JP2000141788A - 可視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成装置、可視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成プログラムを記録した記録媒体及び光学式データ処理装置 - Google Patents
可視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成装置、可視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成プログラムを記録した記録媒体及び光学式データ処理装置Info
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- JP2000141788A JP2000141788A JP10326692A JP32669298A JP2000141788A JP 2000141788 A JP2000141788 A JP 2000141788A JP 10326692 A JP10326692 A JP 10326692A JP 32669298 A JP32669298 A JP 32669298A JP 2000141788 A JP2000141788 A JP 2000141788A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 可視光と紫外線という異なる2種類の光線を
参照光として画像現出の可、不可を操作可能とする可視
光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成装置、可
視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成プログ
ラムを記録した記録媒体及び光学式データ処理装置を提
供する。 【解決手段】 コンピュータ20にインストールされた
アプリケーションソフトは、従来の可視光下で認識可能
なデータに加えて、紫外線の下で認識可能なデータを編
集可能である。ディスプレイ21上にはページ画像が表
示される。プリンタ30では、印刷対象物である紙10
に対し、編集されたページ画像が可視光下認識可能イン
ク31と紫外線下認識可能インク33を用いて印刷され
る。
参照光として画像現出の可、不可を操作可能とする可視
光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成装置、可
視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成プログ
ラムを記録した記録媒体及び光学式データ処理装置を提
供する。 【解決手段】 コンピュータ20にインストールされた
アプリケーションソフトは、従来の可視光下で認識可能
なデータに加えて、紫外線の下で認識可能なデータを編
集可能である。ディスプレイ21上にはページ画像が表
示される。プリンタ30では、印刷対象物である紙10
に対し、編集されたページ画像が可視光下認識可能イン
ク31と紫外線下認識可能インク33を用いて印刷され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可視光下及び/又は
紫外線下画像現出用データ作成装置、可視光下及び/又
は紫外線下画像現出用データ作成プログラムを記録した
記録媒体及び光学式データ処理装置に係わり、特に可視
光と紫外線という異なる2種類の光線を参照光として画
像現出の可、不可を操作可能とする可視光下及び/又は
紫外線下画像現出用データ作成装置、可視光下及び/又
は紫外線下画像現出用データ作成プログラムを記録した
記録媒体及び光学式データ処理装置に関する。
紫外線下画像現出用データ作成装置、可視光下及び/又
は紫外線下画像現出用データ作成プログラムを記録した
記録媒体及び光学式データ処理装置に係わり、特に可視
光と紫外線という異なる2種類の光線を参照光として画
像現出の可、不可を操作可能とする可視光下及び/又は
紫外線下画像現出用データ作成装置、可視光下及び/又
は紫外線下画像現出用データ作成プログラムを記録した
記録媒体及び光学式データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に講演者の原稿の記載例を示す。紙
又はOHPシートに記載された内容を投射型ディスプレ
イでスクリーンに映す場合、まず紙10に記載したA部
の内容(以下A部という)を見せた後、それと比較する
B部の内容(以下B部という)をA部と同時に見せるこ
とが講演会でよく見られる。
又はOHPシートに記載された内容を投射型ディスプレ
イでスクリーンに映す場合、まず紙10に記載したA部
の内容(以下A部という)を見せた後、それと比較する
B部の内容(以下B部という)をA部と同時に見せるこ
とが講演会でよく見られる。
【0003】この作業は、通常以下のように行われる。
投射される対象が紙の場合には、まずB部を白紙で隠し
てA部だけを映す。その後白紙を取ってA部とB部を同
時に映す。
投射される対象が紙の場合には、まずB部を白紙で隠し
てA部だけを映す。その後白紙を取ってA部とB部を同
時に映す。
【0004】一方、投射される対象がOHPシートの場
合には、紙の場合と同じ方法を取るか、又はA部を1枚
目のシート1に記載し、B部を2枚目のシート2に記載
する。講演者は、まずシート1を使ってA部を映し、そ
の後シート2をシート1の上に重ねてA部とB部を同時
に映す。
合には、紙の場合と同じ方法を取るか、又はA部を1枚
目のシート1に記載し、B部を2枚目のシート2に記載
する。講演者は、まずシート1を使ってA部を映し、そ
の後シート2をシート1の上に重ねてA部とB部を同時
に映す。
【0005】このように、講演の進度に応じてスクリー
ン表示する内容を異ならせることで、講演の内容が聞き
手に対し理解され易く、かつ効果的に訴えることが出来
る。
ン表示する内容を異ならせることで、講演の内容が聞き
手に対し理解され易く、かつ効果的に訴えることが出来
る。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の作業は、講演の内容を効果的にする反面、以下のよう
