JP2000139083A - 電源電圧調整装置 - Google Patents

電源電圧調整装置

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JP2000139083A
JP2000139083A JP10312808A JP31280898A JP2000139083A JP 2000139083 A JP2000139083 A JP 2000139083A JP 10312808 A JP10312808 A JP 10312808A JP 31280898 A JP31280898 A JP 31280898A JP 2000139083 A JP2000139083 A JP 2000139083A
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voltage
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converter
load
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Shigeo Takada
茂生 高田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電流を略正弦波状にするアクティブフィ
ルタ機能と負荷にかかる電圧の変動・歪みを低減する電
源波形成形機能とを両立させる。 【解決手段】 直流平滑コンデンサ3に各々の直流側出
力を接続された第1および第2の電圧形3相PWMイン
バータ構成の直流−交流変換器4,8を備え、第1の直
流−交流変換器4を電源電圧および負荷電流に応じて制
御することにより、直流平滑コンデンサ3の直流電圧を
所定値に保ちながら電源電流を正弦波とするように3相
電源1から負荷2へ供給される負荷電流に調整電流を合
成するとともに、第2の直流−交流変換器8を直流平滑
コンデンサ3の直流電圧および電源電圧に応じて制御す
ることにより、負荷2に所望の実効値電圧が印加される
ように3相電源1から負荷2に供給される3相電圧に調
整電圧を重畳する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、いわゆるパワー
エレクトロニクス応用分野に関するものであり、特に電
源環境の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電源ラインを流れる電流を略
正弦波に調整する目的でアクティブフィルタとよばれる
機器があった。この分野では、より一般的な電源ライン
に対し変圧器または交流リアクトルを介してPWMイン
バータ出力を対置し、変圧器または交流リアクトルを流
れる電流をその部分のインピーダンスとそこにかかる電
位差により調整制御する並列重畳手法と、特許第278
8473号(特開平2−262841)に応用されてい
るような、電源ライン上に変圧器の2次側を直列に挿入
し、変圧器1次側にPWMインバータにより電源ライン
電流が略正弦波となるように変圧器2次側に電圧を発生
するように変圧器1次側に電圧を印加する直列重畳手法
がある。
【0003】並列重畳方式は図8、直列重畳方式は図9
に示すような主回路構成となる。図8において、1は3
相交流電源、2は負荷、3は直流平滑コンデンサ、4は
直流平滑コンデンサ3と直流側出力が接続された電圧形
3相PWMインバータ構成の第1の直流−交流変換器、
5ないし7は直流−交流変換器4の交流側出力と3相電
源との間に各々挿入された第1ないし第3の交流リアク
トルである。
【0004】図9において、1は3相交流電源、2は負
荷、3は直流平滑コンデンサ、8は直流平滑コンデンサ
3と直流側出力が接続された電圧形3相PWMインバー
タ構成の第2の直流−交流変換器、9は1次側巻線は第
2の直流−交流変換器の交流側に接続され2次側巻線は
各々の電源ラインに直列に挿入された変圧器である。
【0005】従来のアクティブフィルタは、このように
構成されており、並列重畳方式では所定の電流を直接注
入することにより、直列重畳方式では、負荷に正弦波状
の電流が流れるように電圧を重畳することにより、電源
電流を正弦波状に制御していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のアクティブフィ
ルタは、上記のように構成していたので、以下のような
課題があった。すなわち、並列重畳方式では、元々の電
源電圧の歪みに対して制御できず、電源環境による歪み
電流増加に対応できなかった。また、並列重畳方式で
は、電源電圧の大きさについても制御できず、電源電圧
の変動や、変動による電源低下対策として電源電圧を高
めに設定することによる効率低下・負荷への耐圧および
熱ストレス増大に対して対応できなかった。そして、直
列重畳方式では、整流負荷のような歪み電流負荷時に電
源電流の正弦波化制御を実施すると負荷入力電圧が大幅
な歪み電圧となり、負荷の非想定動作や耐圧・熱ストレ
スの増大を引き起こす可能性があった。また、一般的に
は電源電圧は負荷の定格電圧に対して若干高めに設定さ
れることが多く、負荷の効率低下や熱ストレスの増大を
引き起こす可能性があった。
【0007】この発明は、以上のような課題を解決する
ためになされたもので、電源電流を略正弦波状にするア
クティブフィルタ機能と負荷にかかる電圧の変動・歪み
を低減する電源波形成形機能とを両立できる電源電圧調
整装置を得ようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る電源電圧調整装置では、3相電源から負荷に所望の給
電を行なわせるための電源電圧調整装置において、直流
平滑コンデンサと、前記直流平滑コンデンサに各々の直
流側出力を接続され前記直流平滑コンデンサを共用する
第1および第2の電圧形3相PWMインバータ構成の直
流−交流変換器とを備え、前記第1の直流−交流変換器
を電源電圧および負荷電流に応じて制御することによっ
