JP2000138914A - Tv電話装置 - Google Patents

Tv電話装置

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JP2000138914A
JP2000138914A JP10313288A JP31328898A JP2000138914A JP 2000138914 A JP2000138914 A JP 2000138914A JP 10313288 A JP10313288 A JP 10313288A JP 31328898 A JP31328898 A JP 31328898A JP 2000138914 A JP2000138914 A JP 2000138914A
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JP10313288A
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English (en)
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Yutaka Naka
豊 中
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信回線を介して送信されてきた画像データを
表示するだけでなく、印刷できるようにすることで、例
えば会議の記録(議事録の一部)として残すことができ
るTV電話装置を提供する。 【解決手段】通信回線を介して送信されてきた通信デー
タ(画像データおよび音声データ)は入力部2で復調さ
れて、メモリ4に記憶される。伸長処理部3は、圧縮さ
れている画像データを伸長し、これを表示部5に入力し
て、表示部5に画像を表示させる。また、任意のタイミ
ングにおいてスイッチ14が操作されると、このタイミ
ングにおいて表示部5に表示されている画像の画像デー
タ(RGB形式)を印刷用メモリ12に記憶する。画像
データ変換処理部12は、印刷用メモリ12に記憶した
画像データについて、RGB形式の表示用画像データを
YMC形式の印刷用画像データに変換するとともに、プ
リンタ13で印刷するサイズに変換する。そして、プリ
ンタ13で、この変換された画像データの印刷が行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信回線を介し
て音声および画像による通信を行うTV電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、通信手段の1つに、音声だけでな
く、表示された相手の顔を見ながら通信(通話)が行え
るTV電話装置があった。
【0003】図4は、従来のTV電話装置の受信部の構
成を示すブロック図である。従来のTV電話装置21
は、入力部22に通信回線(アナログ回線やISDN回
線等)を介して送信されてきた通信データ(音声データ
および画像データ)が入力される。伸長部23は、圧縮
されている通信データの伸長を行う。メモリ24には、
通信データを一時的に記憶する領域(バッファ領域)
や、動作時にワーキングエリアとして使用される領域等
が設けられている。伸長された画像データは表示部25
に入力され、表示部25において画像の表示が行われ
る。また、音声データは音声出力部26に入力され、音
声出力部26から音声が出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ドアカ
メラで撮影した画像をFAX装置で印刷するもの(特開
平7−38885号公報)や、TV電話装置において送
信されてきた音声データとともに画像データをビデオテ
ープに記憶する留守電機能を付加したTV電話装置(実
開平4−94869号公報)については既に提案されて
いるが、通信回線を介して(相手側から)送信されてき
た画像を印刷するTV電話装置はなかった。このため、
相手側から送信されてきた画像を印刷して残すことがで
きなかった。例えば、TV電話装置を利用したTV会議
等が行われているが、相手側から送信されてきた画像を
該会議の議事録の一部として残すことができない(送信
されたきた画像を書面で残すことができない。)。
【0005】この発明の目的は、通信回線を介して送信
されてきた画像データを表示するだけでなく、印刷でき
るようにすることで、例えばTV会議の記録(議事録の
一部)として残すことができるTV電話装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、通信回線を
介して音声および画像による通信を行うTV電話装置に
おいて、送信されてきた表示用画像データを印刷用画像
データに変換する画像データ変換手段と、前記画像デー
タ変換手段で変換した印刷用画像データを出力する出力
部と、を備えている。
【0007】この構成では、通信回線(アナログ回線や
ISDN回線等)を介して送信されてきた表示用画像デ
ータを印刷用画像データに変換して出力することができ
る。これにより、通信回線を介して送信されてきた画像
を印刷することができ、例えばTV会議における議事録
の一部として残すことができる。
【0008】また、前記出力部には、前記印刷用画像デ
ータを印刷するプリンタが含まれている。
【0009】この構成では、装置本体にプリンタを設け
たので、外部機器としてプリンタを接続する必要がな
い。
【0010】また、前記表示用画像データとは、画素の
色がRGB形式で示されたデータであり、前記印刷用デ
ータとは、画素の色がYMC形式で示されたデータであ
り、前記画像データ変換部は、表示用画像データを印刷
用画像データに変換する色補正処理とともに、該画像の
印刷サイズに適合させるサイズ変換処理を行う。
【0011】一般に、表示装置は各画素の色をRGBの
3色で形成することによって画像を表示し、プリンタは
各画素の色をYMCの3色で形成することによって画像
を印刷する。このため、表示装置においてはRGB形式
の画像データ(この発明で言う表示用画像データ)が入
力されることを前提とした構成となっており、逆に、、
プリンタにおいてはYMC形式の画像データが入力され
ることを前提とした構成となっている。したがって、プ
リンタにRGB形式の画像データを入力すると、適正な
色で印刷が行われない。
【0012】この発明では、画像データ変換処理部にお
いて、通信回線を介して送信されてきたRGB形式の画
像データをYMC形式の画像データに変換する色補正処
理を行うため、印刷装置において適正な色で印刷させる
ことができる。しかも、TV電話装置で送られてくる表
示画像のサイズはITU−T(国際電気通信連合電気通
信標準化部門)等で、ある特定の大きさに規定されてい
