JP2000147449A - 液晶プロジェクションテレビ - Google Patents

液晶プロジェクションテレビ

Info

Publication number
JP2000147449A
JP2000147449A JP31741198A JP31741198A JP2000147449A JP 2000147449 A JP2000147449 A JP 2000147449A JP 31741198 A JP31741198 A JP 31741198A JP 31741198 A JP31741198 A JP 31741198A JP 2000147449 A JP2000147449 A JP 2000147449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
optical
lamp
light
optical unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31741198A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sakaguchi
広一 阪口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31741198A priority Critical patent/JP2000147449A/ja
Publication of JP2000147449A publication Critical patent/JP2000147449A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学部の冷却を十分行いながら、冷却ファン
による騒音を抑えるとともに、エアフィルターの交換や
メンテナンスを不要にする。 【解決手段】 主に電源回路5およびランプ1を含む発
熱ブロックと、主に液晶パネル、光学ユニット2からな
る光学ブロックを空間的に分離し、前記光学ブロック側
を密閉空間とした。光学ブロックを冷却する冷却ファン
8を解放空間12側に設置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶プロジェクショ
ンテレビの冷却および防塵方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶プロジェクションテレビの構
成として、たとえば、特開昭62−94818号公報に
示されるように、白色光源をダイクロイックミラーで
R,G,Bの三原色に分離し、各色を2枚の偏光板を挟
んだ液晶パネルを通して変調した後、再びダイクロイッ
クミラーにより色合成して得られたカラー画像をスクリ
ーン上に投写する方式が知られている。この場合、偏光
板および液晶パネルは光源の光を吸収して熱エネルギー
に変換され、高温となり性能保証ができなくなるため、
冷却ファンを設けて外気を取り入れて冷却するととも
に、液晶パネルにゴミ、埃が付着するのを防止するた
め、エアフィルターを設けて、クリーンな冷却風を取り
入れる構造がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、冷却ファンに
より十分な冷却効果を与えるためには、ある程度の風量
を確保する必要があり、そのため冷却ファンを高速回転
にすると風切り音が排気孔、吸気孔あるいは筐体の隙間
から漏れて騒音が大きな問題となってくる。また、液晶
パネルにゴミ、埃等が付着するとスクリーン上に色ムラ
となって現れ、示品質を落とすことになるため、エアフ
ィルターを用いてゴミ、埃を取り除く構造がとられてい
るが、エアフィルターはゴミ、埃を取り除くにつれ目詰
まりを起こし、ファンの風量低下を引き起こす。最悪の
場合、偏光板や液晶パネルが焼損する恐れがある。この
ため、エアフィルターの交換やメンテナンスを定期的に
行う必要があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、光学
部品(偏光板、液晶パネル等)の冷却を十分行いなが
ら、冷却ファンの回転に伴う騒音を抑えるとともに、エ
アフィルターの交換、メンテナンスが不要な液晶プロジ
ェクションテレビを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の液晶プロジェクションテレビは、電源回路
およびランプを含む発熱ブロックと、液晶パネル、光学
ユニットを含む光学ブロックを空間的に分離し、前記光
学ブロック側を密閉空間として外部からのゴミ、埃の進
入を防止する構造とした。また、冷却ファンにより密閉
空間内の光学ブロックを冷却する構造とし、密閉空間内
で空気を循環させて液晶パネル、偏光板等の光学部品を
冷却する構造とした。
【0006】一方、密閉空間にすることにより、熱した
空気を直接外に排出することができないため、密閉空間
内の雰囲気温度が外気と比べて上昇して冷却的に不利に
なることが予想される。しかし密閉空間にすることによ
り冷却ファンの騒音が外に漏れにくい構造となるため、
冷却ファンの回転数を速めて冷却効果を高めてやればよ
い。また、密閉空間を形成する壁面としてスクリーンや
筐体を利用すると簡単に表面積を大きくとることがで
き、筐体壁からの対流放熱、放射放熱により密閉空間内
の雰囲気温度はある一定温度以下に保たれ、冷却が十分
におこなわれる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の液晶プロジェクションテ
レビは、電源回路およびランプを含む発熱ブロックと、
液晶パネル、光学ユニットを含む光学ブロックを空間的
に分離し、前記光学ブロック側を密閉空間として外部か
らのゴミ、埃の進入を防止する構造とした。
【0008】(実施の形態1)以下、本発明の液晶プロ
ジェクションテレビの実施の形態について、図1、図2
を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態の要部断
面図である。わかりやすくするために必要最小限の部品
構成を示している。
【0009】符号1はランプ、2は光学ユニット、3は
反射鏡、4はスクリーン、5は電気・電源回路、6は筐
体、7は密閉用仕切り、8は冷却ファン、9は密閉空
間、10は壁面からの放熱イメージである。図2は光学
ユニット2の要部断面図である。21はUVカットフィ
ルター、22はインテグレーター光学系、23は全反射
ミラー、24はダイクロイックミラー、25はリレーレ
ンズ、26は入射側偏光板、27は液晶パネル、28は
出射側偏光板、29はダイクロイックプリズム、30は
投写レンズ、31はフィールドレンズである。
【0010】ランプ1からの光はUVカットフィルター
21で紫外線が除去され、偏光板、液晶パネルが紫外線
で劣化するのを防いでいる。また、UVカットフィルタ
ー21は密閉空間を形成するための壁面になっている。
インテグレーター光学系22は、多数の矩形レンズを配
