JP2000141582A - 化粧吸音板及びその表面化粧方法 - Google Patents

化粧吸音板及びその表面化粧方法

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JP2000141582A
JP2000141582A JP10327941A JP32794198A JP2000141582A JP 2000141582 A JP2000141582 A JP 2000141582A JP 10327941 A JP10327941 A JP 10327941A JP 32794198 A JP32794198 A JP 32794198A JP 2000141582 A JP2000141582 A JP 2000141582A
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JP10327941A
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English (en)
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Kazuhiko Mitsui
一彦 三井
Tadashi Akiyama
正 秋山
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Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 意匠性、吸音性、施工性の
全てを満たし、かつ、表面層の強度も確保された化粧吸
音板及びその表面化粧方法を提供するにある。 【構成】 無機質基板の表層部にエン
ボス模様を加工し、次いでトラバーチン模様を加工し、
上記加工された表層部表面全体にその凹凸形状に沿う塗
塗膜層を形成した後、その上から上記上塗塗料よりも粘
度の高い塗料を塗布して、少なくとも凸模様部に強化塗
膜層を積層する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロックウール板、スラ
グウール板、ガラス繊維板、石膏ボード等の無機質板か
らなる基材の表面にエンボス模様やトラバーチン模様を
施した意匠性、吸音性、施工性に優れる化粧吸音板及び
その表面化粧方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、化粧吸音板を住宅等の天井に
使用する場合、主にリビング、寝室等に用いられてい
る。この化粧吸音板は、表面にエンボス模様を設け、四
辺のうち連続する2辺に雄実加工を、他の2辺に雌実加
工をそれぞれ施したものが主として使用されている。
【0003】このようなエンボス模様を設けた化粧吸音
板は、主として型ロールに無機質基板を通してエンボス
模様を形成した後、表面に無機顔料等をベースとした塗
料をスプレー塗装等によって上塗りすることにより仕上
げられる。
【0004】そして、上記エンボス模様を設けた化粧吸
音板を天井に施工する場合、該化粧吸音板の裏面に数カ
所接着剤を塗布した後、雄実部へ釘等を一定の間隔で打
付けて固定し、次に取付けられる化粧吸音板は、その雌
実部を、先に取付けた化粧吸音板の雄実部に接合させて
釘頭等を隠すようにして取付けていく、という方法がと
られている。
【0005】一方、吸音性に優れた化粧吸音板として
は、トラバーチン模様を施したものがビル等の大面積を
有する天井に使用されている。トラバーチン模様を設け
た化粧吸音板では表面に直接釘等を打付けても釘頭が目
立たないので、四辺周囲には実部を設けずに略直角加工
を施した製品が使用されている。そしてこの化粧吸音板
の天井への施工は、該吸音板の裏面に数カ所接着剤を塗
布した後、該吸音板の表面に釘等を一定の間隔で打付け
固定する方法がとられている。
【0006】上記のトラバーチン模様を設けた化粧吸音
板は、主として針状の突起物を多数有する掻き取りロー
ルに無機質基板を通してピン穴模様と不連続な線状の凹
模様からなるトラバーチン模様を形成した後、その表面
に無機顔料等をベースとした塗料によるスプレー上塗塗
装等を行うことによって仕上げられている。
【0007】しかしながら、前記エンボス模様を施した
化粧吸音板は、その表面に帯状、波状、円状、四角形状
等様々なデザインに対応できる幅広い意匠性を持ってい
るが、この意匠性を優先させるために、上述したように
雄実部へ釘等を一定の間隔で打付け固定した後、次に施
工する化粧吸音板の雌実部を先に施工した化粧吸音板の
雄実部に接合させて釘頭を隠す施工方法であるため、雄
実部と雌実部を1枚1枚順番に取付けていくので、非常
