JP2000148356A - キーボード装置 - Google Patents
キーボード装置Info
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- JP2000148356A JP2000148356A JP10314279A JP31427998A JP2000148356A JP 2000148356 A JP2000148356 A JP 2000148356A JP 10314279 A JP10314279 A JP 10314279A JP 31427998 A JP31427998 A JP 31427998A JP 2000148356 A JP2000148356 A JP 2000148356A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/12—Push-buttons
- H01H3/122—Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor
- H01H3/125—Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor using a scissor mechanism as stabiliser
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- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
ーを支持部材に取り付けるときに、第1レバーの腕部を
外側に広げたり、また、第2レバーの凸部が形成された
側の腕部を、内側にせばめたりしながら取り付けていた
ので、組立作業性が悪かった。 【解決手段】 本発明のキーボード装置は、基板2に形
成した第1係合部2aの第1隙間部2cから第2隙間部
2dに、第1レバー4の第1係止部4aの幅狭部4gを
挿入するようにしたので、組立作業性がよい。
Description
わり、ワープロ、パソコン等の入力機器に使用して好適
なキーボード装置に関する。
ーボード装置は、図10、図11に示すように、下方側
に固定接点(図示せず)を有する下部シート50と、こ
の下部シート50上に絶縁性のスペーサ51を介して可
動接点(図示せず)を有する可撓性のある上部シート5
2とが配設されてメンブレンスイッチが、金属等から成
る支持板(図示せず)上に載置されている。前記メンブ
レンスイッチ上には、樹脂材料から成る支持部材53が
配設され、この支持部材53には、図示左側に係合孔5
3bを有する2個の係合部53aが形成され、図示右側
に係合孔53dを有する係合部53cが形成されてい
る。前記左側の係合部53aと右側の係合部53cとの
間には、孔部53eが形成されている。
は、両端に円柱状の凸部54a、54bを有する一対の
腕部54c、54d備え、また、腕部54c、54dの
中央部には外方に突出した軸支部54eが形成されてい
る。そして、凸部54bはそれぞれ支持部材53の係合
部53dに回動可能に係合されている。前記第レバー5
4の外側には、樹脂材料から成る第2レバー55が配設
され、この第2レバー55は、図11に示すように右側
に連結部55aと、この連結部55aの図示上下端部か
ら図示左方向に延出する一対の腕部55bが設けられ、
第2レバー55は、略コ字状に形成されている。
部55cがそれぞれ外方に突出形成され、一対の腕部5
5bの図示左側の端部には円柱状の凸部55dがそれぞ
れ外方に突出形成され、一対の腕部55bの中央部には
略楕円形状の凹部55eがそれぞれ形成されている。そ
して、凸部55dは支持部材53の係合部53aに回動
可能に係合され、更に、凹部55eには第1レバー54
の軸支部54eが嵌入されて、第1と第2のレバー5
4、55は交叉状に組み合わされている。前記第1と第
2のレバー54、55を支持部材53の係合部53a、
53cに取り付けるには、第1と第2のレバー54、5
5を交叉状に組み付けた状態で、第1レバー54の腕部
54d、54dを外側に広げながら、凸部54b、54
