JP2000153185A - ネジ付き孔の空気マニホ―ルドを備えた吐出機 - Google Patents

ネジ付き孔の空気マニホ―ルドを備えた吐出機

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JP2000153185A
JP2000153185A JP11306182A JP30618299A JP2000153185A JP 2000153185 A JP2000153185 A JP 2000153185A JP 11306182 A JP11306182 A JP 11306182A JP 30618299 A JP30618299 A JP 30618299A JP 2000153185 A JP2000153185 A JP 2000153185A
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discharge
thermoplastic material
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manifold
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King D Carson Jr
カーソン キング,ジュニア ディー.
Mark G Reifenberger
ジー. ライフェンバーガー マーク
William A Harben
エー. ハーベン ウィリアム
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ホットメルト接着材のような加熱された熱可
塑性材料を吐出する吐出装置。 【解決手段】吐出ガン本体は、加熱された熱可塑性材料
供給部に接続され、熱可塑性材料放出出口とこの放出出
口を流出する熱可塑性材料に向けて空気を放出する空気
放出通路とを具備する。空気マニホールドは空気加熱通
路を有し、この空気加熱通路はその入口と出口との間に
延在し、この入口は加圧空気供給源に接続可能に構成さ
れる。空気マニホールドの空気出口はガン本体の空気放
出通路に連通する。加熱素子が空気マニホールドに熱的
に結合され、出口へ流れる空気を加熱する。マニホール
ドの空気加熱通路は乱流化構造を有し、この乱流化構造
は好ましくはメネジの形をとり、空気加熱通路を流れる
空気に乱れを惹起して、吐出運転中に空気の効率的かつ
均一的加熱を促進する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般には、加熱され
た熱可塑性材料を吐出すること及びその材料に加熱され
た空気を衝突させて特定の放出パターンを作り出すこと
である。特に、本発明はこの種の小型かつ手持ちの間欠
式吐出ガンに関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるホットメルト接着材のような加
熱された熱可塑性材料を吐出する装置は、しばしば熱可
塑性材料の吐出と同時に、この放出された熱可塑性材料
にパターン空気を衝突させる。パターン空気は、放出オ
リフィスから流出したホットメルト接着材ビードを渦巻
き状にする。この渦巻状になった接着材は、その後に基
材上の所望領域に吐出され、これによって、接着材の分
散が一層良好になり、基材と他の表面との間の接着性も
一層良好になる。この種の吐出機にあっては、パターン
空気をその放出前に加熱することが通常必要である。も
し加熱しない場合には、パターン空気は、放出された接
着材即ち熱可塑性材料に対して望ましくない影響を及ぼ
すことがある。例えば、空気は、ホットメルト接着材を
冷却し、基材表面への付着性を低下させたり、二枚の基
材を接着する為の時間を減少させてしまう。
【0003】ホットメルト接着材を塗布すると同時にこ
の接着材にパターン空気を吹き付ける吐出機(ディスペ
ンサー)は、種々のものが公知である。多くの分野にお
いて、例えば基材への渦巻状の接着材ビードの塗布を制
御し操作する為には、手持ち式の吐出ガンが便利であ
る。これらの手持ち式の吐出ガンは、ユーザーが容易に
操作できかつ疲労しない大きさでなければならない。他
方、パターン空気をその放出の直前に加熱する為には、
加熱空気を接着材放出通路の極く近傍に供給する必要が
ある。典型的には、この空気は、ガンの放出端に一般に
配置されるマニホールド内で加熱される。マニホールド
内での空気の滞留時間が非常に重要であるので、これら
の加熱空気マニホールドは典型的には、一連の蛇行状の
空気通路と、マニホールドの温度を制御する為の統合電
