JP2000149495A - データ取り扱い装置 - Google Patents
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- JP2000149495A JP2000149495A JP10312244A JP31224498A JP2000149495A JP 2000149495 A JP2000149495 A JP 2000149495A JP 10312244 A JP10312244 A JP 10312244A JP 31224498 A JP31224498 A JP 31224498A JP 2000149495 A JP2000149495 A JP 2000149495A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録媒体との間でデータのやり取りを行う装
置において、効率的なデータ管理を可能にする。 【解決手段】 所望のデータをデータ保存用の記録媒体
に保存する第１の保存制御手段２１ｄと、第１の保存制
御手段によってデータ保存用の複数の記録媒体に保存さ
れる各データに対する検索情報を生成する検索情報生成
手段（２０、４０）と、検索情報生成手段で生成された
検索情報をデータ保存用の記録媒体とは異なる検索用の
記録媒体に保存する第２の保存制御手段２０ｄとを有す
る。
置において、効率的なデータ管理を可能にする。 【解決手段】 所望のデータをデータ保存用の記録媒体
に保存する第１の保存制御手段２１ｄと、第１の保存制
御手段によってデータ保存用の複数の記録媒体に保存さ
れる各データに対する検索情報を生成する検索情報生成
手段（２０、４０）と、検索情報生成手段で生成された
検索情報をデータ保存用の記録媒体とは異なる検索用の
記録媒体に保存する第２の保存制御手段２０ｄとを有す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像等のデータを
取り扱う装置に関する。
取り扱う装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】画像等のデータを交換可能（脱着可能）
な記録媒体に保存しておく場合、保存されているデータ
がどのようなものであるかを何らかの方法で管理してお
くことが望ましい。通常は記録媒体単位で（記録媒体毎
に）インデックスを作成しておき、個々の記録媒体毎に
独立してデータの管理が行われている。
な記録媒体に保存しておく場合、保存されているデータ
がどのようなものであるかを何らかの方法で管理してお
くことが望ましい。通常は記録媒体単位で（記録媒体毎
に）インデックスを作成しておき、個々の記録媒体毎に
独立してデータの管理が行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録媒
体単位でインデックスを作成する方法では、所望のデー
タが見つかるまで何回も記録媒体を取り換えながら検索
を行う必要がある。したがって、管理すべきデータ数が
増えて管理すべき記録媒体の個数が増えてくると、所望
のデータを探し当てるまでに多くの時間と労力を費やす
こととなり、効率的なデータ管理を行うことができなく
なる。
体単位でインデックスを作成する方法では、所望のデー
タが見つかるまで何回も記録媒体を取り換えながら検索
を行う必要がある。したがって、管理すべきデータ数が
増えて管理すべき記録媒体の個数が増えてくると、所望
のデータを探し当てるまでに多くの時間と労力を費やす
こととなり、効率的なデータ管理を行うことができなく
なる。
【０００４】本発明は上記従来の課題に対してなされた
ものであり、記録媒体との間でデータのやり取りを行う
装置において、効率的なデータ管理を可能にすることを
目的としている。
ものであり、記録媒体との間でデータのやり取りを行う
装置において、効率的なデータ管理を可能にすることを
目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体との
間でデータの読み出し及び／又は書き込みを行うデータ
取り扱い装置において、所望のデータをデータ保存用の
記録媒体に保存する第１の保存制御手段と、この第１の
保存制御手段によってデータ保存用の複数の記録媒体に
保存される各データに対する検索情報を生成する検索情
報生成手段と、この検索情報生成手段で生成された検索
情報をデータ保存用の記録媒体とは異なる検索用の記録
媒体に保存する第２の保存制御手段とを有することを特
徴とする。
間でデータの読み出し及び／又は書き込みを行うデータ
取り扱い装置において、所望のデータをデータ保存用の
記録媒体に保存する第１の保存制御手段と、この第１の
保存制御手段によってデータ保存用の複数の記録媒体に
保存される各データに対する検索情報を生成する検索情
報生成手段と、この検索情報生成手段で生成された検索
情報をデータ保存用の記録媒体とは異なる検索用の記録
