JP2000142388A - 単軌条運搬機のボギー式台車懸架装置 - Google Patents

単軌条運搬機のボギー式台車懸架装置

Info

Publication number
JP2000142388A
JP2000142388A JP10324932A JP32493298A JP2000142388A JP 2000142388 A JP2000142388 A JP 2000142388A JP 10324932 A JP10324932 A JP 10324932A JP 32493298 A JP32493298 A JP 32493298A JP 2000142388 A JP2000142388 A JP 2000142388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bogie
rail
suspension device
vehicle body
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10324932A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4201404B2 (ja
Inventor
Mikio Ogawa
幹雄 小川
Taro Kubota
太郎 久保田
Tsukasa Nagaki
司 長木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bio Oriented Technology Research Advancement Institution
Sasaki Co Ltd
Original Assignee
Bio Oriented Technology Research Advancement Institution
Sasaki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bio Oriented Technology Research Advancement Institution, Sasaki Co Ltd filed Critical Bio Oriented Technology Research Advancement Institution
Priority to JP32493298A priority Critical patent/JP4201404B2/ja
Publication of JP2000142388A publication Critical patent/JP2000142388A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4201404B2 publication Critical patent/JP4201404B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単軌条運搬機の台車の懸架装置を、ヨー軸、
ピッチ軸、ロール軸の各方向にそれぞれ揺動可能にす
る。 【解決手段】 地表面付近に支柱を介して架設した単軌
条1に沿って走行する台車2であって、該台車2の前部
及び後部の下側に、複数軸の車輪3を単軌条1に対して
上下から挟持して転接させる懸架装置4を備えたボギー
式台車において、前部及び後部の懸架装置4を車体に対
して、ヨー軸5、ピッチ軸6及びロール軸7を介してそ
れぞれの方向に揺動可能に支持し、車体の進行方向に対
して、ヨー軸5方向とピッチ軸6方向はそれぞれ独立し
て揺動可能とし、ロール軸7方向については、前部と後
部の懸架装置4が相反する方向にほぼ同じ角度で揺動す
るように連繋した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地表面付近に支柱
を介して架設した単軌条に沿って走行する台車の前部及
び後部の下側に、複数軸の車輪を単軌条に対して上下か
ら挟持して転接させる懸架装置を、ヨー軸、ピッチ軸、
ロール軸の各方向にそれぞれ揺動可能に支持した単軌条
運搬機のボギー式台車懸架装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の単軌条運搬機用運搬台車の懸架装
置は、図5(a),(b)に示すように、地表面付近
に、図示省略した支柱を介して地上ほぼ所定高さに架設
した単軌条(モノレール)1に沿って走行する台車(車
体)2の前部及び後部の下側に、複数軸の車輪3を単軌
条1に対して上下から挟持して転接させる懸架装置4を
備えたものであった。この台車2は、単軌条1の左右の
曲がりに対応して懸架装置4がヨー軸5方向(水平方
向)のみ揺動可能であり、単軌条1の上下方向の曲がり
や捻れに対応するピッチ軸及びロール軸方向について
は、台車2のたわみを利用している。そのため、単軌条
1の設置には曲率半径等に厳しい制約があったが、単軌
条運搬機用運搬台車は上下方向のみの運搬を目的として
いることから、単軌条1の曲率半径も大きくできること
になって、さほど問題はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、単軌条運搬
機用運搬台車を傾斜地果樹園内での防除、運搬作業等を
