JP2000149713A - ジョグつまみ装置 - Google Patents

ジョグつまみ装置

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JP2000149713A
JP2000149713A JP10321840A JP32184098A JP2000149713A JP 2000149713 A JP2000149713 A JP 2000149713A JP 10321840 A JP10321840 A JP 10321840A JP 32184098 A JP32184098 A JP 32184098A JP 2000149713 A JP2000149713 A JP 2000149713A
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Yutaka Ohira
豊 大平
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョグつまみ装置において、ばね体の作用部
がジョグつまみのばね受け部の適正な係合位置から外れ
るという事態を防いで動作信頼性を高める。 【解決手段】 ジョグつまみ2を取り付けた前面パネル
1の支持部15にばね体3の輪線部31を取り付け、そ
の輪線部31から延び出た一対の作用部32,33を、
ジョグつまみ2の偏心箇所に突設したばね受け部21を
挟む両側に振り分けて配備する。前面パネル1にポスト
4を設けてばね体3の作用部32、33の動きを規制す
る。前面パネル1に枠体6を取り付け、その枠体6の板
片部67に浮き上がり阻止片68を設ける。浮き上がり
阻止片68によって一対の作用部32,33の浮き上が
りによる位置ずれを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジョグつまみが中
立位置から左右に所定角度だけ回転可能で、そのジョグ
つまみがばね力によって中立位置に向けて常時付勢され
ているようなジョグつまみ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】実開昭59−59430号公報に記載さ
れている小形自動センター復帰回転型スイッチには、筐
体に収容したロータを、ばね力を利用して常時定位置に
向けて付勢することについての記載がある。また、特開
平5−307794号公報には、ジョグモードとシャト
ルモードとに共用される操作ダイヤルを備えた可変速再
生装置を、編集機能を有するVTRなどに用い得ること
についての記載がある。
【0003】また、従来より、磁気記録再生装置(VT
R)などの電気機器のモード切換え用のつまみとして、
中立位置から左右に所定角度だけ回転可能で、ばね力に
よって中立位置に向けて常時付勢されているようなジョ
グつまみ装置が用いられている。このジョグつまみ装置
は、そのジョグつまみが、ばね力によって中立位置に向
けて常時付勢されている点で、上記した各公報に記載さ
れているロータや操作ダイヤルと共通しているともいえ
る。
【0004】図6〜図11に、VTRにモード切換え用
として用いられているジョグつまみ装置を示してあり、
以下にこのジョグつまみ装置を説明する。
【0005】このジョグつまみ装置は、VTRの前面パ
ネル1に取り付けられていて、その前面パネル1の表面
側に配備されたジョグつまみ2と、このジョグつまみ2
を中立位置(図6で示した位置)に向けて常時付勢して
いるばね体3とを備えている。前面パネル1には、複数
の円弧状の開口12,13,14が同心配列で開設され
ており、それらの開口12,13,14のそれぞれに、
ジョグつまみ2の複数の偏心箇所のそれぞれに突設され
たばね受け部21や係止片22,23が各別に貫挿され
ている。そして、ばね受け部21に備わっている爪部2
1aや各係止片22,23に備わっている爪部22a,
23aが、前面パネル1の裏面側に突出して各開口1
2,13,14の口縁に重なり状に対向されていること
によって、ジョグつまみ2が前面パネル1に回転自在に
装着されている。図10や図11に見られるように、ば
ね受け部21は、ジョグつまみ2の偏心箇所に突設され
た突出部24とその突出部24の先端に連設されてその
突出部24の左右両側に張り出した横向き片部25,2
5とを有している。
【0006】図6〜図8や図9のように、前面パネル1
の裏面には突起状の支持部15が設けられており、この
支持部15にばね体3の輪線部31が嵌合保持されてい
る。このばね体31は、上記輪線部31とその輪線部3
1から延び出た線材の一対の端部によって形成された作
用部32,33とを有している。そして、前面パネル1
の裏面に沿って延び出ている一対の作用部32,33
を、当該ばね体3の弾性に抗してX字状に交差させた状
態で、上記ばね受け部21を挟む両側に配備してある。
