JP2000148822A - 立体図作図方法 - Google Patents

立体図作図方法

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JP2000148822A
JP2000148822A JP10318938A JP31893898A JP2000148822A JP 2000148822 A JP2000148822 A JP 2000148822A JP 10318938 A JP10318938 A JP 10318938A JP 31893898 A JP31893898 A JP 31893898A JP 2000148822 A JP2000148822 A JP 2000148822A
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axis
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Nobuhiro Seki
亘宏 関
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 立体図を作図(トレースを含む)するに際し
て、モデル投影図の各軸の回転角を簡単に設定できる方
法を提供する。 【解決手段】 本発明は、3つの面からなるモデル投影
図32をディスプレイ上に表示しておき、上記モデル投
影図32の特定の面の傾きに対応した立体図を描画機能
を用いて作図する立体図作図方法において、立体図の特
定の傾きを持つ特定の面上に描かれた特定の図形要素か
ら該面の特定の傾きを得て、該傾きに上記モデル投影図
32の特定の面の傾きを一致させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は立体図の作図方法に
関し、特に、モデル投影図の各軸の回転角を簡単に設定
できる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の典型的なCADシステム
のハードウェア構成図であり、このようなCADシステ
ムでは以下のようにして直線・円・楕円等を描くことが
できる。 (a)直線 I:描こうとする直線の始点と終点とをマウス42で指
示する。
【0003】II:描こうとする直線の始点をマウス42
で指示し、角度と長さとを操作ボード41より入力す
る。 (b)円 I:中心点をマウス42で指示し、半径を操作ボード4
1より入力する。
【0004】II:直径に対応する2点をマウス42で指
示する。 (c)楕円 I:中心点をマウス42で指示し、長径の方向と長径の
長さと短径の長さとを操作ボード41より入力する。
【0005】また、このようなCADシステムでは、上
記のようにして描いた各図形要素あるいは各図形要素を
組み合わせて描いた図形を移動・複写することができ
る。 (d)移動 I:移動対象図形(図形要素を含む)と移動元基準点と
移動先基準点とをマウス42で指示する。これによって
上記図形は移動先基準点に移動する。
【0006】II:移動対象図形と移動方向(直線等)と
をマウス42で指示し、移動距離を操作ボード41より
入力する。 (e)複写 上記移動と操作手順は全く同じであるが、元の図形がそ
のまま元の位置に残る。
【0007】本願出願人はアイソメトリックの立体図の
基本となる3つのモデル投影面(X面・Y面・Z面)に
基準の大きさの楕円Cx,Cy,Cz を描いたモデル投影図
(図7の参照符号32)を表示しておき、該モデル投影
図32を媒介に立体図を描く方法を特公平6−1256
0に開示している。
【0008】すなわち、ディスプレイ20にモデル投影
図32を表示しておき、基準方向(平面図上の水平線と
垂直線に対応する方向であり、更に、水平線に対応する
方向は、例えば正面図と右又は左の方の側面図の水平線
に対応する2つの方向がある。)の線分を描くときに
は、まず線分の始点を指示し、次いで方向指示すなわち
上記基準方向のいずれかを指示した後、線分の長さを入
力する。これによって、指示した基準方向に所定長さの
線分を描くことができる(演算手段34は、計算上必要
なデータを記憶手段33より取得し、上記所定長さを演
算する)。
【0009】また、楕円を描くときには、まず楕円の中
