JP2000142145A - 産業用四輪駆動車の油圧駆動装置及び産業用四輪駆動車 - Google Patents

産業用四輪駆動車の油圧駆動装置及び産業用四輪駆動車

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JP2000142145A JP10327917A JP32791798A JP2000142145A JP 2000142145 A JP2000142145 A JP 2000142145A JP 10327917 A JP10327917 A JP 10327917A JP 32791798 A JP32791798 A JP 32791798A JP 2000142145 A JP2000142145 A JP 2000142145A
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wheel
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motors
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 差動を制限するための流量制御弁等を設ける
ことなく簡単な構成で、車輪の1つが空転したときにも
残りの3つの車輪が駆動されるようにする。 【解決手段】 左前輪駆動用の油圧モータ22aと左後
輪駆動用の油圧モータ23aとを管路26aで直列に接
続し、また、右前輪駆動用の油圧モータ22bと右後輪
駆動用の油圧モータ23bとを管路26bで直列に接続
する。さらに、左側の油圧モータ22a,23aの直列
回路と、右側の油圧モータの22b,23bの直列回路
とを並列に接続する。そして、車両が前進時に作動油給
排制御弁25から、操舵輪であって回転数が相対的に多
くなる後輪13L,13Rの油圧モータ22b,23b
が上流側となり、固定輪側である油圧モータ22a,2
3aが下流側となるように作動油を給排する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各車輪毎に油圧モ
ータを設けた産業用四輪駆動車の油圧駆動装置、及び、
同油圧駆動装置を備えた産業用四輪駆動車に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】産業用四輪駆動車に使用される油圧駆動
装置は、エンジンによって駆動される油圧ポンプ、油圧
ポンプから供給される作動油の供給方向及び供給量を制
御するための作動油供給制御弁、各車輪毎に設けられた
油圧モータ等からなっている。そして、作動油供給制御
弁から各油圧モータに作動油が供給されると、各油圧モ
ータによって車輪が駆動される。
【0003】図4は、油圧駆動装置の1つの構成例を示
している。この油圧駆動装置では、左右前輪駆動用の両
油圧モータ40a,40bが並列に接続され、また、左
右後輪駆動用の両油圧モータ41a,41bが並列に接
続されている。さらに、油圧モータ40a,40bの並
列回路と、油圧モータ41a,41bの並列回路とが並
列に接続されている。そして、作動油給制御弁42から
の作動油の供給方向をA方向又はB方向に切り換えるこ
とにより、車両の前進又は後進する。作動油供給制御弁
42から供給される作動油は、図示しない分流弁によっ
て分流されて、前輪駆動用の両油圧モータ40a,40
bと後輪駆動用の両油圧モータ41a,41bに所定の
分流比で供給される。
【0004】不整地の走行等により、4つの車輪のうち
の1つが空転すると、その車輪を駆動する油圧モータに
加わる負荷が殆どなくなることから、その油圧モータに
作動油が多く流れようとする。しかし、分流弁によっ
て、前輪側及び後輪側にそれぞれ供給される作動油の分
流比が制限されていることにより、空転した車輪が属す
る前輪側あるいは後輪側にのみ作動油が供給されること
が防止される。従って、車輪の1つが空転したときに
