JP2000148973A - 画像処理方法及び装置、プリンタ、画像処理システム及び記憶媒体 - Google Patents
画像処理方法及び装置、プリンタ、画像処理システム及び記憶媒体Info
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Abstract
データに含まれる各画像の属性に応じた適切なデータ処
理を実現し、出力画像の品位を向上する。 【解決手段】ラスタライザ14はプリンタドライバ12
より入力したオブジェクトデータに基づいてRGBのビ
ットマップイメージを生成し、画像メモリ15に格納す
る。このとき、ラスタライザ14は入力したオブジェク
トデータの属性を表す属性情報を生成したビットマップ
イメージの各画素に対応付けて属性マップメモリ16に
格納する。画像処理部17は、画像メモリ15に格納さ
れたRGBビットマップイメージを画像形成ユニット1
9によって処理が可能なYMCK各色2値のビットマッ
プデータに変換する。このとき、属性マップメモリ16
に保持された属性情報に基づいて、例えば2値化処理の
ためのディザマトリクスを切り換える等、変換処理の内
容を切り換える。
Description
装置、該画像処理装置を備えたプリンタ、及び画像処理
システムに関する。
成してプリント出力する画像処理システムが知られてい
る。このようなシステムとしては、図15に示すような
ものが一般的である。図15は、ホストコンピュータ1
01を用いてDTPを行なうことによりページレイアウ
ト文書やワープロ、グラフィック文書などを作成し、レ
ーザービームプリンタやインクジェットプリンタなどに
よりハードコピー出力するシステムの概略の構成を示す
図である。
ータ上で動作するアプリケーションである。アプリケー
ション102の代表的なものとしては、Microsoft社の
ワード(R)のようなワープロソフトや、Adobe社のPageMa
ker(R)のようなページレイアウトソフトが挙げられる。
これらのソフトウェアで作成されたデジタル的な文書は
図示しないコンピュータのオペレーティングシステム
(OS)を介してプリンタドライバ103に受け渡され
る。
ージを構成する図形や文字などを表すコマンドデータの
集合として表されており、これらのコマンドをプリンタ
ドライバ103に送ることになる。画面を構成する一連
のコマンドはPDL(ページ記述言語)と呼ばれる言語
体系で表現されている。このようなPDLの代表例とし
てはGDI(R)やPS(R)(ポストスクリプト)などが挙
げられる。
DLコマンドをラスタイメージプロセッサ104内のラ
スタライザ105に転送する。ラスタライザ105はP
DLコマンドで表現されている文字、図形などを、実際
にプリンタ出力するための2次元のビットマップイメー
ジに展開する。ビットマップイメージは2次元平面を1
次元のラスタ(ライン)のくり返しとして埋め尽くすよ
うな画像となるため105のことをラスタライザと呼ん
でいる。展開されたビットマップイメージは画像メモリ
106に一時的に格納される。
ある。ホストコンピュータ上で表示されている文書画像
111はPDLコマンド列112としてプリンタドライ
バ経由でラスタライザへ送られ、ラスタライザは113
のように2次元のビットマップイメージを画像メモリ1
06上に展開する。展開された画像データはカラープリ
ンタ107へ送られる。カラープリンタ107には周知
の電子写真方式やインクジェット記録方式の画像形成ユ
ニット108が設けられており、これらによって用紙上
に可視画像が形成されてプリント出力される。なお、画
像メモリ106中の画像データは、画像形成ユニット1
08を動作させるために必要な図示しない同期信号やク
ロック信号、あるいは特定の色成分信号の転送要求など
と同期して転送されるのはもちろんである。
来例において、出力に利用される画像形成ユニット10
8に関して種々の問題点が生じてくることが明かになっ
ている。
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック
(K)という、4色のトナー、またはインクを用いて、
いわゆる減法混色の原理に基づいてカラー画像の形成を
行う。一方、ホストコンピュータのアプリケーションが
画像を表示する際にはカラーモニターを利用するのが普
通であり、カラーモニターはレッド(R)、グリーン
(G)、ブルー(B)という加法混色の3原色を用いて
色を表示する。従って文書を構成する文字や図形、ある
いは写真などをスキャナーで読み込んでレイアウトした
画像などの色はすべてR,G,Bをある割合で混合した
色として表現されている。すなわちラスタライザはPD
LとしてR,G,Bで定義されてホストコンピュータか
ら転送されてくる色情報をなんらかの手段でC,M,
Y,Kに変換した後、ビットマップイメージを生成して
プリンタに送出する必要がある。
は一義的に決まっているものではなく、最適な変換方法
というのはPDLで定義されている図形の属性によって