心を指示し、次いでモデル投影図32に描かれた楕円C
x ・Cy ・Cz のいずれかを指示した後、描こうとして
いる楕円の元になる円(平面図上の円)の直径を入力す
る。例えば、楕円Cx を指示した場合には、モデル投影
図32のX面上に上記元になる円を投影して形成される
楕円を描くことができる。
【0010】なお、図7に示したモデル投影図32の各
軸(X軸・Y軸・Z軸)はアイソメトリックの方向に描
いているが(当然楕円Cx ・Cy ・Cz もアイソメトリ
ックの方向および長径と短径との比率を保持してい
る。)、アイソメトリック以外の投影角度を用いる場合
には、モデル投影図32の各軸の方向は、図8に示す設
定画面において変更可能である。すなわち上記設定画面
において、例えばZ軸を15°回転させるように指示を
すると、この回転角度情報に対応して各モデル投影面に
おける各辺の長さ(アイソメトリック方向を1としたと
きの比率)および各モデル投影面に描かれる楕円の形状
(長径・短径の長さほか各方向の径の長さ)を角度演算
手段31が演算し、その結果を記憶手段33に書き込む
とともに、Z軸を中心にモデル投影図32を15°回転
させる。これによって、上記の比率で演算された各辺の
長さを有する3つのモデル投影面からなるモデル投影図
32が現れ、以降は、該モデル投影図32を媒介に作図
をする。
【0011】更に、このようなCADシステムを利用し
て、既に紙面上に描かれた図面(設計図)に対応したト
レース図面を作成することもできる。すなわち、イメー
ジスキャナ10を用いることによって上記紙面上に描か
れた図面を本体30上の主記憶手段35に取り込み、デ
ィスプレイ20に元図(ドットデータ)として表示させ
る。その後、上記した直線・円・楕円等の描画機能を用
いて元図上をトレースすることによって当該元図に対応
したベクタデータを得ることができ、このようにして清
書された図面はプロッタあるいはプリンタ50より取り
出すことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記モデル
投影図32の各軸の方向は、アイソメトリックで立体図
の作図あるいはトレースをする場合の方向に初期設定さ
れており、必要が有る場合には、上記した図8の設定画
面から軸の指示と角度の入力処理をする必要がある。
【0013】すなわち、例えば図10(点線は、初期設
定時におけるモデル投影図32の各軸を示す。)に示す
ようにアイソメトリックの方向と比べてZ軸がいくらか
回転している立体図をトレースする場合に上記の数値入
力の方法を用いてZ軸を回転させようとすると、オペレ
ータは正確な回転角度が判らないので目測で推定した角
度を数値入力することになる。しかしながら、この場合
当然1回目の入力では不正確な角度しか入力できず、何
度かの思考錯誤を繰り返して必要な角度に合わせること
になる。しかも、この例ではZ軸のみの回転を扱ってい
るが、Z軸以外を同時に回転させる必要がある場合には
正確な角度の決定はほとんど不可能に近いことになる。
【0014】また、たとえベクタデータで描かれた立体
図であっても、アイソメトリックでない面上に描かれた
部分に修正を加える必要がある場合には、上記のように
モデル投影図32の各軸の方向を上記修正を要する面の
傾きに合わせる必要がある。設計図等では多くの場合角
度が指定されていることが多く、この場合も、指定され
た数値を上記図8に示した設定画面から入力する必要が
あり、煩雑となる。また、入力すべき角度がはっきり判
らない場合は上記のトレース図面の作成時と同様の煩雑
さがある。
【0015】本発明は上記従来の事情に基づいて提案さ
れたものであって、立体図を作図(トレースを含む)す
るに際して、上記モデル投影図32の各軸の回転角を簡
単に設定できる方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために以下の手段を採用している。すなわち、本発
明は、図1に示すように3つの面からなるモデル投影図
32をディスプレイ上に表示しておき、上記モデル投影
図32の特定の面の傾きに対応した立体図を描画機能を
用いて作図する立体図作図方法において、立体図の特定
の傾きを持つ特定の面上に描かれた特定の図形要素から
該面の特定の傾きを得て、該傾きに上記モデル投影図3
