JP2000142083A - 車載用ヒ―タの組付構造 - Google Patents

車載用ヒ―タの組付構造

Info

Publication number
JP2000142083A
JP2000142083A JP11076109A JP7610999A JP2000142083A JP 2000142083 A JP2000142083 A JP 2000142083A JP 11076109 A JP11076109 A JP 11076109A JP 7610999 A JP7610999 A JP 7610999A JP 2000142083 A JP2000142083 A JP 2000142083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
heater
pipe
combustion
exhaust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11076109A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Inakoshi
貴俊 稲越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP11076109A priority Critical patent/JP2000142083A/ja
Publication of JP2000142083A publication Critical patent/JP2000142083A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃焼式ヒータ1の脱着を容易にすることでラ
イン組付時間を短縮することのできる燃焼式ヒータ1の
組付構造を提供する。 【解決手段】 エンジン7を車両に搭載する前に、車両
取付用ブラケット3とパイプ64とインシュレータ71
とクランプ9とを一体化したサブアッシー10を、車両
の車体の所定の場所、つまりエンジンルーム内の隔壁4
4とエンジン搭載箇所との間の場所に取り付ける。そし
て、排気管5を車体に取り付ける。そして、エンジン7
およびこのエンジン7に関連する排気管や冷却水配管等
の搭載部品を車両に搭載した後に、パイプ64の大径部
68内に排気出口管19を嵌め込むようにして燃焼式ヒ
ータ1を車両取付用ブラケット3にワンタッチで組み付
ける。これにより、エンジン7を車両に搭載した後に、
燃焼式ヒータ1と排気管5とを連結固定するためのクラ
ンプ作業を行う必要がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用ヒータの組
付構造に関するもので、特に寒冷地仕様の暖房用熱源と
して利用される燃焼式ヒータを容易に脱着することが可
能な燃焼式ヒータの組付構造に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばエンジン冷却水を有し
ない電気自動車や空冷式エンジン搭載車等の車両の車室
内を暖房する方法として、室外熱交換器を冷媒蒸発器と
して働かせ、室内熱交換器を冷媒凝縮器として働かせる
ヒートポンプ暖房が一般的である。
【0003】しかし、寒冷地(特に外気温が−10℃〜
−30℃以下に低下する地域)では、上記のようなヒー
トポンプ暖房では暖房能力が不足するため、寒冷地仕様
の暖房用熱源として燃焼式ヒータを利用し、その燃焼式
ヒータで加熱した温水を室内熱交換器に循環させるよう
にした燃焼ヒータ温水暖房が可能な車両用空調装置(例
えば特開平8−197937号公報)が存在する。
【0004】上記のような燃焼式ヒータは、図10およ
び図11に示したように、エンジン101が搭載される
エンジンルームと車室とを区画する隔壁102に固定さ
れたブラケット103に形成された貫通穴104内に、
燃焼式ヒータ105の排気出口管106を差し込んだ後
に、排気出口管106と排気管107とをクランプ10
8で締め付けて連結固定することで、エンジンルーム内
に燃焼式ヒータ105を搭載するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の燃焼
式ヒータは、エンジン101とブラケット103の立壁
部110との間から片手を入れてクランプ108の取り
付けまたは取り外しを行う必要があるが、排気出口管1
06と排気管107とをクランプ108にて締め付けて
連結固定するクランプ作業時の作業スペースが比較的に
狭い空間となっている。これにより、クランプ作業時の
作業効率が悪く、燃焼式ヒータ105の脱着に手間がか
かることにより、燃焼式ヒータ105を車両に搭載する
ライン組付時間が長くなるという問題が生じている。
【0006】また、燃焼式ヒータ105を利用して燃焼
ヒータ温水暖房を行う必要があるので、燃焼式ヒータ1
05の温水入口管や温水出口管へウォータホースを組み
付ける必要がある。このため、エンジン101をエンジ
ンルーム内に搭載した後に、燃焼式ヒータ105を搭載
するという組み付け順序となる。ところが、燃焼式ヒー
タ105よりもエンジン101が先に車両に搭載される
ことにより、燃焼式ヒータ105の排気出口管106に
