JP2000153653A - 印刷装置及びその制御方法及びシステム - Google Patents
印刷装置及びその制御方法及びシステムInfo
- Publication number
- JP2000153653A JP2000153653A JP10328443A JP32844398A JP2000153653A JP 2000153653 A JP2000153653 A JP 2000153653A JP 10328443 A JP10328443 A JP 10328443A JP 32844398 A JP32844398 A JP 32844398A JP 2000153653 A JP2000153653 A JP 2000153653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- processing table
- processing
- print data
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のプリンタを設置する際に、その大部分
のプリンタの構成を簡略化させ、以ってコストを削減す
る。 【解決手段】 ネットワーク１００上のサーバプリンタ
３００は、色処理に係る多数のテーブルを有するメモリ
を有し、クライアントプリンタ４０１、４０２にはこの
処理テーブルを不要とする。そして、クライアントプリ
ンタはたとえはホストコンピュータ２０１から指定され
た色処理を行なう場合には、対応する色処理テーブルを
サーバプリンタに要求し受信する。そして、その後で受
信した印刷データに基づく印刷処理では、受信した処理
テーブルを活用して印刷を行なう。
のプリンタの構成を簡略化させ、以ってコストを削減す
る。 【解決手段】 ネットワーク１００上のサーバプリンタ
３００は、色処理に係る多数のテーブルを有するメモリ
を有し、クライアントプリンタ４０１、４０２にはこの
処理テーブルを不要とする。そして、クライアントプリ
ンタはたとえはホストコンピュータ２０１から指定され
た色処理を行なう場合には、対応する色処理テーブルを
サーバプリンタに要求し受信する。そして、その後で受
信した印刷データに基づく印刷処理では、受信した処理
テーブルを活用して印刷を行なう。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷装置及びその制
御方法及びシステム、詳しくは、印刷データ発生源から
の印刷データを受信し、所定の記録媒体上に可視画像を
印刷する印刷装置及びその制御方法及びシステムに関す
るものである。
御方法及びシステム、詳しくは、印刷データ発生源から
の印刷データを受信し、所定の記録媒体上に可視画像を
印刷する印刷装置及びその制御方法及びシステムに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】インクジェットプリンタでは、インクタ
ンクと記録ヘッドが一体になったカートリッジを搭載可
能となっている。この特徴を利用して、さまざまな特性
を有するカートリッジを用意し、好みに応じた画質を得
ることを可能にすることが考えられている。
ンクと記録ヘッドが一体になったカートリッジを搭載可
能となっている。この特徴を利用して、さまざまな特性
を有するカートリッジを用意し、好みに応じた画質を得
ることを可能にすることが考えられている。
【０００３】なお、ここで言う特性とは、カラー記録用
のカートリッジであれば、使用するインクの種類、例え
ばＹＭＣの３色か、それにＢｋを含んだ４色か、或い
は、それぞれの色について濃と淡のインクがあるのか、
さらには記録ヘッドの特性（記録解像度及び吐出するイ
ンク液滴の大きさ）もある。場合によっては、同じ色の
インクであっても、実際に印刷すると微妙な色合いが異
なる場合もある。
のカートリッジであれば、使用するインクの種類、例え
ばＹＭＣの３色か、それにＢｋを含んだ４色か、或い
は、それぞれの色について濃と淡のインクがあるのか、
さらには記録ヘッドの特性（記録解像度及び吐出するイ
ンク液滴の大きさ）もある。場合によっては、同じ色の
インクであっても、実際に印刷すると微妙な色合いが異
なる場合もある。
【０００４】このように、さまざまな特性を有するカー
トリッジを搭載可能な印刷装置の場合には、搭載された
カートリッジによって記録される画像の性質が異なり、
尚且つ、その性質を上手に利用してはじめて意図した画
質の画像を得ることができることになる。
