JP2000149208A - カ―ドリ―ダ - Google Patents

カ―ドリ―ダ

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JP2000149208A
JP2000149208A JP11243262A JP24326299A JP2000149208A JP 2000149208 A JP2000149208 A JP 2000149208A JP 11243262 A JP11243262 A JP 11243262A JP 24326299 A JP24326299 A JP 24326299A JP 2000149208 A JP2000149208 A JP 2000149208A
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Japan
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card
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JP11243262A
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Inventor
Yasuhiro Kanayama
恭大 金山
Hajime Oki
元 大木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードリーダを屋外に設置した場合、カード
リーダ内部に水滴等が進入する場合がある。 【解決手段】 カード通路40Aを設けた本体40とカ
ード30に記録された情報を読みとる磁気ヘッドと本体
40のカード通路41に設けられた開口部42と、磁気
ヘッド70を開口部42を介してカード通路41の外方
から内方に付勢する弾性体100を備え、磁気ヘッド7
0の周囲に密着して設けられた侵入防止手段50を本体
40に密着させることにより外部からの磁気ヘッド70
を含むカードリーダ本体回路部110への異物の侵入を
防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気カード等のカー
ドに記録されたデータの読み取りを行うカードリーダに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカードリーダは、屋内用に使用さ
れていたものであり、その構成は、本体にカード通路を
有し、そのカード通路の内壁に、開口部が設けられ、そ
の開口部には、カード通路の外方から内方に付勢する弾
性体と、その弾性体と一体化した磁気ヘッドユニットが
配接されている。
【0003】磁気ヘッドは、カードに記録されたデータ
を読み取るためのものである。
【0004】また、一例として、本体の磁気ヘッド対向
面には、磁気ヘッドからのカードデータを処理する回路
部が取り付けられている。
【0005】図12に、従来のカードリーダ本体の形状
を示している。
【0006】図12に示す従来のカードリーダは、カー
ド通路部41の両側にカードの走行を安定させるための
壁面46(厚さ2〜3mm)が設置されている。カード
が進入したり、排出される両端面47は、取付面48に
対してほぼ直角に近い形状であった。
【0007】また、図13は、従来のカードリーダの本
体をガソリンスタンド等の自動販売機の操作パネル(以
降単にユニット側パネルという)120に取り付ける状
態を示す側面図である。従来のカードリーダを組み込む
機器のユニットパネルとの関係を示している。カードリ
ーダ本体の両端面47および天面465に防水シート材
130を貼り付け、ユニット側パネル120に挿入する
時の様子を示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカードリーダを屋外に設置しようとすると、以下の
ような問題がある。たとえば、本体の開口部と磁気ヘッ
ドの隙間や、本体の上面とカードリーダが組み込まれる
ユニット側パネルとの篏合面等の隙間から異物(水など
の液体・埃等)が侵入することが考えられる。
【0009】上記異物が付着した場合、磁気ヘッドの端
子部や回路部の適正な電気的絶縁が確保できなくなるこ
とがある。したがって、カードデータの読み取りができ