接続する排気管107を狭い作業スペースの中で通す作
業が難しく、排気管107の車両への搭載が非常に困難
であった。また、メンテナンスにおいて、燃焼式ヒータ
105を交換した時に、取り外しスペースがなく、燃焼
式ヒータ1の取り外しが非常に困難であった。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、車載用ヒータの脱着を
容易にし、ライン組付時間を短縮することのできる車載
用ヒータの組付構造を提供することにある。また、現状
のクランプ構造に比べてクランプ作業時の作業スペース
がいらなくなるため、車両スペースを有効活用すること
のできる車載用ヒータの組付構造を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、内燃機関を車両に搭載する前に、凸状部、凹状
部または管状部等の嵌合部を有する車両側ブラケットを
車両に組み付ける。そして、内燃機関を車両に搭載した
後に、嵌合部に嵌合される被嵌合部を有する車載用ヒー
タを車両側ブラケット上に組み付けることで、車載用ヒ
ータの脱着に手間がかからず、車載用ヒータを車両に搭
載するライン組付時間が短くなる。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、車載用ヒ
ータのヒータ側ブラケットを車両側ブラケットの上端面
に載せて、車載用ヒータの上方から締結部材によってヒ
ータ側ブラケットを車両側ブラケットの上端面に締め付
け固定することにより、内燃機関の搭載に関係なく、容
易に車載用ヒータの脱着を行うことができる。これによ
り、車載用ヒータの車両搭載時におけるサービス性の向
上およびメンテナンス性の向上を図ることができる。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、内燃機関
を車両に搭載する前に、排気管に排気ガスを導くための
パイプを有する車両側ブラケットを車両に組み付ける。
そして、内燃機関を車両に搭載した後に、パイプに嵌合
される排気出口管を有する車載用ヒータを車両側ブラケ
ット上に組み付けることで、車載用ヒータの脱着に手間
がかからず、車載用ヒータを車両に搭載するライン組付
時間が短くなる。また、燃焼式ヒータの排気出口管に接
続する排気管を狭い作業スペースの中で通す必要がな
く、排気管の車両への搭載が容易となる。
【0011】請求項4ないし請求項6に記載の発明によ
れば、内燃機関を車両に搭載する前に、クランプまたは
溶接手段等の連結手段によって、車両側ブラケットに設
けられたパイプと排気管とを着脱自在に連結固定または
溶接することで、内燃機関を車両に搭載した後に、クラ
ンプ作業または溶接作業等の排気管連結作業時の作業ス
ペースが不要となるため、車両スペースを有効活用する
ことができる。
【0012】請求項7に記載の発明によれば、排気管に
排気ガスを導くためのパイプと燃焼式ヒータの排気出口
管との接続部分をシール構造とすることにより、燃焼式
ヒータを燃焼させることにより発生した排気ガスがパイ
プと排気出口管との接続部分から漏れることを防止する
ことができる。
【0013】請求項8に記載の発明によれば、内燃機関
を車両に搭載する前に、排気管に排気ガスを導くための
ホースを有する車両側ブラケットを車両に組み付ける。
そして、内燃機関を車両に搭載した後に、ホースに嵌合
される排気出口管を有する車載用ヒータを車両側ブラケ
ット上に組み付けることで、請求項2に記載の発明と同
様な効果を得ることができる。
【0014】請求項9に記載の発明によれば、排気管に
排気ガスを導くためのホースと燃焼式ヒータの排気出口
管との接続部分をシール構造とすることにより、燃焼式
ヒータを燃焼させることにより発生した排気ガスがホー
スと排気出口管との接続部分から漏れることを防止する
ことができる。
【0015】請求項10に記載の発明によれば、内燃機
関を車両に搭載する前に車両に組み付けられる車両側ブ
ラケットの保持手段に、フューエルポンプおよび燃料パ
イプを保持固定することにより、フューエルポンプおよ
び燃料パイプを取り外すことなく、燃焼式ヒータを着脱
することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態の構成〕図1ない
し図7は本発明の第1実施形態を示したもので、図1
(a)、(b)は燃焼式ヒータの組付方法を示した図
で、図2は燃焼式ヒータの内部構造を示した図である。
【0017】本実施形態の燃焼式ヒータ1は、本発明の
車載用ヒータに相当するもので、燃料を燃焼させること
で生成される排気ガスにより温水を加熱する燃焼式ヒー
タ本体で、外郭を形成するヒータケース11、このヒー
タケース11内に設けられた燃焼筒12、この燃焼筒1
2内へ燃料タンク2から燃料を送るための燃料パイプ1
3、14、燃焼空気を送風するエアファン15、このエ
アファン15を回転駆動するエアモータ16等から構成
されている。
【0018】ヒータケース11の外観形状は、図5に示
したように、略方形状の上側部分、および略半円形状の
下側部分を有する。このヒータケース11の図示下方に
は、燃焼筒12内に燃焼空気を吸入する吸入管17、お