て、前記直流平滑コンデンサの直流電圧を所定値に保ち
ながら電源電流を正弦波に近づけるように3相電源から
負荷へ供給される負荷電流に調整電流を合成するととも
に、前記第2の直流−交流変換器を前記直流平滑コンデ
ンサの直流電圧および電源電圧に応じて制御することに
よって、負荷に所望の実効値電圧が印加されるように3
相電源から負荷に供給される3相電圧に調整電圧を重畳
するものである。
【0009】この発明の請求項2に係る電源電圧調整装
置では、直流平滑コンデンサと、前記直流平滑コンデン
サに接続された第1および第2の電圧形3相PWMイン
バータ構成の直流−交流変換器とを備え、前記第1の直
流−交流変換器の交流側出力を各々第1ないし第3の交
流リアクトルを介して3相交流電源に接続し、前記第2
の直流−交流変換器の交流側出力を第1の3相変圧器の
1次巻線に接続し、前記第1の3相変圧器の2次巻線を
各々前記3相交流電源の第1ないし第3の交流リアクト
ルとの接続部と負荷の間に直列に挿入するものである。
【0010】この発明の請求項3に係る電源電圧調整装
置では、直流平滑コンデンサと、前記直流平滑コンデン
サに接続された第1および第2の電圧形3相PWMイン
バータ構成の直流−交流変換器とを備え、前記第1の直
流−交流変換器の交流側出力を各々第1ないし第3の交
流リアクトルを介して3相交流電源に接続し、前記第2
の直流−交流変換器の交流側出力を第1の3相変圧器の
1次巻線に接続し、前記第1の3相変圧器の2次巻線を
各々前記3相交流電源の前記第1ないし第3の交流リア
クトルとの接続部と負荷の間に直列に挿入した電源電圧
調整装置において、前記3相電源電圧を検出する電源電
圧検出手段と、前記第1の3相変圧器の2次巻線部を流
れる負荷電流の少なくとも2相分を検出する負荷電流検
出手段と、前記第1ないし第3の交流リアクトル部の少
なくとも2つの線電流を検出する第1の直流−交流変換
器出力電流検出手段と、前記直流平滑コンデンサ部の直
流電圧を検出する直流電圧検出手段と、前記電源電圧検
出手段と前記負荷電流検出手段と前記第1の直流−交流
変換器出力電流検出手段と前記直流電圧検出手段の検出
値により、前記第1の直流−交流変換器を直流電圧一定
としつつ負荷電流と直流−交流変換器の出力電流の和す
なわち電源電流を略正弦波とする、いわゆるアクティブ
フィルタ動作をするように制御する第1のPWM制御手
段と、前記電源電圧検出手段の検出値から電源電圧実効
値またはピーク値を求める電源電圧実効値/ピーク値検
出手段と、前記電源電圧検出手段と前記電源電圧実効値
/ピーク値検出手段と前記直流電圧検出手段の検出値か
ら、負荷に所望の実効値またはピーク値電圧が印加され
るように第1の変圧器の各相2次巻線に略正弦波状の重
畳電圧を発生する第2のPWM制御手段を備えたもので
ある。
【0011】この発明の請求項4に係る電源電圧調整装
置では、直流平滑コンデンサと、前記直流平滑コンデン
サに接続された第1および第2の電圧形3相PWMイン
バータ構成の直流−交流変換器とを備え、前記第1の直
流−交流変換器の交流側出力を各々第1ないし第3の交
流リアクトルを介して3相交流電源に接続し、前記第2
の直流−交流変換器の交流側出力を第1の3相変圧器の
1次巻線に接続し、前記第1の3相変圧器の2次巻線を
各々前記3相交流電源の前記第1ないし第3の交流リア
クトルとの接続部と負荷の間に直列に挿入した電源電圧
調整装置において、前記3相電源電圧を検出する電源電
圧検出手段と、前記第1の3相変圧器の2次巻線部を流
れる負荷電流の少なくとも2相分を検出する負荷電流検
出手段と、前記第1ないし第3の交流リアクトル部の少
なくとも2つの線電流を検出する第1の直流−交流変換
器出力電流検出手段と、前記直流平滑コンデンサ部の直
流電圧を検出する直流電圧検出手段と、前記電源電圧検
出手段と前記負荷電流検出手段と前記第1の直流−交流
変換器出力電流検出手段と前記直流電圧検出手段の検出
値により、前記第1の直流−交流変換器を直流電圧一定
としつつ負荷電流と直流−交流変換器の出力電流の和す
なわち電源電流を略正弦波とする、いわゆるアクティブ
フィルタ動作をするように制御する第1のPWM制御手
段と、前記電源電圧検出手段の検出値と前記直流電圧検
出手段の検出値から、負荷に所望の略正弦波電圧が印加
されるように前記第1の変圧器の各相2次巻線に重畳電
圧を発生する第3のPWM制御手段を備えたものであ
る。
【0012】この発明の請求項5に係る電源電圧調整装
置では、直流平滑コンデンサと、前記直流平滑コンデン
サに接続された第1および第2の電圧形3相PWMイン
バータ構成の直流−交流変換器とを備え、前記第1の直
流−交流変換器の交流側出力を各々第1ないし第3の交
流リアクトルを介して3相交流電源に接続し、前記第2
の直流−交流変換器の交流側出力を第1の3相変圧器の
1次巻線に接続し、前記第1の3相変圧器の2次巻線を
各々前記3相交流電源の前記第1ないし第3の交流リア
クトルとの接続部と負荷の間に直列に挿入した電源電圧
調整装置において、前記3相電源電圧を検出する電源電
圧検出手段と、前記第1の3相変圧器の2次巻線部を流
れる負荷電流の少なくとも2相分を検出する負荷電流検
出手段と、前記第1ないし第3の交流リアクトル部の少
なくとも2つの線電流を検出する第1の直流−交流変換
器出力電流検出手段と、前記直流平滑コンデンサ部の直
流電圧を検出する直流電圧検出手段と、前記電源電圧検
出手段と前記負荷電流検出手段と前記第1の直流−交流
変換器出力電流検出手段と前記直流電圧検出手段の検出
値により、前記第1の直流−交流変換器を直流電圧一定
としつつ負荷電流と直流−交流変換器の出力電流の和す
なわち電源電流を略正弦波とする、いわゆるアクティブ
フィルタ動作をするように制御する第1のPWM制御手
段と、前記電源電圧検出手段の検出値と前記負荷電流検
出手段の検出値と前記直流電圧検出手段の検出値から、
電源電圧と負荷電流の位相が略一致しかつ負荷に所望の
略正弦波電圧が印加されるように前記第1の変圧器の各
相2次巻線に重畳電圧を発生する第4のPWM制御手段