なくなることが起こりうる。
【0010】仮に、磁気ヘッドの端子部と、リード線の
半田付け部と、回路部に防水コート用塗料やシール剤を
塗布すれば上記問題点は解消される。
【0011】しかし、カードリーダを組立る場合、シー
ル剤塗布と、乾燥と、検査等の工数が付加される。
【0012】また、氷・埃・泥等が、磁気ヘッドを押付
けるためのバネや、バネ溝や、本体の開口部と磁気ヘッ
ドの隙間等に固着した場合、磁気ヘッドの動きが阻害さ
れることが予想される。その動きの阻害により、カード
リーダは、確実なカードデータの読み取りができないこ
とも考えられる。
【0013】しかし、図12、図13に示すように、従
来品はカードリーダの両端面47がほぼ直角である。ま
た、ユニット側パネル120の寸法D120とし、カード
リーダ本体40に防水シートを貼り付けた寸法d40とす
る。この場合、異物の侵入防止をはかるため、寸法D
120は寸法d40よりあまり大きくできない。そのため、
カードリーダ本体40をユニット側パネル120に取り
付けるとき、防水シート130のはがれや破断が起こり
易い。
【0014】したがって、従来のカードリーダの本体の
カード通路部の形状では、防水用シートを本体カード通
路上面に貼り付ける作業と、ユニット側パネルにガード
リーダを接着し、組み込む作業は、非常に困難である等
の問題があった。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するものであり、外部からのカードリーダのカード
通路部以外への異物の侵入を防止し、磁気ヘッドの動き
が異物の侵入により阻害されるのを防止したカードリー
ダを提供することを目的とする。
【0016】上記目的を達成するために本発明のカード
リーダは、主に本体と、カードに記録されたデータを読
み取る磁気ヘッドと、異物(水などの液体・埃等)が侵
入することを防止する弾性を有するガスケットとから構
成される。
【0017】そのガスケットは、磁気ヘッドの周囲に密
着している、また本体にも密着しているように配置する
ものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0019】図1は本発明の実施の形態におけるカード
リーダの構成を示す分解斜視図である。図1においてカ
ードリーダ20は、カードリーダ本体40、異物侵入防
止のためのゴムなどの弾性を有するガスケット50、磁
気ヘッド70を保持するヘッドホルダ60、磁気ヘッド
70、ガスケット50を本体に押しつけるとともにバネ
力を付勢する支点を有するバネ押え80、リード線9
0,バネ100、取付け用のネジ120、回路部110
で構成されている。
【0020】なお、図2はカードリーダの斜視図であ
る。図1に示したカードリーダを組み上げた状態を示し
ている。さらに、図2に示したカードリーダは他の機器
に組み込まれて使用される。図3は、カードリーダが、
ガソリンスタンド等の自動販売機の操作パネル10に設
置された例である。カード30がカード通路41を通過
する際に、カードリーダ20は磁気ストライプ32に記
録されたデータを読み取る。
【0021】以上の構成において、本体40は、ABS
等の合成樹脂で形成され、中央部にカードが通過する通
路部41が形成されている。カード通路部41の両側に
カードの走行を安定化するための壁面46がある。
【0022】その壁面46の一方の壁面に、磁気ヘッド
70を挿入するための開口部42と、バネ押え80を取
り付けるネジ用のボス43と、バネ100のガイド43
0がある。また、壁面46の他の壁面に、回路部110
を取り付けるネジ止用ボス(図示していない)等を有し
ている。
【0023】また、図4A、図4B,図4Cは、侵入防
止のために用いられるガスケット50を示す説明図であ
る。図4Aは正面図、図4Bは側面図、図4Cは側面断
面図である。図4A、図4B,図4Cによって説明する
と、ガスケット50はゴム等の弾性部材で形成されてお
り、磁気ヘッド70が挿入される。
【0024】ガスケット50は、磁気ヘッド70のコア
部を有する先端部をガスケット50の外部に出せる開口
部52と、磁気ヘッド挿入部53と、磁気ヘッド周囲か
ら外周部までのつなぎ部の形状はカードの侵入や通過時
に磁気ヘッドが滑らかに移動するため折り返し部分54
を設けている。
