JP2000140450A - ぬいぐるみ玩具 - Google Patents

ぬいぐるみ玩具

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JP2000140450A
JP2000140450A JP10366037A JP36603798A JP2000140450A JP 2000140450 A JP2000140450 A JP 2000140450A JP 10366037 A JP10366037 A JP 10366037A JP 36603798 A JP36603798 A JP 36603798A JP 2000140450 A JP2000140450 A JP 2000140450A
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JP
Japan
Prior art keywords
lid
cylindrical body
lid body
stopper mechanism
stuffed
Prior art date
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Pending
Application number
JP10366037A
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English (en)
Inventor
Toshio Sakai
利夫 酒井
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CUBE KK
Cube KK
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CUBE KK
Cube KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ぬいぐるみ本体の頭部の中心部を押し下げても
ストッパー機構の作用により確実にロックされる構造を
提供することを目的とする。 【構成】振動体が滑動的に嵌合された蓋体と筒体とから
なり、これらの間に開放方向に挿入された弾性手段と、
前記蓋体の内方に立設された支柱に付設されたラック手
段と、当該ラック手段の垂直運動を回転運動に変換する
ギア手段と、当該回転力が前記筒体の中心から偏心した
空間に軸支された回転体に伝達される玩具において、前
記筒体内に一方向へ付勢した弾性手段により摺動体が前
記蓋体内に配設した案内溝を有する案内板に摺接して移
動するようにストッパー機構を形成したぬいぐるみ玩具
に関する。また、前記移動した摺動体がスイッチ手段を
閉成することによって音声発生手段を作動させるように
したぬいぐるみ玩具に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ぬいぐるみの頭部
を下方に押圧すると、ストッパー機構が作用してぬいぐ
るみ本体が縮まった形態でロックされ、再度頭部を押圧
するとこのストッパー機構が解除されたぬいぐるみ本体
が元の形態に復帰しながら振動すると共に、音声を発す
るぬいぐるみ玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関する従来技術として、例え
ば、実公平7−41517号公報(登録第211739
6号)がある。本発明は、ぬいぐるみ等の外部から一方
向に押圧する押圧手段を有し、当該押圧手段に抗して復
元する付勢力を回転継手を介して本体中心から偏心した
位置にある回転体を配して、特有の動きをすると共に本
体の復元力に応じて本体の内部容積が変化することによ
って、外部空気を流入する手段によって鳴動する鳴動手
段を有するようにしたものである。しかしながら、この
従来例によるストッパー機構は本体内部の中心に位置す
るトリガーが回動して作用する構造であるが、本体中心
部分を押圧するとノックの作用によりトリガーはロック
されず、ストッパー機構の作用を果たさなかった。その
ため、遊戯者は本体の中心部分を押し下げるのではな
く、蓋体の円周面を押圧してトリガーをロックさせ、そ
の後本体中心部分に配設されたノックを押圧してトリガ
ーを解除しなければならないという不都合があった。特
に、台座上に置いたぬいぐるみを下方に押圧するとき
は、通常ぬいぐるみ本体の頭部の中心部分を押し下げる
のが使い勝手が良いため、この従来例ではなかなかスト
ッパー機構が作用しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明はこの
不都合な点を改良し、ぬいぐるみ本体の頭部の中心部分
を押し下げてもストッパー機構の作用により、確実にロ
ックされる構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のぬいぐる
み玩具は、滑動的に嵌合された蓋体と筒体とからなり、
これらの間に開放方向に挿入された弾性手段と、前記蓋
体の内方に立設された支柱に付設されたラック手段と、
当該ラック手段の垂直運動を回転運動に変換するギア手
段と、当該回転力が前記筒体の中心から偏心した空間に
軸支された回転体に伝達される玩具において、前記筒体