を備えたものである。
【0013】この発明の請求項6に係る電源電圧調整装
置では、直流平滑コンデンサと、前記直流平滑コンデン
サに接続された第1および第2の電圧形3相PWMイン
バータ構成の直流−交流変換器とを備え、前記第1の直
流−交流変換器の交流側出力を各々第1ないし第3の交
流リアクトルを介して3相交流電源に接続し、前記第2
の直流−交流変換器の交流側出力を第1の3相変圧器の
1次巻線に接続し、前記第1の3相変圧器の2次巻線を
各々前記3相交流電源の前記第1ないし第3の交流リア
クトルとの接続部と負荷の間に直列に挿入した電源電圧
調整装置において、前記3相電源電圧を検出する電源電
圧検出手段と、前記第1の3相変圧器の2次巻線部を流
れる負荷電流の少なくとも2相分を検出する負荷電流検
出手段と、前記第1ないし第3の交流リアクトル部の少
なくとも2つの線電流を検出する第1の直流−交流変換
器出力電流検出手段と、前記直流平滑コンデンサ部の直
流電圧を検出する直流電圧検出手段と、前記電源電圧検
出手段と前記負荷電流検出手段と前記第1の直流−交流
変換器出力電流検出手段と前記直流電圧検出手段の検出
値により、前記第1の直流−交流変換器を直流電圧一定
としつつ負荷電流と直流−交流変換器の出力電流の和す
なわち電源電流を略正弦波とする、いわゆるアクティブ
フィルタ動作をするように制御する第1のPWM制御手
段と、前記電源電圧検出手段の検出値と前記直流電圧検
出手段の検出値から、各電源相電圧とゼロ電圧点が一致
した電源電圧基本波の5倍周波数で基本波実効値に対し
5%程度以下の実効値の略正弦波電圧が電源電圧に重畳
されるように前記第1の変圧器の各相2次巻線に重畳電
圧を発生する第5のPWM制御手段を備えたものであ
る。
【0014】この発明の請求項7に係る電源電圧調整装
置では、直流平滑コンデンサと、前記直流平滑コンデン
サに接続された第1および第2の電圧形3相PWMイン
バータ構成の直流−交流変換器とを備え、前記第1の直
流−交流変換器の交流側出力を各々第1ないし第3の交
流リアクトルを介して3相交流電源に接続し、前記第2
の直流−交流変換器の交流側出力を第1の3相変圧器の
1次巻線に接続し、前記第1の3相変圧器の2次巻線を
各々前記3相交流電源の前記第1ないし第3の交流リア
クトルとの接続部と負荷の間に直列に挿入した電源電圧
調整装置において、前記第1の直流−交流変換器と前記
第2の直流−交流変換器のPWM制御周期を異なるもの
とした。
【0015】この発明の請求項8に係る電源電圧調整装
置では、第2ないし第7の発明において、第1ないし第
3の交流リアクトルを第2の3相変圧器で構成したもの
である。
【0016】この発明の請求項9に係る電源電圧調整装
置では、3相交流電源に負荷を接続したシステムにおい
て、3相変圧器の1次巻線を電流の基点を外においたY
結線として前記3相交流電源の線間に挿入し、前記3相
変圧器の2次巻線の内、R相に対応する巻線は電流の基
点を負荷側においてS相電源ライン上の前記3相変圧器
挿入部より負荷側に直列に挿入し、S相に対応する巻線
は同様にT相ライン上に、T相に対応する巻線は同様に
R相ライン上に挿入したものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1を用いて、こ
の発明の請求項1,請求項2,請求項3および請求項7
に対応する実施の形態1について説明する。図におい
て、1は3相交流電源、2は負荷、3は直流平滑コンデ
ンサ、4は直流平滑コンデンサ3と直流側出力が接続さ
れた電圧形3相PWMインバータ構成の第1の直流−交
流変換器、5ないし7は直流−交流変換器4の交流側出
力と3相電源との間に各々挿入された第1ないし第3の
交流リアクトル、8は直流平滑コンデンサ3と直流側出
力が接続された電圧形3相PWMインバータ構成の第2
の直流−交流変換器、9は1次側巻線は第2の直流−交
流変換器の交流側に接続され2次側巻線は各々の電源ラ
インに直列に挿入された変圧器である。
【0018】また、10は電源電圧検出手段、11は負
荷電流検出手段、12は第1の直流−交流変換器交流出
力電流検出手段、13は直流母線電圧検出手段、14は
電源電圧実効値/ピーク値検出手段、15は第1のPW
M制御手段、16は第1のPWM駆動手段、17は負荷
電圧設定手段、18は第2のPWM制御手段、19は第
2のPWM駆動手段である。ここで、電源電圧検出手段
10は、3相交流電源1による電源電圧の瞬時値を逐次
検出するものであり、電源電圧実効値/ピーク値検出手
段14は、電源電圧検出手段10の出力、すなわち逐次
検出された電源電圧の瞬時値から、その2乗平均の平方
根(rms:root mean square)を算出して実効値を検
出し、あるいは、電源電圧検出手段10の出力から電源
電圧ピーク値を検出するものである。負荷電流検出手段
11は、3相交流電源1により負荷2に供給される負荷
電流を検出するものである。
【0019】図1に示す実施の形態1における制御動作
は、次の通りである。第1のPWM制御手段15による
第1の直流−交流変換器4の制御は、電源電圧検出手段
10の検出値と負荷電流検出手段11の検出値と第1の
直流−交流変換器交流側出力電流検出手段12と直流母
線電圧検出手段13の検出値により、直流母線電圧を所
定値に保ちながら、負荷電流と調整電流としての第1の
直流−交流変換手段の交流側出力電流の和すなわち電源
電流が略正弦波になるように実施される。これは、いわ
ゆるアクティブフィルタ動作であると言うことができ
る。具体的には、各相毎に負荷電流の内電源電圧と同相
の正弦波成分以外を抽出し、第1の直流−交流変換器の
交流側出力電流がそれに略一致するように三角波比較手
法を用いてPWM制御する。
【0020】また、第2のPWM制御手段18による第
2の直流−交流変換器8の制御は、第1の直流−交流変
換手段で一定制御された直流母線電圧を基準として、電
源電圧の実効値/ピーク値検出手段14の検出値と負荷
電圧設定手段17の設定値の差により略正弦波状の第2
の直流−交流変換器の交流側出力電圧値を求め、電源電
