JP2000143103A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000143103A
JP2000143103A JP10325614A JP32561498A JP2000143103A JP 2000143103 A JP2000143103 A JP 2000143103A JP 10325614 A JP10325614 A JP 10325614A JP 32561498 A JP32561498 A JP 32561498A JP 2000143103 A JP2000143103 A JP 2000143103A
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reversing
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JP10325614A
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English (en)
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Hisashi Otaka
久史 大▲高▼
Yasuyoshi Yamamoto
康義 山本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートの両面に画像を形成するのに要する時
間を短くすることのできる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 片面に画像が形成されたシートP1,P
2を再度画像形成部に搬送する再搬送路112に複数の
反転部5,6を分岐して設けると共に、再搬送路112
にシートP1,P2を所定間隔を設けて順次搬送し、こ
の反転部5,6にシートP1,P2をそれぞれ導入す
る。そして、この後、反転部5,6に導入されたシート
P1,P2を反転させると共に、シートP1,P2を搬
送された順に、かつ所定間隔よりもシート間隔を狭くし
て再度画像形成部に搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートの両面に画
像を形成することのできる複写機、プリンター等の画像
形成装置に関し、特に片面に画像が形成されたシートの
裏面に画像を形成するのに要する時間を短くするものに
関する。
【0002】
【従来の技術】最近はエコロジーが重要な考え方になっ
てきており、画像形成装置においてもシートの消費量を
減らすためシートの両面に画像を形成する両面プリント
に対する要求が高まってきている。このため、両面プリ
ントが可能な複写機、プリンター等の画像形成装置が数
多く出現している。
【0003】図9は、このような両面プリントが可能な
従来の画像形成装置の一例である複写機を示すものであ
る。なお、この複写機は1ページ以上の原稿の画像情報
を記憶できる画像記憶部を設けたデジタル方式のもので
ある。
【0004】ここで、このような複写機では、例えば片
面原稿4枚を2枚のシートの両面にコピーする場合、ま
ず4枚の原稿を読み取った後、その内容を不図示の画像
記憶部に記憶し、この後、1枚目の原稿の内容をスキャ
ナー部104Aにより感光ドラム106Aに潜像として
形成するようにしている。
【0005】次に、この潜像をトナーにより現像して感
光ドラム106A上にトナー像を形成した後、このトナ
ー像をシートに転写し、この後、定着部108Aにより
シートに定着するようにしている。なお、このようにし
て1枚目の原稿のコピーが終了すると、次に2枚目のシ
ートに3枚目の原稿の内容を同様の工程によりコピーす
る。
【0006】ところで、1枚目の原稿をコピーした1枚
目のシートは、定着部108Aを通過した後、フラッパ
ー部材111Aによって排紙パス109Aから両面パス
112Aに導かれ、この後、反転部112Bで反転して
レジスト導入部116Aに送られるようになっている。
そして、この反転した1枚目のシートの裏面に2枚目の
原稿の内容をコピーした後、排紙するようにしている。
【0007】また、第3枚目の原稿をコピーした2枚目
のシートは、1枚目のシートの反転部112Bでの反転
動作が終了した後、反転部112Bで反転し、この後、
レジスト導入部116Aに送られ、裏面に2枚目の原稿
の内容をコピーした後、排紙されるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像形成装置において、1枚目のシートの反
転動作が終了するまで、2枚目のシートを待機させなけ
ればならないため、このように待機させる分だけコピー
速度は遅くなる。
【0009】そこで、本発明は、このような現状に鑑み
なされたものであり、シートの両面に画像を形成するの
に要する時間を短くすることのできる画像形成装置を提
供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成部
