JP2000144326A - 転動疲労寿命に優れる軸受用鋼 - Google Patents

転動疲労寿命に優れる軸受用鋼

Info

Publication number
JP2000144326A
JP2000144326A JP10318795A JP31879598A JP2000144326A JP 2000144326 A JP2000144326 A JP 2000144326A JP 10318795 A JP10318795 A JP 10318795A JP 31879598 A JP31879598 A JP 31879598A JP 2000144326 A JP2000144326 A JP 2000144326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
less
steel
fatigue life
rolling fatigue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10318795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3779078B2 (ja
Inventor
Satoshi Yasumoto
聡 安本
Takuya Atsumi
卓彌 厚見
Toshiyuki Hoshino
俊幸 星野
Kenichi Amano
虔一 天野
Masao Goto
将夫 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP31879598A priority Critical patent/JP3779078B2/ja
Priority to PCT/JP1999/005986 priority patent/WO2000028100A1/ja
Priority to CA002317658A priority patent/CA2317658A1/en
Priority to EP99951124A priority patent/EP1048744A4/en
Priority to KR10-2000-7007005A priority patent/KR100508463B1/ko
Priority to TW088119071A priority patent/TW454042B/zh
Publication of JP2000144326A publication Critical patent/JP2000144326A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3779078B2 publication Critical patent/JP3779078B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C38/00Ferrous alloys, e.g. steel alloys
    • C22C38/18Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C38/00Ferrous alloys, e.g. steel alloys
    • C22C38/60Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing lead, selenium, tellurium, or antimony, or more than 0.04% by weight of sulfur

