JP2000142745A - 容器の蓋体着脱構造 - Google Patents

容器の蓋体着脱構造

Info

Publication number
JP2000142745A
JP2000142745A JP10317051A JP31705198A JP2000142745A JP 2000142745 A JP2000142745 A JP 2000142745A JP 10317051 A JP10317051 A JP 10317051A JP 31705198 A JP31705198 A JP 31705198A JP 2000142745 A JP2000142745 A JP 2000142745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
stopper plate
hinge pin
hinge
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10317051A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4565675B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Iwamoto
吉弘 岩本
Futoshi Yabuuchi
太 薮内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Allgo Corp
Original Assignee
Allgo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Allgo Corp filed Critical Allgo Corp
Priority to JP31705198A priority Critical patent/JP4565675B2/ja
Publication of JP2000142745A publication Critical patent/JP2000142745A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4565675B2 publication Critical patent/JP4565675B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
  • Hinges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋体の弧回動開閉並びに着脱の操作が容易か
つ確実に行われると共に簡単な構造にして組立作業も極
めて容易に行う。 【解決手段】 ヒンジ部がヒンジピンを弧回動自在に枢
支する溝付きの鉤状係止部と、ヒンジピンを鉤状係止部
の溝内に導通する空間の挿通部と、挿通部を形成する両
側の左,右側壁部と前壁部とを一体的に形成し、挿通部
の上端を上端挿通口とし、この上端挿通口と連通し、前
壁部、左,右側壁部及び鉤状係止部の下部後壁部とにて
形成された下端開口で内部中空の止め板摺動用空間部を
設け、左,右側壁部のそれぞれ外側に上下貫通のバネ用
孔を穿設し、下端開口より止め板摺動用空間部内に挿通
して挿通部の上端挿通口を開閉する止め板を設け、この
止め板を上下摺動自在とする止め板用バネを下端開口よ
り止め板摺動用空間部内に挿通し、この止め板用バネの
両端をそれぞれバネ用孔内に挿通して保持し、蓋体の離
脱時のみ止め板を止め板用バネに抗して押し下げ、上端
挿通口を開放して蓋体のヒンジピンを取外し自在とする
構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弧回動開閉自在で
かつ取外し自在な容器の蓋体着脱構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、容器の蓋体着脱構造は、容器本体
の肩部材の後部にヒンジ部を設け、このヒンジ部に溝付
きの鉤状係止部を形成し、蓋体のヒンジピンをこの鉤状
係止部の溝内に弧回動自在に枢支していた。しかもこの
鉤状係止部の溝内にヒンジピンを導く導通路を鉤状係止
部の前方より斜め後部下方に向けて傾斜させているか又
は後方より斜め前部下方に向けて傾斜させて、蓋体のヒ
ンジピンをこの導通路に沿わせ取外し自在としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の容器の蓋体着脱構造にあっては、蓋体の取外し
が導通路に沿って簡単にできる利点はあったが、蓋体の
離脱時のみに限らず蓋体を弧回動に開閉する際に、全く
予期せず勝手に蓋体のヒンジピンが導通路に沿って移動
し、鉤状係止部の溝内より離脱してしまうという問題点
があった。
【0004】そこで、本発明は、このような従来の容器
の蓋体着脱構造が有していた課題を解決するために、蓋
体の弧回動開閉並びに着脱の操作が容易かつ確実に行わ
れると共に簡単な構造にして組立作業も極めて容易に行
うことを目的とした容器の蓋体着脱構造を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の容器の蓋体着脱構造はヒンジ部がヒンジピ
