JP2000145818A - 車両の摩擦クラッチの液力式の操作のための解離機構 - Google Patents

車両の摩擦クラッチの液力式の操作のための解離機構

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JP2000145818A
JP2000145818A JP11315372A JP31537299A JP2000145818A JP 2000145818 A JP2000145818 A JP 2000145818A JP 11315372 A JP11315372 A JP 11315372A JP 31537299 A JP31537299 A JP 31537299A JP 2000145818 A JP2000145818 A JP 2000145818A
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ring piston
pawl
notch
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Sven Kranz
クランツ スヴェン
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LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
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    • F16D25/08Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に自動車の摩擦クラッチの液力式の操作の
ための解離機構において、リングピストンと遮断軸受と
の間に設けられた連結部材1をリングピストンに効果的
に、確実にかつ耐久的に取り付ける。 【解決手段】 連結部材が弾性的な少なくとも1つのつ
め22aを有しており、つめが半径方向内側へ曲げられ
て、リングピストンの切欠き内に自動的に形状接続的に
係止する保持肩部を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の摩擦クラッ
チの液力式の操作のための解離機構であって、ケーシン
グが内燃機関と歯車変速伝動装置とを結合する入力軸に
対して同軸的に配置されていてかつ、中央の縦孔を有し
ており、縦孔が、該縦孔及び入力軸に対して半径方向に
隔てられた案内スリーブと一緒に円形リング状の圧力室
を形成しており、圧力室内にリングピストンが軸線方向
移動可能に案内されており、リングピストンの、圧力室
と反対側の端部が遮断軸受を受容しており、このために
連結部材を設けてあり、連結部材が大きな直径の区分で
リングピストンを取り囲んでおり、連結部材の半径方向
で縮小された区分が遮断軸受の取り付けのために設けら
れている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第441
2928A1号公報によって開示された解離機構におい
ては、遮断軸受の相対回動不能に配置された内側の軸受
リングが端面でリングピストンに支えられている。取り
付けのために、軸線方向アングルプレートとして形成さ
れた保持エレメントを用いており、保持エレメントが保
持キャップと協働して軸受リングの半径方向に向けられ
たフランジを取り囲んでいる。保持キャップのつばと軸
受リングのフランジとの間にはめ込まれた皿ばねが、軸
受リングの力伝達可能な支持作用若しくは摩擦接触を生
ぜしめている。連結部材は、リングピストンの切欠き内
に係止する固定ネップ(Befestigungsnoppe)を用いて保
持されている。連結部材内に非切削式のエンボス加工に
よって形成された固定ネップは、限られた突出量若しく
はネップ高さしか有しておらず、従って組み込まれた状
態でリングピストンの外側輪郭に対する比較的わずかな
オーバーラップ(Ueberdeckung)しか保証できない。連結
部材とリングピストンとの間の許容誤差が不利に大きく
なった場合には、不十分なオーバーラップに基づき結合
部が外れてしまうことになる。結合部の外れは解離機構
全体の機能障害をもたらし、車両の機能を損なうことに
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知
の手段の前述の技術的な欠点を考慮して、連結部材若し
くは保持エレメントを改善して、リングピストンに効果
的に、確実にかつ耐久的に取り付けることができるよう
にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決すること
