JP2000153614A - インクジェットヘッドの製造方法 - Google Patents

インクジェットヘッドの製造方法

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JP2000153614A
JP2000153614A JP33071098A JP33071098A JP2000153614A JP 2000153614 A JP2000153614 A JP 2000153614A JP 33071098 A JP33071098 A JP 33071098A JP 33071098 A JP33071098 A JP 33071098A JP 2000153614 A JP2000153614 A JP 2000153614A
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Nobuaki Kondo
信昭 近藤
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14314Structure of ink jet print heads with electrostatically actuated membrane

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンタクト部の精度が低い。 【解決手段】 振動板基板10にレーザビームを照射し
て電極基板12のコンタクト部23に対向する部分aを
貫通エッチングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェットヘッドの
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、ファクシミリ、複写装置等の
画像記録装置として用いるインクジェット記録装置にお
いて使用するインクジェットヘッドは、インク滴を吐出
するノズル孔と、このノズル孔が連通する吐出室(圧力
室、加圧液室、液室、インク流路等とも称される。)
と、この吐出室内のインクを加圧するエネルギーを発生
するエネルギー発生手段(アクチュエータ)とを備え
て、アクチュエータを駆動することで吐出室内インクを
加圧してノズル孔からインク滴を吐出させるものであ
り、記録の必要なときにのみインク滴を吐出するインク
・オン・デマンド方式のものが主流である。そして、イ
ンク滴(記録液体)の発生方法及び飛翔方向を制御する
ための制御方法により、幾つかの方式に大別される。
【0003】ここで、静電型アクチュエータを用いるイ
ンクジェットヘッドとして、例えば、特開平4−522
14号公報、特開平3−293141号公報などに記載
されているように、シリコン基板からなる第1の基板
(振動板基板)にエッチングによって液室とこの液室の
一壁面を形成する振動板とを形成し、この第1の基板の
下側に電極を形成した第2の基板(電極基板)を配置し
て、振動板に所定ギャップを置いて電極を対向させるこ
とで静電型アクチュエータを構成し、このアクチュエー
タの振動板と電極間に電圧を印加することで、静電力に
よって振動板を撓ませて液室の内容積を変化させて液室
に連通するノズルからインク滴を吐出させるものが知ら
れている。
【0004】このような静電型インクジェットヘッドを
製造する場合、例えば図7に示すように、二組の振動板
101、101を形成した第1基板102と電極10
3、103を形成した第2基板104とを、それぞれ振
動板101と電極103とが所定のギャップを置いて対
向するように接合した後、第2基板104の電極103
に接続した外部回路との接続部(コンタクト部)10
5、105に対応する第1基板102の部分102aを
貫通させる必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うに第1基板を貫通させる場合、第1基板の上面には数百
μmの段差があるためレジストカバレージが良好にでき
ず、また、ウエットエッチングプロセスは第1基板と第
2基板との間に液が入り込むため利用できない。
【0006】そこで、本発明者は、メタルマスクによる
反応性イオンエツチング(RIE)を用いたプラズマエ
ッチングによる貫通を試みたが、新たにエッチングにお
いて第1基板の貫通部の側壁となっている支柱が大きく
エッチングされる問題が発生した。この部分は、後工程
で液室、流路、ノズル等を形成する基板を接合するため
の支柱となる部分であり、エッチングされると接合面積
が狭くなって良好な接合が得られにくくなる。
【0007】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、サイドエッチが少ないコンタクト部用貫通穴が
得られるインクジェットヘッドの製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1のインクジェットヘッドの製造方法は、振
動板を形成した第1基板と、前記振動板にギャップを置
いて対向する電極及びこの電極と外部回路とのコンタク
ト部を設けた第2基板とを接合したインクジェットヘッ
ドの製造方法において、前記第1基板にレーザビームを
照射して前記第2基板のコンタクト部に対向する部分を
貫通エッチングする構成とした。
【0009】請求項2のインクジェットヘッドの製造方
