JP2000147960A - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JP2000147960A
JP2000147960A JP10341035A JP34103598A JP2000147960A JP 2000147960 A JP2000147960 A JP 2000147960A JP 10341035 A JP10341035 A JP 10341035A JP 34103598 A JP34103598 A JP 34103598A JP 2000147960 A JP2000147960 A JP 2000147960A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジが正しく装着されたか
どうかを高精度に検知する。 【解決手段】 感光体ドラム7の中心軸21,22と同
軸心上で、その両外側に位置決め用の突起部22a,2
2bを設け、これを検知する検知部33a,33bを設
ける。プロセスカートリッジBが正しく画像形成装置本
体のガイド部32a,32bの位置決め部31a,31
bに装着されたか否かが、プロセスカートリッジの有無
と共に分る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に画像を
形成する電子写真画像形成装置及びそれに使用するプロ
セスカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行うことができるので、格段に操作性を向上させること
ができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、画
像形成装置において広く用いられている。
【0003】図15に示すようにプロセスカートリッジ
Bには感光体ドラム中心軸と同軸上で感光体ドラムの外
側に突起部として大径部21aが設けられ、画像形成装
置本体17にはこの両突起部21aを最終セット位置へ
とガイドするガイド部32が設けてある。そしてオペレ
ータやサービスマンが画像形成装置本体17に設けられ
たガイド部32に沿ってプロセスカートリッジBを手で
最終セット位置まで押し込むようになっている。その
際、装着が不完全なまま画像形成を行うとプロセスカー
トリッジB等がいたむおそれがある。
【0004】この対策として、プロセスカートリッジB
に突起50等、画像形成装置本体17にその検知部51
を設けている。これらはプロセスカートリッジBが画像
形成装置本体17内の最終セット位置付近まで来たとき
に画像形成装置本体17の検知部が前記プロセスカート
リッジBの突起等を検知するように構成する。そしてプ
ロセスカートリッジBを検知しない場合に画像形成装置
本体17はプロセスカートリッジ無しと判断し画像形成
行程を行わないようにすると同時にプロセスカートリッ
ジ無しのメッセージを画像形成装置本体17やコンピュ
ータへ送り、プロセスカートリッジ無しの警告を出すよ
うにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例はプロセス
カートリッジが画像形成装置本体に装着されているかど
うかを検出するに付有効なものである。しかしながら、
画像形成装置本体とプロセスカートリッジとの位置決め
を行う部分から離れた個所で検知を行っていたため、確
実に検知するために画像形成装置本体・プロセスカート
リッジ共検知部が大きくなってしまう。
【0006】プロセスカートリッジの着脱方向と検知部
の動く方向が同じであるため、正規のセット位置の少し
手前から検知してしまう。ということがある。
【0007】本出願に係る発明の第一の目的は、精度よ
くプロセスカートリッジを検知する構成を有するプロセ
スカートリッジ及び電子写真画像形成装置を提供するこ
とである。
【0008】本出願に係る発明の第二の目的は、プロセ
スカートリッジ装着位置の検知精度をさらに上げること
ができるプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装
置を提供することである。
【0009】本出願に係る発明の第三の目的は、検知用
のための部材の追加が少なくて済み、製造コストが安い
プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項と
対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
【0011】本出願に係る第1の発明は画像形成装置本
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写
真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用す
るプロセス手段と、画像形成装置本体に装着された際に
画像形成装置本体の位置決め部に当接して位置決めされ
るカートリッジ側位置決め部と、を有し、画像形成装置
本体にプロセスカートリッジが装着位置に装着された
際、画像形成装置本体に備えるプロセスカートリッジの
装着を検出するカートリッジ検出手段を作動させる検出
作用部を前記カートリッジ側位置決め部又はその近傍に