も、両前輪あるいは両後輪が駆動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、前輪あるいは
後輪の左右両輪の一方が空転すると他方の車輪の油圧モ
ータに作動油が供給されなくなって駆動力が発生しなく
なり、前輪又は後輪の一方の側だけに駆動力が発生す
る。しかしながら、路面の状況によっては、駆動力が確
保されている両前輪あるいは両後輪に車両の重量が十分
に加わっておらず、その両輪が駆動されてもスリップし
て車両がうまく走行しないことがある。従って、車輪の
1つが空転したときに残りの3つの車輪に駆動力が確保
されるようにしないと、不整地等での確実な走行性を得
ることができない。
【0006】上記の油圧駆動装置で、1つの車輪の空転
時に残りの車輪に駆動力が確保されるようにするには、
一方の車輪が空転しても左右前輪間及び左右後輪間で回
転数差が過大にならないように制限する必要がある。こ
のためには、例えば、各油圧モータ毎に作動油の供給量
を制限するための流量制御弁を設ける必要がある。従っ
て、四輪に対してそれぞれ流量制御弁を設けることにな
るので、油圧回路の構成が複雑になる問題がある。
【0007】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであって、その目的は、差動を制限するための流
量制御弁等を設けることなく簡単な構成で、車輪の1つ
の空転したときにも残りの3つの車輪を駆動することが
できる産業用四輪駆動車の油圧駆動装置、及び、同油圧
駆動装置を備えた産業用四輪駆動車を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、油圧ポンプと、作動油の
供給方向により回転方向が切り換わる一対ずつの前輪駆
動用油圧モータ及び後輪駆動用油圧モータと、前記油圧
ポンプから前記各油圧モータに対して供給される作動油
の給排方向を切り換えるための方向切換弁とを備えた四
輪駆動車の油圧駆動装置において、前記両前輪駆動用油
圧モータの1つと前記両後輪駆動用油圧モータの1つと
が直列に接続され、また、前記両前輪駆動用油圧モータ
のもう1つと前記両後輪駆動用油圧モータのもう1つと
が直列に接続されるとともに、前記前輪駆動用油圧モー
タ及び前記後輪駆動用油圧モータの各直列回路が並列と
なるように前記方向制御弁に対して接続されている。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、車両の前進時には、前記前輪と後輪の
うち、通常の走行運転状態において必要となる回転数が
多くなることがある側を駆動する油圧モータが上流側と
なって作動油が流れるように前記方向切換弁が制御され
る。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、車両の前進時には、前記両前輪及び両
後輪のうち、操舵輪側の油圧モータから固定輪側の油圧
モータへ作動油が流れるように前記方向切換弁が制御さ
れる。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求
項3のいずれか一項に記載の油圧駆動装置を備えた産業
用四輪駆動車とした。 (作用)請求項1に記載の発明によれば、前輪駆動用の
両油圧モータあるいは後輪駆動用の両油圧モータのいず
れか一方の側に作動油が供給され、他方の側から作動油
が排出されると、車両が前進あるいは後進する。不整地
や低摩擦路面における走行により、左右前輪のいずれか
一方、あるいは、左右後輪のいずれか一方が空転して
も、その空転した車輪を駆動する油圧モータに直列に接
続されている油圧モータによって駆動される車輪が接地
している限り、その油圧モータと、この両油圧モータに
並列に接続されている別の両油圧モータにも作動油が供
給される。従って、車輪の1つが空転しても、残りの3
つの車輪の油圧モータが駆動する。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加えて、車両の旋回時には、固定
輪の走行距離に対して操舵輪の同走行距離が長くなるの