な問題点も存在する。即ち、講演者は、まずA部につい
て講演した後、B部を追加で見せるためそれまで隠して
いた白紙を取るか、又はシート2を重ねなければならな
い。
の作業は、講演の内容を効果的にする反面、以下のよう
な問題点も存在する。即ち、講演者は、まずA部につい
て講演した後、B部を追加で見せるためそれまで隠して
いた白紙を取るか、又はシート2を重ねなければならな
い。
【0006】このとき、講演は一時的に中止される。2
枚のシートはうまく重ねられない場合もあり、講演のリ
ズムが破壊され、講演の質が低下する恐れもある。これ
らの作業を二人で行う場合でも、コミュニケーションが
うまく取れない恐れもある。また、かかる使用状況下で
は、紙又はOHPシートが必ずしも有効に使用されてい
るとは言えない。
枚のシートはうまく重ねられない場合もあり、講演のリ
ズムが破壊され、講演の質が低下する恐れもある。これ
らの作業を二人で行う場合でも、コミュニケーションが
うまく取れない恐れもある。また、かかる使用状況下で
は、紙又はOHPシートが必ずしも有効に使用されてい
るとは言えない。
【0007】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、可視光と紫外線という異なる2種類の光
線を参照光として画像現出の可、不可を操作可能とする
可視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成装
置、可視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成
プログラムを記録した記録媒体及び光学式データ処理装
置を提供することを目的とする。
されたもので、可視光と紫外線という異なる2種類の光
線を参照光として画像現出の可、不可を操作可能とする
可視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成装
置、可視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成
プログラムを記録した記録媒体及び光学式データ処理装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、可視
光下で認識可能な可視光下認識可能インクと、可視光下
で認識困難又は認識不可能で、かつ紫外線下で認識可能
な紫外線下認識可能インクを備えるプリンタと、前記可
視光下認識可能インクで印刷するための文字、数字、図
形、記号、色彩及び画像の内のいずれか少なくとも一つ
の可視光下データを編集する作業領域である可視光下デ
ータ作業領域と、前記紫外線下認識可能インクで印刷す
るための文字、数字、図形、記号、色彩及び画像の内の
いずれか少なくとも一つの紫外線下データを編集又は前
記可視光下データ作業領域で編集した可視光下データを
張り付けることで、該可視光下データが前記紫外線下デ
ータとして編集可能な作業領域である紫外線下データ作
業領域と、該紫外線下データ作業領域で編集された紫外
線下データと前記可視光下データ作業領域で編集された
可視光下データが混在若しくは重畳された状態で印刷対
象物に対応させてディスプレイ表示を行う画像表示部
と、該画像表示部でディスプレイ表示された紫外線下デ
ータに対しては、前記紫外線下認識可能インクで前記印
刷対象物に印刷し、可視光下データに対しては前記可視
光下認識可能インクで前記印刷対象物に印刷するよう前
記プリンタに対し印刷指令及び印刷データを送る印刷用
ドライバとを備えて構成した。
光下で認識可能な可視光下認識可能インクと、可視光下
で認識困難又は認識不可能で、かつ紫外線下で認識可能
な紫外線下認識可能インクを備えるプリンタと、前記可
視光下認識可能インクで印刷するための文字、数字、図
形、記号、色彩及び画像の内のいずれか少なくとも一つ
の可視光下データを編集する作業領域である可視光下デ
ータ作業領域と、前記紫外線下認識可能インクで印刷す
るための文字、数字、図形、記号、色彩及び画像の内の
いずれか少なくとも一つの紫外線下データを編集又は前
記可視光下データ作業領域で編集した可視光下データを
張り付けることで、該可視光下データが前記紫外線下デ
ータとして編集可能な作業領域である紫外線下データ作
業領域と、該紫外線下データ作業領域で編集された紫外
線下データと前記可視光下データ作業領域で編集された
可視光下データが混在若しくは重畳された状態で印刷対
象物に対応させてディスプレイ表示を行う画像表示部
と、該画像表示部でディスプレイ表示された紫外線下デ
ータに対しては、前記紫外線下認識可能インクで前記印
刷対象物に印刷し、可視光下データに対しては前記可視
光下認識可能インクで前記印刷対象物に印刷するよう前
記プリンタに対し印刷指令及び印刷データを送る印刷用
ドライバとを備えて構成した。
【0009】プリンタには、可視光下で認識可能な可視
光下認識可能インクと、可視光下で認識困難又は認識不
可能で、かつ紫外線下で認識可能な紫外線下認識可能イ
ンクの2種類のインクを用意する。可視光下データ作業
領域では、可視光下認識可能インクで印刷するための文
字、数字、図形、記号、色彩及び画像の内のいずれか少
なくとも一つの可視光下データを編集する。
光下認識可能インクと、可視光下で認識困難又は認識不
可能で、かつ紫外線下で認識可能な紫外線下認識可能イ
ンクの2種類のインクを用意する。可視光下データ作業
領域では、可視光下認識可能インクで印刷するための文
字、数字、図形、記号、色彩及び画像の内のいずれか少
なくとも一つの可視光下データを編集する。
【0010】ここで、可視光下データとは、印刷された
文字等が可視光下で認識可能なデータである(以下、同
旨)。可視光下データ作業領域は、ディスプレイ表示さ
れた状態で編集を行う。可視光下データ作業領域は、次
に述べる紫外線下データ作業領域と区別するために定義
したが、通常のアプリケーションソフトでは可視光下デ
ータのみを編集しているため、当然に存在している領域
である。
文字等が可視光下で認識可能なデータである(以下、同
旨)。可視光下データ作業領域は、ディスプレイ表示さ
れた状態で編集を行う。可視光下データ作業領域は、次