に施工時間がかかるものである。
【0008】一方、前記トラバーチン模様を施した化粧
吸音板は、表層部の多数の虫食い模様による凹部により
吸音性が高い上、表面に打付けた釘頭等がわかりにくい
ので、該化粧吸音板同士の突きつけによる表層部へ釘等
を、直接、打付けることができるので、施工時間が短縮
でき施工性が高くなるが、トラバーチン模様は虫食い模
様の粗密度や凹部の径の大小によるデザインバリエーシ
ョンしかないため、意匠性の範囲が狭い。
【0009】そこで、意匠性、吸音性、施工性の全てを
満たすことの可能なエンボス模様及びトラバーチン模様
のいずれをも設ける加工が望まれるが、エンボス加工は
上下に設置された型ロールの押圧によって無機質基板の
表面に凹凸状の模様をつけるので、繊維の破断が起こる
上、押圧力の強い凹溝部は基材の密度が高く、押圧力の
弱い凸条部は基材の密度が低くなる為、凸条部の繊維が
凹溝部に引っ張られ、凸条部の密度はより粗く、強度も
低くなる。
【0010】従って、このエンボス模様の上に針状の突
起物によって吸音板の表層部を引っ掻いたりしてトラバ
ーチン模様をつける加工を行うと、凸条部の密度及び強
度は更に低下して、従来の無機顔料等をベースとした塗
料を使用したスプレー上塗塗装等による表面仕上げだけ
では、加工後の堆積時による化粧吸音板同士の重みや搬
送時や施工時の振動や衝撃によって表層部の捲れやカケ
が発生し易く、外観が悪くなってしまう。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、意匠性、吸
音性、施工性の全てを満たし、かつ、表面層の強度も確
保された化粧吸音板及びその表面化粧方法を提供するに
ある。
【0012】かくして本願『請求項1』に係る発明によ
れば、『無機質基板(1)と、該無機質基板(1)の表層部に
設けられるエンボス模様(11a)及びトラバーチン模様(11
b)からなる模様層(11)と、該模様層(11)の表面に設けら
れる積層塗膜層(12)とからなり、該積層塗膜層(12)が上
記模様層(11)の表面形状に沿って設けられる上塗塗膜
層、及び、該上塗塗膜層の少なくとも凸模様部に設けら
れかつ上記上塗塗膜層形成用塗料よりも粘度の高い塗料
からなる強化塗膜層とから構成されてなる化粧吸音板
(A)』が提供される。
【0013】本発明の化粧吸音板(A)において、無機質
基板(1)としては、ロックウール板、スラグウール板、
ガラス繊維板、石膏ボード等、公知のものを使用するこ
とができる。
【0014】本発明の化粧吸音板(A)において、模様層
(11)を構成するエンボス模様(11a)は、当該分野で公知
の手法により施されるもので、例えば帯状、波状、四角
形状等の凹凸模様により構成されるものが挙げられる。
【0015】本発明の化粧吸音板(A)において、模様層
(11)を構成するトラバーチン模様(11b)は、当該分野で
公知の手法により施されるもので、不規則な径・深さ・
密度で点在するピン穴模様(11b1)や、不規則な大きさ・
形状・深さで不連続に分散する掻き取り状の凹模様(11b
2)から適宜構成される。
【0016】本発明の化粧吸音板(A)において、上記模
様層(11)の表面には積層塗膜層(12)が形成される。該積
層塗膜層(12)は、模様層(11)の表面形状に沿って形成さ
れる上塗塗膜層と、この上に形成される強化塗膜層とか
ら構成される。
【0017】上記上塗塗膜層は、模様層(11)の複雑な凹
凸形状に沿って形成されるものであるので、粘度の低い
水系塗料が好適に用いられ、さらにスプレー塗装される
ことが好ましい。一方、強化塗膜層は上塗塗膜層の少な
くとも凸模様部に設けられ、該凸模様の表面及びその肩
部を主として被覆保護するものであって、上記上塗塗膜
層形成用塗料よりも高い粘度を有する塗料が用いられ
る。なお、これらの塗料には、それぞれ当該分野で公知
のものが用いられる。
【0018】本発明は、また本願『請求項2』に示すよ
うに、『無機質基板(1)の表層部にエンボス模様(11a)を
加工した後、トラバーチン模様(11b)を加工し、次い
で、上記表層部表面に上塗塗料を表面形状に沿って塗布
して上塗塗膜層を形成した後、その上から上記上塗塗料
よりも粘度の高い塗料を塗布して上記上塗塗膜層の少な
くとも凸模様部を被覆する強化塗膜層を設けることから
なる化粧吸音板の表面化粧方法』を提供することができ
る。
【0019】
【作用】本願『請求項1』に係る発明によれば、表層部
に、凹凸状のエンボス模様(11a)と多数のピン穴模様(11
b1)及び不連続な掻き取り状の凹模様(11b2)を有するト
ラバーチン模様(11b)とが施された模様層(11)を有する
ので、意匠性の幅が広がって様々なデザインに対応でき
