JP2000143130A - 巻上げ装置 - Google Patents

巻上げ装置

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JP2000143130A
JP2000143130A JP11088538A JP8853899A JP2000143130A JP 2000143130 A JP2000143130 A JP 2000143130A JP 11088538 A JP11088538 A JP 11088538A JP 8853899 A JP8853899 A JP 8853899A JP 2000143130 A JP2000143130 A JP 2000143130A
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gear
winding drum
reduction mechanism
support member
rotor shaft
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Naoya Ogawa
直哉 小川
Keigo Fukunaga
圭悟 福永
Yoichi Nagase
洋一 永瀬
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームエレベータのかご等を上昇または下降
させる巻上げ装置の寸法を小さく、重量を軽くし、定期
点検時の点検スペースも小さくした巻上げ装置を得る。 【解決手段】 電動機部の外周部に巻胴を配置し、電動
機部の回転子軸の一端側にブレーキ手段、エンコーダを
配置し、他端側の回転子軸の端部に太陽歯車を設け、巻
胴の内径部に内歯車を装着し、太陽歯車と内歯車との間
に遊星歯車を配置した減速機構を設け、各部分を同軸状
に構成し、巻胴のブレーキ側にワイヤロープの係止部を
設けた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えばホームエレ
ベータのかご等を上昇または下降させる巻上げ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばホームエレベータ等に使用された
従来の巻上げ装置の構成を図14、図15に示す。図1
4は平面図、図15は減速器と巻胴の部分の側面図であ
る。図において、1は電動機部、2はブレーキ手段、2
aは電動機部1とブレーキ手段2を連結したブレーキ
軸、3は電動機部1の回転数をカウントするエンコー
ダ、3aはブレーキ手段2とエンコーダ3を連結した回
転軸、4は減速機構、4aは電動機部1の出力軸に連結
された減速機構4の入力軸、4bは減速機構4の出力軸
である。5は減速機構4の出力軸に連結され、ホームエ
レベータのかごに繋がれたワイヤロープ6を巻き付ける
巻胴である。7は減速機構4の内部に潤滑油を給油する
給油口、8は潤滑油の油面を表示する油面計、9は排油
口である。
【0003】この構成において停止状態では、ブレーキ
手段2が電動機部1に連結されたブレーキ軸2aが回転
しないように拘束した状態になっている。電圧が供給さ
れて上昇または下降指令信号があると、ブレーキ手段2
の拘束が解放され、同時に電動機部1の回転軸が回転
し、減速機構4の入力軸4aが回転し、減速機構4にお
いて回転が減速され、出力軸4bより減速された回転数
で連結された巻胴5が回転し、ワイヤロープ6が巻き付
けられるかまたは巻き戻される。停止指令があると、ブ
レーキ手段2により電動機部1の回転子軸12を減速し
て所定の位置で回転が停止すると同時にブレーキ手段2
により電動機部1の回転子軸12が拘束され、減速機構
4、巻胴5が停止する。エンコーダ3は電動機部1の回
転数をカウントしてホームエレベータのかごの位置を検
出し、かごが停止する位置のカウント数を設定した設定
信号により停止階が指令され、所定階の所定位置に停止
するように制御される。
【0004】減速機構4の内部には給油口7より潤滑油
を適量充填し、潤滑油量、劣化の程度は油面計8より監
視され、減量、劣化の状況に応じて交換される。潤滑油
の交換は排油口9を開口して排出し、排油口9を閉じて
給油口7から給油し、油面計8により確認しながら適量
が給油される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のホームエレベー
タのかご等を上昇または下降させる巻上げ装置は、以上
