JP4611416B2 - 教具 - Google Patents

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Description

本発明は、黒板等を用いた学校教育等の現場で用いる教具及びこれを用いた表示システムに関する。
近年、学校の教室においても黒板への板書だけでなく、コンピュータやプロジェクタ等の投影機器を用いて、コンピュータ内のデータを黒板に投射するなど多様な授業が行われている。記載した内容を電子的に表示する黒板や、投影中に通常のマーカで記載した内容をカメラで撮影して投影データに重ね合わせて遠隔へ送信する方法などが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−257638号公報(図7)
前者は、記載内容を電子黒板の内部の圧力センサで感知してコンピュータに取り入れて電子黒板の同位置に記載内容を表示する等様々なタイプがあるが、高価で各教室の普通の黒板を取り外して変える必要があるなど、普通の学校では導入しにくいという問題があった。また、前者も後者も、投影される画像表示に重ねて、絵や文字を描くのには適するが、名前や印等を近辺に記載し「点」そのものを別の箇所に移動させることを表示するのには、点の移動とともにその名前や印等を移動後の場所に記載し直す必要があり、煩わしいという問題があった。したがって、点の移動により説明がしやすい事項の多い、算数・数学や理科などの授業では効果的でないという問題があった。また、黒板に表示される点がバーチャル、すなわち実体を伴わないものであり、マウス等を操作して画面上の点を仮想的に動かすことはできるが、実際にその点を触って移動させることはできないため、児童・生徒を惹き付ける魅力に欠けるという問題があった。
したがって、本発明の目的は、上記した課題を解決し、効果的・魅力的に内容を伝達できる教具を提供することにある。
本発明の第1の態様は、筆記ボード上に着脱可能な被筆記体兼点表示具であって、繰り返し筆記及び消去することが可能な筆記面である表面板と前記表面板の裏側に固着させた躯体とを有し、ライトと電源とが前記躯体に内設してあり、前記ライトの点灯・消灯操作を行うスイッチを有し、前記ライトの光を外部に照射するための穴が前記表面板に穿設してあり、磁石が前記躯体の裏面に取り付けてあり、滑り材が前記筆記ボードとの接触面に設けてあり、人が手で前記筆記ボード上で摺動できるように構成されたことを特徴とする教具を提供する。教具には、学習を効果的に行うための用具を含む。
本発明の第1の態様によれば、教具を人が手で前記筆記ボード上で摺動でき、また、板書できる領域である筆記面を有しているので、板書した内容ごと移動でき、移動先で書き直す必要がない。また、ライトにより教具の位置を確認できるので、教具を移動させたときに移動後の教具の位置を確認できる。なお、本願において、「板書」には、被筆記体にチョークやマーカ等で文字や絵などを書くことを含む。また、本発明の第1の態様によれば、筆記ボードに容易に取り付けられ、しかも、躯体の裏面の、筆記ボードとの接触面には、滑り材が設けてあるので、筆記ボード上での移動がスムーズで、筆記ボードを傷つけることもなく、ライトの点灯や消灯を操作しながらの移動も可能であるので便利である。さらに、筆記ボードにデジタル教科書などの画像を投影させた際に、ライトにより確認される教具の位置に投影画像で「点」を表示し、筆記面に点の名前や印などの板書を行うことができるので、教具を筆記ボード上で移動させることによって、かかる板書と「点」の画像表示とを一緒に動かすことができる。ライトは赤外線発光ダイオードであることが好ましい。教具や筆記ボードで反射された自然光や蛍光灯の光が存在してもライトの光と区別しやすく教具の位置確認がより正確となるからである。
本発明の第2の態様は、本発明の第1の態様の教具と、イメージセンサと、スクリーンを兼ねる筆記ボード、前記筆記ボードに画像を投影する投影装置と、前記イメージセンサと前記投影装置とに接続された処理部を備えた表示システムであって、前記イメージセンサに一定周期の検出時間毎でライト点灯中の前記教具の座標データを教具毎に区別して検出する手段、検出した前記座標データを前記処理部に送信する手段、処理部に送信された前記座標データを入力イベントとして画像を作成する画像作成手段、作成した画像を前記投影装置で前記筆記ボード上に投影する手段を有することを特徴とする表示システムを提供する。