圧検出手段10の検出値から求めた位相に合せて出力す
る。電源電圧の実効値とピーク値は、ほぼ1:√2の関
係があるので、何れを検出しても同様の制御が可能であ
る。
【0021】なお、電流検出は3相の内2相を検出して
おけば残りの1相はキルヒホッフの法則から導き出せ
る。ここで、第1の直流−交流変換器4と第2の直流−
交流変換器8の制御周期を異なるものとすることによ
り、制御の干渉を抑制する。
【0022】このように回路を構成し制御することによ
り、第2の直流−交流変換器8の出力により負荷にかか
る電圧を電源電圧の変化があっても実効値的にほぼ定格
値に合せられるので、負荷の効率的な運転が実施できる
とともに、第1の直流−交流変換器4の出力により負荷
電流と調整電流としての第1の直流−交流変換手段の交
流側出力電流の和すなわち電源電流を電源電圧と同相の
略正弦波状として、高力率制御することができる。ま
た、第1の直流−交流変換器4と第2の直流−交流変換
器8の制御周期を異なるものとすることによって、制御
の干渉を抑制し、安定した制御を実現できる。
【0023】なお、一般的には負荷電圧設定手段17の
設定値は負荷の定格電圧とするが、負荷がインバータの
場合で、負荷インバータの出力電圧が電源電圧で制限さ
れており、更に電圧を上昇したい場合には、負荷電圧設
定手段17の設定値を上げることで対応できる。更に、
インバータ負荷において、負荷インバータの出力電圧が
低い場合、負荷電圧設定手段17の設定値を低く抑える
ことにより、負荷インバータの直流母線電圧が下がり、
損失や発生ノイズの低減を図ることができる。
【0024】実施の形態2.図2を用いて、この発明の
請求項4に対応する実施の形態2について説明する。図
において、図1に示す実施の形態1との相違点は、第2
の直流−交流変換器の制御で、図1に示す実施の形態1
では電源電圧の実効値/ピーク値を用いていたのに対
し、ここでは電源電圧検出手段10により逐次検出され
る電源電圧の瞬時値そのものを用いることであり、この
ため制御手段を第3のPWM制御手段20としている。
【0025】図2に示す実施の形態2における制御動作
は次の通りである。第2の直流−交流変換器8の制御に
ついて説明する。実施の形態1では第2の直流−交流変
換器8の出力電圧は略正弦波状であったものが、ここで
は第2の直流−交流変換器8の出力電圧を電源電圧検出
手段10によって検出された3相電源1による電源電圧
の瞬時値すなわち電源電圧の検出波形そのものと負荷電
圧設定手段17の設定値に基づく電源電圧の位相に一致
した正弦波波形との差で求めた波形とするよう、第3の
PWM制御手段20により制御する点が異なっている。
【0026】このように回路を構成し制御することによ
って、第2の直流−交流変換器8の出力により、負荷に
かかる電圧を電源電圧の歪み状態によらず、ほぼ負荷電
圧設定手段17によって設定した実効値の正弦波状電圧
とすることができるので、負荷の最適効率運転が実施で
きるとともに、第1の直流−交流変換器4の出力により
電源電流を電源電圧と同相の略正弦波状として、高力率
制御することができる。
【0027】なお、一般的には負荷電圧設定手段17の
設定値は負荷の定格電圧とするが、負荷がインバータの
場合で、負荷インバータの出力電圧が電源電圧で制限さ
れており、更に電圧を上昇したい場合には、負荷電圧設
定手段17の設定値を上げることで対応できる。更に、
インバータ負荷において、負荷インバータの出力電圧が
低い場合、負荷電圧設定手段17の設定値を低く抑える
ことにより、負荷インバータの直流母線電圧が下がり、
損失や発生ノイズの低減を図ることができる。
【0028】実施の形態3.図3を用いて、この発明の
請求項5に対応する実施の形態3について説明する。図
において、図2に示す実施の形態3との相違点は、第2
の直流−交流変換器の制御で負荷電流検出手段11の検
出値を用いることであり、このため制御手段を第4のP
WM制御手段21としている。
【0029】図3に示す実施の形態3の制御動作は次の
通りである。第2の直流−交流変換器の制御について説
明する。実施の形態2では負荷にかかる電圧を電源電圧
と同位相の正弦波電圧になるように制御していたもの
を、ここでは電源電圧検出手段10の基本波位相と負荷
電流検出手段11の基本波位相が略一致するように第2
の直流−交流変換器の交流側出力電圧の位相を進めつつ
負荷にかかる電圧を負荷電圧設定手段17の設定値に合
った正弦波状とするよう、第4のPWM制御手段21に
より制御する。具体的には実施の形態2による歪み電圧
補償値と、位相の進み角と実効値を調整した正弦波電圧
波形を重ねあわせる。位相と実効値の変動はフィードバ
ック制御においてPI制御等を用いて実施する。
【0030】このように回路を構成し制御することによ
り、実施の形態2の効果とともに、電源から見た基本波
力率の調整を第2の直流−交流変換器8にて電圧調整で
実施することから第1の直流−交流変換器4での電流制
御量を抑制できる。
【0031】なお、一般的には負荷電圧設定手段17の
設定値は負荷の定格電圧とするが、負荷がインバータの
場合で、負荷インバータの出力電圧が電源電圧で制限さ
れており、更に電圧を上昇したい場合には、負荷電圧設
定手段17の設定値を上げることで対応できる。更に、
インバータ負荷において、負荷インバータの出力電圧が
低い場合、負荷電圧設定手段17の設定値を低く抑える
ことにより、負荷インバータの直流母線電圧が下がり、
損失や発生ノイズの低減を図ることができる。
【0032】実施の形態4.図4を用いて、この発明の
請求項6に対応する実施の形態4について説明する。こ
の場合、負荷としては3相整流負荷を想定している。図
において、図2に示す実施の形態2との相違点は、入
力,出力は実施の形態2と同様であるが制御内容が相違
しており、このため、制御手段を第5のPWM制御手段
22としている。
【0033】図4に示す実施の形態4の制御動作を説明
する。第2の直流−交流変換器8の制御について説明す
る。図2に示す実施の形態2では、負荷にかかる電圧を