トリッジを搭載可能な印刷装置の場合には、搭載された
カートリッジによって記録される画像の性質が異なり、
尚且つ、その性質を上手に利用してはじめて意図した画
質の画像を得ることができることになる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従って、さまざまな色
処理用のテーブルが必要になり、これらを切り替えて目
的の画像を得る技術が望まれる。
処理用のテーブルが必要になり、これらを切り替えて目
的の画像を得る技術が望まれる。
【０００６】しかしながら、全ての状況に見合ったテー
ブルを用意すると、その処理テーブルだけで相当なメモ
リを必要とし、その分、印刷装置のコスト上昇は避けら
れない。
ブルを用意すると、その処理テーブルだけで相当なメモ
リを必要とし、その分、印刷装置のコスト上昇は避けら
れない。
【０００７】特に、業務用では多人数が使用することに
なるので、必然、複数のプリンタを設置することが必要
となるので、これは大きな問題になる。
なるので、必然、複数のプリンタを設置することが必要
となるので、これは大きな問題になる。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点に
鑑みなされたものであり、複数のプリンタを設置する際
に、その大部分のプリンタの構成を簡略化させ、以って
コストを削減することを可能ならしめる印刷装置及びそ
の制御方法及びシステムを提供しようとするものであ
る。
鑑みなされたものであり、複数のプリンタを設置する際
に、その大部分のプリンタの構成を簡略化させ、以って
コストを削減することを可能ならしめる印刷装置及びそ
の制御方法及びシステムを提供しようとするものであ
る。
【０００９】この課題を解決するため、例えば本発明の
印刷装置は以下の構成を備える。すなわち、印刷データ
発生源からの印刷データを受信し、所定の記録媒体上に
可視画像を印刷する印刷装置であって、印刷処理に活用
する複数の処理テーブルを記憶する記憶手段と、複数の
印刷装置と通信する通信手段と、前記複数の印刷装置の
いずれからの処理テーブル要求があった場合には、該当
する処理テーブルを前記記憶手段より検索する検索手段
と、該検索手段で検索された処理テーブルを、要求元の
印刷装置に前記通信手段を介して転送する転送手段と前
記通信手段、検索手段及び転送手段によって、前記記憶
手段に記憶されている処理テーブルを前記複数の印刷装
置で共有することを特徴とする。
印刷装置は以下の構成を備える。すなわち、印刷データ
発生源からの印刷データを受信し、所定の記録媒体上に
可視画像を印刷する印刷装置であって、印刷処理に活用
する複数の処理テーブルを記憶する記憶手段と、複数の
印刷装置と通信する通信手段と、前記複数の印刷装置の
いずれからの処理テーブル要求があった場合には、該当
する処理テーブルを前記記憶手段より検索する検索手段
と、該検索手段で検索された処理テーブルを、要求元の
印刷装置に前記通信手段を介して転送する転送手段と前
記通信手段、検索手段及び転送手段によって、前記記憶
手段に記憶されている処理テーブルを前記複数の印刷装
置で共有することを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
係る実施形態を詳細に説明する。
【００１１】図１は、実施形態におけるシステム構成を
示している。
示している。
【００１２】図中、１００はネットワークであって、こ
れにパーソナルコンピュータ等の情報処理装置２０１、
２０２をはじめ、プリンタ３００、４０１、４０２が接
続されている。図示では情報処理装置は２台のみ示して
いるが、勿論、１つでも、これより多くてもかまわな
い。これは、プリンタについても同様である。
れにパーソナルコンピュータ等の情報処理装置２０１、
２０２をはじめ、プリンタ３００、４０１、４０２が接
続されている。図示では情報処理装置は２台のみ示して
いるが、勿論、１つでも、これより多くてもかまわな
い。これは、プリンタについても同様である。
【００１３】ここで、プリンタ３００、４０１、４０２
はカラーインクジェット記録装置であって、実施形態で
は熱エネルギーでもって吐出口内に気泡を発生させ、そ
の作用でインク液滴を吐出する装置とした。また、プリ
ンタ３００と、プリンタ４０１、４０１との違いは、プ
リンタ３００が多数の色処理テーブルをＲＯＭで有して
いるのに対し、プリンタ４０１、４０２には処理テーブ
ルがなく、テーブルを格納するＲＡＭを備えている点で
ある。