本発明の第2の態様によれば、筆記ボードに投影された画像の中に表示される「点」の位置に実際にある教具を筆記ボード上で直接移動させることにより表示される「点」の位置を簡単に移動させることができる。これにより、投影画像というバーチャルな領域内において、タンジブルな「点」、すなわち触ることができる「点」を実現でき、実体験ができる。したがって、画面上をマウスで動かすのではなく、実際に点を触るという行為により、触感によっても授業内容の理解を促すことができ効果的であると同時に、実際に触って動かすという魅力で児童・生徒の興味を引き出すことができる。本願において、「点を触る」とは、厳密には点そのものを触るだけでなく、点近傍も含み、例えば、点を包含し、表示領域全体に対し十分小さい点表示具を触ることを含む。また、教具が、筆記ボードに容易に取り付けられ、しかも筆記ボード上での移動がスムーズで、筆記ボードを傷つけることもなく、ライトの点灯・消灯を操作しながらの移動も可能で便利である。また、表示した「点」を移動させるために教師が筆記ボードの前から離れてコンピュータを操作する必要がなく、したがって、教師にとって便利であるだけでなく、授業が中断されることなくスムーズに進行でき、児童・生徒の集中力をそぐことがないので効果的な授業を提供できる。
さらに、前記座標から各教具の移動方向及び/又は移動速度及び/又は教具間距離の各データを算出する手段を有し、前記画像作成手段が、算出したデータも入力イベントとして画像を作成することが好ましい。
これにより、例えば、算出したデータから教具毎の座標を中心とした波紋、前記波紋の干渉、及び前記波紋の間隔の変化を表す画像を作成することができ、この場合、筆記ボード上に実際にある「点」を中心に波紋がどのように発生するか、また「点」同士の位置関係等によって波紋の干渉の結果はどのようになるか、また、「点」が動くことにより波紋はどのように変化するかを、実際に「点」を動かしながら体験できる。したがって、波や音の伝わり、三角形の性質など、理科や算数をはじめとする多様な授業において、理解を助ける効果が期待できる。
本発明によれば、上述したような構成を有し、表示する「点」を認識するための発光ダイオードと板書できる領域とが組み合わされているので、板書と投影される「点」とを一緒に動かすことができ、効果的・魅力的に内容を伝達できる。
以下、本発明の教具について、実施例を用いて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
[実施例1]
図1は、本発明の教具の実施例1の構成図である。(a)は正面図、(b)は底面図、(c)はC-C´端面図、(d)は裏面図である。実施例1の教具200は、表面板201、表面板201の裏側に固着させた躯体205を有する。躯体205はハウジングであり、躯体205の内部に、赤外線発光ダイオードなどによるライト203と、電源となる電池208とを設けてある。実施例1の教具200では、表面板201は円形で、躯体205の外側は、円形の裏面板206及び裏面板206と表面板201の周囲を繋ぐリング状の側面板207を有するが、形状は円形に限らず、四角形等の多角形や複雑な形状であってもよい。躯体205の全部又は一部が表面板201と一体となっていてもよい。実施例1の教具200では、側面板207が表面板201と同じ材質で一体となっている。表面板201だけを交換できるように、表面板201から躯体205を取り外し可能にしてもよい。
表面板201は、繰り返し筆記及び消去することが可能な筆記面である。表面板201は、スチール焼付銅版の黒板である。実施例1の教具200では、表面板201は黒板であるが、これに限らず、例えば、アルミ板を基板とするホーロー白板などホワイトボードの表面と同じ材質であったり、木板に鉄粉入り塗料をかけたものなどでもよい。
表面板201には、ライト203の光を外部に照射するための穴202が穿設してあり、ライト203の先端は穴202から突出していて、ライト203の光は表面板201側から確認することができる。ライト203が赤外線発光ダイオードなどの不可視光を発するものである場合は、光学フィルタなどを通して確認することができる。
教具200の裏面にある裏面板206には、1又は複数の磁石209を貼り付けてある。磁石209によって、教具200をその裏面側で、教具200より十分大きな筆記ボードである黒板400に磁力で取り付けたり手で外したりして着脱可能にできる。本実施例では、磁石209は複数あり、それぞれ、その表面に、磁力を損なわない程度の薄さの滑り材210を有する。たとえば、磁石209を5mm、滑り材210を1〜1.5mmの厚さとするなど、黒板400から滑り落ちず、かつ、手で持ってスムーズに滑り動かすことができるようにする。実施例1の教具200は、筆記ボードに着脱可能に取付けることができる。筆記ボードには、例えば、教育現場で一般的な、教室の前や後ろにある黒板やホワイトボードを代表例とする磁石のくっつく筆記用ボードで、チョーク又はマーカ等で表面に文字または絵を描いたり消したりすることができるものを用いることができる。