JP2000145601A - プラグスリーブ用oリングの漏水検出装置 - Google Patents
プラグスリーブ用oリングの漏水検出装置Info
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title abstract description 12
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims abstract description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 Oリングの破損時の冷却水漏れの検出を可能
にし、Oリングの破損時に冷却水が弁腕室及び点火プラ
グ室に漏水することを防止し得る装置を、部品点数の少
ない簡単な構造のものとして提供する。 【解決手段】 エンジンのシリンダヘッド(1)に設け
た孔(2)に嵌合し内部の点火プラグ(5)を冷却する
為に外周面下部が冷却水に接触する形式の点火プラグス
リーブ(3)の、上記接触部より上方の上下2箇所にシ
ール用Oリング(10a、10b)を設けると共に上下
Oリング間に環状空間(25)を形成し、この環状空間
から外部へ通じる漏水検出用孔(26)を設けたことを
特徴とするプラグスリーブ用Oリングの漏水検出装置で
ある。
にし、Oリングの破損時に冷却水が弁腕室及び点火プラ
グ室に漏水することを防止し得る装置を、部品点数の少
ない簡単な構造のものとして提供する。 【解決手段】 エンジンのシリンダヘッド(1)に設け
た孔(2)に嵌合し内部の点火プラグ(5)を冷却する
為に外周面下部が冷却水に接触する形式の点火プラグス
リーブ(3)の、上記接触部より上方の上下2箇所にシ
ール用Oリング(10a、10b)を設けると共に上下
Oリング間に環状空間(25)を形成し、この環状空間
から外部へ通じる漏水検出用孔(26)を設けたことを
特徴とするプラグスリーブ用Oリングの漏水検出装置で
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内部の点火プラグを
冷却する為に外周面下部を冷却水で冷却するようにした
点火プラグスリーブを備えたエンジンの、プラグスリー
ブ用Oリングの漏水検出装置に関する。
冷却する為に外周面下部を冷却水で冷却するようにした
点火プラグスリーブを備えたエンジンの、プラグスリー
ブ用Oリングの漏水検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本件出願人が市販しているガスエンジン
(従来機種)の一部縦断面を示す図2において、シリン
ダヘッド1に設けた孔2に点火プラグスリーブ3が嵌合
すると共に点火プラグスリーブ3の外周面下端部がねじ
部1aに螺合し、段部1bに圧接するパッキンにより気
密性と液密性が保持されている。点火プラグスリーブ3
の点火プラグ室4内の点火プラグ5は下端部がねじ部3
aに螺合し、下端の放電電極が燃焼室6に露出してい
る。点火プラグ5を囲む点火プラグスリーブ3の外周に
環状空間7が形成されており、この環状空間7の右側
(入口)に開口している冷却水通路8は下方の図示され
ていないシリンダブロック内の水ジャケットを経て冷却
水ポンプの吐出口に接続している。環状空間7の左側
(出口)に開口している冷却水通路8はシリンダヘッド
1の水ジャケット9から排気マニホールド(図示せず)
内の水ジャケットを経て排水口に接続している。冷却水
通路8内と水ジャケット9内の圧力は比較的に高い(例
えば2Kg/cm2 )ので、水ジャケット9内の水が
点火プラグ室4へ浸入しないように2個のシール用Oリ
ング10を配置し、更に筒状のカバー11を嵌合し且つ
その外周上端部に2個のシール用Oリング12を、又外
周下端部に2個のシール用Oリング13を夫々配置して
いる。14は高圧コード、15はゴムキャップ、16は
プラグガイド、17はオイルミストの充満した弁腕室、
18は隙間、19はシール用Oリングである。
(従来機種)の一部縦断面を示す図2において、シリン
ダヘッド1に設けた孔2に点火プラグスリーブ3が嵌合
