JP2000148079A - 表示装置、ポインタ及び情報記録媒体 - Google Patents

表示装置、ポインタ及び情報記録媒体

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JP2000148079A
JP2000148079A JP10320490A JP32049098A JP2000148079A JP 2000148079 A JP2000148079 A JP 2000148079A JP 10320490 A JP10320490 A JP 10320490A JP 32049098 A JP32049098 A JP 32049098A JP 2000148079 A JP2000148079 A JP 2000148079A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーン上から表示画面の操作を行うこと
ができ、汎用性があり、しかも、使い易いプレゼンテー
ション用の表示装置を提供すること。 【解決手段】 スクリーン30に少なくとも1つの表示
オブジェクト32を含む表示画像を投射する投射装置1
1と、スクリーン30の映像を撮像する撮像装置12
と、撮像装置12の出力に基づいて、スクリーン30上
に一時的に位置固定されたポインタ20の座標位置を検
出するポインタ検出部13と、ポインタ検出部13によ
って検出されたポインタ20と表示オブジェクト32と
を関係付けるポインタ−表示オブジェクト関係付け処理
部14と、ポインタ−表示オブジェクト関係付け処理部
14の出力に基づいて、ポインタ20に関係付けられた
表示オブジェクト32の表示を制御する表示画像制御部
15とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶プロジェクタ
等の投射装置によって表示画像を投射して、プレゼンテ
ーション等を行うのに適した表示装置、その表示装置に
用いるポインタ及びその表示装置の制御に好適に用いら
れる情報記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶プロジェクタ等の投射型表示
装置により、電子画像情報を拡大投影する形態でのプレ
ゼンテーションが広く行われている。現状、この様なプ
レゼンテーションにおいては事前に準備した内容(コン
テンツ)をそのまま表示するのが一般的であるが、必要
に応じて、表示内容を表示スクリーン上で直接操作、加
工できるならば、会議や教育といった双方向的なプレゼ
ンテーションにおいて、従来のプレゼンテーションツー
ルであるホワイトボードや黒板に代わり表示装置を使用
できる可能性が広がる。
【0003】画像情報の操作とは、表示されている一部
分の移動、削除が考えられ、表示スクリーン上でその操
作対象位置を示す必要がある。この位置を示すのに、ス
クリーン上に位置固定でき、かつ手で持って任意の位置
に移動可能な物体であるポインタを用い、ポインタの位
置に連動して表示画像の部分の表示位置を制御できるな
らば、イメージである表示画像をあたかも実存する物体
を操作するかの様に操作できるため、感覚的に使い易い
プレゼンテーション用の表示装置を実現できる。
【0004】用途はプレゼンテーションとは違うもの
の、ポインタとして指示ピンを用いる大画面スクリーン
インターフェースの従来例として、特開平2−1718
22号をとりあげる。
【0005】特開平2−171822号は、処理業務に
対応する指示ピンを、図面画像が表示された大画像スク
リーンに設けられた入力手段に差し込むことにより、そ
の入力手段から座標位置と処理業務が入力され、処理手
段により図面画像の座標位置部分に対して処理業務を行
う大画面システム装置を開示している。
【0006】図11は、従来の大画面システム装置の一
例を示す図である。オペレータがコンソール1上のリク
エストパネル2により図を選択し、CPU5は、選択さ
れた図に対応してディスク装置6から図面データを取り
出し、ビデオプロジェクタ8を通して、大画面スクリー
ン7に表示する。このスクリーン7上の目的の箇所の座
標位置に、オペレータが処理する業務内容に応じて抵抗
値を変えた指示ピン3を突き指す。そして、座標入力装
置9がピン3をプロセスI/Oで受け止め、その座標位
置とピン3の抵抗値により処理業務内容をCPU5に伝
え、その処理操作を受けたCPU5が処理を実行し、そ
の処理結果をプロジェクタ8を通じてスクリーン7に出
力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の装置は、専用の座標入力装置9及び指示ピン3が必要
であり、また、業務内容に応じて抵抗値を変えた指示ピ
ン3が必要であるので、制約された業務内容の範囲内で
しか使用できず、汎用性がなかった。
【0008】本発明の目的は、前述した課題を解決し