実施例1の教具200は、滑り材210を有するため、筆記ボード上をずらしながら移動させるとき、スムーズにずらすことができ、また、筆記ボードに傷がつきにくい。滑り材210は、滑りやすい材質でできており、耐熱、耐摩耗性の強い樹脂が望ましく、例えば、コンピュータの入力装置であるマウスの裏側についているテフロン(登録商標)等を用いることができる。なお、本実施例では滑り材210は各磁石209の表面に重ね合わせたが、教具200の裏面の一部に1又は複数の磁石209、他の一部に1又は複数の滑り材210を配してもよい。その場合は、磁石209が直接黒板400に接しないように、磁石209よりも厚みのある滑り材210によって、滑り材210が黒板400との接触面となるように設ける。また、磁石209を裏面板206にくぼみを設けて嵌め込んでも良い。
実施例1の教具200は、手指で持ち運びできる手の平サイズの大きさで、筆記ボード上を摺動させて移動させることができる。大きさは、筆記ボード上を移動させることができる程度であれば、本実施例より小さくても大きくてもよいが、大人でも子供でも片手で把持可能な大きさであることが望ましい。
教具200には、ライト203の点灯・消灯操作を行うスイッチボタン204を有する。スイッチボタン204の位置は、筆記ボードに教具200を取り付けたまま動作でき、かつライト203の光を遮ることなく表面板201に書く文字等の邪魔にならない箇所が望ましい。実施例1の教具200では、スイッチボタン204は、側面板207下方に設けてある。ライト203の点灯回路は、ライト203と電池208をスイッチボタン204で繋ぐもので、スイッチのON、OFFによりライト203の点灯、消灯を行う。さらに、教具200の裏面側に、本体スイッチを設けてもよい。本体スイッチは、点灯回路に組み込まれ、ONのときスイッチボタン204の動作を有効にし、OFFのときはスイッチボタン204の動作に関わらず、ライト203を点灯させない。実施例1の教具200は、その位置を示すライト203とチョークで筆記可能な表面板201とを有するので、被筆記体兼点表示具としての役割を果たす。
本実施例の教具200は、かかる構成であるため、教具200を人が手で黒板400上で摺動でき、また、板書できる領域である表面板201を有しているので、板書した内容ごと移動でき、移動先で書き直す必要がない。また、ライト203により教具200の位置を確認できるので、教具200を移動させたときに移動後の教具200の位置を確認できる。また、黒板400に容易に取り付けられ、しかも、裏面板206側の、黒板400との接触面には、滑り材210が設けてあるので、黒板400上での移動がスムーズで、黒板400を傷つけることもなく、ライト203の点灯や消灯を操作しながらの移動も可能であるので便利である。
実施例1の教具200は、実施例1の表示システムに用いることができる。図2は、本発明の表示システムの実施例1の構成図である。実施例1の表示システムは、実施例1の教具200と、イメージセンサ300と、スクリーンを兼ねる筆記ボードとしての黒板400、黒板400に画像を投影する投影装置としてのプロジェクタ500と、イメージセンサ300とプロジェクタ500とに接続された処理部としてのコンピュータ100を備えた表示システムであり、イメージセンサ300に一定周期の検出時間毎でライト203点灯中の教具200の座標データを教具毎に区別して検出する手段、検出した前記座標データをコンピュータ100に送信する手段、コンピュータ100に送信された前記座標データを入力イベントとして画像を作成する画像作成手段、作成した画像をプロジェクタ500で黒板400上に投影する手段を有する。本システムは、イメージセンサ300で各ライト203の位置座標を検出しコンピュータ100で処理して、プロジェクタ500で黒板400に投影される画像と教具200の位置関係を同定した上で、教具200の位置座標をもとに作成した画像を黒板400に投影するもので、かつ、教具200を移動させることにより投影する表示点と教具200に記載した表示点の属性等の内容を一緒に移動するものである。
実施例1の表示システムにおいて、ライト203の点灯回路に接続されたスイッチボタン204で教具200のライト203を点灯を制御する。
イメージセンサ300は、赤外線の点光源を認識するもので、同時かつ継続的に複数の点光源の位置座標を認識できる。すなわち、複数の教具200の位置の座標データを同時に認識できる。イメージセンサ300は、一定周期の検出時間毎でライト203点灯中の教具200の座標データを教具毎に区別して検出する。イメージセンサ300は、赤外線フィルタ、レンズ、撮像素子、画像処理回路を含み、赤外線フィルタで入射した光から赤外線のみを通過させ、レンズでその赤外線を集光し、撮像素子に入射させ、CCDセンサ等からなる撮像素子で赤外線を受光し、得られた撮像画像から画像データを生成し、画像処理回路で画像データを解析してその中で輝度の高い領域を判別して、領域が所定範囲の大きさであれば、その領域の重心位置を算出して点光源の位置座標を算定する。領域が大きすぎる場合は、太陽光等の影響であるとして位置座標を算定しない。