と、前記画像形成部により片面に画像が形成されたシー
トを再度前記画像形成部に搬送する再搬送路とを備えた
画像形成装置において、前記再搬送路に、前記片面に画
像が形成されたシートをそれぞれ反転させる複数の反転
部を分岐して設けると共に、該再搬送路に所定間隔を設
けて前記シートを順次搬送する一方、前記再搬送路に順
次搬送されるシートを前記反転部にそれぞれ導入した
後、反転させると共に、該シートを搬送された順に、か
つ前記所定間隔よりもシート間隔を狭くして再度前記画
像形成部に搬送することを特徴とするものである。
【0011】また本発明は、前記再搬送路に搬送された
第1シートを該再搬送路の上流側に設けられた反転部に
導入した後、前記再搬送路に所定間隔を設けて搬送され
た次のシートを下流側に設けられた反転部に導入する一
方、前記第1シートを前記上流側の反転部にて反転させ
て再度前記画像形成部に搬送すると共に、該第1シート
が前記下流側の反転部を通過した後、前記次のシートを
反転させ、かつ前記所定間隔よりも狭いシート間隔で再
度前記画像形成部に搬送することを特徴とするものであ
る。
【0012】また本発明は、前記再搬送路に搬送された
第1シートを該再搬送路の下流側に設けられた反転部に
導入した後、前記再搬送路に所定間隔を設けて搬送され
た次のシートを上流側に設けられた反転部に導入する一
方、前記第1シートを前記下流側の反転部にて反転させ
て再度前記画像形成部に搬送すると共に、前記次のシー
トを前記上流側の反転部にて反転させ、かつ前記所定間
隔よりも狭いシート間隔で再度前記画像形成部に搬送す
ることを特徴とするものである。
【0013】また本発明は、前記反転部は、前記導入さ
れたシートを反転させる反転パスを備え、前記反転パス
の形状を、前記シートが反転した際、該シートに搬送方
向上方のカールを形成することができる形状としたこと
を特徴とするものである。
【0014】また本発明のように、片面に画像が形成さ
れたシートを再度画像形成部に搬送する再搬送路に複数
の反転部を分岐して設けると共に、再搬送路にシートを
所定間隔を設けて順次搬送し、この反転部にシートをそ
れぞれ導入する。そして、この後、反転部に導入された
シートを反転させると共に、シートを搬送された順に、
かつ所定間隔よりもシート間隔を狭くして再度画像形成
部に搬送する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0016】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
画像形成装置の一例である複写機の全体構成を示す図で
ある。
【0017】同図において、100は複写機であり、こ
の複写機100はプリンター部101と画像読取り部1
02とから構成されている。また、この複写機100は
画像読取り部102の上方に自動原稿給送装置103を
備えており、この自動原稿給送装置103により、画像
読取り部102上のプラテンガラス102aには、不図
示の原稿が自動的に給送され、この原稿を画像読取り部
102により走査して、CCDカメラ102bから不図
示の記憶装置に潜像データを記憶させるようにしてい
る。
【0018】さらに、複写機100は、この潜像データ
に基づきスキャナー部104により、画像形成部105
の感光ドラム106に潜像を形成した後、トナーを用い
て現像することにより、感光ドラム106にトナー像を
形成するようにしている。
【0019】一方、113A,113B,113C,1
13Dは、プリンター部101内に配設され、多数枚の
シートPをそれぞれ収納する給紙カセットであり、これ
ら各給紙カセット113A,113B,113C,11
3Dに収納されたシートPは、それぞれ給紙部114
A,114B,114C,114Dにより1枚ずつ給紙
された後、搬送パス115を通りレジスト導入部116
に搬送されるようになっている。
【0020】ここで、このレジスト導入部116にはレ
ジストローラ117が設けられており、シートPは、こ
のレジストローラ117により斜行が矯正された後、所
定のタイミングで転写分離帯電部118に搬送され、こ
の転写分離帯電部118によって感光ドラム106から
トナー像が転写されるようになっている。
【0021】また、107はトナー像が転写されたシー
トPを定着部108に搬送する搬送部であり、搬送部1
07により搬送されたシートPは、定着部108の定着
ローラ119によってトナー像が定着される。なお、ト
ナー像が定着された後、シートPは、排出パス109に
設けられた排紙フラッパ111により、排紙トレイ11
0又は両面パス112に振り分けられる。
【0022】ここで、この排紙フラッパ111は、不図
示の制御装置により制御されてシートPの片面のみに画
像を形成する片面コピーの場合は排紙トレイ110側に
切り換わり、シートの両面に画像を形成する両面コピ
ー、或は片面に複数回画像を形成する多重コピーを行う
場合には両面パス112側に切り換わるものである。
【0023】一方、図2は複写機100の両面パス部分
の拡大図であり、両面パス112には、同図に示すよう