行う多目的運搬装置として利用するためには、樹列に沿
って単軌条1を高密度に架設すると共に、急勾配の園地
を小さな曲率で回行させる必要がある。また、単軌条1
の横断勾配を水平に維持する必要もあることから、単軌
条1は捻れ状態で架設され、ピッチ軸方向及びロール軸
方向に揺動する機能を持たない従来の懸架装置4では、
車輪3と単軌条1の接合圧が大きくなり、走行が困難に
なる。そのため、懸架装置4をヨー軸5方向のみの揺動
ばかりでなく、ピッチ軸及びロール軸方向についても揺
動可能とし、傾斜地果樹園内の多目的運搬が無理なく行
えるようにした単軌条運搬機のボギー式台車懸架装置が
望まれている。本発明はこのような課題を解決すること
を目的になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、以下の構成・手段を特徴としている。 A.地表面付近に支柱を介して架設した単軌条に沿って
走行する台車であって、該台車の前部及び後部の下側
に、複数軸の車輪を単軌条に対して上下から挟持して転
接させる懸架装置を備えたボギー式台車において、前部
及び後部の懸架装置を車体に対して、ヨー軸、ピッチ軸
及びロール軸を介してそれぞれの方向に揺動可能に支持
し、車体の進行方向に対して、ヨー軸方向とピッチ軸方
向はそれぞれ独立して揺動可能とし、ロール軸方向につ
いては、前部と後部の懸架装置が相反する方向にほぼ同
じ角度で揺動するように連繋した単軌条運搬機のボギー
式台車懸架装置。
【0005】B.前部及び後部の懸架装置のロール軸を
支持する軸端部に連繋部材を設け、前後の連繋部材を車
体の前後方向に配設した軸部材及びリンク杆によって連
繋した。 C.前部及び後部の懸架装置のロール軸を支持する軸端
部に連繋部材を設け、前後の連繋部材を車体の前後方向
に配設したリンク杆によって連繋した。 D.前部及び後部の懸架装置のロール軸を単軌条の直近
上部に設け、その上方にロール軸方向の揺動を支持する
軸端部を設けた。
【0006】
【作用】上記の構成・手段によって本発明の単軌条運搬
機のボギー式台車懸架装置は、以下の作用をする。
【0007】.請求項1の構成により、前部及び後部
の懸架装置は車体に対して、ヨー軸、ピッチ軸及びロー
ル軸を介してそれぞれの方向に揺動可能であり、車体の
進行方向に対して、ヨー軸方向とピッチ軸方向はそれぞ
れ独立して揺動できる。ロール軸方向については、前部
と後部の懸架装置が相反する方向にほぼ同じ角度で揺動
することで、車体の左右方向へのローリングが打ち消さ
れて、車体は安定した走行を行う。
【0008】.請求項2の構成により、前部及び後部
の懸架装置のロール軸を支持する軸端部に設けた前後の
連繋部材を、車体の前後方向に配設した軸部材及びリン
ク杆によって連繋することで、前部及び後部の懸架装置
の左右に揺動する角度が相反する方向でほぼ同じ角度と
なり、車体の左右方向へのローリングが打ち消され、懸
架装置の左右揺動がスムーズに行われ、車体は安定して
走行する。
【0009】.請求項3の構成により、前部及び後部
の懸架装置のロール軸を支持する軸端部に設けた前後の
連繋部材を車体の前後方向に配設したリンク杆によって
連繋することで、前部及び後部の懸架装置の左右に揺動
する角度が相反する方向でほぼ同じ角度となり、車体の
左右方向へのローリングが打ち消され、懸架装置の左右
揺動がスムーズに行われて車体の安定した走行性が得ら
れる。
【0010】.請求項4の構成により、前部及び後部
の懸架装置のロール軸を単軌条の直近上部に設け、その
上方にロール軸方向の揺動を支持する軸端部を設けるこ
とで、前部及び後部の懸架装置の左右揺動は単軌条付近
を中心に行われるので、懸架装置の左右揺動する半径が
小さくなることから前部及び後部の懸架装置の左右揺動
動作がスムーズとなって、車体は安定して走行する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
の図面に基づいて具体的に説明する。なお、図5の従来
例と共通する部分には共通の符号を付して詳しい説明は
省略する。
【0012】図1(a)〜(c)及び図2において、本
発明に係る単軌条運搬機のボギー式台車懸架装置は、図
示しない牽引車に牽引されて単軌条1に沿って走行する
台車2の前部及び後部の下側に、複数軸の車輪3を単軌
条1に対して上下から挟持して転接させる懸架装置4
を、車体の支持フレーム2aに対して、ヨー軸5、ピッ
チ軸6及びロール軸7を介してそれぞれの方向に揺動可
能に支持している。そして、車体2の進行方向に対し、
ヨー軸5方向とピッチ軸6方向はそれぞれ独立して揺動
可能とし、ロール軸7方向については、前部と後部の懸
架装置4が相反する方向にほぼ同じ角度で左右揺動する
ように連繋している。
【0013】即ち、図2に示すように、前部及び後部の
懸架装置4のロール軸7を支持する軸端部に連繋部材8
を設け、前後の連繋部材8と車体2の前後方向に配設し
た2つの軸部材10,12を、第1のリンク杆9、第2
のリンク杆11、第3のリンク杆13によって相反する
方向にほぼ同じ角度で左右揺動させるように連繋してい
る。従って、一方の懸架装置4が単軌条1の捻れによっ
て左右に揺動したときに、その左右揺動角(量)が、リ