イメージセンサ300は、コンピュータ100がプロジェクタ500で黒板400に投影して表示する画像の基準となる各教具200の座標データをコンピュータ100に与える入力装置の役割を果たす。実施例1の表示システムにおいて、イメージセンサ300とコンピュータ100はコード等の有線で接続されるが、Bluetooth(登録商標)等の無線通信で接続されていてもよい。イメージセンサ300はコンピュータ100に各教具200の座標データを送信する。イメージセンサ300は、コンピュータ100によって、検出・送信を制御される。送信された座標データは、認識された点光源毎に与えるIDとそれぞれの位置の座標データとの組み合わせである。イメージセンサ300における点光源すなわち教具200の位置座標の検出は一定時間ごとで、例えば、0.1秒毎とすることができる。実施例1の表示システムにおいて、検出間隔の設定はコンピュータ100によって制御するが、予めイメージセンサ300において設定してもよい。イメージセンサ300の位置及び向きは、黒板400上のプロジェクタの表示領域に対してなるべく中央正面であることが望ましい。イメージセンサ300はプロジェクタ500のぞ場に設置する。プロジェクタの表示領域とイメージセンサの検知領域とのずれを少なくすることができる。
コンピュータ100は、ハードウェアとして、磁気ディスク110等の二次記憶、各種プログラムを実行するCPU101、メモリ102を備える。メモリ102は、位置座標フォルダ111を有し、電源ONで磁気ディスク110からメモリ102に読み込ませた基本処理プログラム112と画像生成プログラム117とオペレーティングシステム107とを有する。図3は、本発明の表示システムの実施例1のブロック図である。メモリ102にはメモリコントローラ108が接続され、メモリコントローラ108には、所定のバスを介して、CPU101が接続され、CPU101には、別の所定のバスを介して、入力インターフェース(入力I/F)113、GPU(Graphics Processing Unit)114、ディスクインターフェース115等で構成される制御装置と、通信ユニット103等の通信制御装置が接続されている。さらに、オーディオインターフェースが接続されてもよい。その他、DSP(デジタルシグナルプロセッサー)等を含んでもよい。GPU114には映像インターフェース109が接続され、映像インターフェース109には外部のプロジェクタ500が接続されている。実施例1の表示システムにおいては、映像インターフェース109にはさらにディスプレイ104が接続されているが、ディスプレイはなくてもよい。通信ユニット103には、外部のイメージセンサ300が接続されている。通信ユニット103は、イメージセンサ300からデータを受信し、受信したデータをCPU101へ出力する。CPU101は、上記データを入力信号として処理を実行する。入力インターフェース113には、実施例1の表示システムにおいては、さらにキーボード105、マウス106が接続されているが、キーボードとマウスはなくてもよい。ディスクインターフェース115には磁気ディスク110が接続されている。オーディオインターフェースにはステレオが接続されていてもよい。
磁気ディスク110には、コンピュータ100の電源OFFの時に基本処理プログラム112と画像生成プログラム117とが格納されている。位置座標フォルダ111はメモリ102上にある。コンピュータ100の電源OFFの時には、磁気ディスク110に記録されているOSと基本処理プログラム112と画像生成プログラム117とは、電源ONのときに、メモリ102に読み込ませる。図2はメモリ102に読み込ませた後の図である。
実施例1の表示システムにおいては、基本処理プログラム112と画像生成プログラム117が協働して画像表示を行う。画像生成プログラム117は、デジタル教科書等のアプリケーションプログラムで、実施例1の表示システムにおいては、波の伝わりと音の伝わりについてのデジタル教科書プログラムである。基本処理プログラム112は、コンピュータに、イメージセンサとの接続を行う機能、プロジェクタとの接続を行う機能、イメージセンサに一定周期の検出時間毎でライト点灯中の教具の座標データを教具毎に区別して検出させコンピュータに送信させる機能、教具毎の座標データを入力信号として認識する機能、座標の校正を行う機能、入力信号を画像生成プログラム117に送出する機能、教具毎の移動方向及び移動速度及び教具間距離を計算する機能、画像生成プログラム117から送出された画像データをプロジェクタに送信する機能を実現させるためのプログラムである。