に反転用ローラ2,4を備えた第1及び第2分岐反転部
5,6と、選択的にシートPを第1及び第2分岐反転部
5,6に導入させる両面第1及び第2フラッパ1,3と
が設けられている。なお、これら各反転用ローラ2,8
及び両面第1及び第2フラッパ1,3は既述した不図示
の制御装置による制御により、揺動又は正逆転駆動され
るようになっている。
【0024】ここで、この両面第1フラッパ1は、例え
ば連続して両面パス112に2枚のシートが搬送されて
来たとき、同図の矢印に示すように反時計方向に揺動
し、これにより最初に両面パス112に搬送された第1
シートP1が矢印方向に回転する反転用ローラ2によ
り、第1分岐反転部5に導入されるようになっている。
【0025】なお、この第1シートP1の後端が両面第
1フラッパ1を通過すると、これを不図示の検知手段が
検知し、この検知手段からの検知信号に基づき制御装置
は両面第1フラッパ1を時計方向に揺動させるようにし
ている。これにより、第1シートP1の次に、所定のシ
ート間隔で両面パス112に搬送された第2シートは、
第1分岐反転部5に導入されることなく両面第1フラッ
パ1を通過するようになっている。
【0026】また、第2シートの後端が両面第1フラッ
パ1を通過すると、これを不図示の検知手段が検知し、
この検知手段からの検知信号に基づき制御装置は両面第
2フラッパ3を、同図の矢印に示すように反時計方向に
揺動し、これにより第2シートは矢印方向に回転する反
転用ローラ4により、第2分岐反転部6に導入されるよ
うになっている。
【0027】さらに、このように第2シートの後端が両
面第1フラッパ1を通過すると、制御装置は反転用ロー
ラ2を逆回転させるようにしている。これにより、第1
シートP1は反転パス51を通過して両面パス112に
搬送された後、第2シートを追走するようになる。
【0028】一方、第2シートの後端が両面第2フラッ
パ3を通過すると、これを不図示の検知手段が検知し、
この検知手段からの検知信号に基づき制御装置は両面第
2フラッパ3を時計方向に揺動させるようにしている。
これにより、第1シートP1は、第2分岐反転部6に導
入されることなく両面第2フラッパ3を通過し、レジス
ト導入部116に搬送されるようになっている。
【0029】なお、第1シートP1の後端が両面第2フ
ラッパ3を通過すると、これを不図示の検知手段が検知
し、この検知手段からの検知信号に基づき制御装置は搬
送ローラ4を逆回転させるようにしている。これによ
り、第2シートは反転パス61を通過して両面パス11
2に搬送され、この後、両面パス112に搬送されたと
きの所定のシート間隔よりも狭い一定間隔をあけて第1
シートP1を追走しながらレジスト導入部116に搬送
されるようになっている。
【0030】なお、同図において、7、8、9はシート
を第2分岐反転部6、或はレジスト導入部116に搬送
する搬送ローラである。
【0031】次に、このように構成された画像形成装置
において、片面原稿4枚を2枚のシートの両面にコピー
する場合について説明する。
【0032】まず、片面原稿4枚のデータを、既述した
ように自動原稿給送装置103、画像読取り部102に
より潜像データとして記憶装置に記憶させる。次に、こ
の記憶装置に記憶された1枚目及び3枚目の原稿の内容
に対応する潜像データを画像形成部105において現像
すると共に、第1シート及び第2シートに順次転写した
後、定着部108において定着させる。
【0033】この後、1枚目の原稿がコピーされた第1
シート及び3枚目の原稿がコピーされた第2シートを、
所定のシート間隔を設けながら連続して両面パス112
に搬送する。ここで、このように2枚のシートが搬送さ
れると、まず制御装置は、図2に示すように両面第1フ
ラッパ1を反時計方向に揺動させると共に反転用ローラ
2を矢印方向に回転させる。これにより、第1シートP
1が第1分岐反転部5に導入される。
【0034】そして、この後、第1シートP1の後端が
両面第1フラッパ1を通過し、これを不図示の検知手段
が検知すると制御装置は、図3の矢印に示すように両面
第1フラッパ1を時計方向に揺動する。これにより、第
1シートP1の次に両面パス112に搬送される第2シ
ートP2は、第1分岐反転部5に導入されることなく両
面第1フラッパ1を通過する。
【0035】次に、この第2シートP2が両面第1フラ
ッパ1を通過すると、同図に示すように両面第2フラッ
パ3を反時計方向に揺動させると共に反転用ローラ4を
回転させる。これにより、第2シートP2は、第2分岐
反転部6に導入される。また、このように第2シートP
2の後端が両面第1フラッパ1を通過すると制御装置は
反転用ローラ2を逆回転させる。これにより、第1シー
トP1は、図4に示すように反転パス51を通過して両
面パス112に搬送された後、第2シートP2を追走す
るようになる。
【0036】一方、第2シートP2の後端が両面第2フ
ラッパ3を通過し、これを不図示の検知手段が検知する
と、制御装置は両面第2フラッパ3を時計方向に揺動す