媒体に保存する第２の保存制御手段とを有することを特
徴とする。
【０００６】前記発明によれば、検索用の記録媒体に各
データの検索情報を保存しておくので、この検索用の記
録媒体によって一括してデータの管理を行うことがで
き、所望のデータが見つかるまで何回も記録媒体を取り
換えながら検索を行うといった手間が省ける。したがっ
て、管理すべきデータ及び記録媒体の個数が増えても効
率的に所望のデータを検索することができる。
データの検索情報を保存しておくので、この検索用の記
録媒体によって一括してデータの管理を行うことがで
き、所望のデータが見つかるまで何回も記録媒体を取り
換えながら検索を行うといった手間が省ける。したがっ
て、管理すべきデータ及び記録媒体の個数が増えても効
率的に所望のデータを検索することができる。
【０００７】前記検索情報生成手段としては、検索情報
としてサムネイルの表示形態で表示画面に一覧表示する
に適した情報を生成するように構成されたものをあげる
ことができる。このような構成を用いることにより、ユ
ーザーが視覚的にデータを認識することができ、データ
の検索性を向上させることができる。
としてサムネイルの表示形態で表示画面に一覧表示する
に適した情報を生成するように構成されたものをあげる
ことができる。このような構成を用いることにより、ユ
ーザーが視覚的にデータを認識することができ、データ
の検索性を向上させることができる。
【０００８】前記発明において、第１の保存制御手段に
よってデータ保存用の記録媒体にデータを保存する際に
一時的に検索情報を保持する保持手段をさらに設け、こ
の保持手段で一時的に保持された検索情報を前記第２の
制御手段によって検索用の記録媒体に保存するようにし
てもよい。このように、一時的に検索情報を保持してお
くことにより、データ保存用の記録媒体にデータを保存
した後に引き続いて検索情報を検索用の記録媒体に保存
することができ、効率的に検索情報を保存することがで
きる。
よってデータ保存用の記録媒体にデータを保存する際に
一時的に検索情報を保持する保持手段をさらに設け、こ
の保持手段で一時的に保持された検索情報を前記第２の
制御手段によって検索用の記録媒体に保存するようにし
てもよい。このように、一時的に検索情報を保持してお
くことにより、データ保存用の記録媒体にデータを保存
した後に引き続いて検索情報を検索用の記録媒体に保存
することができ、効率的に検索情報を保存することがで
きる。
【０００９】また、前記発明において、第１の保存制御
手段によってデータ保存用の記録媒体にデータを保存し
た場合に第２の保存制御手段によって検索用の記録媒体
に検索情報を保存するか保存しないかを選択するための
選択手段をさらに設けるようにしてもよい。保存するデ
ータによっては検索情報を保存する必要がない場合もあ
り、このように選択手段を設けることにより状況に応じ
た適切な使用が可能となる。
手段によってデータ保存用の記録媒体にデータを保存し
た場合に第２の保存制御手段によって検索用の記録媒体
に検索情報を保存するか保存しないかを選択するための
選択手段をさらに設けるようにしてもよい。保存するデ
ータによっては検索情報を保存する必要がない場合もあ
り、このように選択手段を設けることにより状況に応じ
た適切な使用が可能となる。
【００１０】また、前記発明において、取り扱う記録媒
体がデータ保存用の記録媒体であるか検索用の記録媒体
であるかを判別する判別手段と、この判別手段でデータ
保存用の記録媒体であることを判別したときと検索用の
記録媒体であることを判別したときとで異なった表示を
行う表示制御手段とをさらに設けるようにしてもよい。
このようにデータ保存用の記録媒体と検索用の記録媒体
とで異なった表示をすることにより、ユーザーが視覚的
に認識することができ、ユーザーが誤った操作を行うこ
と等を防止することができる。
体がデータ保存用の記録媒体であるか検索用の記録媒体
であるかを判別する判別手段と、この判別手段でデータ
保存用の記録媒体であることを判別したときと検索用の
記録媒体であることを判別したときとで異なった表示を
行う表示制御手段とをさらに設けるようにしてもよい。
このようにデータ保存用の記録媒体と検索用の記録媒体
とで異なった表示をすることにより、ユーザーが視覚的
に認識することができ、ユーザーが誤った操作を行うこ
と等を防止することができる。
【００１１】また、前記発明において、取り扱う記録媒
体がデータ保存用の記録媒体であるか検索用の記録媒体
であるかを判別する判別手段と、この判別手段で検索用
の記録媒体であることを判別したときには該検索用の記
録媒体へはデータ保存用の記録媒体に保存すべきデータ
の保存を禁止する保存禁止手段とをさらに設けるように
してもよい。このような構成により、誤って検索用の記
録媒体にデータを保存してしまうことを防止することが
できる。
体がデータ保存用の記録媒体であるか検索用の記録媒体