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転動疲労寿命、さらに生産性に優れる軸受
用鋼を提供する。 【解決手段】C:0.95〜1.10mass%、Cr:1.60超〜3.50
mass%、O:0.0015mass%以下およびSb:0.0010mass%
以下を含み、必要に応じてさらに、Si:2.5 mass%以
下、Mn:2.5 mass%以下、Mo:2.5 mass%以下、Ni:3.
0 mass%以下、Nb:1.5 mass%以下、V:1.5 mass%以
下、Cu:2.0 mass%以下およびAl:0.08mass%以下のう
ちから選ばれる1種または2種以上を含有し、残部はFe
および不可避的不純物よりなる成分組成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ころ軸受あるいは
玉軸受といった転がり軸受の要素部材として用いられる
軸受用鋼に関し、とくに転動疲労寿命に優れた軸受用部
材を提供するためのものである。
【0002】
【従来の技術】転がり軸受などに用いられる軸受用鋼に
は、転動疲労寿命の永いものであることが求められる。
一般に、軸受の転動疲労寿命は、鋼中に存在する硬質の
酸化物系非金属介在物が悪影響をおよぼすことはよく知
られている。そこで、かかる非金属介在物量の低減によ
り、転動疲労寿命の向上を図るために、従来、主として
鋼中酸素量を低減する努力がなされてきた。その結果、
製鋼技術の進歩とも相俟って、現在では鋼中酸素量を重
量比にして10ppm 以下にまで低減することができるよう
になってきた。しかし、こうした低酸素化による転動疲
労寿命の向上は、既に限界に達しているのが実情であ
る。
【0003】ところが最近では、転動疲労寿命のより一
層の向上を目指す動きがある。例えば、特開平3−1268
39号公報では、単位面積あるいは単位体積中の酸化物系
非金属介在物の個数の調整により、また特開平5−2558
7 号公報では、極値統計によって推定される酸化物系非
金属介在物の予測最大径の調整により、それぞれ長寿命
を実現する軸受用鋼が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記既
知技術に従い、単位面積あたりの酸化物系非金属介在物
の個数や最大径をより低減させるためには、さらなる製
鋼設備の改善あるいは製造プロセスの改造が必要とな
る。したがって、これらを実現するためには、巨額の投
資が必要となり、製造コストの上昇を招くことが避けら
れなくなる。そのうえ、転動疲労寿命を補償するために
は、非金属介在物についての詳細な評価が必要となるの
で生産性の低下も不可避となる。
【0005】そこで本発明の主たる目的は、成分組成の
調整のみで製造可能で生産性の面で有利な、優れた転動
疲労寿命を有する軸受用鋼を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上掲の目的に
鑑みその実現のためになされたものであって、図1に示
す関係から得られた知見に基づくものである。すなわ
ち、発明者らの転動疲労寿命と成分組成についての研究
から、不純物元素として鋼中に混入するSbの存在が転動
疲労寿命に悪影響を及ぼすことを見いだしたのである。
図1は、鋼中の酸素量が8〜12 ppm、酸化物系非金属介
在物個数が 100〜200個/320mm2、その最大径が被検面
積 320 mm2のときに8〜12μmである試料いて、鋼中Sb
量と転動疲労寿命との関係を調べたものである。図1に
示すように、鋼中Sb量を15 ppm(0.0015mass%)以下ま
で低減すると転動疲労寿命が向上し、0.0010mass%程度
になるとこの改善効果が飽和することがわかる。このよ
うな現象が現れる理由は必ずしも明らかではないが、鋼
中Sb量が一定限度を超えると、過剰なSbが結晶粒界に偏
析して、疲労亀裂の進展を助長し、破壊の発生を早める
からであると考えられる。
【0007】上記知見のもとに開発した本発明の要旨構
成は次のとおりである。 (1) C:0.95〜1.10mass%、Cr:1.60超〜3.50mass%、
O:0.0015mass%以下およびSb:0.0010mass%以下を含
有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなることを特
徴とする転動疲労寿命に優れる軸受用鋼。
【0008】(2) C:0.95〜1.10mass%、Cr:1.60超〜
3.50mass%、O:0.0015mass%以下およびSb:0.0010ma
ss%以下を含み、さらにSi:2.5 mass%以下、Mn:2.5
mass%以下、Mo:2.5 mass%以下、Ni:3.0 mass%以
下、Nb:1.5 mass%以下、V:1.5 mass%以下、Cu:2.
0 mass%以下およびAl:0.08mass%以下のうちから選ば
れる1種または2種以上を含有し、残部はFeおよび不可
避的不純物よりなることを特徴とする転動疲労寿命に優
れる軸受用鋼。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明にかかる軸受用鋼の成分組
成を限定した理由について以下に詳述する。 C:0.95〜1.10mass% Cは、基地に固溶してマルテンサイトの強化に有効に作
用する元素であり、焼入れ焼もどし後の強度確保とそれ
による転動疲労寿命を向上させるために含有させる。そ
の含有量が0.95mass%未満ではこうした効果が得られな
い。一方、C量が1.10mass%を超えると鋳造時に巨大炭
化物が生成し、加工性ならびに転動疲労寿命を低下させ
るので、0.95〜1.10mass%の範囲とする。