る。これにより、第2シートを追走する第1シートP1
は、図5に示すように第2分岐反転部6に導入されるこ
となく両面第2フラッパ3を通過し、レジスト導入部1
16に搬送される。
【0037】次に、第1シートP1の後端が両面第2フ
ラッパ3を通過し、これを不図示の検知手段が検知する
と、制御装置は反転用ローラ4を逆回転させる。これに
より、第2シートP2は第1シートP1を両面パス11
2に搬送されたときの所定のシート間隔と同等、或は所
定のシート間隔よりも狭い一定間隔をあけて追走し、レ
ジスト導入部116に搬送される。
【0038】そして、この後、レジスト導入部116に
搬送された第1シートP1の裏面には3枚目の原稿がコ
ピーされ、続いて搬送された第2シートP2の裏面には
4枚目の原稿がコピーされ、この後、これら各シートP
1,P2は排出パス109を経て排紙トレイ110に搬
送される。
【0039】このように、両面パス112に所定間隔を
設けて第1及び第2シートP1,P2を順次搬送すると
共に、この第1及び第2シートP1,P2を、第1及第
2分岐反転部5,6にそれぞれ導入することによりシー
ト待ちの時間をなくすことができる。
【0040】さらに、第1及第2分岐反転部5,6に導
入した後、第1及び第2シートP1,P2を、反転さ
せ、搬送された順に、かつ所定間隔よりもシート間隔を
狭くして再度画像形成部105に搬送することにより、
総合的な両面プリントの速度をあげることができ、プロ
ダクティビィティを向上させることができる。
【0041】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0042】図6は、本実施の形態に係る画像形成装置
の両面パス部分の拡大図であり、本実施の形態において
は、例えば2枚のシートが所定の間隔を設けて両面パス
112に連続して搬送された際、最初に搬送されたシー
トP1を第2分岐反転部6に搬送した後、次のシートを
第1分岐反転部5に搬送するように構成している。
【0043】次に、このように構成された画像形成装置
において、片面原稿4枚を2枚のシートの両面にコピー
する場合について説明する。
【0044】既述した第1の実施の形態と同様にして1
枚目の原稿がコピーされた第1シートP1と、3枚目の
原稿がコピーされた第2シートP2が所定の間隔を設け
て連続して両面パス112に搬送されると、制御装置
は、まず同図に示すように両面第1フラッパ1を矢印に
示すように時計方向に揺動させる。これにより、第1シ
ートP1は、両面第1フラッパ1を通過する。
【0045】そして、この第1シートP1が両面第1フ
ラッパ1を通過すると、制御装置は両面第2フラッパ3
を矢印に示すように反時計方向に揺動させると共に反転
用ローラ4を回転させる。これにより、第1シートP1
は第2分岐反転部6に導入される。
【0046】一方、第1シートP1が両面第1フラッパ
1を通過すると、制御装置は両面第1フラッパ1を図7
の矢印に示すように反時計方向に揺動させると共に反転
用ローラ2を回転させる。これにより、第2シートP2
は第1分岐反転部5に導入される。
【0047】そして、このように第1シートP1を第2
分岐反転部6に、第2シートP2を第1分岐反転部5に
それぞれ導入した後、制御装置は両面第1フラッパ1を
図8の矢印に示すように時計方向に揺動させると共に第
2分岐反転部6の反転用ローラ4、第1分岐反転部5の
反転用ローラ2を逆転させる。これにより、第1及び第
2シートP1,P2は反転し、かつ両面パス112に搬
送されたときの所定の間隔を保ちつつ、或は所定の間隔
よりも狭い一定間隔を設けて搬送ローラ7,8,9によ
ってレジスト導入部116に搬送される。
【0048】このように、両面パス112に所定間隔を
設けて第1及び第2シートP1,P2を順次搬送すると
共に、この第1シートP1を第2分岐反転部6に、また
第2シートP2を第1分岐反転部5にそれぞれ導入する
ことによりシート待ちの時間をなくすことができる。
【0049】さらに、第1及第2分岐反転部5,6に導
入した後、第1及び第2シートP1,P2を、反転さ
せ、搬送された順に、かつ所定間隔よりもシート間隔を
狭くして再度画像形成部105に搬送することにより、
総合的な両面プリントの速度をあげることができ、プロ
ダクティビィティを向上させることができる。
【0050】なお、本発明において、例えば図2に示す
ように第1及び第2分岐反転部5,6の反転パス51,
61は湾曲形状となっており、このように反転パス5
1,61を湾曲させることにより、シートP1,P2が
反転パス51,61を通過する際、この曲率により両面
パス112上でシートPは上カール形状になる。
【0051】そして、このように上カール形状となると
シートPは、反転して転写分離部118に搬送される
際、下カール形状になり、これにより転写後の転写分離
部118における分離性能が向上し、紙づまりが減少す
る。
【0052】なお、これまでの説明においては、画像形
成装置の一例として、特に1ページ以上の原稿の画像情
報を記憶しておく画像記憶部を設けたデジタル方式の複