よび燃焼筒12内の燃焼排気(排気ガス)を車両取付用
ブラケット3に設けたワンタッチ式ジョイント4を介し
て排気管5内に排出する排気出口管19が接続されてい
る。なお、燃焼筒12と排気出口管19との間には、内
部に排気通路を形成する排気接続管18が接続されてい
る。
【0019】また、ヒータケース11と燃焼筒12との
間には、内部を温水が流れる温水通路20が形成されて
いる。さらに、ヒータケース11には、温水通路20内
に温水を流入させる温水入口配管21、および温水通路
20から温水を流出させる温水出口配管22が接続され
ている。なお、温水入口配管21は内燃機関(エンジ
ン)7に駆動されるウォータポンプ(図示せず)の出口
に温水配管(ウォータホース、冷却配管)を介して接続
されている。
【0020】さらに、温水出口配管22は、車両の車室
内前方側に配される空調ダクト(図示せず)内に設置さ
れた加熱用熱交換器(室内熱交換器)の入口に温水配管
(ウォータホース、冷却配管)を介して接続されてい
る。その加熱用熱交換器は、内部に流入する温水と空調
ダクト内を流れる空気とを熱交換させて空気を加熱する
ヒータコア、温水式ヒータである。ここで、本実施形態
では、ウォータポンプ、燃焼式ヒータ1の温水通路2
0、および加熱用熱交換器を還流する温水(熱媒体)と
して不凍液(例えばエチレングリコール液)やLLC
(ロングライフクーラント)を使用している。また、2
3は燃料に着火するグロープラグである。
【0021】そして、燃料パイプ13、14には、燃料
タンク2内の燃料を電動式のフューエルポンプ6の作用
により圧送することにより燃料が供給される。すなわ
ち、燃焼式ヒータ1は、フューエルポンプ6から圧送さ
れた燃料を燃焼空気と混合して燃焼し、その燃焼時に生
成される排気ガスとの熱交換によって温水を加熱する。
温水との熱交換を終えた排気ガスは、排気出口管19、
ワンタッチ式ジョイント4および排気管5を経て車両外
部に排出される。
【0022】次に、本実施形態の燃焼式ヒータ1の車両
への組付構造を図1ないし図7に基づいて簡単に説明す
る。ここで、図3および図4はサブアッシーを示した図
で、図5は車両取付用ブラケットを示した図で、図6
(a)、(b)はワンタッチ式ジョイントを示した図
で、図7(a)〜(c)はクランプを示した図である。
【0023】燃焼式ヒータ1は、車両にエンジン7を搭
載する前に、車両取付用ブラケット3、ワンタッチ機構
としてのワンタッチ式ジョイント4、排気管5およびク
ランプ9を予めサブアッシー化しておき、車両部品の取
付順に組み付ける。つまり、エンジン7を車両に搭載す
る前にサブアッシー10を車両に組み付けてからエンジ
ン7を車両に搭載する。そして、全ての車両部品を組み
終えた後に単独で燃焼式ヒータ1をサブアッシー10に
ワンタッチで組み付けることができるようにしている。
【0024】燃焼式ヒータ1の図示下端面(地方向側
面)からは、円管形状の排気出口管19が図示下方に突
出するように設けられている。その排気出口管19は、
本発明の被嵌合部に相当するもので、ワンタッチ式ジョ
イント4内に差し込まれて接続される第2管状部であ
る。
【0025】車両取付用ブラケット3は、本発明の車両
側ブラケットに相当するもので、図3ないし図5に示し
たように、図示上面に燃焼式ヒータ1が載置される載置
部30と、一対の第1、第2取付片31、32と、第1
取付片31の外側端より図示上方に延長された第1側壁
部33と、第2取付片32の外側端より図示上方に延長
されて、第1側壁部33と対向配置される第2側壁部3
4とを備えている。載置部30は、第1、第2側壁部3
3、34の図示下端部より略直交方向に延長された2枚
のプレート状部で構成され、それぞれ第1、第2側壁部
33、34に至るような補強用のリブ部40が形成され
ている。
【0026】第1側壁部33の外壁面の図示右側部に
は、締付け用ねじ41を締め付けることでフューエルポ
ンプ6を固定するクランプ(本発明の保持手段に相当す
る)42が取り付けられる取付片43が溶接等の手段を
用いて固定されている。また、第1、第2側壁部33、
34の図示上端側には、車両のエンジンルームと車室と
を区画する隔壁44またはエンジン7近傍に設けられた
車体側部品(図示せず)にボルト等の締結具(図示せ
ず)を用いて取り付けられる車両取付部45、46が外
方に突出するように形成されている。
【0027】なお、フューエルポンプ6の入口側に接続
される燃料パイプ13の先端部は、燃料タンク2に連結
されて、そのジョイント部の外周は複数個のクランプ4
7により固定された燃料チューブ48により被覆されて
いる。また、フューエルポンプ6の出口側に接続される
燃料パイプ14の先端部は、燃焼式ヒータ1の燃焼筒1
2に取り付けられて、そのジョイント部の外周は複数個
のクランプ49により固定された燃料チューブ50によ
り被覆されている。
【0028】そして、車両取付用ブラケット3は、図3
ないし図5に示したように、第1側壁部33の外壁面の
中央部に溶接等の手段を用いて固定された取付片35
と、この取付片35にボルトやナット等の締結具36を
用いて取り付けられた第1腕長片37と、第2側壁部3
4の一端部より一方側に延長された第2腕長片38と、