座標の校正を行う機能には、実施例1の表示システムにおいては、校正用画像をプロジェクタ500で黒板400に投影して表示する機能、イメージセンサに校正用教具の点光源を認識させる機能、認識した点光源の位置を基準座標として校正する機能を含む。
画像生成プログラム117は、コンピュータに、入力信号に基いて画像を作成する機能、作成した画像データを基本処理プログラム112へ送出する機能を実現させるためのプログラムである。
実施例1の表示システムにおいては、入力信号に基いて画像を作成する機能は、教具毎の座標を中心とした波紋画像を作成する機能、隣り合う教具の波紋の干渉による前記波紋画像の変化を表す画像を作成する機能、教具毎の移動方向及び速度による前記波紋画像の変化を表す画像を作成する機能を含むものである。実施例1の表示システムにおいては、画像生成プログラム117は、波の干渉や音の伝わりの授業に用いることができるデジタル教科書プログラムであるが、教具の座標を取り入れ、教具の座標に応じた画像だけでなく、教具の座標に基き一定のルールで導き出した二次的な画像を作成するプログラムであれば、教科やその単元に応じた様々なデジタル教科書プログラム等のアプリケーションプログラムに代えることができる。
位置座標フォルダ111には、CPU101の制御により、イメージセンサ300から送出された各教具200のID及び位置座標データを蓄積する。コンピュータ100は、CPU101が、基本処理プログラム112と画像生成プログラム117をメモリ102にロードして実行することにより、教具200の表示と融合した画像表示が可能なコンピュータの機能を実現する。CPU101は、通常のコンピュータに搭載する演算処理装置であり、各種プログラムを実行し、各種制御等を行う。なお、コンピュータ100は、パーソナルコンピュータとして構成され、通常のパーソナルコンピュータが有するクロック機能等を備えている。コンピュータ100は、受信したIDとそれぞれの位置の座標データに応じて基本処理プログラム112及び画像生成プログラム117の処理を実行する。
実施例1の表示システムにおいては、蓄積された各教具200の位置座標データから、各教具の位置だけでなく、各教具の移動方向及び移動速度、教具間距離も算出する。基本処理プログラム112は、位置座標フォルダ111内に蓄積されているデータから移動方向及び移動速度を算出する。例えば、最新の各教具200の位置座標データと、1タイミング前に送信された対応する教具200の位置座標データと、イメージセンサ300の検出間隔から、移動方向や移動速度を、一般的なベクトル計算、速度計算によって算出する。
コンピュータ100には、プロジェクタ500が接続コードを介して接続されている。プロジェクタ500は一般的なもので、コンピュータ100から送信されたデータに基いて、スクリーンを兼ねる筆記ボードとしての黒板400に画像を投影する、コンピュータ100の表示装置の役割を果たすものである。
コンピュータ100は、前述のハードウェア構成と基本処理プログラム112と画像生成プログラム117によって、イメージセンサに一定周期の検出時間毎でライト点灯中の教具の座標データを教具毎に区別して検出する手段、検出した座標データをコンピュータに送信する手段、コンピュータに送信され座標データを入力イベントとして画像を作成する手段、作成した画像をプロジェクタで黒板上に投影させる手段として機能する。
通信ユニット103は、イメージセンサ300からのデータを受信し、受信したデータをCPU101に出力する。また、イメージセンサ300の動作を制御するための制御データは、CPU101が通信ユニット103からイメージセンサ300へ送信する。GPU114によって生成された画像データは、CPU101が映像インターフェース109を介してプロジェクタ500に出力する。磁気ディスク110に記憶されたデータは読み出されディスクインターフェースを介してCPU101に出力する。オーディオインターフェースを有する場合、CPU101は、オーディオインターフェースを介してDSPが読み出したサウンドデータをスピーカーに出力する。
ライト203とプロジェクタ500によって投影画像で「点」を表示し、教具200を黒板上で摺動することによって「点」を黒板上で簡単に移動できるので、実施例1の表示システムにおいて、教具200は、タンジブルな「点」、すなわち触ることができる「点」を実現できる。したがって、点を触るという行為により、触感によっても授業内容の理解を促すことができ効果的であると同時に、実際に触って動かすという魅力で児童・生徒の興味を引き出すことができる。また、表示する「点」を認識するためのライトと板書できる領域とが組み合わされているので、点の名前や印などの板書も「点」の画像表示と一緒に動かすことができる。
