JP2000140138A - 緊急出口照明システム - Google Patents
緊急出口照明システムInfo
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- B60Q3/00—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
- B60Q3/40—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors specially adapted for specific vehicle types
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は照明システムに関し、特に、曲がり
くねった通路に配設可能であり、単一の光源を使用する
ことができる緊急出口照明システムを提供する。 【解決手段】 本発明は、少なくとも１つの出口を通っ
て脱出する乗員のための緊急照明システムであり、光源
と、該少なくとも１つの出口の方向に延在して、緊急事
態の場合に乗員のための脱出ルートを提供する、該光源
に結合された少なくとも１本の可撓性光ファイバと、該
光源を活性化するスイッチとからなることを特徴とす
る。
くねった通路に配設可能であり、単一の光源を使用する
ことができる緊急出口照明システムを提供する。 【解決手段】 本発明は、少なくとも１つの出口を通っ
て脱出する乗員のための緊急照明システムであり、光源
と、該少なくとも１つの出口の方向に延在して、緊急事
態の場合に乗員のための脱出ルートを提供する、該光源
に結合された少なくとも１本の可撓性光ファイバと、該
光源を活性化するスイッチとからなることを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【発明の分野】本発明は、照明装置に関し、更に特定す
れば、緊急出口照明システムに関する。
れば、緊急出口照明システムに関する。
【０００２】
【発明の背景】水陸両用乗物等の乗物において、通常の
乗物照明システムが動作不能になった場合や乗物が沈下
し始めた場合、乗員を避難口まで案内するための照明シ
ステムが必要とされている。公知の照明システムにおけ
る難点は、水陸両用乗物がハッチおよび狭い通路を有す
るので、通常の乗物照明システムを配設する際に問題が
生じることである。
乗物照明システムが動作不能になった場合や乗物が沈下
し始めた場合、乗員を避難口まで案内するための照明シ
ステムが必要とされている。公知の照明システムにおけ
る難点は、水陸両用乗物がハッチおよび狭い通路を有す
るので、通常の乗物照明システムを配設する際に問題が
生じることである。
【０００３】緊急出口照明システムは公知である。例え
ば、民生用航空機において用いられる緊急照明システム
は通路照明を提供する。民生用航空機の緊急通路照明シ
ステムの欠点は、緊急出口照明システムが航空機の通路
に配する多数の光源を必要とすることである。
ば、民生用航空機において用いられる緊急照明システム
は通路照明を提供する。民生用航空機の緊急通路照明シ
ステムの欠点は、緊急出口照明システムが航空機の通路
に配する多数の光源を必要とすることである。
【０００４】
【発明の概要】従って、本発明の目的は、曲がりくねっ
た通路に配設することが可能な緊急出口照明システムを
提供することである。本発明の別の目的は、単一の光源
を使用可能な緊急出口照明システムを提供することであ
る。本発明の更に別の目的は、緊急事態が検出された場
合、または通常の照明システムが動作不能になった場合
に、自動的に活性化される緊急出口照明システムを提供
することである。
た通路に配設することが可能な緊急出口照明システムを
提供することである。本発明の別の目的は、単一の光源
を使用可能な緊急出口照明システムを提供することであ
る。本発明の更に別の目的は、緊急事態が検出された場
合、または通常の照明システムが動作不能になった場合
に、自動的に活性化される緊急出口照明システムを提供
することである。
【０００５】本発明のこれらの目的および他の目的は、
本発明による緊急出口照明システムによって達成され
る。緊急出口照明システムは、戦車または水陸両用乗物