電源電圧と同位相の正弦波電圧になるように制御してい
たものを、ここでは、さらに電源相電圧と同位相の電源
電圧の5倍周波数で実効値が5%程度の正弦波波形を重
畳する。
【0034】このように回路を構成し制御することによ
り、実施の形態2の効果とともに、3相整流負荷による
歪み電流を第2の直流−交流変換器8にて重畳した5次
調波電圧により効果的に抑制し、第1の直流−交流変換
器4での電流制御量を抑制できる。
【0035】なお、一般的には負荷電圧設定手段17の
設定値は負荷の定格電圧とするが、負荷がインバータの
場合で、負荷インバータの出力電圧が電源電圧で制限さ
れており、更に電圧を上昇したい場合には、負荷電圧設
定手段17の設定値を上げることで対応できる。更に、
インバータ負荷において、負荷インバータの出力電圧が
低い場合、負荷電圧設定手段17の設定値を低く抑える
ことにより、負荷インバータの直流母線電圧が下がり、
損失や発生ノイズの低減を図ることができる。
【0036】実施の形態5.図5を用いて、この発明の
請求項8に対応する実施の形態5について説明する。図
において、図1ないし図4に示す実施の形態1ないし実
施の形態4の主回路との相違点は、第1の直流−交流変
換器の電源ラインとの接続において、第1ないし第3の
交流リアクトル5,6,7を3相変圧器23に置き換え
たものである。動作および制御はこれまでの実施の形態
1ないし4と同様である。
【0037】このように回路を構成することにより、第
1の直流−交流変換器4,直流平滑コンデンサ3,第2
の直流−交流変換器8が電源ラインと変圧器で絶縁され
るため、第1ないし第2変圧器の巻き数比の選定により
電源ラインの電圧によらず同一の電源電圧調整装置が適
用できる。また、第1ないし第2の変圧器の巻き数比調
整により電源電圧調整装置の直流電圧値を低く設定する
ことにより、耐圧の低い安価な部品により電源電圧調整
装置を構成することができる。
【0038】なお、一般的には負荷電圧設定手段17の
設定値は負荷の定格電圧とするが、負荷がインバータの
場合で、負荷インバータの出力電圧が電源電圧で制限さ
れており、更に電圧を上昇したい場合には、負荷電圧設
定手段17の設定値を上げることで対応できる。更に、
インバータ負荷において、負荷インバータの出力電圧が
低い場合、負荷電圧設定手段17の設定値を低く抑える
ことにより、負荷インバータの直流母線電圧が下がり、
損失や発生ノイズの低減を図ることができる。
【0039】実施の形態6.図6および図7を用いて、
この発明の請求項9に対応する実施の形態6について説
明する。図6において、24は3相変圧器である。図6
に示された装置は、3相変圧器24の1次巻線R1,S
1,T1を電流の基点を外においたY結線として3相交
流電源1の線間に挿入し、3相変圧器24の2次巻線の
内、R相に対応する巻線R2は電流の基点を負荷2側に
おいてS相電源ライン上の3相変圧器24の1次巻線S
1挿入部より負荷2側に直列に挿入し、S相に対応する
巻線S2は同様にT相ライン上に、T相に対応する巻線
T2は同様にR相ライン上に挿入したものである。図6
のように変圧器24の1次および2次巻線を配すること
により、図7に太線で示すような元々の電源電圧より位
相が進んでかつ電圧値が若干低下した負荷電圧を得るこ
とができる。
【0040】このように回路を構成することにより、簡
単な構成で電源から見ると力率を改善した負荷電流とす
ることができる。また、一般に電源電圧は定格より高め
に設定されるので、この回路構成による電源電圧に対す
る負荷電圧の低下は実運転上問題となることはなく、逆
に定格電圧に近づいて効率的な運転ができる。
【0041】
【発明の効果】この発明の請求項1によれば、電源電流
を略正弦波状にするアクティブフィルタ機能と負荷にか
かる電圧の変動・歪みを低減する電源波形成形機能とを
両立できる電源電圧調整装置が得られる効果がある。
【0042】この発明の請求項2によれば、直流平滑コ
ンデンサと、前記直流平滑コンデンサに接続された第1
および第2の電圧形3相PWMインバータ構成の直流−
交流変換器とを備え、前記第1の直流−交流変換器の交
流側出力を各々第1ないし第3の交流リアクトルを介し
て3相交流電源に接続し、前記第2の直流−交流変換器
の交流側出力を第1の3相変圧器の1次巻線に接続し、
前記第1の3相変圧器の2次巻線を各々前記3相交流電
源の第1ないし第3の交流リアクトルとの接続部と負荷
の間に直列に挿入することにより、第2の直流−交流変
換器の出力により負荷にかかる電圧を電源電圧の変化が
あっても実効値的にほぼ定格値に合せるられるので、負
荷の効率的な運転が実施できるとともに、第1の直流−
交流変換器の出力により電源電流を電源電圧と同相の略
正弦波状として、高力率制御することができる効果を的
確に実現できる。
【0043】この発明の請求項3によれば、3相電源電
圧を検出する電源電圧検出手段と、前記第1の3相変圧
器の2次巻線部を流れる負荷電流の少なくとも2相分を
検出する負荷電流検出手段と、前記第1ないし第3の交
流リアクトル部の少なくとも2つの線電流を検出する第
1の直流−交流変換器出力電流検出手段と、前記直流平
滑コンデンサ部の直流電圧を検出する直流電圧検出手段
と、前記電源電圧検出手段と前記負荷電流検出手段と前
記第1の直流−交流変換器出力電流検出手段と前記直流
電圧検出手段の検出値により、前記第1の直流−交流変
換器を直流電圧一定としつつ負荷電流と直流−交流変換
器の出力電流の和すなわち電源電流を略正弦波とするよ
うに制御する第1のPWM制御手段と、前記電源電圧検
出手段の検出値から電源電圧実効値またはピーク値を求
める電源電圧実効値/ピーク値検出手段と、前記電源電
圧検出手段と前記電源電圧実効値/ピーク値検出手段と
前記直流電圧検出手段の検出値から、負荷に所望の実効
値またはピーク値電圧が印加されるように第1の変圧器
の各相2次巻線に略正弦波状の重畳電圧を発生する第2
のPWM制御手段を備えたことにより、第2の直流−交
流変換器の出力により負荷にかかる電圧を電源電圧の変
