JP2000147642A - 水中撮像装置 - Google Patents

水中撮像装置

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JP2000147642A
JP2000147642A JP10321904A JP32190498A JP2000147642A JP 2000147642 A JP2000147642 A JP 2000147642A JP 10321904 A JP10321904 A JP 10321904A JP 32190498 A JP32190498 A JP 32190498A JP 2000147642 A JP2000147642 A JP 2000147642A
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cable
camera
imaging
imaging camera
underwater
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Yuko Morito
戸 祐 幸 森
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Moritex Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】潜ることなく水中を自由に観察することがで
き、魚群の有無や、魚群を構成する魚の種類などを簡単
に知ることができるようにする。 【解決手段】リール(2)から巻き出されるケーブル
(3)の先端(3a)に撮像カメラ(4)を設けると共
に、そのケーブル(3)の巻回始端(3b)に撮像カメラ
(4)により撮像された水中の画像を映し出すモニタ装
置(5)を接続した。ケーブル(3)は、撮像カメラ
(4)の重さに耐える抗張力を有し、ケーブル(3)内
には、画像信号を伝送する画像信号線(17)と、撮像カ
メラ(4)に電力を供給する電力供給線(18)が挿通さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海,湖,河川など
でその水中を観察するために用いる水中撮像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、漁船や釣船では、その船の近傍
に魚がいるか否かを知るために魚群探知機を装備してい
る。この魚群探知機は、超音波を海底に発射してその反
射波を解析して、海底の地形変化や魚群をモニタ画面に
映し出すものである。したがって、このモニタ画面を読
み取れば、海中に魚がいるか否かを判別することがで
き、漁や釣を行う場合は、より多くの釣果が得られるよ
うに、魚群探知機を頼りに魚影の濃いところへ漁船や釣
船を操船するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、魚群探
知機のモニタ画面を初めて見る者にとっては、その画像
は、複雑な色模様が映し出されているだけであるから、
どれが魚影で、どれが地形であるということさえ分から
ず、魚がいるか否かを判別することさえ困難であるとい
う問題がある。
【0004】 また、魚群探知機は、魚群の有無を判別
することができるのみで、魚群を構成する魚の種類まで
を特定することはできないから、魚影が映ったときにど
の魚がどの程度いるかという細かいことまで知ることは
できない。
【0005】 さらに、海や湖に棲む生物の生態をその
ままの姿で観察しようとする場合は、海に潜って観察す
るのが一般的であるから、体調が悪かったり天候の都合
で海に潜ることができないときには観察することができ
ない。
【0006】 そこで本発明は、潜ることなく水中を自
由に観察することができ、魚群の有無や、魚群を構成す
る魚の種類などを簡単に知ることができるようにするこ
とを技術的課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、リールから巻き出されるケーブルの先端
に、撮像素子とその視野範囲を照らす照明装置を備えた
撮像カメラが設けられると共に、前記ケーブルの巻回始
端に、前記カメラにより撮像された画像を映し出すディ
スプレイ装置を備えたモニタ装置が接続され、前記ケー
ブルが前記撮像カメラの荷重に耐え得る抗張力を有する
と共に、当該ケーブル内に、撮像カメラから出力される
画像信号を伝送する画像信号線と、撮像カメラに必要な
電力を供給する電力供給線が挿通されたことを特徴とす
る。
【0008】 本発明によれば、リールから任意の長さ