実施例1の表示システムの表示手順について次に説明する。
各電源投入後、コンピュータ100は、基本処理プログラム112を実行し、イメージセンサ300に、一定間隔毎に赤外線の点光源を検出させる。間隔の制御はコンピュータ100内のクロック機能を用いて行う。イメージセンサ300は、検出時間になったら点光源の検出を行い、点光源の存在を認識したら、IDと座標データをコンピュータ100に送信し、次の検出時間まで待機する。イメージセンサ300は、点光源の存在を認識しないときは、そのまま、次の検出時間まで待機する。かかる検出・送信は基本処理プログラム112の実行中、常に行われる。コンピュータ100は、イメージセンサ300から送信された座標データ及びIDを、キーボードやマウス等OSのユーザーインターフェースイベントに変換して、入力イベントとして認識する。入力イベントがあると、コンピュータ100は、画像生成プログラム117を実行し、表示する画像を作成させ、実行中の基本処理プログラム112によって、プロジェクタ500に作成した画像を黒板400上で表示させる。操作者は、必要に応じて、適宜、黒板400にチョークで板書して説明を行う。
先ず、座標の校正作業を行なう。コンピュータ100は、校正用画像をプロジェクタ500に送信し、校正用画像を黒板400に投影して表示する。校正用画像は、少なくとも基準点1及び基準点2を表示するものである。操作者は、始めに、校正用教具200Aを、黒板400上で基準点1が表示されている箇所に置き、スイッチボタン204を押してライト203を点灯させる。イメージセンサ300は、認識した点光源に1番目のIDを振って、その座標を検出し、座標データをコンピュータ100に送信する。コンピュータ100は、送信された座標データ及びIDをプロジェクタ500で投影した基準点1の座標と関連付ける。例えば、測定された教具200の座標が(X1、Y1)であって、コンピュータ100によって付与された当該座標に対応する基準点1の座標が(x1、y1)であれば、X1とx1、Y1とy1を対応させて関連付ける。次に、基準点2についても校正用教具200Bで同様にする。校正は2点で行う2点校正のほか、3点以上で校正を行ってもよい。図2では、教具200A、B、Eで3点校正を行った例を示す。なお、イメージセンサ300によって測定された座標(X、Y)を、その教具の黒板座標と呼び、また、教具の位置に対応したプロジェクタ500の表示位置の座標(x、y)をスクリーン座標と呼ぶならば、以上の校正作業とは「(X、Y)と(x、y)の関係を導出するための計算パラメータを同定する作業」であるといえる。
校正終了後、授業のための表示作業を行う。操作者は、コンピュータ100にその座標を取り込んでプロジェクタ500で黒板400に点を表示させるための表示点用の教具200Cを黒板400上に配置する。教具200の表面板201にチョークで、例えば「A」、「B」、「音源」あるいは「落下点」等、表示点について任意の説明を筆記する。そして、スイッチボタン204を押してライト203を点灯させる。実施例1の教具では、スイッチボタン204を押している間だけONになりライト203が点灯し、スイッチボタン204を離すとOFFになりライト203は消灯するが、スイッチボタン204を1回押すとONになりもう一度押すとOFFになるものであってもよい。
教具200のライト203が点灯すると、イメージセンサ300は、検出した点光源に校正用とは別のIDを振って、その座標を検出し、IDと座標データをコンピュータ100に送信する。コンピュータ100は、送信されたIDと座標データを入力イベントとして認識し、上記の2点校正で補正し、プロジェクタ500で投影する表示点の座標を算出し、プロジェクタ500で黒板400に表示点を投影する。
コンピュータ100は、実施例1の表示システムにおいては、波の伝わりと音の伝わりについてのデジタル教科書プログラムである画像生成プログラム117によって、算出した表示点の座標を中心に同心円の軌跡を作成する。コンピュータ100は、基本処理プログラム112によって、プロジェクタ500で黒板400の投影画像中にかかる軌跡を描かせる。画像生成プログラム117は、校正用教具200A、B、E以外の教具200について、教具200の座標を入力する。一定時間ごとに教具200を中心とした同心円を次々に発生させて、それぞれ発生後の時間の経過とともにその同心円の半径を0から順に大きくさせ、一定の大きさになったらその同心円を消滅させ、一定の時間経過したら同心円の発生をやめる。この表示によって、表示点を中心とした波紋を表すことができる。