すると共に点火プラグスリーブ3の外周面下端部がねじ
部1aに螺合し、段部1bに圧接するパッキンにより気
密性と液密性が保持されている。点火プラグスリーブ3
の点火プラグ室4内の点火プラグ5は下端部がねじ部3
aに螺合し、下端の放電電極が燃焼室6に露出してい
る。点火プラグ5を囲む点火プラグスリーブ3の外周に
環状空間7が形成されており、この環状空間7の右側
(入口)に開口している冷却水通路8は下方の図示され
ていないシリンダブロック内の水ジャケットを経て冷却
水ポンプの吐出口に接続している。環状空間7の左側
(出口)に開口している冷却水通路8はシリンダヘッド
1の水ジャケット9から排気マニホールド(図示せず)
内の水ジャケットを経て排水口に接続している。冷却水
通路8内と水ジャケット9内の圧力は比較的に高い(例
えば2Kg/cm2 )ので、水ジャケット9内の水が
点火プラグ室4へ浸入しないように2個のシール用Oリ
ング10を配置し、更に筒状のカバー11を嵌合し且つ
その外周上端部に2個のシール用Oリング12を、又外
周下端部に2個のシール用Oリング13を夫々配置して
いる。14は高圧コード、15はゴムキャップ、16は
プラグガイド、17はオイルミストの充満した弁腕室、
18は隙間、19はシール用Oリングである。
【0003】このように水ジャケット9と点火プラグ室
4の間に2段のシール(Oリング10、13)を配置し
ても、特に燃焼室6の燃焼温度の高い(例えば2000
℃の)ガスエンジンでは水ジャケット9内の冷却水温度
も例えば90℃以上に上昇する為、Oリング10、13
が劣化し易く、劣化すると比較的に高い圧力の水ジャケ
ット9内の冷却水がOリング10、13を経て点火プラ
グ室4内に浸入し、ゴムキャップ15の内面や点火プラ
グ5の表面を湿らし、漏電による失火が発生する恐れが
あった。しかもOリングの数が多くなり、構造の複雑な
カバー11も必要となる為コスト高になり易く、又Oリ
ング10、13の破損の検出が出来ず、点火プラグ室4
へ冷却水が浸入したかどうかが検出出来ない為失火の原
因の把握に手間がかかる不具合があった。
4の間に2段のシール(Oリング10、13)を配置し
ても、特に燃焼室6の燃焼温度の高い(例えば2000
℃の)ガスエンジンでは水ジャケット9内の冷却水温度
も例えば90℃以上に上昇する為、Oリング10、13
が劣化し易く、劣化すると比較的に高い圧力の水ジャケ
ット9内の冷却水がOリング10、13を経て点火プラ
グ室4内に浸入し、ゴムキャップ15の内面や点火プラ
グ5の表面を湿らし、漏電による失火が発生する恐れが
あった。しかもOリングの数が多くなり、構造の複雑な
カバー11も必要となる為コスト高になり易く、又Oリ
ング10、13の破損の検出が出来ず、点火プラグ室4
へ冷却水が浸入したかどうかが検出出来ない為失火の原
因の把握に手間がかかる不具合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】Oリングの破損時の冷
却水漏れの検出を可能にし、Oリングの破損時に冷却水
が弁腕室及び点火プラグ室に漏水することを防止し得る
装置を、部品点数の少ない簡単な構造のものとして提供
する。
却水漏れの検出を可能にし、Oリングの破損時に冷却水
が弁腕室及び点火プラグ室に漏水することを防止し得る
装置を、部品点数の少ない簡単な構造のものとして提供
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジンのシ
リンダヘッドに設けた孔に嵌合し内部の点火プラグを冷
却する為に外周面下部が冷却水に接触する形式の点火プ
ラグスリーブの、上記接触部より上方の上下2箇所にシ
ール用Oリングを設けると共に上下Oリング間に環状空
間を形成し、この環状空間から外部へ通じる漏水検出用
孔を設けたことを特徴とするプラグスリーブ用Oリング
の漏水検出装置である。
リンダヘッドに設けた孔に嵌合し内部の点火プラグを冷
却する為に外周面下部が冷却水に接触する形式の点火プ
ラグスリーブの、上記接触部より上方の上下2箇所にシ
ール用Oリングを設けると共に上下Oリング間に環状空
間を形成し、この環状空間から外部へ通じる漏水検出用