等の軍用乗物、または船や飛行機のような乗物、または
緊急出口を必要とするいかなる種類の乗物にも搭載する
ことができる。多くの場合、かかる乗物は多数の避難ル
ートを有するが、実際には、かかる多数のルートは混乱
が起こるために迅速な避難を妨げるので、乗員をある特
定の１つの出口に誘導する方が好ましい場合がある。こ
の緊急照明システムによって、通常の乗物照明システム
が動作不能となった場合や乗物が沈下し始めた場合に、
乗物の乗員は１つの避難口を用いることができる。照明
システムは、好ましくは低電圧、独立型であり（乗物の
電源から供給してはならない）、かつ軽量である。照明
システムは、化学的な照明、塩水活性化照明、保存型電
池、または生化学的／生物発光による照明を使用可能で
ある。あるいは、本発明は、封止したバッテリ動作式の
光源を用いて動作し、これを乗物の電源によって充電し
て、１本以上のソリッド・コア・プラスチック光ファイ
バをその全長に渡って照射し、光ファイバの外径面を介
して光が逃げられるようにし、１つ以上の緊急出口ルー
トまたは乗員を誘導する他の位置を識別する。ファイバ
の端部にミラー付きキャップを位置付け、光を反射させ
てファイバ内に戻し、ファイバからの光出力を増大させ
ることができる。バッテリは手動または自動のスイッチ
ング装置を用いて充電する。手動または自動のスイッチ
ング装置を用いて、緊急出口照明システムを活性化す
る。緊急出口照明システムを活性化する場合、スイッチ
ング装置を切り替えて乗物の電力システムがバッテリを
充電しないようにする。
本発明による緊急出口照明システムによって達成され
る。緊急出口照明システムは、戦車または水陸両用乗物
等の軍用乗物、または船や飛行機のような乗物、または
緊急出口を必要とするいかなる種類の乗物にも搭載する
ことができる。多くの場合、かかる乗物は多数の避難ル
ートを有するが、実際には、かかる多数のルートは混乱
が起こるために迅速な避難を妨げるので、乗員をある特
定の１つの出口に誘導する方が好ましい場合がある。こ
の緊急照明システムによって、通常の乗物照明システム
が動作不能となった場合や乗物が沈下し始めた場合に、
乗物の乗員は１つの避難口を用いることができる。照明
システムは、好ましくは低電圧、独立型であり（乗物の
電源から供給してはならない）、かつ軽量である。照明
システムは、化学的な照明、塩水活性化照明、保存型電
池、または生化学的／生物発光による照明を使用可能で
ある。あるいは、本発明は、封止したバッテリ動作式の
光源を用いて動作し、これを乗物の電源によって充電し
て、１本以上のソリッド・コア・プラスチック光ファイ
バをその全長に渡って照射し、光ファイバの外径面を介
して光が逃げられるようにし、１つ以上の緊急出口ルー
トまたは乗員を誘導する他の位置を識別する。ファイバ
の端部にミラー付きキャップを位置付け、光を反射させ
てファイバ内に戻し、ファイバからの光出力を増大させ
ることができる。バッテリは手動または自動のスイッチ
ング装置を用いて充電する。手動または自動のスイッチ
ング装置を用いて、緊急出口照明システムを活性化す
る。緊急出口照明システムを活性化する場合、スイッチ
ング装置を切り替えて乗物の電力システムがバッテリを
充電しないようにする。
【０００６】また、前述の目的は、乗員が少なくとも１
つの出口を通って避難する緊急照明システムによっても
達成される。照明システムは光源を含む。少なくとも１
本の可撓性の光ファイバが光源に結合され、少なくとも
１つの出口の方向に延在して、緊急事態の場合に乗員に
避難ルートを提供する。光源はスイッチによって活性化
される。
つの出口を通って避難する緊急照明システムによっても
達成される。照明システムは光源を含む。少なくとも１
本の可撓性の光ファイバが光源に結合され、少なくとも
１つの出口の方向に延在して、緊急事態の場合に乗員に
避難ルートを提供する。光源はスイッチによって活性化
される。
【０００７】また、前述の目的は、少なくとも１つの出
口を有する乗物のための緊急照明システムによっても達
成される。照明システムは光源を含む。少なくとも１本
の可撓性の光ファイバが光源に結合され、少なくとも１
つの出口の方向に延在して、緊急事態の場合に乗物の乗
員に避難ルートを提供する。光源はスイッチによって活