気ヒータ及び抵抗式温度検出器(RTD)とを具備す
る。このような蛇行状通路はマニホールド内での空気の
滞留時間を増大すると共に、マニホールドの大きさを最
小化する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この分野での技術進歩
にもかかわらず、吐出ガンをもっと小型化しながら、空
気温度をもっと高温化しかつ均一化することが望まれて
いる。このような小型化と高温・均一化という要求は、
これまでは相反するものであり、設計上解決策として
は、適当な所で妥協する必要があった。一つの特別な問
題は、空気温度がマニホールドの通路内で層を形成しが
ちである点である。即ち、空気は、通路の中心よりも通
路の外表面の方が高温になる。蛇行状通路の曲り部分で
は層状空気が多少混合されるが、この曲り部での混合は
上述の問題を充分に解決するものではない。少なくとも
これらの理由の為に、この技術の改良が依然として望ま
れており、理想的には加熱空気マニホールドの一層の小
型化を図りつつ、温度を一層高温・均一化することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の問題に関する改良
を行うために、本発明は、加熱された熱可塑性材料を吐
出しながら、その材料に加熱されたパターン空気を衝突
させる吐出装置を提供する。本発明によると、空気マニ
ホールドは、空気の乱流化構造(turbulatin
g structure)を有する空気加熱通路を具備
する。この空気乱流化構造は、空気加熱通路を流通する
空気に乱れ(turbulence)を惹起し、これに
よって効率的かつ均一な加熱を行う。上述したように、
本発明の開発において、通路の壁が滑らかであると、そ
の通路内で複数の熱層の生成が促進されることが判明し
た。即ち、空気は通路の中心よりも壁の近傍において高
温になった。しかしながら、本発明のマニホールドを流
通する空気に大きな乱れを生じさせることによって、層
状化が阻止され、空気加熱通路を流れる空気が均一に混
合される。また、乱流化構造は、熱伝達の表面積を増大
し、事実上、空気混合器及び熱交換器の両方の機能を有
する。こうして、空気は従来よりももっと短時間で加熱
され、空気温度は所与の温度で一層小型化されたマニホ
ールドによって、もっと高温かつ均一になる。本発明に
よると吐出装置の他の構成部品は、典型的には加熱され
た熱可塑性材料の供給部に接続されるように構成された
吐出ガン本体を含む。このガン本体は、加熱された熱可
塑性材料及びパターン空気の放出を制御するためのハン
ドル及びトリガーのアッセンブリを有することもある。
【0006】本発明のより特別な実施例によると、マニ
ホールドの空気加熱通路に配置された乱流化構造がメネ
ジ部を具備することが好ましい。これらのメネジは、通
路を穿孔してそこにネジ切り加工することによって、マ
ニホールド内の蛇行状の互いに接続された一連の通路内
に容易に形成することができる。これらのメネジ部は、
通路の壁から内方に延在した長い連続したフィン(ひ
れ)として作用し、マニホールドの入口から出口までに
連続的な乱れを惹起することができる。従って本発明
は、加熱空気マニホールドのより小型化によって、より
小型化された吐出ガンを提供する。具体的には、マニホ
ールドは、所与の体積の空気通路に対して熱伝達を改良
し、所与の出口温度に対してマニホールドの大きさを小
さくし、空気流量の変化に対して比較的一定の温度を作
り出すと共に、これらに必要な費用を最小に抑えること
ができる。
【0007】本発明は、上述したような装置の使用に一
般に対応するような、ホットメルト接着材等の加熱され
た熱可塑性材料の吐出方法を更に包含する。一般に、こ
れらの方法は、加熱された熱可塑性材料を放出通路に流
通させるステップと、乱流化構造を有する一連の加熱さ
れた通路に加圧空気を流通させることによって、加圧空
気を加熱するステップと、放出通路から熱可塑性材料を
放出しながら、その放出された熱可塑性材料に一連の通
路を流出した空気を衝突させるステップとを具備する。
上述したように、好適の乱流化構造は一連の通路の壁に
沿って延在した少なくとも一組のメネジである。本発明
の方法及び装置はホットメルト接着材のような熱可塑性
材料を間欠的に吐出するのに特に有用である。
【0008】本発明のその他の目的や利点や特長は、添
付の図面を参照した例示の実施例の以下の詳細な説明か
ら一層容易に明らかになるであろう。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る特長に基づき