操作者が別の表示点用の教具200Dを黒板400上に配置すると、コンピュータ100は、教具200Cと教具200Dの座標を画像生成プログラム117に送る。これにより、プロジェクタ500で黒板400にそれぞれの表示点を投影させることができ、さらに、それぞれの表示点の座標を中心に同心円の軌跡を描かせることができる。
具体的には、画像生成プログラム117のサブプログラム(ア)及び画像生成プログラム117のサブプログラム(イ)の実行を以下のように行うことにより同心円の軌跡を描く。
(サブプログラム(ア)-ステップ1A)
CPU101がまずサブプログラム(ア)の実行を開始する。まず、現在時刻をT0として記憶し、ステップ2Aに進む。
(サブプログラム(ア)-ステップ2A)
次に、サブプログラム(イ)を呼び出して、ステップ3Aに進む。
(サブプログラム(ア)-ステップ3A)
一定時間待機する。待機時間は予め定めておく。終了時刻になったら処理を終了し、終了時刻となっていない場合はステップ2Aに戻る。このように、一定時間ごとのサブプログラム(イ)の呼び出しを終了まで繰り返す。
(サブプログラム(イ)-ステップ1B)
サブプログラム(ア)によってサブプログラム(イ)が呼び出されるたびにCPU101がサブプログラム(イ)を実行する。まず、教具200Cの黒板座標(Xc、Yc)を位置座標フォルダ111から取り出し、校正作業の結果を用いて教具200Cのスクリーン座標(xc、yc)を導出し、ステップ2Bに進む。
(サブプログラム(イ)-ステップ2B)
次に、現在時刻を初期時刻t0として記憶して、ステップ3Bに進む。
(サブプログラム(イ)-ステップ3B)
現在時刻をtとし、あらかじめ定めた比例係数Aを使い、半径r=A×(t−t0)、中心(xc、yc)の円を描画する。なお、この円は、基本処理プログラム112によって適切な黒板座標を持つ円として黒板400上に投影される。描画後、ステップ4Bに進む。
(サブプログラム(イ)-ステップ4B)
一定時間待機する。待機時間は予め定めておく。一定時間経過後に、ステップ3Bで描画した円を消去して、ステップ5Bに進む。
(サブプログラム(イ)-ステップ5B)
十分時間が経過していれば(すなわち、半径rが十分に大きく黒板400よりも大きい状態になったら)、処理を終了する。そうでない場合は、ステップ3Bに戻る。
上記のように2つのサブプログラムを利用することで、波紋を表現する複数の同心円を生成することができる。なお、この場合、複数のサブプログラム(イ)が同時並行的にCPU101によって実行されることになる。
また、さらに、2以上の表示点を波源として、波の干渉について表示することができる。図4は、本発明の表示システムの実施例1を適用した授業風景を示す図である。例えば、振動数と波長が同じで同位相の2つの波源B、Tに対し、強めあう箇所、すなわち(WT−WB)の絶対値又は(WT+WB)の値が一定であるような、同心円上の任意の座標点Wでは、常に同心円が交わっているため、他の部分よりも常に明るく濃く見える。こうした点を結ぶことで(この結ぶという作業は、操作者が黒板上にチョークなどで線を引くことである)、定在波が起きる仕組みを図示することができる。
また、教具200C、Dを、そのライト203を点灯させたまま移動させると、イメージセンサ300は、検出した点光源の座標が直前に検出した点光源の座標と距離が一番近い点光源と同じ点光源であると認識して、同じIDで、その座標を検出し、IDと座標データをコンピュータ100に送信する。したがって、2個以上の教具200を操作者が同時に移動しても、ほぼ正確に移動軌跡を認識できる。表示点用の教具200のライト203を消灯させると、IDは初期化され、再点灯時には別のIDが付与される。
また、一方の教具だけを使用して黒板上に波形(同心円)を表示させながら、その教具をゆっくり黒板上を一定方向に滑らせると、中心が異なる円が時刻の経過に比例して半径を増加させながら描かれるが、この様子によって、音のドップラー効果をわかりやすく児童・生徒に図示することができる。また、波の速度より早く教具を動かすと、衝撃波の様子がわかりやすく児童・生徒に見せることができる。
また、数学では、例えば、「三角形の外心が、ある一辺上に存在するような三角形はどのような三角形か」という問題に対して、生徒が黒板上で教具をあれこれと実際に動かすことによって、どうもこういうときらしいということに気づき、その気づきを踏まえて授業を進めることができるので、より印象的に理解を促すことができる。
この際、教具200の表面板201に書かれた内容も、教具200の移動に伴い移動し、また表示点も同時に移動するので、教具200を移動させた後、表示点の説明を再度書き直す必要がない。また、マウス等によって表示点を移動せずに、教具200を動かすことにより投影画像が変化する。また、児童・生徒が自ら教具200を移動させて、それにより波紋にどのような変化が生じるのかを実感させることができる。