第2側壁部34の他端部より他方側に延長された第3腕
長片39とを備えている。
【0029】第1〜第3腕長片37〜39の先端部また
は途中には、隔壁44または車体側部品にボルト等の締
結具(図示せず)を用いて取り付けられる車両取付部5
1〜53が設けられている。それらの車両取付部51〜
53には、締結具に挿通される円管形状のカラー54〜
56と、このカラー54〜56の外周に組み付けられる
2個のグロメット等の防振ゴム57〜59とが装着され
ている。なお、第3腕長片39の先端部には、隔壁44
または車体側部品にボルト等の締結具(図示せず)を用
いて取り付けられる車両取付部60も設けられている。
【0030】ワンタッチ式ジョイント4は、図4および
図6(a)、(b)に示したように、車両取付用ブラケ
ット3の底側に設けられた一対の第1、第2取付片3
1、32にボルトやナット等の締結具61、62を用い
て取り付けられる天板部63と、この天板部63の略中
央部分より図示下方に延長された円管形状のパイプ64
とから構成されている。
【0031】天板部63の両端部には、ボルトを挿通す
るための挿通穴65、66がそれぞれ形成されている。
また、天板部63は、パイプ64の図示上端部の周囲に
円環形状の肉厚部67を形成している。そして、パイプ
64は、本発明の嵌合部に相当するもので、図示上端部
から図示下端部まで貫通されており、図示上端側に内径
および外径が大きい大径部68、この大径部68よりも
図示下端側に内径および外径が小さい小径部69、およ
び大径部68と小径部69とを繋ぐ逆円錐台状部70を
有する。なお、大径部68は、図示上端側から燃焼式ヒ
ータ1の排気出口管19が差し込まれて、排気出口管1
9を嵌合する第1管状部である。また、小径部69は、
外周に、排気管5のインシュレータ71が嵌め合わされ
る。
【0032】排気管5は、図1、図3および図4に示し
たように、燃焼式ヒータ1の燃焼筒12内で生成された
排気ガスを大気に排出するもので、先端側に蛇腹状のイ
ンシュレータ71を有し、後端側がエンジン7の排気管
91に設けられるマフラ92に接続されている。インシ
ュレータ71は、横J字形状に形成され、先端部がワン
タッチ式ジョイント4のパイプ64の小径部69の外周
に嵌め合わされてクランプ9にて小径部69の外周に締
め付け固定されている。
【0033】クランプ9は、本発明の連結手段に相当す
るもので、図7(a)〜図7(c)に示したように、イ
ンシュレータ71の外周に嵌め合わされる円弧形状の嵌
合部72、この嵌合部72の一端側に形成された第1対
向部73、嵌合部72の他端側に形成され、第1対向部
73に略対向配置される第2対向部74、第1、第2対
向部73、74に形成された貫通穴75、76を挿通す
るボルト77、およびこのボルト77に螺合するナット
78等から構成されている。
【0034】〔第1実施形態の組付方法〕次に、本実施
形態の燃焼式ヒータ1の組付方法を図1ないし図7に基
づいて簡単に説明する。
【0035】エンジン7を車両に搭載する前に、車両取
付用ブラケット3の一対の第1、第2取付片31、32
にボルトやナット等の締結具61、62を用いて、ワン
タッチ式ジョイント4の天板部63を締め付け固定す
る。これにより、車両取付用ブラケット3とワンタッチ
式ジョイント4のパイプ64とが一体化される。
【0036】次に、ワンタッチ式ジョイント4のパイプ
64の小径部69の外周に、排気管5の先端側を構成す
る蛇腹状のインシュレータ71を嵌め合わせた後に、ク
ランプ9の対向部73、74を挿通するボルト77とナ
ット78とを締め付ける。それによって、ワンタッチ式
ジョイント4のパイプ64の小径部69と排気管5のイ
ンシュレータ71とがクランプ9の嵌合部72によって
着脱自在に締め付けられて連結固定される。
【0037】したがって、図3および図4に示したよう
に、車両取付用ブラケット3とワンタッチ式ジョイント
4のパイプ64とインシュレータ71とクランプ9とが
一体化されることで、燃焼式ヒータ1のサブアッシー1
0の組み付けが完了する。次に、サブアッシー10を車
体の所定の場所(エンジンルーム内の隔壁44とエンジ
ン搭載箇所との間の場所)に取り付ける。
【0038】具体的には、車両取付用ブラケット3に設
けた車両取付部45、46、60を、隔壁44または車
体側部品にボルト等の締結具を用いて組み付け、更に、
車両取付用ブラケット3の第1〜第3腕長片37〜39
の先端部または途中に設けた車両取付部51〜53を、
隔壁44または車体側部品にボルト等の締結具を用いて
組み付けることで、サブアッシー10の車両への取り付
けが成される。
【0039】上記のようにサブアッシー10の車両への
取り付けが完了した後に、エンジン7を車両に搭載し、
エンジン7の排気管91を車体下部に通し、エンジン7
のマフラ92とインシュレータ71とを排気管5の後端
側を介して接続するように排気管5を車体下部に配設す
る。
【0040】そして、エンジン7およびこのエンジン7
に関連する排気管91、マフラ92や冷却水配管等の搭
載部品を車両に搭載した後に、燃焼式ヒータ1を、図1
(a)、(b)に示したように、車両取付用ブラケット
3の第1、第2側壁部33、34の図示上方側から載置