bを係合部53c、の53c係合孔53dに嵌入させ
る。また、第2レバー55の凸部55dが形成された側
の腕部55b、55bを、内側に力を加えることにより
せばめ、凸部55d、55dを係合部53a、53aの
係合孔53bの嵌入させると、第1と第2のレバー5
4、55を支持部材53に回動可能に係止することがで
きるようになっている。
は、その裏側の図示左側に、スライド溝56aが外向き
に形成された一対の保持部56bが対向して形成され、
また、キートップ56裏側の図示右側に、スライド溝5
6cが内向きに対向して形成された一対の保持部56d
が形成されている。図示左側の保持部56bには、第1
レバー54の凸部54aがスライド可能に保持され、図
示右側の保持部56dには、第2レバー55の凸部56
cがスライド可能に保持されることによって、キートッ
プ56が第1と第2のレバー54、55上に取り付けら
れて昇降自在になっている。
性体57は、支持部材53の孔部53eに内に位置した
状態で前記メンブレンスイッチ上に載置され、弾性体5
7の上端部はキートップ56の裏面に当接している。前
述のような第1と第2のレバー54、55、このレバー
54、55に取り付けられたキートップ56、および弾
性体57は、メンブレンスイッチ上に複数の列で複数個
配列されて従来のキーボード装置が構成されている。こ
のような従来のキーボード装置の動作は、キートップ5
6を降下させると、まず、第1と第2のレバー54、5
5が、支持部材53側の係合部53a、53cに係止さ
れた凸部54b、55dを回動中心として回動し、第1
レバー54の軸支部54eが第2レバー55の略楕円形
状の凹部55e内を移動すると共に、凸部54a、55
cはキートップ56側のスライド溝56b、56d内を
スライドしながら、第1と第2のレバー54、55が下
方に回動する。この第1と第2のレバー54、55の下
方への回動で、キートップ56が下方に降下するように
なっている。
で弾性体57が押圧され、ドーム状に弾性体57がつぶ
されて反転すると、弾性体57内部の突起57aによっ
て、スイッチ基板52が押圧され、スイッチ基板52上
の回路接点が絶縁基板50上の導電体と接触してメンブ
レンスイッチがONされる。しかる後、キートップ56
への押圧を解除すると、弾性体57の弾性力によって、
第1と第2のレバー54、55、およびキートップ56
は押圧前の状態に押し戻されると共に、弾性体57によ
って押厚されたスイッチ基板52は自己の復元力で初期
状態に戻り、絶縁基板50との接触が離れ、メンブレン
スイッチはOFF状態となる。
な従来のキーボード装置は、第1と第2のレバー54、
55を支持部材53に取り付けるときに、第1レバー5
4の腕部54dを外側に広げたり、また、第2レバー5
5の腕部55bを、内側にせばめたりしながらそれぞれ
の凸部54b、55dを支持部材53に取り付けていた
ので、組立作業性が悪くなるという問題があった。本発
明は、第1と第2のレバー54、55を効率よく取り付
けることができるて、組立性の良いキーボード装置を提
供することを目的とする。
の第1の解決手段として本発明のキーボード装置は、第
1と第2の係合部を有する基板上に昇降自在に保持さ
れ、第1と第2の係合部を有するキートップと、このキ
ートップを上方に付勢する弾性部材と、前記キートップ
を昇降自在に保持する第1と第2のレバーとを備え、こ
の第1と第2のレバーは、一端と他端の間に形成した軸
支部により交叉状に組み合わせされ、前記第1レバーに
は、一端を前記基板の第1係合部に回動可能に係止する
ための第1係止部を設け、他端を前記キートップの第2
係合部にスライド可能に係止するための第2係止部を設
け、前記第2レバーには、一端を前記キートップの第1
係合部に回動可能に係止するための第1係止部を設け、
他端を前記基板の第2係合部にスライド可能に係止する
ための第2係止部を設け、前記基板または/および前記
キートップの前記第1係合部は、2つの係合壁が隙間部
を挟んで互いに対向して形成され、前記隙間部から前記
第1レバーまたは/および前記第2レバーの前記第1係
止部を挿入して、前記基板または/および前記キートッ