孔を設けたことを特徴とするプラグスリーブ用Oリング
の漏水検出装置である。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例の図2
に対応する図面で、図2内の符号と同一符号は対応部分
を示している。図1において、点火プラグスリーブ3の
水ジャケット9内の冷却水との接触部(スリーブ表面)
は点火プラグ5を有効に冷却できるように外周面下部に
あり、その近傍の水ジャケット9は前述のようにシリン
ダブロック内の水ジャケット23を経て冷却水ポンプ2
4の吐出口に接続している。上記接触部より上方の点火
プラグスリーブ3の外周面と孔2の内周面との間の夫々
2個の上部Oリング10a、下部Oリング10bとの間
に環状空間25を設け、この環状空間25から外部(大
気)に通じる漏水検出用孔26を例えばきり孔で形成し
ている。この実施例では、孔26の右先端を盲蓋27で
閉塞し、肉厚を確保する為の砲台グリーン状の隆起部2
8に設けた垂直なねじ孔にボルト状のプラグ29を螺合
し、プラグ29に下端が孔26に連通した縦孔30とこ
の縦孔30の上端に連通し先端が大気に開放した横孔3
1とを設け、横孔31の開口が矢印A方向外方から見易
いようにプラグ29の頭部と隆起部28の頂面との間に
シム(図示せず)を配置している。32は環状溝であ
る。
に対応する図面で、図2内の符号と同一符号は対応部分
を示している。図1において、点火プラグスリーブ3の
水ジャケット9内の冷却水との接触部(スリーブ表面)
は点火プラグ5を有効に冷却できるように外周面下部に
あり、その近傍の水ジャケット9は前述のようにシリン
ダブロック内の水ジャケット23を経て冷却水ポンプ2
4の吐出口に接続している。上記接触部より上方の点火
プラグスリーブ3の外周面と孔2の内周面との間の夫々
2個の上部Oリング10a、下部Oリング10bとの間
に環状空間25を設け、この環状空間25から外部(大
気)に通じる漏水検出用孔26を例えばきり孔で形成し
ている。この実施例では、孔26の右先端を盲蓋27で
閉塞し、肉厚を確保する為の砲台グリーン状の隆起部2
8に設けた垂直なねじ孔にボルト状のプラグ29を螺合
し、プラグ29に下端が孔26に連通した縦孔30とこ
の縦孔30の上端に連通し先端が大気に開放した横孔3
1とを設け、横孔31の開口が矢印A方向外方から見易
いようにプラグ29の頭部と隆起部28の頂面との間に
シム(図示せず)を配置している。32は環状溝であ
る。
【0007】プラグガイド16の内面下端部は点火プラ
グスリーブ3の上端部外面に螺合しプラグガイド下端の
銅パッキン(図示せず)により液密を保持している。プ
ラグガイド16の上端部はOリングを介して弁腕室17
の上壁33の筒状孔に嵌合し且つ上方突出部に高圧コー
ド14のゴムグロメット34が嵌合して液密を保持して
いる。
グスリーブ3の上端部外面に螺合しプラグガイド下端の
銅パッキン(図示せず)により液密を保持している。プ
ラグガイド16の上端部はOリングを介して弁腕室17
の上壁33の筒状孔に嵌合し且つ上方突出部に高圧コー
ド14のゴムグロメット34が嵌合して液密を保持して
いる。
【0008】エンジンの運転中には、点火プラグ5は燃
焼室6から高い熱負荷を受けて温度が上昇するが、水ジ
ャケット9に供給される冷却水により点火プラグスリー
ブ3を介して冷却され、所期の点火機能が確保される。
燃焼室6からの熱と水ジャケット9内の冷却水温度によ
り下部Oリング10bが劣化し亀裂が生じ、冷却水が下
部Oリング10bを上向きに通過して環状空間25内に
所定レベルまで溜まると、孔26、プラグ29を経て横
孔31から溢れて隆起部28の頂面と斜面を濡らして環
状溝32内に溜まり、定期的に点検する作業者が矢印A
方向に見ることにより漏水を検知することができる。環
状空間25内の水は環状空間25と弁腕室17がほぼ等
しい大気圧である為弁腕室17側へ浸入することはな
く、又弁腕室17内のオイルミストが環状空間25内に
浸入する恐れもない。
焼室6から高い熱負荷を受けて温度が上昇するが、水ジ
ャケット9に供給される冷却水により点火プラグスリー