構成された吐出装置10の一好適実施例を示す。この装
置10の種々の詳細構成は、本発明の完全な理解には不
必要であるので、ここには開示されていない。尚、吐出
装置10は、特にオハイオ州、ウエストレイク(Wes
tlake)のNordson Corporatio
nがModel No.AD31として販売しているタ
イプのような間欠式ホットメルト接着材吐出ガンの特別
構成をとっているが、本発明は、分散された材料に高温
空気を衝突させることが望ましい加熱された熱可塑性材
料の他のタイプの塗布機にも適用できることは言うまで
もない。
【0010】図1に示されたように、装置10はガン本
体12を具備し、このガン本体12は、後述の説明から
理解されるように、ホットメルト接着材の渦巻パターン
を吐出するように特に構成されたノズル部分14を有す
る。このノズル部分14の上には熱シールド16が取付
けられる。ホットメルト接着材は導管18を介して供給
され、他方、渦巻ビード・パターンのような接着材パタ
ーンを作るための加圧空気は導管20を介して供給され
る。電気導管22はハンドル24内に入り、このハンド
ル24はトリガー26を有し、このトリガー26は公知
のトリガー・ロック28を備える。トリガー26は例え
ば、ソレノイド(不図示)に接続されたマイクロスイッ
チを操作して、ノズル部分14からの接着材の吐出のオ
ン・オフを典型的な方法で制御する。また、トリガー2
6は、上述の方法の代りに、公知の空気式論理制御系を
操作してノズル部分14からの接着材吐出を上述と同様
に制御することもできる。最後に、本発明によると、加
熱空気マニホールド30が設けられ、このマニホールド
30は好ましくはノズル部分14に直接接続され、これ
によって導管20からのパターン空気を加熱する。尚、
このパターン空気の加熱は、この空気が吐出された接着
材に衝突してその接着材を渦巻状又はその他の形にする
直前に、行われる。図1に更に示したように、電気導線
32,34,36がマニホールド30内に入り込み、公
知のように電気加熱素子及び抵抗式温度検出器(RT
D)に夫々接続される。流体コネクタ38は空気導管2
0をマニホールド30に接続する。
【0011】図2において、ノズル部分14は通路50
を具備し、この通路50は、ガン本体12の主液体通路
(不図示)に連通する。通路50には、供給導管18
(図1)からのホットメルト接着材のような加圧液体が
流入する。弁52は、弁座54に対して係合位置と非係
合位置との間を選択的に移動され、これによって、加圧
液体が液体放出通路56に流入することを阻止及び許容
する。この液体はこの通路56から液体出口60aを流
通する。この液体出口60aはディスク60内に配置さ
れ、このディスク60は保持ナット64によってノズル
本体62に保持される。ノズル本体62はその反対側端
にネジ部66を更に具備し、このネジ部66はノズル部
分14をガン本体12に保持する。ノズル本体62の外
面には別のナット68が螺合され、このナット68は空
気マニホールド30をノズル本体62に保持する。
【0012】次に、図2乃至図4において、蛇行状の空
気加熱通路70が空気加熱マニホールド30内を横断し
ている。この通路70をどのようにして構成するかは、
それの機械加工法が公知であるので、図面には具体的に
は示していない。一例を述べると、一連の複数の通路が
マニホールド30に穿孔され、種々のネジ付きのプラグ
を使用して、図面に概略的に示したように蛇行状の通路
70を作る。この通路70は好ましくは、メネジの形を
した乱流化構造70aを具備し、この乱流化構造70a
は、空気加熱通路70の少なくともかなりの部分に沿っ
て延在する。これらのネジは例えば6−32ネジを使用
してもよいし、又はその他の適宜の寸法及びピッチのネ
ジを使用することもできる。通路70は、流体コネクタ
38によって形成される入口71から、環状凹部72に
よって形成される出口まで延在する。この凹部72によ
って形成される出口は、図2及び図3に明示されたよう
に、ノズル本体62に設けられた複数個の半径方向通路
74,76,78,80に連通する。これらの通路7
4,76,78,80は夫々軸方向の空気通路82,8
4,86,88に連通し、これらの空気通路82,8
4,86,88は、ノズル本体62内を長手方向に延在
して、一組の空気通路60bに連通する。尚、これらの
空気通路60bは、従来通りディスク60に形成され、
各空気通路60bからの空気が通路60aから放出され
たホットメルト接着材と衝突して、接着材渦巻パターン
を作る。