のように、電動機部1、減速機構4、巻胴5が並列配置
された構成であるために、巻上げ装置の設置スペースと
して大きな面積が必要であり、重量も重くなる問題点が
あった、また、ワイヤロープ6が巻胴5に巻き付け、ま
たは巻胴5から巻き戻されるとき、電動機部1や巻胴5
の軸受部分のクリアランスがあることによる振動、騒音
が発生し、ホームエレベータのかごに伝達して乗り心地
が悪くなるという問題点もあった。さらに、定期的に行
われる減速機構4内の潤滑油の交換は、排油口9が下部
に設けられているので潤滑油を交換する作業時間が長く
なるという問題点もあった。
【0006】この発明は、上記問題点を解消するために
なされたものであり、巻上げ装置の寸法を小さくして、
設置面積が少なくなり、重量も軽くなり、電動機部や巻
胴の軸受部分のクリアランスがあることによる振動、騒
音が抑制され、減速機構の潤滑油の交換が短時間で容易
に行うことができる巻上げ装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る巻上げ装置は、一端部が第一の支持部材に支持された
固定子と、固定子の内径部に挿入され、中心の回転子軸
の一端側は第一の支持部材より突出し、他端側の先端に
太陽歯車を設け、固定子の両端部で回動自在に支持した
回転子とで構成された電動機部、円筒状に形成され、電
動機部の外周に配置され、両端部が第一の支持部材と第
二の支持部材に回動自在に支持され、外周部の第一の支
持部材側にワイヤロープの端部の係止部を設け、外周に
吊り荷を上昇、下降するワイヤロープが巻き付けられた
巻胴、巻胴の他端側の内周に設けられた内歯車と、電動
機部の回転子軸の他端側先端に設けられた太陽歯車との
間に配置された遊星歯車とで構成された減速機構、第一
の支持部材より突出した電動機部の回転子軸に挿入され
て第一の支持部材に支持され、中心部が電動機部の回転
子軸に結合されたブレーキ手段、電動機部の回転子軸の
一端側端部に取り付けられ、電動機部の回転子軸の回転
数をカウントするエンコーダとを備えた構成としたもの
である。
【0008】この発明の請求項2に係る巻上げ装置は、
請求項1の構成の減速機構を、巻胴の他端側内周に第一
段内歯車と第二段内歯車を並列して装着し、第一段内歯
車と電動機部の回転子軸の他端の先端に設けられた太陽
歯車との間に第一の遊星歯車が配置され、第二の太陽歯
車が設けられ、第一の遊星歯車の回転軸を支持する取付
部が設けられた第一の歯車台と、第一の歯車台に設けら
れた第二の太陽歯車と第二段内歯車の間に配置された第
二段遊星歯車と、第二段遊星歯車の回転子軸が取り付け
られ、第二の支持部材に支持された第二の歯車台とで構
成された二段減速機構としたものである。
【0009】この発明の請求項3に係る巻上げ装置は、
請求項1の構成の減速機構の電動機部の回転子軸の他端
側の先端に設けられた太陽歯車、この太陽歯車に係合す
る遊星歯車および巻胴に装着された内歯車をそれぞれは
すば歯車で構成したものである。
【0010】この発明の請求項4に係る巻上げ装置は、
請求項2の構成の減速機構の電動機部の回転子軸の他端
側の先端に設けられた太陽歯車、太陽歯車に係合する第
一段遊星歯車および巻胴に装着された第一段内歯車をそ
れぞれはすば歯車で構成したものである。
【0011】この発明の請求項5に係る巻上げ装置は、
請求項1乃至請求項4の構成の減速機構の遊星歯車は少
なくとも3個備え、隣接する遊星歯車の円周方向の配置
角度は180度を超えない角度としたものである。
【0012】この発明の請求項6に係る巻上げ装置は、
請求項1乃至請求項4の構成の巻胴の内周に設けられた
減速機構の内歯車は、巻胴と一体に形成したものであ
る。
【0013】この発明の請求項7に係る巻上げ装置は、
外周部にワイヤロープを巻回する巻胴と、巻胴の内径部
に同心状に配置された電動機部と、電動機部に同軸状に
直結され、巻胴の一端側内径部に収容された減速機構と
を備え、巻胴および同軸状に直結された電動機部と減速
機構の両端部は支持部材に回動自在に支持され、巻胴の
減速機構が配置された部分の胴部に潤滑油の給油、排油
を行う給排気口を設け、減速機構の側部に油面計を設け
た構成としたものである。
【0014】この発明の請求項8に係る巻上げ装置は、
外周部にワイヤロープを巻回する巻胴と、巻胴の内径部
に同心状に配置された電動機部と、電動機部に同軸状に
直結され、巻胴の一端側内径部に収容された減速機構と