を目的として、本発明の構成では、リングピストンに連
結部材を取り付けて位置決めするために、連結部材の直
径の大きな区分に、連結部材内への切り込みによって形
成された弾性的に変形可能な少なくとも1つのつめが設
けられている。半径方向内側へ曲げられた本発明に基づ
くつめは、連結部材の内壁から半径方向内側へ突出して
いて、自由端部に保持肩部を形成しており、保持肩部が
連結部材の組み込まれた状態でリングピストンの切欠き
若しくは空所内に自動的に形状接続的に係止する。
【0005】有利な形式では、切り込みによって形成さ
れたつめは、従来の手段に比べて大きな突出量を保証
し、ひいては保持肩部とリングピストンの外側輪郭との
間の広いオーバーラップ若しくはリングピストンの切欠
き内への保持肩部の大きな係合を保証する。公知技術に
対して広いオーバーラップ(重なり)が、スナップ係合
の機能確実性、ひいてはリングピストンへの連結部材の
取り付けを改善している。切り込みがつめの強いたわみ
を保証して、つめに損傷若しくはき裂が生じるようなこ
とはない。結果として本発明に基づくこのようなつめ構
造によって連結部材の取り付けが確実である。
【0006】つめの本発明に基づく適切な構成では、つ
めが連結部材内のU字形の切り込みによって形成されて
いる。この場合、切り込みはつめの互いに平行な側方縁
部が連結部材の縦軸線の方向に向けられるように形成さ
れる。つめの保持肩部は組み込まれたた状態で遮断軸受
に向いている。側方縁部間の間隔及び側方縁部の長さ
(これらはつめの大きさを規定する)は自由に選択可能
である。例えば、剛性の高いかつ弾性の比較的低い材料
から成る連結部材にとっては、側方縁部はき裂若しくは
損傷のおそれを避けるために長く規定される。側方縁部
間の平行な間隔は、連結部材の直径に関連して規定され
る。
【0007】連結部材のつめの保持肩部、即ち自由端部
は本発明に基づき種々の構造を成している。必要に応じ
てつめの自由端部、即ち保持肩部は円弧状に形成された
内側輪郭を有しており、該内側輪郭が有利にはリングピ
ストンの切欠き若しくは空所の底部の形状に適合されて
いる。つめのこのような構成によって、保持肩部とリン
グピストンとの間の大きな接触領域が得られる。別の構
成では、つめは半径方向に曲げられたままで、後加工若
しくは後処理を省略されている。これによって、つめの
端部領域、即ち保持肩部が弦状に形成されている。
【0008】本発明の有利な構成では、連結部材の、リ
ングピストンから軸線方向に延びる区分(突出部)が自
由端部に、半径方向内側へ向けられたエンボス加工部若
しくは、部分的に或いは環状に配置されたつば又はフラ
ンジを備えている。このようなエンボス加工部、つば若
しくはフランジが軸線方向ストッパを形成して、該軸線
方向ストッパが保持手段、例えば皿ばねの支持のために
用いられており、保持手段、例えば皿ばねが他方で軸受
リングの半径方向フランジ(リングフランジ)に支持さ
れて、軸受リングを連結部材、ひいては間接的にリング
ピストンの端面に力伝達可能に接触させ、若しくは摩擦
接触させている。
【0009】有利には本発明に基づき、連結部材が、周
囲にわたって対称的に分配された複数のつめを備えてい
る。つめは組み込み状態で、リングピストンの切欠き若
しくは空所内に係止しており、切欠き若しくは空所の数
及び位置が連結部材のつめの数及び位置に対応してい
る。選択的につめは1つの環状溝内に係止するようにな
っていてよい。
【0010】つめのさらに有利な構成では、つめの深さ
S、即ちつめを連結部材の内壁から半径方向に突出させ
る寸法が、連結部材の壁厚さの半分よりも大きくなって
いる。組み込み確実性若しくはスナップ係合機能を高め
るために、深さSが壁厚さを上回っていてよい。
【0011】切り込みの位置決めのために本発明の構成
では、U字形の切り込みの周方向に延びる切り込み区域
(つめの自由端部の縁部)が、連結部材の、リングピス
トンを取り囲む区分の幅のほぼ半分の箇所に配置されて
いる。切り込みの側方区域(つめの側方縁部)の適切な
長さとして、前記区分の幅の四分の一よりも大きな寸法
が挙げられる。本発明に基づく連結部材は、金属材料若
しくは金属プレートから非切削で、有利には深絞りによ
って経済的に製造される。このような製造は大量生産に
適していて、安価である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を明らかにするために、本
発明に基づく連結部材1、換言すれば、連結片、保持エ
レメント、保持部材、若しくは軸線方向アングルプレー
ト(周壁が縦断面で見て軸線方向にクランク状に延びる
もの)、又はホルダーは、図5を用いて公知の液力式の