内に弾性手段により一方向へ付勢した摺動体が前記蓋体
内に配設した案内溝を有する案内板に摺接して移動する
ようにストッパー機構を形成したことを特徴とする。
【0005】請求項2記載のぬいぐるみ玩具は、請求項
1記載のぬいぐるみ玩具であって、前記移動した摺動体
がスイッチ手段を閉成することにより、音声発生手段を
作動させるようにしたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、滑動的に嵌合された蓋
体と筒体とからなり、これらの間に開放方向に挿入され
た弾性手段と、前記蓋体の内方に立設された支柱に付設
されたラック手段と、当該ラック手段の垂直運動を回転
運動に変換するギア手段と、当該回転力が前記筒体の中
心から偏心した空間に軸支された回転体に伝達される玩
具において、前記筒体内に一方向へ付勢した弾性手段に
より摺動体が前記蓋体内に配設した案内溝を有する案内
板に摺接して移動するようにストッパー機構を形成した
ぬいぐるみ玩具に関する。このように構成することによ
り、遊戯者がぬいぐるみ本体の頭部の中心部分を押し下
げてもストッパー機構が働いて確実にロックされる。
【0007】また、本発明は前記移動した摺動体がスイ
ッチ手段を閉成することによって音声発生手段を作動さ
せるようにしたぬいぐるみ玩具に関する。このように構
成することにより、ぬいぐるみ本体がストッパー機構に
より確実にロックされたのち、再度頭部を押し下げると
元の状態に復元しながら音声を発することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の振動体を収容する動物を
模したぬいぐるみ本体1の外観を示したものである。ぬ
いぐるみ本体1が縦長の形状を有するために、振動体4
の蓋体4aは、グラスを逆さにした形状となっており、
筒体4bと摺接されている。
【0009】図2は、本発明のぬいぐるみ本体に収容さ
れた回転体を有する振動体本体の分解斜視図を示したも
のである。図3は、本発明の振動体の内部構造を示すも
のであって、図3(a)はギア手段13とラック手段1
4との位置関係を示し、図3(b)はストッパー機構を
示した図である。振動体4は、逆さグラス形状の蓋体4
aと筒体4bからなり、これらの部材はその中心部の支
柱5a,5bによって滑動的に嵌合されていると共に、
蓋体4aの内壁に配設された案内リブ6aが筒体4bの
案内溝6に嵌合されることによって蓋体4aと筒体4b
とが位置決めされている。これら支柱5a,5bの間隙
には、弾性手段5が蓋体4aを上方へ付勢して配設され
ている。弾性手段5は弾性状態を開放した位置に蓋体4
aが上昇し、圧縮状態のときに、上下の蓋体4aと筒体
4bがストッパー機構7によってロックされるようにそ
の高さが決められている。
【0010】前記蓋体4aの上方には上部蓋体8が配設
され、一対のネジ穴8a、8aから円板9の凹部9aを
介して蓋体4aの上面に配設されたネジ受け41aにネ
ジ止めされている。上部蓋体8は中空であって、円板
9,回転体10(例えば、分銅),軸11,軸受12が
収容できるスペースを形成してある。また、円板9は3
カ所のネジ穴9bから蓋体4aの上面に配設されたネジ
受け41bにネジ止めされ、その間隙に前記回転体10
が軸11,軸受12によって円板9の軸穴9cに軸支さ
れている。軸受12の軸受部12aの外周は六角柱を形
成して回転体10の滑りを防止している。軸受12cに
一体形成されているピニオン12bは孔41cを介して
蓋体内に嵌挿され、ギア手段13の平歯車13aと噛合
している。
【0011】前記筒体4bは底板4cに固定され、該底
板4c上には電池ボックス15がネジ止め部15aによ
ってネジ受け15bに固定されていると共に、音声発生
手段を構成する基盤16,スピーカー17が配設されて
いる。
【0012】図4は、本発明のラック手段14,ギア手
段13,回転体10の概略図を示したものである。底板
4c上に支柱5bが立設され、その外周面の一部に直線
歯を刻設したラック手段14が配設されている。ラック
手段14はギア手段13の最下段のギア(図示せず)と
噛合している。この最下段のギアの回転力が平歯車13
aを介してピニオン12bに伝達され、半円の回転体1
0が回転する。
【0013】図5は、本発明のギア手段13とラック手
段との作動状態を示した図である。図5(a)はギア手
段13が押し下げられていない状態を示したもので、ギ
ア13bがラック手段14に噛合している。図5(b)
はギア手段が最下点まで押し下げた状態を示した図であ
る。図5(c)はギア手段13が弾性手段5の弾性力に
よって上昇して元の位置に復帰した状態を示した図であ
る。図5(a)において、ギア13bが時計方向へ回転
すると、遊星歯車13cはガイド13dを右方向へ移動
するので、ギア13bの回転力がクラウンギア13eに
伝達されないように構成されている。そして、図5
(c)において、ギア手段13が復元するとき、遊星歯
車13cはガイド13dを左方向へ移動するので、ギア
13bの回転力が遊星歯車13cを介してクラウンギア
13eに伝達される。そして、この回転力が回転体に伝
達されて、振動体の全体が振動するように構成されてい