を備え、電動機部両端の支持部材側および減速機構側に
通気穴を設け、巻胴内径部に形成された減速機構の容器
壁の電動機部側に冷却フィンを形成し、巻胴の胴部のワ
イヤロープの案内溝の間に複数の通気穴を設けた構成と
したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.実施の形態1の構
成図を図1に示す。実施の形態1は減速機構が一段の場
合の構成である。図において、10は電動機部であり、
中心部の回転子軸12に回転子部材が装着された回転子
11と固定子13とで構成され、回転子軸12の一端部
は後述の第一の支持部材を貫通して突出し、他端側には
減速機部分を回転させる太陽歯車12aが設けられてい
る。14は第一の支持部材、15は第二の支持部材、1
6は吊荷を吊り上げまたは吊り下げるワイヤロープを巻
き付ける巻胴であり、外周にはワイヤロープの案内溝、
一端側の外周にはワイヤロープの係止部16aが設けら
れ、吊荷を上昇、下降するワイヤロープが巻き付けら
れ、他端部の内径部には電動機部10の他端側を支持す
る電動機支持部16bが形成されている。17は巻胴1
6の一端側を第一の支持部材14に回動自在に支持する
巻胴支持部材である。
【0016】20は減速機構であり、巻胴16の他端側
の内周に装着された内歯車21、回転子軸12の他端側
に設けられた太陽歯車12aと内歯車21の間に配置さ
れた遊星歯車22、遊星歯車22を回動自在に支持する
歯車軸23、歯車軸23を第二の支持部材15に支持す
る歯車台24、内歯車21、遊星歯車22の部分を覆う
減速機カバー25で構成されている。81は回転子軸の
突出部に装着されて第一の支持部材14に固定され、中
心部は回転子軸12に結合され、電動機部10が停止状
態では回転子軸12を拘束した状態であり、電動機部1
0が回転状態では拘束が開放されるブレーキ手段であ
る。82は電動機部10の回転数をカウントするエンコ
ーダである。
【0017】巻上げ装置の電動機部10に上昇または下
降の指令信号により電圧が供給されると、ブレーキ手段
81の回転軸の拘束が開放され、回転子軸12が回転し
て減速機構20で減速されて巻胴16が回転し、ワイヤ
ロープが巻き付け、または巻き戻される。
【0018】このように巻上げ装置の巻胴16を電動機
部10の外周に配置し、電動機部10、減速機構20、
ブレーキ手段81、エンコーダ82等の各部を同軸状に
配置した構成としたことにより、外形寸法が小さくな
り、設置面積が小さな巻上げ装置が構成できる。
【0019】このように巻胴のワイヤロープの係止部1
6aを第一の支持部材14側にしたことにより、据付時
の巻胴へのワイヤロープの端部の係止、巻き付け作業が
一方側で行うことができ、また、巻上げ装置の安全性を
確保するために行われる定期点検は、ブレーキ手段81
の制動トルクの確認、調整、ワイヤロープの巻胴16へ
の係止状況の確認、その他の項目が行われるが、定期点
検時においても一方側で点検することができ、他方側の
作業スペースを少なくでき、巻上げ装置として必要なス
ペースが小さくできる。
【0020】実施の形態2.実施の形態2の構成を図2
に示す。実施の形態2は電動機部、巻胴は実施の形態1
と同一の構成であり、減速機構を二段として減速比を大
きくした構成である。図において、10〜15、17、
81、82は実施の形態1の図1と同一部分である。2
6はワイヤロープを巻き付ける巻胴であり、一端が第一
の支持部材14に、他端が第二の支持部材15にそれぞ
れ回動自在に支持され、外周の一端側にワイヤロープ係
止部26aが設けられ、吊り荷を上昇、下降させるワイ
ヤロープが巻き付けられ、内径部に電動機の他端側を支
持する電動機支持部26bが形成されている。30は減
速機構であり、回転子軸12の端部に設けられた太陽歯
車12a、巻胴26の内周の電動機部10側に装着され
た第一段内歯車31、太陽歯車12aと第一段内歯車3
1との間に配置された第一段遊星歯車32、第一段遊星
歯車32を回動自在に支持する歯車軸33、歯車軸33
を支え、他端側に第二の太陽歯車34aが設けれた第一
の歯車台34、巻胴26の他端部の内周に装着された第
二段内歯車35、第二の太陽歯車34aと第二段内歯車
35との間に配置された第二段遊星歯車36、第二段遊
星歯車36を回動自在に支持する第二の歯車軸37、第
二の歯車軸37を第二の支持部材15に支持する第二の
歯車台38、各歯車の噛み合わせ部分を覆う減速機カバ