解離機構2内への組み込み状態で説明する。解離機構2
はケーシング3を有しており、ケーシングが入力軸4に
対して同軸的に配置されている。縦孔5及び入力軸4に
対して半径方向に間隔を置いて配置された案内スリーブ
6がリングフランジ7を介してケーシング3に取り付け
られている。ケーシング3及び案内スリーブ6によって
半径方向で制限された圧力室8が、リングピストン9の
受容のために役立っており、リングピストンが圧力室側
に密閉のために溝リングシール(Nutringdichtung)10
を備えている。リングピストン9は圧力室8とは逆の端
部に遮断軸受11を受容している。図5には示してない
摩擦クラッチへの遮断軸受11の遊びのない接触を達成
するために、予負荷ばね12を用いてあり、予負荷ばね
がケーシング3と遮断軸受11の軸受リング(レースリ
ング)13との間にはめ込まれている。アンギュラ軸受
として形成された遮断軸受11は、球形の転がり部材1
4を備えており、転がり部材が内側の軸受リング13と
外側の軸受リング15との間に案内されている。遮断軸
受11とリングピストン9との連結のために、連結部材
1を用いてある。段状に形成された連結部材1は、区分
16でリングピストン9の端部区分を取り囲んでいる。
軸線方向に向けられた区分16は、半径方向に向けられ
た肩部17に続いており、該肩部がリングピストン9の
端面に支えられている。
【0013】さらに連結部材1は、肩部17に続いてい
てかつリングピストン9から離反して軸線方向に延びる
突出部(区分)18を有しており、突出部が自由端部に
半径方向外側へ向けられたつば19を備えている。遮断
軸受11の内側の軸受リングがリングフランジ20で以
て連結部材1の肩部17に支えられている。力伝達可能
な支持(kraftschluessige Abstuetzung)若しくは力伝達
可能な連結を達成するために、皿ばね21を用いてあ
り、該皿ばねが内側で連結部材1のつば19に案内され
ていてかつ、外側でリングフランジ20に接触してい
る。リングピストン9への連結部材1の取り付けが、弾
性的なつめ(Klaue)22aを用いて行われる。連結部材
の区分16に設けられたつめ22aが、半径方向内側に
向けられて保持肩部(Halteschulter)25として形成さ
れた突出部又は突起部を成して、該突出部又は突起部が
リングピストン9の切欠き23内に形状接続的(formsch
luessig)に、即ち形状による束縛を伴って係止してい
る。
【0014】図1乃至図3は連結部材1の構造を明瞭に
示しており、連結部材は図2に示すように、周囲にわた
って分配して対称的に配置された全体で6つのつめ22
aを備えている。つめ22aの形成のために、まず連結
部材1の区分16にU字形の切り込み24が施され、次
いで切り込み24によって制限されて舌片を形成する部
分が半径方向内側へ曲げられる。図2に示してあるよう
に、つめ22aの保持肩部25を形成する自由端部が、
円弧状の内側輪郭を有しており、該内側輪郭は区分16
の外側輪郭と同心的に延びている。つめを形成する切り
込み24の互いに平行に延びる側方区域27a,27b
が連結部材の縦軸線28の方向に向けられている。つめ
22aの幅kは寸法B(図3)に対して≦の関係にあ
り、即ち寸法Bと同じであるか、該寸法よりも小さく、
寸法Bは連結部材1の区分16の軸線方向の長さ(幅)
である。
【0015】図1の符号Zの箇所を拡大して示す図3
が、つめ22aの配置及び構造を明瞭に示している。つ
めは深さSを有しており、深さは連結部材1の壁厚さd
の半分と同じか、半分よりも大きくなっている。切り込
み24の周方向に延びる区域(つめの自由端部の縁部)
は、軸線方向で端面に対して距離を有しており、該距離
の寸法bは区分16の幅Bの半分と同じか、半分よりも
小さくなっている。さらに図3は、区分(突出部)18
の壁厚さの減少された端部領域(端部区分)を示してお
り、該端部領域は半径方向内側に向けられたつば19の
非切削の成形(spanloses Anformen)を可能にしており、
つばに皿ばね21(図5)が支えられている。
【0016】図4は図2にほぼ対応しており、この場合
には相違点として、つめ22bの保持肩部26が自由端
部で弦(Sehne)若しくは弦区分(Sehnenabschnitt)として
形成されている。このような形状は、つめ22bを半径
方向内側へ曲げるだけけにして、保持肩部26に後加
工、例えば成形を施さないことによって得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく連結部材の縦断面図
【図2】図1の連結部材の端面図
【図3】図1の符号Zの箇所の拡大図