【0010】Cr:1.60超え〜3.50mass% Crは、炭化物を安定化させ、焼き入れ後に炭化物を残留
させることにより耐磨耗性を向上させるために有用な元
素である。Cr添加量が1.60mass%以下ではこうした効果
が得られず、一方、3.50mass%を超えて添加すると、焼
入れにより残留する炭化物量が増し、基地に固溶するC
量が低下して、強度ひいては転動疲労寿命を低下させ
る。よって、Cr添加量は1.60超え〜3.50mass%、好まし
くは1.60超え〜2.50mass%とする。
【0011】O:0.0015mass%以下 Oは、硬質な酸化物系非金属介在物を形成して転動疲労
寿命を低下させることから低いことが望ましいが、0.00
15mass%までは許容される。よって、O含有量は0.0015
mass%以下、好ましくは0.0010mass%以下とする。
【0012】Sb:0.0010mass%以下 Sbは、本発明において特に重要な元素であり、脱炭層の
生成を抑制して熱処理生産性を向上させる作用を有する
反面、熱間加工性や靱性を低下させるほか、転動疲労寿
命を著しく低下させるという不利を招く。このため、Sb
量は0.0010mass%以下に制限する必要がある。
【0013】Si:2.5 mass%以下 Siは、焼もどし軟化抵抗を増大させ、焼入れ焼もどし後
の強度を高めて、転動疲労寿命の向上に有効に作用する
元素である。また、溶製時の脱酸剤として鋼の低酸素化
にも寄与する元素でもある。しかし、2.5 mass%を超え
て添加すると加工性および靱性が低下する。このため、
Siは2.5 mass%以下、好ましくは0.15〜2.0 mass%の範
囲で添加する。
【0014】Mn:2.5 mass%以下 Mnは、鋼の焼入れ性を向上させることにより、基地マル
テンサイトの靱性および強度を向上させ、転動疲労寿命
の向上に有効に作用する。しかし、2.5 mass%を超えて
添加すると、被削性および靱性が低下する。よって、Mn
は2.5 mass%以下、好ましくは0.10〜2.0 mass%の範囲
で添加する。
【0015】Mo:2.5 mass%以下 Moは、焼入れ性の向上を通じて、強度の向上、ひいては
転動疲労寿命の向上に寄与する元素である。しかし、2.
5 mass%を超えて添加すると、炭化物が安定化して、強
度ひいては転動疲労寿命を低下させる。また、Moは高価
な元素でもあるので、これらのことを考慮して、2.5 ma
ss%以下、好ましくは0.10〜1.5 mass%の範囲で添加す
る。
【0016】Ni:3.0 mass%以下 Niは、焼入れ性の向上を通じて、強度の向上、ひいては
転動疲労寿命の向上に寄与する元素である。しかし、3.
0 mass%を超えて添加しても効果が飽和するだけでな
く、高価な元素でもある。したがって、Niは、得られる
効果とコストとの兼ね合いから、3.0 mass%以下、好ま
しくは0.10〜2.0 mass%の範囲で添加する。
【0017】Nb:1.5 mass%以下 Nbは、焼入れ性の増加を通じて、強度の向上、ひいては
転動疲労寿命の向上に寄与する元素である。しかし、1.
5 mass%を超えて添加すると、炭化物が安定化して、強
度ひいては転動疲労寿命を低下させる。また、Nbは高価
な元素でもあるので、これらのことを考慮して、1.5 ma
ss%以下、好ましくは0.05〜1.0 mass%の範囲で添加す
る。
【0018】V:1.5 mass%以下、 Vは、焼入れ性の向上を通じて、強度の向上、ひいては
転動疲労寿命の向上に寄与する元素である。しかし、1.
5 mass%を超えて添加すると、炭化物が安定化して、強
度ひいては転動疲労寿命を低下させる。またVは高価な
元素でもあるので、これらのことを考慮して、1.5 mass
%以下、好ましくは0.05〜1.0 mass%の範囲で添加す
る。
【0019】Cu:2.0 mass%以下 Cuは、焼入れ性の向上を通じて、強度の向上、ひいては
転動疲労寿命の向上に寄与する元素である。しかし、2.
0 mass%を超えて添加すると、鍛造性を低下させるので
Cuは2.0 mass%以下、好ましくは0.10〜1.5 mass%の範
囲で添加する。
【0020】Al:0.08mass%以下 Alは、焼もどし軟化抵抗を増大させ、焼入れ焼もどし後
の強度を高めて、転動疲労寿命の向上に寄与する元素で
ある。また、溶製時の脱酸剤として鋼の低酸素化にも寄
与する元素でもある。一方、0.08mass%を超えて添加す
ると、加工性および靱性を低下させる。よって、Alは0.
08mass%以下、好ましくは0.005 〜0.05mass%の範囲で
添加する。
【0021】上記各元素により本発明は構成されるが、
より好ましい実施の形態として、不純物元素としての
P、S、TiおよびNは下記範囲に抑制することが望まし
い。 P:0.025 mass%以下 Pは、鋼の靱性ならびに転動疲労寿命を低下させること
から可能なかぎり低いことが望ましく、その許容上限は
0.025 mass%、好ましくは0.015 mass%である。
【0022】S:0.025 mass%以下 Sは、Mnと結合してMnSを形成し、被削性を向上させ
る。しかし、多量に含有させると転動疲労寿命が低下す
ることから、0.025 mass%、好ましくは0.010 mass%を
上限とする。
【0023】Ti:0.010 mass%以下 Tiは、硬質な窒化物を形成して転動疲労寿命を低下させ
ることから、可能なかぎり低いことが望ましく、その許
容上限は0.010 mass%、好ましくは0.005 mass%であ
る。
【0024】N:0.015 mass%以下 Nは、硬質な窒化物を形成して転動疲労寿命を低下させ
ることから、可能なかぎり低いことが望ましく、その許