異なってくるものである。例えば図16の例を参照する
と、114の部分はスキャナーなどで読み込込まれた自
然画像、115は円形、長方形といった電子的に発生さ
せたグラフィック画像、116は文字(TEXT)画
像、といったそれぞれ異なる属性を持っている。
=G=B=0の黒色として定義してあった場合、これに
対する最適なCMYK信号は8ビットの濃度信号で表す
とC=M=Y=0、かつK=255となる。つまり黒い
文字はプリンタの4色のトナーのうち黒トナーのみで再
現するのが好ましい。一方114の自然画像114の特
定ピクセルの画素値がR=G=B=0であった場合、上
記文字データと同様にC=M=Y=0、かつK=255
に変換してしまうと、本来、自然画像中のもっとも濃度
の高い部分を表現すべきなのが黒トナーのみで再現され
るため、絶対濃度が不足してしまう。従って、この場合
はC=M=Y=100、K=255といった値に変換し
て絶対濃度を高くした方が好ましい結果が得られる。
値のドットしか再現できないような場合も考えられる。
この場合、ラスタライザがY,M,C,Kの多値のビッ
トマップイメージを画像メモリに展開するのであるが、
それを受け取った画像形成ユニットは誤差拡散法やディ
ザ処理といった周知の2値化処理をおこなって多値画像
信号を2値画像信号に変換した後プリント出力する、と
いう構成となる。このとき、最適な2値化手法というも
のは画像の属性によって変わることになる。
ディザのマトリックスサイズを小さくして解像度を重視
した2値化が好ましいし、また写真のような自然画像は
マトリックスサイズを大きくして階調再現性を重視した
方が好ましい。
に応じてラスタライザによる最適な展開処理は異なった
ものとなり、単一の処理方法でラスタライズを行なえば
画質の低下を招く。
であり、画像データをプリント出力するに際して、画像
データに含まれる各画像の属性に応じて適切なデータ処
理を実現し、出力画像の品位を向上させることを目的と
する。
めの本発明の画像処理装置は、たとえば以下の構成を備
える。すなわち、入力したオブジェクトデータに基づい
てビットマップイメージを生成する生成手段と、前記入
力したオブジェクトデータの属性を表す属性情報を、前
記生成手段で生成したビットマップイメージの各画素に
対応付けて保持する保持手段と、前記生成手段で生成し
たビットマップイメージを画像出力部によって処理が可
能なデータに変換する変換手段と、前記保持手段に保持
された属性情報に基づいて前記変換手段における処理内
容を切り換える切換手段とを備える。
による画像処理方法は、たとえば以下の工程を備える。
すなわち、入力したオブジェクトデータに基づいてビッ
トマップイメージを生成する生成工程と、前記入力した
オブジェクトデータの属性を表す属性情報を、前記生成
工程で生成したビットマップイメージの各画素に対応付
けてメモリに保持する保持工程と、前記生成工程で生成
したビットマップイメージを画像出力部によって処理が
可能なデータに変換する変換工程と、前記保持工程に保
持された属性情報に基づいて前記変換工程における処理
内容を切り換える切換工程とを備える。
を備えたプリンタが提供される。更に、本発明によれ
ば、上記画像処理装置を含む画像処理システムが提供さ
れる。更に、本発明によれば、上記画像処理方法をコン
ピュータに実現させるための制御プログラムを格納する
記憶媒体が提供される。
明の好適な実施形態を詳細に説明する。
る画像処理システムの構成を表すブロック図である。
である。11はホストコンピュータ10内で用いられる
アプリケーションである。アプリケーション11として
は、たとえばワープロソフト、ドロー系のソフト、グラ
フィックのソフト等がある。12はプリンタドライバで
あり、アプリケーション11から文字やグラフィックや
Bitmap画像をプリンタに出力する際に、プリンタ
とのインターフェースを司る。
開して画像データにするためのラスタイメージプロセッ
サである。ラスタイメージプロセッサ13内には、ラス
タライザ14及び画像データを記憶しておくための画像
メモリ15、及び属性マップメモリ16が含まれる。な
お、ラスタイメージプロセッサはホストコンピュータ側
に属してもプリンタ側に属してもかまわない。
に蓄えられた画像データを属性マップメモリ16に格納
された情報を参照しながら変換し、後述の画像形成ユニ
ット19で出力可能な画像データ(たとえばYMCK各
2値の画像データ)にする。18はカラープリンタであ
る。カラープリンタ18は、電子データである画像デー
タを紙などの媒体にプリントするための画像形成ユニッ
ト19を含む。画像形成ユニット19は、電子写真方式
のユニット、或いはインクジェット方式のユニット等で
ある。この画像形成ユニット19を通して最終的な出力
結果が得られることになる。
なうプリンタとしてカラープリンタ18を用いて説明を
進めるが、本実施形態の処理が白黒プリンタにも容易に
適用可能であることは明らかであろう。