また、一対の作用部32,33の相互間に位置するポス
ト4が、前面パネル1の裏面から突設されている。
【0007】ばね体3の一対の作用部32,33が適正
位置に保たれているときには、図10のようにそれらの
作用部32,33が、ばね受け部21の突出部24と横
向き片部25,25とによって形成される左右の凹陥部
26,26に配備されている。したがって、これらの凹
陥部26,26は、一対の作用部32,33のそれぞれ
に各別に係合可能な係合部27,27としての機能を備
えている。
【0008】このようなジョグつまみ装置において、ジ
ョグつまみ2が回転操作されないときには、図6のよう
にばね体3がポスト4によって位置決めされ、そのとき
のばね体3のばね力によってジョグつまみ2が図示の中
立位置に保たれている。
【0009】この中立位置から、ジョグつまみ2を、図
7の破線矢印Rのように回転操作すると、ジョグつまみ
2の回転と共に旋回するばね受け部21がばね体3の一
方の作用部33をその弾性に抗して押す。このとき、他
方の作用部32はポスト4によって動かないように位置
決めされるので、ジョグつまみ2から手を離すと、一方
の作用部33がそのばね力でばね受け部21を押し返
し、ジョグつまみ2が矢印Rとは反対向きに回転して図
6の中立位置に復帰する。また、図6の中立位置から、
ジョグつまみ2を、図8の破線矢印Lのように回転操作
すると、ジョグつまみ2の回転と共に旋回するばね受け
部21がばね体3の他方の作用部32をその弾性に抗し
て押す。このとき、一方の作用部33はポスト4によっ
て動かないように位置決めされるので、ジョグつまみ2
から手を離すと、他方の作用部32がそのばね力でばね
受け部21を押し返し、ジョグつまみ2が矢印Lとは反
対向きに回転して図6の中立位置に復帰する。なお、ジ
ョグつまみ2の矢印R,Lの各方向への最大回転角度
は、開口13,14の口縁と係止片22,23との係合
によって規制させることが可能である。
【0010】このようなジョグつまみ装置において、ジ
ョグつまみ2は、たとえばVTRやリモートコントロー
ラなどのモード切換えつまみとして用いられる。VTR
のモード切換えつまみとして用いた事例では、図6〜図
8及び図9に示したように、前面パネル1の内側に枠体
6を配備し、この枠体6に、図示していないモード設定
用のキースイッチを押圧するための板片状の一対の揺動
片61,63をあらかじめ具備させておき、ジョグつま
み2の中立位置から矢印L方向への回転が揺動片61の
ヒンジ部62を中心とする揺動運動に変換され、ジョグ
つまみ2の中立位置から矢印R方向への回転が揺動片6
3のヒンジ部64を中心とする揺動運動に変換されるよ
うにしておくとよい。このようになっていると、ジョグ
つまみ2を矢印R又は矢印Lの各方向に回転させるだけ
で、一対の揺動片61,63を介してモード設定用のキ
ースイッチが操作されてモードの切り換えが行われる。
なお、ジョグつまみ2の中立位置からの回転を揺動片6
1又は63の揺動運動に変換させるための機構として
は、たとえば、揺動片61又は63に傾斜面を備えたカ
ム突起を設けておき、そのカム突起を係止片22,23
の各別に押し込むようなカム機構を採用することが可能
である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記したジョグつまみ
装置において、ジョグつまみ2をその中立位置に向けて
常時付勢しているばね体3は、その輪線部31が前面パ
ネル1の支持部15に嵌合状に保持されており、その一
対の作用部32,33はジョグつまみ2側のばね受け部
21の左右の凹陥部26,26によって形成されている
係合部27,27に係止されている。そのため、一般的
には、作用部32,33が係合部27,27から外れる
といった事態は想定し難い。
【0012】しかしながら、何らかの原因でばね体3、
特にその作用部32,33が変形するといった事態が起
こる可能性もあり、また、振動などがジョグつまみ装置
に加えられることもある。さらに、ジョグつまみ2が繰
り返し激しく回転操作されるようなこともある。それら
の予想し難い事態が起こると、ばね体3の一対の作用部
32,33の一方又は両方が、ばね受け部21の係合部
27,27から外れるといった事態の起こることがあ
る。図11は、ばね体3の他方の作用部32が正常な位
置から外れてばね受け部21の横向き片部25の端面に
乗り上がっている状態を示しており、この状態では、ジ
ョグつまみ2がばね体3のばね力で常時中立位置に向け
て付勢されてはいるけれども、ジョグつまみ2が回転操
作されることによって他方の作用部32がばね受け部2
1から外れてしまうおそれが大きく、そのように他方の
作用部32がばね受け部21から外れてしまうと、ジョ
グつまみ2が中立位置に向けて付勢されなくなって動作
不良を起こす。