る。
【0014】図6は、本発明のストッパー機構7を構成
する案内板7aと摺動体7bとの位置関係を示した図で
ある。また、図7は案内溝71aを有する案内板7aの
拡大図である。摺動体7bは底面4c上に配設した側壁
7cに軸支されると共に、摺動体のフック71bと側壁
のフック71c間を一方向へ付勢した弾性手段19(例
えば、スプリング)によって係止されている。また、摺
動体の上部には案内板7aの案内溝を摺動する特記71
1bが設けられている。側壁7cの他端にはスイッチ手
段18(例えば、リーフスイッチ)が配設されていて、
摺動体7bが、矢印方向へ最大限回動したときにスイッ
チ手段を閉成する位置関係で構成されている。図6
(a)において、蓋体4aが押し下げられていない状態
なので、案内板7aと摺動体7bは係合状態にない。図
6(b)において蓋体4aが筒体に対して最下点まで押
し下げられると、摺動体の突起711bは案内溝71a
の壁aを乗り越えてA点まで移動し、蓋体4aから手指
を離すと、図6(c)に示すように突起711bは次の
壁bを乗り越えてB点まで移動し、蓋体4aは筒体4b
にロックされた状態となる。このあと、再度蓋体4aを
押し下げると、図6(d)に示すように突起711bは
壁Cを乗り越えてC点まで移動し、このときスイッチ手
段を閉成し、弾性手段19の弾性力により元の位置に復
帰するように構成されている。
【0015】図8は、本発明の音声発生手段を示したブ
ロックダイアグラムである。摺動体7bによりスイッチ
18が閉成されると、音声制御回路16が作動して音声
をスピーカ17を介して出力する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は、以上説明したような形
態で実施され、次のような効果を奏する。
【0017】本発明は、振動体内にストッパー機構を形
成してあるので、ぬいぐるみの頭部中央を押し下げても
確実に蓋体が筒体にロックされ、再度頭部を押し下げる
ことにより、押圧方向からは予期できない複雑な動作を
呈するぬいぐるみ玩具を提供することができる。
【0018】また、本発明は振動体内に音声発生手段を
設けたので、ぬいぐるみ本体が押圧方向からは予期でき
ない複雑な動作を呈すると共に、音声を発することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すぬいぐるみ本体の外観
図である。
【図2】本発明の一実施例を示すぬいぐるみ本体に収容
された振動体の分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施例を示す振動体の内部構造を示
す図である。
【図4】本発明の一実施例を示すラック手段,ギア手段
及び回転体の概略図を示したものである。
【図5】本発明の一実施例を示すギア手段をとラック手
段との作動状態を示した図である。
【図6】本発明の一実施例を示すストッパー機構を示す
図である。
【図7】本発明の一実施例を示す案内板の拡大図であ
る。
【図8】本発明の一実施例を示す音声発生手段のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 ぬいぐるみ本体 2 頭部 3 胴体 4 振動体 4a 蓋体 4b 筒体 5 弾性手段 5a 支柱 5b 支柱 7 ストッパー機構 10 回転体 13 ギア手段 16 音声制御回路 18 スイッチ手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】滑動的に嵌合された蓋体と筒体とからな
    り、これらの間に開放方向に挿入された弾性手段と、前
    記蓋体の内方に立設された支柱に付設されたラック手段
    と、当該ラック手段の垂直運動を回転運動に変換するギ
    ア手段と、当該回転力が前記筒体の中心から偏心した空
    間に軸支された回転体に伝達される玩具において、前記
    筒体内にスプリングにより一方向へ付勢した摺動体が前
    記蓋体内に配設した案内溝を有する案内板に摺接して移
    動するようにストッパー機構を形成したことを特徴とす
    るぬいぐるみ玩具。
  2. 【請求項2】移動した摺動体がスイッチ手段と閉成する
    ことにより、音声発生手段を作動させるようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載のぬいぐるみ玩具。
JP10366037A 1998-11-17 1998-11-17 ぬいぐるみ玩具 Pending JP2000140450A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117167612A (zh) * 2023-11-02 2023-12-05 四川数字交通科技股份有限公司 道路监控系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117167612A (zh) * 2023-11-02 2023-12-05 四川数字交通科技股份有限公司 道路监控系统
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