で、操舵輪を駆動する油圧モータの回転数が、固定輪を
駆動する油圧モータの回転数よりも多くなる必要があ
る。また、積み荷の積載時には、より大きな荷重が加わ
る方の左右車輪が変形して外径が小さくなるので、その
両車輪を駆動する油圧モータの回転数が、別の側の車輪
を駆動する油圧モータの回転数よりも多くなる必要があ
る。ここで、後進よりも早い速度で長い時間走行するこ
とが多い車両の前進時には、旋回、あるいは、積み荷積
載によるタイヤの変形による回転半径の減少で、前輪と
後輪のうち必要な回転数が相対的に多くなる車輪側の油
圧モータが上流側となるように作動油が供給され、下流
側の両油圧モータから作動油が油タンク側に排出され
る。ここで、下流側の油圧モータからは、駆動する車輪
の走行距離に対して余分な作動油がドレンから排出され
るので、回転数が相対的に少なくなる車輪に余分な駆動
力が発生しない。従って、前進時には、上流側となる両
油圧モータにて駆動される両輪に走行抵抗が働いたり、
同じく下流側となる両油圧モータにて駆動される両車輪
が過回転状態で滑ったりすることがない。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加えて、車両の旋回時には、固定
輪の走行距離に対して、操舵輪の走行距離が長くなる。
ここで、車両の前進時には、必要な回転数が相対的に多
くなる操舵輪側の油圧モータが上流側となるように作動
油が供給され、下流側となる固定輪側の油圧モータから
作動油が排出される。ここで、下流側の油圧モータから
は、駆動する固定輪の走行距離に対して余分な作動油が
ドレンから排出されるので、固定輪に余分な駆動力が発
生しない。従って、前進状態での旋回時には、操舵輪に
走行抵抗が働いたり、固定輪が過回転状態で滑ったりす
ることがない。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、四輪駆動
車に備えられた油圧駆動装置が、請求項1〜請求項3の
いずれか一項に記載の作用をなす。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明をフォークリフトの
油圧駆動装置に具体化した一実施の形態を図1〜図3に
従って説明する。
【0016】図2に示すように、産業用四輪駆動車とし
てのフォークリフト10は、車体フレーム11に、固定
従動輪である左右前輪12L,12Rと、操舵駆動輪で
ある左右後輪13L,13Rとが設けられた四輪車であ
る。
【0017】車体フレーム11の前部にはマスト部14
が設けられ、マスト部14の後側には、ヘッドガード及
びリヤピラーを形成するガード部15が設けられてい
る。そして、車体フレーム11の上側には、マスト部1
4とガード部15とによって囲われた運転台16が設け
られている。
【0018】車体フレーム11の内側後部には、エンジ
ン17、油圧ポンプ18及び油タンク19が設けられて
いる。エンジン17、油圧ポンプ18及び油タンク19
はフード20によって覆われ、フード20の上には座席
21が固定されている。
【0019】車体フレーム11の内側には、左右前輪1
2L,12Rを回転駆動するための左右前輪用油圧モー
タ22a,22bが設けられている。また、車体フレー
ム11には、左右後輪13L,13Rを回転駆動するた
めの左右後輪用油圧モータ23a,23bが、左右後輪
13L,13Rを操舵可能に設けられている。
【0020】そして、運転台16に設けられたハンドル
24が操舵されると、左右後輪用油圧モータ23a,2
3bが同方向に操舵され、左右後輪13L,13Rが同
方向に操舵される。
【0021】車体フレーム11内には、図示しない前後
進切換レバーによって操作される方向切換弁としての作
動油供給制御弁25が設けられている。次に、油圧駆動
装置の油圧回路について詳述する。
【0022】図1に示すように、作動油給排制御弁25
には、油圧ポンプ18及び油タンク19が接続されると
ともに、一対の給排ポートに各油圧モータ22a,22