ると共に吸音性にも優れることとなる。
【0020】表面に直接釘等を打込んでも釘頭等が目立
ち難いため、表面から直接釘等により強固に固定できる
と共に、化粧吸音板同士の端部同士を突きつけて連続さ
せて施工できることとなる。
【0021】模様層(11)の表面は、該表面の凹凸形状に
沿って形成された上塗塗膜層に加えて、この上塗塗膜層
の少なくとも凸模様部には上塗り塗膜層形成用の塗料よ
りも粘度の高い塗料による強化塗膜層が積層されて上記
凸模様部が主として保護されているので、エンボス模様
(11a)にトラバーチン模様(11b)を組合せたことにより生
ずる強度低下を防ぐことができる。
【0022】以下、本発明を図示実施例に基づいて具体
的に説明するが、これにより限定されるものではない。
【0023】
【実施例】実施例1 本発明の化粧吸音板の一例を図1に示す。同図の化粧吸
音板(A)は、ロックウール板を無機質基板(1)とし、該無
機質基板(1)の表層部には、エンボス模様(11a)及びトラ
バーチン模様(11b)からなる模様層(11)が形成され、こ
の模様層(11)の表面は積層塗膜層(12)により被覆されて
いる。また上記無機質基板(1)の四辺端面は表面に対し
て略直角となるように加工されている。
【0024】上記エンボス模様(11a)は、本例では帯状
に連なる凹凸模様から構成されている。一方、上記トラ
バーチン模様(11b)は、上記エンボス模様(11a)が施され
ている領域に重なって設けられているもので、不規則な
径・深さ・密度で点在しているピン穴模様(11b1)及び不
規則な大きさ・形状・深さで不連続に分散する掻き取り
状の凹模様(11b2)から構成されている。
【0025】なお上記エンボス模様(11a)は、化粧吸音
板(A)の表層部に対して凹凸状であれば良く、その形状
は帯状以外に、円状、波状、四角形状等様々なものが挙
げられ、宜選択されれば良く、また施す部位は全面又は
一部の何れであっても良い。
【0026】上記積層塗膜層(12)は、上記模様層(11)上
に直接スプレー塗装等により設けられる粘度の低い水系
塗料からなる上塗塗膜層(図示せず)と、この上塗塗膜
層の上からエンボス模様凸部に主として塗布される比較
的粘度の高い水系塗料により形成される強化塗膜層(図
示せず)とから構成されている。なお、上記水系塗料
は、無機顔料、パール顔料等を単独で使用するものであ
っても良く、また適宜混合されて使用されるものであっ
ても良い。
【0027】次に、上記化粧吸音板の製法の一例につい
て説明する。まず図2に示すように、外周面に凸状の突
起物(21)を帯状に多数備えた型ロール(2)が一方に配置
されたロール間にロックウール基板(1)を送り込み、ロ
ールを回転させて型ロール(2)をロックウール基板(1)に
圧接させることにより、該ロックウール基板(1)の表面
に帯状の凹凸模様からなるエンボス模様(11a)を加工す
る。
【0028】次に、上記エンボス模様(11a)が設けられ
たロックウール板(1)を、図3に示すようように、外周
面に多数本のピン等による針状突起物(31)を密度・長さ
・径が不規則に植接した掻き取りロール(3)を一方に配
置したロール間に送り込んで、該掻き取りロール(3)の
低密度で短い針状突起物によって該ロックウール基板
(1)の表面にピン穴模様(11b1)を形成し、高密度で長い
針状突起物によってロックウール板(1)の表面を引き掻
いて多数の不連続な掻き取り状の凹模様(11b2)を形成
し、これらによってトラバーチン模様(11b)を加工す
る。
【0029】なお、トラバーチン模様(11b)において、
ピン穴模様(11b1)と掻き取り状の凹模様(11b2)は別々に
加工してもよく、またピン穴模様は加工せず凹模様だけ
によるトラバーチン模様を施しても良いが、ピン穴模様
を施した方が外観により自然感与えることができるので
好ましい。また、エンボス模様及びトラバーチン模様は
ロールの他プレート等による押圧によって模様を付けて
もよい。
【0030】上記のようにしてエンボス模様(11a)及び
トラバーチン模様(11b)からなる模様層(11)が加工され
たロックウール板(1)に対して、該模様層(11)の表面
に、以下の配合成分及び粘度を有する体質顔料、白色顔
料等からなる無機顔料をベースとした水系塗料を約10
〜40g/m2の目付量でスプレー塗装し、上塗塗膜層を形
成する。
【0031】〔配合割合〕成 分 重量部 清水 30.25 増粘剤 0.20 分散剤 0.40 防カビ剤 0.10 消泡剤 0.05 体質顔料 55.00 白色顔料 5.00 バインダー 9.00 〔粘度〕フォードカップNo.4法(JIS k 5400)で 2.