だけケーブルを巻き出して、その先端に取り付けられた
撮像カメラをその自重によりケーブルの長さに応じた任
意の深さに降下させて水中を撮像することができ、その
画像がモニタ装置に映し出される。したがって、水中に
潜ることなく、その水中の様子を画面上で観察すること
ができる。
【0009】 撮像カメラを吊り下げているケーブルは
撮像カメラの自重に耐え得る抗張力を有しているので、
撮像カメラを別途ワイヤなどを用いて吊り下げる必要が
ない。しかも、撮像カメラから画像信号を伝送する画像
信号線や撮像カメラに電力を供給する電力供給線が外部
に露出されることなくケーブル内に挿通されて保護され
ているので、ケーブルを出し入れして撮像カメラを昇降
させる際に、画像信号線や電力供給線が岩場の突起に引
っ掛かって断線することも少ない。
【0010】 また、ケーブル内に挿通した画像信号線
として光ファイバを用い、撮像カメラから出力された画
像信号を光信号にE/O変換して伝送すると共に、モニ
タ装置側でこれを電気信号にO/E変換すれば、伝送途
中で電気的ノイズを拾うことがないので、より鮮明な画
像が映し出される。この場合において、光ファイバの光
出射端をリールの回転中心に位置させれば、これに対向
して受光素子や受光用光ファイバの光入射端を定位置に
固定して配設することができるので、ケーブルを巻き取
るリールの回転角度に関係なく、光信号が確実且つ簡単
にモニタ装置へ入力される。
【0011】 また、撮像カメラの光軸を鉛直軸に対し
て所定角度傾斜させて配設すれば、鉛直軸を回転させる
ことにより、視野が変化し、より広い範囲が撮像され
る。
【0012】 この場合に、撮像カメラとして、一部が
透明に形成された密封カプセル内にカメラ本体を回転可
能に配設し、カメラ本体を密封カプセル内で回転させれ
ば、密封カプセル自体は回転しないので、撮像カメラを
吊り下げているケーブルが捩じれることもない。
【0013】 さらに、密封カプセルの撮像カメラの視
野範囲内に、撮像している方位を示すコンパスを装着し
ておけば、撮像カメラで撮像された画像の方向をモニタ
画面上で確認することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る水中
撮像装置を示すブロック図、図2は撮像カメラを示す概
略説明図、図3はリールを示す説明図、図4はモニタ装
置に映し出された画像を示す説明図、図5は他の実施形
態を示す説明図である。
【0015】 本例に係る水中撮像装置1は、リール2
から巻き出されるケーブル3の先端3aに撮像カメラ4
が設けられると共に、前記ケーブル3の他端が巻回始端
3bとしてリール2に固定され、その巻回始端3bに前
記撮像カメラ4により撮像された画像を映し出すモニタ
装置5が接続されて成る。
【0016】 前記撮像カメラ4は、前記ケーブル3の
先端3aに取り付けられた密封カプセル6の気密空間6
a内に、撮像素子7を備えたカメラ本体8と、撮像素子
7から出力される電気信号を増幅して光信号に変換する
回路部9と、カメラ本体8を回転させるモータ10が配
設されてなる。
【0017】 前記密封カプセル6は、カメラ本体8で
その外部を撮像できるようにその下端側に透明な強化プ
ラスチック等で成る半球状の窓6bが形成されている。
また、密封カプセル6の内側底部には、東西南北の方位
を示すコンパス11が、撮像カメラ4で撮像される画像
の片隅に映し出されるように、撮像カメラ4の視野範囲
内に配設されている。
【0018】 なお、密封カプセル6には、窓6bを締
め付ける締付具を兼用するリング状のウエイトWがその
下端寄りに装着され、当該カプセル6が浮力に抗して水
中で沈むように比重が調整されている。また、ウェイト
Wにより重心位置が下方に設定され、水中に沈めたとき
に窓6b側が下向きになるように形成されている。
【0019】 カメラ本体8は、前記撮像素子7に像を
結ばせる対物レンズ12と、当該対物レンズ12の周囲
に環状に配列された高輝度白色LEDで視野範囲を照ら
す照明装置13とを備えている。また、カメラ本体8の
光軸Xが、モータ10の回転軸(鉛直軸)14に対して
所定角度傾斜して配設されており、前記モータ10を正
逆方向に回転駆動させることにより、撮像方向を変える
ことができるように成されている。
【0020】 回路部9は、撮像素子7から出力された
画像信号を増幅して適当な加工を施し、デジタル変換す
るプリアンプ15と、そのデジタル化された画像信号を
さらに光信号に変換する発光素子16を備えている。
【0021】 一方、前記ケーブル3は、撮像カメラ4
の荷重に耐え得る抗張力を有し、且つ、可撓性のあるケ