であるかを判別する判別手段と、この判別手段で検索用
の記録媒体であることを判別したときには該検索用の記
録媒体へはデータ保存用の記録媒体に保存すべきデータ
の保存を禁止する保存禁止手段とをさらに設けるように
してもよい。このような構成により、誤って検索用の記
録媒体にデータを保存してしまうことを防止することが
できる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図１は、本発明の装置構成の一例を
示したブロック図であり、本発明を電子カメラ等の携帯
型の画像記録再生装置に適用した場合の例である。
参照して説明する。図１は、本発明の装置構成の一例を
示したブロック図であり、本発明を電子カメラ等の携帯
型の画像記録再生装置に適用した場合の例である。
【００１３】図１に示した装置は、大きく分けて撮像部
１０、画像データ処理部２０、画像データ記録表示部３
０、コントロール部４０、操作部５０、電源部６０によ
って構成されている。
１０、画像データ処理部２０、画像データ記録表示部３
０、コントロール部４０、操作部５０、電源部６０によ
って構成されている。
【００１４】撮像部１０は、撮像レンズ１１、ＣＣＤ撮
像素子１２、撮像回路１３、Ａ／Ｄ変換回路１４、ホワ
イトバランスやガンマ補正等を行う補正回路１５、フレ
ームメモリ１６等からなり、撮像レンズ１１を含む光学
系を介して取り込まれた画像をＣＣＤ撮像素子１２上に
結像させ、結像させた画像のデータをＡ／Ｄ変換回路１
４でデジタル信号に変換し、補正回路１５でホワイトバ
ランスやガンマ補正等を行った後、フレームメモリー１
６に画像を格納する。
像素子１２、撮像回路１３、Ａ／Ｄ変換回路１４、ホワ
イトバランスやガンマ補正等を行う補正回路１５、フレ
ームメモリ１６等からなり、撮像レンズ１１を含む光学
系を介して取り込まれた画像をＣＣＤ撮像素子１２上に
結像させ、結像させた画像のデータをＡ／Ｄ変換回路１
４でデジタル信号に変換し、補正回路１５でホワイトバ
ランスやガンマ補正等を行った後、フレームメモリー１
６に画像を格納する。
【００１５】画像データ処理部２０は、画像圧縮機能部
２１ａ、画像伸長機能部２１ｂ、フレームメモリーコン
トロール機能部２１ｃ、記録媒体アクセス機能部２１ｄ
等を備えたＣＰＵ２からなり、画像データ（動画や静止
画のデータ）を画像圧縮して記録媒体保持部３３に保持
された記録媒体に格納したり、記録媒体保持部３３に保
持された記録媒体に格納されている画像データを伸長し
てＦＩＦＯメモリー３４へ送ったりする機能を備えてい
る。また、データ保存用の複数の記録媒体に保存されて
いるデータを検索するための情報として、サムネイルの
表示形態で一覧表示を行うための情報を作成し、これを
検索用の記録媒体に格納するといった機能も備えてい
る。
２１ａ、画像伸長機能部２１ｂ、フレームメモリーコン
トロール機能部２１ｃ、記録媒体アクセス機能部２１ｄ
等を備えたＣＰＵ２からなり、画像データ（動画や静止
画のデータ）を画像圧縮して記録媒体保持部３３に保持
された記録媒体に格納したり、記録媒体保持部３３に保
持された記録媒体に格納されている画像データを伸長し
てＦＩＦＯメモリー３４へ送ったりする機能を備えてい
る。また、データ保存用の複数の記録媒体に保存されて
いるデータを検索するための情報として、サムネイルの
表示形態で一覧表示を行うための情報を作成し、これを
検索用の記録媒体に格納するといった機能も備えてい
る。
【００１６】画像データ記録表示部３０は、記録バッフ
ァ３１、記録媒体インターフェース３２、記録媒体保持
部３３、表示用のＦＩＦＯメモリ３４、オンスクリーン
回路３５、ＴＦＴ液晶駆動回路３６、ＴＦＴパネル３
７、ビデオ出力回路３８、ビデオ出力端子３９等からな
り、記録バッファ３１を介して画像データや検索情報を
記録媒体保持部３３に保持されている記録媒体に保存し
たり、記録媒体３３に保存されている画像データや検索
情報を読み出して表示系へ送出したりする。
ァ３１、記録媒体インターフェース３２、記録媒体保持
部３３、表示用のＦＩＦＯメモリ３４、オンスクリーン
回路３５、ＴＦＴ液晶駆動回路３６、ＴＦＴパネル３
７、ビデオ出力回路３８、ビデオ出力端子３９等からな
り、記録バッファ３１を介して画像データや検索情報を
記録媒体保持部３３に保持されている記録媒体に保存し
たり、記録媒体３３に保存されている画像データや検索
情報を読み出して表示系へ送出したりする。
【００１７】表示系に送られた画像データ等は表示用Ｆ
ＩＦＯメモリー３４に一旦格納され、表示用ＦＩＦＯメ
モリー３４から読み出された画像データはオンスクリー
ン回路３５でビデオ信号に変換されるとともに必要に応
じて文字等が付加される。このビデオ信号は、ＴＦＴ液
晶駆動回路３６を介してＴＦＴパネル３７に供給される
とともに、ビデオ信号出力回路３８を介してビデオ出力
端子３９から外部に映像信号として出力される。
ＩＦＯメモリー３４に一旦格納され、表示用ＦＩＦＯメ