性化される。スイッチは乗物が緊急事態にある時を検出
するセンサを有する自動スイッチおよび手動スイッチの
うち１つである。
口を有する乗物のための緊急照明システムによっても達
成される。照明システムは光源を含む。少なくとも１本
の可撓性の光ファイバが光源に結合され、少なくとも１
つの出口の方向に延在して、緊急事態の場合に乗物の乗
員に避難ルートを提供する。光源はスイッチによって活
性化される。スイッチは乗物が緊急事態にある時を検出
するセンサを有する自動スイッチおよび手動スイッチの
うち１つである。
【０００８】本発明は乗物における使用に限定されてお
らず、緊急出口を必要とするいかなる環境にも使用可能
である。かかる環境の例には、煙が充満する恐れのある
鉱山の立坑や映画館が含まれる。
らず、緊急出口を必要とするいかなる環境にも使用可能
である。かかる環境の例には、煙が充満する恐れのある
鉱山の立坑や映画館が含まれる。
【０００９】本発明の上記以外の目的および利点は、本
発明を実行することを考慮した最良の形態の例示として
のみ示す、本発明の好ましい実施例を図示および説明す
る以下の詳細な説明から当業者には容易に明らかとなろ
う。本発明には、他の異なる実施例も可能であり、その
いくつかの詳細は、本発明から逸脱することなく様々な
明白な点において変更可能であることは認められよう。
従って、その図面および説明は、限定としてでなく、性
質上、例示として見なされるものとする。本発明を、限
定としてでなく例示として、添付図面の図において例示
する。同一の参照番号を有する要素は、図面全体を通し
て同様の要素を表す。
発明を実行することを考慮した最良の形態の例示として
のみ示す、本発明の好ましい実施例を図示および説明す
る以下の詳細な説明から当業者には容易に明らかとなろ
う。本発明には、他の異なる実施例も可能であり、その
いくつかの詳細は、本発明から逸脱することなく様々な
明白な点において変更可能であることは認められよう。
従って、その図面および説明は、限定としてでなく、性
質上、例示として見なされるものとする。本発明を、限
定としてでなく例示として、添付図面の図において例示
する。同一の参照番号を有する要素は、図面全体を通し
て同様の要素を表す。
【００１０】
【発明の詳細な記述】図１を参照すると、本発明の原理
に従って構成された照明システムが全体的に１０として
示されている。本発明による緊急出口照明システムは、
通常の乗物照明システムが動作不能になった場合や緊急
事態において用いられるバックアップ照明システムであ
る。乗物はハッチおよびいくつかの狭い通路を有する。
照明システム１０は、好ましくは低電圧および独立型で
あり（バッテリ１２を再充電する間以外は、乗物の電源
から供給してはならない）、かつ軽量である。便宜上、
本発明は図１に示す方向に関連付けて記載し、このた
め、本明細書中で用いる「上」「下」「左」「右」等の
語は、相対的な意味に解釈するものとする。
に従って構成された照明システムが全体的に１０として
示されている。本発明による緊急出口照明システムは、
通常の乗物照明システムが動作不能になった場合や緊急
事態において用いられるバックアップ照明システムであ
る。乗物はハッチおよびいくつかの狭い通路を有する。
照明システム１０は、好ましくは低電圧および独立型で
あり（バッテリ１２を再充電する間以外は、乗物の電源
から供給してはならない）、かつ軽量である。便宜上、
本発明は図１に示す方向に関連付けて記載し、このた
め、本明細書中で用いる「上」「下」「左」「右」等の
語は、相対的な意味に解釈するものとする。
【００１１】図１に示すように、照明システム１０は、
バッテリおよび充電器を有する光源１２と、自動または
手動スイッチおよびセンサ１４と、従来の乗物電力シス
テム１６と、第１のソリッド・コア・プラスチック光フ
ァイバ１８と、第２のソリッド・コア・プラスチック光
ファイバ２０と、ミラー付き端部２２とを含む。乗物は
ハッチ２４を含む。自己封止型バッテリ動作式光源１２
は、連続的に延在する側面放射ソリッド・コア大型プラ
スチック・ファイバ１８、２０を照射する。ファイバ１
８、２０は、乗物の床、天井および壁に取り付け可能で
あり、ファイバ１８、２０の可撓性のために、ファイバ