ブラー(デュポン社の商標)などのアラミド繊維で形成
され、当該ケーブル3内に、発光素子16で変換された
光信号を伝送する光ファイバ(画像信号線)17と、カ
メラ本体8,回路部9,モータ10などに必要な電力を
供給するプラス側とマイナス側の電力供給線18,18
と、モータ10の回転方向を制御する制御信号線19が
挿通されている。
【0022】 前記ケーブル3の巻回始端3bは、リー
ル2の巻取ドラム20内を通り、その回転軸20aの端
部まで延設されている。そして、光ファイバ17は、回
転軸20aの回転中心に配されて、その光出射端17ou
t が回転軸20aの端面に露出され、これに対向して配
設された光ファイバ21の光入射端21inと光学的に接
続されている。
【0023】 また、各電力供給線18及び制御信号線
19は、回転軸20aの周面に形成されたスリップリン
グ22,23に接続され、当該スリップリング22,2
3に摺接される接触子24,25を介して電力供給線2
6及び電気信号線27と電気的に接続されている。
【0024】 モニタ装置5は、前記光ファイバ21と
前記電力供給線26,電気信号線27が挿通された接続
ケーブル28を介して前記リール2に接続され、光ファ
イバ21の光出射端21out から出力される光信号を電
気信号にO/E変換する受光素子30と、当該受光素子
30から出力された電気信号を増幅すると共に適当な加
工を施し、画像信号として出力するアンプ31と、当該
アンプ31から出力された画像信号による画像を映し出
す液晶モニタディスプレイなどのディスプレイ装置32
を備えている。
【0025】 また、モニタ装置5は、電力供給線26
を介して撮像カメラ4に必要な電力を供給するバッテリ
ー33と、撮像カメラ4の撮像方向を変えるモータ10
の起動/停止,照明装置13の点灯/消灯などを行うス
イッチを設けた操作パネル34を備えている。
【0026】 以上が本発明の構成例であって、次にそ
の作用を説明する。例えば、船上から海中を観察する場
合、ケーブル3の先端3aに取り付けられた撮像カメラ
4を海中に投入し、リール2からケーブル3を巻き出す
と、密封カプセル6にはその下端寄りにリング状のウエ
イトWが装着されているので窓6b側を下向きにして沈
んでいく。
【0027】 このとき、ケーブル3は撮像カメラ4の
自重に耐え得る抗張力を有しているので、撮像カメラ4
をワイヤなどを用いて吊り下げる必要がない。しかも、
撮像カメラ4から画像信号を伝送する光ファイバ17
や、撮像カメラ4に電力を供給する電力供給線18、さ
らには、モータ10の回転方向を制御する制御信号線1
9が外部に露出されることなくケーブル3内に挿通され
ているので、ケーブル3を出し入れして撮像カメラ4を
昇降させる際に、光ファイバ17や電力供給線18等が
海底の岩場などに形成された突起に引っ掛かって断線す
ることもない。
【0028】 次いで、操作パネル34に配されたスイ
ッチを操作して照明装置13のLEDを点灯させると、
撮像素子7から出力された画像信号が、回路部9から光
信号として出力され、その光信号が光ファイバ17,2
1を通ってモニタ装置5に入力される。
【0029】 モニタ装置5に入力された光信号は、受
光素子30及びアンプ31を通り適当な処理が施されて
電気的な画像信号として出力され、その画像がディスプ
レイ装置32に映し出される。このように、画像信号
は、撮像カメラ4からモニタ装置5まで光信号に変換さ
れて伝送されるので、ケーブル3内を通る電力供給線1
8や海中を伝わる電磁波の影響を受けることがなく、デ
ィスプレイ装置32にノイズの少ない鮮明な画像を映し
出すことができる。これにより,画面上で海中を観察す
ることができ、海中の魚群の有無や、魚群を構成する魚
の種類などを簡単に知ることができる。
【0030】 また、ケーブル3に挿通されている光フ
ァイバ17の光出射端17out をリール2の巻取ドラム
20を支持する回転軸20aの回転中心に位置させれ
ば、これに対向して受光用光ファイバ21を配設するこ
とができるので、リール2の回転角度に関係なく、光信
号を確実且つ簡単にモニタ装置5へ伝送できる。
【0031】 また、撮像カメラ4内に配設されたカメ
ラ本体8はその光軸Xをモータ10の鉛直な回転軸14
に対して所定角度傾斜して配設されており、モニタ装置
5に配設された操作パネル34のスイッチ(図示せず)
を操作してモータ10を任意の方向へ回転させると、そ
の回転軸14に取り付けられたカメラ本体8が回転する
ので、撮像カメラ4を沈めた位置の周囲360°を自由
に観察することができる。