モリー３４から読み出された画像データはオンスクリー
ン回路３５でビデオ信号に変換されるとともに必要に応
じて文字等が付加される。このビデオ信号は、ＴＦＴ液
晶駆動回路３６を介してＴＦＴパネル３７に供給される
とともに、ビデオ信号出力回路３８を介してビデオ出力
端子３９から外部に映像信号として出力される。
【００１８】コントロール部４０は、システムコントロ
ール機能部４１等を備え、システム全体を総合的に制御
するＣＰＵ１を主体に構成されている。また、コントロ
ール部４０には、ズーミング用モータやＡＦ用モータ等
を含むアクチュエータ４３を駆動するためのアクチュエ
ータ駆動回路４２、装置の初期化（ズームレベルの初期
化等）情報の記憶を行うＥＥＰＲＯＭ４４、パソコン等
とのやり取りを行うための外部データインターフェース
４５、ＬＣＤパネル４７に所定の表示を行うためのＬＣ
Ｄ表示回路４６等が付設されている。また、記録媒体保
持部３３に挿入された記録媒体を判別する媒体判別機能
部４１ｂや、記録媒体保持部３３に挿入された記録媒体
が検索用の記録媒体である場合に画像データ等の保存を
禁止する保存禁止機能部４１ｃ等を有している。
ール機能部４１等を備え、システム全体を総合的に制御
するＣＰＵ１を主体に構成されている。また、コントロ
ール部４０には、ズーミング用モータやＡＦ用モータ等
を含むアクチュエータ４３を駆動するためのアクチュエ
ータ駆動回路４２、装置の初期化（ズームレベルの初期
化等）情報の記憶を行うＥＥＰＲＯＭ４４、パソコン等
とのやり取りを行うための外部データインターフェース
４５、ＬＣＤパネル４７に所定の表示を行うためのＬＣ
Ｄ表示回路４６等が付設されている。また、記録媒体保
持部３３に挿入された記録媒体を判別する媒体判別機能
部４１ｂや、記録媒体保持部３３に挿入された記録媒体
が検索用の記録媒体である場合に画像データ等の保存を
禁止する保存禁止機能部４１ｃ等を有している。
【００１９】操作部５０は、コントロール部４０に接続
されており、所定の操作を行うキーボードマトリクスを
主たる構成要素とするものであり、コントロール部４０
に対して操作信号を与えることにより所定の制御動作を
行わせる。
されており、所定の操作を行うキーボードマトリクスを
主たる構成要素とするものであり、コントロール部４０
に対して操作信号を与えることにより所定の制御動作を
行わせる。
【００２０】電源部６０は、電池保持部６１に保持され
た電池を主たる電源として用い、電源回路６２を介して
各回路に所定の電圧を供給する。また、電池保持部６１
に保持された電池の残容量等が電池状態検出回路６３で
検出される。
た電池を主たる電源として用い、電源回路６２を介して
各回路に所定の電圧を供給する。また、電池保持部６１
に保持された電池の残容量等が電池状態検出回路６３で
検出される。
【００２１】次に、本発明の基本的な概念について説明
する。本発明では、図２に示すように、画像や音声等の
データをデータ保存用の記録媒体（図２の例では媒体１
〜媒体４の４枚の記録媒体）に保存するとともに、デー
タ保存用の各記録媒体に保存されているデータの検索情
報を作成して、この検索情報をインデックス用の記録媒
体に保存するものであり、このインデックス媒体によっ
てデータ保存用の各記録媒体に保存されているデータを
一括して管理できるようにしている。
する。本発明では、図２に示すように、画像や音声等の
データをデータ保存用の記録媒体（図２の例では媒体１
〜媒体４の４枚の記録媒体）に保存するとともに、デー
タ保存用の各記録媒体に保存されているデータの検索情
報を作成して、この検索情報をインデックス用の記録媒
体に保存するものであり、このインデックス媒体によっ
てデータ保存用の各記録媒体に保存されているデータを
一括して管理できるようにしている。
【００２２】図３は、インデックス媒体に記録されるイ
ンデックスファイルの内容を示したものであり、インデ
ックス媒体にはデータ保存用の媒体１〜媒体４に記録さ
れている各データのインデックス情報が記録されてい
る。
ンデックスファイルの内容を示したものであり、インデ
ックス媒体にはデータ保存用の媒体１〜媒体４に記録さ
れている各データのインデックス情報が記録されてい
る。
【００２３】図４は、インデックス媒体に記録するため
の検索情報として、サムネイルの表示形態で表示するた
めの情報を用いる場合の例を示したものである。この例
では、インデックス媒体にデータ保存用の各媒体１〜４
のディレクトリを作成し、各ディレクトリに対応させて
サムネイル等の情報を記録している。
の検索情報として、サムネイルの表示形態で表示するた
めの情報を用いる場合の例を示したものである。この例
では、インデックス媒体にデータ保存用の各媒体１〜４
のディレクトリを作成し、各ディレクトリに対応させて
サムネイル等の情報を記録している。
【００２４】次に、本発明の動作例について、各フロー
チャート等を参照して説明する。 （動作例１）まず、図５（Ａ）及び（Ｂ）に示したフロ