2の特定の面の傾きを一致させることを特徴とする。
【0017】上記した立体図作図方法では、立体図の特
定の面の方向を決定する2つの直線を指示することによ
って上記面の特定の傾きを得るようにしている。また、
立体図の投影面上に真円を投影して形成される楕円に外
接する矩形の対角線を構成する2点と上記楕円の長径あ
るいは短径のいずれかの方向とを指示することによって
上記面の特定の傾きを得るようにしている。
【0018】このような立体図作図方法によれば、軸の
指示と角度の入力処理をする必要なくモデル投影図32
の各軸の回転角を簡単に設定するとができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に従って詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明を適用したCAD
システムの概略機能ブロック図であり、入力手段40よ
りの指示情報に基づいてモデル投影図32の回転角度を
特定したのち該回転角度情報を角度演算手段31に通知
する角度特定手段36を上記従来の構成(図7)に加え
た構成としている。
【0020】以下、本CADシステムの構成を、既に作
成された立体図をトレースする場合の動作とともに説明
する。
【0021】図2に示す紙面T1 上に描かれたアイソメ
トリックの方向と異なる方向に描かれた立体図の元図を
トレースする場合、まず、イメージスキャナ10を用い
ることによって紙面T1 を本体30の主記憶手段35に
取り込み、ディスプレイ20に元図として表示させると
ともに、同じ画面にアイソメトリックの方向のモデル投
影図32も表示させておく(図4(a) )。当該モデル投
影図は、図4では2つ表示しているが基本的には1つで
もよい。
【0022】続いて、スケール変更モード(モデル投影
図32の軸の方向を変更するモード)において、上記モ
デル投影面の中のX面を指示する(図4(b) )。この指
示は「X面をY軸、Z軸を中心にこれから指示する方向
に回転させる」ことを意味する。
【0023】ついで、上記元図上の右前面の方向を特定
するために、該右前面の輪郭を構成する直線P1
2 、直線P1 −P3 を指示することになるが、ここで
は上記元図はスキャナ10で取り込んだドットデータを
扱っているためマウス42で直接上記直線P1 −P2
るいは直線P1 −P3 上を指示しても角度特定手段36
は線として認識できない。そこで、点P3 →P1 、P1
→P2 の4点(あるいは重複を避けるため点P3 →P1
→P2 の3点)を順に指示する。これによって、角度特
定手段36は直線P1 −P2 、直線P1 −P3 が指示さ
れたことを認識し、このときの指示された各直線の方向
を演算して角度演算手段31にその結果を渡すことにな
る。
【0024】これによって角度演算手段31は、モデル
投影図32のY軸を直線P1 −P3の方向に、またZ軸
を直線P1 −P2 (従ってX軸を直線P3 −P4 )の方
向に回転させた場合の各モデル投影面を構成する各辺の
長さ(アイソメトリック方向を1としたときの比率)お
よび各モデル投影面に描かれる楕円の形状(長径・短径
の長さほか各方向の径の長さ)を演算し、その結果を記
憶手段33に書き込むとともにモデル投影図32の各軸
を上記した方向に回転させる(図4(c) )。
【0025】このようにモデル投影図32を回転させる
と同時にカーソル42aも同様に回転させ、カーソル4
2aの移動可能方向を楕円C1 の長径方向のみに制限す
るようにしてもよい。なお、カーソル42aの移動可能
方向を制限する技術は公知である為ここでは説明を省略
する。また、演算手段34の機能や動作は上記従来の場
合と同様である。すなわち演算手段34は、記憶手段3
3を参照しながら、作図をする際に必要となる情報(例
えばモデル投影面のX面上に所定長さの線分を投影して
形成される線分の長さ等)を演算する(図4(d) )。
【0026】以上の結果、Y軸、Z軸がそれぞれ、上記
直線P1 −P3 、直線P1 −P2 の方向と一致するよう
になり(X軸も当然直線P3 −P4 の方向と一致)、ま
た点P3,P1,P2 によって規定される元図上の面に描か
れる楕円は、回転後にX面に描かれる楕円Cx と相似
(元図上面に描かれる楕円、元図左前面に描かれる楕円