プの前記第1係合部に回動可能に係止するような構成と
した。
決手段として、前記第1レバーまたは/および前記第2
レバーの前記第1係止部は、幅狭部と幅広部とを有する
小判状に形成し、前記幅狭部を前記第1レバーまたは/
および前記第2レバーの長手方向と平行方向に形成する
と共に、前記幅広部を前記第1レバーまたは/および前
記第2レバーの長手方向と直交する方向に形成し、前記
幅狭部が前記基板または/および前記キートップの前記
第1係合部の前記隙間部から挿入して、前記幅広部を前
記第1係合部に回動可能に係止するような構成とした。
決手段として、前記基板または/および前記キートップ
の前記第1係合部は、前記第1レバーまたは/および前
記第2レバーの前記第1係止部の前記幅狭部が挿入可能
な第1隙間部と、この第1隙間部より幅広で前記第1係
止部の前記幅広部が回動可能な第2隙間部とから成る構
成とした。
決手段として、前記基板または/および前記キートップ
の前記第1係合部の前記第1隙間部から前記第2隙間部
に前記第1係止部の前記幅狭部を挿入し、その後前記第
1レバーまたは/および前記第2レバーの前記幅広部を
前記基板または/およびキートップの前記第1係合部の
第2隙間部に回動可能に係止するような構成とした。
ド装置の1実施の形態について図面に基づいて説明す
る。図1は本発明のキーボード装置を示す平面図であ
り、図2は本発明に係わるキースイッチの要部断面図で
あり、図3は本発明に係わるキースイッチの要部断面平
面図であり、図4は本発明に係わる支持部材の側面図で
あり、図5は本発明に係わる第1レバーの平面図と側面
図であり、図6本発明に係わる第2レバーの平面図と側
面図であり、図7は本発明に係わるキートップの断面図
であり、図8は本発明に係わるキートップの下面図であ
り、図9は本発明に係わる第1レバーの基板への取付方
法を説明する図である。
形態は、図1に示すように、筺体1に複数のキースイッ
チSが配列されて形成されている。前記キースイッチS
は図2に示すように下部に第1と第2の係合部2a、2
eを有する基板2が配設されている。この基板2は、平
坦状でアルミ等の金属から成り、図4に示すように、第
1と第2の係合部2a、2eがプレス加工等により切り
起こしされて形成されている。前記第1係合部2aは、
2つの係合壁2b、2bが、幅寸法Aの第1隙間部2c
と、この第1隙間部2cよりも広く形成された幅寸法B
の第2隙間部2dとを挟んで、互いに対向して形成され
ている。前記第1係合部2aの図示左側に形成されてい
る第2係合部2eは、一方側が開放されたスライド溝2
fを有して略L字状に形成されている。前記第1と第2
の係合部2a、2eは、図3に示すように、それぞれ図
示上下に一対に形成されている。
ッチ3は、可撓性を有する上部シート3aの下面に設け
た可動接点(図示せず)を、下部シート3bのの上面に
設けた固定接点(図示せず)に対向せしめ、且つ両シー
ト3a、3b間にスペーサ3cを介して構成されてい
る。前記メンブレンスイッチ3を構成する上部シート3
a、下部シート3b、スペーサ3cには、前記基板2に
形成された第1と第2の係合部2a、2eが貫通可能な
孔(図示せず)がそれぞれ形成されて、この孔に第1と
第2の係合部2a、2eが挿入され、メンブレンスイッ
チ3が位置決めされて基板2上に載置されている。
第2のレバー4、5が配設されている。前記第1レバー
4は樹脂材料から成り、図5Aに示すように、一端であ
る図示右側に第1係止部4a、4aを有する一対のアー
ム部4b、4bが図示横方向の上下に平行に配設されて
いる。前記第1係止部4a、4aはアーム部4b、4b
の一端である図示右側端部から図示縦方向に棒状に突出
形成されている。前記第1レバー4は、図5に示す他端
である図示左側の縦方向に前記一対のアーム部4b、4
bを連結する連結部4dを有し、この連結部4dの図示
縦方向に第2係止部4c、4cがそれぞれ棒状に突出形
成されて、平面視の形状が略コ字状に形成されて図示右
側が開放されている。
に、幅狭部4gと幅広部4hとを有する小判形状に形成
され、幅狭部4gが第1レバー4の長手方向と平行方向
に形成され、幅広部4hが第1レバー4の長手方向と直