部30上に向けて下ろす。そして、車両取付用ブラケッ
ト3の載置部30近傍に取り付けられたワンタッチ式ジ
ョイント4のパイプ64の大径部68内に、燃焼式ヒー
タ1の排気出口管19を嵌め込む。
【0041】これにより、車両取付用ブラケット3に対
する、燃焼式ヒータ1の幅方向および長さ方向の位置決
めが成される。このとき、図4に示したように、燃焼式
ヒータ1の図示下端面が車両取付用ブラケット3の載置
部30の図示上端面に接触保持され、燃焼式ヒータ1の
図示左右側壁面が車両取付用ブラケット3の第1、第2
側壁部33、34の内側面に接触保持される。
【0042】したがって、燃焼式ヒータ1の車両への組
み付けと同時に、燃焼式ヒータ1の排気出口管19とイ
ンシュレータ71を含む排気管5との組み付けが完了す
る。また、車両取付用ブラケット3の第1側壁部33の
取付片43にフューエルポンプ6をクランプ42を用い
て固定し、フューエルポンプ6の燃料パイプ13の先端
部を燃料タンク2に接続し、燃料パイプ14の先端部を
燃焼式ヒータ1の燃焼筒12に取り付ける。
【0043】さらに、燃焼式ヒータ1の温水入口配管2
1に温水配管を接続することでウォータポンプの出口と
温水入口配管21とを連結し、温水出口配管22に温水
配管を接続することで空調ダクト内の加熱用熱交換器の
入口と温水出口配管22とを連結する。これにより、燃
焼式ヒータ1およびこの燃焼式ヒータ1に関連する搭載
部品の車両への搭載が完了する。
【0044】なお、フューエルポンプ6の車両取付用ブ
ラケット3への組み付けは、エンジン7を搭載する前に
行っても良く、また、各温水配管を構成する配管部品と
温水入口配管21、温水出口配管22との組み付けも、
エンジン7を搭載する前に行っても良い。
【0045】〔第1実施形態の効果〕以上のように、本
実施形態の燃焼式ヒータ1の組付構造においては、予め
車両取付用ブラケット3とワンタッチ式ジョイント4と
インシュレータ71とクランプ9とをサブアッシー化し
ておき、エンジン7を搭載する前にインシュレータ71
を含む排気管5を車両に搭載するようにしている。
【0046】したがって、エンジン7を車両に搭載した
後に、従来では狭い作業スペースで行われていた、燃焼
式ヒータ1と排気管5とを連結固定するためのクランプ
作業を行う必要がないので、燃焼式ヒータ1単体での取
り付けおよび取り外し(脱着)を容易に行うことができ
る。これにより、燃焼式ヒータ1の脱着に手間がかから
ず、燃焼式ヒータ1を車両に搭載するライン組付時間が
短くなる。また、燃焼式ヒータ1を車両に搭載する時の
サービス性を向上することができる。そして、現状のク
ランプ構造に比べて、エンジン7を車両に搭載した後
に、クランプ作業時の作業スペースを必要としなくなる
ため、車両スペースを有効活用することができる。
【0047】ここで、本実施形態では、燃焼式ヒータ1
の排気出口管19を、ワンタッチ式ジョイント4のパイ
プ64の大径部68内に差し込み、パイプ64の小径部
69の外周にクランプ9を用いて排気管5の先端側を構
成するインシュレータ71を取り付けることで、燃焼式
ヒータ1と排気管5とを接続している。したがって、特
に排気出口管19はパイプ64内に差し込まれているだ
けなので、排気出口管19とパイプ64との間から燃焼
式ヒータ1の燃焼筒12内で生成された排気ガスが漏れ
出す可能性がある。
【0048】このため、排気出口管19とパイプ64と
の間にガスケット等のシール部材を装着することで排気
出口管19とパイプ64とを気密化する方法を採用した
り、一旦パイプ64内に流入した排気ガスが排気出口管
19とパイプ64との間から漏れ出たり、逆流したりす
るのを防止する排気逆流防止機構をパイプ64内等に設
けたりしても良い。
【0049】また、フューエルポンプ6を車両取付用ブ
ラケット3の取付片43に締付け用ねじ41を締め付け
ることで保持固定できる構造を採用している。また、温
水配管を保持固定できる構造(図示せず)を採用するこ
とにより、フューエルポンプ6、燃料パイプ14および
温水配管を車両側から取り外すことなく、燃焼式ヒータ
1の脱着作業を容易に行うことができる。
【0050】〔第2実施形態〕図8は本発明の第2実施
形態を示したもので、図8(a)、(b)は燃焼式ヒー
タの組付方法を示した図で、図9は燃焼式ヒータの内部
構造を示した図である。
【0051】本実施形態では、燃焼式ヒータ1の燃焼筒
12内で生成された排気ガスを大気に排出するための排
気管5の先端側にホース79を接続している。このホー
ス79の先端部は、クランプ9を用いることなく、車両
取付用ブラケット3の底壁面に装着されたワンタッチ式
ジョイント4のパイプ64(図6参照)の外周に嵌め合
わされている。
【0052】そして、本実施形態の燃焼式ヒータ1のヒ
ータケース11の一端面(隔壁44側面)には、逆L字
形状のヒータ側ブラケット81がボルト締め等により装
着されており、そのヒータケース11の他端面(エンジ
ン7側面)には、L字形状のヒータ側ブラケット82が
ボルト締め等により装着されている。ヒータ側ブラケッ
ト81、82は、車両取付用ブラケット3に設けた車両
取付部45、46の上端面(図3ないし図5参照)に、