【0013】図3に更に示したように、一対の電気加熱
素子90,92は、空気マニホールド30に穿孔された
孔内に挿入され、同様に挿入された抵抗式温度検出器
(RTD)94の両側に配置される。電気加熱素子9
0,92は公知の方法で使用されて、アルミニウム製の
空気マニホールド30の本体を加熱する。またマニホー
ルド30の本体の設定値温度は、RTD94に接続され
た公知の温度制御系によって制御される。
【0014】接着材吐出装置に使用された従来の空気加
熱マニホールドと異なり、空気加熱通路70内に配置さ
れたネジ部70aは、乱流化を促進すると共に、これに
よって、通路70内での空気の混合及び加熱を増大しか
つ温度分布をもっと均一化する。更に、ネジ部70aは
通路70を流通中の空気に伝熱する表面積を増大する。
本発明の上述の二つの一般的特長の組合せ効果によっ
て、空気流量の増大に伴って乱流度が増大すると共に、
この乱流度の増大によってネジ部の付設に起因する有効
伝熱表面積が増大する。この結果、媒体への伝熱速度が
空気流量の増大速度とほぼ同一になる。これによって、
空気温度が均一に保たれると共に、空気マニホールドを
もっと小型化することができ、空気マニホールド内の空
気加熱路の長さをもっと短くすることができる。
【0015】図5乃至図7は本発明の第2実施例を示し
たものであり、この第2の実施例も吐出装置100はや
はり好ましくは手把持式の間欠ホットメルト接着材ガン
を具備する。本実施例の装置100はオハイオ州ウエス
トレイク(Westlake)のNordson Co
rporationから購入することができる改造型モ
デルFP200吐出ガン構成される。後に詳細に説明さ
れるように、本発明に従って基本的な変形例をいくつか
考え得る。まず、装置100のその他の公知の構造を説
明する。液体マニホールド102は、導管104の電気
導線に接続して、電流を統合加熱素子及び一以上のRT
D(不図示)に供給する。マニホールド・アッセンブリ
102には加圧ホットメルト接着材が導管106から供
給され、この加圧接着材は、取付けられた吐出機108
に供給される。この吐出機108はホットメルト接着材
をノズル110から例えば渦巻パターンの形で吐出す
る。別の導管111は加圧された作動用空気をマニホー
ルド102に送出する。この作動用空気は吐出機108
に送出され、これによって、ピストンを移動し、これに
より弁ステム(不図示)を操作してノズル110からの
接着材の流れを制御する。装置100はガン本体112
を更に具備し、このガン本体112はハンドル114を
有し、このハンドル114は、第1実施例において説明
したようにトリガー116と従来のトリガーロック11
8とを有する。第1実施例に関して説明したように、電
気導管120が設けられ、この電気導管120は電気導
線を、上述の第1実施例に関して説明したマイクロ・ス
イッチのような、トリガー116に関連の種々の制御系
に接続する。尚、従来の制御系として、空気論理制御系
を使用することもできる。ガン本体112は適宜の取付
け構造体122によって液体マニホールド102に取付
けられる。
【0016】図5に更に示したように、空気加熱マニホ
ールド130は固定具132によって液体マニホールド
102に取付けられる。図5及び図6に示されたよう
に、マニホールド130はコード・セット(cord
set)、即ち電気導管134に接続され、図6に示さ
れたように電流を電気加熱素子136,138及び抵抗
式温度検出器(RTD)140に供給する。
【0017】次に図6及び図7において、空気加熱マニ
ホールド130は、蛇行状の通路150を具備し、この
蛇行状の通路150はそのかなりの部分に沿ってメネジ
部150aを有する。蛇行状通路150は、空気供給導
管146(図5)に接続された入口152から、吐出機
108の空気分配部分108aに接続された出口154
まで延在する。図6に示したように、空気分配部分10
8aとマニホールド130との境界はOリング158に
よってシールすることができる。従来の方法のように、
加圧空気は、トリガー116の作動時に適宜の制御系に
よって導管146を介して導入される。これらの制御系
によって、空気は、導管146に供給され、それから、
接着材又はその他の加熱された熱可塑性材料が導管10
6へ供給されるのと同時に、通路156に供給され、そ
れから吐出機108に供給される。本実施例の空気加熱
マニホールド130は上述した第1実施例と同一の目的
及び利点の各々を有する。
【0018】図8は、本発明に従って構成された設備で
の空気流量と空気温度との関係、及び滑らかな孔を備え