【0013】本発明は上記したようなジョグつまみ装置
において、ばね体の作用部がジョグつまみのばね受け部
の適正な係合位置から外れるという事態を未然に防止す
ることによって、上記したような予想し難い事態が起こ
ってもジョグつまみの正常な動作が継続されるようなジ
ョグつまみ装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係るジョグつま
み装置は、ジョグつまみが装着される取付部材に設けら
れた支持部に、輪線部とその輪線部から延び出た線材の
一対の端部によって形成された作用部とを有するばね体
の上記輪線部が取り付けられ、そのばね体の一対の上記
作用部が、上記ジョグつまみの偏心箇所に突設されたば
ね受け部を挟む両側に振り分けて配備されていると共
に、上記取付部材に、上記ばね体の一対の上記作用部の
相互間に位置して上記ばね受け部の反旋回側に位置する
いずれか一方の上記作用部を受け止めるポストが設けら
れているジョグつまみ装置において、上記取付部材に、
上記ばね体の一対の上記作用部の少なくとも一方の作用
部に当たることによってそれらの一対の作用部が上記ば
ね受け部から外れる程度に浮き上がることを防ぐ浮き上
がり阻止片を備えた枠体が取り付けられている、という
ものである。
【0015】この発明において、取付部材には、たとえ
ば上記した前面パネルが採用される。この発明では、取
付部材に取り付けられた枠体の浮き上がり阻止片が、ば
ね体の一対の作用部の少なくとも一方の作用部に当たる
ことによって、それらの一対の作用部がジョグつまみの
ばね受け部から外れる程度に浮き上がることを防ぐよう
になっているので、一対の作用部が浮き上がってばね受
け部から外れるという事態が未然に防止され、そのこと
が、ジョグつまみの動作不良の発生を防ぐことに役立
つ。
【0016】上記ばね受け部が、上記ジョグつまみの偏
心箇所に突設された突出部とその突出部の先端に連設さ
れてその突出部の左右両側に張り出した横向き片部とを
有し、それらの突出部と横向き片部によって形成される
左右の凹陥部のそれぞれが、一対の上記作用部のそれぞ
れに各別に係合可能な係合部として形成されていること
が望ましい。
【0017】この構成は、上記した従来のジョグつまみ
装置にも採用されている。この構成を採用しておくと、
ばね受け部の係合部とばね体の一対の作用部との係合作
用と上記した浮き上がり阻止片による一対の作用部の浮
き上がり防止作用とが相乗して、一対の作用部がばね受
け部の係合部からいっそう外れにくくなる。このような
作用は、一対の上記作用部が上記ばね受け部の上記凹陥
部から外れる程度に浮き上がることを防ぐ機能を上記浮
き上がり阻止片が備えていることによっていっそう顕著
に発揮される。浮き上がり阻止片のこのような機能は、
その浮き上がり阻止片の高さを適切に定めることによっ
て容易に発揮されるようになる。
【0018】上記取付部材の表面側に上記ジョグつまみ
が配備され、上記ばね受け部が、上記取付部材に開設さ
れた開口を貫挿してその取付部材の裏面側に突出され、
上記ばね体の輪線部がその取付部材の裏面側に設けられ
た上記支持部に取り付けられ、一対の上記作用部が、上
記取付部材の裏面に沿って延び出されて上記凹陥部に臨
まされていることが望ましい。また、上記枠体に、根元
にヒンジ部を有する揺動片が一体に連設されており、上
記ジョグつまみの回転が上記揺動片の上記ヒンジ部を中
心とする揺動運動に変換されるようになっていることが
望ましい。これらの構成は、上記した従来のジョグつま
み装置にも採用されている。
【0019】本発明においては、上記取付部材が電気機
器の前面パネルであり、上記ジョグつまみがその電気機
器のモード切換えつまみである、という構成を採用する
ことが可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るジョグつまみ
装置が取り付けられた取付部材、具体的にはVTRの前
面パネル1の正面図である。同図のように、この前面パ
ネル1の表面側にモード切換えつまみとしてのジョグつ
まみ2が配備されている。このジョグつまみ2は、正面
視リング状であって、そのジョグつまみ2によって囲ま
れた部分に、プッシュタイプのモード切換えキー91,
92が配備されている。
【0021】図2〜図4は前面パネル1の裏面側から見
たジョグつまみ装置を示している。また、図5は前面パ
ネル1に取り付けられたジョグつまみ装置の概略縦断面
図である。図2〜図4及び図5においては、上記したプ
ッシュタイプのモード切換えキー91,92に対応する
要素は図示省略してある。このジョグつまみ装置におい
て、前面パネル1にジョグつまみ2を装着している構
造、ばね体3の構造、ばね体3の前面パネル1への取付
構造、ばね体3の一対の作用部32,33とジョグつま
み2のばね受け部21との係合構造、枠体6が前面パネ