交する方向に形成されている。前記第2係止部4cは、
上下方向の寸法より横方向の寸法を大きくした略楕円形
状に形成されている。前記水平方向に平行に形成された
アーム部4b、4bの互いに対向するそれぞれ内面の第
1係止部4a寄りに、丸穴状の軸支部4e、4eが所定
の深さと径寸法で形成され、この軸支部4e、4e上の
コーナ部に所定寸法で面取りされた案内部4f、4fが
形成されている。
図6Aに示すように上下に側面5d、5dを有して平面
視略矩形に形成され、一端である図示右側には棒状の第
1係止部5a、5aが図示上下に突出形成され、他端で
ある図示左側には棒状の第2係止部5b、5bが図示上
下に突出形成されている。前記第1係止部5aの形状
は、図6Bに示すように、幅狭部5gと幅広部5hとを
有する小判形状に形成され、幅狭部4gが第2レバー5
の長手方向と平行方向に形成され、幅広部5hが第2レ
バー5の長手方向と直交する方向に形成されている。前
記第2係止部5bは、上下方向の寸法より横方向の寸法
を大きくした略楕円形状に形成されている。
に、第2係止部5b寄りの図示左寄りに、後述する弾性
部材7が位置するための大きめの丸孔5cが形成されて
いる。前記側面5d、5dから上下方向に突出する円柱
状の軸支部5e、5eが、第1係止部5a寄りに形成さ
れている。前記第2レバー5は、軸支部5eを第1レバ
ー4の丸穴状の軸支部4eに嵌入して組み合わせること
で、第1と第2のレバー4、5は、図2に示すように交
叉状に組み合わされている。また、第1レバー4の第1
係止部4aが基板2の第1係合部2aに回動可能に係止
され、第2レバー5の第2係止部5aが基板2の第2係
合部2bにスライド可能に係止されて、第1と第2のレ
バー4、5は、上下動可能になっている。
る第1と第2の係合部6b、6cを有するキートップ6
は、樹脂材料から成り図7、8に示すように、その裏面
6aの図示右側に、第1係合部6bが形成され、図示左
側に第2係合部6cが、それぞれ一対形成されている。
前記第1係合部6bは、2つの係合壁6d、6dが幅寸
法Cの第1隙間部6eと、この第1隙間部6eより幅広
な寸法Dの第2隙間部6fとを挟んで互いに対向して形
成されている。前記第1係合部6bの図示左側の第2係
合部6cは、一方側が開放されたスライド溝6gを有し
て略L字状に形成されている。前記第1と第2の係合部
6b、6cは、図8に示すように、裏面6a上にそれぞ
れ対向状態で突出形成されている。また、第2係合部6
c、6cはスライド溝6gが互いに内向きに対向した状
態になっている。また、図8に示す裏面6aの略中央部
には、円形のキャップ位置決め部6hが、十字状に4分
割されて突出形成されている。
4aを基板2側に、また第2レバー5の一端の第1係止
部5aをキートップ6側にそれぞれ回動可能に係止し、
第1レバー4の他端の第2係止部4cをキートップ6
に、また第2レバー5の他端の第2係止部5aを基板2
側にそれぞれスライド可能に係止し、第1と第2のレバ
ー4、5は、一端と他端の間に形成した軸支部4e、5
eにより交叉状に組み合わされて、キートップ6を第1
と第2のレバー4、5を介して基板上に略水平状態で昇
降自在に保持するようになっている。前記キートップ6
を上方に弾性付勢する弾性体7は、基板2の第1と第2
の係合部2a、2e間のメンブレンスイッチ3上に接着
剤等で取り付けられて載置されている。前記弾性体7
は、絶縁性のラバーキャップから成り、図2に示すよう
に、内部にドーム状の空洞部7aを有し、空洞部7a内
部に下方に突出する凸部7bが形成されている。前記弾
性体7の上端部7cは、キートップ6の裏面6aのキャ
ップ位置決め部6gに位置決めされて本発明のキーボー
ド装置が構成されている。
は、キートップ6を下方に降下させると、第1と第2の
レバー4、5は、それぞれの第1係止部4a、5aが基
板2の第1係合部2aとキートップ6の第1係合部6b
とで回動し、それぞれの第2係止部4c、5bが基板2
の第2係合部2eとキートップ6の第2係合部6cとで
スライドして、第1と第2のレバー4、5が下方に回動
して略水平状になる。それと同時に、降下したキートッ