た別の設備での空気流量と空気温度との関係を示したグ
ラフを示したものである。詳述すると、第1の設備はネ
ジ付き孔が穿孔されたアルミニウム・ブロックであり、
このネジ付き孔はこの設備内を一方向に延在して向きを
変えて反対方向に延在するものであった。第2の設備も
同一であるが、ただし空気通路は、ネジ付き通路の代り
に滑らかな孔が使用された。このグラフから分るよう
に、滑らか孔の空気加熱通路の場合は、温度は空気流量
が増大するにつれて著しく降下してしまう。尚、このグ
ラフは、加圧パターン空気の所望の設定値温度が351
°Fの場合の例である。上述の滑らか孔の場合とは対照
的に本発明のネジ付き孔の場合には、空気温度は、空気
流量がかなり大流量になった時でさえも所望の設定値温
度又はその極く近傍に維持される。
【0019】図9は、上述のような滑らか孔とネジ付き
孔との場合における空気温度と空気流量との関係を示し
たグラフであり、このグラフでは所望の設定値が427
°Fであった。このグラフから明らかなように、ネジ付
き孔の場合には、空気温度は所望の設定値温度又はその
極く近傍に維持され、このような温度維持は、大流量の
時でさえ、即ちマニホールド内で空気を設定値温度まで
加熱する為のマニホールド内の空気流の滞留時間がかな
り短時間となる時でさえも、確保される。
【0020】最後に、図10は上述のように滑らか孔と
ネジ付き孔の場合における圧力降下と空気流量との関係
を示したグラフである。このグラフから分かるように、
設定値温度351°Fでは、滑らか孔とネジ付き孔との
両方とも圧力降下はほぼ同等である。こうして、空気加
熱通路はそのメネジ部によって乱流を発生するが、空気
流量のかなり広い範囲にわたって圧力降下の大きな増大
をもたらすことはない。
【0021】現時点において分っている本発明の好適実
施方法に従って、本発明を説明してきた。本発明は種々
の実施例の説明によって例示されかつこれらの実施例が
かなり詳細に説明されてきたが、添付の特許請求の範囲
をこのような詳細事項に制限することは、本出願人の意
図ではない。当業者にとっては、本発明には他の利点や
他の変形例が存在することは明らかであろう。従って、
本発明はその広い態様にあっては、上述しかつ図示した
ような特定の詳細例や代表的装置及び方法に限定される
ものではない。本発明は添付の特許請求の範囲によって
のみ、定義されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加熱された空気マニホールドを示す為
に一部破断された吐出ガンの第1実施例を示した側面図
である。
【図2】加熱された空気マニホールドを含む、図1に示
したガンのノズル部分の断面図である。
【図3】図2の線3−3に沿った断面図である。
【図4】図1乃至図3に示された加熱された空気マニホ
ールドの斜視図である。
【図5】本発明による吐出ガンの第2実施例を示した側
面図である。
【図6】図5のガンの加熱空気マニホールド内の一連の
通路を示した、図5の線6−6に沿った断面図である。
【図7】図5及び図6に示した加熱空気マニホールドの
斜視図である。
【図8】本発明の第1実施例に従って構成された加熱空
気マニホールドのネジ付き孔の場合と滑らか孔の場合に
おける出口空気温度と空気流量との関係をプロットした
グラフである。
【図9】図8と同様の出口空気温度と空気流量との関係
をプロットしたものであるが、設定値温度をもっと高温
にした場合のグラフである。
【図10】第1実施例の加熱空気マニホールドの場合に
おける圧力降下と空気流量との関係をプロットしたグラ
フである。
【符号の説明】
10 吐出装置 12 吐出ガン本体 30 空気マニホールド 70 空気加熱通路 70a 乱流化構造 90 加熱素子 92 加熱素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム エー. ハーベン アメリカ合衆国.30211 ジョージア,ダ クラ,ハイウェイ 124 3115

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱された熱可塑性材料を吐出して上記
    材料に加熱された空気を衝突させる吐出装置であって、 加熱熱可塑性材料供給部に接続されるように構成される
    と共に、一つの熱可塑性材料放出出口と上記熱可塑性材
    料放出出口を流出した熱可塑性材料に向けて空気を放出
    する少なくとも一つの空気放出通路とを有する吐出ガン
    本体と、 加圧空気源に接続されるように構成された空気入口と上