化があっても実効値的にほぼ定格値に合せるられるの
で、負荷の効率的な運転が実施できるとともに、第1の
直流−交流変換器の出力により電源電流を電源電圧と同
相の略正弦波状として、高力率制御することができる。
【0044】この発明の請求項4によれば、3相電源電
圧を検出する電源電圧検出手段と、前記第1の3相変圧
器の2次巻線部を流れる負荷電流の少なくとも2相分を
検出する負荷電流検出手段と、前記第1ないし第3の交
流リアクトル部の少なくとも2つの線電流を検出する第
1の直流−交流変換器出力電流検出手段と、前記直流平
滑コンデンサ部の直流電圧を検出する直流電圧検出手段
と、前記電源電圧検出手段と前記負荷電流検出手段と前
記第1の直流−交流変換器出力電流検出手段と前記直流
電圧検出手段の検出値により、前記第1の直流−交流変
換器を直流電圧一定としつつ負荷電流と直流−交流変換
器の出力電流の和すなわち電源電流を略正弦波とするよ
うに制御する第1のPWM制御手段と、前記電源電圧検
出手段の検出値と前記直流電圧検出手段の検出値から、
負荷に所望の略正弦波電圧が印加されるように前記第1
の変圧器の各相2次巻線に重畳電圧を発生する第3のP
WM制御手段を備えたことにより、第2の直流−交流変
換器の出力により負荷にかかる電圧を電源電圧の歪み状
態によらずほぼ負荷電圧設定手段に設定した実効値の正
弦波状電圧とすることができるので、負荷の最適効率運
転が実施できるとともに、第1の直流−交流変換器の出
力により電源電流を電源電圧と同相の略正弦波状とし
て、高力率制御することができる。
【0045】この発明の請求項5によれば、3相電源電
圧を検出する電源電圧検出手段と、前記第1の3相変圧
器の2次巻線部を流れる負荷電流の少なくとも2相分を
検出する負荷電流検出手段と、前記第1ないし第3の交
流リアクトル部の少なくとも2つの線電流を検出する第
1の直流−交流変換器出力電流検出手段と、前記直流平
滑コンデンサ部の直流電圧を検出する直流電圧検出手段
と、前記電源電圧検出手段と前記負荷電流検出手段と前
記第1の直流−交流変換器出力電流検出手段と前記直流
電圧検出手段の検出値により、前記第1の直流−交流変
換器を直流電圧一定としつつ負荷電流と直流−交流変換
器の出力電流の和すなわち電源電流を略正弦波とするよ
うに制御する第1のPWM制御手段と、前記電源電圧検
出手段の検出値と前記負荷電流検出手段の検出値と前記
直流電圧検出手段の検出値から、電源電圧と負荷電流の
位相が略一致しかつ負荷に所望の略正弦波電圧が印加さ
れるように前記第1の変圧器の各相2次巻線に重畳電圧
を発生する第4のPWM制御手段を備えたことによっ
て、請求項4の効果とともに、電源から見た基本波力率
の調整を第2の直流−交流変換器にて電圧調整で実施す
ることから第1の直流−交流変換器での電流制御量を抑
制できる。
【0046】この発明の請求項6によれば、3相電源電
圧を検出する電源電圧検出手段と、前記第1の3相変圧
器の2次巻線部を流れる負荷電流の少なくとも2相分を
検出する負荷電流検出手段と、前記第1ないし第3の交
流リアクトル部の少なくとも2つの線電流を検出する第
1の直流−交流変換器出力電流検出手段と、前記直流平
滑コンデンサ部の直流電圧を検出する直流電圧検出手段
と、前記電源電圧検出手段と前記負荷電流検出手段と前
記第1の直流−交流変換器出力電流検出手段と前記直流
電圧検出手段の検出値により、前記第1の直流−交流変
換器を直流電圧一定としつつ負荷電流と直流−交流変換
器の出力電流の和すなわち電源電流を略正弦波とするよ
うに制御する第1のPWM制御手段と、前記電源電圧検
出手段の検出値と前記直流電圧検出手段の検出値から、
各電源相電圧とゼロ電圧点が一致した電源電圧基本波の
5倍周波数で基本波実効値に対し5%程度以下の実効値
の略正弦波電圧が電源電圧に重畳されるように前記第1
の変圧器の各相2次巻線に重畳電圧を発生する第5のP
WM制御手段を備えたことによって、請求項4の効果と
ともに、3相整流負荷による歪み電流を第2の直流−交
流変換器にて重畳した5次調波電圧により効果的に抑制
し、第1の直流−交流変換器での電流制御量を抑制でき
る。
【0047】この発明の請求項7によれば、第1の直流
−交流変換器と第2の直流−交流変換器の制御周期を異
なるものとすることにより、制御の干渉を抑制し、安定
した制御を実現できる。
【0048】この発明の請求項8によれば、第1の直流
−交流変換器4、直流平滑コンデンサ3、第2の直流−
交流変換器8が電源ラインと変圧器で絶縁されるため、
第1ないし第2変圧器の巻き数比の選定により電源ライ
ンの電圧によらず同一の電源電圧調整装置が適用でき
る。また、第1ないし第2の変圧器の巻き数比調整によ
り電源電圧調整装置の直流電圧値を低く設定することに
より、耐圧の低い安価な部品により電源電圧調整装置を
構成することができる。
【0049】この発明の請求項9によれば、簡単な構成
で電源から見ると力率を改善した負荷電流とすることが
できる。また、一般に電源電圧は定格より高めに設定さ
れるので、この回路構成による電源電圧に対する負荷電
圧の低下は実運転上問題となることはなく、逆に定格電
圧に近づいて効率的な運転ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明における実施の形態1の構成図であ
る。
【図2】 この発明における実施の形態2の構成図であ
る。
【図3】 この発明における実施の形態3の構成図であ
る。
【図4】 この発明における実施の形態4の構成図であ
る。
【図5】 この発明における実施の形態5の構成図であ
る。
【図6】 この発明における実施の形態6の構成図であ
る。
【図7】 この発明における実施の形態6の制御説明図
である。
【図8】 従来装置の一例の構成図である。
【図9】 従来装置の他の例の構成図である。
【符号の説明】
1 3相交流電源、2 負荷、3 直流平滑コンデン
サ、4 第1の直流−交流変換器、5 第1の交流リア
クトル、6 第2の交流リアクトル、7 第3の交流リ