列したレンズアレイで2枚組みからなり、スクリーン上
の照度ムラ、色ムラを軽減する効果がある。ダイクロイ
ックミラー24はランプの白色光をそれぞれ赤色光、緑
色光、青色光に分離し、液晶パネル側へ導く色分解手段
として使用している。分離された各色はそれぞれの入射
偏光板26、液晶パネル27、出射偏光板28を通して
各色ごとの画像が形成される。
【0011】リレーレンズ25は各色の見かけの光路長
を等しくするために使用している。ダイクロイックプリ
ズム29は各色に分離された画像を合成してカラー画像
を得るための色合成手段で、合成された画像は投射レン
ズ30を通してスクリーン上に拡大投写される。
【0012】図1において、密閉空間9の壁面は筐体
6、スクリーン4、密閉用仕切り7、および光学ユニッ
ト2で形成されており、光学ユニットは密閉空間側に、
ランプ1および電気・電源回路5は開放空間側に配置さ
れている。開放空間側に配置されているランプの光は光
学ユニットの構成部品であるUVカットフィルターを通
して略可視光線となり密閉空間側に伝えられる。ランプ
からの光は偏光板、液晶パネルを通して変調されるとき
に吸収され、熱に変換されるために、冷却ファン8を設
けて偏光板、液晶パネル等を冷却している。
【0013】一方、密閉空間とすることにより、熱した
空気を直接外に排出することができないため、密閉空間
内の雰囲気温度が外気と比べて上昇して冷却的に不利に
なることが予想されるが、密閉空間とすることにより冷
却ファン8の騒音が外に漏れにくい構造となるため、冷
却ファン8の回転数を速めて冷却効果を高めることがで
きる。
【0014】なお、密閉空間9の放熱10は壁面からの
放熱(対流放熱と放射放熱)で行われるため、密閉空間
の壁面の表面積をなるべく大きくすることが望ましい。
したがって、筐体およびスクリーンを密閉空間の壁面と
して利用するとよい。さらに、熱伝導率の大きいアルミ
ニウム放熱板(図示せず)等を設けて外部への放熱量を
増やす構造が望ましい。また、密閉空間側にエアフィル
ターは付けても付けなくてもよい。密閉空間側に初期的
に残存するゴミ、埃等を極力少なくなるように、例えば
クリーンルームで組み立てることにより、エアフィルタ
ーをなくすことができ、エアフィルターによる圧力損失
がなくなるため、冷却ファンの冷却効率を高めることが
できる。もし、密閉空間側に残存するゴミ、埃等が十分
排除できない場合には、エアフィルターを設けてやれば
よい。
【0015】この場合でも、密閉空間とすることにより
外部からのゴミ、埃の進入がないため、フィルターが目
詰まりせず、フィルターの交換やメンテナンス等は不要
である。なお、電気・電源回路を開放空間側に配置して
いるが、主発熱源とならない液晶パネル制御プリント基
板(図示せず)等は密閉空間側に配置しても差し支えな
い。さらに、光学ユニットの詳細として図2のような構
成を一例として示したが、特にこの構成と同じである必
要はなく、他の既知の構成であっても差し支えない。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電源回
路およびランプを含む発熱ブロックと、液晶パネル、光
学ユニットを含む光学ブロックを空間的に分離し、前記
光学ブロク側を密閉空間としたことにより、外部からゴ
ミ、埃が進入して液晶パネルに付着し画面の表示品質を
落とすことがなくなるため、エアフィルターを廃止する
ことが可能である。あるいはエアフィルターを設けたと
しても目詰まりが発生しないため、エアフィルターの交
換やメンテナンスは不要になる。また、密閉空間の中で
冷却ファンを動作させることによって、ファンの騒音が
外部に漏れるのを抑えることができる。さらに、筐体お
よびスクリーンを利用し密閉空間を形成することによ
り、密閉空間内を冷却するための放熱表面積を大きく取
ることができ、密閉空間内の雰囲気温度は一定温度以下
に保たれ、冷却は十分に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における液晶プロジェク
ションテレビの要部断面図
【図2】光学ユニット部分の要部断面図
【符号の説明】
1 ランプ 2 光学ユニット 3 反射鏡 4 透過型スクリーン 5 電気・電源回路 6 筐体 7 密閉用仕切り 8 冷却ファン 9 密閉空間 10 壁面からの放熱 11 配線 21 UVカットフィルター 22 インテグレーター光学系 23 反射鏡 24 ダイクロイックミラー 25 リレーレンズ 26 入射光側偏光板 27 液晶パネル 28 出射側偏光板 29 ダイクロイックミラー 30 投射レンズ 31 フィールドレンズ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源回路およびランプを含む発熱ブロッ
    クと、液晶パネル、光学ユニットを含む光学ブロックを
    空間的に分離し、前記光学ブロック側を密閉空間とした
    ことを特徴とする液晶プロジェクションテレビ。
  2. 【請求項2】 ランプ、液晶パネル、光学ユニット、透
    過型スクリーン、および電源回路を有する液晶プロジェ
    クションテレビであって、主にランプと電源回路からな
    る発熱ブロックと、主に液晶パネル、光学ユニットから
    なる光学ブロックを空間的に分離し、前記光学ブロック
    側を密閉空間とし、ゴミ、埃の進入を防止したことを特
    徴とする液晶プロジェクションテレビ。
  3. 【請求項3】 冷却ファンにより密閉空間内の光学ブロ
    ックを冷却することを特徴とする請求項1〜2のいずれ
    かに記載の液晶プロジェクションテレビ。
  4. 【請求項4】 エアフィルターと冷却ファンを密閉空間
    内に配置したことを特徴とする請求項1〜2のいずれか
    に記載の液晶プロジェクションテレビ。
  5. 【請求項5】 筐体およびスクリーンを利用し密閉空間
    を形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載の液晶プロジェクションテレビ。
JP31741198A 1998-11-09 1998-11-09 液晶プロジェクションテレビ Pending JP2000147449A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31741198A JP2000147449A (ja) 1998-11-09 1998-11-09 液晶プロジェクションテレビ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31741198A JP2000147449A (ja) 1998-11-09 1998-11-09 液晶プロジェクションテレビ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000147449A true JP2000147449A (ja) 2000-05-26