ンを弧回動自在に枢支する溝付きの鉤状係止部と、ヒン
ジピンを鉤状係止部の溝内に導通する空間の挿通部と、
挿通部を形成する両側の左,右側壁部と前壁部とを一体
的に形成し、挿通部の上端を上端挿通口とし、この上端
挿通口と連通し、前壁部、左,右側壁部及び鉤状係止部
の下部後壁部とにて形成された下端開口で内部中空の止
め板摺動用空間部を設け、左,右側壁部のそれぞれ外側
に上下貫通のバネ用孔を穿設し、下端開口より止め板摺
動用空間部内に挿通して挿通部の上端挿通口を開閉する
止め板を設け、この止め板を上下摺動自在とする止め板
用バネを下端開口より止め板摺動用空間部内に挿通し、
この止め板用バネの両端をそれぞれバネ用孔内に挿通し
て保持し、蓋体の離脱時のみ止め板を止め板用バネに抗
して押し下げ、上端挿通口を開放して蓋体のヒンジピン
を取外し自在とする構成としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を空気圧利
用の容器について図に基づき説明する。図中、図1は本
発明実施例の空気圧利用容器の縦断面図、図2は本発明
実施例の肩部材の平面図、図3は図2のA−A線拡大断
面図、図4は図1のイを示す拡大図、図5は図4の止め
板の降下状態を示す説明図、図6は本発明実施例の要部
を示す分解斜視図である。
【0007】空気圧利用の容器1は内容器2と、内容器
2を囲んで外装ケース3と、外装ケース3の上端に無理
嵌め結合した肩部材4と、外装ケース3の下端に結合し
た底部材5とを備えた容器本体1aと、肩部材4の中央
開口より着脱自在に装着する中栓6と、肩部材4の上端
面にベローズポンプ34内蔵の開閉自在に装着する蓋体
7とから構成されている。8は把手である。
【0008】内容器2はガラス又はステンレス等の金属
製材料による一重瓶、又は真空二重瓶である。外装ケー
ス3は薄い鉄板を円筒状にはぜ折りし、上端を内側へ折
り曲げ、下部にネジ輪を内嵌めして、内側へカーリング
している。肩部材4は図6に示すように、中央を開口し
た略すりばち状の受け皿部と、この受け皿部の突端より
下方に垂下した環状嵌合部と、環状嵌合部の後部に後述
の蓋体7をヒンジ装着するヒンジ部9と、受け皿部前方
に突出した嘴部10とからなっている。
【0009】肩部材4の受け皿部の中央開口は内容器2
口元のシールパッキンを介して内容器2内と連通してい
る。肩部材4の環状嵌合部の外周壁には外装ケース3上
端の折り曲げ部分を嵌め込む環状溝を設けている。肩部
材4の嘴部は受け皿部の前面を窪ませて受け皿部の中央
開口と連通している。
【0010】この嘴部10は先端に後述の吐出パイプを
挿通する開口を設けており、左,右側壁内側に後述の蓋
体7のロック装置のロック爪を係止するロック爪用係止
片を設けている。底部材5は外装ケース3下端内側のネ
ジ輪に螺着するリング状の底板と、底板の中央開口に螺
着し内容器2を押上げている締上げ部材とからなってい
る。
【0011】肩部材4のヒンジ部9は図6に示すよう
に、後述の蓋体7のヒンジピン11を弧回動自在に枢支
する溝12付きの鉤状係止部13を設け、ヒンジピン1
1を鉤状係止部13の溝12内に導通する空間の挿通部
14と、挿通部14を形成する両側の左,右側壁部1
5、15と、鉤状係止部13の前面にあって蓋体7のヒ
ンジピン11の前方離脱を防ぐ前壁部16とを一体的に
設け、この前壁部16、左,右側壁部15、15及び鉤
状係止部13の下部後壁部とにて形成された下端開口1
7で内部中空の止め板摺動用空間部18を設けている。
【0012】ヒンジ部9の溝12付きの鉤状係止部13
は図4乃至図6に示すように、両側の左,右側壁部1
5、15よりも上方に位置しており、前方を開放して左
右方向に長く延びている。したがって、鉤状係止部13
の溝12も左右方向に細長くのびている。ヒンジ部9の
挿通部14は図4及び図5に示すように、上端を上端挿
通口19とし、下端を止め板摺動用空間部18と連通し
ている。上端挿通口19は蓋体7のヒンジピン11が自
由に挿通できる大きさに形成されている。
【0013】ヒンジ部9の前壁部16は図4及び図5に
示すように、挿通部14の上端挿通口19の高さと同等
またはそれよりも高く形成されている。ヒンジ部9の
左,右側壁部15、15は図2、図3、図6に示すよう
に、鉤状係止部13の左右両側にあって、前壁部16よ
りもわずかに低く形成されており、左,右側壁部15、
15のそれぞれ外側を一段低く形成した左,右下段部2
0、20としている。
【0014】この左,右下段部20、20には図2、図
3、図6に示すように、それぞれ上下に貫通したバネ用
孔21、21を穿設している。このバネ用孔21はそれ
ぞれヒンジ部9の止め板摺動用空間部18と連通してお
り、図3に示すように、バネ用孔を形成する側壁に後述
の止め板用バネ25の端部を係止するバネ用爪22をそ
れぞれ設けている。鉤状係止部13の下部後壁部には図
6に示すように、止め板摺動用空間部18と連通する後
端開口23を穿設している。
【0015】このヒンジ部9には図3乃至図5に示すよ
うに、鉤状係止部13の溝12内に装着した蓋体7のヒ
ンジピン11が挿通部14を通り上端挿通口19より抜
け出るのを規制する上下動自在の止め板24と、止め板