    記ガン本体の上記空気放出通路に連通する空気出口との
    間に延在する空気加熱通路とを有する空気マニホールド
    と、 上記空気マニホールドに熱的に結合され、上記空気加熱
    通路の上記空気入口から上記空気出口に流れる空気を加
    熱する少なくとも一つの加熱素子と、 を具備する吐出装置において、 上記空気マニホールドの上記空気加熱通路は、上記空気
    加熱通路を流通する空気に乱れを惹起して吐出運転中に
    おける上記空気の効率的かつ均一な加熱を促進する空気
    乱流化構造を有することを特徴とする吐出装置。
  2. 【請求項2】 上記吐出ガン本体に接続されると共に、
    熱可塑性材料及びパターン空気の放出を制御するトリガ
    ーを有するハンドルと、 上記ハンドルに接続されると共に、加熱された熱可塑性
    材料供給部に接続されるように構成されかつ、上記熱可
    塑性材料放出出口と上記熱可塑性材料放出出口を流出し
    た熱可塑性材料に向けて上記パターン空気を放出する上
    記空気放出通路とを含むノズル部分を有する吐出弁と、 上記トリガーに接続されると共に、上記トリガーの動き
    に応じて上記熱可塑性材料放出出口からの熱可塑性材料
    の移動を許容及び阻止する弁制御部と、 を更に具備する請求項1に記載の吐出装置。
  3. 【請求項3】 上記乱流化構造は熱交換器を更に含む請
    求項1又は2に記載の吐出装置。
  4. 【請求項4】 上記乱流化構造は上記マニホールドの上
    記空気加熱通路内に形成されたメネジ部を含む上述の請
    求項のいずれかに記載の吐出装置。
  5. 【請求項5】 上記マニホールド内の上記空気加熱通路
    は、蛇行形状であり、実質的にその全長に沿ってネジ部
    を含む上述の請求項のいずれかに記載の吐出装置。
  6. 【請求項6】 上記ガン本体は上記空気マニホールドに
    接続されたノズル部分を更に含み、上記ノズル部分は上
    記熱可塑性材料放出出口と上記空気放出通路との両方を
    含む上述の請求項のいずれかに記載の吐出装置。
  7. 【請求項7】 上記ガン本体は吐出弁に作動的に接続さ
    れたトリガーを備えたハンドルを更に含み、上記吐出弁
    は、上記吐出弁に接続される上記空気マニホールドと上
    記熱可塑性材料及び空気放出通路とを含む請求項1に記
    載の吐出装置。
  8. 【請求項8】 上記吐出装置は液体マニホールドを更に
    具備し、上記液体マニホールドは上記吐出弁の上記熱可
    塑性材料放出通路に連通する熱可塑性材料加熱通路を含
    む上述の請求項のいずれかに記載の吐出装置。
  9. 【請求項9】 上記乱流化構造は上記マニホールドの上
    記空気加熱通路内に形成されたメネジ部を含む請求項8
    に記載の吐出装置。
  10. 【請求項10】 上記マニホールドの上記空気加熱通路
    は、蛇行形状であり、実質的にその全長に沿ったネジ部
    を含む請求項8に記載の吐出装置。
  11. 【請求項11】 加熱された熱可塑性材料を吐出し、加
    熱された加圧空気の使用によって上記熱可塑性材料をパ
    ターン状に放出する方法であって、 加熱された熱可塑性材料を放出通路に流すステップと、 加熱されたマニホールド内に設けられかつ乱流化構造を
    内部に有する一連の通路に上記加圧空気を流通させるこ
    とによって、上記加圧空気を加熱し混合するステップ
    と、 上記熱可塑性材料を上記放出通路から放出しながら、こ
    の放出された熱可塑性材料に、上記一連の通路を流出し
    た空気を衝突させるステップと、 を具備する方法。
  12. 【請求項12】 上記加圧空気の加熱及び混合ステップ
    は、熱交換兼乱流化機能の構造を有する通路に上記空気
    を流通させるステップを更に有する請求項11に記載の
    方法。
  13. 【請求項13】 上記熱交換兼乱流化機能の構造は上記
    一連の通路の壁に沿って延在するメネジ部を有する請求
    項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 上記熱可塑性材料放出ステップは、上
    記熱可塑性材料を間欠的に放出し、これに伴って、上記
    一連の通路から流出した空気を上記放出された熱可塑性
    材料に衝突させるステップを更に具備する請求項11に
    記載の方法。
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