は各々、容易に曲がり角を蛇行し、開口を通過すること
ができる。
バッテリおよび充電器を有する光源１２と、自動または
手動スイッチおよびセンサ１４と、従来の乗物電力シス
テム１６と、第１のソリッド・コア・プラスチック光フ
ァイバ１８と、第２のソリッド・コア・プラスチック光
ファイバ２０と、ミラー付き端部２２とを含む。乗物は
ハッチ２４を含む。自己封止型バッテリ動作式光源１２
は、連続的に延在する側面放射ソリッド・コア大型プラ
スチック・ファイバ１８、２０を照射する。ファイバ１
８、２０は、乗物の床、天井および壁に取り付け可能で
あり、ファイバ１８、２０の可撓性のために、ファイバ
は各々、容易に曲がり角を蛇行し、開口を通過すること
ができる。
【００１２】光源１２から発する光の色を交換可能ファ
イバを用いて制御して、赤または緑の光のようないかな
る所望の色も発することができる。照明システム１０
は、いかなる種類の緊急用の乗物または軍用の乗物にも
搭載することができる。本発明が想定される乗物の種類
には、戦車、飛行機、海軍の船舶、水陸両用乗物およ
び、緊急出口照明を必要とする他の種類の乗物が含まれ
る。例えば水陸両用乗物と共に緊急出口照明の状況に用
いる場合、好ましくは照明システム１０が提供する照明
は３ないし５分間持続し、かつ、乗物内の乗員による緊
急脱出のために十分な輝度とする。バッテリは、緊急出
口が必要でない他の照明状況では、更に長い時間期間、
電力を供給可能である。好都合な点として、本発明の装
置は、単一の光源が光ファイバ１８、２０を照射するこ
とを可能とするが、追加の光源も用いることができる。
イバを用いて制御して、赤または緑の光のようないかな
る所望の色も発することができる。照明システム１０
は、いかなる種類の緊急用の乗物または軍用の乗物にも
搭載することができる。本発明が想定される乗物の種類
には、戦車、飛行機、海軍の船舶、水陸両用乗物およ
び、緊急出口照明を必要とする他の種類の乗物が含まれ
る。例えば水陸両用乗物と共に緊急出口照明の状況に用
いる場合、好ましくは照明システム１０が提供する照明
は３ないし５分間持続し、かつ、乗物内の乗員による緊
急脱出のために十分な輝度とする。バッテリは、緊急出
口が必要でない他の照明状況では、更に長い時間期間、
電力を供給可能である。好都合な点として、本発明の装
置は、単一の光源が光ファイバ１８、２０を照射するこ
とを可能とするが、追加の光源も用いることができる。
【００１３】バッテリおよび充電器を有する光源１２
は、環境から封止されている。光源１２は、電気ケーブ
ルを介して乗物の電力システム１６に電気的に接続され
ている。緊急出口照明システム１０は、乗物の電力シス
テムに配線し、バッテリをフル充電に維持することがで
きる。乗物が動作不能である場合、自動または正常スイ
ッチングが出口照明システム１０を活性化し、一方でこ
れを乗物の電力システムから自動的に切断することがで
きる。光源１２は、自動または手動スイッチおよびセン
サ１４を介して乗物電力システムに接続されている。ス
イッチおよびセンサ１４を用いて照明システム１０を活
性化する。センサは、例示的な緊急事態として、洪水、
沈下および煙を検出するための特殊センサとすることが
できる。また、自動または手動スイッチおよびセンサ１
４を用いて、バッテリをいつ充電するかや光源をいつ活
性化するかを決定する。光源１２は、スイッチ１４を用
いて手動で活性化することができ、または、例えば戦車
または水陸両用乗物が沈下し始めた場合のように、乗物
を避難させる必要に基づいて自動的に活性化することが
できる。自動スイッチおよびセンサ１４を用いて照明シ
ステム１０を活性化させる別の状況は、通常の乗物照明
システムが動作不能となった場合、または乗物内で煙を
検出した場合である。光源１２に関連するバッテリは、
乗員を乗物から脱出可能とするために、緊急出口照明シ
ステム１０が好ましくは３ないし５分間の最小限の照明
を提供することができる十分な容量としなければならな
い。緊急出口照明システムを完全に密閉して水を通さな
い場合、バッテリが消耗するまで光源１２は活性化した
ままであるので、乗員が避難するために一層十分な時間
を確保することができる。ハッチ２４で発する光は、好