はそれぞれ、楕円Cz,楕円Cy と相似)をなすことにな
り、これら回転後の各軸、あるいは基準楕円を用いて上
記元図に対するトレースあるいは追加訂正処理が可能と
なる。 (第2の実施の形態)上記第1の実施の形態では、面の
方向を特定する直線を含む形状が元図として取り込まれ
ていることを前提としているが、元図として楕円しか現
れていない場合、上記の方法は採用できない。すなわ
ち、この場合は、楕円の長径の方向(または短径の方
向)および長径と短径との比率が判別できる入力を行
う。これらの要素がわかると、その楕円が描かれている
面の方向を決定することができる。
【0027】ここで、楕円の長径の方向は長径を構成す
る2点を指示することによって得ることができ、また、
この2点の入力によって長径長さも得ることができる。
同様に、楕円の短径の方向および長さは短径を構成する
2点を指示することによって得ることができ、これによ
って長径と短径との比率を得ることができる。操作性を
考慮して、長径を構成する2点を指示した後短径を構成
する1点のみを指示するようにしてもよい。この場合
は、長径の中点と短径を構成する1点とによって短径の
方向および長さを得るようにする。同様に、短径を構成
する2点を指示した後長径を構成する1点のみを指示す
るようにしてもよい。
【0028】また、楕円に外接する矩形の対角線を構成
する2点と楕円の長径の方向(または短径の方向)とを
指示することによっても、その楕円が描かれている面の
方向を決定することができる(詳細は後述する)。
【0029】以下、上記した楕円の判別方法により、図
3に示す紙面T2 上に描かれたアイソメトリックの方向
と異なる方向に描かれた元図をトレースする場合の動作
について説明する。
【0030】まず、上記第1の実施の形態の場合と同
様、紙面T2 を元図としてディスプレイ20に表示させ
るとともに同じ画面にモデル投影図32も表示させる
(図5(a) )。
【0031】ここで、元図上の楕円C2 を判別するため
に長径を構成する2点と短径を構成する2点とを指示す
るようにしてもよいが、これら各点を目測で決定するの
は困難である。従って、ここでは、元図上の楕円C2
外接する矩形の対角線を構成する2点および楕円の長径
の方向を指示することによって楕円C2 が描かれている
面の方向を決定する場合の動作について説明する。
【0032】すなわち、まず十字状カーソル42aの方
向を楕円C2 の長径の方向に傾ける。この時、十字状カ
ーソル42aは、楕円C2 の長径と短径の両方に一致す
るように傾けるのが好ましい(図5(b) )。なお、この
ような十字状カーソル42aを傾ける技術は、通常のC
ADシステムが有する技術であるため、ここでは説明を
省略する。
【0033】次いで、元図上の楕円C2 に外接する矩形
の対角線を構成する2点を指示する。すなわち、楕円C
2 の上端と左端の両方に接する状態にある十字状カーソ
ル42aによって特定される点P5 および楕円C2 の下
端と右端の両方に接する状態にある十字状カーソル42
aによって特定される点P6 を指示する(図5(c) )。
【0034】これによって角度特定手段36は、線分P
5 −P0 および線分P6 −P0 が指示されたことを認識
し(点P0 は、点P5 ・点P6 ・十字状カーソル42a
の方向に基づいて認識できる。)、線分P5 −P0 長さ
と線分P6 −P0 長さとの比率を演算する。
【0035】ここで、本実施の形態では、楕円の長径と
短径との比率(線分P5 −P0 長さと線分P6 −P0
さとの比率に相当する。)及び楕円の長径の方向(十字
状カーソル42aの方向に相当する。)とモデル投影図
32の各軸の方向とを対応付けたテーブル(図示せず)
を記憶手段33に予め格納している。
【0036】従って、上記のようにして角度を演算し終
えた角度特定手段36は、この演算結果に基づいて記憶
手段33を参照することによってモデル投影図32の各
軸の方向を得ることができ、このようにして得たモデル
投影図32の各軸の方向を角度演算手段31に通知す
る。角度演算手段31は、角度特定手段36より通知さ
れた方向にモデル投影図32の各軸を回転させた場合の
各モデル投影面を構成する各辺の長さおよび各モデル投
影面に描かれる楕円の形状を演算し、その結果を記憶手
段33に書き込むとともに角度特定手段36より通知さ