有することを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0012】本出願に係る第11の発明はプロセスカー
トリッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写
真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに作用するプロセス手段と、画像形成装置本体に装着
された際に画像形成装置本体の位置決め部に当接して位
置決めされるカートリッジ側位置決め部と、を有し、画
像形成装置本体に対してプロセスカートリッジが装着位
置に装着された際、画像形成装置本体に備えるプロセス
カートリッジの装着を検出するカートリッジ検出手段を
作動させる検出作用部を前記カートリッジ側位置決め部
又はその近傍に有するプロセスカートリッジを取り外し
可能に装着する装着手段と、 b.プロセスカートリッジの装着を検出する前記カート
リッジ検出手段と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明に係わるプロセスカー
トリッジ及び電子写真画像形成装置(以下、画像形成装
置という)の一実施の形態を図面を参照して具体的に説
明する。以下の説明において長手方向とは画像形成装置
本体へのプロセスカートリッジの挿入方向に対して直交
し水平な方向をいう。また、長手方向に直交する方向を
短手方向という。
【0014】(実施の形態1)図1から図6を参照して
実施の形態1について説明する。尚、図4はプロセスカ
ートリッジを装着した状態の画像形成装置の構成説明図
である。
【0015】〔全体構成〕画像形成装置Aは図4に示す
ように、電子写真画像形成プロセスによって記録媒体に
画像を形成するものである。そして、像担持体であるド
ラム形状の電子写真感光体ドラム(以降感光体ドラムと
称す)にトナー像を形成する。そして前記トナー像の形
成と同期して、給送トレイ3aにセットした記録媒体2
をピックアップローラ3b及び給紙ローラ3c、等から
なる搬送手段3で搬送する。次いで、プロセスカートリ
ッジBの有する前記感光体ドラム7に形成したトナー像
を転写手段としての転写ローラ4に電圧を印可すること
によって記録媒体2に転写する。その後トナー像の転写
を受けた記録媒体2をガイド板3dでガイドして、定着
手段5へと搬送する。この定着手段5は、ヒータを内蔵
する定着回転体5a、及び前記回転体5aに記録媒体2
を押圧して搬送する加圧ローラ5bからなり、記録媒体
2に熱及び圧力を印加して転写トナー像を記録媒体2に
定着する。この記録媒体2を排出ローラ対3e,3fで
搬送して排出部6へ排出する。
【0016】上記転写ローラ4は感光体ドラム7の半径
方向の不図示のガイドで移動自在な軸受け4aにより回
転自在に両端が支持されている。軸受け4aは圧縮コイ
ルばね4bにより感光体ドラム7側へ向って付勢されて
いる。プロセスカートリッジBが装置本体17に装着さ
れていない状態では、転写ローラ4は感光体ドラム7に
より押し込まれる位置にある。
【0017】〔プロセスカートリッジ〕一方、前記プロ
セスカートリッジBは図4に示すように、像担持体とし
ての感光層を有する感光体ドラム7を回転し、その表面
を帯電手段である帯電ローラ8からの電圧印加によって
一様に帯電する。次いで、光学系1から画像情報に応じ
たレーザービーム光を露光開口部9を通して感光体ドラ
ム7へ照射して感光体ドラム7に静電潜像を形成し、ト
ナーを用いて現像手段10によって現像する。即ち、帯
電ローラ8は感光体ドラム7に接触して設けられてあ
り、感光体ドラム7に帯電を行う。また、現像手段10
は、感光体ドラム7の現像領域へトナーを供給して、感
光体ドラム7に形成された潜像を現像する。
【0018】この現像手段10は、トナー室10a内の
トナーを現像室10bへ供給し、現像室10bに取り付
けた現像ローラ10cを回転させると共に、現像ブレー
ド10dによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を固
定磁石を内蔵した現像ローラ10cの表面に形成し、そ
のトナーを感光体ドラム7の現像領域へ供給する。そし
て、そのトナーを前記潜像に応じて感光体ドラム7へ転
移させることによって、トナー像を形成して可視像化す
る。
【0019】そして転写ローラ4に前記トナー像と逆極
性の電圧を印加して、感光体ドラム7に形成されたトナ
ー像を記録媒体2に転写した後に、クリーニング手段1
1によって感光体ドラム7上の残留トナーを除去する。
ここでクリーニング手段11は弾性クリーニングブレー
ド11aによって感光体ドラム7に残留したトナーを掻
き落として廃トナー溜め11bへ集める。
【0020】前記感光体ドラム7等の各部品は、トナー
現像枠体12とトナー現像壁部材13、更にはクリーニ
ング枠体14とを結合して構成するカートリッジ枠体内
に収納してカートリッジ化している。即ち、トナー現像
枠体12とトナー現像壁部材13を溶着してトナー室1
0a及び現像室10bを構成し、この現像室10bに現
像ローラ10c及び現像ブレード10dを取付けてい
る。またクリーニング枠体14には感光体ドラム7、帯
電ローラ8、及びクリーニング手段11を構成する各部