ましくは、ハッチ２４の位置を識別するために十分なレ
ベルとし、乗物からの脱出を容易にする。光源１２は、
好ましくは、電力によって動作するが、化学的、塩水活
性化、保存型電池、または生化学的／生物発光による照
明とすることも可能である。
は、環境から封止されている。光源１２は、電気ケーブ
ルを介して乗物の電力システム１６に電気的に接続され
ている。緊急出口照明システム１０は、乗物の電力シス
テムに配線し、バッテリをフル充電に維持することがで
きる。乗物が動作不能である場合、自動または正常スイ
ッチングが出口照明システム１０を活性化し、一方でこ
れを乗物の電力システムから自動的に切断することがで
きる。光源１２は、自動または手動スイッチおよびセン
サ１４を介して乗物電力システムに接続されている。ス
イッチおよびセンサ１４を用いて照明システム１０を活
性化する。センサは、例示的な緊急事態として、洪水、
沈下および煙を検出するための特殊センサとすることが
できる。また、自動または手動スイッチおよびセンサ１
４を用いて、バッテリをいつ充電するかや光源をいつ活
性化するかを決定する。光源１２は、スイッチ１４を用
いて手動で活性化することができ、または、例えば戦車
または水陸両用乗物が沈下し始めた場合のように、乗物
を避難させる必要に基づいて自動的に活性化することが
できる。自動スイッチおよびセンサ１４を用いて照明シ
ステム１０を活性化させる別の状況は、通常の乗物照明
システムが動作不能となった場合、または乗物内で煙を
検出した場合である。光源１２に関連するバッテリは、
乗員を乗物から脱出可能とするために、緊急出口照明シ
ステム１０が好ましくは３ないし５分間の最小限の照明
を提供することができる十分な容量としなければならな
い。緊急出口照明システムを完全に密閉して水を通さな
い場合、バッテリが消耗するまで光源１２は活性化した
ままであるので、乗員が避難するために一層十分な時間
を確保することができる。ハッチ２４で発する光は、好
ましくは、ハッチ２４の位置を識別するために十分なレ
ベルとし、乗物からの脱出を容易にする。光源１２は、
好ましくは、電力によって動作するが、化学的、塩水活
性化、保存型電池、または生化学的／生物発光による照
明とすることも可能である。
【００１４】第１の光ファイバ１８は、光源１２に接続
された第１の端部３０と第２の遠位端３２とを有する。
第２の端部３２は、ミラー２２において終端し、これに
接続されており、ミラー２２は光を反射して光ファイバ
１８に戻す。
された第１の端部３０と第２の遠位端３２とを有する。
第２の端部３２は、ミラー２２において終端し、これに
接続されており、ミラー２２は光を反射して光ファイバ
１８に戻す。
【００１５】光ファイバ１８および２０は、好ましくは
プラスチック・ソリッド・コア光ファイバであり、可撓
性で、曲がりくねった通路に配設可能であることを注記
しておく。光ファイバ１８および２０は、光ファイバが
可撓性である限り、いかなる公知の変形とすることも可
能である。図１には２本の光ファイバ１８、２０のみを
示すが、いかなる数の光ファイバも光源１２に接続して
乗物の内部空間を照射可能であることは認められよう。
プラスチック・ソリッド・コア光ファイバであり、可撓
性で、曲がりくねった通路に配設可能であることを注記
しておく。光ファイバ１８および２０は、光ファイバが
可撓性である限り、いかなる公知の変形とすることも可
能である。図１には２本の光ファイバ１８、２０のみを
示すが、いかなる数の光ファイバも光源１２に接続して
乗物の内部空間を照射可能であることは認められよう。
【００１６】第２の光ファイバ２０は、第１の端部４０
において光源１２に接続されており、その対向端部に第
２の遠位端４２を有する。第２の端部４２は、ミラー付
きではなく、避難口のような構造にスポットライトを当
てるための平坦な端部を有することができる。また、第
２の端部は、レンズ、拡散器、ホログラフィまたはその
他とすることができ、ファイバから発する光を整形す
る。ファイバの端部４２は、好ましくは、構造（すなわ
ち避難口２４）にスポットライトを当てるために、ミラ
ー付きでない。ミラー付きでない第２の端部４２は、ハ
ッチ２４に十分に近くする。第２の端部４２は、ミラー