摺動用空間部18内より止め板24を押し上げている止
め板用バネ25とを設けている。この止め板24は図6
に示すように、止め板摺動用空間部18内を上下動する
垂直壁部26と、この垂直壁部26の上端より前方に延
びた水平壁部27と、挿通部14の左右幅よりも小さい
幅でこの水平壁部27の前方上端より上方に延びた止め
壁部28と、止め板摺動用空間部18内から後端開口2
3へ突出した指掛け部29とを一体形成している。
【0016】この止め板24の止め壁部28は図4に示
すように、その上端をヒンジ部9の鉤状係止部13の前
面と前壁部16との間の挿通部14の上端挿通口19に
あって、この上端挿通口19を閉鎖するように前壁部1
6に沿って設けられており、止め板24の降下時には図
5に示すように、前壁部16に沿って降下して、挿通部
14とその上端挿通口19とを大きく開放して、蓋体7
のヒンジピン11が通り抜けられるようにしている。
【0017】そして蓋体7のヒンジピン11をヒンジ部
9から離脱するには、止め板24の指掛け部29に指を
掛け、止め板用バネ板25に抗して押し下げて、ヒンジ
部9鉤状係止部13と前壁部16との間の挿通部14を
広く開けた状態で蓋体7のヒンジピン11を鉤状係止部
13の溝12より前方へ移動させ、この鉤状係止部13
と前壁部16との大きく開いた上端挿通口19より上方
へ引き上げればよい。
【0018】また、蓋体7のヒンジピン11をヒンジ部
9へ装着するには、離脱時と同様に止め板24を押し下
げた状態で、ヒンジピン11を挿通部14の上端挿通口
19上方より挿通部14に入れ、鉤状係止部13の溝1
2内に導いた後、止め板24を離せば止め板用バネ板2
5のバネ力によって止め板24を押し上げ、止め板24
の止め壁部28が挿通部14を閉鎖してヒンジピン11
を弧回動自在に枢支することとなる。
【0019】中栓6は図1に示すように、中栓本体30
と、内容器2内の液体を中栓本体30内に圧送する揚水
パイプ31と、中栓本体内の液体を容器1前方外部へ吐
出する吐出パイプ32からなっている。この揚水パイプ
31と中栓本体30内の液体通路と吐出パイプ32にて
外部へ吐出する液体吐出通路を形成している。33は容
器転倒時、揚水パイプ31からの液体を吐出パイプ32
に吐出するのを阻止する止水弁である。
【0020】蓋体7はヒンジピン11を介して肩部材4
のヒンジ部に揺動自在に枢支され、ロック装置のロック
爪にて肩部材4に開閉自在に装着しており、ベローズポ
ンプ34と、このベローズポンプ34を押し上げている
スプリング35と、ベローズポンプ34の上部開口を開
閉するプッシュ弁36と、このプッシュ弁36を押圧
し、ベローズポンプ34内の空気を内容器2内に圧送す
るレバー操作機構37とを内蔵し、下面を下板38にて
覆い、下板38の中央開口に中栓本体30と連通するゴ
ムブッシュを嵌め込んでいる。
【0021】ベローズポンプ34は蛇腹部と、蛇腹部
上、下端の肉厚な上板部及び下板部とにて形成されてお
り、上板部の中央に空気供給用の上部開口を設け、下板
部の中央に内部中空な空気排出用筒部を設けている。プ
ッシュ弁36は上部の平板部と、平板部の下面より下方
に垂設し、その先端をベローズポンプ34の上板部の上
部開口を形成する周壁下面に当接した複数の爪とを一体
成形している。スプリング35は下端をベローズポンプ
34内の下板部上面に当接し、上端をプッシュ弁36の
平板部下面で爪内側に当接している。
【0022】レバー操作機構37はベローズポンプ34
を押圧する蓋体内のレバー39と、このレバー39を蓋
体上壁外面で操作する操作レバー40と、この操作レバ
ー40を収納状態に保持するように作用する操作レバー
用バネ41、この操作レバー40の操作状態をレバー3
9に伝達する蓋体内のアーム42と、このアーム42を
起立保持するように作用するアーム用バネ43とからな
っている。
【0023】レバー操作機構37により押圧操作するに
は操作レバー40の自由端を起立し、操作レバー40、
アーム42、レバー39を係合し、それぞれ連動させて
ベローズポンプ34を押圧可能な状態として、操作レバ
ー40を下動操作すると、アーム42を介してレバー3
9の自由端がプッシュ弁36を押下げベローズポンプ3
4を押下げて、圧縮した空気を内容器2内に圧送する。
操作レバー下動後、ベローズポンプ34内のスプリング
35のバネ力によって、操作レバー40を復帰させ、こ
の操作レバー40の下動操作の繰り返しにより内容器2
内の液体を中栓6を介して外部へ吐出する。
【0024】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、例えば湯沸かし、保温
をする電気ポット、又は蓋体を備えた水差しや卓上用の
魔法瓶等のように、本発明にいう前記の構成要件を備
え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下にいう効果
を有する範囲内において適宜改変して実施することがで
きるものである。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように、本
発明にいうところの容器の蓋体着脱構造はヒンジ部がヒ
ンジピンを弧回動自在に枢支する溝付きの鉤状係止部