ブ3を介して冷却され、所期の点火機能が確保される。
燃焼室6からの熱と水ジャケット9内の冷却水温度によ
り下部Oリング10bが劣化し亀裂が生じ、冷却水が下
部Oリング10bを上向きに通過して環状空間25内に
所定レベルまで溜まると、孔26、プラグ29を経て横
孔31から溢れて隆起部28の頂面と斜面を濡らして環
状溝32内に溜まり、定期的に点検する作業者が矢印A
方向に見ることにより漏水を検知することができる。環
状空間25内の水は環状空間25と弁腕室17がほぼ等
しい大気圧である為弁腕室17側へ浸入することはな
く、又弁腕室17内のオイルミストが環状空間25内に
浸入する恐れもない。
【0009】本発明は、ガスエンジンの他に、点火プラ
グスリーブを使用する火花点火機関、例えばガソリンエ
ンジンにも同様に適用可能である。横孔31からの漏水
を目視する代わりに、横孔31からの漏水を検出するセ
ンサーを気筒毎に設け、各センサーからの漏水信号によ
り運転室の制御盤上の警報ランプを点滅させ、同時に警
報を発するように構成することもできる。各気筒の漏水
検出孔26を集合管に接続し、集合管の開放端部からの
漏水の滴りから何れかの気筒での漏水の発生を検知する
ようにしてもよい。その場合は漏水検知後に集合管を外
し、どの気筒で漏水が発生しているかをチェックするこ
とになる。
グスリーブを使用する火花点火機関、例えばガソリンエ
ンジンにも同様に適用可能である。横孔31からの漏水
を目視する代わりに、横孔31からの漏水を検出するセ
ンサーを気筒毎に設け、各センサーからの漏水信号によ
り運転室の制御盤上の警報ランプを点滅させ、同時に警
報を発するように構成することもできる。各気筒の漏水
検出孔26を集合管に接続し、集合管の開放端部からの
漏水の滴りから何れかの気筒での漏水の発生を検知する
ようにしてもよい。その場合は漏水検知後に集合管を外
し、どの気筒で漏水が発生しているかをチェックするこ
とになる。
【0010】図1のように、横孔31を右方へ向かい開
口させると、横孔31からの漏水とそれによる隆起部2
8の頂面と右斜面の濡れを容易に目視できる利点が生
じ、又環状溝32に漏水が溜まることにより漏水の発生
とその程度の検知が一層容易になる利点が生じる。勿論
横孔31の開口方向を任意にしてもよく、その場合はシ
ムの選定、装着等の手間が省ける為コストダウンが可能
となり、しかも隆起部28の頂面と斜面の濡れの目視に
も殆ど支障は生じない。更に、図1のプラグ29と盲蓋
27を廃止して漏水検出孔26の右端部を単に大気に開
放してもよい。又、環状空間25は孔2の内面に環状凹
部を加工することによっても形成可能である。上部Oリ
ング10a、下部Oリング10bを夫々1個又は3個以
上にすることもできる。シリンダヘッド1がシリンダブ
ロック22の斜め上又は横の位置を占める形式等の機関
についても本発明は同様に適用可能であり、それらの場
合はシリンダヘッド1が上になる姿勢で請求項を解釈す
るべきである。
口させると、横孔31からの漏水とそれによる隆起部2
8の頂面と右斜面の濡れを容易に目視できる利点が生
じ、又環状溝32に漏水が溜まることにより漏水の発生
とその程度の検知が一層容易になる利点が生じる。勿論
横孔31の開口方向を任意にしてもよく、その場合はシ
ムの選定、装着等の手間が省ける為コストダウンが可能
となり、しかも隆起部28の頂面と斜面の濡れの目視に
も殆ど支障は生じない。更に、図1のプラグ29と盲蓋
27を廃止して漏水検出孔26の右端部を単に大気に開
放してもよい。又、環状空間25は孔2の内面に環状凹
部を加工することによっても形成可能である。上部Oリ
ング10a、下部Oリング10bを夫々1個又は3個以
上にすることもできる。シリンダヘッド1がシリンダブ
ロック22の斜め上又は横の位置を占める形式等の機関
についても本発明は同様に適用可能であり、それらの場
合はシリンダヘッド1が上になる姿勢で請求項を解釈す
るべきである。
【0011】
【発明の効果】下部Oリング10bの破損時に冷却水漏
れの検出が可能となり、Oリングの交換により失火を確
実に防止できる。又、漏水検出用孔26は大気に開放し