付きとすることも可能である。
において光源１２に接続されており、その対向端部に第
２の遠位端４２を有する。第２の端部４２は、ミラー付
きではなく、避難口のような構造にスポットライトを当
てるための平坦な端部を有することができる。また、第
２の端部は、レンズ、拡散器、ホログラフィまたはその
他とすることができ、ファイバから発する光を整形す
る。ファイバの端部４２は、好ましくは、構造（すなわ
ち避難口２４）にスポットライトを当てるために、ミラ
ー付きでない。ミラー付きでない第２の端部４２は、ハ
ッチ２４に十分に近くする。第２の端部４２は、ミラー
付きとすることも可能である。
【００１７】照明システム１０は、多数の光ケーブルを
有する単一の光源１２、または（冗長さのために）多数
の光源を有する単一のケーブル、またはそのいかなる組
み合わせを有することも可能である。更に、開示した装
置は、例示的なものであり、他の構成も本発明の範囲内
にあると見なされることは認められよう。発する光は、
暗視眼鏡の使用と両立させるために、赤または青とする
ことも可能である。必要な光レベルが極めて低いと、光
源１２として、白熱電球またはハロゲン化金属電球の代
わりに、可視ＬＥＤ（発光ダイオード）を用いることが
できる。これは、エネルギ消費および発熱を低く抑え
る。
有する単一の光源１２、または（冗長さのために）多数
の光源を有する単一のケーブル、またはそのいかなる組
み合わせを有することも可能である。更に、開示した装
置は、例示的なものであり、他の構成も本発明の範囲内
にあると見なされることは認められよう。発する光は、
暗視眼鏡の使用と両立させるために、赤または青とする
ことも可能である。必要な光レベルが極めて低いと、光
源１２として、白熱電球またはハロゲン化金属電球の代
わりに、可視ＬＥＤ（発光ダイオード）を用いることが
できる。これは、エネルギ消費および発熱を低く抑え
る。
【００１８】照明システムは、単一の光源１２を用いて
多数の光ファイバを照射するという利点があり、このた
め、乗物の沈下または乗物が動作不能となった場合のよ
うな緊急事態の間に、乗物の乗員の脱出を可能とするこ
とが認められよう。
多数の光ファイバを照射するという利点があり、このた
め、乗物の沈下または乗物が動作不能となった場合のよ
うな緊急事態の間に、乗物の乗員の脱出を可能とするこ
とが認められよう。
【００１９】本発明が上記の目的の全てを達成すること
は、当業者によって容易に認められよう。前述の明細書
を読んだ後には、当業者は、ここに広く開示した本発明
の均等物および様々な他の態様の様々な変更や置換を実
行することができよう。従って、ここにおいて付与され
る保護は、添付の請求の範囲およびその均等物に含まれ
る定義によってのみ限定されることを意図するものであ
る。
は、当業者によって容易に認められよう。前述の明細書
を読んだ後には、当業者は、ここに広く開示した本発明
の均等物および様々な他の態様の様々な変更や置換を実
行することができよう。従って、ここにおいて付与され
る保護は、添付の請求の範囲およびその均等物に含まれ
る定義によってのみ限定されることを意図するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による照明アセンブリの例示である。
Claims (20)
- 【請求項１】 少なくとも１つの出口を通って脱出する
乗員のための緊急照明システムであって、 光源と、 該少なくとも１つの出口の方向に延在して、緊急事態の
場合に乗員のための脱出ルートを提供する、該光源に結
合された少なくとも１本の可撓性光ファイバと、 該光源を活性化するスイッチとからなることを特徴とす
る緊急照明システム。 - 【請求項２】 請求項１の緊急照明システムにおいて、
該光源は、発光ダイオード、白熱電球、またはハロゲン
化金属電球のうちの１つであることを特徴とする緊急照
明システム。 - 【請求項３】 請求項１の緊急照明システムであって、
該光源に給電する電力源からなることを特徴とする緊急
照明システム。 - 【請求項４】 請求項１の緊急照明システムにおいて、
該スイッチは、緊急事態にある時を検出するセンサを有
する自動スイッチまたは手動スイッチのうちの１つであ