て、スクリーン上から表示画像の操作を行うことがで
き、汎用性があり、しかも、使い易いプレゼンテーショ
ン用の表示装置、ポインタ及び情報記録媒体を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、第1の発明は、スクリーンに少なくとも1つの表示
オブジェクトを含む表示画像を投射する投射手段と、前
記スクリーンの映像を撮像する撮像手段と、前記撮像手
段の出力に基づいて、前記スクリーン上に一時的に位置
固定されたポインタの座標位置を検出するポインタ検出
手段と、前記ポインタ検出手段によって検出された前記
ポインタと前記表示オブジェクトとを関係付けるポイン
タ−表示オブジェクト関係付け処理手段と、前記ポイン
タ−表示オブジェクト関係付け処理手段の出力に基づい
て、前記ポインタに関係付けられた前記表示オブジェク
トの表示を制御する表示画像制御手段と、を含む表示装
置である。このため、スクリーン上でポインタを操作す
れば、関係付けされた表示オブジェクトの移動などの操
作を行うことができ、表示オブジェクトを物体のように
して取り扱うことができる。
【0010】第2の発明は、第1の発明の表示装置にお
いて、前記ポインタ検出手段は、前記撮像手段によって
撮像された撮像画像のフレーム差分処理を行って、その
撮像画像の動きを検出する動き検出部を備え,前記表示
画像制御手段は、前記動き検出部の出力に基づいて、撮
像画像上の動きが停止したときに、前記投射手段の映像
光の投射を停止させて、前記ポインタ検出手段に前記ポ
インタの座標検出を行わせること、を特徴とする表示装
置である。このため、映像光の影響を受けず、確実にポ
インタを検出できる。また、撮像画像上の動きを検出し
てそれが停止したとき、つまりポインタを移動を完了し
たときのみ投射を停止するので、表示画像の品質にほと
んど影響を与えない。
【0011】第3の発明は、第2の発明の表示装置にお
いて、前記表示画像制御手段は、前記ポインタ検出手段
に前記ポインタの座標検出を行わせるときに、前記投射
手段に無地画像を投射させること、を特徴とする表示装
置である。このため、無地画像を投射するので、ポイン
タと背景とのコントラストが向上し、ポインタの検出が
しやすくなった。
【0012】第4の発明は、第1の発明の表示装置にお
いて、前記ポインタ−表示オブジェクト関係付け処理手
段は、前記表示オブジェクトの基準位置と前記ポインタ
との距離を演算して、その距離が所定値以下となったと
きに、前記ポインタと前記表示オブジェクトとを関係付
けすること、を特徴とする表示装置である。このため、
ポインタと表示オブジェクトが容易に関係付けれ、スク
リーン上に複数の表示オブジェクトがある場合にも、区
別することができる。
【0013】第5の発明は、第1の発明の表示装置にお
いて、前記ポインタは、少なくとも1つのスイッチ部
と、前記画像表示制御手段との間で前記スイッチ部のス
イッチ信号の通信を行う通信部とを備えること、を特徴
とする表示装置である。このため、表示オブジェクトの
移動などの他に、表示オブジェクトの範囲の指定などの
操作を行うことができる。
【0014】第6の発明は、第5の発明の表示装置にお
いて、前記ポインタは、前記表示オブジェクトを、前記
投射手段の表示画面上で任意に設定可能であること、を
特徴とする表示装置である。従って、予めデータ作成時
に表示オブジェクトの設定しなくてもよいし、また、そ
の場で範囲や個数を設定できるので、表示や操作の自由
度が広がる。
【0015】第7の発明は、少なくとも1つのスイッチ
部と、前記スイッチ部のスイッチ信号の通信を行う通信
部と、スクリーンに吸着する吸着手段と、を備えたポイ
ンタである。このため、表示オブジェクトの色々な操作
をスクリーン画面上から行うことができる。
【0016】第8の発明は、スクリーンに少なくとも1
つの表示オブジェクトを含む表示画像を投射し、そのス
クリーンの映像を撮像する表示装置の制御に用いられる
情報記録媒体であって、前記スクリーン上に一時的に位
置固定されたポインタの座標位置を検出する第1の情報
と、前記第1の情報に基づいて検出された前記ポインタ
と前記表示オブジェクトとを関係付ける第2の情報と、
前記第2の情報に基づいて前記ポインタに関係付けられ
た前記表示オブジェクトの表示を制御する第3の情報
と、を含む情報記録媒体である。
【0017】第9の発明は、第8の発明の情報記録媒体
において、前記第1の情報は、撮像された撮像画像のフ
レーム差分処理を行って、その撮像画像の動きを検出す
る情報を備え,前記第3の情報は、前記動き検出する情
報に基づいて、撮像画像上の動きが停止したときに、映
像光の投射を停止させて、前記ポインタの座標検出を行
わせること、を特徴とする情報記録媒体である。
【0018】第10の発明は、第9の発明の情報記録媒
体において、前記第3の情報は、前記第1の情報に基づ
いて、前記ポインタの座標検出を行わせるときに、無地