b、23a,23bが接続されている。作動油供給制御
弁25は方向及び流量切換弁であって、油圧ポンプ18
から供給される作動油を、給排方向を切り換えて、か
つ、流量を調整して各油圧モータ22a,22b、23
a,23bに対し給排可能である。
【0023】左前輪用油圧モータ22aと左後輪用油圧
モータ23aとは管路26aによって直列に接続され、
右前輪用油圧モータ22bと右後輪用油圧モータ23b
とは管路26bによって直列に接続されている。さら
に、左前輪用油圧モータ22a及び左後輪用油圧モータ
23aの直列回路と、右前輪用油圧モータ22b及び右
後輪用油圧モータ23bの直列回路とが並列に接続され
ている。
【0024】作動油供給制御弁25は、前後進切換レバ
ーが中立位置から前進側に切り換えられたときと、中立
位置から後進側に切り換えられたときとで、一対の給排
ポートから作動油を給排する方向を切り換える。作動油
給排制御弁25は、前後進切換レバーが中立位置から前
進側に切り換えられたときに、左右の後輪側油圧モータ
22b,23bの側に作動油を供給し、左右の前輪側油
圧モータ22a,23aの側から作動油を排出させるよ
うに設けられている。反対に、作動油給排制御弁25
は、前後進切換レバーが中立位置から後進側に切り換え
られたときに、左右の前輪側油圧モータ22a,23a
の側に作動油を供給し、左右の後輪側油圧モータ22
b,23bの側から作動油を排出させるように設けられ
ている。つまり、操舵輪側の各油圧モータ23a,23
bが上流側となり固定輪側の各油圧モータ22a,22
bが下流側となって作動油が流れるときに車両が前進す
るように設定されている。そして、フォークリフト10
では、操舵輪が後輪13L,13Rであるため、後輪側
の油圧モータ23a,23bが上流側となって作動油が
流れるときに車両が前進するように設定されている。
【0025】各油圧モータ22a,22b、23a,2
3bは、作動油の供給方向により回転方向が切り換わ
る。又、各油圧モータ22a,22b、23a,23b
は、ドレンが油タンク19に接続されており、過剰に供
給された作動油は、油圧モータの回転に使用されず、ド
レンを通じて油タンク19側に排出されるようになって
いる。
【0026】なお、本実施の形態では、両前側油圧モー
タ22a,22b及び両後側油圧モータ23a,23b
の作動油の供給量当たりの回転数は同じである。また、
左右前輪と左右後輪の外径は全て同じである。又、前輪
側の各油圧モータ22a(22b)と後輪側の油圧モー
タ23a(23b)とが直列に接続された油圧回路であ
るため、各油圧モータに供給される作動油の供給量は、
上流側の油圧モータへの供給量によって決まることにな
る。
【0027】次に、以上のように構成された油圧駆動装
置及びフォークリフトの作用について説明する。エンジ
ン17を運転した状態で前後進切換レバーを中立位置か
ら前進側に操作すると、油圧ポンプ18が供給する作動
油が作動油供給制御弁25から各油圧モータ22a,2
2b、23a,23bに供給される。このとき、操舵輪
である後輪13L,13R側の両油圧モータ23a,2
3bが上流となり、固定輪である前輪12L,12R側
の両油圧モータ22a,22bが下流側となるように作
動油が流れる。そして、各油圧モータ22a,22b、
23a,23bによって車輪12L,12R、13L,
13Rが前進方向に回転駆動され、車両が前進する。
【0028】不整地や、積雪状態の路面のように低摩擦
路面を走行しているときに、例えば、左前輪12Lが空
転すると、その空転した左前輪12Lを駆動する油圧モ
ータ22aに直列に接続されている油圧モータ23aが
駆動する左後輪13Lが接地している限り、油圧モータ
23aと、両油圧モータ22a,23aに並列に接続さ
れている両油圧モータ22b,23bに作動油が供給さ
れる。同様に、他の3つの車輪のうちの1つが空転する
ときにも、空転した車輪の残りの3つの車輪を駆動する
各油圧モータに作動油が供給される。よって、車輪の1
つが空転しても、残りの3つの車輪には必ず駆動力が発