材を取付けている。そして、前記トナー現像枠体12と
クリーニング枠体14とを揺動可能に結合することによ
って、プロセスカートリッジBを構成する。
【0021】前記プロセスカートリッジBには画像情報
に応じた光を感光体ドラム7へ照射するための露光開口
部9及び感光体ドラム7を記録媒体2に対向するための
転写開口部14nが設けてある。そして、転写開口部1
4nを開閉可能なシャッタ部材16が取付けてある。即
ち、前記転写開口部14nは、感光体ドラム7に形成さ
れたトナー像を記録媒体2に転写するためのものであ
る。
【0022】次に画像形成装置Aに対するプロセスカー
トリッジBの着脱について図1から図6を参照して説明
する。図2、図3、図5、図6は画像形成装置本体17
にプロセスカートリッジBを装着する前の状態を表わ
し、図1、図4は画像形成装置本体17に装着後の状態
を表わす。
【0023】プロセスカートリッジBは図2に示すよう
に、中空アルミニウム円筒の外周に感光層を有する感光
部7aの両端部にフランジ7b,7cを固着した感光体
ドラム7を、クリーニング枠体14に圧入等によって固
定された二本の支持軸21,22で支持する構成であ
る。なお、フランジ7bは外周がギアであって画像形成
装置本体17の不図示の駆動部と噛合う。両支持軸2
1,22は二段軸形状で感光体ドラム7の軸心と同じ軸
心を有し、クリーニング枠体14の外側に突出する突起
部として大径部21a,22aを持つ。またプロセスカ
ートリッジBは大径部21a,22aからできるだけ離
れた位置に脚部23(図3、図4参照)を設けてある。
この大径部21a,22aは画像形成装置本体17の位
置決め部に当接してプロセスカートリッジBの位置決め
を行う位置決め部である。
【0024】画像形成装置本体17は図2、図3に示す
ように上記大径部21a,22aを支持することでプロ
セスカートリッジBの位置決めをする位置決め部31
(長手方向の一端側の位置決め部31a、他端側の位置
決め部31b)を有し、そこからプロセスカートリッジ
Bを着脱するための開口部19へとつながるガイド部3
2(プロセスカートリッジの装着方向から見て右と左3
2a,32b)を有する。
【0025】位置決め部31a,31bの所定の位置に
は、図3及び図2に示すように各々位置決め部31(3
1a,31b)からわずかに突出するアクチュエータと
してのスライドピン33(33a、33b)を設けてあ
る。このスライドピン33a,33bは位置決め部31
a,31bの面まで押し込まれるとその反対側に設けら
れたスイッチ34a,34bを押してOFF状態からO
N状態にする。但し、スイッチ34a,34bはその内
部にばね等の弾性部材を有し、スライドピン33a,3
3の自重だけではONにならないようにスライドピン3
3a,33bを上向きに押し上げている。このスイッチ
34a,34bは画像形成装置本体17のプロセスカー
トリッジ有無検出回路に導通している。
【0026】図3に示すように蓋18はヒンジ18aで
もって画像形成装置本体17に開閉可能に回転支持され
ていて、図3及び図5は蓋18が開いた状態を表わし、
図4は蓋18が閉じた状態を表わす。蓋18はばね18
a1によって付勢されているプロセスカートリッジ押さ
え18a2を有する。ばね18a1の付勢の向きは図4
において下向き(図3においてはほぼ右向き)である。
【0027】図3において、オペレータがプロセスカー
トリッジBを持ち、開口部19からプロセスカートリッ
ジBの大径部21a,22aをガイド部32(32a,
32b)に沿わせて図2、図3及び図6の矢印の向きへ
挿入する。最後まで挿入してオペレータはプロセスカー
トリッジBから手を離す。その状態ではプロセスカート
リッジBは転写ローラ4等によって上向きの力を受けて
いるので大径部21a,22aは、位置決め部31(3
1a,31b)に完全には当接せず図3中の破線で示す
ように少し浮き上がった状態にある。このとき、大径部
21a,22aはアクチュエータであるスライドピン3
3(33a,33b)には接触しない。次にオペレータ
が蓋18を閉じるとプロセスカートリッジ押さえ18a
2がプロセスカートリッジBに接触し、図4に示すよう
に完全に蓋18を閉じ切るとプロセスカートリッジ押さ
え18a2がプロセスカートリッジBを下に向って押し
つける。この力とプロセスカートリッジBの自重による
下向きの力の合計は先のスライドピン33及び転写ロー
ラ4の上向きの力の合計より大きく設定してあるため、
大径部21a,22aは一方の位置決め方向へ移動して
スライドピン33を押して位置決め部31a,31bに
完全に当接すると同時に脚部23も脚受け部35に当接
し、画像形成装置Aに対してプロセスカートリッジBが
正確に位置決めされる。このとき図1に示すように大径
部21a,22aはその外周が検出作用部となってアク
チュエータであるスライドピン33a,33bを位置決
め部31a,31bの面まで押し込み、スイッチ34
a,34bをONにする。このスイッチの他に蓋18が
閉じたときにONとなるドアオープン検知用のスイッチ
が設けられていて(不図示)、両方のスイッチがONに
なると画像形成装置Aは画像形成工程の準備段階に入
る。
【0028】ここで、もしプロセスカートリッジBの大