ル1の裏面側に配備されている点、などは上記した従来
のジョグつまみ装置における場合とまったく同様であ
り、従来例で説明した構成のすべてが、この実施形態に
おいても採用されている。したがって、図1〜図5で
は、図6〜図11で説明した要素と同一部分に同一符号
を付して詳細な説明を省略し、以下では、図6〜図11
で説明した従来のジョグつまみ装置との相違点を中心に
説明する。
【0022】枠体6は、その周囲の適所に取付孔65を
有しており、この取付孔65が前面パネル1の裏面から
突出された取付ボス(不図示)に嵌合され、その取付ボ
スを熱圧潰することによって前面パネル1の裏面側に配
備される。また、この枠体6には、前面パネル1に具備
されている開口16に臨まされるモード切換え用キー6
6が一体に連設されていると共に、ばね体3の取付箇所
をその背部から覆うように配備される板片部67が一体
に連設されている。この板片部67には、前面パネル1
の裏面に対向するように突出された浮き上がり阻止片6
8が備わっており、その浮き上がり阻止片68の先端
が、図5のように、ばね体3のX字状に交差した一対の
作用部32,33のうちの上側に重なっている他方の作
用部32に当たっている。このようになっていることに
より、ばね体3の一対の作用部32,33がジョグつま
み2のばね受け部21から外れる程度に浮き上がること
が防止される。しかも、この浮き上がり阻止片68の高
さは、ばね体3の一対の作用部32,33がばね受け部
21の凹陥部26(すなわち係合部27)から外れる程
度に浮き上がることを防き得るだけの寸法に設定されて
いる。したがって、図11で説明したような状態、すな
わち他方の作用部32がばね受け部21の横向き片部2
5の端面の上に乗り上がるような事態も防止される。浮
き上がり阻止片68の長さは、ジョグつまみ2が矢印R
や矢印Lの方向に回転操作されたときの一方の作用部3
3や他方の作用部32の全変位域を覆う長さを有してい
る。そのため、この浮き上がり阻止片68による一対の
作用部32,33の浮き上がり防止作用は、ジョグつま
み2が中立位置に位置しているときだけでなく、そのジ
ョグつまみ2が最大角度まで回転操作されたときにも常
時発揮される。
【0023】以上のようなジョグつまみ装置によると、
ばね体3の一対の作用部32,33が浮き上がってジョ
グつまみ2のばね受け部21から外れるという事態が、
浮き上がり阻止片68の作用によって未然に防止され、
そのことが、ジョグつまみ2の動作不良の発生を防ぐこ
とに役立つ。このような作用は、ばね受け部21の係合
部27,27とばね体3の一対の作用部32,33との
係合作用と浮き上がり阻止片68による一対の作用部3
2,33の浮き上がり防止作用とが相乗していっそう顕
著に発揮される。
【0024】この実施形態では、取付部材にVTRの前
面パネル1が採用されているけれども、本発明に係るジ
ョグつまみ装置は、VTRの前面パネル1以外の取付部
材、たとえばリモートコントローラのケーシングやその
他の電気機器のケーシングなどにも取り付けることが可
能である。また、本発明に係るジョグつまみ装置は、モ
ード切換え用つまみとしてだけでなく、単なるスイッチ
の開閉用などとしても用いることが可能である。
【0025】上記した実施形態では、ばね体3の一対の
作用部32,33がX字状に交差しているため、浮き上
がり阻止片68が他方の作用部32だけに当たるように
して、それらの一対の作用部32,33の浮き上がり防
いでいるけれども、この点は、たとえば、ばね体3の一
対の作用部32,33がU字状に並行しているときに
は、浮き上がり阻止片68が一対の作用部の両方に当た
るようにしてそれらの一対の作用部32,33の浮き上
がり防ぐようにすることも可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ばね体の作用部がジョ
グつまみのばね受け部の適正な係合位置から外れるとい
う事態が未然に防止されるようになるので、ジョグつま
みの動作不良が起こりにくくなり、その動作信頼性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るジョグつまみ装置が取り付けられ
た前面パネルの正面図である。
【図2】ジョグつまみが中立位置に位置しているときの
前面パネルを裏面側から見た背面図である。
【図3】ジョグつまみが中立位置から矢印R方向に回転
操作されたときの前面パネルを裏面側から見た背面図で
ある。
【図4】ジョグつまみが中立位置から矢印L方向に回転
操作されたときの前面パネルを裏面側から見た背面図で
ある。
【図5】前面パネルに取り付けられたジョグつまみ装置
の概略縦断面図である。
【図6】従来のジョグつまみ装置において、ジョグつま
みが中立位置に位置しているときの前面パネルを裏面側