くするために、画像メモリ15と属性マップメモリ16
を別々のブロックで表しているが、1つの記憶媒体に画
像データおよび属性マップデータが読み出し可能なよう
に記憶させておくことももちろん可能である。
タル文書は、従来例で説明されたようにPDLというコ
マンド体系により表現されている。該コマンドは大きく
分けて、3つのオブジェクトから構成される。1つは文
字オブジェクト、2つ目は図形や自由曲線などのベクト
ルデータなどのグラフィックオブジェクト、3つ目はス
キャナーなどで写真や印刷物を読み取る等して得られた
画像データなどのBitmapオブジェクトである。
の文字であるかを識別するための文字コード、文字の形
を定義したフォント、文字の大きさを表すサイズ情報、
文字の色を表す色情報などのデータからなり、そのまま
では、画像形成ユニットで解釈できる情報ではない。そ
のため、プリンタドライバ12は、プリンタとのインタ
ーフェースを司り、最終段である画像形成ユニット19
で適正な画像が出力できるように同期をとるなどの役割
をしながら、ラスタライザ13に文字、グラフィック、
Bitmapなどのオブジェクトを表すコマンド列を送る。
列を画像形成ユニットで適正な解釈が可能な2次元のBi
tmapデータに変換すると同時に、属性マップを出力す
る。属性マップとは、各画素のもつ属性情報を各画素ご
とに持たせて2次元の情報としたものである。この属性
マップは、当該2次元画像データと該属性マップとの間
で画素毎の対応づけが可能なように、属性マップメモリ
16に格納される。
1例を示す図である。本実施形態では、0bit目のみ
の1bit情報を有し、0bit目がBitmapフラグを表
す。0ビット目が1ならBitmapオブジェクトから生成さ
れた画素であることを示し、0ならvectorオブジェクト
から生成された画素、つまり、文字またはグラフィック
画像であることを示す。
元のBitmapデータに変換する際に、当該オブジェクトが
文字、グラフィック、自然画像のいずれから生成された
のかを各画素ごとに判断し、属性マップメモリ16に2
次元画像データと対応づけが可能なように属性情報を格
納する。
マップ情報の1例を示す図である。図3は、ビットマッ
プオブジェクト上に文字オブジェクトである数字の
“1”を重ねた画像を表している。2次元Bitmapに変換
する際に、図2で説明したフォーマットにのっとって図
3に示されるような属性マップ情報が生成される。すな
わち、各画素ごとにVector(文字もしくはグラフィック
オブジェクト)で生成された画素であれば「0」を、Bi
tmapオブジェクトであれば「1」を出力し、図3のよう
な属性マップが属性マップメモリ16に格納されること
になる。
けられるように格納されれば、どのように構成されても
よい。図3に示したような属性マッププレーンとして属
性情報を生成し、画像データは画像メモリ15に記憶
し、属性マップ情報は属性マップメモリ16に記憶する
という方法は一例であり、他の形態を採用してもよい。
性情報を記憶するのであれば、図4のように、RGBの
各プレーンに属性マップのプレーンを付加してもよい。
或いは、図5のように、RGBデータが1画素ごとに構
成される場合、各画素のRGBの情報に付加する形で埋
め込んでもよい。また、データ量を増やさないように構
成するために、図6に示すように、RGB各プレーンの
うちのいずれか1つの面もしくは複数の面の画素毎の下
位bitに属性情報を埋め込むように構成したり、図7
に示すようにRGBデータが1画素内に構成される際
に、各画素ごとのRED,GREEN,BLUE各8b
itの情報のうちのいずれか1つもしくは複数の色情報
の下位bitに属性情報を埋め込むように構成してもよ
い。図7の例では、BLUEの情報の8bitのうち、
下位3bitに属性マップを埋め込んだ例が示されてい
る(第1の実施形態では属性情報は1ビットであるが、
第2、第3の実施形態で後述するように、属性情報とし
て2ビット、3ビットを用いることもできる)。
れた属性マップ情報を取り出して、画像メモリ15に蓄
えられた画像データと該画像データに画素ごとに対応づ
けられた属性マップをもとに各画素の属性を判断し、画
像処理の切り替えを行い、画像の属性ごとに最適な画像
処理を施す。
て図10及び図11を参照して更に説明する。
描画及び属性マップの生成を説明するフローチャートで
ある。まずステップS11において、ラスタライザ14
は入力したオブジェクトデータを解析する。そして、ス
テップS12において、RGBによるイメージに展開し
画像メモリ15に描画する。次にステップS13におい
て、当該オブジェクトの属性が、「自然画像」である
か、「グラフィックもしくは文字」であるかを判定す
る。
判定された場合は、ステップS14に進み、属性マップ
情報を「1」として、属性マップメモリ16上の当該オ
ブジェクトの各画素に対応する位置に書込む(ステップ
S16)。一方、ステップS13においてグラフィック