径部21a,22aの一方のみが正しい位置まで押し込
まれているが他方は正しい位置まで押し込まれていない
とする。その場合にはスイッチ34a,34bの一方は
ONになるが他方はONにならないため、画像形成装置
AはプロセスカートリッジBが画像形成装置本体15内
に正しく装着されていない又は画像形成装置本体15内
に無いと判断し画像形成工程の準備には入らない。また
大径部21a,22aの双方が正しい位置まで押し込ま
れていない場合、またはプロセスカートリッジBを装着
していない場合は、スイッチ34a,34bの双方とも
ONにならないため、同様に画像形成装置Aはプロセス
カートリッジBが画像形成装置本体17内に正しく装着
されていない又は画像形成装置本体17内に無いと判断
し画像形成工程の準備には入らない。
【0029】上記実施の形態では、プロセスカートリッ
ジBを画像形成装置本体17内の正しい位置により確実
に導くため蓋18にばね18a1によって付勢されてい
るプロセスカートリッジ押さえ18a2を設けたが、こ
れは不可欠の構成要件というわけではない。
【0030】上記実施の形態ではプロセスカートリッジ
Bの位置決め部となる部分を二本の支持軸21,22で
構成したが、これに限るわけではなく、後述の実施の形
態のようにプロセスカートリッジの枠体、クリーニング
枠体14に設けてもよい。
【0031】上記実施の形態では脚部23も上記実施の
形態では大径部21a,22aからできるだけ離れた位
置に設けたが、それが望ましいというだけでプロセスカ
ートリッジBの必要な位置精度を出すことができれば近
くても構わない。
【0032】上記実施の形態ではスライドピン33a,
33bがスイッチ34a,34bを直接押す構成とした
が、これに限るわけではなくその間にコイルばね等の弾
性部材を介在させても良い。
【0033】上記実施の形態では検知の手段をスイッチ
による接触タイプとしたがこれに限るわけではなく、例
えば大径部の狭い範囲に平らな反射面を検出作用部とし
て設け、これにアクチュエータとした光を当てて反射光
で検知するといった非接触タイプでも良い。
【0034】(実施の形態2)実施の形態2について主
に図7、図8を用いて説明する。図8はプロセスカート
リッジBを画像形成装置本体17に装着する前の状態を
表わし、図7は画像形成装置本体17に装着後の状態を
表わす。以下、特に説明の無い部分は実施の形態1と同
じである。
【0035】図8に示すように、プロセスカートリッジ
Bの支持軸21,22の夫々の大径部21a,22aに
は、感光体ドラム7の軸心と同軸心上でプロセスカート
リッジBの外側に向かって延びる突部21a1,22a
2が検出作用部として設けてある。スライドピン33
a,33bは実施の形態1とは異なり、ガイド部材15
a,15bに設けた穴15a1,15b1を挿通してガ
イド部32a,32bの夫々の溝底となる側面部から内
側に向って突出するように設けてあり、さらにスライド
ピン33a,33bのストローク量に比べて長めの板ば
ね35a,35bの先端によって内側に付勢されてい
る。板ばね35a,35bはガイド部32a,32bを
構成するガイド部材15a,15bの外側に根本が固定
されている。また、板ばね35a,35bの先端は穴が
設けられ、スライドピン33a,33bのフランジから
縮径した後端部が板ばね35a,35bの穴に嵌合して
いる。スライドピン33a,33bの外側には実施の形
態1と同様にスイッチ34a,34bが設けてある。
【0036】この状態からオペレータがプロセスカート
リッジBを持ち、プロセスカートリッジBの支持軸2
1,22の夫々の大径部21a,22aをガイド部32
a,32bに沿わせて図8の矢印の向きへ挿入する。実
施の形態1と同じように、プロセスカートリッジBは転
写ローラ4等によって上向きの力を受けていてその大径
部21a,22aは位置決め部31a,31bに完全に
は当接せず少し浮き上がった状態にあるように構成して
もいいが、説明が重複するので、ここではプロセスカー
トリッジBの自重が十分重く最後まで挿入すればプロセ
スカートリッジBの支持軸21,22の大径部21a,
22aは、位置決め部31a,31bに完全に当接する
場合を考える。プロセスカートリッジBの突部21a
1,22a2もスライドピン33a,33bも図7、図
8に示すように小さいので、プロセスカートリッジBの
装着が完了するわずかに手前で両者は接触を開始し、最
終位置まで来るとスライドピン33a,33bはスイッ
チ34a,34bを押し切ってON状態にする(図7の
状態)。スライドピン33a,33bが押されて動く軌
跡はプロセスカートリッジBの装着方向に交叉する方向
であり、厳密には曲線であるが、板ばね35a,35b
は長くとってあるので感光体ドラム7の支持軸21,2
2の軸方向に近いといえる。即ち、スライドピン33
a,33bの軌跡はプロセスカートリッジBを着脱する
方向と直交する方向に近い交叉方向である。
【0037】(実施の形態3)他の実施の形態について
主に図9、図10を用いて説明する。図10はプロセス
カートリッジBを画像形成装置本体17へ装着する前の
状態を表わし、図9は画像形成装置本体17へ装着後の
状態を表わす。特に説明の無い部分は実施の形態2と同
じである。