容上限は0.015 mass%、好ましくは0.008 mass%であ
る。
【0025】
【実施例】実施例1 表1および表2に示す化学組成を有する鋼を転炉にて溶
製し、その後連続鋳造により400 ×560 mmのブルームと
し、1200℃で30時間の拡散焼なましの後に、さらに熱間
圧延により65mmφの棒鋼とした。次いで、860 ℃の焼な
らし、760 〜800 ℃の球状化焼なましを行い、830 ℃で
30min 保持後油焼入れし、180 ℃で2hの焼もどしを行
い、ラッピング仕上げにより60mmφ×5mmの円盤型転動
疲労寿命試験片を各鋼につき12枚づつ得た。
【0026】転動疲労試験は、森式スラスト型転動疲労
試験機を用いて、ヘルツ最大接触応力:5260MPa 、繰り
返し応力数:30Hz、ならびに潤滑油:#68タービン油の
条件で行った。その試験の結果を、ワイブル分布にした
がうものとして確率紙上にまとめ、B10寿命 (累積破損
確率:10%における、剥離発生までの総負荷回数) を求
め、従来鋼No. 1(JIS SUJ2)のそれを1とし
たときの相対比で評価した。
【0027】上記の評価結果を、表1および表2にあわ
せて示す。これらの表に示すところから明らかなよう
に、鋼No. 2およびNo. 6〜25の発明鋼は、B10寿命比
が従来鋼(鋼No. 1)の1.7 〜5.6 倍という優れた特性
を有している。これに対し、比較鋼No. 4はCが、No.
5はOがそれぞれ本発明範囲を外れており、B10寿命比
は従来鋼より劣っている。また、比較鋼No. 3は化学組
成がSbを除き発明鋼No. 2と大差ないにもかかわらず、
10寿命比が 1.1であり、鋼No. 2の 3.2に比較して劣
っており、Sb量低減の効果がうかがえる。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、と
くに鋼中Sb量を0.0010mass%以下に抑制するなどの成分
調整により、転動疲労寿命が格段に優れた軸受用鋼を提
供することができる。このSb量の制限は、スクラップの
管理により容易に実現することが可能であり、生産性の
面からも好ましく、工業的に寄与するところ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】B10寿命に及ぼすSb量の影響を示すグラフであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 厚見 卓彌 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 星野 俊幸 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 天野 虔一 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 後藤 将夫 大阪府大阪市中央区南船場3丁目5番8号 光洋精工株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】C:0.95〜1.10mass%、 Cr:1.60超え〜3.50mass%、 O:0.0015mass%以下および Sb:0.0010mass%以下 を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなること
    を特徴とする転動疲労寿命に優れる軸受用鋼。
  2. 【請求項2】C:0.95〜1.10mass%、 Cr:1.60超え〜3.50mass%、 O:0.0015mass%以下および Sb:0.0010mass%以下 を含み、さらに Si:2.5 mass%以下、 Mn:2.5 mass%以下、 Mo:2.5 mass%以下、 Ni:3.0 mass%以下、 Nb:1.5 mass%以下、 V:1.5 mass%以下、 Cu:2.0 mass%以下および Al:0.08mass%以下 のうちから選ばれる1種または2種以上を含有し、残部
    はFeおよび不可避的不純物よりなることを特徴とする転
    動疲労寿命に優れる軸受用鋼。
JP31879598A 1998-11-10 1998-11-10 転動疲労寿命に優れる軸受用鋼 Expired - Lifetime JP3779078B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31879598A JP3779078B2 (ja) 1998-11-10 1998-11-10 転動疲労寿命に優れる軸受用鋼
PCT/JP1999/005986 WO2000028100A1 (fr) 1998-11-10 1999-10-28 Acier pour roulements presentant une excellente resistance au roulement
CA002317658A CA2317658A1 (en) 1998-11-10 1999-10-28 Bearing steel having superior rolling contact fatigue life
EP99951124A EP1048744A4 (en) 1998-11-10 1999-10-28 BEARING STEEL WITH EXCELLENT ROLLING FATIGUE RESISTANCE
KR10-2000-7007005A KR100508463B1 (ko) 1998-11-10 1999-10-28 구름피로수명이 우수한 베어링용 강
TW088119071A TW454042B (en) 1998-11-10 1999-11-02 Steel for bearing excellent in rolling fatigue life