Family

ID=18087942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31741198A Pending JP2000147449A (ja) 1998-11-09 1998-11-09 液晶プロジェクションテレビ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000147449A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1241402A1 (en) * 2001-03-15 2002-09-18 Nitto Denko Corporation Optical film and liquid-crystal display device
KR100434170B1 (ko) * 2001-05-15 2004-06-04 엘지전자 주식회사 프로젝션 텔레비전의 냉각 구조
JP2006017902A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Victor Co Of Japan Ltd 画像表示装置
KR100577425B1 (ko) 2004-05-08 2006-05-08 삼성전자주식회사 프로젝션 텔레비전
CN100429961C (zh) * 2003-12-13 2008-10-29 深圳创维-Rgb电子有限公司 一种数字光显背投的灯泡保护方法
JP2010102187A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Mitsubishi Electric Corp リアプロジェクタ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1241402A1 (en) * 2001-03-15 2002-09-18 Nitto Denko Corporation Optical film and liquid-crystal display device
KR100434170B1 (ko) * 2001-05-15 2004-06-04 엘지전자 주식회사 프로젝션 텔레비전의 냉각 구조
CN100429961C (zh) * 2003-12-13 2008-10-29 深圳创维-Rgb电子有限公司 一种数字光显背投的灯泡保护方法
KR100577425B1 (ko) 2004-05-08 2006-05-08 삼성전자주식회사 프로젝션 텔레비전
US7175282B2 (en) 2004-05-08 2007-02-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Projection apparatus having separated optical engine and driving circuit
JP2006017902A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Victor Co Of Japan Ltd 画像表示装置
JP2010102187A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Mitsubishi Electric Corp リアプロジェクタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4133774B2 (ja) 液晶プロジェクタ装置および液晶プロジェクタ装置の冷却方法
KR100749287B1 (ko) 표시장치
US7364327B2 (en) Projection type display unit
JP3008086B2 (ja) 投写型表示装置
US8317336B2 (en) Cooling and air flow exhaust for image projection apparatus
JP3313995B2 (ja) 映像表示装置
JP2000231154A (ja) 表示装置及び表示光学系部
JP7036915B2 (ja) 電子機器およびプロジェクタ
JP4103169B2 (ja) 表示装置及びその冷却方法
JPH1090811A (ja) 前面投射型液晶表示装置
US7241015B2 (en) Optical unit and projection type image display unit using it
JP2000147449A (ja) 液晶プロジェクションテレビ
JP2004109731A (ja) 投影型表示装置
JP2005274731A (ja) 投写型映像表示装置
JPH0868978A (ja) 液晶プロジェクタ
JPH10254062A (ja) プロジェクタ装置
JP2004054055A (ja) 投射型画像表示装置
JP2004145126A (ja) 光学エンジン及び投射型表示装置
JPH11202412A (ja) プロジェクタ装置
JP2000305470A (ja) 表示装置
JP2000105427A (ja) 表示装置
JP2004279778A (ja) プロジェクタ
JP3807239B2 (ja) プロジェクタ
KR200305250Y1 (ko) 방열기능을 갖는 빔 프로젝터
JP3022144B2 (ja) 液晶プロジェクタ