【0038】本実施の形態においては、図9、図10に
示すようにほぼ実施の形態2と同じで、異なるのは画像
形成装置本体17のスライドピン33a,33bを感光
体ドラム7の支持軸21,22と同軸上にスライド可能
に支持し、スライドピン33a,33bとスイッチ34
a,34bの間に後述する態様で圧縮コイルばね36
a,36bを介在させた点である。この場合、スライド
ピン33a,33bの軌跡はプロセスカートリッジBを
着脱する方向とほぼ直交する方向である。スライドピン
33a,33bは夫々軸方向中間にばね座となるフラン
ジ33a1,33b1を拡径して有する。スライドピン
33a,33bがガイド部材15a,15bに軸方向移
動自在に嵌合して先端がガイド部32a,32b中へ突
出し、後端側はガイド部材15a,15bに固定したシ
リンダ41a,41bの端板に軸方向移動自在に嵌合
し、後端面をスイッチ34a,34bに対設している。
スライドピン33a,33bに挿入された圧縮コイルば
ね36a,36bはフランジ33a1,33b1とシリ
ンダ41a,41bの端板間に縮設されている。
【0039】(実施の形態4)実施の形態4について主
に図11、図12を用いて説明する。図12はプロセス
カートリッジBを画像形成装置本体17に装着する前の
状態を表わし、図11は画像形成装置本体17に装着後
の状態を表わす。以下、特に説明の無い部分は実施の形
態3と同じである。
【0040】プロセスカートリッジBは、実施の形態3
までとは異なり、図12に示すようにクリーニング枠体
14に圧入等によって固定された一本の貫通軸37で感
光体ドラム7を回転自在に支持する構成を有する。貫通
軸37は金属等の導電性を有する材料からなり、感光体
ドラム7の中心と同じ中心を有する。実施の形態3まで
の位置決め部となる大径部21a,22aに相当する部
分はボス20a,20bであってクリーニング枠体14
に感光体ドラム7の貫通軸37と同じ中心を有する円筒
形に設けてある。
【0041】また大径部21a,22aに設けた突部2
1a1,22a2に相当する部分として、貫通軸37の
両端部の貫通軸37と同軸上でプロセスカートリッジB
の外側に向って延びる突部37a,37bを有する。
【0042】さらに、図12に示すように一方のフラン
ジ7cには金属等の導電性を有する材料からなるアース
板39が固着されていて、アース板39はアルミニウム
中空筒の外周に感光層を設けた感光部7aの内周面及び
貫通軸37に接触している。
【0043】スライドピン33a,33bが画像形成装
置本体17に装着された状態のプロセスカートリッジB
の有する感光体ドラム7の軸心と同軸心上にスライド可
能に支持され、圧縮コイルばね36a,36bによって
内側に向かって付勢されているのは実施の形態3と同じ
であるが、圧縮コイルばね36a,36bに接触するも
う一方の端部はスイッチ34a,34bではなくシリン
ダ41a,41bの端板に設けた電極板38a,38b
である。スライドピン33a,33b、圧縮コイルばね
36a,36b、電極板38a,38bは導電性を有
し、電極板38a,38bは少なくとも一方を接地する
ことができ、また電極板38a,38b間の抵抗を調べ
ることもできるように構成されている。
【0044】このような構成において、実施の形態3と
同様にオペレータがプロセスカートリッジBを図12の
矢印の向きへ挿入し、プロセスカートリッジBのボス2
0a,20bが、位置決め部31a,31bに完全に当
接する(図11の状態)。その動作に伴い、プロセスカ
ートリッジBの検出作用部である突部37a,37bも
アクチュエータであるスライドピン33a,33bも図
11、図12に示すように小さいのでプロセスカートリ
ッジBの装着が完了するわずかに手前ではじめて両者は
接触を開始する。
【0045】その後、オペレータが蓋18を閉じると不
図示のドアオープンスイッチがONになる。そのONを
受けて、画像形成装置Aは電極板38a,38bの間の
抵抗を調べる。その結果がある値以下であれば画像形成
装置A内にプロセスカートリジBが正しく装着されてい
ると判断し、画像形成装置Aは画像形成工程の準備段階
に入る。逆に結果がある値以上であればプロセスカート
リッジBが正しく装着されていない又はプロセスカート
リッジBが画像形成装置本体17内に無いと判断し画像
形成工程の準備には入らない。
【0046】また、画像形成工程を行っているときに
は、電極板38a,38bは少なくとも一方が接地され
ている。感光体ドラム7に潜像を形成する際、露光され
た部分の電荷は感光部7aの内面からアース板39、貫
通軸37、(貫通軸の突部37a,37b)、スライド
ピン33(33a,33b)、圧縮コイルばね36(3
6a,36b)、電極板38a,38bを経由して除去
される。
【0047】上記説明したように、本実施の形態4では
ドラム支持軸を含めた感光体ドラム7を接地するための
手段を、プロセスカートリッジBが正しく装着されてい
るかどうかを判断する手段として利用できるようにした
ものである。
【0048】上記実施の形態ではアース板39を使用し
たが、フランジ7b,7cの一方を導電性の材料として
アース板39をなくしてもよい。また、電極板38a,
38bの間の抵抗を調べるとしたが調べるのは抵抗に限