と、ヒンジピンを鉤状係止部の溝内に導通する空間の挿
通部と、挿通部を形成する両側の左,右側壁部と前壁部
とを一体的に形成し、挿通部の上端を上端挿通口とし、
この上端挿通口と連通し、前壁部、左,右側壁部及び鉤
状係止部の下部後壁部とにて形成された下端開口で内部
中空の止め板摺動用空間部を設け、左,右側壁部のそれ
ぞれ外側に上下貫通のバネ用孔を穿設し、下端開口より
止め板摺動用空間部内に挿通して挿通部の上端挿通口を
開閉する止め板を設け、この止め板を上下摺動自在とす
る止め板用バネを下端開口より止め板摺動用空間部内に
挿通し、この止め板用バネの両端をそれぞれバネ用孔内
に挿通して保持し、蓋体の離脱時のみ止め板を止め板用
バネに抗して押し下げ、上端挿通口を開放して蓋体のヒ
ンジピンを取外し自在とする構成としたものであるか
ら、蓋体の弧回動開閉並びに着脱の操作が容易かつ確実
に行われると共に簡単な構造にして組立作業も極めて容
易にできるという顕著な効果を期待することが出来るに
至ったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の空気圧利用容器の縦断面図。
【図2】本発明実施例の肩部材の平面図。
【図3】図2のA−A線拡大断面図。
【図4】図1のイを示す拡大図。
【図5】図4の止め板の降下状態を示す説明図。
【図6】本発明実施例の要部を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 容器 1a 容器本体 2 内容器 3 外装ケース 4 肩部材 5 底部材 6 中栓 7 蓋体 8 把手 9 ヒンジ部 10 嘴部 11 ヒンジピン 12 溝 13 鉤状係止部 14 挿通部 15、15 左,右側壁部 16 前壁部 17 下端開口 18 止め板摺動用空間部 19 上端挿通口 20、20 左,右下段部 21 バネ用孔 22 バネ用爪 23 後端開口 24 止め板 25 止め板用バネ 26 垂直壁部 27 水平壁部 28 止め壁部 29 指掛け部 30 中栓本体 31 揚水パイプ 32 吐出パイプ 33 止水弁 34 ベローズポンプ 35 スプリング 36 プッシュ弁 37 レバー操作機構 38 下板 39 レバー 40 操作レバー 41 操作レバー用バネ 42 アーム 43 アーム用バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E030 AB01 BB01 FA01 FB02 FC01 FD03 3E084 AA02 AA12 AA22 AA32 AB01 BA03 CA01 DA01 DB13 FA07 FA09 FC07 GA06 GB06 KA01 KB01 LB02 LC01 LC06 LD23 4B002 AA12 BA06 CA14 CA15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体の後部にヒンジ部を設け、この
    ヒンジ部に蓋体の後部に設けたヒンジピンを枢支して、
    蓋体を容器本体に対して弧回動開閉自在に装着し、しか
    もこのヒンジピンをヒンジ部より取外し自在とした容器
    の蓋体着脱構造であって、上記ヒンジ部がヒンジピンを
    弧回動自在に枢支する溝付きの鉤状係止部と、ヒンジピ
    ンを鉤状係止部の溝内に導通する空間の挿通部と、挿通
    部を形成する両側の左,右側壁部と前壁部とを一体的に
    形成し、挿通部の上端を上端挿通口とし、この上端挿通
    口と連通し、前壁部、左,右側壁部及び鉤状係止部の下
    部後壁部とにて形成された下端開口で内部中空の止め板
    摺動用空間部を設け、左,右側壁部のそれぞれ外側に上
    下貫通のバネ用孔を穿設し、下端開口より止め板摺動用
    空間部内に挿通して挿通部の上端挿通口を開閉する止め
    板を設け、この止め板を上下摺動自在とする止め板用バ
    ネを下端開口より止め板摺動用空間部内に挿通し、この
    止め板用バネの両端をそれぞれバネ用孔内に挿通して保
    持し、蓋体の離脱時のみ止め板を止め板用バネに抗して
    押し下げ、上端挿通口を開放して蓋体のヒンジピンを取
    外し自在とすることを特徴とする容器の蓋体着脱構造。
JP31705198A 1998-11-09 1998-11-09 容器の蓋体着脱構造 Expired - Lifetime JP4565675B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31705198A JP4565675B2 (ja) 1998-11-09 1998-11-09 容器の蓋体着脱構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31705198A JP4565675B2 (ja) 1998-11-09 1998-11-09 容器の蓋体着脱構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000142745A true JP2000142745A (ja) 2000-05-23
JP4565675B2 JP4565675B2 (ja) 2010-10-20