ー39で構成されている。
【0021】この構成の減速機構30による巻胴26の
回転動作について説明する。第一段遊星歯車部分の回転
状況の正面図を図3に示す。図3において、電動機部1
0の回転子軸12の端部の太陽歯車12aが時計方向に
回転すると、複数の遊星歯車32は反時計方向に回転
し、第一段内歯車31が取り付けられた巻胴26が反時
計方向に回転する。巻胴26が反時計方向に回転すると
第二段遊星歯車36が反時計方向に回転し、第一の歯車
台34の他端部に設けられた第二の太陽歯車34aが時
計方向に回転する。第一段遊星歯車32が第一の歯車台
34に支持されており、第一の歯車台34が回転すると
第一段遊星歯車32は電動機部10の回転子軸12の周
囲を自転しながら反時計方向に公転するので、電動機部
10の回転子軸12の回転に対して巻胴26は、公転す
る第一段遊星歯車32の公転数を減じた回転数となり、
実施の形態1に比較して減速比が大きくなる。この構成
は減速比を大きくする必要がある場合に適する構成であ
り、減速比が大きい場合でも減速機構30の寸法をあま
り大きくすることなく巻き上げ装置として小形軽量に構
成できる。
【0022】この構成においても、実施の形態1と同様
に、巻上げ装置の電動機部10に上昇または下降の信号
により電圧が供給されると、ブレーキ手段81による回
転子軸12の拘束が開放され、回転子軸12が回転して
減速機構30で減速されて巻胴26が回転し、ワイヤロ
ープが巻き付け、または巻き戻される。
【0023】以上のように減速比が大きくする必要があ
る場合に、2段式の減速機構とし、巻胴26を電動機部
10の外周に配置し、各部が同心状に配置した構成とし
たことにより、外形寸法が小さくなる。
【0024】また、実施の形態1と同様に、巻胴26の
ワイヤロープの係止部26aを第一の支持部材14側に
設けたことにより、据付時の巻胴26へのワイヤロープ
の端部の係止、巻き付け作業が一方側で行うことがで
き、また、巻上げ装置の安全性を確保するために行われ
る定期点検も一方側で点検することができ、他方側の作
業スペースを少なくでき、巻上げ装置として必要なスペ
ースが小さくできる。
【0025】実施の形態3.実施の形態3の構成を図4
に示す。実施の形態3は電動機部、巻胴等の回動自在に
支持された支持部のわずかなクリアランスがあることに
よって発生する振動、騒音を抑制した構成である。図に
おいて、13〜17、81、82は実施の形態1の図1
の各部材と同一部材である。40は電動機部であり、中
心部の回転子軸42に回転子部材が装着された回転子4
1と固定子13とで構成され、回転子軸42の一端部は
第一の支持部材14を貫通して突出し、他端側には減速
機構の太陽歯車42aがはすば歯車として設けられてい
る。
【0026】50は減速機構であり、巻胴16の他端側
の内周に装着された内歯車51、回転子軸42の他端側
に設けられた太陽歯車42aと内歯車51の間に配置さ
れた遊星歯車52、遊星歯車52を回動自在に支持する
歯車軸53、歯車軸53を第二の支持部材15に支持す
る歯車台54、内歯車51、遊星歯車52の部分を覆う
減速機カバー55で構成されており、太陽歯車42a、
内歯車51、遊星歯車53の各歯車ははすば歯車で形成
され、電動機部40の回転子軸42の回転に対してはす
ば歯車の傾斜方向は、巻胴16に巻き付けられたワイヤ
ロープの巻き戻す力が働いたときに、巻胴16を押し付
ける方向にスラスト力が働くように構成されている。こ
の構成においても、巻胴16の第一の支持部材14側に
設けられた係止部16aに、ワイヤロープの端部を係止
し、所定の長さのワイヤロープを巻き付けて巻上げ装置
が構成される。
【0027】このように構成された巻き上げ装置では、
巻胴16に巻き付けられたワイヤロープに吊荷荷重が働
いていると、ワイヤロープを巻胴16から巻き戻す方向
の回転力が働くが、この回転力がはすば歯車に加わる
と、巻胴16が第一の支持部材14側に押し付けられ
て、電動機部40の回転子軸42の回転支持部および巻
胴16の回転支持部の一方に押圧され、巻き上げ中また
は巻下げ中に電動機の回転子、巻胴が軸方向に揺動しな
くなり、振動が抑制され、エレベータに使用されたとき
にかごに伝達される振動が小さくなって乗り心地のよい
エレベータになる。
【0028】以上は実施の形態1の減速機構が一段の場
合のはすば歯車とした場合について説明したが、実施の
形態2の減速機構が二段の場合に同様の効果を得るため