ることを特徴とする緊急照明システム。 - 【請求項５】 請求項３の緊急照明システムにおいて、
該電力源が乗物電力システムによって充電され、該電力
源がバッテリであることを特徴とする緊急照明システ
ム。 - 【請求項６】 請求項３の緊急照明システムにおいて、
該電力源は、約３分ないし５分間、該光源に電力を供給
することができることを特徴とする緊急照明システム。 - 【請求項７】 請求項１の緊急照明システムにおいて、
該少なくとも１本の光ファイバが側面放射型であること
を特徴とする緊急照明システム。 - 【請求項８】 請求項１の緊急照明システムにおいて、
該少なくとも１本の光ファイバのうち１本の末端が、該
少なくとも１つの出口に近接して配置されていることを
特徴とする緊急照明システム。 - 【請求項９】 請求項１の緊急照明システムにおいて、
該少なくとも１本の可撓性光ファイバはソリッド・コア
のプラスチック光ファイバであることを特徴とする緊急
照明システム。 - 【請求項１０】 請求項４の緊急照明システムにおい
て、該センサは、該光源に給電するために用いるバッテ
リを充電する時を決定する電圧レベル・センサを含むこ
とを特徴とする緊急照明システム。 - 【請求項１１】 請求項４の緊急照明システムにおい
て、該緊急事態は、乗物が沈下し始めた場合または通常
の乗物照明システムが動作不能となった場合を含むこと
を特徴とする緊急照明システム。 - 【請求項１２】 請求項３の緊急照明システムにおい
て、該電力源は、化学的、塩水活性化、保存型電池、安
定器、および生化学／生物発光のうち１つによって動力
を供給されることを特徴とする緊急照明システム。 - 【請求項１３】 請求項１の緊急照明システムであっ
て、更に、該少なくとも１本の光ファイバのうち１本の
末端に反射器を備えることを特徴とする緊急照明システ
ム。 - 【請求項１４】 少なくとも１つの出口を有する乗物用
の緊急照明システムであって、 光源と、 該少なくとも１つの出口の方向に延在して、緊急事態の
場合に該乗物の乗員のための脱出ルートを提供する、該
光源に結合された少なくとも１本の可撓性光ファイバ
と、 該光源を活性化するスイッチとからなり、 該スイッチは、該乗物が緊急事態にある時を検出するセ
ンサを有する自動スイッチまたは手動スイッチのうちの
１つであることを特徴とする緊急照明システム。 - 【請求項１５】 請求項１４の緊急照明システムであっ
て、更に、該光源に給電する電力源からなることを特徴
とする緊急照明システム。 - 【請求項１６】 請求項１５の緊急照明システムであっ
て、該電力源が乗物電力システムによって給電され、該
バッテリが独立型であることを特徴とする緊急照明シス
テム。 - 【請求項１７】 請求項１５の緊急照明システムにおい
て、該電力源は、約３分ないし５分間、該光源に電力を
供給することができることを特徴とする緊急照明システ
ム。 - 【請求項１８】 請求項１４の緊急照明システムにおい
て、該少なくとも１本の光ファイバが側面放射型である
ことを特徴とする緊急照明システム。 - 【請求項１９】 請求項１４の緊急照明システムにおい
て、該少なくとも１本の可撓性光ファイバはソリッド・
コアのプラスチック光ファイバであることを特徴とする
緊急照明システム。 - 【請求項２０】 請求項１４の緊急照明システムにおい
て、該センサは、該光源に給電するために用いるバッテ
リを充電する時を決定する電圧レベル・センサを含むこ
とを特徴とする緊急照明システム。
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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- 1999-11-02 KR KR1019990048180A patent/KR20000035168A/ko not_active Application Discontinuation
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| Publication number | Publication date |
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