れた方向にモデル投影図32の各軸を回転させる(図5
(d) )。
【0037】以上の結果、元図として楕円しか現れてい
ない場合にも、モデル投影図32の回転後の各軸あるい
は基準楕円(この場合楕円Cx )を用いて上記元図に対
するトレースあるいは追加訂正処理が可能となる。
【0038】なお、ここでは元図をトレースする場合の
動作について説明したが、ベクタデータで描かれた立体
図のアイソメトリックでない面上に描かれた部分に修正
を加えるような場合にも本発明を適用することができ
る。このような場合、所定のベクタデータ(直線、矩
形、楕円等)をマウス42で直接指示すれば、角度特定
手段36に該ベクタデータを認識させることができる。
【0039】また、上記の説明では、楕円の長径と短径
との比率及び楕円の長径の方向とモデル投影図32の各
軸の方向とを対応付けたテーブルを記憶手段33に予め
格納することとしているが、上記テーブルにおいて対応
付ける事項はこれに限定されるものではなく、例えば、
楕円に外接する矩形の対角線の方向及び楕円の長径の方
向とモデル投影図32の各軸の方向とを対応付けるよう
にしてもよい。
【0040】更に、上記した楕円C2 のトレース動作は
楕円C2 の大部分が元図上に表れていることを前提とし
ているが、楕円の一部(楕円弧)しか元図上に表れてい
ない場合でも、該楕円弧が描かれている面の方向を決定
できれば本発明を適用することができる。例えば、図6
(a) に示すコーナ部を構成する楕円弧e(平面図上円弧
でコーナ掛けされたコーナ部は、立体図上楕円弧で表さ
れる。)をトレースする場合、図6(b) に示すように、
楕円弧eが描かれている面の隣り合う2辺について各辺
を構成する2点(例えば点P7 ,点P8 ,点P9 ,点P
10)を指示すれば本発明を適用することが可能となる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、立体図を
作図(トレースを含む)するに際して、モデル投影図の
軸の指示と角度の入力処理をする必要がなくなる。
【0042】従って、入力すべき角度を目測で決定する
こともなくなり、迅速且つ正確に立体図を作図すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略機能ブロック図である。
【図2】紙面T1 の説明図である。
【図3】紙面T2 の説明図である。
【図4】紙面T1 上に描かれた楕円C1 のトレース動作
手順を示す図である。
【図5】紙面T2 上に描かれた楕円C2 のトレース動作
手順を示す図である。
【図6】楕円弧eのトレース動作の説明図である。
【図7】従来のCADシステムの概略機能ブロック図で
ある。
【図8】設定画面の概略外観図である。
【図9】CADシステムのハードウェア構成を示す図で
ある。
【図10】アイソメトリックの方向と比べてZ軸がいく
らか回転している立体図を示す図である。
【符号の説明】
20 ディスプレイ 31 角度演算手段 32 モデル投影図 36 角度特定手段 40 入力手段 41 操作ボード 42 マウス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3つの面からなるモデル投影図をディス
    プレイ上に表示しておき、上記モデル投影図の特定の面
    の傾きに対応した立体図を描画機能を用いて作図する立
    体図作図方法において、 立体図の特定の傾きを持つ特定の面上に描かれた特定の
    図形要素から該面の特定の傾きを得て、該傾きに上記モ
    デル投影図の特定の面の傾きを一致させることを特徴と
    する立体図作図方法。
  2. 【請求項2】 立体図の特定の面の方向を決定する2つ
    の直線を指示することによって上記面の特定の傾きを得
    る請求項1に記載の立体図作図方法。
  3. 【請求項3】 立体図の投影面上に真円を投影して形成
    される楕円に外接する矩形の対角線を構成する2点と上
    記楕円の長径あるいは短径のいずれかの方向とを指示す
    ることによって上記面の特定の傾きを得る請求項1に記
    載の立体図作図方法。
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