に述べる紫外線下データ作業領域と区別するために定義
したが、通常のアプリケーションソフトでは可視光下デ
ータのみを編集しているため、当然に存在している領域
である。
【0011】但し、通常のアプリケーションソフトでは
可視光下データ作業領域が一つであるのに対し、本発明
の可視光下データ作業領域では、枠取りされた一つ又は
複数個の領域に分離、分割出来る点で異なる。
可視光下データ作業領域が一つであるのに対し、本発明
の可視光下データ作業領域では、枠取りされた一つ又は
複数個の領域に分離、分割出来る点で異なる。
【0012】一方、紫外線下データ作業領域では、紫外
線下認識可能インクで印刷するための文字、数字、図
形、記号、色彩及び画像の内のいずれか少なくとも一つ
の紫外線下データを編集する。
線下認識可能インクで印刷するための文字、数字、図
形、記号、色彩及び画像の内のいずれか少なくとも一つ
の紫外線下データを編集する。
【0013】ここで、紫外線下データとは、印刷された
文字等が可視光下で認識困難又は認識不可能で、かつ紫
外線下で認識可能なデータである(以下、同旨)。ま
た、この紫外線下データ作業領域には、可視光下データ
作業領域で編集した可視光下データを複写、切り取り、
移動等の作業により張り付けることも可能である。
文字等が可視光下で認識困難又は認識不可能で、かつ紫
外線下で認識可能なデータである(以下、同旨)。ま
た、この紫外線下データ作業領域には、可視光下データ
作業領域で編集した可視光下データを複写、切り取り、
移動等の作業により張り付けることも可能である。
【0014】この作業を行うことにより、可視光下デー
タが紫外線下データとして編集可能となる。この編集さ
れた紫外線下データは、再び可視光下データ作業領域に
張り付けることが出来る。このとき、可視光下データ作
業領域であっても、一旦紫外線下データ作業領域に張り
付けられた後に戻されたデータは、そのまま紫外線下デ
ータとして認識された状態を保持する。
タが紫外線下データとして編集可能となる。この編集さ
れた紫外線下データは、再び可視光下データ作業領域に
張り付けることが出来る。このとき、可視光下データ作
業領域であっても、一旦紫外線下データ作業領域に張り
付けられた後に戻されたデータは、そのまま紫外線下デ
ータとして認識された状態を保持する。
【0015】しかしながら、このように可視光下データ
作業領域の中に紫外線下データ作業領域を組み込まなく
ても、可視光下データ作業領域と紫外線下データ作業領
域とを併存させることも可能である。
作業領域の中に紫外線下データ作業領域を組み込まなく
ても、可視光下データ作業領域と紫外線下データ作業領
域とを併存させることも可能である。
【0016】ディスプレイには、ページ画像が表示され
る。このページ画像は、印刷対象物に対応させてレイア
ウト及び書式設定されている。ページ画像では、紫外線
下データ作業領域で編集された紫外線下データと、可視
光下データ作業領域で編集された可視光下データが、混
在若しくは重畳された状態で表示される。
る。このページ画像は、印刷対象物に対応させてレイア
ウト及び書式設定されている。ページ画像では、紫外線
下データ作業領域で編集された紫外線下データと、可視
光下データ作業領域で編集された可視光下データが、混
在若しくは重畳された状態で表示される。
【0017】このとき、両データを区別し易くするため
文字色、フォント、文字飾り、線色、線種等を変えるよ
うにしてもよい。あるいは、可視光下データ作業領域や
紫外線下データ作業領域の範囲を拡大、縮小可能とし、
適当な大きさの複数個の領域が色彩等により区別された
状態で混在、重畳又は包含等するようにしてもよい。
文字色、フォント、文字飾り、線色、線種等を変えるよ
うにしてもよい。あるいは、可視光下データ作業領域や
紫外線下データ作業領域の範囲を拡大、縮小可能とし、
適当な大きさの複数個の領域が色彩等により区別された
状態で混在、重畳又は包含等するようにしてもよい。
【0018】なお、ページ画像は、印刷対象物が一枚の
A4用紙であれば、A4用紙にレイアウト等されるが、
複数枚を並べて印刷したり、縮小化して印刷等する場合
でもそのようにレイアウト等可能とする。
A4用紙であれば、A4用紙にレイアウト等されるが、
複数枚を並べて印刷したり、縮小化して印刷等する場合
でもそのようにレイアウト等可能とする。
【0019】印刷用ドライバは、ページ画像でディスプ
レイ表示された紫外線下データに対しては、紫外線下認
識可能インクで印刷対象物に印刷するよう、プリンタに
対し印刷指令及び印刷データを送る。そして、可視光下
データに対しては、可視光下認識可能インクで印刷対象
物に印刷するよう、プリンタに対し印刷指令及び印刷デ
ータを送る。
レイ表示された紫外線下データに対しては、紫外線下認
識可能インクで印刷対象物に印刷するよう、プリンタに
対し印刷指令及び印刷データを送る。そして、可視光下
データに対しては、可視光下認識可能インクで印刷対象
物に印刷するよう、プリンタに対し印刷指令及び印刷デ
ータを送る。
【0020】以上により、可視光と紫外線という異なる
2種類の光線を参照光として、画像現出の可、不可が操
作可能となるページ画像を簡単に作成可能である。ま
た、このページ画像に記載されたデータは修正、追加、
削除等がディスプレイ上で簡単に行える。
2種類の光線を参照光として、画像現出の可、不可が操
作可能となるページ画像を簡単に作成可能である。ま
た、このページ画像に記載されたデータは修正、追加、
削除等がディスプレイ上で簡単に行える。
【0021】また、本発明は、文字、数字、図形、記
号、色彩及び画像の内のいずれか少なくとも一つのデー
タをディスプレイ上で編集し、かつ編集されたデータを
印刷する機能を有するコンピュータに予めインストール
されたアプリケーションソフトに対し、紫外線下で認識
可能な紫外線下データを編集及び印刷する機能を追加す
るためのプログラムを記録した記録媒体であって、可視
光下データ作業領域により、可視光下で認識可能な可視
光下認識可能インクで印刷するための文字、数字、図
形、記号、色彩及び画像の内のいずれか少なくとも一つ
の可視光下データを編集し、紫外線下データ作業領域に
より、可視光下で認識困難又は認識不可能で、かつ紫外