ーチャートを参照して、インデックス媒体に検索用デー
タを保存するための動作を説明する。
チャート等を参照して説明する。 （動作例１）まず、図５（Ａ）及び（Ｂ）に示したフロ
ーチャートを参照して、インデックス媒体に検索用デー
タを保存するための動作を説明する。
【００２５】図５（Ａ）のフローチャートは、撮影され
た画像を記録している記録媒体（ここでは便宜上、カメ
ラ用記録媒体と呼ぶ）から画像データを保存しておくデ
ータ保存用の記録媒体に画像データを移し換える動作及
びそれに伴う動作を示している。
た画像を記録している記録媒体（ここでは便宜上、カメ
ラ用記録媒体と呼ぶ）から画像データを保存しておくデ
ータ保存用の記録媒体に画像データを移し換える動作及
びそれに伴う動作を示している。
【００２６】まず、カメラ用記録媒体を記録媒体保持部
３３に挿入し、カメラ用記録媒体からフレームメモリー
１６に画像データを読み込む（Ｓ１１）。読み込まれた
データは、画像データ処理部２０のフレームメモリーコ
ントロール機能部２１ｃによって間引き処理等が施さ
れ、検索用データとしてサムネイル画像用のデータが生
成される（Ｓ１２）。生成された検索用データは、記録
バッファ３１に一時的に保持される（Ｓ１３）。一方、
画像データそのものはデータ保存用の記録媒体に保存さ
れる。すなわち、記録媒体保持部３３からカメラ用記録
媒体を排出し、代わりにデータ保存用の記録媒体を記録
媒体保持部３３に挿入し、画像データそのもの（画像デ
ータ本体）をデータ保存用の記録媒体に保存する（Ｓ１
４）。
３３に挿入し、カメラ用記録媒体からフレームメモリー
１６に画像データを読み込む（Ｓ１１）。読み込まれた
データは、画像データ処理部２０のフレームメモリーコ
ントロール機能部２１ｃによって間引き処理等が施さ
れ、検索用データとしてサムネイル画像用のデータが生
成される（Ｓ１２）。生成された検索用データは、記録
バッファ３１に一時的に保持される（Ｓ１３）。一方、
画像データそのものはデータ保存用の記録媒体に保存さ
れる。すなわち、記録媒体保持部３３からカメラ用記録
媒体を排出し、代わりにデータ保存用の記録媒体を記録
媒体保持部３３に挿入し、画像データそのもの（画像デ
ータ本体）をデータ保存用の記録媒体に保存する（Ｓ１
４）。
【００２７】図５（Ｂ）のフローチャートは、記録バッ
ファ３１に保持されている検索用データをインデックス
媒体に保存する動作及びそれに伴う動作を示している。
図５（Ａ）のフローチャートで示したように、データ保
存用の記録媒体に画像データの保存を終了すると、この
データ保存用の記録媒体を記録媒体保持部３３から排出
する（Ｓ２１）。続いて、記録バッファ３１に検索用デ
ータがあるかないかが判断される（Ｓ２２）。検索用デ
ータがない場合には、そのまま操作を終了する。
ファ３１に保持されている検索用データをインデックス
媒体に保存する動作及びそれに伴う動作を示している。
図５（Ａ）のフローチャートで示したように、データ保
存用の記録媒体に画像データの保存を終了すると、この
データ保存用の記録媒体を記録媒体保持部３３から排出
する（Ｓ２１）。続いて、記録バッファ３１に検索用デ
ータがあるかないかが判断される（Ｓ２２）。検索用デ
ータがない場合には、そのまま操作を終了する。
【００２８】記録バッファ３１に検索用データがある場
合には、ＴＦＴパネル３７上に「インデックス媒体を挿
入してください」といったメッセージが表示される（Ｓ
２３）。このメッセージによりユーザーはインデックス
媒体を記録媒体保持部３３に挿入することになる。媒体
の挿入が検出されると（Ｓ２４）、挿入された記録媒体
がインデックス媒体であるか否かが判断される（Ｓ２
５）。インデックス媒体でない場合には、媒体が排出さ
れ（Ｓ２６）、再び上記のメッセージが表示される。
合には、ＴＦＴパネル３７上に「インデックス媒体を挿
入してください」といったメッセージが表示される（Ｓ
２３）。このメッセージによりユーザーはインデックス
媒体を記録媒体保持部３３に挿入することになる。媒体
の挿入が検出されると（Ｓ２４）、挿入された記録媒体
がインデックス媒体であるか否かが判断される（Ｓ２
５）。インデックス媒体でない場合には、媒体が排出さ
れ（Ｓ２６）、再び上記のメッセージが表示される。
【００２９】挿入された媒体がインデックス媒体である
場合には、記録バッファ３１に保持されている検索用デ
ータがインデックス媒体に保存される（Ｓ２７）。引き
続き、記録バッファ３１内の検索用データを消去し（Ｓ
２８）、動作が終了する。
場合には、記録バッファ３１に保持されている検索用デ
ータがインデックス媒体に保存される（Ｓ２７）。引き
続き、記録バッファ３１内の検索用データを消去し（Ｓ
２８）、動作が終了する。
【００３０】以上の操作を他の記録媒体に対しても同様
に行うことにより、画像データ等は複数の保存用の記録
媒体に保存され、検索用データは一つのインデックス用