アクトル、8 第2の直流−交流変換器、9 第1の3
相変圧器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02M 7/5387 H02M 7/5387 Z Fターム(参考) 5G066 EA03 FA01 FB13 FC11 5H007 AA01 AA02 AA08 CA01 CB05 CC01 CC32 DA05 DA06 DB01 DC02 DC05 EA02 5H420 BB02 BB03 BB12 BB18 CC05 DD04 EA11 EA29 EA39 EA45 EA47 EB09 EB38 FF03 FF04 FF22 FF25 FF26

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3相電源から負荷に所望の給電を行なわ
    せるための電源電圧調整装置において、直流平滑コンデ
    ンサと、前記直流平滑コンデンサに各々の直流側出力を
    接続され前記直流平滑コンデンサを共用する第1および
    第2の電圧形3相PWMインバータ構成の直流−交流変
    換器とを備え、前記第1の直流−交流変換器を電源電圧
    および負荷電流に応じて制御することによって、前記直
    流平滑コンデンサの直流電圧を所定値に保ちながら電源
    電流を正弦波に近づけるように3相電源から負荷へ供給
    される負荷電流に調整電流を合成するとともに、前記第
    2の直流−交流変換器を前記直流平滑コンデンサの直流
    電圧および電源電圧に応じて制御することによって、負
    荷に所望の実効値電圧が印加されるように3相電源から
    負荷に供給される3相電圧に調整電圧を重畳することを
    特徴とする電源電圧調整装置。
  2. 【請求項2】 直流平滑コンデンサと、前記直流平滑コ
    ンデンサに接続された第1および第2の電圧形3相PW
    Mインバータ構成の直流−交流変換器とを備え、前記第
    1の直流−交流変換器の交流側出力を各々第1ないし第
    3の交流リアクトルを介して3相交流電源に接続し、前
    記第2の直流−交流変換器の交流側出力を第1の3相変
    圧器の1次巻線に接続し、前記第1の3相変圧器の2次
    巻線を各々前記3相交流電源の第1ないし第3の交流リ
    アクトルとの接続部と負荷の間に直列に挿入することを
    特徴とする、請求項1に記載の電源電圧調整装置。
  3. 【請求項3】 直流平滑コンデンサと、前記直流平滑コ
    ンデンサに接続された第1および第2の電圧形3相PW
    Mインバータ構成の直流−交流変換器とを備え、前記第
    1の直流−交流変換器の交流側出力を各々第1ないし第
    3の交流リアクトルを介して3相交流電源に接続し、前
    記第2の直流−交流変換器の交流側出力を第1の3相変
    圧器の1次巻線に接続し、前記第1の3相変圧器の2次
    巻線を各々前記3相交流電源の前記第1ないし第3の交
    流リアクトルとの接続部と負荷の間に直列に挿入した電
    源電圧調整装置において、 前記3相電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、前記
    第1の3相変圧器の2次巻線部を流れる負荷電流の少な
    くとも2相分を検出する負荷電流検出手段と、前記第1
    ないし第3の交流リアクトル部の少なくとも2つの線電
    流を検出する第1の直流−交流変換器出力電流検出手段
    と、前記直流平滑コンデンサ部の直流電圧を検出する直
    流電圧検出手段と、前記電源電圧検出手段と前記負荷電
    流検出手段と前記第1の直流−交流変換器出力電流検出
    手段と前記直流電圧検出手段の検出値により、前記第1
    の直流−交流変換器を直流電圧一定としつつ負荷電流と
    直流−交流変換器の出力電流の和すなわち電源電流を略
    正弦波とするように制御する第1のPWM制御手段と、
    前記電源電圧検出手段の検出値から電源電圧実効値また
    はピーク値を求める電源電圧実効値/ピーク値検出手段
    と、前記電源電圧検出手段と前記電源電圧実効値/ピー
    ク値検出手段と前記直流電圧検出手段の検出値から、負
    荷に所望の実効値またはピーク値電圧が印加されるよう
    に第1の変圧器の各相2次巻線に略正弦波状の重畳電圧
    を発生する第2のPWM制御手段を備えたことを特徴と
    する、電源電圧調整装置。
  4. 【請求項4】 直流平滑コンデンサと、前記直流平滑コ
    ンデンサに接続された第1および第2の電圧形3相PW
    Mインバータ構成の直流−交流変換器とを備え、前記第
    1の直流−交流変換器の交流側出力を各々第1ないし第
    3の交流リアクトルを介して3相交流電源に接続し、前
    記第2の直流−交流変換器の交流側出力を第1の3相変
    圧器の1次巻線に接続し、前記第1の3相変圧器の2次
    巻線を各々前記3相交流電源の前記第1ないし第3の交
    流リアクトルとの接続部と負荷の間に直列に挿入した電
    源電圧調整装置において、 前記3相電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、前記
    第1の3相変圧器の2次巻線部を流れる負荷電流の少な
    くとも2相分を検出する負荷電流検出手段と、前記第1
    ないし第3の交流リアクトル部の少なくとも2つの線電
    流を検出する第1の直流−交流変換器出力電流検出手段
    と、前記直流平滑コンデンサ部の直流電圧を検出する直
    流電圧検出手段と、前記電源電圧検出手段と前記負荷電
    流検出手段と前記第1の直流−交流変換器出力電流検出
    手段と前記直流電圧検出手段の検出値により、前記第1
    の直流−交流変換器を直流電圧一定としつつ負荷電流と
    直流−交流変換器の出力電流の和すなわち電源電流を略