には、図2の構成の太陽歯車42a、第一段内歯車5
1、第一段遊星歯車52をはすば歯車とすることで回動
自在の支持部が一方に押圧されて上昇、下降時の振動が
抑制される。
【0029】実施の形態4.実施の形態4は、実施の形
態1の図1の構成の減速機構20の遊星歯車22を少な
くとも3個として、電動機部の回転子軸12の他端側の
支持をなくした構成である。図5に減速機構の遊星歯車
を3個とした場合の回転子軸12の他端部に設けられた
太陽歯車12aと遊星歯車22の関係を示す。図6に減
速機構の遊星歯車22を3個として電動機部10の他端
部の支持をなくした構成を示す。図において、10〜1
5、17、20〜25は実施の形態1の図1と同一部分
である。66は巻胴であり、他端側の内径部の電動機部
10他端側を支持する電動機支持部をなくし、第一の支
持部側は実施の形態1の場合と同様にワイヤロープの係
止部66aが設けられ、吊り荷を上昇、下降させるワイ
ヤロープが巻き付けられている。
【0030】遊星歯車22を3個以上にした場合の配置
間隔の角度は、360度/個数とすることが理想である
が、隣接する遊星歯車22の配置間隔を180度を越え
ないようにすることで回転子軸12の先端の太陽歯車1
2aの中心が維持できる。このように遊星歯車22を3
個としたことにより、回転子軸12の端部の太陽歯車1
2aは支持しなくてもよくなり、図6のように電動機部
10の他端側を支持しない構成として、巻上げ装置の長
さを短くできる効果が得られる。
【0031】このように遊星歯車を少なくとも3個にす
ることを実施の形態2の減速機構が2段の場合に適用す
るときは、第一段遊星歯車を32を3個にすることで同
様の効果を得ることができる。
【0032】実施の形態5.実施の形態5は、減速機構
の内歯車を巻胴の所定の位置に、一体で形成したもので
ある。その構成を図7に示す。図において、10〜1
5、17、22〜25は実施の形態1の図1の構成と同
一部分を示す、76は巻胴であり、第一の支持部材側1
4にワイヤロープの係止部76aが設けられ、吊り荷を
上昇、下降させるワイヤロープが巻き付けられ、他端側
内周部に減速機構の内歯車76cが一体で形成されてい
る。70は内歯車を巻胴76に一体に形成した構成であ
り、他は実施の形態1の構成と同じ構成の減速機構であ
る。
【0033】このように減速機構70の内歯車76cを
巻胴に一体に形成すると部品点数が少なくなって組立作
業が簡単になりコスト低減につながる。この内歯車を巻
胴に一体に形成する構成は、実施の形態1〜4の場合に
も適用できる。
【0034】実施の形態6.実施の形態6の構成を図
8、図9に示す。この実施の形態6は、例えば実施の形
態2の二段減速する場合の減速機構の内部に充填された
潤滑油の交換が容易に行えるように構成し、巻胴の内部
に冷却ファンを形成した構成である。図8は巻上げ装置
の断面図、図9は正面図である。図において、回転子1
1、回転子軸12、太陽歯車12a、固定子13、第一
段内歯車31、第一段遊星歯車32、歯車軸33、第一
の歯車台34、第二の太陽歯車34a、第二段内歯車3
5、第二段遊星歯車36、第二の歯車軸37、第二の歯
車台38、ブレーキ手段81、エンコーダ82は実施の
形態2の図2と同一部分を示す。
【0035】93は電動機の回転子軸11の減速機構側
を支持するブラケットであり、電動機内部に冷却風が通
気するように通気穴93aが設けられている。90は電
動機部であり、回転子軸11、回転子12、固定子1
3、ブラケット93等で構成されている。94は電動機
部90および後述の巻胴を支持する第一の支持部材であ
り、電動機内部に冷却風が通気するように通気穴94a
が設けられている。95は減速機構側の第二の支持部材
である。
【0036】96は実施の形態2の巻胴16と同様に吊
荷を吊り上げまたは吊り下げるワイヤロープを巻き付け
る巻胴であり、外周にはワイヤロープの案内溝、一端側
の外周にはワイヤロープの係止部96aが設けられ、内
径部には電動機部90の他端側を支持する電動機支持部
96bが形成され、電動機支持部96bの電動機部90
側には図10に示す冷却フィン96fが設けられてい
る。巻胴96の外周の胴部には、図11(a)の平面
図、図11(b)の断面図に示すようにワイヤロープの
案内溝の間に複数の通気穴96hが設けられている。
【0037】96gは巻胴96の外径の減速機構側に設
けられた潤滑油を給油または排出する給排油口、97は