記録媒体に保存されることになる。
に行うことにより、画像データ等は複数の保存用の記録
媒体に保存され、検索用データは一つのインデックス用
記録媒体に保存されることになる。
【００３１】（動作例２）次に、図６（Ａ）及び（Ｂ）
に示したフローチャートを参照して、本実施形態の動作
を説明する。
に示したフローチャートを参照して、本実施形態の動作
を説明する。
【００３２】本実施形態は、動作例１で説明したような
動作、すなわちカメラ用の記録媒体から保存用の記録媒
体に画像データ等を移し換える際に記録バッファに検索
用データを保持しておき、所定のメッセージにしたがっ
て自動的にインデックス媒体に検索用データを保存する
動作を行うモード（ここでは、自動作成モードと呼ぶ）
と、このように自動的に検索用データの保存を行わない
モード（ここでは便宜上、手動作成モードと呼ぶ）を予
め選択しておくようにしたものである。
動作、すなわちカメラ用の記録媒体から保存用の記録媒
体に画像データ等を移し換える際に記録バッファに検索
用データを保持しておき、所定のメッセージにしたがっ
て自動的にインデックス媒体に検索用データを保存する
動作を行うモード（ここでは、自動作成モードと呼ぶ）
と、このように自動的に検索用データの保存を行わない
モード（ここでは便宜上、手動作成モードと呼ぶ）を予
め選択しておくようにしたものである。
【００３３】図６（Ａ）のフローチャートは、カメラ用
記録媒体から保存用記録媒体に画像データ等を移し換え
る動作等を示しているが、予めキーマトリクス５０等を
用いて自動作成モード又は手動作成モードを選択してお
く。
記録媒体から保存用記録媒体に画像データ等を移し換え
る動作等を示しているが、予めキーマトリクス５０等を
用いて自動作成モード又は手動作成モードを選択してお
く。
【００３４】まず、カメラ用記録媒体を記録媒体保持部
３３に挿入し、カメラ用記録媒体からフレームメモリー
１６に画像データを読み込む（Ｓ３１）。続いて、自動
作成モードが選択されているか否かを判断する（Ｓ３
２）。自動作成モードでない場合には、検索用データは
作成せず、画像データ本体をデータ保存用の記録媒体に
保存する（Ｓ３５）。自動作成モードの場合には、動作
例１で示した動作（Ｓ１２〜Ｓ１４）と同様の動作（Ｓ
３３〜Ｓ３５）が行われ、動作が終了する。
３３に挿入し、カメラ用記録媒体からフレームメモリー
１６に画像データを読み込む（Ｓ３１）。続いて、自動
作成モードが選択されているか否かを判断する（Ｓ３
２）。自動作成モードでない場合には、検索用データは
作成せず、画像データ本体をデータ保存用の記録媒体に
保存する（Ｓ３５）。自動作成モードの場合には、動作
例１で示した動作（Ｓ１２〜Ｓ１４）と同様の動作（Ｓ
３３〜Ｓ３５）が行われ、動作が終了する。
【００３５】図６（Ｂ）のフローチャートでは、まずデ
ータ保存用の記録媒体に画像データ等を保存した後、デ
ータ保存用の記録媒体を記録媒体保持部３３から排出す
る（Ｓ４１）。続いて、自動作成モードが選択されてい
るか否かを判断する（Ｓ４２）。自動作成モードでない
場合には、そのまま操作を終了する。自動作成モードの
場合には、動作例１で示した動作（Ｓ２２〜Ｓ２８）と
同様の動作（Ｓ４３〜Ｓ４９）が行われ、動作が終了す
る。
ータ保存用の記録媒体に画像データ等を保存した後、デ
ータ保存用の記録媒体を記録媒体保持部３３から排出す
る（Ｓ４１）。続いて、自動作成モードが選択されてい
るか否かを判断する（Ｓ４２）。自動作成モードでない
場合には、そのまま操作を終了する。自動作成モードの
場合には、動作例１で示した動作（Ｓ２２〜Ｓ２８）と
同様の動作（Ｓ４３〜Ｓ４９）が行われ、動作が終了す
る。
【００３６】（動作例３）次に、図７に示したフローチ
ャートを参照して、本実施形態の動作を説明する。本実
施形態は、挿入された記録媒体がデータ保存用の記録媒
体のときと検索用の記録媒体のときとで異なった表示を
するとともに、検索用の記録媒体であるときにはデータ
の保存を禁止するものである。
ャートを参照して、本実施形態の動作を説明する。本実
施形態は、挿入された記録媒体がデータ保存用の記録媒
体のときと検索用の記録媒体のときとで異なった表示を
するとともに、検索用の記録媒体であるときにはデータ
の保存を禁止するものである。
【００３７】まず、所望の記録媒体を記録媒体保持部３
３に挿入し（Ｓ５１）、挿入された記録媒体が何である
かを判別する（Ｓ５２）。挿入された記録媒体がインデ
ックス媒体である場合には、インデックスモードが設定
される（Ｓ５４）。インデックスモードが設定された場
合には、ＴＦＴパネル３７にその旨が表示され（Ｓ５
５）、さらに画像データ等が誤って保存されないように
するため画像データ等の保存を禁止する（Ｓ５６）。挿
入された記録媒体がデータ保存用の記録媒体である場合
には、通常モードが設定され（Ｓ５７）、ＴＦＴパネル
３７には通常表示が行われる。
３に挿入し（Ｓ５１）、挿入された記録媒体が何である