から見た背面図である。
【図7】従来のジョグつまみ装置において、ジョグつま
みが中立位置から矢印R方向に回転操作されたときの前
面パネルを裏面側から見た背面図である。
【図8】従来のジョグつまみ装置において、ジョグつま
みが中立位置から矢印L方向に回転操作されたときの前
面パネルを裏面側から見た背面図である。
【図9】従来のジョグつまみ装置において、前面パネル
に取り付けられたジョグつまみ装置の概略縦断面図であ
る。
【図10】ジョグつまみ装置において、ばね体の作用部
とばね受け部との正常な係合状態を説明するための横断
平面図である
【図11】ジョグつまみ装置において、ばね体の作用部
が、ばね受け部との正常な係合位置からずれた状態を説
明するための横断平面図である
【符号の説明】
1 前面パネル(取付部材) 2 ジョグつまみ 3 ばね体 4 ポスト 6 枠体 12 開口 15 支持部 21 ばね受け部 24 突出部 25 横向き片部 26 凹陥部 27 係合部 31 輪線部 32,33 作用部 61,63 揺動片 62,64 ヒンジ部 68 浮き上がり阻止片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョグつまみが装着される取付部材に設
    けられた支持部に、輪線部とその輪線部から延び出た線
    材の一対の端部によって形成された作用部とを有するば
    ね体の上記輪線部が取り付けられ、そのばね体の一対の
    上記作用部が、上記ジョグつまみの偏心箇所に突設され
    たばね受け部を挟む両側に振り分けて配備されていると
    共に、上記取付部材に、上記ばね体の一対の上記作用部
    の相互間に位置して上記ばね受け部の反旋回側に位置す
    るいずれか一方の上記作用部を受け止めるポストが設け
    られているジョグつまみ装置において、 上記取付部材に、上記ばね体の一対の上記作用部の少な
    くとも一方の作用部に当たることによってそれらの一対
    の作用部が上記ばね受け部から外れる程度に浮き上がる
    ことを防ぐ浮き上がり阻止片を備えた枠体が取り付けら
    れていることを特徴とするジョグつまみ装置。
  2. 【請求項2】 上記ばね受け部が、上記ジョグつまみの
    偏心箇所に突設された突出部とその突出部の先端に連設
    されてその突出部の左右両側に張り出した横向き片部と
    を有し、それらの突出部と横向き片部によって形成され
    る左右の凹陥部のそれぞれが、一対の上記作用部のそれ
    ぞれに各別に係合可能な係合部として形成されている請
    求項1に記載したジョグつまみ装置。
  3. 【請求項3】 上記浮き上がり阻止片は、一対の上記作
    用部が上記ばね受け部の上記凹陥部から外れる程度に浮
    き上がることを防ぐ機能を備えている請求項2に記載し
    たジョグつまみ装置。
  4. 【請求項4】 上記取付部材の表面側に上記ジョグつま
    みが配備され、上記ばね受け部が、上記取付部材に開設
    された開口を貫挿してその取付部材の裏面側に突出さ
    れ、上記ばね体の輪線部がその取付部材の裏面側に設け
    られた上記支持部に取り付けられ、一対の上記作用部
    が、上記取付部材の裏面に沿って延び出されて上記凹陥
    部に臨まされている請求項2又は請求項3に記載したジ
    ョグつまみ装置。
  5. 【請求項5】 上記枠体に、根元にヒンジ部を有する揺
    動片が一体に連設されており、上記ジョグつまみの回転
    が上記揺動片の上記ヒンジ部を中心とする揺動運動に変
    換されるようになっている請求項1に記載したジョグつ
    まみ装置。
  6. 【請求項6】 上記取付部材が電気機器の前面パネルで
    あり、上記ジョグつまみがその電気機器のモード切換え
    つまみである請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5のいずれかに記載したジョグつまみ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7586054B2 (en) 2003-07-29 2009-09-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Switch assembly

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7586054B2 (en) 2003-07-29 2009-09-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Switch assembly

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