【0025】また、折り返し部分54の肉厚は、磁気ヘ
ッド挿入部53や外周部56の肉厚に比べ薄くなってい
る。さらに、図4Aと図1に示すように、ガスケット5
0の開口部52の寸法と、磁気ヘッド70の外形寸法の
を比較すると、D1<d1、D 2<d2のようにしている。
【0026】ヘッドホルダ60は、ABS等の合成樹脂
で形成されており、磁気ヘッド70を圧入して固定する
部分と、バネ100を略固定できる構造を有している。
【0027】バネ押え80は、ABS等の合成樹脂で形
成されており、ヘッドホルダ60、磁気ヘッド70、ガ
スケット50等を保護する。
【0028】また、バネ押え80は、本体40の開口部
42の周辺420(図1に示す)との間にガスケット5
0を挟み、カードリーダ本体40の4ヶ所のビス固定用
ボス43に差込み、カードリーダ本体40と、ネジ12
0で固定される。
【0029】ヘッドホルダ60に圧入された磁気ヘッド
70上部のヘッド端子72には、リード線90がつなが
れている。そのリード線90は、カードリーダ本体40
の磁気ヘッド70の対向面に取り付けている回路部11
0に接続される。
【0030】また、図5Aは、ガスケット50と磁気ヘ
ッド70及びヘッドホルダ60の分解斜視図である。図
5Aのように、バネ100、ヘッドホルダ60、磁気ヘ
ッド70とガスケット50が、順番に組み合せられる。
図5Bは、それらを組み合せた磁気ヘッドユニット74
を示している。
【0031】図6は、カードリーダの本体に、磁気ヘッ
ドユニット74を装着した状態を示している。このユニ
ット74には、磁気ヘッド70が、ヘッドホルダ60に
挿入されている。ヘッドホルダ60には、磁気ヘッド7
0を押さえるためのバネ100が、取り付けられてい
る。磁気ヘッド70は、バネ押え80を支点として、バ
ネ100により、押付けられている。
【0032】図6を用いて、ヘッドユニット74の動作
を説明する。カードリーダ20のカード通路部41にカ
ード30を矢印Cの方向に通過させると、中央部に取り
付けられた磁気ヘッド70は、カードデータを読み取
る。ヘッドホルダ60に挿入された磁気ヘッド70は、
バネ100により矢印A方向に押付けられている。カー
ドが挿入されると、磁気ヘッド70は、矢印B方向にカ
ードの厚さだけ移動する。カードが挿入され取り出され
るまでの間、磁気ヘッド70と、カード30は、バネ1
00が常に矢印A方向に押しているため、密着して摺動
する。
【0033】図4Cに示しているように、ガスケット5
0は、磁気ヘッド挿入部53周辺と外周部56の間に
は、折り返し部54を設け、折り返し部54の肉厚を薄
く形成している。したがって、ガスケット50は、磁気
ヘッド70の動きに追随して移動や収縮が容易にでき
る。
【0034】また、カードが通路部41を通過しないと
きは、ガスケット50の磁気ヘッド挿入部53は、バネ
100の付勢力により本体の開口縁部420に圧接され
ている。したがって、カードが通路部41を通過しない
とき、異物の進入は、ガスケット50と磁気ヘッド部7
0の周囲の密着と、ガスケット50の磁気ヘッド挿入部
53と本体の開口縁部420の密着で防止できる。
【0035】さらに、バネ押え80を本体40のボス4
3にネジ止めすることにより、ガスケット50の外周部
のリブ56は、本体開口縁部420と密着する。また、
カードが通路部41を通過する際、異物の侵入は、ガス
ケット50と磁気ヘッド70の周囲と密着していること
と、ガスケット50の外周部のリブ56と本体開口縁部
420の密着で防止することができる。
【0036】また、図7A,図7Bは本体と傾斜を有す
る侵入防止手段との当接部の断面図である。本体40の
開口縁部420の形状と、ガスケット50の磁気ヘッド
挿入部53の形状は、図7Aのように傾斜58を構成し
たり、あるいは図7Bのようにリブ状の突起59を磁気
ヘッド挿入部周りに設けてガスケット50がバネ力によ
り本体40の開口縁部420に線接触で当接するように
構成する。
【0037】また、図8A、図8Bは本体の傾斜部と侵
入防止手段との当接部の断面図である。本体の開口縁部
420に、ガスケット50がバネ力により当接するよう
に図8Aに示すように傾斜44を設けたり、あるいは図
8Bに示すようにリブ状の突起45を設ける。
【0038】また、図9A,図9Bは本体と侵入防止手