法は、上記請求項1の製造方法において、予め異方性エ
ッチングにて1〜5μmの範囲の厚みにエッチングされ
た前記第1基板と、前記第2基板とを接合後した後、前
記第2基板のコンタクト部に対向する部分に選択的に光
励起エッチングを施す構成とした。
【0010】請求項3のインクジェットヘッドの製造方
法は、上記請求項1又は2の製造方法において、前記レ
ーザービームが紫外領域波長であるエキシマレーザーを
用いてエッチングする構成とした。
【0011】請求項4のインクジェットヘッドの製造方
法は、上記請求項3の製造方法において、前記エキシマ
レーザーは、波長が248nmのKrFエキシマレーザ
ー又は波長が193nmのArFエキシマレーザーであ
る構成とした。
【0012】請求項5のインクジェットヘッドの製造方
法は、上記請求項1乃至4のいずれかの製造方法におい
て、前記コンタクト部は前記電極と一体の材料にて形成
されている構成とした。
【0013】請求項6のインクジェットヘッドの製造方
法は、上記請求項1乃至5のいずれかの製造方法におい
て、前記コンタクト部は光透過率が5%を越えないメタ
ル材料からなる構成とした。
【0014】請求項7のインクジェットヘッドの製造方
法は、上記請求項1乃至6のいずれかの製造方法におい
て、前記レーザービームを前記コンタクト部に対向する
位置に開口を形成したメタルマスクを用いて照射する構
成とした。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して説明する。図1は本発明を適用し
たインクジェット記録装置のヘッド部の斜視図、図2は
同ヘッド部のインクジェットヘッドの斜視図、図3は図
2のA−Aに沿う要部拡大断面図、図4は図2のB−B
線に沿う要部拡大断面図である。
【0016】インクジェットヘッド1は、図2乃至図4
に示すように、第1基板である振動板基板10と、この
振動板基板10の上側に設けた液室基板11と、振動板
基板10の下側に設けた第2基板である電極基板12
と、液室基板11の上側に設けたノズルプレート13と
を備え、複数のノズル15、各ノズル15が連通する液
室16などを形成している。
【0017】振動板基板10には、液室16及びこの液
室16の底部をなし、第1の電極で共通電極となる振動
板18を形成する凹部17と、各液室16にインクを供
給する図示しない共通インク室、共通インク室と液室1
6とを連通する図示しない流体抵抗部などを形成する凹
部、溝等を形成している。この振動板基板10は、SU
S基板などの金属基板、シリコン基板等をエッチングす
ることで所望の微細な液室パターンを形成したものであ
る。この振動板基板10上に液室16に対応する貫通穴
19等を形成した液室基板11を接合している。
【0018】電極基板12には凹部20を形成して、こ
の凹部20の底面に振動板18に所定(ここでは、1μ
mとしている。)のギャップを置いて対向する第2の電
極となる個別電極21を形成し、この個別電極21と振
動板18によって、振動板18を変位させて液室16の
内容積を変化させるアクチュエータ部を構成している。
この電極基板12の個別電極21上には短絡、放電によ
って個別電極21が破損するのを防止するためのSiO2
などの絶縁層22を成膜し、また、個別電極21は振動
板基板10より外側に延設し(引出し)て外部回路に接
続するプリント基板と接続するためのコンタクト部23
を設けている。
【0019】この電極基板12は、SUSなどの金属
や、ガラス、Si等をエッチングして凹部20を形成
し、この凹部20にNi、A1、Ti/Pt、Cuなどの電
極材料を、スパッタ、CVD、蒸着などの成膜技術で所
望の厚さに成膜し、その後、フォトレジストを形成して
エッチングすることにより、凹部20にのみ個別電極2
1を形成したものである。なお、振動板基板10及び電
極基板12にシリコン基板を用いるときには両者の間に
層間絶縁膜を介在させる。
【0020】ノズルプレート13は、NiやSUSなど
の金属板、ガラス、或いは樹脂などで形成し、エッチン
グやニッケルのエレクトロフォーミング法などの周知の
方法で作製することができる。このノズルプレート13
にはノズル15を2列千鳥状に配列してノズル密度を高
くしたものであり、これに対応して前述した振動板基板
10、液室基板11には液室16、振動板18を、電極
基板13には個別電極21を、それぞれ2列配列して設
けている。さらに、ノズルプレート13のノズル面(吐
出方向の表面)には、インクとの撥水性を確保するた
め、メッキ被膜、あるいは撥水剤コーティングなどの周
知の方法で撥水膜を形成している。
【0021】これらの振動板基板10、液室基板11、
電極基板12及びノズルプレート13は、接着剤や陽極
接合などの直接接合法、共晶接合法等によって接合して
いる。
【0022】このインクジェットヘッド1は、振動板1
8と個別電極21との間に駆動電圧を印加することによ
って静電力によって振動板18が変形して、液室16の
内容積(体積)が変化することによって、ノズル15か
らインク滴が吐出される。
【0023】そこで、このインクジェットヘッド1の個
別電極21のコンタクト部23には、個別電極21に駆
動波形を与えるために外部回路(駆動IC等)に接続し
たフレキシブルプリントケーブル(FPC)からなるプ
リント基板25を導電性材料である異方導電性膜(或い
はハンダなどでもよい。)26を介して接続する。