線下で認識可能な紫外線下認識可能インクで印刷するた
めの文字、数字、図形、記号、色彩及び画像の内のいず
れか少なくとも一つの紫外線下データを編集又は前記可
視光下データ作業領域で編集した可視光下データを張り
付けることで、該可視光下データを前記紫外線下データ
として編集可能とし、該紫外線下データ作業領域で編集
された紫外線下データと前記可視光下データ作業領域で
編集された可視光下データが混在若しくは重畳された状
態で印刷対象物に対応させてディスプレイ表示し、該デ
ィスプレイ表示された紫外線下データに対しては、前記
紫外線下認識可能インクで前記印刷対象物に印刷し、可
視光下データに対しては前記可視光下認識可能インクで
前記印刷対象物に印刷するようプリンタに対し印刷指令
及び印刷データを送ることを特徴とする。
号、色彩及び画像の内のいずれか少なくとも一つのデー
タをディスプレイ上で編集し、かつ編集されたデータを
印刷する機能を有するコンピュータに予めインストール
されたアプリケーションソフトに対し、紫外線下で認識
可能な紫外線下データを編集及び印刷する機能を追加す
るためのプログラムを記録した記録媒体であって、可視
光下データ作業領域により、可視光下で認識可能な可視
光下認識可能インクで印刷するための文字、数字、図
形、記号、色彩及び画像の内のいずれか少なくとも一つ
の可視光下データを編集し、紫外線下データ作業領域に
より、可視光下で認識困難又は認識不可能で、かつ紫外
線下で認識可能な紫外線下認識可能インクで印刷するた
めの文字、数字、図形、記号、色彩及び画像の内のいず
れか少なくとも一つの紫外線下データを編集又は前記可
視光下データ作業領域で編集した可視光下データを張り
付けることで、該可視光下データを前記紫外線下データ
として編集可能とし、該紫外線下データ作業領域で編集
された紫外線下データと前記可視光下データ作業領域で
編集された可視光下データが混在若しくは重畳された状
態で印刷対象物に対応させてディスプレイ表示し、該デ
ィスプレイ表示された紫外線下データに対しては、前記
紫外線下認識可能インクで前記印刷対象物に印刷し、可
視光下データに対しては前記可視光下認識可能インクで
前記印刷対象物に印刷するようプリンタに対し印刷指令
及び印刷データを送ることを特徴とする。
【0022】アプリケーションソフトは、文字、数字、
図形、記号、色彩及び画像の内のいずれか少なくとも一
つのデータをディスプレイ上で編集し、かつ編集された
データを印刷する機能を有するものである。
図形、記号、色彩及び画像の内のいずれか少なくとも一
つのデータをディスプレイ上で編集し、かつ編集された
データを印刷する機能を有するものである。
【0023】そして、このアプリケーションソフトは、
コンピュータに予めインストールされている。本発明の
記録媒体は、このアプリケーションソフトに対し、紫外
線下で認識可能な紫外線下データを編集及び印刷する機
能を追加するためのプログラムを記録したものである。
コンピュータに予めインストールされている。本発明の
記録媒体は、このアプリケーションソフトに対し、紫外
線下で認識可能な紫外線下データを編集及び印刷する機
能を追加するためのプログラムを記録したものである。
【0024】以上により、ページ画像の編集可能な市販
のアプリケーションソフトに対し、本発明の記録媒体よ
り追加のプログラムをインストールすることにより、紫
外線下で認識可能な紫外線下データをも編集及び印刷可
能なように機能追加出来る。
のアプリケーションソフトに対し、本発明の記録媒体よ
り追加のプログラムをインストールすることにより、紫
外線下で認識可能な紫外線下データをも編集及び印刷可
能なように機能追加出来る。
【0025】更に、本発明は、可視光下で認識可能な可
視光下認識可能インク及び/又は可視光下で認識困難又
は認識不可能で、かつ紫外線下で認識可能な紫外線下認
識可能インクを用いて印刷された印刷対象物と、該印刷
対象物に対し可視光を照射する可視光源と、前記印刷対
象物に対し紫外線を照射する紫外線光源と、該紫外線光
源及び/又は前記可視光源をON、OFF操作する操作
手段とを備え、前記紫外線及び/又は前記可視光の照射
により認識されたデータについて、投影、読み取り及び
複写のいずれか少なくとも一つの処理を行うことを特徴
とする。
視光下認識可能インク及び/又は可視光下で認識困難又
は認識不可能で、かつ紫外線下で認識可能な紫外線下認
識可能インクを用いて印刷された印刷対象物と、該印刷
対象物に対し可視光を照射する可視光源と、前記印刷対
象物に対し紫外線を照射する紫外線光源と、該紫外線光
源及び/又は前記可視光源をON、OFF操作する操作
手段とを備え、前記紫外線及び/又は前記可視光の照射
により認識されたデータについて、投影、読み取り及び
複写のいずれか少なくとも一つの処理を行うことを特徴
とする。
【0026】印刷対象物は、可視光下認識可能インク及
び/又は紫外線下認識可能インクを用いて印刷されてい
る。可視光下認識可能インクは、通常の白色光等の可視
光源により認識可能となる。
び/又は紫外線下認識可能インクを用いて印刷されてい
る。可視光下認識可能インクは、通常の白色光等の可視
光源により認識可能となる。
【0027】一方、紫外線下認識可能インクは、紫外線
光源から紫外線が照射されることにより始めて認識可能
となる。紫外線光源と可視光源とは、操作手段によりO
N、OFF操作可能であるが、この操作手段は、有線又
は無線により遠隔制御とすることも可能である。
光源から紫外線が照射されることにより始めて認識可能
となる。紫外線光源と可視光源とは、操作手段によりO
N、OFF操作可能であるが、この操作手段は、有線又
は無線により遠隔制御とすることも可能である。
【0028】可視光及び/又は紫外線により光学的に認
識されたデータは、その後、投影、読み取り及び複写等
の処理を行うことが可能である。光学式データ処理装置
は、例えばプロジェクター、コピー機、スキャナー等で
ある。
識されたデータは、その後、投影、読み取り及び複写等
の処理を行うことが可能である。光学式データ処理装置
は、例えばプロジェクター、コピー機、スキャナー等で
ある。
【0029】以上により、操作手段を操作することによ
り、簡単に印刷対象物に記載された文字等を光学的に現