    正弦波とするように制御する第1のPWM制御手段と、
    前記電源電圧検出手段の検出値と前記直流電圧検出手段
    の検出値から、負荷に所望の略正弦波電圧が印加される
    ように前記第1の変圧器の各相2次巻線に重畳電圧を発
    生する第3のPWM制御手段を備えたことを特徴とす
    る、電源電圧調整装置。
  5. 【請求項5】 直流平滑コンデンサと、前記直流平滑コ
    ンデンサに接続された第1および第2の電圧形3相PW
    Mインバータ構成の直流−交流変換器とを備え、前記第
    1の直流−交流変換器の交流側出力を各々第1ないし第
    3の交流リアクトルを介して3相交流電源に接続し、前
    記第2の直流−交流変換器の交流側出力を第1の3相変
    圧器の1次巻線に接続し、前記第1の3相変圧器の2次
    巻線を各々前記3相交流電源の前記第1ないし第3の交
    流リアクトルとの接続部と負荷の間に直列に挿入した電
    源電圧調整装置において、 前記3相電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、前記
    第1の3相変圧器の2次巻線部を流れる負荷電流の少な
    くとも2相分を検出する負荷電流検出手段と、前記第1
    ないし第3の交流リアクトル部の少なくとも2つの線電
    流を検出する第1の直流−交流変換器出力電流検出手段
    と、前記直流平滑コンデンサ部の直流電圧を検出する直
    流電圧検出手段と、前記電源電圧検出手段と前記負荷電
    流検出手段と前記第1の直流−交流変換器出力電流検出
    手段と前記直流電圧検出手段の検出値により、前記第1
    の直流−交流変換器を直流電圧一定としつつ負荷電流と
    直流−交流変換器の出力電流の和すなわち電源電流を略
    正弦波とするように制御する第1のPWM制御手段と、
    前記電源電圧検出手段の検出値と前記負荷電流検出手段
    の検出値と前記直流電圧検出手段の検出値から、電源電
    圧と負荷電流の位相が略一致しかつ負荷に所望の略正弦
    波電圧が印加されるように前記第1の変圧器の各相2次
    巻線に重畳電圧を発生する第4のPWM制御手段を備え
    たことを特徴とする、電源電圧調整装置。
  6. 【請求項6】 直流平滑コンデンサと、前記直流平滑コ
    ンデンサに接続された第1および第2の電圧形3相PW
    Mインバータ構成の直流−交流変換器とを備え、前記第
    1の直流−交流変換器の交流側出力を各々第1ないし第
    3の交流リアクトルを介して3相交流電源に接続し、前
    記第2の直流−交流変換器の交流側出力を第1の3相変
    圧器の1次巻線に接続し、前記第1の3相変圧器の2次
    巻線を各々前記3相交流電源の前記第1ないし第3の交
    流リアクトルとの接続部と負荷の間に直列に挿入した電
    源電圧調整装置において、 前記3相電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、前記
    第1の3相変圧器の2次巻線部を流れる負荷電流の少な
    くとも2相分を検出する負荷電流検出手段と、前記第1
    ないし第3の交流リアクトル部の少なくとも2つの線電
    流を検出する第1の直流−交流変換器出力電流検出手段
    と、前記直流平滑コンデンサ部の直流電圧を検出する直
    流電圧検出手段と、前記電源電圧検出手段と前記負荷電
    流検出手段と前記第1の直流−交流変換器出力電流検出
    手段と前記直流電圧検出手段の検出値により、前記第1
    の直流−交流変換器を直流電圧一定としつつ負荷電流と
    直流−交流変換器の出力電流の和すなわち電源電流を略
    正弦波とするように制御する第1のPWM制御手段と、
    前記電源電圧検出手段の検出値と前記直流電圧検出手段
    の検出値から、各電源相電圧とゼロ電圧点が一致した電
    源電圧基本波の5倍周波数で基本波実効値に対し5%程
    度以下の実効値の略正弦波電圧が電源電圧に重畳される
    ように前記第1の変圧器の各相2次巻線に重畳電圧を発
    生する第5のPWM制御手段を備えたことを特徴とす
    る、電源電圧調整装置。
  7. 【請求項7】 直流平滑コンデンサと、前記直流平滑コ
    ンデンサに接続された第1および第2の電圧形3相PW
    Mインバータ構成の直流−交流変換器とを備え、前記第
    1の直流−交流変換器の交流側出力を各々第1ないし第
    3の交流リアクトルを介して3相交流電源に接続し、前
    記第2の直流−交流変換器の交流側出力を第1の3相変
    圧器の1次巻線に接続し、前記第1の3相変圧器の2次
    巻線を各々前記3相交流電源の前記第1ないし第3の交
    流リアクトルとの接続部と負荷の間に直列に挿入した電
    源電圧調整装置において、前記第1の直流−交流変換器
    と前記第2の直流−交流変換器のPWM制御周期を異な
    るものとしたことを特徴とする、請求項2ないし請求項
    6のいずれかに記載の電源電圧調整装置。
  8. 【請求項8】 第1ないし第3の交流リアクトルを第2
    の3相変圧器で構成したことを特徴とする、請求項2な
    いし請求項7のいずれかに記載の電源電圧調整装置。
  9. 【請求項9】 3相交流電源に負荷を接続したシステム
    において、3相変圧器の1次巻線を電流の基点を外にお
    いたY結線として前記3相交流電源の線間に挿入し、前
    記3相変圧器の2次巻線の内、R相に対応する巻線は電
    流の基点を負荷側においてS相電源ライン上の前記3相
    変圧器挿入部より負荷側に直列に挿入し、S相に対応す
    る巻線は同様にT相ライン上に、T相に対応する巻線は
    同様にR相ライン上に挿入したことを特徴とする、電源
    電圧調整装置。
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