減速機構部分を覆い、巻胴を支持する減速機カバー、9
8は給排油口96gを封止する栓、99は油面計であ
り、その位置は巻胴96を図9に示す位置で適正油面と
なる位置に取り付けられている。100は減速機構であ
り、第一段内歯車31、第一段遊星歯車32、歯車軸3
3、第一の歯車台34、第二の太陽歯車34a、第二段
内歯車35、第二段遊星歯車36、第二の歯車軸37、
第二の歯車台38および油面計99が取り付けられた減
速機カバー97で構成されている。
【0038】この構成は電動機部90、減速機部100
の部分は、実施の形態2とほぼ同様の構成であり、実施
の形態2と同様に、巻上げ装置の電動機部90に上昇ま
たは下降の指令信号があると、実施の形態2と同様に動
作する。
【0039】この構成では、巻胴96の減速機構100
側の胴部の端部に給排油口96gを設け、端部の減速機
カバー97に油面計99を設けた構成としたものであ
り、減速機構100に充填された潤滑油の交換は、巻胴
96の位置を図12に示す位置にして栓98を取り外し
て図13に示すように給排油口96gの位置を下方にし
て排油し、排油後図12の位置に戻して給排油口96g
より、油面計99に油面が現れる位置まで新しい潤滑油
を給油し、栓98で封止することで潤滑油の交換ができ
る。このように給排油口96gを巻胴96の胴部に設け
たことにより、1つの給排油口96gで潤滑油の交換が
短時間に実施することができる。
【0040】また、巻胴96の内径部に冷却フィン96
fを設け、電動機部90の内部は冷却風が通過可能に形
成したことにより、巻胴96が回転して電動機に負荷が
加わるときに、冷却フィン96fにより電動機部90の
内部から巻胴96の胴部に設けられた通気穴96hから
外部に放出する流路で冷却風が通過して電動機が冷却さ
れるため電動機の大きさを小さくすることができる。
【0041】以上の実施の形態6は、減速機構の部分の
構成を二段減速の場合について説明したが、減速機構が
一段の場合についても同様に構成することにより同様の
効果が得られる。
【0042】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る巻上げ装置
は、電動機部の外周部に巻胴を配置し、電動機部の回転
子軸の一端側にブレーキ手段、エンコーダを配置し、他
端側の回転子軸の端部に太陽歯車を設け、巻胴の内径部
に内歯車を装着し、太陽歯車と内歯車との間に遊星歯車
を配置した減速機構を設け、各部分を同軸状に構成し、
巻胴のブレーキ側にワイヤロープの係止部を設けた構成
としたので、据付時の巻胴へのワイヤロープの端部の係
止、巻き付け作業が一方側で行うことができ、また、巻
上げ装置の安全性を確保するために行われる定期点検も
一方側で点検することができ、他方側の作業スペースを
少なくでき、巻上げ装置として必要なスペースが小さく
できる。
【0043】この発明の請求項2に係る巻上げ装置は、
請求項1の構成の減速機構を、遊星歯車を2段式に構成
したので、減速機構の寸法をあまり大きくすることなく
減速比が大きな場合に適用できる巻き上げ装置を小形軽
量に構成できる。
【0044】この発明の請求項3に係る巻上げ装置は、
請求項1の構成の減速機構の電動機部の回転子軸の他端
側の先端に設けられた太陽歯車、太陽歯車に係合する遊
星歯車および巻胴に装着された内歯車をはすば歯車で構
成したので、電動機部の回転子軸の回転支持部および巻
胴の回転支持部の一方に押圧され、巻き上げ中または巻
下げ中の電動機部の回転子軸、巻胴が軸方向に揺動しな
くなり、振動が抑制される。
【0045】この発明の請求項4に係る巻上げ装置は、
請求項2の構成の減速機構の電動機部の回転子軸の他端
側の先端に設けられた太陽歯車、太陽歯車に係合する第
一段遊星歯車および巻胴に装着された第一段内歯車をそ
れぞれはすば歯車で構成したので、請求項3と同様に、
回転子軸の回転支持部および巻胴の回転支持部が一方に
押圧され、巻き上げ中または巻下げ中の電動機の回転
子、巻胴が軸方向に揺動しなくなって、振動が抑制され
る。
【0046】この発明の請求項5に係る巻上げ装置は、
請求項1乃至請求項4の構成の減速機構の遊星歯車は少
なくとも3個備え、隣接する遊星歯車の円周方向の配置
角度は180度を超えない角度としたので、巻上げ装置
の長さ方向の寸法が縮小され、巻上げ装置の寸法をより
小さくできる。
【0047】この発明の請求項6に係る巻上げ装置は、