はカラーインクジェット記録装置であって、実施形態で
は熱エネルギーでもって吐出口内に気泡を発生させ、そ
の作用でインク液滴を吐出する装置とした。また、プリ
ンタ３００と、プリンタ４０１、４０１との違いは、プ
リンタ３００が多数の色処理テーブルをＲＯＭで有して
いるのに対し、プリンタ４０１、４０２には処理テーブ
ルがなく、テーブルを格納するＲＡＭを備えている点で
ある。
【００１４】図２は、プリンタ３００のブロック構成図
である。
である。
【００１５】図中、１は装置全体の制御を司るＣＰＵで
あり、２はＣＰＵ１の動作処理手順（プログラム）やフ
ォントデータ等を記憶しているＲＯＭである。３は多数
の色処理テーブルを格納したテーブルメモリであり、４
はＣＰＵ１のワークエリアや受信バッファとして使用さ
れるＲＡＭである。５は各種操作スイッチや表示器で構
成される操作パネルである。６は外部装置との通信を行
なうためのインタフェースであって、実施形態ではネッ
トワークに接続するインタフェースとした。７は記録ヘ
ッドによって記録されるビットマップイメージデータを
展開する印字バッファであり、８はプリンタエンジンで
ある。
あり、２はＣＰＵ１の動作処理手順（プログラム）やフ
ォントデータ等を記憶しているＲＯＭである。３は多数
の色処理テーブルを格納したテーブルメモリであり、４
はＣＰＵ１のワークエリアや受信バッファとして使用さ
れるＲＡＭである。５は各種操作スイッチや表示器で構
成される操作パネルである。６は外部装置との通信を行
なうためのインタフェースであって、実施形態ではネッ
トワークに接続するインタフェースとした。７は記録ヘ
ッドによって記録されるビットマップイメージデータを
展開する印字バッファであり、８はプリンタエンジンで
ある。
【００１６】プリンタ４０１、４０２は、図２の構成に
おいてテーブルメモリ４が存在せず、ＲＡＭ４には色処
理テーブルを格納するだけの領域が確保されている点が
異なるだけであるので、その説明は省略する。
おいてテーブルメモリ４が存在せず、ＲＡＭ４には色処
理テーブルを格納するだけの領域が確保されている点が
異なるだけであるので、その説明は省略する。
【００１７】さて、図１のシステムにおいて、ホストコ
ンピュータ２０１（２０２でも同様）上で動作するプリ
ンタドライバを図３のフローチャートに従って説明す
る。
ンピュータ２０１（２０２でも同様）上で動作するプリ
ンタドライバを図３のフローチャートに従って説明す
る。
【００１８】なお、同図はホストコンピュータ２０１上
で動作するアプリケーションで印刷指示し、且つ、印刷
するプリンタ（複数可）が指定され、開始指示がなされ
た場合に動作するものとである。
で動作するアプリケーションで印刷指示し、且つ、印刷
するプリンタ（複数可）が指定され、開始指示がなされ
た場合に動作するものとである。
【００１９】まず、ステップＳ１でアプリケーションか
ら印刷対象のデータ及び印刷するときに設定した情報
（出力先プリンタや、カラー画像印刷に関する色合いや
サイズ等の情報）を受ける。そして、ステップＳ２に進
み、指定されたプリンタに対して使用する色処理テーブ
ルを特定する情報（ＩＤ等）を通知する。ステップＳ３
ではすべてのプリンタに対して通知が完了したか否かを
判断し、否の場合には、ステップＳ２の処理を繰り返
す。
ら印刷対象のデータ及び印刷するときに設定した情報
（出力先プリンタや、カラー画像印刷に関する色合いや
サイズ等の情報）を受ける。そして、ステップＳ２に進
み、指定されたプリンタに対して使用する色処理テーブ
ルを特定する情報（ＩＤ等）を通知する。ステップＳ３
ではすべてのプリンタに対して通知が完了したか否かを
判断し、否の場合には、ステップＳ２の処理を繰り返
す。
【００２０】こうして、操作者が指定した印刷させよう
として指定された全プリンタに対しての色処理テーブル
の通知が完了すると、処理はステップＳ４に進み、各プ
リンタが解釈できる形式の印刷データを生成し、それを
各プリンタに出力する。
として指定された全プリンタに対しての色処理テーブル
の通知が完了すると、処理はステップＳ４に進み、各プ
リンタが解釈できる形式の印刷データを生成し、それを
各プリンタに出力する。
【００２１】上記処理において、サーバプリンタ３００
は、テーブルメモリ３内に格納された多数のテーブルの
中から、ホストコンピュータ２０１から通知された色処
理テーブルＩＤに対応するテーブルをアクティブにし、
使用可能にすることで印刷処理の準備が完了するので、