出させたり、消したりすることが可能となる。従って、
この印刷対象物をプロジェクターに用いて講演等を行っ
た場合には、講演者は、まず所定の講演範囲を投射して
講演した後、リモコン(又はスイッチ)の操作で次の講
演範囲を迅速に投射出来る。
り、簡単に印刷対象物に記載された文字等を光学的に現
出させたり、消したりすることが可能となる。従って、
この印刷対象物をプロジェクターに用いて講演等を行っ
た場合には、講演者は、まず所定の講演範囲を投射して
講演した後、リモコン(又はスイッチ)の操作で次の講
演範囲を迅速に投射出来る。
【0030】このため、リズムよく質の高い講演を行う
ことが出来る。講演時間も節約できる。また、従来あり
がちであった講演の際の隠し用用紙が不要となり、OH
Pシートも一枚で済む。このため、資源の節約になる。
ことが出来る。講演時間も節約できる。また、従来あり
がちであった講演の際の隠し用用紙が不要となり、OH
Pシートも一枚で済む。このため、資源の節約になる。
【0031】印刷対象物には、ページ画像で自由に編集
した識別マーク等を紫外線下認識可能インクを用いて容
易に入れられるため、偽造品判別目的や、その他、他人
には知られたくない隠し情報としての識別マーク等を付
したいときに極めて有効である。また、このように印刷
された識別マーク等は、プロジェクターで大画面化する
ことが可能なため、判別し易くなる。
した識別マーク等を紫外線下認識可能インクを用いて容
易に入れられるため、偽造品判別目的や、その他、他人
には知られたくない隠し情報としての識別マーク等を付
したいときに極めて有効である。また、このように印刷
された識別マーク等は、プロジェクターで大画面化する
ことが可能なため、判別し易くなる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1に紫外線の下で認識可能なデー
タが編集され、印刷されるときの様子を示す。図1にお
いて、コンピュータ20には、文字、数字、図形、記
号、色彩及び画像等が編集可能なアプリケーションソフ
トがインストールされている。
基づいて説明する。図1に紫外線の下で認識可能なデー
タが編集され、印刷されるときの様子を示す。図1にお
いて、コンピュータ20には、文字、数字、図形、記
号、色彩及び画像等が編集可能なアプリケーションソフ
トがインストールされている。
【0033】アプリケーションソフトは、例えばワープ
ロソフト、表計算ソフト、経理ソフト、データ管理ソフ
トやCADソフト等である。これらのソフトでは、従来
の可視光下で認識可能なデータに加えて、紫外線の下で
認識可能なデータが編集可能なようになっている。ディ
スプレイ21上にはページ画像が表示されるようになっ
ている。ディスプレイ21は、画像表示部に相当する。
ロソフト、表計算ソフト、経理ソフト、データ管理ソフ
トやCADソフト等である。これらのソフトでは、従来
の可視光下で認識可能なデータに加えて、紫外線の下で
認識可能なデータが編集可能なようになっている。ディ
スプレイ21上にはページ画像が表示されるようになっ
ている。ディスプレイ21は、画像表示部に相当する。
【0034】ディスプレイ21で編集されたページ画像
は、印刷指令に基づきプリンタ30に送られるようにな
っている。そして、プリンタ30には、通常の黒及びカ
ラーインクの充填された可視光下認識可能インク31の
他に、可視光下で認識困難又は認識不可能で、かつ紫外
線下で認識可能な紫外線下認識可能インク33が配設さ
れている。
は、印刷指令に基づきプリンタ30に送られるようにな
っている。そして、プリンタ30には、通常の黒及びカ
ラーインクの充填された可視光下認識可能インク31の
他に、可視光下で認識困難又は認識不可能で、かつ紫外
線下で認識可能な紫外線下認識可能インク33が配設さ
れている。
【0035】紫外線下認識可能インク33には、例えば
蛍光材インクが充填されている。プリンタ30はインク
ジェット方式のプリンタである。プリンタ30では、印
刷対象物である紙10に対し、ページ画像が可視光下認
識可能インク31と紫外線下認識可能インク33を用い
て印刷された後、排出されるようになっている。
蛍光材インクが充填されている。プリンタ30はインク
ジェット方式のプリンタである。プリンタ30では、印
刷対象物である紙10に対し、ページ画像が可視光下認
識可能インク31と紫外線下認識可能インク33を用い
て印刷された後、排出されるようになっている。
【0036】次に、紫外線の下で認識可能なデータの編
集及び印刷方法について説明する。従来のソフトでは、
可視光下で認識可能なデータのみが編集され、その編集
結果が印刷される。本発明では、この機能に加え、可視
光下で認識困難又は認識不可能で、かつ紫外線下で認識
可能なデータをも編集可能とし、その編集結果が印刷可
能となるようにする。
集及び印刷方法について説明する。従来のソフトでは、
可視光下で認識可能なデータのみが編集され、その編集
結果が印刷される。本発明では、この機能に加え、可視
光下で認識困難又は認識不可能で、かつ紫外線下で認識
可能なデータをも編集可能とし、その編集結果が印刷可
能となるようにする。
【0037】ページ画像は、通常の操作環境において
は、従来通り可視光下で認識可能なデータのみを編集可
能である。そして、紫外線下で認識可能なデータをも加
えて編集したいときには、ツール等に収められた紫外線
下データ作業領域を呼び出す。紫外線下データ作業領域
は、大きさの拡大、縮小等が任意に出来、編集作業の邪
魔にならないようにその位置をマウスのドラッグにより
移動出来る。
は、従来通り可視光下で認識可能なデータのみを編集可
能である。そして、紫外線下で認識可能なデータをも加
えて編集したいときには、ツール等に収められた紫外線
下データ作業領域を呼び出す。紫外線下データ作業領域
は、大きさの拡大、縮小等が任意に出来、編集作業の邪
魔にならないようにその位置をマウスのドラッグにより
移動出来る。
【0038】この紫外線下データ作業領域と区別するた
め、従来の可視光下で認識可能なデータの作業領域を可
視光下データ作業領域と定義する。紫外線下データ作業
領域は、一つ又は複数個の領域として設定することが可
能である。可視光下データ作業領域は、従来通り一つの