Family

ID=18083880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31705198A Expired - Lifetime JP4565675B2 (ja) 1998-11-09 1998-11-09 容器の蓋体着脱構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4565675B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015037598A (ja) * 2014-10-22 2015-02-26 株式会社テスコム 真空電動調理器
CN108095576A (zh) * 2017-11-17 2018-06-01 宁波市嘉乐电器有限公司 一种可拆卸空气炸锅
CN108244977A (zh) * 2018-03-01 2018-07-06 佛山市南海富利宝电器有限公司 一种榨橙汁机
CN108839953A (zh) * 2018-08-23 2018-11-20 上海鸿研物流技术有限公司 周转容器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63114232U (ja) * 1987-01-16 1988-07-22
JPH0191433U (ja) * 1987-12-03 1989-06-15
JPH04354911A (ja) * 1991-06-03 1992-12-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気湯沸し器
JPH05115374A (ja) * 1991-10-28 1993-05-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気湯沸し器
JPH1014784A (ja) * 1996-07-01 1998-01-20 Zojirushi Corp 液体容器の蓋ヒンジ部のロック装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63114232U (ja) * 1987-01-16 1988-07-22
JPH0191433U (ja) * 1987-12-03 1989-06-15
JPH04354911A (ja) * 1991-06-03 1992-12-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気湯沸し器
JPH05115374A (ja) * 1991-10-28 1993-05-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気湯沸し器
JPH1014784A (ja) * 1996-07-01 1998-01-20 Zojirushi Corp 液体容器の蓋ヒンジ部のロック装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015037598A (ja) * 2014-10-22 2015-02-26 株式会社テスコム 真空電動調理器
CN108095576A (zh) * 2017-11-17 2018-06-01 宁波市嘉乐电器有限公司 一种可拆卸空气炸锅
CN108244977A (zh) * 2018-03-01 2018-07-06 佛山市南海富利宝电器有限公司 一种榨橙汁机
CN108244977B (zh) * 2018-03-01 2023-09-22 佛山市南海富利宝电器有限公司 一种榨橙汁机
CN108839953A (zh) * 2018-08-23 2018-11-20 上海鸿研物流技术有限公司 周转容器
CN108839953B (zh) * 2018-08-23 2023-09-29 上海箱箱智能科技有限公司 周转容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4565675B2 (ja) 2010-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5203468A (en) Water container cap
JPH10314027A (ja) 容器の蓋取付け構造
JP3740297B2 (ja) 空気圧利用ポットのレバー操作機構
JP2002165709A (ja) 飲料容器の栓体
JP3179418U (ja) 携帯用飲料容器
JP2000142745A (ja) 容器の蓋体着脱構造
CN111301849B (zh) 一种新型马口铁罐
KR200424066Y1 (ko) 착탈식 조리용기 손잡이
KR102486565B1 (ko) 착탈식 냄비 손잡이
JP7244750B2 (ja) 液体容器
EP3505027B1 (en) An adjustable detachable handle for pans
JPH0411643Y2 (ja)
CN220097149U (zh) 易开盖的罐子
JPS5827734Y2 (ja) 魔法瓶蓋の蝶番装置
JPH0443184Y2 (ja)
CN214317689U (zh) 一种用于茶杯的按压式气孔打开结构
JP7328503B2 (ja) 液体容器
JP2621786B2 (ja) 液体容器
CN111560744B (zh) 一种壁挂式洗衣机
JP2004359242A (ja) 液体噴出ポンプ
JPH0431009Y2 (ja)
JPH041872Y2 (ja)
JP3946605B2 (ja) 飲み口付き水筒
KR20020032500A (ko) 링크식 착탈구조를 갖는 손잡이
JPH0625244Y2 (ja) 液体容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050502

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080701

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090623

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090908

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100727

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100803

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160813

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term