ここではクライアントプリンタ４０１（４０２も同様）
について説明する。
は、テーブルメモリ３内に格納された多数のテーブルの
中から、ホストコンピュータ２０１から通知された色処
理テーブルＩＤに対応するテーブルをアクティブにし、
使用可能にすることで印刷処理の準備が完了するので、
ここではクライアントプリンタ４０１（４０２も同様）
について説明する。
【００２２】ホストコンピュータ２０１上の操作者が印
刷対象のプリンタとして、クライアントプリンタ４０１
を指定した場合、当然、このクライアントプリンタ４０
１には先の図３のステップＳ２による色処理テーブルＩ
Ｄが通知される。
刷対象のプリンタとして、クライアントプリンタ４０１
を指定した場合、当然、このクライアントプリンタ４０
１には先の図３のステップＳ２による色処理テーブルＩ
Ｄが通知される。
【００２３】図４はこのクライアント４０１における処
理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
【００２４】まず、ステップＳ１１では色処理テーブル
ＩＤを受信するまで待つ。これを受けると、ステップＳ
１２に進み、サーバプリンタ３００に対して対応する色
処理テーブルの転送要求を発する。サーバプリンタ３０
０は、この要求のあった色処理テーブルデータをテーブ
ルメモリ３より検索し、それを要求元のクライアントプ
リンタ（この場合はクライアントプリンタ４０１）に転
送することになる。
ＩＤを受信するまで待つ。これを受けると、ステップＳ
１２に進み、サーバプリンタ３００に対して対応する色
処理テーブルの転送要求を発する。サーバプリンタ３０
０は、この要求のあった色処理テーブルデータをテーブ
ルメモリ３より検索し、それを要求元のクライアントプ
リンタ（この場合はクライアントプリンタ４０１）に転
送することになる。
【００２５】こうして転送されてきた色処理テーブル
は、ステップＳ１３で受信し、ＲＡＭ内の所定アドレス
に格納し、色処理が行なえる環境を整える。
は、ステップＳ１３で受信し、ＲＡＭ内の所定アドレス
に格納し、色処理が行なえる環境を整える。
【００２６】そして、ステップＳ１４で印刷データを受
信し、ステップＳ１５で受信した印刷データの解析及び
解釈、さらには、ＲＡＭに格納された色処理テーブルに
よる変換を行なってビットマップイメージデータを印字
バッファに展開し、印刷処理を行なう。
信し、ステップＳ１５で受信した印刷データの解析及び
解釈、さらには、ＲＡＭに格納された色処理テーブルに
よる変換を行なってビットマップイメージデータを印字
バッファに展開し、印刷処理を行なう。
【００２７】一方、サーバプリンタにおけるクライアン
トサーバからの色処理テーブルの要求を浮けた場合の処
理としては、図５に示すフローチャートに従って動作す
ることになる。
トサーバからの色処理テーブルの要求を浮けた場合の処
理としては、図５に示すフローチャートに従って動作す
ることになる。
【００２８】まず、ステップＳ２１で色処理テーブルの
ＩＤを受信し、ステップＳ２２で対応する色処理テーブ
ルをテーブルメモリ３から検索する。そして、ステップ
Ｓ２３で要求元のクライアントプリンタに向けてネット
ワークを介して転送する。
ＩＤを受信し、ステップＳ２２で対応する色処理テーブ
ルをテーブルメモリ３から検索する。そして、ステップ
Ｓ２３で要求元のクライアントプリンタに向けてネット
ワークを介して転送する。
【００２９】以上説明したように本実施形態によれば、
複数のプリンタが存在する場合、それらの内の少なくと
も１台については、各プリンタが使用するであろう色処
理テーブルを備え、他のプリンタはそのテーブルを持た
なくても良い環境を構築できるようになる。従って、比
較的低コストでもってシステムを構築することができ
る。
複数のプリンタが存在する場合、それらの内の少なくと
も１台については、各プリンタが使用するであろう色処
理テーブルを備え、他のプリンタはそのテーブルを持た
なくても良い環境を構築できるようになる。従って、比
較的低コストでもってシステムを構築することができ
る。
【００３０】また、上記実施形態で説明したように、ホ
ストコンピュータ側にとっては、複数のプリンタを実質
的に同時に使用することができるので、複数部数印刷す
ることができるようになる。
ストコンピュータ側にとっては、複数のプリンタを実質
的に同時に使用することができるので、複数部数印刷す
ることができるようになる。
【００３１】また、ネットワークを構築した場合、身近
にあるプリンタで印刷させることもできるようになる。