ンク杆9,11,13及び軸部材10,12を介して他
方の懸架装置4を相反する方向にほぼ同じ角度で左右揺
動させるように働き、車体2の左右方向へのローリング
が打ち消されて車体2のローリングが阻止され、車体2
は左右方向の傾斜に関して安定した状態となる。
【0014】このような構成の単軌条運搬機の台車懸架
装置においては、台車2上に荷物を積載して牽引車に牽
引されて単軌条1に沿って走行するとき、懸架装置4が
単軌条1の左右の曲がりによって水平方向に揺動する
と、その懸架装置4の水平方向の揺動はヨー軸5により
水平揺動することによって吸収され、台車2は水平方向
に揺動しない。また、懸架装置4が単軌条1の上下の曲
がりによって前後に揺動すると、懸架装置4は台車2に
対してピッチ軸6によって前後に揺動することによって
吸収され、台車2自体は上下にピッチングしない。
【0015】さらに、前部と後部の懸架装置4のうちの
一方のものが単軌条1の捻れによって左右揺動すると、
その懸架装置4はロール軸7を中心に左右揺動すること
によって吸収されが、懸架装置4の左右の揺動は、連繋
部材8から第1のリンク杆9、軸部材10、第2のリン
ク杆11、軸部材12、第3のリンク杆を介して他方の
懸架装置4の連繋部材8に伝達され、他方の懸架装置4
を一方の懸架装置4と相反する方向にほぼ同じ角度で左
右揺動させようとする。このため、車体2の左右方向へ
のローリングが打ち消されて車体2のローリングは阻止
され、車体2は左右の傾斜に関して安定した状態で走行
することになる。
【0016】図3に示す本発明の第2実施例のものは、
前部及び後部の懸架装置4のロール軸7を支持する軸端
部に連繋部材8を設け、前後の連繋部材8と車体2の前
後方向に配設した回動リンク杆15を、球面状の軸受に
よって連結された第4のリンク杆14及び第5のリンク
杆16により相反する方向にほぼ同じ角度で左右揺動す
るように連繋している。この第2実施例のものは、上記
第1実施例のものに比べて左右揺動の伝達機構の構成が
簡単となっている。
【0017】この第2実施例の単軌条運搬機の台車懸架
装置においては、前部と後部の懸架装置4のうちの一方
のものが単軌条1の捻れによって左右揺動すると、その
懸架装置4はロール軸7を中心に左右揺動して吸収さ
れ、この懸架装置4の左右揺動が、連繋部材8から第4
のリンク杆14、回動リンク杆15、第5のリンク杆1
6を介して他方の懸架装置4の連繋部材8に伝達され、
他方の懸架装置4を一方の懸架装置4と相反する方向に
ほぼ同じ角度で左右揺動させようとする。このため、車
体2の左右方向へのローリングが打ち消されてローリン
グは阻止され、車体2は左右方向に関して安定した状態
となる。
【0018】図4に示す本発明の第3実施例のものは、
前部及び後部の懸架装置4のロール軸7を単軌条1の直
近上部に設け、その上方にロール軸7方向の揺動を支持
する軸端部8を設けると共に、この連繋部材8と車体2
の前後方向に配設した2つのベルクランク18,20と
を第6のリンク杆17、第7のリンク杆19、第8のリ
ンク杆21により相反する方向にほぼ同じ角度で左右揺
動させるように連繋したものである。
【0019】この第3実施例の単軌条運搬機の台車懸架
装置においては、前部と後部の懸架装置4のうちの一方
のものが単軌条1の捻れによって左右揺動すると、その
懸架装置4はロール軸7を中心に左右揺動して吸収さ
れ、この懸架装置4の左右揺動が、連繋部材8から第6
のリンク杆17、ベルクランク18、第7のリンク杆1
9、ベルクランク20、第8のリンク杆21を介して他
方の懸架装置4の連繋部材8に伝達され、他方の懸架装
置4を一方の懸架装置4と相反する方向にほぼ同じ角度
で左右揺動させようとする。このため、車体2の左右方
向へのローリングが打ち消されて車体2のローリングは
阻止され、車体2は左右方向に関して安定した状態で運
搬作業を行う。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の単軌条運搬
機のボギー式台車懸架装置よれば、以下の効果を奏す
る。
【0021】.地表面付近に支柱を介して架設した単
軌条に沿って走行する台車であって、該台車の前部及び
後部の下側に、複数軸の車輪を単軌条に対して上下から
挟持して転接させる懸架装置を備えたボギー式台車にお
いて、前部及び後部の懸架装置を車体に対して、ヨー
軸、ピッチ軸及びロール軸を介してそれぞれの方向に揺
動可能に支持し、車体の進行方向に対して、ヨー軸方向
とピッチ軸方向はそれぞれ独立して揺動可能とし、ロー
ル軸方向については、前部と後部の懸架装置が相反する
方向にほぼ同じ角度で揺動するように連繋したので、前
部及び後部の懸架装置は車体に対して、ヨー軸、ピッチ
軸及びロール軸を介してそれぞれの方向に揺動可能とな
り、車体の進行方向に対して、ヨー軸方向とピッチ軸方
向にそれぞれ独立して揺動して台車を安定して走向させ
ることができる。また、ロール軸方向については、前部
と後部の懸架装置が相反する方向にほぼ同じ角度で揺動
するように連繋することで、車体の左右方向へのローリ
ングが打ち消されてローリングが阻止され、車体は安定
した運搬作業を行うことができる。
【0022】.前部及び後部の懸架装置のロール軸を