画像を投射させること、を特徴とする情報記録媒体であ
る。
【0019】第11の発明は、第8の発明の情報記録媒
体において、前記第2の情報は、前記表示オブジェクト
の基準位置と前記ポインタとの距離を演算して、その距
離が所定値以下となったときに、前記ポインタと前記表
示オブジェクトとを関係付けすること、を特徴とする情
報記録媒体である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面などを参照しながら、
本発明の実施の形態をあげて、さらに詳細に説明する。
【0021】(第1実施形態)図1は、本発明による表
示装置の第1実施形態を示す図である。この実施形態の
表示装置10は、投射装置11と、撮像装置12と、ポ
インタ検出部13と、ポインタ−表示オブジェクト関係
付け処理部14と、表示画像制御部15等とを備えてい
る。
【0022】投射装置11は、スクリーン30に少なく
とも1つの表示オブジェクト32を含む表示画面31を
投射するものであって、例えば、液晶プロジェクタなど
が使用されている。撮像装置12は、スクリーン30の
映像を撮像するものであって、例えば、CCDカメラな
どが使用されている。
【0023】ポインタ検出部13は、スクリーン30上
に、一時的に位置固定したポインタ20の座標位置を検
出するためのものである。ポインタ−表示オブジェクト
関係付け処理部14は、ポインタ20と表示オブジェク
ト31とを関係つけるためのものである。表示画像制御
部15は、ポインタ20の位置により関係つけられた表
示オブジェクト31の表示を制御するためのものであ
る。なお、ここでは、ポインタ検出部13、ポインタ−
表示オブジェクト関係付け処理部14及び表示画像制御
部15は、1つのマイクロプロセッサユニット(MP
U)16によって構成されている。MPU16は、マイ
クロプロセッサと周辺回路を含み、表示装置10と独立
して存在してもよいし、表示装置10に内蔵してもよ
い。ポインタ20は、スクリーン30に一時的に固定で
きる永久磁石などの吸着手段が裏面に設けられた円盤状
などの指示用の物体である。
【0024】図2は、本実施形態による表示装置の動作
のメインルーチンを示すフローチャートである。MPU
16は、撮像装置12によって撮像された映像に基づい
て、スクリーン30上の撮像画像の動き検出処理を行い
(S100)、ついで、投射映像光の制御処理を行う
(S200)。なお、S100及びS200は、画面上
の動きの停止ごとに、映像光の投射を停止して、座標検
出を行う場合に必要であり、他の場合には、省略するこ
とも可能である。
【0025】次に、MPU16は、ポインタ座標の検出
処理を行い(S300)、さらに、ポインタ−オブジェ
クト関連付け処理(S400)を行い、処理を継続する
か否かを判断して(S500)、肯定の場合には、S1
00に戻り、否定の場合には、処理を終了する。
【0026】図3は、スクリーン上の動き検出処理を示
すフローチャートである。スクリーン上の動き検出処理
(S100)は、動き検出がされたか否かを判断し(S
101)、否定の場合には、処理を繰り返す。また、肯
定の場合には、動き停止がされたか否かを判断し(S1
02)、否定の場合には、処理を繰り返し、肯定の場合
には、処理を終了する。動き停止検出処理は、それぞれ
撮像画像をフレーム間差分処理する。このフレーム差分
処理は、撮像装置12が撮っているフレーム(例えば、
1秒間に30フレーム)の差分をとることにより、画像
の動きを検出するものである。
【0027】図4は、投射映像制御処理を示すフローチ
ャートである。投射映像制御処理(S200)は、「全
白」の無地画像の投射を開始し(S201)、ついで、
スクリーン撮像を行う(S202)。このスクリーン撮
像は、後述するポインタ座標の検出処理を行い(S30
0)及びポインタ−オブジェクト関連付け処理(S40
0)で用いるためのものである。次に、「全白」の無地
画像の投射を終了し(S203)、通常の映像光投射状
態に戻す。
【0028】図5は、ポインタ座標の検出処理を示すフ
ローチャートである。ポインタ座標の検出処理(S30
0)は、例えば、画像内の領域分けと各領域の面積を解
析する画像処理手法である、ラベリング処理などを行っ
て、一定範囲の面積をもつ画像を抽出する(S30
1)。そして、重心座標の検出を行って(S302)、
処理を終了する。重心座標の検出は、一定範囲の面積を
もつ画像が複数ある場合には、おのおのの座標について
行う。
【0029】図6は、ポインタ−オブジェクト関連付け
処理を示すフローチャートである。ポインタ−オブジェ
クト関連付け処理(S400)は、ポインタ20がスク
リーン30上に追加されたか否かを判断する(S40
1)。例えば、ポインタ20の数が増えたか否かによっ
て判断する。S401において、肯定された場合には、
そのポインタ20は、表示オブジェクト32のエリア内