にあるプリンタで印刷させることもできるようになる。
【００３２】さらにまた、実施形態では、サーバプリン
タは色処理テーブルをＲＯＭに格納しているものとして
説明したが、ハードディスク等に記憶するようにしても
よい。
タは色処理テーブルをＲＯＭに格納しているものとして
説明したが、ハードディスク等に記憶するようにしても
よい。
【００３３】また、色処理テーブルは、例えばプリンタ
ではなく、ファイルサーバ等に記憶しておくようにして
もよい。この場合、全プリンタはクライアントプリンタ
で良くなる。
ではなく、ファイルサーバ等に記憶しておくようにして
もよい。この場合、全プリンタはクライアントプリンタ
で良くなる。
【００３４】また、クライアントプリンタのタイプ（モ
デル名等）が異なる場合、プリンタ毎に、その印刷特性
（記録ヘッドの種類やインクの種類等）が異なるもので
あるから、ホストコンピュータは操作者によって指定さ
れたプリンタに印刷データを出力する前に、それぞれの
プリンタの状態に応じた色処理テーブルを指定すること
が必要になる。このためには、各プリンタの状態（記録
紙の材質、インクカートリッジの種類等）をホストコン
ピュータが知る必要があるので、各プリンタには、状態
情報の通知要求を発するようにし、各プリンタはこれを
受けてホストコンピュータに通知する様にすればよ
い。、さらにまた、実施形態ではサーバプリンタは、色
処理テーブルを有するものとして説明したが、それ以外
のテーブルを含んでもよいし、場合によっては、印刷動
作するためのプログラムコードを格納するようにしても
よい。
デル名等）が異なる場合、プリンタ毎に、その印刷特性
（記録ヘッドの種類やインクの種類等）が異なるもので
あるから、ホストコンピュータは操作者によって指定さ
れたプリンタに印刷データを出力する前に、それぞれの
プリンタの状態に応じた色処理テーブルを指定すること
が必要になる。このためには、各プリンタの状態（記録
紙の材質、インクカートリッジの種類等）をホストコン
ピュータが知る必要があるので、各プリンタには、状態
情報の通知要求を発するようにし、各プリンタはこれを
受けてホストコンピュータに通知する様にすればよ
い。、さらにまた、実施形態ではサーバプリンタは、色
処理テーブルを有するものとして説明したが、それ以外
のテーブルを含んでもよいし、場合によっては、印刷動
作するためのプログラムコードを格納するようにしても
よい。
【００３５】つまり、さまざまな記録ヘッドに交換可能
なプリンタでは、１回のヘッドの走査運動によって記録
される幅も異なるし、使用するインクの種類及び数も異
なる場合もあるので、通常は、如何なる記録ヘッドを搭
載した場合にも対処するため、対応するプログラムをＲ
ＯＭで有することが必要になる。しかし、そのプログラ
ムをもサーバに登録しておき、適宜ダウンロードするよ
うにすれば、クライアントプリンタはそのダウンロード
に要する最低限のプログラムを持てば良くなり、尚且
つ、サーバとしてファイルサーバを使用するのであれ
ば、ファームウェアのバージョンアップも容易にできる
ことになる。
なプリンタでは、１回のヘッドの走査運動によって記録
される幅も異なるし、使用するインクの種類及び数も異
なる場合もあるので、通常は、如何なる記録ヘッドを搭
載した場合にも対処するため、対応するプログラムをＲ
ＯＭで有することが必要になる。しかし、そのプログラ
ムをもサーバに登録しておき、適宜ダウンロードするよ
うにすれば、クライアントプリンタはそのダウンロード
に要する最低限のプログラムを持てば良くなり、尚且
つ、サーバとしてファイルサーバを使用するのであれ
ば、ファームウェアのバージョンアップも容易にできる
ことになる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のプリンタを設置する際に、その大部分のプリンタ
の構成を簡略化させ、以ってコストを削減することが可
能になる。
複数のプリンタを設置する際に、その大部分のプリンタ
の構成を簡略化させ、以ってコストを削減することが可
能になる。
【図１】実施形態におけるシステムを示す図である。
【図２】実施形態におけるサーバプリンタのブロック構
成図である。
成図である。
【図３】実施形態におけるホストコンピュータ上のプリ
ンタドライバの動作処理手順を示すフローチャートであ
る。
ンタドライバの動作処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図４】実施形態におけるクライアントプリンタの動作