支持する軸端部に連繋部材を設け、前後の連繋部材を車
体の前後方向に配設した軸部材及びリンク杆によって連
繋したので、前部及び後部の懸架装置の一方が、単軌条
の捻りによって左右に揺動したとき、その左右揺動が、
連繋部材から軸部材及びリンク杆によって他方の懸架装
置の連繋部材に、左右に揺動する角度を相反する方向で
ほぼ同じ角度となるように伝達し、車体の左右方向への
ローリングを打ち消してローリングを阻止し、懸架装置
の左右揺動が最小限となり、車体を安定して走行させる
ことができる。
【0023】.前部及び後部の懸架装置のロール軸を
支持する軸端部に連繋部材を設け、前後の連繋部材を車
体の前後方向に配設したリンク杆によって連繋したの
で、前部及び後部の懸架装置の一方が、単軌条の捻りに
よって左右に揺動したとき、その左右揺動が連繋部材か
ら軸部材及びリンク杆によって他方の懸架装置の連繋部
材に、左右に揺動する角度を相反する方向でほぼ同じ角
度となるように伝達し、車体の左右方向へのローリング
が打ち消されれてローリングが阻止され、前部及び後部
の懸架装置のローリング動作がスムーズとなり、車体の
安定した走行性を得ることができる。
【0024】.前部及び後部の懸架装置のロール軸を
単軌条の直近上部に設け、その上方にロール軸方向の揺
動を支持する軸端部を設けたので、懸架装置の左右揺動
する半径が小さくなり、前部及び後部の懸架装置の左右
揺動動作がスムーズとなって、車体は安定して走行する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明による単軌条運搬機のボギー式
台車懸架装置の側面図、(b)は同正面図、(c)は図
(a)のA−A線断面図である。
【図2】前後方向に配した軸とリンク杆で連繋した懸架
装置の斜視図である。
【図3】前後方向に配したリンク杆で連繋した懸架装置
の斜視図である。
【図4】前後方向に配したリンク杆で連繋した懸架装置
の他の実施例の斜視図である。
【図5】(a)は従来の単軌条運搬機用運搬台車の側面
図、(b)は同正面図である。
【符号の説明】
1 単軌条(モノレール) 2 ボギー式台車(車体) 2a 車体支持フレーム 3 車輪 4 懸架装置 5 ヨー軸 6 ピッチ軸 7 ロール軸 8 連繋部材 9,11,13,14,16,17,19,21 リン
ク杆 10,12 軸部材 15 回動リンク杆 18,20 ベルクランク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地表面付近に支柱を介して架設した単軌
    条に沿って走行する台車であって、該台車の前部及び後
    部の下側に、複数軸の車輪を単軌条に対して上下から挟
    持して転接させる懸架装置を備えたボギー式台車におい
    て、 前部及び後部の懸架装置を車体に対して、ヨー軸、ピッ
    チ軸及びロール軸を介してそれぞれの方向に揺動可能に
    支持し、車体の進行方向に対して、ヨー軸方向とピッチ
    軸方向はそれぞれ独立して揺動可能とし、ロール軸方向
    については、前部と後部の懸架装置が相反する方向にほ
    ぼ同じ角度で揺動するように連繋したことを特徴とする
    単軌条運搬機のボギー式台車懸架装置。
  2. 【請求項2】 前部及び後部の懸架装置のロール軸を支
    持する軸端部に連繋部材を設け、前後の連繋部材を車体
    の前後方向に配設した軸部材及びリンク杆によって連繋
    したことを特徴とする請求項1記載の単軌条運搬機のボ
    ギー式台車懸架装置。
  3. 【請求項3】 前部及び後部の懸架装置のロール軸を支
    持する軸端部に連繋部材を設け、前後の連繋部材を車体
    の前後方向に配設したリンク杆によって連繋したことを
    特徴とする請求項1記載の単軌条運搬機のボギー式台車
    懸架装置。
  4. 【請求項4】 前部及び後部の懸架装置のロール軸を単
    軌条の直近上部に設け、その上方にロール軸方向の揺動
    を支持する軸端部を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の単軌条運搬機のボギー式台車懸架装置。
JP32493298A 1998-11-16 1998-11-16 単軌条運搬機のボギー式台車懸架装置 Expired - Fee Related JP4201404B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32493298A JP4201404B2 (ja) 1998-11-16 1998-11-16 単軌条運搬機のボギー式台車懸架装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32493298A JP4201404B2 (ja) 1998-11-16 1998-11-16 単軌条運搬機のボギー式台車懸架装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000142388A true JP2000142388A (ja) 2000-05-23
JP4201404B2 JP4201404B2 (ja) 2008-12-24