かを判別する（Ｓ５２）。挿入された記録媒体がインデ
ックス媒体である場合には、インデックスモードが設定
される（Ｓ５４）。インデックスモードが設定された場
合には、ＴＦＴパネル３７にその旨が表示され（Ｓ５
５）、さらに画像データ等が誤って保存されないように
するため画像データ等の保存を禁止する（Ｓ５６）。挿
入された記録媒体がデータ保存用の記録媒体である場合
には、通常モードが設定され（Ｓ５７）、ＴＦＴパネル
３７には通常表示が行われる。
【００３８】以上本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではな
い。例えば、上記実施形態では電子カメラ本体に備わっ
た機能を用いて検索用データの作成や検索用データの保
存等の動作を行うようにしたが、電子カメラとは別の情
報処理装置を用いてこのような動作を行うようにしても
よい。この場合の装置の基本構成としては、撮像部１０
等のカメラに係る構成を除いて、図１に示したのとほぼ
同様の構成を用いることができる。その他、本発明は、
その趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施
することが可能である。
が、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではな
い。例えば、上記実施形態では電子カメラ本体に備わっ
た機能を用いて検索用データの作成や検索用データの保
存等の動作を行うようにしたが、電子カメラとは別の情
報処理装置を用いてこのような動作を行うようにしても
よい。この場合の装置の基本構成としては、撮像部１０
等のカメラに係る構成を除いて、図１に示したのとほぼ
同様の構成を用いることができる。その他、本発明は、
その趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施
することが可能である。
【００３９】
【発明の効果】本発明によれば、データ保存用の記録媒
体とは別のデータ検索用の記録媒体に各データの検索情
報を保存しておくことにより、データ管理を一括して行
うことができ、管理すべきデータ及び記録媒体の個数が
増えても効率的に所望のデータを検索することができ
る。
体とは別のデータ検索用の記録媒体に各データの検索情
報を保存しておくことにより、データ管理を一括して行
うことができ、管理すべきデータ及び記録媒体の個数が
増えても効率的に所望のデータを検索することができ
る。
【図１】本発明の実施形態に係る装置構成を示したブロ
ック図。
ック図。
【図２】本発明の実施形態に係るインデックス用の記録
媒体とデータ保存用の記録媒体について示した図。
媒体とデータ保存用の記録媒体について示した図。
【図３】インデックス用の記録媒体のインデックスファ
イルの内容を示した図。
イルの内容を示した図。
【図４】インデックス用の記録媒体のディレクトリの内
容等を示した図。
容等を示した図。
【図５】本発明の実施形態の第１の動作例を説明するた
めのフロー図。
めのフロー図。
【図６】本発明の実施形態の第２の動作例を説明するた
めのフロー図。
めのフロー図。
【図７】本発明の実施形態の第３の動作例を説明するた
めのフロー図。
めのフロー図。
１０…撮像部 ２０…画像データ処理部 ２１ｃ…フレームメモリーコントロール機能部 ２１ｄ…記録媒体アクセス機能部 ３０…画像データ記録表示部 ４０…コントロール部 ４１ｂ…媒体判別機能部 ４１ｃ…保存禁止機能部 ５０…操作部（キーマトリクス） ６０…電源部
Claims (6)
- 【請求項１】記録媒体との間でデータの読み出し及び／
又は書き込みを行うデータ取り扱い装置において、 所望のデータをデータ保存用の記録媒体に保存する第１
の保存制御手段と、この第１の保存制御手段によってデ
ータ保存用の複数の記録媒体に保存される各データに対
する検索情報を生成する検索情報生成手段と、この検索
情報生成手段で生成された検索情報をデータ保存用の記
録媒体とは異なる検索用の記録媒体に保存する第２の保
存制御手段とを有することを特徴とするデータ取り扱い
装置。 - 【請求項２】前記検索情報生成手段は、前記検索情報と
してサムネイルの表示形態で表示画面に一覧表示するに
適した情報を生成するように構成されたものであること
を特徴とする請求項１に記載のデータ取り扱い装置。 - 【請求項３】前記第１の保存制御手段によってデータ保
存用の記録媒体にデータを保存する際に一時的に検索情
報を保持する保持手段をさらに有し、この保持手段で一
時的に保持された検索情報を前記第２の制御手段によっ
て検索用の記録媒体に保存することを特徴とする請求項
１に記載のデータ取り扱い装置。 - 【請求項４】前記第１の保存制御手段によってデータ保
存用の記録媒体にデータを保存した場合に前記第２の保
存制御手段によって検索用の記録媒体に検索情報を保存
するか保存しないかを選択するための選択手段をさらに