もしくは文字であると判定された場合は、属性マップ情
報を「0」として、属性マップメモリ16上の当該オブ
ジェクトの各画素位置に対応する位置に書込む(ステッ
プS15、S16)。
ェクトがあるかどうかを判定し、存在すればステップS
11へ戻り、存在しなければ本処理を終了する。
ータの生成手順を説明するフローチャートである。
リ15よりピクセル単位で画像データを読み出す。本実
施形態では、画像メモリ15にはRGB多値データが格
納されている。ステップS22では、ステップS21で
読み出したピクセルの属性情報を属性マップメモリ16
から読み出す。なお、属性情報の格納形態については図
5〜図7により種々のバリエーションを示したが、ステ
ップS22では、それぞれの形態に応じて対応するピク
セルの属性情報を読み出せばよい。
YMCK多値データへ変換する。そして、ステップS2
4〜S26の処理により、画像形成ユニット19におい
て処理することのできるYMCK各色2値のデータへ変
換(2値化)する。この2値化において、本実施形態で
はディザマトリクスを用いるが、このとき各ピクセルの
属性情報に応じてディザマトリクスを使い分ける。
のピクセルに付与されている属性が「自然画像」である
か「グラフィック又は文字」であるかを、ステップS2
2で読み取った属性情報により判定する。ここで、処理
対象のピクセルの属性が「グラフィック又は文字」であ
った場合は、ステップS25へ進み、図8に示すような
3×3のディザマトリクスを用いて2値化を行なう(解
像度を重視する)。一方、処理対象のピクセルの属性が
「自然画像」であった場合は、ステップS26へ進み、
8×8のディザマトリクスを用いて2値化を行なう(階
調性を重視する)。
とにより以下のような処理が可能になる。図16の例を
参照すると、114の部分はスキャナーなどで読み込ま
れた自然画像、115は円形、長方形といった電子的に
発生させたグラフィック画像、116は文字(TEX
T)画像、といったそれぞれ異なる属性を持っている。
ここで、画像形成ユニットが2値のドットしか再現でき
ないような場合を考える。
C,Kの多値のビットマップイメージを画像メモリに展
開するのであるが、それを受け取った画像形成ユニット
19は誤差拡散法やディザ処理といった周知の2値化処
理をおこなって多値画像信号を2値画像信号に変換した
後プリント出力することになる。このとき、最適な2値
化手法は画像の属性によって変わることになる。すなわ
ち文字や図形などのグラフィックはディザのマトリック
スサイズを小さくして解像度を重視した2値化が好まし
いし、また写真のような自然画像はマトリックスサイズ
を大きくして階調再現性を重視した方が好ましい。
換えるべく、ラスタライザ13はCMYKへの変換を行
わずRGBの値を用いてビットマップ画像に展開するよ
うにし、画像形成ユニット側で送られてくるRGBのビ
ットマップ画像中から周知の像域分離手法を用いて文字
画像領域を検出し、検出された文字画像領域とそれ以外
の領域とでRGBからCMYKへの変換方法を切り替え
てCMYKデータを生成して出力する、という方法も考
えられる。
が文字領域を100%検出できるとは限らず、また自然
画像領域の中にも誤って文字領域として検出してしまう
場合もあるため、信頼性に欠けるという不具合がある。
マップ情報を用いて2値化手法の切り替えを行なうので
簡単且つ確実に最適な2値化手法を各画像に適用するこ
とが可能となる。たとえば、文字画像116及びグラフ
ィック画像115(Vector)の各画素に対応する属性マ
ップ情報の0bit目は「0」であり、自然画像114
(Bitmap)の各画素に対応する属性マップ情報の0bi
t目は「1」である。このため、画素毎に、自然画像
と、文字画像及びグラフィック画像の切り分けが簡単に
できる。
た画素には図8に示すディザマトリックスを用い、属性
マップで0bit目が0だった画素には図9に示すディ
ザマトリックスを用いる。ここで本実施形態で用いる多
値データは8bit、0〜255レベルとして、図8、
図9のディザマトリックスの各セルの閾値よりも各画素
の多値データの値のほうが大きい場合、ドットをONし
て、各セルの閾値以下の場合ドットをOFFする。
クスの一例を示す図である。図8に示されるディザマト
リクスによれば、1画素を600dpiと仮定すると、
200dpiの解像度で再現可能で、階調数は、10階
調である。よって、階調数は少ないが、高解像に画像再
現が可能である。図9は8x8のサイズのディザマトリ
ックスの一例を示す図である。図9のディザマトリクス
によれば、1画素を600dpiと仮定すると、75d
piであり、階調数は65階調である。低解像ながら、
階調数が多く、自然画像を図8のディザマトリクスを用
いた場合に比べて高品質に再現できる。
ップ情報に基づいて各画素ごとにディザマトリックスを
切り替えるので、自然画像で階調性を保ちながら、文字
やグラフィックは解像度を高く再現することが可能とな
り、高品質な画像を提供することが可能になる。