【図4】本発明に基づく連結部材の別の実施例の端面図
【図5】摩擦クラッチのための、本発明に基づく連結部
材の組み込まれた液力式の解離機構の縦断面図
【符号の説明】
1 連結部材、 2 解離機構、 3 ケーシン
グ、 4 入力軸、5 縦孔、 6 案内スリー
ブ、 7 リングフランジ、 8 圧力室、 9
リングピストン、 10 溝リングシール、 1
1 遮断軸受、12 予負荷ばね、 13 内側の軸
受リング、 14 転がり部材、15 外側の軸受リ
ング、 16 区分、 17 肩部、 18 突
出部、 19 つば、 20 リングフランジ、
21 皿ばね、 22a つめ、 23 切欠
き、 24 切り込み、 25 保持肩部、26
つめ、 27a,27b 側方区域、 28 連結
部材の縦軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スヴェン クランツ ドイツ連邦共和国 レーテンバッハ タン ネンシュトラーセ 5

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の摩擦クラッチの液力式の操作のた
    めの解離機構であって、摩擦クラッチによって歯車変速
    伝動装置の入力軸が内燃機関に連結可能であり、入力軸
    に同軸的に配置されたケーシングを備えており、ケーシ
    ングが縦孔を有しており、縦孔が該縦孔及び入力軸に対
    して半径方向に隔てられた案内スリーブと一緒に円形リ
    ング状の圧力室を形成しており、圧力室内にリングピス
    トンが軸線方向移動可能に案内されており、リングピス
    トンの、圧力室と反対側の端部が連結部材を介して遮断
    軸受を受容しており、連結部材が大きな直径の区分でリ
    ングピストンに取り付けてあり、かつ半径方向で縮小さ
    れた小さな直径の突出部が遮断軸受のレースリングを受
    容している形式のものにおいて、連結部材が、リングピ
    ストンの外周への取り付け及び位置決めのために1つの
    区分に、切り込み及び半径方向の成形によって形成され
    た弾性的な少なくとも1つのつめを有しており、つめが
    半径方向内側へ曲げられて、リングピストンの切欠き内
    に自動的に形状接続的に係止する保持肩部を形成してい
    ることを特徴とする、車両の摩擦クラッチの液力式の操
    作のための解離機構。
  2. 【請求項2】 U字形の切り込みが連結部材の区分に形
    成されており、切り込みの互いに平行に延びる側方区域
    が連結部材の縦軸線の方向に向けられており、保持肩部
    が遮断軸受に向けられている請求項1記載の解離機構。
  3. 【請求項3】 つめの自由端部に形成された保持肩部
    が、円弧形の内側輪郭を有している請求項1記載の解離
    機構。
  4. 【請求項4】 つめが、弦状に形成された保持肩部を有
    している請求項1記載の解離装置。
  5. 【請求項5】 連結部材の、リングピストンから軸線方
    向に延びる突出部が端部に、保持手段の支持のために、
    半径方向内側へ向けてつばとして形成されたエンボス加
    工部を備えており、前記保持手段を用いて、内側の相対
    回動不能な軸受リングの半径方向に向けられたリングフ
    ランジが力伝達可能に連結部材に保持されている請求項
    1記載の解離機構。
  6. 【請求項6】 連結部材が、対称的に配置された複数の
    つめを備えている請求項1記載の解離機構。
  7. 【請求項7】 つめがリングピストンの環状溝内に係止
    している請求項1記載の解離機構。
  8. 【請求項8】 リングピストンが切欠きを備えており、
    切欠きの数及び配置が、連結部材内に形成されたつめの
    数及び配置と合致している請求項1記載の解離機構。
  9. 【請求項9】 つめの深さが、連結部材の壁厚さの半分
    の寸法と同じか若しくは該寸法よりも大きくなっている
    請求項1記載の解離機構。
  10. 【請求項10】 つめの切り込みの周方向に延びる区域
    が、連結部材の区分の幅の半分の位置に配置されている
    請求項1記載の解離機構。
  11. 【請求項11】 連結部材が金属帯材から非切削加工に
    よって形成されている請求項1記載の解離機構。
JP11315372A 1998-11-05 1999-11-05 車両の摩擦クラッチの液力式の操作のための解離機構 Pending JP2000145818A (ja)

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