るわけではなく、当然電流,インピーダンス等を調べて
もよい。
【0049】(実施の形態5)実施の形態5について主
に図13、図14を用いて説明する。図14はプロセス
カートリッジBを画像形成装置本体17に装着する前の
状態を表わし、図13は画像形成装置本体15に装着後
の状態を表わす。以下、特に説明の無い部分は実施の形
態4と同じである。
【0050】プロセスカートリッジBについては、感光
体ドラム7の支持方法及びプロセスカートリッジBの大
径部21a,22a、突部21a1,22a2は実施の
形態3と同じである。異なるのは、支持軸21,22が
共に導電性を有する点、図13、図14に示すように支
持軸21はアース板39と接触している点、支持軸22
は板金40に加締め等によって固着されていて板金40
がねじ等によってクリーニング枠体14に取り付けられ
ている点である。
【0051】帯電ローラ8は図示されないガイドによっ
て感光体ドラム7の半径方向に移動自在な軸受44a,
44bを介してばね42a,42bによって感光体ドラ
ム7に押し付けられているが、支持軸22に近いほうの
軸受44bは導電性の材料からなり、これを加圧するば
ね42bの座面にはC電極43が設けてあってばね42
bと接触し、C電極43の他の一部はクリーニング枠体
14の切りかかれた穴14cを通って板金40と接触し
ている。この構成で感光体ドラム7一帯電ローラ8の間
に所定の電圧を印加するために、フランジ7cは絶縁性
材料で構成している。
【0052】スライドピン33a,33b、圧縮コイル
ばね36a,36b、電極板38a,38bの基本構成
は実施の形態4と同じである。但し、電極板38aは接
地され、電極板38bは画像形成装置本体15内部の高
圧発生回路等を含む電源部へ接続されている。この電源
部にはプロセスカートリッジB有無検出回路が併設して
ある。
【0053】このような構成において、実施の形態4と
同様にオペレータがプロセスカートリッジBを図14の
矢印の向きに画像形成装置本体17のガイド部32a,
32bへ挿入し、プロセスカートリッジBの大径部21
a,22aが位置決め部31a,31bに完全に当接す
る(図13の状態)。その動作に伴い、プロセスカート
リッジBの感光体ドラム7を支持する支持軸21,22
の突部21a1,22a1もスライドピン33a,33
bも図13、図14に示すように小さいのでプロセスカ
ートリッジBの画像形成装置本体17への装着が完了す
るわずかに手前ではじめて両者は接触を開始する。
【0054】その後、オペレータが蓋18を閉じると不
図示のドアオープンスイッチがONになる。そのONを
受けて、画像形成装置Aは感光体ドラム7一帯電ローラ
8の間に、つまり電極板38a,38bの間に短いある
時間所定の電圧を印加して流れる電流を調べる。調べた
結果がある値以上であれば画像形成装置A内にプロセス
カートリッジBが正しく装着されていると判断し、画像
形成装置Aは画像形成工程の準備段階に入る。逆に結果
がある値以下であればプロセスカートリッジBが正しく
装着されていない又はプロセスカートリッジBが画像形
成装置本体17内に無いと判断し画像形成工程の準備に
は入らない。
【0055】上記説明したように、本実施の形態では帯
電電圧を印加するための手段を、プロセスカートリッジ
Bが正しく装着されているかどうかを判断する手段とし
て利用できるようにしている。
【0056】なお、上記実施の形態では、感光体ドラム
7の支持軸と同じ中心の軸を有し、枠体の外側に向かっ
て延びるプロセスカートリッジBの両端部を、画像形成
装置本体17に設けた位置決め部で受けることで画像形
成装置本体17に対するプロセスカートリッジBの位置
決めを行った。しかし、これに限るわけでなく、実施の
形態4以外では感光体ドラムを自動調芯機能を有するカ
ップリング機構で駆動することでプロセスカートリッジ
Bの位置決めを行っても良い。特に実施の形態5におい
ては本出願人が先に出願した特願平9−269320号
で提案している自動調芯機構を有するカップリング部を
経由して感光体ドラムを接地する構成にしてもよい。
【0057】実施の形態は位置決め部にプロセスカート
リッジの装着を検出する手段を設けているが、位置決め
部近傍にプロセスカートリッジの装着を検出する手段を
設けてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る発明
によれば、画像形成装置にプロセスカートリッジが正し
く装着されているかどうかを簡単な構成で高精度で検知
できる。
【0059】上記において、検出作用部はプロセスカー
トリッジの装着方向と同方向でカートリッジ検出手段の
アクチュエータを変位するようにすると、正しく装着さ
れているかどうかをさらに精度良く検知することができ
る。
【0060】上記においてカートリッジ検出手段と検出
作用部を電気的接続を兼ねるようにすると、製造コスト
を安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の主要部の構成を表わす
略断面図である(装着後)。
【図2】本発明の実施の形態1の主要部の構成を表わす
略断面図である(装着前)。