段が当接した断面図である。図9Aのように、本体の開
口縁部420に傾斜44(傾斜角α)と、ガスケットの
磁気ヘッド挿入部53のまわりに傾斜58(傾斜角β)
とを設ける。傾斜角αと傾斜角βが数度以上異なるよう
にそれぞれの角度を設定する。図9Aのように本体開口
縁部420の傾斜角αが磁気ヘッド挿入部53の傾斜角
βより小さくする。また、本体開口縁部420の傾斜部
44の寸法は、磁気ヘッド挿入部53の傾斜部58の寸
法より小さくする。この場合は、本体の傾斜部44がガ
スケット50に線接触で食い込むように当接することが
できる。
【0039】また、図9Bのように本体の開口縁部42
0の傾斜角αを磁気ヘッド挿入部53のまわりの傾斜角
βより小さくする。本体開口縁部420の傾斜部44の
寸法は、磁気ヘッド挿入部53の傾斜部58の寸法より
大きくする。この場合は、磁気ヘッド挿入部53の傾斜
部58は、バネ100の付勢力により本体傾斜面44に
線接触状態で当接させる。
【0040】図9A,図9Bいずれの構成も、異物の侵
入防止効果は、ほぼ同等である。
【0041】図10に、本発明のカードリーダ本体の形
状を示している。
【0042】そこで、図10のようにカード通路部41
の両側の壁面46上部につば49を設け、両端面47に
つなげる形状とし、すくなくとも一方の端面47には傾
斜をつける構造としている。
【0043】また、図11は、図3に示す自動販売機の
操作パネル10のユニット側パネル120に本発明のカ
ードリーダの本体を取り付けた側面図である。カードリ
ーダ本体の両端面47およびつば49に防水用シート材
130を貼り付け、ユニット側パネル120に挿入する
時の様子を示している。
【0044】図10においてカードリーダ本体の両端面
47及びユニット側パネル120に傾斜をつけている。
カードリーダ本体40をユニット側パネル120に取り
付けるとき、カードリーダ本体40に貼り付けられた防
水用シート130はユーザ側パネル120に密着するよ
うに取り付けることができる。したがって、この部分か
らの異物の進入は、防止できる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のカードリーダは、磁気ヘッド部の周囲に設けた侵入防
止手段によって、本体のカード通路より磁気ヘッド部に
侵入する水や埃の侵入を防止することができる。
【0046】また、本発明のカードリーダは、侵入防止
手段に磁気ヘッドを軽圧入することにより、異物の侵入
を防止しながらかつ磁気ヘッドを揺動自在にすることが
でき、カードの読み取りを確実に行うことができる。
【0047】また、本発明のカードリーダは、侵入防止
手段に折り返し部を設けたため磁気ヘッドの動きに侵入
防止手段が追随し易くなるため、カードの読み取りを確
実に行うことができる。
【0048】また、本発明のカードリーダは、侵入防止
手段の少なくとも一部を薄肉部にしたため柔軟性が増加
し、磁気ヘッドの動きに侵入防止手段が追随し易くなる
ため、カードの読み取りを確実に行うことができる。
【0049】また、本発明のカードリーダは、本体のカ
ード通路にカードが通過しないとき、常に磁気ヘッドに
付勢する弾性体により侵入防止手段が本体に一定の圧力
を持って当接しているため確実に異物の侵入を防止でき
る。
【0050】また、本発明のカードリーダは、侵入防止
手段の磁気ヘッド挿入部の傾斜部が本体に線接触するた
め面接触で当接するより面圧が増加し、確実に異物の侵
入を防止できる。
【0051】また、本発明のカードリーダは、開口縁部
の当接部の傾斜部が侵入防止手段にリブ先端が線接触
し、つぶれやすいため確実に異物の侵入を防止できる。
【0052】また、本発明のカードリーダは、開口縁部
の傾斜部が侵入防止手段の傾斜部と線接触するため、確
実に異物の侵入を防止できる。
【0053】また、本発明のカードリーダは、本体のカ
ード通路の上面につば部を設けたためつば面にユニット
側パネルに密着させる防水用シートが貼りやすい。
【0054】また、防水用シートの貼り付け面積を大き
くできるので接着力が増加し、確実に異物の侵入を防止
できる。また、つば面を広く取っているためカード通路
部から回路部までの沿面距離が増加し、カードから侵入
する静電気の耐力が増加する。
【0055】また、本発明のカードリーダは、本体のカ