みとすることも可能であるが、複数個の領域として設定
することも可能である。
め、従来の可視光下で認識可能なデータの作業領域を可
視光下データ作業領域と定義する。紫外線下データ作業
領域は、一つ又は複数個の領域として設定することが可
能である。可視光下データ作業領域は、従来通り一つの
みとすることも可能であるが、複数個の領域として設定
することも可能である。
【0039】なお、可視光下データ作業領域も紫外線下
データ作業領域も共にデータ編集が可能であり、枠取り
された形で認識可能である。紫外線下データ作業領域で
編集されたデータは、紫外線下データとして認識され
る。そして、この紫外線下データを、可視光下データ作
業領域に張り付ける。張り付けは、複写、切り取り、移
動等の作業により行う。
データ作業領域も共にデータ編集が可能であり、枠取り
された形で認識可能である。紫外線下データ作業領域で
編集されたデータは、紫外線下データとして認識され
る。そして、この紫外線下データを、可視光下データ作
業領域に張り付ける。張り付けは、複写、切り取り、移
動等の作業により行う。
【0040】一方、この紫外線下データ作業領域には、
可視光下データ作業領域で編集した可視光下データを張
り付けることも可能である。この作業を行うことによ
り、可視光下データが紫外線下データとして編集可能と
なる。この編集された紫外線下データは、再び可視光下
データ作業領域に戻す。
可視光下データ作業領域で編集した可視光下データを張
り付けることも可能である。この作業を行うことによ
り、可視光下データが紫外線下データとして編集可能と
なる。この編集された紫外線下データは、再び可視光下
データ作業領域に戻す。
【0041】このとき、可視光下データ作業領域であっ
ても、一旦紫外線下データ作業領域に張り付けられた後
に戻されたデータは、そのまま紫外線下データとして認
識された状態を保持する。
ても、一旦紫外線下データ作業領域に張り付けられた後
に戻されたデータは、そのまま紫外線下データとして認
識された状態を保持する。
【0042】しかしながら、紫外線下データは、可視光
下データ作業領域に張り付けたり、戻すのではなく、以
降に述べるページ画像上に紫外線下データ及び可視光下
データを小領域単位で併存させるようにしてもよい。
下データ作業領域に張り付けたり、戻すのではなく、以
降に述べるページ画像上に紫外線下データ及び可視光下
データを小領域単位で併存させるようにしてもよい。
【0043】なお、可視光下データ作業領域において
は、紫外線下データは可視光下データと同様に複写、切
り取り、移動、削除が可能である。この複写等の作業
は、直接行えるようにしてもよいが、マウスのダブルク
リック等の操作により紫外線下データ作業領域を一旦呼
び出して行うようにしてもよい。
は、紫外線下データは可視光下データと同様に複写、切
り取り、移動、削除が可能である。この複写等の作業
は、直接行えるようにしてもよいが、マウスのダブルク
リック等の操作により紫外線下データ作業領域を一旦呼
び出して行うようにしてもよい。
【0044】このようにして編集された紫外線下データ
と可視光下データは、ページ画像上で、混在若しくは重
畳された状態でディスプレイ表示される。即ち、紫外線
下データと可視光下データとを組み合わせて大小の複雑
な模様や図形等を作成することも可能である。
と可視光下データは、ページ画像上で、混在若しくは重
畳された状態でディスプレイ表示される。即ち、紫外線
下データと可視光下データとを組み合わせて大小の複雑
な模様や図形等を作成することも可能である。
【0045】このようにして作成されたページ画像のデ
ータは、印刷指令があると、印刷用ドライバによりプリ
ンタ30に送られる。印刷用ドライバは、ページ画像で
ディスプレイ表示された紫外線下データに対しては、紫
外線下認識可能インク33で紙10に印刷するよう、プ
リンタ30に対し印刷指令及び印刷データを送る。そし
て、可視光下データに対しては、可視光下認識可能イン
ク31で紙10に印刷するよう、プリンタ30に対し印
刷指令及び印刷データを送る。
ータは、印刷指令があると、印刷用ドライバによりプリ
ンタ30に送られる。印刷用ドライバは、ページ画像で
ディスプレイ表示された紫外線下データに対しては、紫
外線下認識可能インク33で紙10に印刷するよう、プ
リンタ30に対し印刷指令及び印刷データを送る。そし
て、可視光下データに対しては、可視光下認識可能イン
ク31で紙10に印刷するよう、プリンタ30に対し印
刷指令及び印刷データを送る。
【0046】以上により、可視光と紫外線という異なる
2種類の光線を参照光として、画像現出の可、不可が操
作可能となるページ画像を簡単に作成可能である。ま
た、このページ画像に記載されたデータは修正、追加、
削除等がディスプレイ21上で簡単に行える。
2種類の光線を参照光として、画像現出の可、不可が操
作可能となるページ画像を簡単に作成可能である。ま
た、このページ画像に記載されたデータは修正、追加、
削除等がディスプレイ21上で簡単に行える。
【0047】なお、以上に述べた紫外線下データ作業領
域や紫外線下データを印刷するための印刷用ドライバの
導入は、コンピュータ20に既にインストール済みの市
販のアプリケーションソフトに対し、追加機能としてC
D−ROM等よりインストールすることで可能である。
しかしながら、これらの機能を予めアプリケーションソ
フトに追加した形でCD−ROM等により供給すること
も可能である。
域や紫外線下データを印刷するための印刷用ドライバの
導入は、コンピュータ20に既にインストール済みの市
販のアプリケーションソフトに対し、追加機能としてC
D−ROM等よりインストールすることで可能である。
しかしながら、これらの機能を予めアプリケーションソ
フトに追加した形でCD−ROM等により供給すること
も可能である。
【0048】次に、図2に、紫外線下データ及び可視光
下データの記載された用紙を用いてデータ表示を行う光
学式データ処理装置の一例を示す。図2において、プロ
ジェクター40の原稿載置用ガラス台41の下部には、
可視光源43に加え、紫外線光源45が配設されてい
る。可視光源43は波長400〜780nm、紫外線光
源45は波長250〜400nmである。