締結具としてのボルト83、84を用いて締め付け固定
される。
【0053】そして、ヒータ側ブラケット81、82に
は、燃焼式ヒータ1の上方側からボルト83、84によ
る締結作業ができるように、ボルト穴(図示せず)が形
成されている。一方、車両取付用ブラケット3に設けた
車両取付部45、46には、図3ないし図5にも示した
ように、ナット形状のボルト締結部85、86が設けら
れている。これらのボルト締結部85、86には、ボル
ト83、84が螺合するボルト穴87、88が形成され
ている。
【0054】また、燃焼式ヒータ1のヒータケース11
の底側面には、図9に示したように、吸入管17および
排気出口管19の周囲を塞ぐようにガスケット等のシー
ル部材89が装着されている。そのシール部材89は、
クランプ90によってヒータケース11の底側面に固定
されており、吸入管17および排気出口管19を挿通す
るための挿通穴が形成されている。
【0055】以上のように、本実施形態の燃焼式ヒータ
1の組付構造においては、予め車両取付用ブラケット3
とワンタッチ式ジョイント4とホース79とをサブアッ
シー化しておき、エンジン7を搭載する前にホース79
を含む排気管5を車両に搭載した後に、燃焼式ヒータ1
のヒータ側ブラケット81、82と車両取付用ブラケッ
ト3の車両取付部45、46とを上方側からボルト8
3、84を用いて締め付け固定することで燃焼式ヒータ
1を車両に容易に搭載できるようにしている。
【0056】したがって、エンジン7を車両に搭載した
後に、従来では狭い作業スペースで行われていた、燃焼
式ヒータ1と排気管5とを連結固定するためのクランプ
作業を行う必要がないので、燃焼式ヒータ1単独にての
脱着が可能となる。これにより、燃焼式ヒータ1の車両
搭載時のサービス性を向上でき、且つメンテナンス性を
向上することができる。
【0057】〔他の実施形態〕本実施形態では、車載用
ヒータとして燃焼式ヒータ1を適用した例を説明した
が、車載用ヒータとして、内燃機関の回転動力を受ける
とシリコンオイル等の流体に剪断力を作用させることで
流体を発熱させて冷却水等の熱媒体を加熱して暖房用熱
源とする剪断発熱器(所謂ビスカスヒータ)等を採用し
ても良い。また、車載用ヒータとして、内燃機関や電気
機器等の発熱機器の作動に伴う発熱を冷却水等の熱媒体
に回収させて暖房用熱源とする排熱回収器、あるいは電
力の供給を受けることにより発熱して冷却水等の熱媒体
を加熱して暖房用熱源とする電気ヒータを採用しても良
い。
【0058】本実施形態では、連結手段として、ワンタ
ッチ式ジョイント4のパイプ64の小径部69と排気管
5のインシュレータ71とを着脱自在に締め付けること
で連結固定するクランプ9等の締め付け手段を適用した
例を説明したが、連結手段として、パイプと排気管とを
溶接する溶接手段を採用しても良い。
【0059】本実施形態では、ブラケットの嵌合部とし
て、車両取付用ブラケット3の一対の第1、第2取付片
31、32に締結具61、62を用いて取り付けたワン
タッチ式ジョイント4のパイプ64等の管状部を適用し
た例を説明したが、第1、第2取付片31、32にワン
タッチ式ジョイント4を一体成形または溶接する等し
て、車両取付用ブラケット3にパイプ64を一体的に設
けても良い。
【0060】また、ブラケットの嵌合部として、リブ部
や突条部等の凸状部、あるいは嵌合穴、窪み部等の凹状
部を用いても良い。ここで、上記のブラケットの嵌合部
に対応して、燃焼式ヒータ1等の車載用ヒータの被嵌合
部として、凹状部、あるいは燃焼式ヒータ1においてブ
ラケット側に位置する吸入管17、温水入口配管21ま
たは温水出口配管22等のヒータケース11の外壁面よ
り突出した管状の凸状部を用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は燃焼式ヒータの組付方法を示
した説明図である(第1実施形態)。
【図2】燃焼式ヒータの内部構造を示した断面図である
(第1実施形態)。
【図3】サブアッシーを示した正面図である(第1実施
形態)。
【図4】サブアッシーを示した下面図である(第1実施
形態)。
【図5】車両取付用ブラケットを示した側面図である
(第1実施形態)。
【図6】(a)はワンタッチ式ジョイントを示した断面
図で、(b)はワンタッチ式ジョイントを示した平面図
である(第1実施形態)。
【図7】(a)はクランプの一端部を示した側面図で、
(b)はクランプの全体構造を示した正面図で、(c)
はクランプの他端部を示した側面図である(第1実施形
態)。
【図8】(a)、(b)は燃焼式ヒータの組付方法を示
した説明図である(第2実施形態)。
【図9】燃焼式ヒータの内部構造を示した断面図である
(第1実施形態)。
【図10】(a)、(b)は従来の燃焼式ヒータの組付
方法を示した説明図である(従来の技術)。
【図11】(a)、(b)は従来の燃焼式ヒータの組付
方法を示した説明図である(従来の技術)。
【符号の説明】