にあるか否かを判断し(S402)、否定の場合には、
処理を終了する。S402において、肯定された場合に
は、そのポインタ20と表示オブジェクト32を関連付
けして(S403)、否定された場合には、そのまま処
理を終了する。
【0030】図7は、第1実施形態による表示装置の動
作を説明する図である。スクリーン30の投射画面31
上に、「1.目的」というタイトルの表示オブジェクト
32と、「2.構成」というタイトルの表示オブジェク
ト33が投射されている。これらの表示オブジェクト3
2,33等は、表示画像のデータを作成するときに、そ
の範囲が予め固定的に設定されているものとする。
【0031】いま、操作者がポインタ22を画面上の表
示オブジェクト33の左上隅に置こうとしたとする。こ
のとき、動き検出処理を行って、ポインタ22及び手の
動きを検出し(S101)、動きが停止した時点(S1
02)で、無地画像を投射して(S201)、スクリー
ン30の撮像を行い(S202)、ポインタ22の検出
を行う(S300)。動きが停止した時点で検出する理
由は、ポインタ22が固定されても、手が動いている場
合があるからである。無地画像を投射する理由は、ポイ
ンタ22と背景とのコントラストを向上させ、ポインタ
22の検出のミス等を防ぐためである。また、無地画像
は、1〜数フレーム程度でよいので、目で見ても認識で
きず、表示画像への影響はない。
【0032】ポインタ22が固定されると、一定範囲の
面積の画像抽出を行い(S301)、各々の重心を座標
を検出する(S302)。そして、ポインタ22がスク
リーン30上に追加されたと判断され(S401)、ポ
インタ22が表示オブジェクト33の所定距離まで近づ
くと、表示オブジェクト33のエリア内にあると判断さ
れ(S402)、そのポインタ22と表示オブジェクト
33を関係付けられる(S403)。このように、スク
リーン30上のポインタ22を検出し、そのポインタ2
2と表示オブジェクト(表示情報の一部)33を関係付
けされる。
【0033】次に、ポインタ22の操作を行うことによ
って、関係付けられた表示オブジェクト33の操作をす
ることができる。例えば、図7(b)に示すように、表
示画面31上のポインタ22を矢印Aのように移動する
ことによって、表示オブジェクト33の移動を行うこと
ができる。このとき、MPU16(表示画像制御部1
5)は、ある一組のポインタと表示オブジェクトの相対
位置を一定に保つように制御している。また、スクリー
ン上に動き画像が検出され、かつ、その動きが停止した
度に、ポインタの検出を行うので、複数のポインタを同
時に使用することもできるし、一度移動したポインタを
再び別の場所に移すことも可能である。このように、ス
クリーン30上で表示オブジェクト33を物理的に存在
する物体のように取り扱うことができ、表示画面31の
操作を効率的に行うことができる。従って、感覚的に使
いやすいプレゼンテーション用の表示装置とすることが
できる。
【0034】なお、MPU16(表示画像制御部15)
は、ある一組のポインタと表示オブジェクトについて、
ポインタがスクリーン上から取り除かれた場合には、表
示オブジェクトの表示を行わない。
【0035】第1実施形態によれば、スクリーン上を撮
像装置で撮像するので、スクリーンやポインタに特別の
ものを使用することなく、表示オブジェクトの操作がで
きる、という利点がある。
【0036】(第2の実施形態)図8は、本発明による
表示装置の第2実施形態を示す図である。なお、第1実
施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付
して、重複する説明を適宜省略する。第2実施形態は、
パソコン17と、通信器付きのポインタ20Bとを用い
たものである。パソコン17は、第1実施形態のMPU
16と略同じ機能をもつものであり、さらに、通信器1
8を備えている。
【0037】図9(a),(b)は、第2実施形態によ
るポインタを示す正面図,側面図である。この実施形態
のポインタ20Bは、円筒形の本体21と、本体21の
裏側に形成され、スクリーン30に一時的に固定可能な
永久磁石などの吸着部22と、本体21の表側に設けら
れた押しボタン23と、本体21の内部に設けられ、押
しボタン23のオン信号によって外部に指示信号を発信
する通信器24等とを備えている。押しボタン23は、
マウスのボタンに相当し、例えば、アイコン上(又はア
イコン付近)で押すことにより、クリックと同じ動作を
させることができる。つまり、ポインタ20Bは、押し
ボタン23によってアイコンの表示イメージを直接操作
する感覚で使用できる。
【0038】図9(c),(d),(e)は、ポインタ
の他の実施形態を示す正面図,回路図及び使用説明図で
ある。この実施形態のポインタ20Cは、前述した押し
ボタン23の代わりに、反射型のフォトインタラプタ2