は、属性マップとして1ビットの情報を持たせた場合を
説明した。しかしながら、属性マップの各ピクセルの属
性情報は1ビットに限られない。第2の実施形態では、
複数ビットを含む属性情報の一例として、2ビットの属
性情報を採用した場合を説明する。
データフォーマットの1例を示す図である。0bit
目、1bit目の2bit情報をもち、0bit目はBi
tmapフラグであり、第1の実施形態で説明したものと同
じである。すなわち、Bitmapフラグが「1」ならBitmap
オブジェクトから生成された画素であることを示し、
「0」ならvectorオブジェクトから生成された画素、つ
まり、文字またはグラフィック画像中の画素であること
を示す。
り、1なら色(カラー)、0なら白黒(色情報をもたな
い白、グレイ、黒)を示す。
1bit目は独立しており、0bit目の情報を用い
て、第1の実施形態のようなディザマトリックスの切り
替えをする。そして、1bit目の情報を参照すること
で、更に、最適な画像処理を施すことが可能となる。
て色ずれが著しい場合、色を持たない文字オブジェクト
をC,M,Y,Kの4色の組み合わせで出力すると、色
がずれるために黒い文字のエッジ部に色が現れて見苦し
くなってしまう。この問題を解決するために、 C’=C−min(C,M,Y) M’=M−min(C,M,Y) Y’=Y−min(C,M,Y) K =min(C,M,Y) のように新たにC’,M’,Y’,Kを作成し、色をで
きるだけK(黒)で置き換える処理、いわゆるUCR
(下色除去)処理が用いられている。この場合、モノク
ロの文字画像にはあまり色(C,M,Y)情報がのらず
色ずれが目立たなくなる。しかしながら、逆に、自然画
像に黒が多くのってしまった場合、画像形成ユニット1
9の特性によっては、彩度がおちた、くすんだ色になっ
て見苦しくなるといった問題がある。このように、文字
画像と自然画像のどちらも高画質とすることは困難とな
っている。
画像と自然画像の両方に適切な画像処理を施すことが可
能となる。図12に示した2ビットの属性マップを用い
ることにより、各画素は以下のいずれかの属性情報を持
つことになる。
は、上述したようなUCR処理をかけて色ずれを防ぎ、
「Bitmapでカラー」の場合には、Kをできるだけのせな
いようにUCR処理を止めることで彩度の高い高品質な
画像の実現ができる。なお、このような色処理の使い分
けは、上述の図11のフローチャートにおけるステップ
S23において、RGBデータからYMCKデータへの
変換処理をステップS22で読み取った属性情報に従っ
て切り換えることで行なわれる。
に情報をもつことにより、機能が限定された安価なプリ
ンタから機能を豊富にもつ高付加価値なプリンタまでに
対応することが可能であるということである。たとえ
ば、属性マップのbit数を1から2へと増やすことに
より第1の実施形態と第2の実施形態のどちらも実施で
きるようになる。そして、第2の実施形態のように2ビ
ットを用いれば、すなわちビット数を増やせば、よりき
めの細かい画像処理の切り替えが可能となり、より高品
質な画像を提供することが可能になる。
ンタでは属性情報の下位のbitのみを用いて処理を行
い、より機能の多いプリンタでは属性情報のより多くの
bitを用いた高度な処理を行うことが可能である。こ
のように、基本的に下位ビットにより用いられる頻度が
多い属性情報をもつように構成し、0bit目から順に
階層的に情報をもつことで、同じ属性マップの構造をも
ちながらも、システムのもつ特性(コスト重視、画質重
視など)に応じてより適切な構成を構築することができ
る。
属性情報の複数のビットの各々が互いに独立している場
合を説明したが、属性情報の複数ビットが互いに関連し
あっていてもよい。第3の実施形態では、属性情報の複
数のビットが互いに主従関係にある場合を説明する。
データフォーマットの1例を示す図である。この属性情
報は、0bit目、1bit目、2bit目の3bit
情報をもつ。0bit目は、Bitmapフラグであり、上記
第1及び第2の実施形態と同様に、1ならBitmapオブジ
ェクトから生成された画素、0ならvectorオブジェクト
から生成された画素、つまり、文字またはグラフィック
画像を示す。
第2の実施形態と同様に、1なら色(カラー)、0なら
白黒(色情報をもたない白、グレイ、黒)を示す。
文字以外、1なら文字オブジェクトであることを表す。
ると以下のようなことが可能になる。たとえば、図16
において、TEXT116の色をR=G=B=0の黒色
として定義してあった場合、これに対する最適なCMY
K信号は8ビットの濃度信号で表すとC=M=Y=0、
かつK=255となる。つまり黒い文字はプリンタの4
色のトナーのうち黒トナーのみで再現するのが好まし
い。
素値がR=G=B=0であった場合、これを上記文字デ
ータと同様にC=M=Y=0、かつK=255に変換し
てしまうと、本来、自然画像中のもっとも濃度の高い部