本実施例の表示システムは、かかる構成であるため、黒板に投影された画像の中に表示される「点」の位置に実際にある教具を黒板上で直接移動させることにより表示される「点」の位置を簡単に移動させることができる。これにより、投影画像というバーチャルな領域内において、タンジブルな「点」、すなわち触ることができる「点」を実現でき、実体験ができる。したがって、画面上をマウスで動かすのではなく、実際に点を触るという行為により、触感によっても授業内容の理解を促すことができ効果的であると同時に、実際に触って動かすという魅力で児童・生徒の興味を引き出すことができる。また、本実施例の表示システムの教具が、黒板に容易に取り付けられ、しかも黒板上での移動がスムーズで、黒板を傷つけることもなく、ライトの点灯・消灯を操作しながらの移動も可能で便利である。また、表示した「点」を移動させるために教師が黒板の前から離れてコンピュータを操作する必要がなく、したがって、教師にとって便利であるだけでなく、授業が中断されることなくスムーズに進行でき、児童・生徒の集中力をそぐことがないので効果的な授業を提供できる。さらに、本実施例の表示システムでは、黒板上に実際にある「点」を中心に波紋がどのように発生するか、また「点」同士の位置関係等によって波紋の干渉の結果はどのようになるか、また、「点」が動くことにより波紋はどのように変化するかを、実際に「点」を動かしながら体験できる。したがって、波や音の伝わりなど、変化を生じるような内容の授業において、理解を助ける効果が期待できる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、その発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々と変形実施が可能である。また、上記各実施の形態の構成要素を発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に組み合わせることができる。
本発明の教具の実施例1の構成図である。 本発明の表示システムの実施例1の構成図である。 本発明の表示システムの実施例1のブロック図である。 本発明の表示システムの実施例1を適用した授業風景を示す図である。
100 コンピュータ
101 CPU
102 メモリ
103 通信ユニット
104 ディスプレイ
105 キーボード
106 マウス
107 オペレーティングシステム
108 メモリコントローラ
109 映像インターフェース
110 磁気ディスク
111 位置座標フォルダ
112 基本処理プログラム
113 入力インターフェース
114 GPU
115 ディスクインターフェース
117 画像生成プログラム
200 教具
201 表面板
202 穴
203 ライト
204 スイッチボタン
205 躯体
206 裏面板
207 側面板
208 電池
209 磁石
210 滑り材
300 イメージセンサ
400 黒板
500 プロジェクタ

Claims (3)

  1. 筆記ボード上に着脱可能な被筆記体兼点表示具であって、繰り返し筆記及び消去することが可能な筆記面である表面板と前記表面板の裏側に固着させた躯体とを有し、ライトと電源とが前記躯体に内設してあり、前記ライトの点灯・消灯操作を行うスイッチを有し、前記ライトの光を外部に照射するための穴が前記表面板に穿設してあり、磁石が前記躯体の裏面に取り付けてあり、滑り材が前記筆記ボードとの接触面に設けてあり、人が手で前記筆記ボード上で摺動できるように構成されたことを特徴とする教具。
  2. 請求項1記載の教具と、イメージセンサと、スクリーンを兼ねる筆記ボード、前記筆記ボードに画像を投影する投影装置と、前記イメージセンサと前記投影装置とに接続された処理部を備えた表示システムであって、前記イメージセンサに一定周期の検出時間毎でライト点灯中の前記教具の座標データを教具毎に区別して検出する手段、検出した前記座標データを前記処理部に送信する手段、処理部に送信された前記座標データを入力イベントとして画像を作成する画像作成手段、作成した画像を前記投影装置で前記筆記ボード上に投影する手段を有することを特徴とする表示システム。
  3. さらに、前記座標から各教具の移動方向及び/又は移動速度及び/又は教具間距離の各データを算出する手段を有し、前記画像作成手段が、算出したデータも入力イベントとして画像を作成することを特徴とする請求項2記載の表示システム。
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