5を設けたものである。フォトインタラプタ25は、図
9(d)に示すように、LED26と、フォトトランジ
スタ27とから構成されている。そして、フォトトラン
ジスタ27は、図9(e)に示すように、指によるLE
D26の反射光レベルを検出して、オン信号を出力する
ことができる。
【0039】図10は、第2実施形態による表示装置の
動作(オブジェクトの認識)を説明する図である。第2
実施形態の表示装置は、オブジェクト34の第1の対角
点Aにポインタ20Bを吸着して押しボタン23をオン
して指定し(S501)、その後に、第2の対角点Bに
ポインタ20Bを吸着して押しボタン23を再びオンし
て指定することによって(S502)、オブジェクト3
4を認識することができる。従って、第2実施形態によ
れば、任意の位置及び大きさのオブジェクト34を、プ
レゼンテーションの場で設定することができる。
【0040】なお、図10(c)に示すように、第1の
対角点Aは、ポインタ20Bによって指定し、第2の対
角点Bは、差し棒タイプのポインタ20Dによって指定
するようにしてもよい。
【0041】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。
【0042】(1) ポインタ検出処理は、投射画像を
全白にする例で説明したが、全黒であってもよい。ま
た、無地の画像であれば、他の色で輝度を所定の値に設
定するようにしてもよい。なお、投射画像を全黒にする
ことは、映像光の投射を停止することと等価である。
【0043】(2) ポインタ検出処理は、面積検出を
例に説明したが、ポインタの色を検出するようにしても
よい。このようにすれば、複数のポインタを容易に識別
することができる。ポインタの形状は、円盤に限らず、
矩形でもよいし、棒状にして、アンダーラインのように
使用してもよいし、枠状にして、表示オブジェクトを囲
むようにしてもよい。
【0044】(3) 吸着手段は、永久磁石を例に説明
したが、吸盤や粘着テープ(再剥離可能な両面テープ
等)を使用してもよい。
【0045】(4) ポインタのスイッチは、表示オブ
ジェクトの範囲の対角を指定する例で説明したが、アプ
リケーションのコントロールにも使用できる。例えば、
メニューの表示,機能の選択,表示内容の切り替え(よ
り詳細な内容を表示する)等を行うようにしてもよい。
また、スイッチは、2つ以上であってもよい。スイッチ
を2回押すと、元の画面に戻るような使用方法であって
もよい。
【0046】(5) 第2実施形態のようにパソコンを
用いる場合には、上記実施形態の制御プログラムをプロ
ッピーディスクやCD−ROMその他の情報記録媒体に
記憶しておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による表示装置の第1実施形態を示す図
である。
【図2】第1実施形態による表示装置の動作のメインル
ーチンを示すフローチャートである。
【図3】第1実施形態による表示装置のスクリーン上の
動き検出処理を示すフローチャートである。
【図4】第1実施形態による表示装置の投射映像制御処
理を示すフローチャートである。
【図5】第1実施形態による表示装置のポインタ座標の
検出処理を示すフローチャートである。
【図6】第1実施形態による表示装置のポインタ−オブ
ジェクト関連付け処理を示すフローチャートである。
【図7】第1実施形態による表示装置の動作を説明する
図である。
【図8】本発明による表示装置の第2実施形態を示す図
である。
【図9】第2実施形態による表示装置のポインタを示す
図である。
【図10】第2実施形態による表示装置の動作(オブジ
ェクトの認識)を説明する図である。
【図11】従来の大画面システム装置の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 表示装置 11 投射装置 12 撮像装置 12 ポインタ検出部 14 ポインタ−表示オブジェクト関係付け処理部 15 表示画像制御部 20 ポインタ 30 スクリーン30 31 表示画面 32 表示オブジェクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C058 AA06 BA14 BA35 BB11 BB25 EA02 EA26 5C080 AA10 BB05 DD13 EE01 EE17 EE22 EE26 FF09 GG02 GG09 JJ01 JJ02 JJ07 KK02 5C082 AA03 AA15 AA21 AA27 BA02 BA12 BB01 CA02 CA52 CB06 DA01 DA51 DA86 MM05 MM09

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーンに少なくとも1つの表示オブ