【図3】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置にプ
ロセスカートリッジを装着する前の状態を表わした図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の画
像形成時の状態を表わした縦断面図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の蓋
を開けた状態を表わす斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置に対
するプロセスカートリッジの装着ガイド構成を説明する
模式図である。
【図7】本発明の実施の形態2の主要部の構成を表わす
略断面図である(装着後)。
【図8】本発明の実施の形態2の主要部の構成を表わす
略断面図である(装着前)。
【図9】本発明の実施の形態3の主要部の構成を表わす
略断面図である(装着後)。
【図10】本発明の実施の形態3の主要部の構成を表わ
す略断面図である(装着前)。
【図11】本発明の実施の形態4の主要部の構成を表わ
す略断面図である(装着後)。
【図12】本発明の実施の形態4の主要部の構成を表わ
す略断面図である(装着前)。
【図13】本発明の実施の形態5の主要部の構成を表わ
す略断面図である(装着後)。
【図14】本発明の実施の形態5の主要部の構成を表わ
す略断面図である(装着前)。
【図15】従来例の主要部を表わす略縦断面図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置 B…プロセスカートリッジ 1…光学系 2…記録媒体 3…搬送手段 3a…給送トレイ 3b…ピックアップ
ローラ 3c…給紙ローラ 3d…ガイド板 3e…排
出ローラ対 3f…排出ローラ対 4…転写ローラ 4a…軸受け 4b…圧縮コイルばね 5…定着手段 5a…定着回転体 5b…加圧ローラ 6…排出部 7…感光体ドラム 7a…感光部 7b…フランジ 7
c…フランジ 8…帯電ローラ 9…露光開口部 10…現像手段 10a…トナー室 10b…現像室
10c…現像ローラ 10d…現像ブレード 11…クリーニング手段 11a…弾性クリーニングブ
レード 11b…廃トナー溜め 12…トナー現像枠体 13…トナー現像壁部材 14…クリーニング枠体 14c…穴 14n…転写開
口部 15a…ガイド部材 15b…ガイド部材 15c,1
5d…ガイド筒 16…シャッタ部材 17…画像形成装置本体 18…蓋 18a…ヒンジ 18a1…ばね 18a2
…プロセスカートリッジ押さえ 19…開口部 20a…ボス 20b…ボス 21…支持軸 21a…大径部 21a1…突部 22…支持軸 22a…大径部 22a2…突部 23…脚部 31…位置決め部 31a…位置決め部 31b…位置
決め部 32…ガイド部 32a…ガイド部 32b…ガイド部 33…スライドピン 33a…スライドピン 33a1
…フランジ 33b…スライドピン 33b1…フラン
ジ 34a…スイッチ 34b…スイッチ 35…脚受け部 35a…板ばね 35b…板ばね 36a…圧縮コイルばね 36b…圧縮コイルばね 37…貫通軸 37a…突部 37b…突部 38a…電極板 38b…電極板 39…アース板 40…板金 41a…シリンダ 41b…シリンダ 42a…ばね 42b…ばね 43…C電極 44a…軸受 44b…軸受

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、電子写真感光体ドラムと、前記
    電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、画像
    形成装置本体に装着された際に画像形成装置本体の位置
    決め部に当接して位置決めされるカートリッジ側位置決
    め部と、を有し、画像形成装置本体に対してプロセスカ
    ートリッジが装着位置に装着された際、画像形成装置本
    体に備えるプロセスカートリッジの装着を検出するカー
    トリッジ検出手段を作動させる検出作用部を前記カート
    リッジ側位置決め部又はその近傍に有することを特徴と
    するプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記カートリッジ側位置決め部は前記電
    子写真感光体ドラムと同軸心上に有することを特徴とす
    る請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記カートリッジ側位置決め部は電子写
    真感光体ドラムの軸方向と平行な方向の外側でプロセス
    カートリッジの枠体から外方へ突出している突起部であ
    る請求項1又は2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記検出作用部はプロセスカートリッジ
    の位置決め方向とほぼ同方向にカートリッジ検出手段の
    アクチュエータを変位させることを特徴とする請求項1
    から3の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記検出作用部はプロセスカートリッジ
    の装着方向と交叉する方向に向ってカートリッジ検出手