下データの記載された用紙を用いてデータ表示を行う光
学式データ処理装置の一例を示す。図2において、プロ
ジェクター40の原稿載置用ガラス台41の下部には、
可視光源43に加え、紫外線光源45が配設されてい
る。可視光源43は波長400〜780nm、紫外線光
源45は波長250〜400nmである。
【0049】紫外線光源45は、原稿載置用ガラス台4
1の上部に載置された紙10に対し、均等に照射可能な
ように均等配置されている。そして、スクリーン50に
は、この紙10に記載された内容が、拡大されて表示さ
れるようになっている。プロジェクター40及びスクリ
ーン50は、光学式データ処理装置の一例である。
1の上部に載置された紙10に対し、均等に照射可能な
ように均等配置されている。そして、スクリーン50に
は、この紙10に記載された内容が、拡大されて表示さ
れるようになっている。プロジェクター40及びスクリ
ーン50は、光学式データ処理装置の一例である。
【0050】次に、紫外線の下で認識可能なデータの表
示方法について説明する。講演者は、まず可視光源43
のみのスイッチを入れ、可視光により認識可能な可視光
下認識可能インク31で印刷されたA部のみをスクリー
ン50上に表示する。このとき、紙10には、紫外線下
認識可能インク33を用いて印刷されたB部も、同時に
可視光により照射されているが、視覚で認識することは
出来ない。
示方法について説明する。講演者は、まず可視光源43
のみのスイッチを入れ、可視光により認識可能な可視光
下認識可能インク31で印刷されたA部のみをスクリー
ン50上に表示する。このとき、紙10には、紫外線下
認識可能インク33を用いて印刷されたB部も、同時に
可視光により照射されているが、視覚で認識することは
出来ない。
【0051】続いて、講演者は紫外線光源45のスイッ
チを入れる。このとき、A部に加えてB部も同時にスク
リーン50上に表示する。このスイッチ操作は、手元で
行ってもよいが、リモコンで行うようにしてもよい。
チを入れる。このとき、A部に加えてB部も同時にスク
リーン50上に表示する。このスイッチ操作は、手元で
行ってもよいが、リモコンで行うようにしてもよい。
【0052】このように、操作することにより、簡単に
紙10に記載された文字等を光学的に現出させたり、消
したりすることが可能となる。従って、講演者は、リズ
ムよく質の高い講演を行うことが出来る。講演時間も節
約できる。
紙10に記載された文字等を光学的に現出させたり、消
したりすることが可能となる。従って、講演者は、リズ
ムよく質の高い講演を行うことが出来る。講演時間も節
約できる。
【0053】なお、紫外線下データを、他人には知られ
たくない隠し情報としての識別マーク等として使用する
ことも可能である。この場合、この識別マーク等は、プ
ロジェクター40により容易に拡大表示される。
たくない隠し情報としての識別マーク等として使用する
ことも可能である。この場合、この識別マーク等は、プ
ロジェクター40により容易に拡大表示される。
【0054】また、本発明は、プロジェクター40の他
にもコピー機、スキャナー等にも適用可能である。コピ
ー機等に、光源として紫外線光源45を追加する構成は
同様である。紙10にどのような紫外線下データを記載
したのか後日に不明となったときでも、コピー機やスキ
ャナーを介して容易に確認出来る。
にもコピー機、スキャナー等にも適用可能である。コピ
ー機等に、光源として紫外線光源45を追加する構成は
同様である。紙10にどのような紫外線下データを記載
したのか後日に不明となったときでも、コピー機やスキ
ャナーを介して容易に確認出来る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、紫
外線下データの作成のため紫外線下データ作業領域を設
けたので、従来の可視光下データと同様にページ画像を
簡単に作成可能である。また、このページ画像をもとに
印刷されたデータは、可視光と紫外線という異なる2種
類の光線を参照光として、画像現出の可、不可が容易に
行える。
外線下データの作成のため紫外線下データ作業領域を設
けたので、従来の可視光下データと同様にページ画像を
簡単に作成可能である。また、このページ画像をもとに
印刷されたデータは、可視光と紫外線という異なる2種
類の光線を参照光として、画像現出の可、不可が容易に
行える。
【0056】
【図1】 紫外線の下で認識可能なデータが編集され、
印刷されるときの様子を示す図
印刷されるときの様子を示す図
【図2】 紫外線下データ及び可視光下データの記載さ
れた用紙を用いてデータ表示を行う光学式データ処理装
置の一例を示す図
れた用紙を用いてデータ表示を行う光学式データ処理装
置の一例を示す図
【図3】 講演者の原稿の記載例を示す図
10 紙 20 コンピュータ 21 ディスプレイ 30 プリンタ 31 可視光下認識可能インク 33 紫外線下認識可能インク 40 プロジェクター 43 可視光源 45 紫外線光源 50 スクリーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ05 AR01 AS13 HN15 2C087 AA15 AB01 AC07 BA04 BA05 BA07 BD55 CA02 CB13 CB16 5C076 AA01 AA17 AA36 BA06 CA02
Claims (3)
- 【請求項1】 可視光下で認識可能な可視光下認識可能
インクと、可視光下で認識困難又は認識不可能で、かつ
紫外線下で認識可能な紫外線下認識可能インクを備える
プリンタと、前記可視光下認識可能インクで印刷するた
めの文字、数字、図形、記号、色彩及び画像の内のいず
れか少なくとも一つの可視光下データを編集する作業領
域である可視光下データ作業領域と、前記紫外線下認識
可能インクで印刷するための文字、数字、図形、記号、
色彩及び画像の内のいずれか少なくとも一つの紫外線下
データを編集又は前記可視光下データ作業領域で編集し
た可視光下データを張り付けることで、該可視光下デー
タが前記紫外線下データとして編集可能な作業領域であ
る紫外線下データ作業領域と、該紫外線下データ作業領
域で編集された紫外線下データと前記可視光下データ作