1 燃焼式ヒータ(車載用ヒータ) 2 燃料タンク 3 車両取付用ブラケット(車両側ブラケット) 4 ワンタッチ式ジョイント 5 排気管 6 フューエルポンプ 7 エンジン(内燃機関) 9 クランプ(連結手段) 10 サブアッシー 13 燃料パイプ 14 燃料パイプ 19 排気出口管(被嵌合部) 42 クランプ(保持手段) 44 隔壁 63 天板部 64 パイプ(嵌合部、管状部) 68 大径部 69 小径部 71 インシュレータ 77 ボルト 78 ナット 79 ホース

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)内燃機関を車両に搭載する前に車両
    に組み付けられ、凸状部、凹状部または管状部等の嵌合
    部を有する車両側ブラケットと、 (b)前記内燃機関を車両に搭載した後に前記車両側ブ
    ラケット上に組み付けられ、前記嵌合部に嵌合される被
    嵌合部を有する車載用ヒータとを備えた車載用ヒータの
    組付構造。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の車載用ヒータの組付構造
    において、 前記車載用ヒータは、前記車両側ブラケットの上端面に
    載せられるヒータ側ブラケットを有し、 前記ヒータ側ブラケットは、前記車両側ブラケットの上
    端面に、前記車載用ヒータの上方から締結部材によって
    締め付け固定されることを特徴とする車載用ヒータの組
    付構造。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の車載用ヒータの組付構造
    において、 前記車載用ヒータは、燃焼熱にて熱媒体を加熱する燃焼
    式ヒータであり、 前記嵌合部は、前記燃焼式ヒータ内で発生した排気ガス
    を排気管に導くためのパイプであり、 前記被嵌合部は、前記パイプに嵌合される排気出口管で
    あることを特徴とする車載用ヒータの組付構造。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の車載用ヒータの組付構造
    において、 前記内燃機関を車両に搭載する前に、前記パイプと前記
    排気管とを連結固定する連結手段を備えたことを特徴と
    する車載用ヒータの組付構造。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の車載用ヒータの組付構造
    において、 前記連結手段は、前記パイプと前記排気管とを着脱自在
    に連結固定するクランプであることを特徴とする車載用
    ヒータの組付構造。
  6. 【請求項6】請求項4に記載の車載用ヒータの組付構造
    において、 前記連結手段は、前記パイプと前記排気管とを溶接する
    溶接手段であることを特徴とする車載用ヒータの組付構
    造。
  7. 【請求項7】請求項3ないし請求項6のうちいずれかに
    記載の車載用ヒータの組付構造において、 前記パイプと前記排気出口管との接続部分をシール構造
    とすることを特徴とする車載用ヒータの組付構造。
  8. 【請求項8】請求項1または請求項2に記載の車載用ヒ
    ータの組付構造において、 前記車載用ヒータは、燃焼熱にて熱媒体を加熱する燃焼
    式ヒータであり、 前記嵌合部は、前記燃焼式ヒータ内で発生した排気ガス
    を排気管に導くためのホースであり、 前記被嵌合部は、前記ホースに嵌合される排気出口管で
    あることを特徴とする車載用ヒータの組付構造。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の車載用ヒータの組付構造
    において、 前記ホースと前記排気出口管との接続部分をシール構造
    とすることを特徴とする車載用ヒータの組付構造。
  10. 【請求項10】請求項3ないし請求項9のうちいずれか
    に記載の車載用ヒータの組付構造において、 前記燃焼式ヒータは、燃料を圧送するフューエルポンプ
    から燃料パイプを経て燃料が供給される燃焼筒を有し、 前記車両側ブラケットは、前記フューエルポンプおよび
    前記燃料パイプを保持する保持手段を有することを特徴
    とする車載用ヒータの組付構造。
JP11076109A 1998-09-09 1999-03-19 車載用ヒ―タの組付構造 Pending JP2000142083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11076109A JP2000142083A (ja) 1998-09-09 1999-03-19 車載用ヒ―タの組付構造

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-255589 1998-09-09
JP25558998 1998-09-09
JP11076109A JP2000142083A (ja) 1998-09-09 1999-03-19 車載用ヒ―タの組付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000142083A true JP2000142083A (ja) 2000-05-23

Family