プ6で弾性体7がつぶされて、空洞部7a内部の凸部7
bが降下し、この凸部7bで上部シート3aが押圧さ
れ、上部シート3aに形成されている可動接点(図示せ
ず)が下部シート3bに形成されている固定接点(図示
せず)と接触してメンブレンスイッチ3がONされる。
しかる後、キートップ6への押圧を解除すると、弾性体
7の弾性力によって、第1と第2のレバー4、5、およ
びキートップ6は押圧前の状態に押し戻されると共に、
弾性体7の凸部7bによって押厚されていた上部シート
3aは、自己の復元力で初期状態に戻り、下部シート3
bとの接触が離れ、メンブレンスイッチ3はOFF状態
となる。
立方法は、基板2上にメンブレンスイッチ3を載置す
る。そして、図9に示すように、第1レバー4を略直立
させて、第1係合部2aの寸法Aの第1隙間部2cから
寸法Bの第2隙間部2dに第1係止部4aの幅狭部4g
を挿入し、その後第1レバー4を矢印E方向に回動させ
て、第1レバー4の第1係止部4aを、基板2の第1係
合部2aに回動可能に係止する。
ー4を基板2上に水平状に倒した状態で、第2レバー5
を図2に示すように、所定の角度傾けた状態で、第2係
止部5bを第2係合部2eのスライド溝2fにスライド
させて挿入する。そして、第2レバー5の軸支部5eを
第1レバー4の案内部4f上に位置させた状態で、第2
レバー5を下方に押圧すると、第1レバー4のアーム部
4bが弾性変形して、第2レバー5の軸支部5eが、第
1レバー4の軸支部4eにスナップ係止される。する
と、第1と第2のレバー4、5は、軸支部4e、5eに
より交叉状に組み合わされて、図2に示すようにX字状
になる。
を、第2レバー5の大きな丸孔5cから挿入して、メン
ブレンスイッチ3上に接着剤等で固定する。次に、図7
に示す状態のキートップ6の左側を持ち上げ、右側を下
げて、キートップ6を所定の角度傾斜させる。そして、
キートップ6の第1係合部6bの寸法Cの第1隙間部6
eから、第2レバー5の第1係止部5aの幅狭部5gを
挿入し、この幅狭部6eを寸法Dの第2隙間部6fに位
置させると、第1係止部5aが第1係合部6bに回動可
能に係止される。そして、第1レバー4の第2係止部4
cをキートップ6の第2係合部6cのスライド溝6gに
挿入すると、第1と第2のレバー4、5の軸支部4e、
5eを支点として、第1と第2のレバー4、5が上下に
回動可能になっており、この第1と第2のレバー4、5
を介してキートップ6が略水平状態で昇降自在に保持す
ることができるようになっている。
バーの第1係止部4a、5aの両方を小判形状に形成
し、基板2側とキートップ6側の第1係合部2a、6b
の両方に第1と第2の隙間部を形成したもので説明した
が、第1と第2のレバー4、5のいずれか一方の第1係
止部だけを小判形状に形成し、いずれか他方の第1係止
部を円柱状に形成し、基板2側とキートップ6側のいず
れか一方の第1係合部だけを第1と第2の隙間部で形成
し、いずれか他方の第1係合部を丸孔で形成したもので
もよい。即ち、基板2または/およびキートップ6の第
1係合部2a、6aは、2つの係合壁が隙間部を挟んで
互いに対向して形成され、前記隙間部から第1レバー4
または/および第2レバーの第1係止部4a、5aを挿
入して、基板2または/およびキートップ6の第1係合
部2a、6aに回動可能に係止するようにしたものでも
よい。
/およびキートップの第1係合部は、2つの係合壁が隙
間部を挟んで互いに対向して形成され、前記隙間部から
第1レバーまたは/および第2レバーの第1係止部を挿
入して、前記基板または/および前記キートップの前記
第1係合部に回動可能に係止するようにしたので、第1
レバーまたは/および第2レバーを、基板または/およ
びキートップの第1係合部に無理なく挿入して組み立て
ることができ、組立性のよいキーボード装置を提供する
ことができる。
第2レバーの前記第1係止部は、幅狭部と幅広部とを有
する小判状に形成し、前記幅狭部を前記第1レバーまた
は/および前記第2レバーの長手方向と平行方向に形成
すると共に、前記幅広部を前記第1レバーまたは/およ
び前記第2レバーの長手方向と直交する方向に形成し、