ているので、下部Oリング10bの破損時に環状空間2
5へ漏れ込んだ冷却水が弁腕室17や点火プラグ室4へ
浸入することを防止し得る。しかも、構造が簡単で、部
品点数も少ないので、低コストで実施できる利点があ
る。
れの検出が可能となり、Oリングの交換により失火を確
実に防止できる。又、漏水検出用孔26は大気に開放し
ているので、下部Oリング10bの破損時に環状空間2
5へ漏れ込んだ冷却水が弁腕室17や点火プラグ室4へ
浸入することを防止し得る。しかも、構造が簡単で、部
品点数も少ないので、低コストで実施できる利点があ
る。
【図1】 本発明を適用したガスエンジンの部分縦断面
図である。
図である。
【図2】 従来のガスエンジンの一例を示す部分縦断面
図である。
図である。
1 シリンダヘッド 2 孔 3 点火プラグスリーブ 5 点火プラグ 9 水ジャケット 10a 上部Oリング 10b 下部Oリング 25 環状空間 26 漏水検出用孔
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンのシリンダヘッドに設けた孔に
嵌合し内部の点火プラグを冷却する為に外周面下部が冷
却水に接触する形式の点火プラグスリーブの、上記接触
部より上方の上下2箇所にシール用Oリングを設けると
共に上下Oリング間に環状空間を形成し、この環状空間
から外部へ通じる漏水検出用孔を設けたことを特徴とす
るプラグスリーブ用Oリングの漏水検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10314789A JP2000145601A (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | プラグスリーブ用oリングの漏水検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10314789A JP2000145601A (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | プラグスリーブ用oリングの漏水検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000145601A true JP2000145601A (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=18057621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10314789A Pending JP2000145601A (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | プラグスリーブ用oリングの漏水検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000145601A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN101886586A (zh) * | 2010-07-15 | 2010-11-17 | 东风汽车有限公司 | 一种分体式火花塞密封结构 |
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CN105715443A (zh) * | 2016-03-31 | 2016-06-29 | 安徽华菱汽车有限公司 | 发动机点火系统安装装置及具有该装置的发动机 |
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JPH0993871A (ja) * | 1995-09-22 | 1997-04-04 | Denso Corp | 回転電機 |
-
1998
- 1998-11-05 JP JP10314789A patent/JP2000145601A/ja active Pending
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