【0032】 この場合に、カメラ本体8が密封カプセ
ル6内で回転し、カプセル6自体は回転しないので、撮
像カメラ4を吊り下げているケーブル3が捩じれること
もない。
【0033】 さらに、密封カプセル6の内側底部に
は、東西南北の方位を示すコンパス11が設けられてお
り、図4に示すように、撮像カメラ4で撮像される画像
の片隅に映し出される。したがって、撮像カメラ4がど
の方向を向いていても、現在どちら向きに撮像している
かをディスプレイ装置32の画面上で確認することがで
きる。
【0034】 なお、上述の説明では、画像信号を光信
号に変換して光ファイバ17,21で伝送する場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限らず、電気信号のま
ま伝送するようにしてもよい。また、照明装置13はカ
メラ本体8に一体的に形成されて密封カプセル6内に収
納されている場合に限らず、密封カプセル6の外側に一
体的に装着されている場合であってもよい。
【0035】 さらに、カメラ本体8を回転可能に配し
た場合について説明したが、多少画面が歪んでも構わな
いのであれば、カメラ本体8を真下に向けて固定し、超
広角レンズ又は魚眼レンズを付けて観察するようにして
もよい。
【0036】 図5はリール2を釣竿40に取り付けて
使用する実施形態を示している。本例では、ケーブル3
内に独立気泡を有するプラスチックで形成されたフロー
ト線41が挿通され、ケーブル3の全体の比重が、撮像
カメラ4を沈めようとする淡水又は海水の比重以下、す
なわち淡水又は海水の比重に等しいかそれより小さい値
に選定されると共に、水中に沈んでいるケーブル3及び
撮像カメラ4により生ずる浮力が、当該ケーブル3及び
撮像カメラ4の重力以下になるように選定されている。
【0037】 また、ケーブル3には、撮像カメラ4の
水没深さに応じて停止位置を調節できる遊動浮き42が
取り付けられている。この遊動浮き42は、ケーブル3
の任意の位置に取り付けられたストッパ43とケーブル
3の先端との間で遊動自在に設けられると共に、その浮
力と、水中に沈んでいるケーブル3と撮像カメラ4で生
ずる浮力との合力が、水中に沈んでいるケーブル3と撮
像カメラ4の重力より大きくなるように選定されてい
る。
【0038】 これにより、撮像カメラ4を水中に投入
して、ケーブル3を巻き出していくと、撮像カメラ4が
水没するに連れて遊動浮き42がケーブル3に沿って遊
動し、撮像カメラ4が所定の深さまで水没したときに、
遊動浮き42がストッパ43で止まり、その浮力により
撮像カメラ4がその水深に維持される。
【0039】 したがって、ストッパ43をケーブル3
の先端3aから任意の長さのところに取り付けておくこ
とにより、その長さ分だけ撮像カメラ4を水没させるこ
とができる。
【0040】 なお、撮像カメラ4を釣竿40から離れ
た位置へ投入したときに、ケーブル3が水中へ沈めば、
その重さで、遊動浮き42が岸に引き寄せられることに
なるが、本例のケーブル3は、その比重が淡水又は海水
以下に選定されているので、釣竿40から遊動浮き42
の間でケーブル3が浮かび、遊動浮き42が岸に引き寄
せられることもない。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、リ
ールに巻き付けられたケーブルの先端に撮像カメラが取
り付けられ、そのケーブルの他端側に前記カメラで撮像
された画像を映し出すモニタ装置が接続されているの
で、ケーブルを任意の長さだけ巻き出して、撮像カメラ
を任意の深さまで沈めれば、水中の様子がモニタ装置に
映し出されるので、潜ったり入ったりするまでもなく水
中を自由に観察することができるという大変優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水中撮像装置を示すブロック図。
【図2】撮像カメラを示す概略説明図。
【図3】リールを示す説明図。
【図4】モニタ装置に映し出された画像を示す説明図。
【図5】他の実施形態を示す説明図。
【符号の説明】
1・・・・水中撮像装置 2・・・・リール 3・・・・ケーブル 3a・・・先端 3b・・・巻回始端 4・・・・撮像カメラ 5・・・・モニタ装置 6・・・・密封カプセ
ル 7・・・・撮像素子 8・・・・カメラ本体 11・・・・コンパス 13・・・・照明装置 X・・・・光軸 14・・・・回転軸(鉛
直軸) 16・・・・発光素子 17・・・・光ファイ
バ(画像信号線) 17out ・・光出射端 18・・・・電力供給
線 20・・・・巻取ドラム 20a・・・回転軸 32・・・・ディスプレイ装置