前記幅狭部が前記基板または/および前記キートップの
前記第1係合部の前記隙間部から挿入して、前記幅広部
を前記第1係合部に回動可能に係止するようにしたの
で、第1レバーまたは/および第2レバーの第1係止部
の幅狭部を、基板または/およびキートップの第1係合
部に無理なく挿入でき、第1レバーまたは/および第2
レバーの第1係止部の幅広部で、基板または/およびキ
ートップの第1係合部に抜け止めすることができる。
ップの前記第1係合部は、前記第1レバーまたは/およ
び前記第2レバーの前記第1係止部の前記幅狭部が挿入
可能な第1隙間部と、この第1隙間部より幅広で前記第
1係止部の前記幅広部が回動可能な第2隙間部とから成
るので、第1レバーまたは/および第2レバーの第1係
止部の幅広部を、基板または/およびキートップの第2
隙間部に確実に抜け止めして回動させることができる。
ップの前記第1係合部の前記第1隙間部から前記第2隙
間部に前記第1係止部の前記幅狭部を挿入し、その後前
記第1レバーまたは/および前記第2レバーの前記幅広
部を前記基板または/およびキートップの前記第1係合
部の第2隙間部に回動可能に係止するようにしたので、
第1レバーまたは/および第2レバーを、基板または/
およびキートップの第1係合部に無理なく挿入して組み
立てることができ、組立性のよいキーボード装置を提供
することができる。
である。
である。
ある。
ある。
る。
を説明する概略図である。
断面側面図である。
断面平面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1と第2の係合部を有する基板上に昇
降自在に保持され、第1と第2の係合部を有するキート
ップと、このキートップを上方に付勢する弾性部材と、
前記キートップを昇降自在に保持する第1と第2のレバ
ーとを備え、この第1と第2のレバーは、一端と他端の
間に形成した軸支部により交叉状に組み合わせされ、前
記第1レバーには、一端を前記基板の第1係合部に回動
可能に係止するための第1係止部を設け、他端を前記キ
ートップの第2係合部にスライド可能に係止するための
第2係止部を設け、前記第2レバーには、一端を前記キ
ートップの第1係合部に回動可能に係止するための第1
係止部を設け、他端を前記基板の第2係合部にスライド
可能に係止するための第2係止部を設け、前記基板また
は/および前記キートップの前記第1係合部は、2つの
係合壁が隙間部を挟んで互いに対向して形成され、前記
隙間部から前記第1レバーまたは/および前記第2レバ
ーの前記第1係止部を挿入して、前記基板または/およ
び前記キートップの前記第1係合部に回動可能に係止す
るようにしたことを特徴とするキーボード装置。 - 【請求項2】 前記第1レバーまたは/および前記第2
レバーの前記第1係止部は、幅狭部と幅広部とを有する
小判状に形成し、前記幅狭部を前記第1レバーまたは/
および前記第2レバーの長手方向と平行方向に形成する
と共に、前記幅広部を前記第1レバーまたは/および前
記第2レバーの長手方向と直交する方向に形成し、前記
幅狭部が前記基板または/および前記キートップの前記
第1係合部の前記隙間部から挿入して、前記幅広部を前
記第1係合部に回動可能に係止するようにしたことを特
徴とする請求項1記載のキーボード装置。 - 【請求項3】 前記基板または/および前記キートップ
の前記第1係合部は、前記第1レバーまたは/および前
記第2レバーの前記第1係止部の前記幅狭部が挿入可能
な第1隙間部と、この第1隙間部より幅広で前記第1係
止部の前記幅広部が回動可能な第2隙間部とから成るこ
とを特徴とする請求項2記載のキーボード装置。 - 【請求項4】 前記基板または/および前記キートップ
の前記第1係合部の前記第1隙間部から前記第2隙間部
に前記第1係止部の前記幅狭部を挿入し、その後前記第
1レバーまたは/および前記第2レバーの前記幅広部を
前記基板または/およびキートップの前記第1係合部の
第2隙間部に回動可能に係止するようにしたことを特徴
とする請求項3記載のキーボード装置。
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