生する。
【0029】前進状態で車両を旋回させると、図3に示
すように、固定輪である左右前輪12L,12Rの走行
距離に対して、操舵輪である両後輪13L,13Rの同
走行距離が長くなる。ここで、必要な回転数が相対的に
多くなる後輪13L,13R側の各油圧モータ23a,
23bが上流側となり、回転数が相対的に少なくなる前
輪12L,12R側の油圧モータ22a,22bが下流
側となるように作動油が流れることから、前輪12L,
12Rの走行距離に対して余分な作動油が油圧モータ2
2a,22bから油タンク19側に排出される。
【0030】従って、前進状態での旋回時には、各油圧
モータ23a,23bにて駆動される後輪13L,13
Rが走行抵抗となったり、両油圧モータ22a,22b
にて駆動される前輪12L,12Rが過回転状態で路面
に対して滑ったりすることがない。
【0031】一方、後進状態で車両を旋回させるときに
は、前輪12L,12R側の油圧モータ22a,22b
が上流側となり、後輪13L,13R側の油圧モータ2
3a,23bが下流側となるように作動油が給排され
る。従って、後進状態での旋回時においては、後輪13
L,13R側の油圧モータ23a,23bに供給される
作動油の供給量は前輪12L,12R側の油圧モータ2
2a,22bから排出される作動油の流量となることか
ら、後輪13L,13Rの走行距離に対して不足する。
その結果、後輪13L,13Rが走行抵抗となったり、
前輪12L,12Rが過回転状態で滑ったりすることが
ある。しかし、車両を後進させる時間が通常は少なく、
また、後進時の速度も低いことから、走行時に問題とな
り難い。さらに、前輪12L,12Rに加わる荷重が、
後輪13L,13Rに加わる荷重よりもずっと大きいの
で、両前輪12L,12Rが路面に対して滑ることはな
く、確実に駆動力が伝達される。
【0032】以上詳述したように、本実施の形態によれ
ば、以下に記載の各効果を得ることができる。 (1)左前輪駆動用の油圧モータ22aと左後輪駆動用
の油圧モータ23aとを直列に接続し、また、右前輪駆
動用の油圧モータ22bと右後輪駆動用の油圧モータ2
3bとを直列に接続するとともに、油圧モータ22a,
23aの直列回路と油圧モータ22b,23bの直列回
路とが並列となるように作動油給排制御弁25に接続し
た。従って、車輪12L,12R、13L,13Rのう
ちの1つが空転しても、その空転した車輪を駆動する油
圧モータと直列に接続されている油圧モータにて駆動さ
れる車輪が接地している限り、残りの3つの車輪の油圧
モータが駆動する。このため、前後車輪間及び左右車輪
間の差動を制限する流量制御弁等を設けることなく簡単
な構成で、車輪の1つが空転するときに残りの3つの車
輪を駆動することができる。
【0033】(2)車両の前進時には、操舵輪である後
輪駆動用の両油圧モータ23a,23bが上流側とな
り、固定輪である前輪駆動用の両油圧モータ22a,2
2bが下流側となるように、作動油給排制御弁25が作
動油を給排するようにした。従って、下流側の油圧モー
タ22a,22bからは、前輪12L,12Rの走行距
離に必要とされる以上の余分な作動が油タンク19側に
排出されるので、必要以上の駆動力が発生せず前輪12
L,12R及び後輪12L,13Rの路面に対する滑り
が防止される。その結果、通常長い時間、また、早い速
度で運転される前進時においては、前後輪間の差動を行
うための分流弁等を設けることなく簡単な構成で旋回を
円滑に行うことができる。
【0034】尚、実施の形態は上記に限らず、以下に記
載の各別例のように変更してもよい。 ○ 上記実施の形態で、左前輪駆動用の油圧モータ22
aと右後輪駆動用の油圧モータ23bとが直列に接続さ
れ、右前輪駆動用の油圧モータ22bと左後輪駆動用の
油圧モータ23aとが直列に接続された構成としてもよ
い。この構成でも、流量制御弁等を設けない簡単な構成
で、車輪の1つが空転したときに残りの3つの車輪を駆
動することができる。
【0035】○ 前輪が操舵輪で後輪が固定輪である四