ID=26417268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11076109A Pending JP2000142083A (ja) 1998-09-09 1999-03-19 車載用ヒ―タの組付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000142083A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009120179A (ja) * 2007-10-26 2009-06-04 Taiyo Kogyo Corp 車載用温度調節装置
KR101022694B1 (ko) 2004-12-20 2011-03-22 현대자동차주식회사 버스용 히터
KR101209932B1 (ko) 2010-10-29 2012-12-10 기아자동차주식회사 차량용 연소식 가스 히터
JP2016199210A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 美浜株式会社 温調システムおよび温調方法ならびに触媒ヒーター
JP2017528652A (ja) * 2014-09-27 2017-09-28 ベバスト エスエーWebasto SE 一体型マフラを備えた加熱デバイス排気管構造体及びそれを生産するための方法
CN109986930A (zh) * 2019-05-07 2019-07-09 安徽安凯汽车股份有限公司 一种便于拆卸维修的纯电动客车用水暖加热器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101022694B1 (ko) 2004-12-20 2011-03-22 현대자동차주식회사 버스용 히터
JP2009120179A (ja) * 2007-10-26 2009-06-04 Taiyo Kogyo Corp 車載用温度調節装置
KR101209932B1 (ko) 2010-10-29 2012-12-10 기아자동차주식회사 차량용 연소식 가스 히터
JP2017528652A (ja) * 2014-09-27 2017-09-28 ベバスト エスエーWebasto SE 一体型マフラを備えた加熱デバイス排気管構造体及びそれを生産するための方法
JP2016199210A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 美浜株式会社 温調システムおよび温調方法ならびに触媒ヒーター
CN109986930A (zh) * 2019-05-07 2019-07-09 安徽安凯汽车股份有限公司 一种便于拆卸维修的纯电动客车用水暖加热器
CN109986930B (zh) * 2019-05-07 2024-02-02 安徽安凯汽车股份有限公司 一种便于拆卸维修的纯电动客车用水暖加热器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7171822B2 (en) Air conditioning system with interior and exterior assemblies
JPH07117022B2 (ja) トラツク用の補助空調、加熱及びエンジン加温装置
JP2000142083A (ja) 車載用ヒ―タの組付構造
JPH0811523A (ja) 暖房用ボイラ
KR20080043971A (ko) 자동차 인터쿨러의 모듈화 장착구조
JPS63269716A (ja) 自動車用加熱装置
JPS6079155A (ja) 自動車用燃料冷却装置
JPH08268086A (ja) 送風装置の取付構造
JP2001199231A (ja) 自動車用空調ユニット
JP2002154318A (ja) コンデンサの取付構造
CN212774931U (zh) 一种汽车水泵壳体
JP2003081136A (ja) 車両のフロントエンド構造
CA3194202C (en) Self-contained hvac system for vehicles and method of use thereof
JP3057878B2 (ja) 凝縮器とファンシュラウドの取り付け装置
CN221250474U (zh) 车用空调系统及汽车
JP3119277B2 (ja) 凝縮器の取り付け装置
CN219236706U (zh) 一种车用空调系统和工程车辆
JP4166663B2 (ja) 車両用前照灯
CN115366658B (zh) 车辆控制方法
CN212429308U (zh) 一种便于安装的汽车水泵壳体
JP2000280730A (ja) 複合型熱交換器の接続構造
KR100369016B1 (ko) 자동차의 히터유닛 실링 구조
KR20010055595A (ko) 자동차용 열교환기의 히터 파이프 고정장치
KR19990053622A (ko) 파이프 고정용블럭
KR0134418Y1 (ko) 자동차용 일체형 냉방장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071023

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071210