    段のアクチュエータを変位させることを特徴とする請求
    項1から3の何れか1つに記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  6. 【請求項6】 前記検出作用部は前記プロセス手段又は
    前記電子写真感光体ドラムに導通しており、画像形成装
    置本体の電気接点を兼ねるカートリッジ検出手段に接触
    し、画像形成装置本体と電気的接続がなされる請求項1
    から6の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記電子写真感光体ドラムの軸方向の両
    側に前記検出作用部が設けられ、片側の検出作用部は電
    子写真感光体ドラムに導通し、他の片側の検出作用部は
    帯電手段に導通していることを特徴とする請求項6に記
    載のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジとは、帯電手
    段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
    ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
    ジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであ
    る請求項1から7の何れか1つに記載のプロセスカート
    リッジ。
  9. 【請求項9】 前記プロセスカートリッジとは、帯電手
    段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと電
    子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して画
    像形成装置本体に対して着脱可能とするものである請求
    項1から7の何れか1つに記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  10. 【請求項10】 前記プロセスカートリッジとは、少な
    くとも現像手段と電子写真感光体ドラムとを一体的にカ
    ートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするも
    のである請求項1から7の何れか1つに記載のプロセス
    カートリッジ。
  11. 【請求項11】 プロセスカートリッジを着脱可能で記
    録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置におい
    て、 a.電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 画像形成装置本体に装着された際に画像形成装置本体の
    位置決め部に当接して位置決めされるカートリッジ側位
    置決め部と、 を有し、画像形成装置本体に対してプロセスカートリッ
    ジが装着位置に装着された際、画像形成装置本体に備え
    るプロセスカートリッジの装着を検出するカートリッジ
    検出手段を作動させる検出作用部を前記カートリッジ側
    位置決め部又はその近傍に有するプロセスカートリッジ
    を取り外し可能に装着する装着手段と、 b.プロセスカートリッジの装着を検出する前記カート
    リッジ検出手段と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
    ることを特徴とする電子写真画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記カートリッジ検出手段のアクチュ
    エータがプロセスカートリッジの装着方向とほぼと同方
    向に変位することによってカートリッジ検出手段が作動
    することを特徴とする請求項11に記載の電子写真画像
    形成装置。
  13. 【請求項13】 前記カートリッジ検出手段のアクチュ
    エータがプロセスカートリッジの装着方向とは交叉する
    方向に変位することによってカートリッジ検出手段が作
    動することを特徴とする請求項11に記載の電子写真画
    像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記カートリッジ検出手段のアクチュ
    エータは画像形成装置本体の高圧回路又はプロセスカー
    トリッジ有無検出回路に導通し、もしくは接地されてい
    ることを特徴とする請求項11から13の何れか1つに
    記載の電子写真画像形成装置。
  15. 【請求項15】 プロセスカートリッジの装着方向から
    見て左右両側に夫々前記カートリッジ検出手段を有し、
    片側のカートリッジ検出手段は高圧回路に通じると共に
    プロセスカートリッジ有無検出回路に通じ、他の片側の
    カートリッジ検出回路は接地されていることを特徴とす
    る請求項14に記載の電子写真画像形成装置。
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