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【図５】実施形態におけるサーバプリンタの動作処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
Claims (6)
- 【請求項１】 印刷データ発生源からの印刷データを受
信し、所定の記録媒体上に可視画像を印刷する印刷装置
であって、 印刷処理に活用する複数の処理テーブルを記憶する記憶
手段と、 複数の印刷装置と通信する通信手段と、 前記複数の印刷装置のいずれからの処理テーブル要求が
あった場合には、該当する処理テーブルを前記記憶手段
より検索する検索手段と、 該検索手段で検索された処理テーブルを、要求元の印刷
装置に前記通信手段を介して転送する転送手段と前記通
信手段、検索手段及び転送手段によって、前記記憶手段
に記憶されている処理テーブルを前記複数の印刷装置で
共有することを特徴とする印刷装置。 - 【請求項２】 前記印刷装置はインク液滴を吐出する記
録ヘッドを有することを特徴とする請求項第１項に記載
の印刷装置。 - 【請求項３】 前記通信手段は、ネットワークインタフ
ェースであることを特徴とする請求項第１項に記載の印
刷装置。 - 【請求項４】 前記処理テーブルは色処理テーブルであ
ることを特徴とする請求項第１項に記載の印刷装置。 - 【請求項５】 印刷データ発生源からの印刷データを受
信し、所定の記録媒体上に可視画像を印刷する手段、及
び、印刷処理に活用する複数の処理テーブルを記憶する
記憶手段を備える印刷装置における制御方法であって、 複数の印刷装置と通信する通信工程と、 前記複数の印刷装置のいずれからの処理テーブル要求が
あった場合には、該当する処理テーブルを前記記憶手段
より検索する検索工程と、 該検索工程で検索された処理テーブルを、要求元の印刷
装置に前記通信手段を介して転送する転送工程と前記通
信工程、検索工程及び転送工程によって、前記記憶手段
に記憶されている処理テーブルを前記複数の印刷装置で
共有することを特徴とする印刷装置の制御方法。 - 【請求項６】 印刷データ発生源からの印刷データを受
信し、所定の記録媒体上に可視画像を印刷するメイン印
刷装置と複数のサブ印刷装置で構成されるシステムであ
って、 前記メイン印刷装置は、 印刷処理に活用する複数の処理テーブルを記憶する記憶
手段と、 複数の印刷装置と通信する通信手段と、 前記複数の印刷装置のいずれからの処理テーブル要求が
あった場合には、該当する処理テーブルを前記記憶手段
より検索する検索手段と、 該検索手段で検索された処理テーブルを、要求元の印刷
装置に前記通信手段を介して転送する転送手段とを備
え、 前記サブ印刷装置のそれぞれは、 印刷データ発生源から指示された処理テーブルを前記メ
イン印刷装置に要求する要求手段と、 該要求手段で要求することで前記転送手段によって転送
されてきた処理テーブルを格納する格納手段と、 印刷データ発生源から転送されてきた印刷データに基づ
く可視画像を前記格納手段で格納された処理テーブルを
活用して記録する手段とを備え、前記メイン印刷装置が
有する記憶手段をサブ印刷装置で共有することを特徴と
する印刷システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10328443A JP2000153653A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 印刷装置及びその制御方法及びシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10328443A JP2000153653A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 印刷装置及びその制御方法及びシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000153653A true JP2000153653A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18210340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10328443A Withdrawn JP2000153653A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 印刷装置及びその制御方法及びシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000153653A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006137077A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Seiko Epson Corp | 印刷装置、データ変換システム、印刷方法、および、データ変換方法 |