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31879598A JP3779078B2 (ja) 1998-11-10 1998-11-10 転動疲労寿命に優れる軸受用鋼

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000144326A true JP2000144326A (ja) 2000-05-26
JP3779078B2 JP3779078B2 (ja) 2006-05-24

Family

ID=18103038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31879598A Expired - Lifetime JP3779078B2 (ja) 1998-11-10 1998-11-10 転動疲労寿命に優れる軸受用鋼

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP1048744A4 (ja)
JP (1) JP3779078B2 (ja)
KR (1) KR100508463B1 (ja)
CA (1) CA2317658A1 (ja)
TW (1) TW454042B (ja)
WO (1) WO2000028100A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003041344A (ja) * 2001-07-31 2003-02-13 Kawasaki Steel Corp 二次加工性に優れた高炭素継目無鋼管およびその製造方法
JP2012220015A (ja) * 2011-04-14 2012-11-12 Nsk Ltd 転がり案内装置
JP2013112834A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp 軸受鋼
JP2014029015A (ja) * 2012-06-28 2014-02-13 Jfe Steel Corp 軸受鋼の製造方法およびその製造方法で得られる軸受鋼
CN104087866A (zh) * 2014-07-31 2014-10-08 宁国市宁武耐磨材料有限公司 一种球磨机用高耐热耐磨球
CN104109794A (zh) * 2014-08-01 2014-10-22 宁国市宁武耐磨材料有限公司 一种中铬多元合金耐磨球
CN105296838A (zh) * 2015-10-22 2016-02-03 宁国市南方耐磨材料有限公司 一种高硬高韧耐磨球

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3889931B2 (ja) * 2001-01-26 2007-03-07 Jfeスチール株式会社 軸受材料
JP4252837B2 (ja) 2003-04-16 2009-04-08 Jfeスチール株式会社 転動疲労寿命の優れた鋼材及びその製造方法
CN101903539A (zh) 2007-12-20 2010-12-01 Posco公司 轴承钢盘条、轴承钢盘条的制造方法、钢轴承的热处理方法、钢轴承及轴承钢的均热处理方法
CN102399533A (zh) * 2011-09-26 2012-04-04 宁国市东方碾磨材料有限责任公司 耐磨耐腐蚀纳米研磨材料及其制备方法
WO2013095244A1 (en) * 2011-12-20 2013-06-27 Aktiebolaget Skf Method for manufacturing a steel component by flash butt welding and a component made by using the method.
RU2014129796A (ru) * 2011-12-20 2016-02-10 Актиеболагет Скф Способ, кольцо и подшипник
CN103045957B (zh) * 2013-01-06 2015-07-22 奉化市金燕钢球有限公司 一种高碳铬不锈轴承钢
CN108559913A (zh) * 2018-05-16 2018-09-21 浙江健力股份有限公司 一种GCr15轴承钢管及其制备工艺
WO2021166577A1 (ja) 2020-02-17 2021-08-26 日本精工株式会社 転がり軸受及びその製造方法
CN112111696A (zh) * 2020-09-29 2020-12-22 钢铁研究总院 高等向性和长接触疲劳寿命的高碳轴承钢及制造方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0649589A (ja) * 1992-07-29 1994-02-22 Nkk Corp 冷間成形用軸受鋼
JPH06271982A (ja) * 1993-03-23 1994-09-27 Kawasaki Steel Corp 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼
JP3243330B2 (ja) * 1993-03-30 2002-01-07 川崎製鉄株式会社 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性と熱処理生産性とに優れた軸受鋼
JP3383347B2 (ja) * 1993-03-30 2003-03-04 川崎製鉄株式会社 熱処理生産性ならびに繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼
JP3233725B2 (ja) * 1993-03-30 2001-11-26 川崎製鉄株式会社 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼
JPH0711386A (ja) * 1993-06-25 1995-01-13 Nkk Corp 冷間成形用軸受鋼
JP3411388B2 (ja) * 1994-05-27 2003-05-26 川崎製鉄株式会社 熱処理生産性ならびに繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受部材
JPH0892689A (ja) * 1994-09-21 1996-04-09 Kawasaki Steel Corp 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受用鋼
JP3338761B2 (ja) * 1996-02-29 2002-10-28 川崎製鉄株式会社 軸受材料
JP3308836B2 (ja) * 1996-12-06 2002-07-29 川崎製鉄株式会社 軸受用鋼