5±3秒次に、上記のごとく形成された上塗塗膜層の表
面に、以下の配合成分及び粘度を有する強化塗膜層形成
用の水系塗料を約10〜40g/m2の目付量でロールコー
トする。
【0032】〔配合割合〕成 分 重量部 清水 17.70 増粘剤 6.00 分散剤 0.20 防カビ剤 0.10 体質顔料(沈降性炭酸カルシウム等) 46.00 白色顔料(酸化チタン等) 15.00 バインダー(酢ビ、アクリル等) 15.00 〔粘度〕フォードカップNo.4法(JIS k 5400)で 3
5±5秒なお、上記ロールコートは2回塗りすること
が、塗膜が均一になりかつ充填度も高いので好ましい。
ただし、1回塗りであってもよい。また、上記強化塗膜
層の形成は、スプレー塗装によるものであっても良い
が、ロールコートの方が、化粧吸音板(A)の凸部の捲れ
やカケの原因となるトラバーチン模様の周辺におけるか
えり(基部の引き掻きによって起こる繊維等の捲れ)を
押さえ、且つ凹部への充填効果も高いので望ましい。
【0033】上記ロールコート2回塗りを行うときは、
例えば図4に示すように、強化塗膜形成用の塗料(イ)を
保持したロールコータ(ロ)を2連式に設けた塗工装置を
利用すればよい。
【0034】以上のようにして、製造された本発明の化
粧吸音板(A)と従来のエンボス模様のみによる化粧吸音
板(B)との吸音率の比較試験を、JIS A 1409にのっ
とって行ったところ、図5のグラフに示す結果を得た。
同グラフから理解されるように、本発明の化粧吸音板
(A)は、エンボス模様を設けただけの化粧吸音板(B)に比
較して特に高音域において優れた吸音性能を有してい
る。結局、本発明の化粧吸音板において、積層塗膜層は
トラバーチン模様に基づく吸音性を損なうことなく、エ
ンボス模様に基づく凸模様部を保護できることが分か
る。
【0035】なお本例では、無機質基板(1)にロックウ
ール板を用いた例を示したが、スラグウール板、ガラス
繊維板、石膏ボード等を用いても良いことは言うまでも
ない。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、多彩なデザインに対応
する意匠性の範囲が広いエンボス模様と吸音性が高いト
ラバーチン模様が施されているので、住宅のリビングや
寝室等の天井に施工することにより、見栄えが良く快適
な空間を作ることができる。
【0037】また、本発明の化粧吸音板は表面に直接釘
等を打付けても釘頭等が見えにくいトラバーチン模様を
有すると共に、四辺は略直角に加工されているので、該
化粧吸音板同士を突きつけかつ表面へ直接釘打ち等の施
工ができるので、施工時間を著しく短縮できることとな
る。
【0038】さらに、化粧吸音板の模様層の表面は、エ
ンボス模様の凹凸部の全面をスプレー塗装した後凸部を
ロールコートして形成される強化塗膜層の積層により強
化・保護されているので、エンボス模様にトラバーチン
模様を組合せることに伴う加工後の該化粧吸音板の凸部
の捲れやカケを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧吸音板の一例の斜視図
【図2】無機質基板にエンボス模様を加工する工程を示
す概略斜視図
【図3】エンボス模様が施された無機質基板にトラバー
チン模様を加工する工程を示す概略斜視図
【図4】積層塗膜層を形成する工程の一例の概略斜視図
【図5】本発明の化粧吸音板の吸音性能を示すグラフ図
【符号の説明】
(A)…化粧吸音板 (1)…無機質基板(ロックウール板) (2)…型ロール (3)…掻き取りロール (11)…模様層 (11a)…エンボス模様 (11b)…トラバーチン模様 (11b1)…ピン穴模様 (11b2)…凹模様
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DF04 FA14 GA06 GA16 GA17 HA03 HA31 HA32 HA33 4D075 AA01 AC23 BB06X CA05 CB21 CB26 DB11 DB13 DC02 EA06 EC01 EC31 EC33 EC35 4F100 AA01A AA08G AA21H AC10 AE06 AG00 AK22G AK25G AT00A BA04 BA07 BA10A BA10D CA13 CC10C CC10D DC23D GB08 HB21B JA06D JH01 JK01D JL05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機質基板と、該無機質基板の
    表層部に設けられるエンボス模様及びトラバーチン模様
    からなる模様層と、該模様層の表面に設けられる積層塗
    膜層とからなり、該積層塗膜層が上記模様層の表面形状
    に沿って設けられる上塗塗膜層、及び、該上塗塗膜層の
    少なくとも凸模様部に設けられかつ上記上塗塗膜層形成
    用の塗料よりも粘度の高い塗料からなる強化塗膜層とか
    ら構成されてなる化粧吸音板。
  2. 【請求項2】 無機質基板の表層部にエンボス
    模様を加工した後、トラバーチン模様を加工し、次い
    で、上記表層部表面に上塗塗料を表面形状に沿って塗布
    して上塗塗膜層を形成した後、その上から上記上塗塗料
    よりも粘度の高い塗料を塗布して上記上塗塗膜層の少な
    くとも凸模様部を被覆する強化塗膜層を設けることから
    なる化粧吸音板の表面化粧方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104428830A (zh) * 2012-07-05 2015-03-18 乐金华奥斯有限公司 装饰性吸声片及包括该装饰性吸声片的吸声式隔声板

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