-
1998
- 1998-11-18 JP JP10328443A patent/JP2000153653A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006137077A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Seiko Epson Corp | 印刷装置、データ変換システム、印刷方法、および、データ変換方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1067764A2 (en) | Print control apparatus and method | |
| JPH115334A (ja) | 印刷装置及びその制御方法及び前記印刷装置を接続する情報処理装置及びシステム及び記憶媒体 | |
| JPH11203077A (ja) | 印刷システム及びプリンタの選択方法 | |
| JP4420183B2 (ja) | 印刷制御装置、印刷制御方法および印刷制御プログラム | |
| JP2001166898A (ja) | 画像印刷装置、画像印刷システム、画像データ処理方法および記憶媒体 | |
| JPH0934836A (ja) | 情報処理装置と情報処理方法及び出力装置と出力方法及び情報処理システム及び制御プログラムを記憶した記憶媒体 | |
| JP2002283591A (ja) | 印刷制御プログラム、印刷制御プログラムを記録した媒体、印刷制御装置および印刷制御方法 | |
| JP4387811B2 (ja) | 登録方法、登録装置、コンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
| JP2000153653A (ja) | 印刷装置及びその制御方法及びシステム | |
| JPH09267537A (ja) | 出力制御装置と出力装置の制御方法、並びに情報処理システム | |
| JPH1115608A (ja) | 印刷データ生成装置及び印刷データ生成方法 | |
| JPH11110157A (ja) | 印刷処理システム及び印刷処理方法並びに印刷処理制御プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
| JP2004302978A (ja) | プリンタ制御方法、プリンタドライバ、及びプリンタシステム | |
| JP2004078406A (ja) | ネットワークプリントシステム | |
| JPH08244314A (ja) | プリンタシステム及び該システムにおけるプリンタ及び情報処理装置 | |
| JP3197616B2 (ja) | プリンタ制御方法及びプリンタ制御装置およびプリンタ制御システムおよび情報処理装置およびデータ登録方法 | |
| KR100389858B1 (ko) | 인쇄기 및 그 인쇄데이터 처리방법 | |
| JPH06332635A (ja) | 情報処理装置 | |
| JP3492041B2 (ja) | 情報処理装置および印刷制御方法 | |
| JP3392095B2 (ja) | 情報処理装置および情報処理方法およびプリントシステム | |
| JP2004362219A (ja) | 印刷装置、プリンタドライバ、ユーティリティシステム | |
| JPH07160441A (ja) | 情報処理方法及び出力方法 | |
| JPH07219731A (ja) | 情報処理装置及び方法 | |
| JPH06143755A (ja) | ネットワークプリントシステム | |
| JP3406962B2 (ja) | 情報処理装置、出力装置、情報処理方法及び出力装置の制御方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060207 |