ード通路部以外に防水用シートを貼り付ける際、ユニッ
ト側カバーに容易に貼り付けられ防水用シートのめくれ
や破断等の作業上のトラブルがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるカードリーダの
構成を示す説明図
【図2】本発明のカードリーダの組み上がった状態を示
す図
【図3】本発明のカードリーダを用いた操作パネルを示
す図
【図4】(A)本発明のカードリーダに用いられるガス
ケットを示す正面図 (B)本発明のカードリーダに用いられるガスケットを
示す側面図 (C)本発明のカードリーダに用いられるガスケットを
示す側面断面図
【図5】(A)本発明のガスケットと磁気ヘッド及びヘ
ッドホルダの分解斜視図 (B)本発明のガスケットと磁気ヘッド及びヘッドホル
ダを組んだ状態を示す斜視図
【図6】カードリーダの本体にガスケットを装着した部
分の断面図
【図7】(A)侵入防止手段の本体との当接部の断面図 (B)侵入防止手段の本体との当接部の断面図の他の例
を示す断面図
【図8】(A)本体の侵入防止手段との当接した第1の
例を示す断面図 (B)本体の侵入防止手段との当接した第2の例を示す
断面図
【図9】(A)本体と侵入防止手段が当接した第3の例
を示す断面図 (B)本体と侵入防止手段が当接した第4の例を示す断
面図
【図10】本発明のカードリーダの本体のつば部の斜視
【図11】本発明のカードリーダを操作パネルに貼り付
ける様子を示す断面図
【図12】従来のカードリーダの本体のつば部の斜視図
【図13】従来のカードリーダを操作パネルに貼り付け
る様子を示す断面図
【符号の説明】
20 カードリーダ 40 カードリーダ本体 50 ガスケット 60 ヘッドホルダ 70 磁気ヘッド 80 バネ押え 90 リード線 100 バネ 110 回路部 120 取付け用のネジ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード通路を設けた本体と、カードに記
    録された情報を読み取る磁気ヘッドと、前記本体のカー
    ド通路の内壁に設けられた開口部と、前記磁気ヘッドを
    前記開口部を介して前記カード通路の外方から内方に付
    勢する弾性体とを有し、前記磁気ヘッドの周囲に異物の
    進入を防止する侵入防止手段を、前記本体に密着して異
    物の進入を防止するように設けたカードリーダ。
  2. 【請求項2】 侵入防止手段は略平面状の弾性体からな
    り、そのほぼ中央部に磁気ヘッドの外周より若干小さい
    磁気ヘッドを設けてなる請求項1記載のカードリーダ。
  3. 【請求項3】 侵入防止手段は磁気ヘッド挿入部の周囲
    に折り返し部を有してなる請求項2記載のカードリー
    ダ。
  4. 【請求項4】 侵入防止手段は折り返し部の少なくとも
    一部に薄肉部を設けてなる請求項3記載のカードリー
    ダ。
  5. 【請求項5】 侵入防止手段は磁気ヘッドを付勢する弾
    性体によって本体開口部の縁部に当接する請求項1記載
    のカードリーダ。
  6. 【請求項6】 侵入防止手段と前記本体の開口縁部との
    接触が線接触であることを特徴とする請求項1記載のカ
    ードリーダ。
  7. 【請求項7】 侵入防止手段の本体開口部との当接部に
    傾斜部を設けてなる請求項5記載のカードリーダ。
  8. 【請求項8】 本体開口部の侵入防止手段との当接部に
    傾斜部を設けてなる請求項5記載のカードリーダ。
  9. 【請求項9】 本体開口部の侵入防止手段との当接部に
    傾斜部を設け、この傾斜部の先端縁部に前記侵入防止手
    段が当接する請求項6記載のカードリーダ。
  10. 【請求項10】 本体のカード通路側の上面につば部を
    設けてなる請求項1記載のカードリーダ。
  11. 【請求項11】 本体のカード通路の端面部の少なくと
    も一方に傾斜を設けてなる請求項1記載のカードリー
    ダ。
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Cited By (4)

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