【0024】このプリント基板25は、ガラスエポキシ
樹脂やフェノール樹脂等からなる板状のプリント基板ベ
ースや、ポリイミド樹脂、PET樹脂等からなるフィル
ム状のプリント基板ベースを用いることができ、このプ
リント基板ベース27上に個別電極21に電圧を印加す
るための電極リード28を形成したものである。
【0025】プリント基板25上の電極リード28と個
別電極21の電極パッド23を電気的に接続する方法と
しては、例えば、半田を熱圧着する方法、異方導電性接
着剤で熱圧着する方法、電極間同士を圧接する方法、ワ
イヤボンディングで接続する方法、バンプで接続する方
法などがある。これらの中でも、半田や異方導電性接着
剤、圧接などの方法を用いることで、複数の電極間同士
の接続を一度に行うことができ、接続作業が効率的で、
低コスト化を図れる。
【0026】そこで、このインクジェットヘッドの製造
方法について図5及び図6をも参照して説明する。図6
は振動板基板の電極基板上のコンタクト部に対応する部
分に貫通穴を形成するエッチングの説明図ある。
【0027】例えば、100mmφのシリコン基板から
なる振動板基板10と、同じく100mmφのシリコン
基板からなる電極基板12とを、電極基板12にドライ
エッチングにて所定の凹部20を形成して、厚み100
0Åの電極21及びこれに連続するコンタクト部23を
メタル材料であるTa(或いは、W、Alなど)で形成
し、電極21上に1000Åの厚さで保護膜22を成膜
する。
【0028】次いで、振動板基板10と電極基板12と
の間に層間絶縁膜29を挟んで800℃にて直接接合
し、その後アルカリ異方性エッチングにて振動板基板1
0上に吐出室16を形成する凹部17、貫通穴を形成す
る深さ500μmの凹部30(厚さ2μm)、振動板1
8を形成する。
【0029】そして、これをワークWとして、コンタク
ト部23に対向する凹部30の底部(対向部30aとす
る。)の領域を光励起よるエッチングを行なうため、図
6に示すように、エキシマレーザー装置31の加工ハウ
ジグ32内にセットし、塩素ガス圧1×10-3Pa及び
フッ素ガス圧を1×10 4Paとした混合雰囲気中
で、KrFエキシマレーザ(波長248nm)をミラー
33、マスク34、焦点レンズ35等を介してワークW
に直角に照射することにより、振動板基板10の対向部
30aをエッチングする。なお、この場合、KrFエキ
シマレーザのエネルギー強度は100mJ/cm2、繰
り返し周波数150Hzとした。
【0030】また、基板内に複数の開口が必要な場合に
は、上記エキシマレーザー光の焦点に被加工物(ワー
ク)の加工部分(対向部30a)を合わせて順次エッチ
ングして貫通穴を設ける。なお、電極基板は、シリコン
基板に限定されるものではなく、シリコンの熱膨張を有
するホウケイ酸ガラスなどでもよい。
【0031】ここで、表1に、本発明の製造プロセスで
のコンタクト部開ロ寸法/マスク開口寸法の比を従来の
製造プロセスとの対比で示している。
【0032】
【表1】
【0033】この表1から分かるように、本発明によれ
ば、従来の製造プロセスに比べて大幅な改善が図られ
る。
【0034】このように、本発明における光励起エッチ
ング方法は、光が照射された部分のみをエッチングする
光励起エッチング用マスクを用い、エッチングガス雰囲
気中で所定の励起光を照射してドライエッチングを行う
方法である。マスク遮光部に対向する被加工物表面には
励起光があたらず、マスクの開口部のみに励起光が照射
され、マスク開口部のみがエッチングガスの光励起反応
によって選択的にエッチングされるので、マスクパター
ンに忠実な高精度の微細加工を実現することができる。
【0035】そして、光励起エッチング方法において、
励起光としてエキシマレーザーを用いることにより、光
励起反応を効率良く行うことができ、さらに波長が24
8nmのKrFエキシマレーザー(若しくは波長が19
3nmのAtFエキシマレーザー)は、光励起反応を行
う上で励起効率を高くすることができる。また、励起光
に対してコンタクト部の材料及び膜厚を選定し5%以下
の光透過率にすることにより、コンタクト表面の荒れも
なく良好なコンタクト部を形成することができる。さら
に、所望の開口のメタルマスクを用いることにより、光
励起エッチングの特性が生かされた高精度の貫通エッチ
ング加工を実現することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のインク
ジェットヘッドの製造方法によれば、振動板を形成した
第1基板と、振動板にギャップを置いて対向する電極及
びこの電極と外部回路とのコンタクト部を設けた第2基
板とを接合し、第1基板にレーザビームを照射して第2
基板のコンタクト部に対向する部分を貫通エッチングす
る構成としたので、サイドエッチが少ないコンタクト部
用貫通穴が得られ、精度の高いエネルギー加工を実現で
きインクジェットヘッドの信頼性が向上する。
【0037】請求項2のインクジェットヘッドの製造方
法によれば、上記請求項1の製造方法において、予め異
方性エッチングにて1〜5μmの範囲の厚みにエッチン
グされた第1基板と、第2基板とを接合後した後、第2
基板のコンタクト部に対向する部分に選択的に光励起エ
ッチングを施す構成としたので、フォトリソ工程を用い
ることなく高精度のエッチングを行なうことができる。