有することを特徴とする請求項１に記載のデータ取り扱
い装置。 - 【請求項５】取り扱う記録媒体がデータ保存用の記録媒
体であるか検索用の記録媒体であるかを判別する判別手
段と、この判別手段でデータ保存用の記録媒体であるこ
とを判別したときと検索用の記録媒体であることを判別
したときとで異なった表示を行う表示制御手段とをさら
に有することを特徴とする請求項１に記載のデータ取り
扱い装置。 - 【請求項６】取り扱う記録媒体がデータ保存用の記録媒
体であるか検索用の記録媒体であるかを判別する判別手
段と、この判別手段で検索用の記録媒体であることを判
別したときには該検索用の記録媒体へはデータ保存用の
記録媒体に保存すべきデータの保存を禁止する保存禁止
手段とをさらに有することを特徴とする請求項１に記載
のデータ取り扱い装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10312244A JP2000149495A (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | データ取り扱い装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10312244A JP2000149495A (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | データ取り扱い装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000149495A true JP2000149495A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=18026911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10312244A Pending JP2000149495A (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | データ取り扱い装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000149495A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002170324A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-14 | Toshiba Corp | 内蔵記憶媒体付録再装置 |
| JP2008520058A (ja) * | 2004-11-11 | 2008-06-12 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | メタデータを含む映像データを記録した記録媒体、その再生装置及びメタデータを利用した検索方法 |
-
1998
- 1998-11-02 JP JP10312244A patent/JP2000149495A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002170324A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-14 | Toshiba Corp | 内蔵記憶媒体付録再装置 |
| US7233735B2 (en) | 2000-11-30 | 2007-06-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Digital recording/reproducing apparatus with built-in storage medium |
| JP2008520058A (ja) * | 2004-11-11 | 2008-06-12 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | メタデータを含む映像データを記録した記録媒体、その再生装置及びメタデータを利用した検索方法 |
| JP2012123898A (ja) * | 2004-11-11 | 2012-06-28 | Samsung Electronics Co Ltd | メタデータを含む映像データを記録した記録媒体、再生装置及び記録方法 |
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|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071030 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071227 |
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