分を表現すべきなのが黒トナーのみで再現されるため、
絶対濃度が不足してしまう。従って、この場合はC=M
=Y=100、K=255といった値に変換して絶対濃
度を高くした方が好ましい結果が得られる。
自然画像の中間の値、すなわちR=G=B=0であった
場合、C=M=Y=50、K=255が最適だと仮定す
る。この場合も、画像メモリから転送される多値のビッ
トマップイメージに対し像域分離処理をおこなって、上
述のような色処理(R=G=B=0に対する色処理)を
適応的に切り替えるという方法も考えられるが、前述と
同様の不具合(像域分離手法というものが文字領域を1
00%検出できるとは限らず、また自然画像領域の中に
も誤って文字領域として検出してしまう場合もあるた
め、信頼性に欠ける)を防止することはできない。
プ情報を用いれば、文字画像116は属性マップの0b
it目が1でかつ2bit目が1の画素で構成され、グ
ラフィック画像115は属性マップの0bit目が1で
かつ2bit目が0の画素で構成され、自然画像114
(Bitmap)は属性マップの0bit目が0の画素で構成
される。このため、画素毎に、自然画像、文字画像、グ
ラフィックの切り分けが簡単にできる。そのため、上記
のように、文字画像部は、R=G=B=0であった場
合、C=M=Y=0、K=255とし、グラフィック画
像部は、R=G=B=0であった場合、C=M=Y=5
0、K=255とし、自然画像部は、R=G=B=0で
あった場合、C=M=Y=100、K=255とするこ
とが簡単かつ正確に実現可能となり、よりよい画像品質
を実現できる。なお、上述の黒色に対する処理は、図1
1のステップS22において読み取られた属性情報に基
づいて、ステップS23における色処理を切り換えるよ
うにすれば実現できる。
て、より細かい属性を持たせることができる。
の違いは、以下のとおりである。
独立しており、0bit目、1bit目単独で用いるこ
とが可能な情報であるのに対して、2bit目の情報
は、0bit目の情報との組み合わせで用いることにな
る。今回は、0bit目と2bit目の2bitを用い
たため、2の2乗で4通りの属性を持たせることができ
る。3bit分の組み合わせであれば8通り、4bit
分の組み合わせであれば16通りの属性を持たせること
が可能である。
目がともに1である場合は下地(何もオブジェクトの情
報のない状態)を指定している。オブジェクト情報は3
つ(自然画像、文字画像、グラフィック)であるのに、
2bit分の4通りの情報が持てるため、全く異なる属
性を持たせることが可能である例である。Bitmapで文字
という属性は矛盾しているが、2bit目は独立して用
いることの可能な情報ではなく、0bit目の情報によ
り意味あいが違う従属の情報として用いるように扱う。
せによる属性マップについて述べてきた。0bit目が
独立した情報でありながら、2bit目は0bit目に
従属した属性で、2つのbitを組み合わせて用い、複
数bitを組み合わせた属性とする。
は、独立した属性がなく、組み合わせなければ意味をな
さないようにも構成することも可能である。例えば、図
14のように、0bit目、1bit目の構成で、 0bit 1bit 0 0 下地 0 1 グラフィック 1 0 文字 1 1 Bitmap のように属性情報を構成することも可能である。いずれ
の場合も、下地の属性である画素では処理を省略するこ
とで処理速度を上げることが可能となる。
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置に適用してもよい。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
画像データをプリント出力するに際して、画像データに
含まれる各画像の属性に応じた適切なデータ処理が実現
され、出力画像の品位が向上する。
すブロック図である。
マットの1例を示す図である。
を示す図である。
記憶する場合の属性マップの格納方法の例を説明する図
である。
記憶する場合の属性マップの格納方法の別の例を説明す
る図である。
記憶する場合の属性マップの格納方法の別の例を説明す
る図である。
記憶する場合の属性マップの格納方法の別の例を説明す
る図である。
示す図である。
示す図である。
性マップの生成を説明するフローチャートである。
手順を説明するフローチャートである。
ーマットの1例を示す図である。
ーマットの1例を示す図である。
ーマットの他の例を示す図である。
タなどにより出力するシステムの一般的な概略構成を示
す図である。
の画像形態を説明する図である。
Claims (27)
- 【請求項1】 入力したオブジェクトデータに基づいて
ビットマップイメージを生成する生成手段と、 前記入力したオブジェクトデータの属性を表す属性情報
を、前記生成手段で生成したビットマップイメージの各
画素に対応付けて保持する保持手段と、 前記生成手段で生成したビットマップイメージを画像出
力部によって処理が可能なデータに変換する変換手段