Family

ID=18171233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32493298A Expired - Fee Related JP4201404B2 (ja) 1998-11-16 1998-11-16 単軌条運搬機のボギー式台車懸架装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4201404B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006116978A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Nikkari Co Ltd 単軌条運搬車の連結器
JP2006116979A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Nikkari Co Ltd 単軌条運搬車の荷積台車
JP2015123781A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 米山工業株式会社 懸垂型単軌条運搬装置
WO2017138862A1 (en) * 2016-02-10 2017-08-17 Articulated Funiculator Ab Elevator cabin support structure
CN114310929A (zh) * 2021-11-30 2022-04-12 杭州申昊科技股份有限公司 一种轨道巡检机器人的行走机构

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006116978A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Nikkari Co Ltd 単軌条運搬車の連結器
JP2006116979A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Nikkari Co Ltd 単軌条運搬車の荷積台車
JP2015123781A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 米山工業株式会社 懸垂型単軌条運搬装置
WO2017138862A1 (en) * 2016-02-10 2017-08-17 Articulated Funiculator Ab Elevator cabin support structure
CN114310929A (zh) * 2021-11-30 2022-04-12 杭州申昊科技股份有限公司 一种轨道巡检机器人的行走机构
CN114310929B (zh) * 2021-11-30 2023-10-24 杭州申昊科技股份有限公司 一种轨道巡检机器人的行走机构

Also Published As

Publication number Publication date
JP4201404B2 (ja) 2008-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4429760A (en) Rear-wheel suspension device for a tricycle vehicle
US6585276B2 (en) Front-wheel suspension for a motor vehicle
FI91730C (fi) Kääntötelitön ajoneuvo, erityisesti kiskoajoneuvo
US4953472A (en) Rail vehicle, particularly monorail
JPS6253361B2 (ja)
US10717333B2 (en) Front two-wheel suspension system
JPH10181330A (ja) 車両のサスペンション機構
JP2000142388A (ja) 単軌条運搬機のボギー式台車懸架装置
KR910008158B1 (ko) 차량의 리어서스펜션
CN208789806U (zh) 一种模块化机器人
CN215826658U (zh) 一种全地形无人地面载具机器人
CN1207178C (zh) 散粒物料储运车
JPH07277215A (ja) 操向装置
CN209176845U (zh) 机车双轮平衡悬吊系统
CN218104104U (zh) 一种割台托运车
KR102589981B1 (ko) 저상형 무궤도 열차용 객차 조향 장치
JP4404281B2 (ja) ロープウェイの搬器
CN109641626A (zh) 用于在车辆或移动式工作机器中实现旋转运动的组件和方法
CN219635213U (zh) 导向装置、转向架及轨道车辆
CN115092191B (zh) 一种轨道交通走行装置
CN209096779U (zh) 一种通风管道转运装置
JPH11512683A (ja) 車両用車軸構造
KR100801802B1 (ko) 현가장치
JP2002178734A (ja) 産業車両
JPH06299554A (ja) 杭打機のバックステー分解組立方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080627

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080930

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees