JP2000142834A - 簡易容器 - Google Patents

簡易容器

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JP2000142834A
JP2000142834A JP10313554A JP31355498A JP2000142834A JP 2000142834 A JP2000142834 A JP 2000142834A JP 10313554 A JP10313554 A JP 10313554A JP 31355498 A JP31355498 A JP 31355498A JP 2000142834 A JP2000142834 A JP 2000142834A
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Kikuya Hirakawa
菊哉 平川
Akira Konishi
亮 小西
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Tokan Kogyo Co Ltd
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Tokan Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】十分な断熱性を有する使捨て式の簡易容器を提
供することを目的とする。 【解決手段】紙から成るカップ状の簡易容器15の胴の
外周面に紙紐24を巻付けるようにし、しかもこの紙紐
24の外周側に外装紙25を巻装するようにしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は簡易容器に係り、と
くに紙または合成樹脂から成る使捨て式の簡易容器に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動販売機等によって飲料を注入して供
給するために、従来より使捨て式の簡易容器が広く用い
られている。このような簡易容器は紙を主材料とするか
合成樹脂成形体から成り、ほぼカップ状に形成するよう
にしたものである。ここで紙製であって胴の部分が1枚
の紙シートから構成された場合には、中に熱い飲料や食
品を注入した場合に、その熱が胴の外表面に伝わる。従
ってこのような簡易容器を手で持つと、上記の熱が手に
伝わることになる。
【0003】このような簡易容器の欠点を解消し、断熱
性を付与するために各種の工夫がなされている。例えば
図9に示すように、簡易容器1の胴の外周側に外装紙2
を巻装するようにし、このような外装紙2には母線方向
に延びるように縦方向に折込み3を形成し、このような
折込み3によって外装紙2と簡易容器1の胴の部分との
間に空間を形成して断熱性を付与するようにしている。
【0004】図10に示す構造は簡易容器1の外周側に
中間紙4を介して外装紙2を巻装するようにしたもので
ある。ここで中間紙4には外周側あるいは内周側に突出
するように、あるいはまた内周側と外周側に交互に突出
するエンボス5が形成されている。このようなエンボス
5を有する中間紙4を簡易容器1の胴の部分と外装紙2
との間に介在させることによって、中間紙4のエンボス
5によって外装紙2と簡易容器1の胴の部分との間に隙
間が形成され、断熱性が付与される。
【0005】図11に示す構成は、簡易容器1の外周側
に板紙の外装紙2を巻装するようにしている。ここで外
装紙2の下端側にカール部6が形成され、これによって
下側の部分において外装紙2と簡易容器1の胴の部分と
の間に隙間を形成している。さらに簡易容器1の胴の部
分であってその高さ方向の中間位置にピータ線から成る
突条7を形成し、このような突条7によって外装紙2と
簡易容器1の胴の部分とが胴の上側の部分においても所
定の間隙を有するようにしている。そしてこのような間
隙によって外装紙2と簡易容器1の胴の部分との間に空
間が形成され、断熱性を有するようになる。
【0006】図12に示す構成は、簡易容器1の胴の外
周面上に発泡ポリエチレンシート8を巻装するようにし
たものである。発泡ポリエチレンシート8は無数の小さ
な気泡を有しているために、このような気泡によって簡
易容器1に断熱性が付与される。
【0007】図13に示す構成は簡易容器1の外周部に
発泡ポリエチレンシート8を巻装し、その外側にさらに
外装紙2を配するようにしたものである。このような構
造によれば、外装紙2と簡易容器1の胴の部分との間に
介在される発泡ポリエチレンシート8によって熱の伝達
が阻止され、この簡易容器が断熱性を有することにな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の簡易容
器は、外周部の美麗性に問題を有し、あるいはまた十分
な断熱性を発揮することができず、さらには材料の使用
量に問題があり、必ずしも必要とされる要求を総て満足
することができないという問題があった。
【0009】すなわち図9に示す構成は、外装紙2に形
成されている縦方向の折込み3の深さを深くすることに
よって断熱性が向上するものの、外装紙2に円周方向に
間欠的に折込み3を縦方向に形成するようにしているた
めに、このような縦方向の折込み3によって容器の美麗
性に問題を生ずるとともに、バーコードを外装紙2に印
刷した場合に、必ずしも確実に読取れないという問題が
あった。なおバーコードを読取れない欠点は図12に示
すような発泡ポリエチレンシート8を外周側に巻装した
簡易容器においても同様である。
【0010】また図10、図11、および図13に示す
断熱構造の容器は、発泡ポリスチレン製の断熱容器と比
較して断熱性が劣る。この理由は胴の部分の厚さをあま
り厚くすることが技術的に困難なことによる。またこれ
らの簡易容器は原料の使用量が多くなり、コストが増大
するようになる。
【0011】図11に示す構造の容器の場合には、外装
紙2と内側の簡易容器1の胴の部分との間の隙間をより
広くすることによって断熱性を高めることが可能にな
る。ところが簡易容器1の胴の部分に形成される突条7
の外周側への突出量をあまり大きな値にすることができ
ず、このために外装紙2と簡易容器1の胴の部分との間
の隙間を大きな値に設定することが困難であって、これ
によって断熱性が制限される。
【0012】図13に示すように外装紙2と簡易容器1
の胴の部分との間に発泡ポリエチレンシート8を介装す
るようにした断熱構造によれば、発泡ポリエチレンシー
ト8の厚さに限界があり、これによって断熱性が制限さ
れることになる。
【0013】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、比較的簡単な構造であってしかも高い
断熱性を有する簡易容器を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願の主要な発明は、紙
を主材料とする使捨て式の簡易容器において、胴の外表
面を部分的に占めるようにスペーサ部材を該胴の外表面
に沿って配し、前記スペーサ部材の外周側に外装紙を巻
装したことを特徴とする簡易容器に関するものである。
【0015】ここで前記スペーサ部材が紙紐であって、
前記胴の外表面に巻装されていてよい。また前記スペー
サ部材が糊または接着剤であって、ノズルによって胴の
外表面または外装紙の内表面に部分的に塗布されていて
よい。また前記スペーサ部材が粘着性物質であって、胴
の外表面または外装紙の内表面に部分的に塗布されてい
てよい。さらにはまた前記スペーサ部材がネット状をな
しており、胴と外装紙との間に配されるようにしてよ
い。
【0016】さらに別の発明は、合成樹脂成形体から成
る使捨て式の簡易容器において、胴の外表面を部分的に
占めるようにスペーサ部材を該胴の外表面に沿って配
し、前記スペーサ部材の外周側に外装紙を巻装したこと
を特徴とする簡易容器に関するものである。
【0017】本発明の好ましい態様は、カップ状をなす
簡易容器の胴の外周側に紙紐、糊剤、接着剤、粘着性物
質を部分的に巻装するか塗布し、その外側に外装紙を巻
付けるようにしたものであって、上記中間に位置する紙
紐、糊剤、接着剤、粘着性物質等によって簡易容器の胴
の部分と外装紙との間に十分な隙間を形成するようにし
たものである。ここで簡易容器の胴の部分と外装紙との
間に介在される部材の半径方向の寸法を変更することに
よって空間のスペースを変更することが可能になり、断
熱性を所望の値に設定することが可能になる。しかも外
装紙によって美麗な外観を与えることが可能になり、各
種印刷を鮮明に施すことが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明の第1の実施
の形態に係る簡易容器から成る断熱容器を示している。
ここで簡易容器15は扇形の原紙を巻込んで形成された
ものであって、ほぼカップ状の形状をなしている。そし
てこの簡易容器10はその上部開口16の周縁部が外側
に巻込まれ、これによってカール部17が形成されてい
る。簡易容器15の底部は底板18によって閉塞されて
いる。底板18の外周部は下方に垂直に折曲げられて周
壁部19を形成し、このような周壁部19が簡易容器1
5の胴の下端部と折返し部20との間に挟着され、これ
によって底板18が簡易容器15の底部開口を閉塞した
状態で取付けられている。
【0019】次にこのような簡易容器に対して断熱性を
付与するための構造について説明する。図1〜図3に示
すように、この簡易容器15の外周部にはスペーサ部材
を構成する紙紐24を例えば螺旋状に巻付けるようにし
ている。ここで紙紐14の巻付けのピッは、その高さ方
向に沿って例えば約20mmの値であってよい。そして
このような紙紐24が巻装された後さらにその外側に扇
形の板紙から成る外装紙25を巻装するようにしてい
る。
【0020】このように本実施の形態は、簡易容器15
の胴の外表面に断熱性を付与するために紙紐24を例え
ば螺旋状に巻付けるようにし、その外周側に外装紙25
を巻付けるようにした構造を採用している。ここで紙紐
24の太さを変えることによって外装紙25と簡易容器
15の胴の外周面との間の隙間の寸法を自由に変化させ
ることが可能になり、両者の間の空間を広くとることに
よってより高い断熱性を簡易容器に付与することが可能
になる。
【0021】このような構造は、技術的な問題を発生す
ることがなく、しかも使用材料も少なくて低コストで断
熱性の簡易容器を提供することが可能になる。また紙紐
24の外周側に設けられている外装紙25によって外表
面が平坦になり、簡易容器に対して美麗性を付与するこ
とが可能になる。またこのような外装紙25の外表面に
は鮮明に印刷を施すことができる。外装紙25上の所定
の位置にバーコードを印刷した場合には、このバーコー
ドをバーコードリーダによって正確に読取ることが可能
になる。
【0022】簡易容器15の外表面に水平方向に沿って
5本の紙紐24を高さ方向に20mm間隔で巻付けて外
装紙25をその外側に巻付けた構造について、断熱性の
試験を行なった。なおここで容器の材料構成は次の通り
である。
【0023】 内側簡易容器15(胴): PE37μm/原紙270
g/m2 厚さ0.34mm 簡易容器底板18: PE37μm/原紙270g/m
2 厚さ0.34mm 外スリーブ: 原紙160g/m2 紙紐: 規格15(直径2.4mm) 接着剤: 酢酸ビニール系エマルジョン このような容器の中に沸騰水を注いで簡易蓋を装着した
ときのカップの内側の白湯の温度とカップの外表面の温
度とを測定したところ図4および表1に示す結果が得ら
れた。
【0024】
【表1】
【0025】次にこのような構造のカップを、図9〜図
13に示す従来のカップ状断熱容器と断熱性の比較を試
みた。この比較は、それぞれの断熱構造の簡易容器に沸
騰水を注ぎ、カップ内の白湯の温度が90℃に下がった
ときの外表面の温度によって測定した。この結果が表2
に示されている。本実施の形態の断熱性の紙容器は、従
来の総ての断熱容器よりも優れているばかりでなく、発
泡スチレンの成形カップとほぼ同等かそれ以上の断熱性
を有することが表2から明らかである。
【0026】
【表2】
【0027】次に別の実施の形態を図5によって説明す
る。この実施の形態は紙紐24を使う代りに、糊剤29
を用いてスペーサ部材を構成するようにしたものであ
る。すなわち図5に示すように、カップ状をなす簡易容
器15を水平な軸線を中心として回転させながらその外
周面に近接するように配されているノズル30から糊剤
29を供給し、このような糊剤29を簡易容器15の胴
の外表面に螺旋状に順次巻装するようにしたものであ
る。
【0028】ここで糊材としては比較的粘度の高い状態
のものをノズル30によって注出すればよく、その後に
外装紙25を巻付けることによって断熱構造の容器が形
成される。なおここで糊剤29には粉砕したパルプその
他の適当な添加剤あるいは増量材を添加するようにして
よい。また糊剤29に代えて接着剤をノズル30から塗
布してスペーサ部材を形成するようにしてよい。
【0029】図6はさらに別の実施の形態を示してい
る。この実施の形態は外装紙25の内表面に糊剤29、
または接着剤をジクザクに塗布したものである。なおこ
こで糊剤や接着剤に代えて、外装紙25の内表面に粘着
性物質、例えば古紙を粉砕した再生パルプに糊を添加混
合した粘着性物質を塗布するようにしてもよい。そして
このように糊剤29等が塗布された外装紙25を簡易容
器15の外表面に巻付けることによって、上記糊剤29
等によって簡易容器15の胴の部分と外装紙25との間
に空間が形成され、このような空間に存在する空気によ
って簡易容器に断熱性が付与されることになる。
【0030】次にさらに別の実施の形態を図7によって
説明する。この実施の形態は簡易容器15の胴の部分と
外装紙25との間にネット状のスペーサ部材34を介在
させるようにしたものである。スペーサ部材34は例え
ば古紙によって製造されたパルプシートを打抜いて成形
されたものであってよい。
【0031】そしてこのようなスペーサ部材34は簡易
容器15の胴の外周面に糊付けされて巻装されるととも
に、このスペーサ部材34の外周側に外装紙25が巻付
けられ、これによって簡易容器15に対して断熱性が付
与される。ここでネット状スペーサ部材34の厚さ方向
の寸法を任意に調整することによって、この簡易容器1
5の断熱性が任意に調整できるようになり、所望の断熱
性を付与することが可能になる。
【0032】次にさらに別の実施の形態を図8によって
説明する。この実施の形態は簡易容器15に代えて、成
形容器40を用いるようにしたものである。すなわちポ
リエチレン、ポリスチレン等の合成樹脂成形体から成る
カップ状の簡易容器40を用いるようにしており、この
ような成形容器40の外周部に紙紐24を巻付けるよう
にしている。そしてこの紙紐24の外周側に外装紙25
を巻付けている。なお紙紐24および外装紙25の巻付
け方法は上記第1の実施の形態と同様であってよい。
【0033】このような構造によれば、合成樹脂の成形
容器40に対して断熱性を付与することができる。従っ
てこの容器40内に熱い飲料を注入して持つ場合にも、
手が熱くなることがない。また紙紐40を介して巻付け
られている外装紙25によってこの成形容器40に対し
て強度が付与されるとともに、変形し難くなる。従って
成形容器40の厚さを極めて薄くすることができるよう