と、 前記保持手段に保持された属性情報に基づいて前記変換
手段における処理内容を切り換える切換手段とを備える
ことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記保持手段は、前記ビットマップイメ
ージの2次元座標位置に対応付けて各画素毎に属性情報
を配置した属性マップを保持することを特徴とする請求
項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記保持手段は、前記ビットマップイメ
ージの各画素データの一部のビットに前記属性情報を埋
め込むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
置。 - 【請求項4】 前記属性情報は、対応するオブジェクト
データがビットマップデータの形態であるかベクトルデ
ータの形態であるかを表す情報を含むことを特徴とする
請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記変換手段は前記生成手段で生成され
たビットマップイメージをディザマトリクスを用いて2
値データへ変換する処理を含み、前記切換手段は、前記
変換手段で用いるディザマトリクスを前記属性情報に基
づいて変更することを特徴とする請求項1に記載の画像
処理装置。 - 【請求項6】 前記生成手段は、RGB色空間によるビ
ットマップイメージを生成し、 前記変換手段は、前記ビットマップイメージの各画素デ
ータをYMCK色空間で表される画素データへ変換する
色変換処理を含み、 前記切換手段は、前記保持手段によって保持された属性
情報に基づいて前記色変換処理のアルゴリズムを変更す
ることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項7】 前記属性情報は複数のビットから構成さ
れ、前記切換手段は各ビットのオン、オフ状態に応じて
前記変換手段の処理内容を切り換えることを特徴とする
請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項8】 前記属性情報の各ビットはそれぞれ独立
した属性を表すことを特徴とする請求項7に記載の画像
処理装置。 - 【請求項9】 前記属性情報は複数のビットによって特
定の属性を表すビットグループを含むことを特徴とする
請求項7に記載の画像処理装置。 - 【請求項10】 前記オブジェクトデータがページ記述
言語で表されることを特徴とする請求項1に記載の画像
処理装置。 - 【請求項11】 入力したオブジェクトデータに基づい
てビットマップイメージを生成する生成工程と、 前記入力したオブジェクトデータの属性を表す属性情報
を、前記生成工程で生成したビットマップイメージの各
画素に対応付けてメモリに保持する保持工程と、 前記生成工程で生成したビットマップイメージを画像出
力部によって処理が可能なデータに変換する変換工程
と、 前記保持工程に保持された属性情報に基づいて前記変換
工程における処理内容を切り換える切換工程とを備える
ことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項12】 前記保持工程は、前記ビットマップイ
メージの2次元座標位置に対応付けて各画素毎に属性情
報を配置した属性マップをメモリに保持することを特徴
とする請求項11に記載の画像処理方法。 - 【請求項13】 前記保持工程は、前記ビットマップイ
メージの各画素データの一部のビットに前記属性情報を
埋め込むことを特徴とする請求項11に記載の画像処理
方法。 - 【請求項14】 前記属性情報は、対応するオブジェク
トデータがビットマップデータの形態であるかベクトル
データの形態であるかを示す情報を含むことを特徴とす
る請求項11に記載の画像処理方法。 - 【請求項15】 前記変換工程は前記生成工程で生成さ
れたビットマップイメージをディザマトリクスを用いて
2値データへ変換する処理を含み、 前記切換工程は、前記変換工程で用いるディザマトリク
スを前記属性情報に基づいて変更することを特徴とする
請求項11に記載の画像処理方法。 - 【請求項16】 前記生成工程は、RGB色空間による
ビットマップイメージを生成し、 前記変換工程は、前記ビットマップイメージの各画素デ
ータをYMCK色空間で表される画素データへ変換する
色変換処理を含み、 前記切換工程は、前記保持工程において保持された属性
情報に基づいて前記色変換処理のアルゴリズムを変更す
ることを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。 - 【請求項17】 前記属性情報は複数のビットから構成
され、前記切換工程は各ビットのオン、オフ状態に応じ
て前記変換工程の処理内容を切り換えることを特徴とす
る請求項11に記載の画像処理方法。 - 【請求項18】 前記属性情報の各ビットはそれぞれ独