業領域で編集された可視光下データが混在若しくは重畳
された状態で印刷対象物に対応させてディスプレイ表示
を行う画像表示部と、該画像表示部でディスプレイ表示
された紫外線下データに対しては、前記紫外線下認識可
能インクで前記印刷対象物に印刷し、可視光下データに
対しては前記可視光下認識可能インクで前記印刷対象物
に印刷するよう前記プリンタに対し印刷指令及び印刷デ
ータを送る印刷用ドライバとを備えたことを特徴とする
可視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成装
置。 - 【請求項2】 文字、数字、図形、記号、色彩及び画像
の内のいずれか少なくとも一つのデータをディスプレイ
上で編集し、かつ編集されたデータを印刷する機能を有
するコンピュータに予めインストールされたアプリケー
ションソフトに対し、紫外線下で認識可能な紫外線下デ
ータを編集及び印刷する機能を追加するためのプログラ
ムを記録した記録媒体であって、可視光下データ作業領
域により、可視光下で認識可能な可視光下認識可能イン
クで印刷するための文字、数字、図形、記号、色彩及び
画像の内のいずれか少なくとも一つの可視光下データを
編集し、紫外線下データ作業領域により、可視光下で認
識困難又は認識不可能で、かつ紫外線下で認識可能な紫
外線下認識可能インクで印刷するための文字、数字、図
形、記号、色彩及び画像の内のいずれか少なくとも一つ
の紫外線下データを編集又は前記可視光下データ作業領
域で編集した可視光下データを張り付けることで、該可
視光下データを前記紫外線下データとして編集可能と
し、該紫外線下データ作業領域で編集された紫外線下デ
ータと前記可視光下データ作業領域で編集された可視光
下データが混在若しくは重畳された状態で印刷対象物に
対応させてディスプレイ表示し、該ディスプレイ表示さ
れた紫外線下データに対しては、前記紫外線下認識可能
インクで前記印刷対象物に印刷し、可視光下データに対
しては前記可視光下認識可能インクで前記印刷対象物に
印刷するようプリンタに対し印刷指令及び印刷データを
送ることを特徴とするプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項3】 可視光下で認識可能な可視光下認識可能
インク及び/又は可視光下で認識困難又は認識不可能
で、かつ紫外線下で認識可能な紫外線下認識可能インク
を用いて印刷された印刷対象物と、該印刷対象物に対し
可視光を照射する可視光源と、前記印刷対象物に対し紫
外線を照射する紫外線光源と、該紫外線光源及び/又は
前記可視光源をON、OFF操作する操作手段とを備
え、前記紫外線及び/又は前記可視光の照射により認識
されたデータについて、投影、読み取り及び複写のいず
れか少なくとも一つの処理を行うことを特徴とする光学
式データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32669298A JP3179760B2 (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 可視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成装置、可視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32669298A JP3179760B2 (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 可視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成装置、可視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000141788A true JP2000141788A (ja) | 2000-05-23 |
JP3179760B2 JP3179760B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=18190606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32669298A Expired - Fee Related JP3179760B2 (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 可視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成装置、可視光下及び/又は紫外線下画像現出用データ作成プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3179760B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002035449A1 (en) * | 2000-10-20 | 2002-05-02 | Silverbrook Research Pty Ltd | Fault tolerant data storage on photographs |
WO2002035447A1 (en) * | 2000-10-20 | 2002-05-02 | Silverbrook Research Pty Ltd | Digital photograph duplication system with image quality restoration |
WO2002035450A1 (en) * | 2000-10-20 | 2002-05-02 | Silverbrook Research Pty Ltd | Fault tolerant data storage on photographs |
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1998
- 1998-11-17 JP JP32669298A patent/JP3179760B2/ja not_active Expired - Fee Related
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