【0038】請求項3のインクジェットヘッドの製造方
法によれば、上記請求項1又は2の製造方法において、
レーザービームが紫外領域波長であるエキシマレーザー
を用いてエッチングする構成としたので、効率的に光励
反応を行なうことができる。
【0039】請求項4のインクジェットヘッドの製造方
法によれば、上記請求項3の製造方法において、エキシ
マレーザーは、波長が248nmのKrFエキシマレー
ザー又は波長が193nmのArFエキシマレーザーで
ある構成としたので、光励起効率をより高くすることが
できる。
【0040】請求項5のインクジェットヘッドの製造方
法によれば、上記請求項1乃至4のいずれかの製造方法
において、コンタクト部は電極と一体の材料にて形成さ
れている構成としたので、余分な工程を必要とせず、コ
ストの低減を図れる。
【0041】請求項6のインクジェットヘッドの製造方
法によれば、上記請求項1乃至5のいずれかの製造方法
において、コンタクト部は光透過率が5%を越えないメ
タル材料からなる構成としたので、コンタクト表面の荒
れもなく良好なコンタクト部を形成できる。
【0042】請求項7のインクジェットヘッドの製造方
法によれば、上記請求項1乃至6のいずれかの製造方法
において、レーザービームをコンタクト部に対向する位
置に開口を形成したメタルマスクを用いて照射する構成
としたので、光励起エッチングの特性が生かされて高精
度の貫通エッチング加工を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するインクジェット記録装置のヘ
ッド部の斜視図
【図2】同ヘッド部のインクジェットヘッドの斜視図
【図3】図2のA−A線に沿う要部拡大断面図
【図4】図2のB−B線に沿う要部拡大断面図
【図5】本発明に係るインクジェットヘッドの製造方法
の説明に供する説明図
【図6】同じくレーザー加工装置の説明に供する説明図
【図7】従来のインクジェットヘッドの製造方法に説明
に供する説明図
【符号の説明】
1…インクジェットヘッド、10…振動板基板、11…
液室基板、12…電極基板、13…ノズルプレート、1
5…ノズル、18…振動板、21…電極、23…コンタ
クト部、31…エキシマレーザー装置。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動板を形成した第1基板と、前記振動
    板にギャップを置いて対向する電極及びこの電極と外部
    回路とのコンタクト部を設けた第2基板とを接合したイ
    ンクジェットヘッドの製造方法において、前記第1基板
    にレーザビームを照射して前記第2基板のコンタクト部
    に対向する部分を貫通エッチングすることを特徴とする
    インクジェットヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインクジェットヘッド
    の製造方法において、予め異方性エッチングにて1〜5
    μmの範囲の厚みにエッチングされた前記第1基板と、
    前記第2基板とを接合後した後、前記第2基板のコンタ
    クト部に対向する部分に選択的に光励起エッチングを施
    すことを特徴とするインクジェットヘッドヘツドの製造
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のインクジェット
    ヘッドの製造方法において、前記レーザービームが紫外
    領域波長であるエキシマレーザーを用いてエッチングす
    ることを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のインクジェットヘッド
    の製造方法において、前記エキシマレーザーは、波長が
    248nmのKrFエキシマレーザー又は波長が193
    nmのArFエキシマレーザーであることを特徴とする
    インクジェットヘツドの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載のイン
    クジェットヘッドの製造方法において、前記コンタクト
    部は前記電極と一体の材料にて形成されていることを特
    徴とするインクジェットヘツドの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載のイン
    クジェットヘッドの製造方法において、前記コンタクト
    部は光透過率が5%を越えないメタル材料からなること
    を特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至7のいずれかに記載のイン
    クジェットヘッドの製造方法において、前記レーザービ
    ームを前記コンタクト部に対向する位置に開口を形成し
    たメタルマスクを用いて照射することを特徴とするイン
    クジェットヘッドの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006082448A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Ricoh Co Ltd 液滴吐出ヘッドとインクカートリッジと画像記録装置及び液滴吐出ヘッドの製造方法

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