    ジェクトを含む表示画像を投射する投射手段と、 前記スクリーンの映像を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段の出力に基づいて、前記スクリーン上に一
    時的に位置固定されたポインタの座標位置を検出するポ
    インタ検出手段と、 前記ポインタ検出手段によって検出された前記ポインタ
    と前記表示オブジェクトとを関係付けるポインタ−表示
    オブジェクト関係付け処理手段と、 前記ポインタ−表示オブジェクト関係付け処理手段の出
    力に基づいて、前記ポインタに関係付けられた前記表示
    オブジェクトの表示を制御する表示画像制御手段と、を
    含む表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の表示装置において、 前記ポインタ検出手段は、前記撮像手段によって撮像さ
    れた撮像画像のフレーム差分処理を行って、その撮像画
    像の動きを検出する動き検出部を備え,前記表示画像制
    御手段は、前記動き検出部の出力に基づいて、撮像画像
    上の動きが停止したときに、前記投射手段の映像光の投
    射を停止させて、前記ポインタ検出手段に前記ポインタ
    の座標検出を行わせること、を特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の表示装置において、 前記表示画像制御手段は、前記ポインタ検出手段に前記
    ポインタの座標検出を行わせるときに、前記投射手段に
    無地画像を投射させること、を特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の表示装置において、 前記ポインタ−表示オブジェクト関係付け処理手段は、
    前記表示オブジェクトの基準位置と前記ポインタとの距
    離を演算して、その距離が所定値以下となったときに、
    前記ポインタと前記表示オブジェクトとを関係付けする
    こと、 を特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の表示装置において、 前記ポインタは、少なくとも1つのスイッチ部と、前記
    画像表示制御手段との間で前記スイッチ部のスイッチ信
    号の通信を行う通信部とを備えること、を特徴とする表
    示装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の表示装置において、 前記ポインタは、前記表示オブジェクトを、前記投射手
    段の表示画面上で任意に設定可能であること、を特徴と
    する表示装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つのスイッチ部と、 前記スイッチ部のスイッチ信号の通信を行う通信部と、 スクリーンに吸着する吸着手段と、を備えたポインタ。
  8. 【請求項8】 スクリーンに少なくとも1つの表示オブ
    ジェクトを含む表示画像を投射し、そのスクリーンの映
    像を撮像する表示装置の制御に用いられる情報記録媒体
    であって、 前記スクリーン上に一時的に位置固定されたポインタの
    座標位置を検出する第1の情報と、 前記第1の情報に基づいて検出された前記ポインタと前
    記表示オブジェクトとを関係付ける第2の情報と、 前記第2の情報に基づいて前記ポインタに関係付けられ
    た前記表示オブジェクトの表示を制御する第3の情報
    と、を含む情報記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の情報記録媒体におい
    て、 前記第1の情報は、撮像された撮像画像のフレーム差分
    処理を行って、その撮像画像の動きを検出する情報を備
    え,前記第3の情報は、前記動き検出する情報に基づい
    て、撮像画像上の動きが停止したときに、映像光の投射
    を停止させて、前記ポインタの座標検出を行わせるこ
    と、 を特徴とする情報記録媒体。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の情報記録媒体におい
    て、 前記第3の情報は、前記第1の情報に基づいて、前記ポ
    インタの座標検出を行わせるときに、無地画像を投射さ
    せること、を特徴とする情報記録媒体。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の情報記録媒体におい
    て、 前記第2の情報は、前記表示オブジェクトの基準位置と
    前記ポインタとの距離を演算して、その距離が所定値以
    下となったときに、前記ポインタと前記表示オブジェク
    トとを関係付けすること、を特徴とする情報記録媒体。
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