になる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本願の一発明は、紙を主材
料とする使捨て式の簡易容器において、胴の外表面を部
分的に占めるようにスペーサ部材を該胴の外表面に沿っ
て配し、スペーサ部材の外周側に外装紙を巻装したもの
である。
【0035】従ってこのような構造によれば、スペーサ
部材によって胴と外装紙との間に隙間が形成され、この
ような隙間に存在する空気によって断熱性が付与される
ことになる。しかもスペーサ部材の胴の厚さ方向の寸法
を調整することによって、断熱性の度合を任意に調整で
きるようになる。
【0036】スペーサ部材が紙紐であって、胴の外表面
に巻装されている構成によれば、このような紙紐によっ
て断熱構造が付与される。
【0037】スペーサ部材が糊または接着剤であって、
ノズルによって胴の外表面または外装紙の内表面に部分
的に塗布されている構成によれば、胴の外表面または外
装紙の内表面に糊または接着剤を直接塗布することが可
能になり、これによって生産性が改善される。
【0038】スペーサ部材が粘着性物質であって、胴の
外表面または外装紙の内表面に部分的に塗布されている
構成によれば、このような部分的に塗布された粘着性物
質によって簡易容器の胴の部分と外装紙との間に隙間が
形成されて断熱性が付与される。
【0039】スペーサ部材がネット状をなしており、胴
と外装紙との間に配されるようにした構成によれば、こ
のようなネット状のスペーサによって簡易容器に断熱性
を付与することが可能なる。
【0040】次にさらに別の発明は、合成樹脂成形体か
ら成る使捨て式の簡易容器において、胴の外表面を部分
的に占めるようにスペーサ部材を該胴の外表面沿って配
し、スペーサ部材の外周側に外装紙を巻装したものであ
る。
【0041】従ってこのような構成によれば、成形容器
から成る簡易容器に断熱性を付与することが可能になる
とともに、成形容器をスペーサ部材と外装紙とによって
補強することが可能になり、簡易容器が変形することが
防止されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】断熱性を有する簡易容器の一部を破断した外観
斜視図である。
【図2】同簡易容器の縦断面図である。
【図3】同簡易容器の分解斜視図である。
【図4】断熱性の測定結果を示すグラフである。
【図5】糊剤の塗布を示す簡易容器の正面図である。
【図6】糊剤を塗布した外装紙の外観斜視図である。
【図7】ネット状スペーサ部材を用いた断熱構造を示す
分解斜視図である。
【図8】さらに別の実施の形態の簡易容器の縦断面図で
ある。
【図9】従来の断熱構造の簡易容器を示す一部を破断し
た正面図である。
【図10】別の従来の断熱構造の簡易容器を示す一部を
破断した正面図である。
【図11】さらに別の従来の断熱構造の簡易容器を示す
一部を破断した正面図である。
【図12】さらに別の従来の断熱構造の簡易容器を示す
一部を破断した正面図である。
【図13】さらに別の従来の断熱構造の簡易容器を示す
一部を破断した正面図である。
【符号の説明】
1 簡易容器 2 外装紙 3 折込み 4 中間紙 5 エンボス 6 カール部 7 突条(ピータ線) 8 発泡ポリエチレンシート 15 簡易容器 16 上部開口 17 カール部 18 底板 19 周壁部 20 折返し部 24 紙紐(スペーサ部材) 25 外装紙 29 糊剤 30 ノズル 34 ネット状スペーサ部材 40 成形容器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙を主材料とする使捨て式の簡易容器にお
    いて、 胴の外表面を部分的に占めるようにスペーサ部材を該胴
    の外表面に沿って配し、 前記スペーサ部材の外周側に外装紙を巻装したことを特
    徴とする簡易容器。
  2. 【請求項2】前記スペーサ部材が紙紐であって、前記胴
    の外表面に巻装されていることを特徴とする請求項1に
    記載の簡易容器。
  3. 【請求項3】前記スペーサ部材が糊または接着剤であっ
    て、ノズルによって胴の外表面または外装紙の内表面に
    部分的に塗布されていることを特徴とする請求項1に記
    載の簡易容器。
  4. 【請求項4】前記スペーサ部材が粘着性物質であって、
    胴の外表面または外装紙の内表面に部分的に塗布されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の簡易容器。
  5. 【請求項5】前記スペーサ部材がネット状をなしてお
    り、胴と外装紙との間に配されることを特徴とする請求
    項1に記載の簡易容器。
  6. 【請求項6】合成樹脂成形体から成る使捨て式の簡易容
    器において、 胴の外表面を部分的に占めるようにスペーサ部材を該胴
    の外表面に沿って配し、 前記スペーサ部材の外周側に外装紙を巻装したことを特
    徴とする簡易容器。
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