輪駆動車(例えば、トーイングトラクタ)において、車
両の前進時には、前輪用の各油圧モータに作動油を供給
し、後輪用の各油圧モータから作動油を排出させるよう
にしてもよい。この場合には、車両の前進状態での旋回
時に、固定輪である後輪側の両油圧モータからは、後輪
の走行距離に対して余分な作動油が油タンク側に排出さ
れる。その結果、後輪に必要以上の駆動力が発生せず、
後輪又は前輪の路面に対する滑りが防止されるので、簡
単な構成で前進状態での旋回を円滑に行うことができ
る。
【0036】○ 操舵輪が前輪であるか後輪であるかに
拘らず、積み荷の積載に伴う荷重により固定輪の回転半
径が減少する車両において、車両の前進時には、固定輪
側の両油圧モータが上流側となり、操舵輪側の両油圧モ
ータが下流側となるように作動油を給排する。この構成
では、積み荷の荷重によって回転半径が減少し回転数が
相対的に多くなる固定輪側の油圧モータから排出される
作動油が操舵輪側の油圧モータに供給されるので、操舵
輪の走行距離に対して余分な作動油が操舵輪側の油圧モ
ータから油タンク側に排出される。従って、固定輪の回
転半径が小さくなった状態での走行において、固定輪が
走行抵抗となったり、操舵輪が過回転状態で滑ったりす
ることがない。その結果、積み荷の積載状態での前進時
には、操舵輪あるいは固定輪の路面に対する滑りが防止
されるため、簡単な構成で積み荷積載状態での前進を円
滑に行うことができる。
【0037】○ 前輪及び後輪の一方が操舵輪で他方が
固定輪である車両に限らず、前輪及び後輪の両方が操舵
される車両に実施してもよい。この場合には、前後車輪
間及び左右車輪間の差動を制限する流量制御弁等を設け
ることなく簡単な構成で、車輪の1つの空転したときに
残りの3つの車輪を駆動することができる。
【0038】○ 前輪用及び後輪用の各油圧モータへの
作動油の供給量に対する前輪及び後輪の走行距離が同じ
であれば、前輪用及び後輪用の各油圧モータは作動油の
供給量に対する回転数が異なっていてもよく、また、前
輪及び後輪の外径が異なっていてもよい。
【0039】○ 固定輪側の油圧モータを上流側とし操
舵輪側の油圧モータを下流側として作動油が給排する油
圧駆動装置で、操舵輪用の油圧モータを固定輪用の油圧
モータよりも作動油の供給量に対する回転数が少ないも
のにしたり、あるいは、操舵輪の外径を固定輪の外径よ
りも小さいものとして、車両の前進状態での直進時に、
操舵輪用の油圧モータから余分な作動油が油タンク側に
排出されるように設定する。そして、前進状態での旋回
時には、固定輪用の油圧モータから操舵輪用の油圧モー
タに供給される作動油の供給量が余分とならないように
設定する。この場合、前進状態での旋回を円滑に行うこ
とができる上に、直進時には、操舵輪用の油圧モータを
作動油の排出によって冷却することができる。
【0040】○ 方向切換弁は、作動油供給制御弁25
のように作動油の供給方向と供給量とを制御するものに
限らず、供給方向のみを切り換える弁であってもよい。 ○ フォークリフトに限らず、トーイングトラクタ、ト
ラクタショベル等の各種産業用四輪駆動車に実施しても
よい。
【0041】以下、特許請求の範囲に記載された各発明
の外に前述した実施の形態及び各別例から把握される技
術的思想をその効果とともに記載する。 (1) 請求項1に記載の産業用四輪駆動車の油圧駆動
装置において、車両の前進時には、前記両前輪及び両後
輪のうち、積み荷の積載により回転半径がより大きく減
少する方の両車輪側の両油圧モータが上流側となり、そ
の反対側の両車輪側の両油圧モータが下流側となるよう
に前記方向切換弁が制御される。このような構成によれ
ば、積み荷積載状態での前進時に、前後両車輪の路面に
対する滑りが防止されるため、簡単な構成で積み荷積載
状態での前進を円滑に行うことができる。
【0042】(2) 請求項3に記載の産業用四輪駆動
車の油圧駆動装置において、車両はフォークリフトであ
って、操舵輪である後輪用の油圧モータから固定輪であ
る前輪用の油圧モータに作動油が流れることで車両が前