立した属性を表すことを特徴とする請求項17に記載の
画像処理方法。 - 【請求項19】 前記属性情報は複数のビットによって
特定の属性を表すビットグループを含むことを特徴とす
る請求項17に記載の画像処理方法。 - 【請求項20】 前記オブジェクトデータがページ記述
言語で表されることを特徴とする請求項11に記載の画
像処理方法。 - 【請求項21】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
画像処理装置と、前記変換手段で得られたデータを用い
て記録媒体上に可視画像を形成する画像出力部を備える
プリンタ。 - 【請求項22】 ホスト装置と画像出力部とを備えた画
像処理システムであって、 入力したオブジェクトデータに基づいてビットマップイ
メージを生成する生成手段と、 前記入力したオブジェクトデータの属性を表す属性情報
を、前記生成手段で生成したビットマップイメージの各
画素に対応付けて保持する保持手段と、 前記生成手段で生成したビットマップイメージを前記画
像出力部によって処理が可能なデータに変換する変換手
段と、 前記保持手段に保持された属性情報に基づいて前記変換
手段における処理内容を切り換える切換手段とを備える
ことを特徴とする画像処理システム。 - 【請求項23】 前記属性情報は階層的に情報を持ち、
上位概念の属性情報に従属した下位概念の属性情報が1
つ以上あることを特徴とする請求項22に記載の画像処
理システム。 - 【請求項24】 前記属性情報は、対応するオブジェク
トデータが白黒属性であるかカラー属性であるかを表わ
す情報を含むことを特徴とする請求項22に記載の画像
処理システム。 - 【請求項25】 前記属性情報は、対応するオブジェク
トデータが文字属性であるか文字以外の属性であるかを
表わす情報を含むことを特徴とする請求項22に記載の
画像処理システム。 - 【請求項26】 前記属性情報は、単一ビットもしくは
複数ビット列で、下地であるか否かを表わす情報を含
み、 前記変換手段は、下地である画素での処理を省略するこ
とを特徴とする請求項22に記載の画像処理システム。 - 【請求項27】 画像処理のための制御プログラムを格
納する記憶媒体であって、該制御プログラムが、 入力したオブジェクトデータに基づいてビットマップイ
メージを生成する生成工程のコードと、 前記入力したオブジェクトデータの属性を表す属性情報
を、前記生成工程で生成したビットマップイメージの各
画素に対応付けてメモリに保持する保持工程のコード
と、 前記生成工程で生成したビットマップイメージを画像出
力部によって処理が可能なデータに変換する変換工程の
コードと、 前記保持工程に保持された属性情報に基づいて前記変換
工程における処理内容を切り換える切換工程のコードと
を備えることを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31672698A JP4428743B2 (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 画像処理方法及び装置、プリンタ、画像処理システム及び記憶媒体 |
US09/434,404 US7164493B1 (en) | 1998-11-06 | 1999-11-05 | Image processing method, system and apparatus, and storage medium |
EP99308834A EP0999522B1 (en) | 1998-11-06 | 1999-11-05 | Image processing method, system and apparatus, and storage medium |
DE69938486T DE69938486T2 (de) | 1998-11-06 | 1999-11-05 | Bildverarbeitungsverfahren, -system und -gerät, und Speichermedium |
US11/566,730 US7505174B2 (en) | 1998-11-06 | 2006-12-05 | Image processing method, system and apparatus, and storage medium |
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JP2000148973A true JP2000148973A (ja) | 2000-05-30 |
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- 1998-11-06 JP JP31672698A patent/JP4428743B2/ja not_active Expired - Fee Related
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