写機について述べてきたが、本発明はこれに限らず、プ
リンターおよび通常のアナログ複写機にも応用すること
ができるのはいうまでもない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ートを再搬送路に所定間隔を設けて順次搬送すると共
に、このシートを再搬送路に分岐して設けた反転部にそ
れぞれ導入して反転させた後、シートを搬送された順
に、かつ所定間隔よりもシート間隔を狭くして再搬送路
に排出することにより、シートの両面に画像を形成する
のに要する時間を短くすることができ、プロダクティビ
ィティが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の一例である複写機の全体構成を示す図。
【図2】上記複写機の両面パス部分の拡大図。
【図3】上記両面パスにおけるシートの流れを説明する
図。
【図4】上記両面パスにおけるシートの流れを説明する
他の図。
【図5】上記両面パスにおけるシートの流れを説明する
その他の図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置
の両面パス部分の拡大図。
【図7】上記両面パスにおけるシートの流れを説明する
図。
【図8】上記両面パスにおけるシートの流れを説明する
他の図。
【図9】従来の複写機の全体構成を示す図。
【符号の説明】
1 両面第1フラッパ 2,4 反転用ローラ 3 両面第2フラッパ 5 第1分岐反転部 6 第2分岐反転部 51,61 反転パス 100 複写機 105 画像形成部 112 両面パス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 ED17 FA13 2H028 BA06 BA09 BA16 BB04 3F100 AA01 CA12 DA01 EA02 EA03 EA15 9A001 KK42

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成部と、前記画像形成部により片
    面に画像が形成されたシートを再度前記画像形成部に搬
    送する再搬送路とを備えた画像形成装置において、 前記再搬送路に、前記片面に画像が形成されたシートを
    それぞれ反転させる複数の反転部を分岐して設けると共
    に、該再搬送路に所定間隔を設けて前記シートを順次搬
    送する一方、前記再搬送路に順次搬送されるシートを前
    記反転部にそれぞれ導入した後、反転させると共に、該
    シートを搬送された順に、かつ前記所定間隔よりもシー
    ト間隔を狭くして再度前記画像形成部に搬送することを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記再搬送路に搬送された第1シートを
    該再搬送路の上流側に設けられた反転部に導入した後、
    前記再搬送路に所定間隔を設けて搬送された次のシート
    を下流側に設けられた反転部に導入する一方、前記第1
    シートを前記上流側の反転部にて反転させて再度前記画
    像形成部に搬送すると共に、該第1シートが前記下流側
    の反転部を通過した後、前記次のシートを反転させ、か
    つ前記所定間隔よりも狭いシート間隔で再度前記画像形
    成部に搬送することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記再搬送路に搬送された第1シートを
    該再搬送路の下流側に設けられた反転部に導入した後、
    前記再搬送路に所定間隔を設けて搬送された次のシート
    を上流側に設けられた反転部に導入する一方、前記第1
    シートを前記下流側の反転部にて反転させて再度前記画
    像形成部に搬送すると共に、前記次のシートを前記上流
    側の反転部にて反転させ、かつ前記所定間隔よりも狭い
    シート間隔で再度前記画像形成部に搬送することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記反転部は、前記導入されたシートを
    反転させる反転パスを備え、前記反転パスの形状を、前
    記シートが反転した際、該シートに搬送方向上方のカー
    ルを形成することができる形状としたことを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
JP10325614A 1998-11-16 1998-11-16 画像形成装置 Pending JP2000143103A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6782236B2 (en) 2001-10-02 2004-08-24 Canon Kabushiki Kaisha Duplex image forming apparatus

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