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003041344A (ja) * 2001-07-31 2003-02-13 Kawasaki Steel Corp 二次加工性に優れた高炭素継目無鋼管およびその製造方法
JP4586313B2 (ja) * 2001-07-31 2010-11-24 Jfeスチール株式会社 二次加工性に優れた高炭素継目無鋼管の製造方法
JP2012220015A (ja) * 2011-04-14 2012-11-12 Nsk Ltd 転がり案内装置
JP2013112834A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp 軸受鋼
JP2014029015A (ja) * 2012-06-28 2014-02-13 Jfe Steel Corp 軸受鋼の製造方法およびその製造方法で得られる軸受鋼
CN104087866A (zh) * 2014-07-31 2014-10-08 宁国市宁武耐磨材料有限公司 一种球磨机用高耐热耐磨球
CN104109794A (zh) * 2014-08-01 2014-10-22 宁国市宁武耐磨材料有限公司 一种中铬多元合金耐磨球
CN105296838A (zh) * 2015-10-22 2016-02-03 宁国市南方耐磨材料有限公司 一种高硬高韧耐磨球

Also Published As

Publication number Publication date
KR20010033504A (ko) 2001-04-25
KR100508463B1 (ko) 2005-08-17
EP1048744A1 (en) 2000-11-02
CA2317658A1 (en) 2000-05-18
TW454042B (en) 2001-09-11
EP1048744A4 (en) 2001-02-28
WO2000028100A1 (fr) 2000-05-18
JP3779078B2 (ja) 2006-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000144326A (ja) 転動疲労寿命に優れる軸受用鋼
JP3338761B2 (ja) 軸受材料
JP3411086B2 (ja) 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受部材
JP3538900B2 (ja) 転動部材
JP3411088B2 (ja) 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受部材
JP3308838B2 (ja) 軸受用鋼
JP3308836B2 (ja) 軸受用鋼
JP3379789B2 (ja) 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼
JP3383347B2 (ja) 熱処理生産性ならびに繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼
JP3411388B2 (ja) 熱処理生産性ならびに繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受部材
JP3411087B2 (ja) 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受部材
JP3379788B2 (ja) 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼
JP3411085B2 (ja) 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受部材
JPH07126804A (ja) 浸炭軸受用鋼
JP3383345B2 (ja) 熱処理生産性ならびに繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼
JP3379783B2 (ja) 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼
JPH10251806A (ja) 転動疲労寿命に優れた鋼
JPH05306432A (ja) 軸受用鋼
JP3383351B2 (ja) 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼
JPH07278742A (ja) 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受部材
JP3383346B2 (ja) 熱処理生産性ならびに繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼
JPH07286235A (ja) 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受部材
JPH07286236A (ja) 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受部材
JPH06271986A (ja) 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼
JPH07278741A (ja) 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受部材

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110310

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120310

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130310

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130310

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140310

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term