フロントページの続き Fターム(参考) 2H054 BB00 BB04 BB11 2H101 CC01 CC31 2H105 AA12 BB00 DD07 EE07 5C022 AA07 AB15 AB62 AC61 AC75 5C054 AA01 AA05 CA04 CC03 CE07 CF06 DA10 EA01 EA03 EA05 FA01 HA10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール(2)から巻き出されるケーブル
    (3)の先端(3a)に、撮像素子(7)とその視野範囲
    を照らす照明装置(13)を備えた撮像カメラ(4)が設
    けられると共に、前記ケーブル(3)の巻回始端(3b)
    に、前記カメラ(4)により撮像された画像を映し出す
    ディスプレイ装置(32)を備えたモニタ装置(5)が接
    続され、 前記ケーブル(3)が前記撮像カメラ(4)の荷重に耐
    え得る抗張力を有すると共に、当該ケーブル(3)内
    に、撮像カメラ(4)から出力される画像信号を伝送す
    る画像信号線(17)と、撮像カメラ(4)に必要な電力
    を供給する電力供給線(18)が挿通されたことを特徴と
    する水中撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像カメラ(4)が前記ケーブル
    (3)の先端(3a)に水密状態で取り付けられて成る請
    求項1記載の水中撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記画像信号線が光ファイバ(17)で成
    り、前記撮像カメラ(4)が、前記撮像素子(7)から
    出力された画像信号を光信号にE/O変換する発光素子
    (16)を備え、前記モニタ装置(5)が、前記光ファイ
    バ(17)の光出射端(17out)と光学的に接続され、光フ
    ァイバ(17)で伝送されてきた前記光信号を電気信号に
    O/E変換して得られた画像信号に基づいてその画像を
    映し出すディスプレイ装置(32)を備えてなる請求項1
    又は2記載の水中撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記光ファイバ(17)の光出射端(17ou
    t)がリール(2)の回転中心に配されてなる請求項3
    記載の水中撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像カメラ(4)は、その光軸
    (X)が鉛直軸(14)に対して所定角度傾斜して配設さ
    れると共に、前記鉛直軸(14)を中心に回転駆動可能に
    配設されてなる請求項1乃至4記載の水中撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記撮像カメラ(4)は、前記撮像素子
    (7)及び照明装置(13)を備えたカメラ本体(8)
    が、前記ケーブル(3)の先端(3a)に取り付けられた
    密封カプセル(6)内に配設され、当該カプセル(6)
    は前記カメラ本体(8)でその外部を撮像できるように
    少なくともその一部が透明な窓(6b)に形成されてなる
    請求項1乃至5記載の水中撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記密封カプセル(6)には、前記カメ
    ラ本体(8)の視野範囲内に、当該カメラ本体(8)に
    より撮像している方位を示すコンパス(11)が装着され
    てなる請求項6記載の水中撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記ケーブル(3)の全体の比重が、撮
    像カメラ(4)を沈めようとする淡水又は海水の比重以
    下に選定されると共に、水中に沈んでいるケーブル
    (3)及び撮像カメラ(4)により生ずる浮力が、当該
    ケーブル(3)及び撮像カメラ(4)の重力以下になる
    ように選定されている請求項1乃至7記載の水中撮像装
    置。
  9. 【請求項9】 前記ケーブル(3)に、撮像カメラ
    (4)の水没深さに応じて停止位置を調節できる遊動浮
    き(42)が取り付けられている請求項1乃至8記載の水
    中撮像装置。
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