進するように設定されている。このような構成によれ
ば、フォークリフトの前進状態での旋回時には後輪に余
分な駆動力が発生せず、後輪及び前輪の路面に対する滑
りが防止されるため、円滑に前進走行することができ
る。
【0043】(3) 請求項3に記載の産業用四輪駆動
車の油圧駆動装置を備えたトーイングトラクタ。このよ
うな構成によれば、前進状態での旋回時には、固定輪で
ある後輪側の両油圧モータの回転数が制限されるので、
簡単な構成で両前輪あるいは両後輪の路面に対する滑り
を防止することができる。
【0044】
【発明の効果】請求項1〜請求項4に記載の発明によれ
ば、車輪の1つが空転しても、残りの3つの車輪の油圧
モータが駆動するため、前後車輪間及び左右車輪間の差
動を制限する流量制御弁等を設けることなく簡単な構成
で、車輪の1つの空転するときにも残りの3つの車輪を
駆動することができる。
【0045】請求項2〜請求項4に記載の発明によれ
ば、車両の前進状態での旋回時、あるいは、同じく積み
荷の積載時状態での前進時には、回転数が相対的に多く
なる方の車輪に余分な駆動力が発生せず前輪及び後輪の
路面に対する滑りが防止されるため、前後輪間の差動を
行うための分流弁等を設けることなく簡単な構成で円滑
に前進走行することができる。
【0046】請求項3〜請求項4に記載の発明によれ
ば、車両の前進状態での旋回時には、回転数が相対的に
多くなる操舵輪に余分な駆動力が発生せず固定輪及び操
舵輪の路面に対する滑りが防止されるため、前後輪間の
差動を行うための分流弁等を設けることなく簡単な構成
で前進状態での旋回を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 油圧駆動装置の構成図。
【図2】 フォークリフトの概略側面図。
【図3】 車両旋回時の車輪の軌跡を示す模式平面図。
【図4】 従来例の油圧駆動装置の構成図。
【符号の説明】
10…産業用四輪駆動車としてのフォークリフト、12
L…左前輪、12R…右前輪、13L…左前輪、13R
…右前輪、18…油圧ポンプ、22a,22b…前輪駆
動用油圧モータ、23a,23b…後輪駆動用油圧モー
タ、25…方向切換弁としての作動油給排制御弁。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧ポンプと、 作動油の供給方向により回転方向が切り換わる一対ずつ
    の前輪駆動用油圧モータ及び後輪駆動用油圧モータと、 前記油圧ポンプから前記各油圧モータに対して供給され
    る作動油の給排方向を切り換えるための方向切換弁とを
    備えた四輪駆動車の油圧駆動装置において、 前記両前輪駆動用油圧モータの1つと前記両後輪駆動用
    油圧モータの1つとが直列に接続され、また、前記両前
    輪駆動用油圧モータのもう1つと前記両後輪駆動用油圧
    モータのもう1つとが直列に接続されるとともに、前記
    前輪駆動用油圧モータ及び前記後輪駆動用油圧モータの
    各直列回路が並列となるように前記方向制御弁に対して
    接続されている産業用四輪駆動車の油圧駆動装置。
  2. 【請求項2】 車両の前進時には、前記前輪と後輪のう
    ち、通常の走行運転状態において必要となる回転数が多
    くなることがある側を駆動する油圧モータが上流側とな
    って作動油が流れるように前記方向切換弁が制御される
    請求項1に記載の産業用四輪駆動車の油圧駆動装置。
  3. 【請求項3】 車両の前進時には、前記両前輪及び両後
    輪のうち、操舵輪側の油圧モータから固定輪側の油圧モ
    ータへ作動油が流れるように前記方向切換弁が制御され
    る請求項1に記載の産業用四輪駆動車の油圧駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記
    載の油圧駆動装置を備えた産業用四輪駆動車。
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