請求項1乃至請求項4の構成の巻胴の内周に設けられた
減速機構の内歯車は、巻胴と一体に形成したので、部品
点数が少なくなり、組立が容易になる。
【0048】この発明の請求項7に係る巻上げ装置は、
外周部にワイヤロープを巻回する巻胴と、巻胴の内径部
に同心状に配置された電動機部と、電動機部に同軸状に
直結され、巻胴の一端側内径部に収容された減速機構と
を備え、巻胴および同軸状に直結された電動機部と減速
機構の両端部は支持部材に回動自在に支持し、巻胴の減
速機構が配置した部分の胴部に潤滑油の給油、排油を行
う給排気口を設け、減速機構の側部に油面計を設けた構
成としたので、潤滑油の交換が短時間で実施することが
できる。
【0049】この発明の請求項8に係る巻上げ装置は、
請求項7の構成の電動機部両端の支持部材側および減速
機構側に通気穴を設け、巻胴内径部に形成された容器壁
の電動機部側に冷却フィンを形成し、巻胴の胴部のワイ
ヤロープの案内溝の間に複数の通気穴を設けた構成とし
たので、巻胴が回転して電動機に負荷が加わるときに、
電動機部の内部から巻胴の胴部に設けられた通気穴から
外部に放出する流路で冷却風が通過して電動機部が冷却
され、電動機部の大きさを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の巻上げ装置の構成図である。
【図2】 減速機構が2段式の実施の形態2の巻上げ装
置の構成図である。
【図3】 図2の2段式の減速機構の回転動作の説明図
である。
【図4】 実施の形態3の減速機構の歯車をはすば歯車
にした場合の巻上げ装置の構成図である。
【図5】 実施の形態4の減速機構の遊星歯車を3個と
した場合の遊星歯車の配置図である。
【図6】 遊星歯車を3個として電動機部の他端部の支
持をなくした構成図である。
【図7】 実施の形態5の内歯車を巻胴に一体に形成し
た構成図である。
【図8】 実施の形態6の巻上げ装置の巻胴部分に減速
機構の給排油口を設け、巻胴の外周部分に通気穴を設け
た構成図である。
【図9】 図8の正面図である。
【図10】 図8の巻胴部分に設けた冷却フィンの構成
図である。
【図11】 図8の巻胴の外周部分の通気穴の状態を示
す図である。
【図12】 潤滑油の給排油口と油面計の位置を示す図
である。
【図13】 潤滑油の排油時の給排油光の位置を示す図
である。
【図14】 従来の巻上げ装置の平面図である。
【図15】 従来の巻上げ装置の減速機構と巻胴部分の
側面図である。
【符号の説明】
10 電動機部、11 回転子、12 回転子軸、12
a 太陽歯車、13 固定子、14 第一の支持部材、
15 第二の支持部材、16 巻胴、16a 係止部、
16b 電動機支持部、17 巻胴支持部材、20 減
速機構、21 内歯車、22 遊星歯車、23 歯車
軸、24 歯車台、25 減速機カバー、26 巻胴、
26a 係止部、26b 電動機支持部、30 減速機
構、31 内歯車、32 第一段遊星歯車、33 第一
の歯車軸、34 第一の歯車台、35 第二段内歯車、
36 第二段遊星歯車、37 第二の歯車軸、38 第
二の歯車台、39 減速器カバー、40 電動機部、4
1 回転子、42 回転子軸、42a 太陽歯車、50
減速機構、51 内歯車、52 遊星歯車、53 歯
車軸、54 歯車台、55 減速器カバー、66 巻
胴、70 減速機構、76 巻胴、76a 内歯車、8
1 ブレーキ手段、82 エンコーダ、90 電動機
部、93 ブラケット、93a 通気穴、94 第一の
支持部材、94a 通気穴、95 第二の支持部材、9
6 巻胴、96a 係止部、96b 電動機支持部、9
6f 冷却ファン、96g 給排油口、96h 通気
穴、97 減速機カバー、98 栓、99 油面計、1
00 減速機構。
フロントページの続き (72)発明者 永瀬 洋一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3F306 AA02 AA07 BA04 BA16 5H607 AA12 BB14 CC01 CC03 CC05 DD01 DD03 DD17 EE06 EE33 FF01 HH08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向して配置された第一の支持部材お
    よび第二の支持部材、一端部が第一の支持部材に支持さ
    れた固定子と、固定子の内径部に挿入され、回転子軸の
    一端側は第一の支持部材より突出し、他端側の先端には
    太陽歯車が設けられ、固定子の両端部で回動自在に支持
    された回転子とで構成された電動機部、円筒状に形成さ
    れ、電動機部の外周に配置され、両端部が第一の支持部
    材と第二の支持部材に回動自在に支持され、外周の第一
    の支持部材側にワイヤロープの端部の係止部が設けら
    れ、吊り荷を上昇、下降するワイヤロープが巻き付けら
    れた巻胴、巻胴の他端内周部に装着された内歯車と、電
    動機部の回転子軸の他端側の先端に設けられた太陽歯車
    との間に配置された遊星歯車とで構成された減速機構、
    第一の支持部材より突出した電動機部の回転子軸に挿入
    されて第一の支持部材に支持され、中心部が電動機部の
    回転子軸に結合されたブレーキ手段、電動機部の回転子
    軸の一端側端部に取り付けられ、電動機部の回転子軸の
    回転数をカウントするエンコーダを備えたことを特徴と
    する巻上げ装置。
  2. 【請求項2】 減速機構は、巻胴の他端側内周に第一段
    内歯車と第二段内歯車が並列して装着され、第一段内歯
    車と電動機部の回転子軸の他端側の先端に設けられた太
    陽歯車との間に第一の遊星歯車が配置され、第二の太陽
    歯車が設けられ、第一の遊星歯車の回転軸を支持し、第
    二の太陽歯車の部分が第二段内歯車の中心位置に配置さ
    れた第一の歯車台と、第一の歯車台に設けられた第二の
    太陽歯車と第二段内歯車の間に配置された第二段遊星歯
    車と、第二段遊星歯車の回転軸が取り付けられ、第二の
    支持部材に支持された第二の歯車台とで構成された二段
    減速機構としたことを特徴とする請求項1記載の巻上げ
    装置。
  3. 【請求項3】 減速機構の電動機部の回転子軸の他端側
    の先端に設けられた太陽歯車、太陽歯車に係合する遊星
    歯車および巻胴の他端内周部に装着された内歯車は、そ
    れぞれはすば歯車とし、その傾斜方向は、巻胴に巻きつ
    けられたワイヤロープの張力が働いたときに巻胴を押し
    つける方向のスラスト力が働くように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の巻上げ装置。
  4. 【請求項4】 減速機構の電動機部の回転子軸の他端側
    の先端に設けられた太陽歯車、太陽歯車に係合する第一
    段遊星歯車および巻胴の他端内周部に装着された第一段
    内歯車は、それぞれはすば歯車で構成されていることを
    特徴とする請求項2記載の巻上げ装置。
  5. 【請求項5】 減速機構の電動機部の回転子軸先端に設
    けられた太陽歯車に係合する遊星歯車は少なくとも3個
    を備え、隣接する遊星歯車の円周方向の配置角度は18
    0度を超えない角度であることを特徴とする請求項1乃
    至請求項4のいずれかに記載の巻上げ装置。
  6. 【請求項6】 減速機構の内歯車は、巻胴に一体に形成
    されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
    ずれかに記載の巻上げ装置。
  7. 【請求項7】 外周部にワイヤロープを巻回する巻胴
    と、巻胴の内径部に同心状に配置された電動機部と、該
    電動機部に同軸状に直結され、上記巻胴の一端側内径部
    に収容された減速機構とを備え、上記巻胴および同軸状
    に直結された電動機部と減速機構の両端部は支持部材に
    回動自在に支持され、上記巻胴の減速機構が配置された
    部分の胴部に潤滑油の給油、排油を行う給排油口を設
    け、減速機構の側部に油面計を設けたことを特徴とする
    巻上げ装置。
  8. 【請求項8】 外周部にワイヤロープを巻回する巻胴
    と、巻胴の内径部に同心状に配置された電動機部と、該
    電動機部に同軸状に直結され、上記巻胴の一端側内径部
    に収容された減速機構とを備え、上記電動機部の支持部
    材側および減速機構側に通気穴が設けられ、巻胴内径部
    に形成された減速機構の容器壁の電動機部側に冷却フィ
    ンを形成し、巻胴の胴部のワイヤロープの案内溝の間に
    複数の通気穴を設けたことを特徴とする巻上げ装置。
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