るので、表示用画像データを印刷に適したサイズに拡大
または縮小するサイズ変換処理も行う。
【0013】また、前記画像データ変換部において、変
換する表示用画像データを指定する画像指定手段を備え
ている。
【0014】この構成では、印刷する画像として通信中
に表示されている画像の中から任意の画像を指定するこ
とができる。
【0015】さらに、前記画像データ変換部で変換され
た印刷用画像データを記憶する記憶部を備えることによ
って、印刷処理の途中であってもTV電話装置本体の表
示部の表示画像が静止画(プリント中の画像)となるこ
ともない。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態であ
るTV電話装置における受信部の構成を示すブロック図
である。この実施形態のTV電話装置1は、通信回線
(アナログ回線やISDN回線等)を介して送信されて
きた通信データ(音声データおよび画像データ)が入力
される入力部2と、送信されてきたデータを伸長する伸
長処理部3と、通信データを一時的に記憶するバッファ
領域および動作時にワーキングエリアとして使用される
領域等が設けられたメモリ4と、伸長された画像データ
に基づく表示を行う表示部5と、音声データに基づいて
音声を出力する音声出力部6と、を備えている。上記の
構成は、図3に示した従来のTV電話装置の受信部と同
様の構成である。この実施形態のTV電話装置1は、さ
らに、伸長処理部3で伸長された表示用画像データ(R
GB形式の画像データ)を印刷用画像データ(YMC形
式の画像データ)に変換する色補正処理等を行う画像デ
ータ変換処理部11と、前記画像データ変換処理部11
において変換する画像データを一時的に記憶する印刷用
メモリ12と、前記画像データ変換処理部11において
変換された画像データに基づく印刷を行うプリンタ13
と、プリンタ13において印刷する画像を指定するスイ
ッチ14と、を備えている。なお、実際には、伸長処理
部3および画像データ変換処理部11は装置本体の動作
を制御するCPU(不図示)の一部の機能である(伸長
処理部3および画像データ変換処理部11はCPUによ
って構成される。)。また、この図では相手先に送信す
る画像を撮影するカメラや、通信データを送信するため
の送信部にかかる構成については省略している。スイッ
チ14は、この発明で言う画像指定手段に相当する。
【0017】次に、この実施形態にかかるTV電話装置
1における受信部の動作について説明する。通信回線
(アナログ回線やISDN回線等)を介して送信されて
きた通信データ(画像データおよび音声データ)は入力
部2に入力される。入力部2は、送信されてきた通信デ
ータを復調する、周知のモデム機能を有している。伸長
処理部3は、MPEG等の規定に基づいて圧縮されてい
る画像データを伸長する。
【0018】ここで、TV電話システムではITU−T
等において、通信される画像データをRGB形式で、そ
のサイズを320×200画素と規定されている。ま
た、この実施形態のTV電話装置1も、伸長された画像
データを取り込んだ表示部5において、送信されてきた
画像を適正に表示できる構成となっている。すなわち、
表示部5に送信されてきた画像が適正に表示される。ま
た、送信されてきた音声データは、音声出力部6に入力
され、音声出力部6から音声の出力が行われる。このよ
うに、この実施形態のTV電話装置1も、従来のものと
同様に通信回線を介して音声および画像による通信が行
える。
【0019】次に、表示部5に表示されている画像を印
刷するときの動作について説明する。まず、印刷する画
像の指定を行う。この画像の指定は、スイッチ14を操
作することによって行える。TV電話装置1は、スイッ
チ14が操作されると表示部5に表示されている画像を
指定されたと認識する。すなわち、操作者は表示部5に
印刷すべき画像が表示されたときに、スイッチ14を操
作すればよい。印刷用メモリ12には、スイッチ14が
操作されたことにより、このとき表示部5に表示してい
る画像の画像データが書き込まれる。なお、この画像デ
ータは、画素の色がRGB形式で示された表示用画像デ
ータである。
【0020】画像データ変換処理部12は、印刷用メモ
リ12に記憶された画像データに対して以下に示す、
の変換処理を行う。 印刷用メモリ12に記憶されているRGB形式の画像
データをYMC形式の画像データに変換する(色補正処
理を行う。)。RGBとYMCとは周知のように図2に
示す補色の関係にあり、上記のではこの関係に基づい
て画素毎にRGB形式の色データをYMC形式の色デー
タに変換することができる(この変換の手法については
周知であり、ここでは説明を省略する。)。 プリンタ13で印刷するサイズの画像データに変換す
る(画素変換を行う。)。ITU−Tにおいて、TV電
話システムで送受信される画像データのサイズは図3
(A)に示す320×200画素と規定されており、こ
れをプリンタ13における印刷に適したサイズ、例えば
図3(B)に示す640×480画素の画像データに変
換する。画素変換としては、例えば画素数が2倍の画像
データに変換する場合には、隣接する画素間毎にその中
間色の画素を挿入する等の処理が行われる。
【0021】画像データ変換処理部11で変換された画
像データは、プリンタ13に入力され、プリンタ13に
おいて印刷される。したがって、送信されてきた画像を
記録として残すことができる。よって、例えばTV会議
の議事録の一部として残すことができる。
【0022】このように、この実施形態にかかるTV電
話装置1では、相手側から送信されてきた画像データを
印刷することができる。
【0023】なお、上記の実施形態では、画像変換部で
変換処理した画像データを印刷用メモリ9に記憶すると
したが、メモリ4において保持させてもよい。但し、こ
の場合には、メモリ4に印刷用の画像データを保持させ
るため、画像データ変換処理部11における上記の画像
データ変換処理が完了するまで、表示部5における画像
データが静止画像(印刷中の画像)となるが、印刷用メ
モリ12が不用となり製造コストが低減できるというメ
リットがある。また、上記した説明からも明らかなよう
に、この実施形態にかかるTV電話装置において出力さ
れる画像(表示または印刷される画像)はカラー画像で
ある。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、通信
時において相手側から送信されてきた画像を印刷するこ
とができ、これを記録として残すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるTV電話装置におけ
る受信部の構成を示すブロック図である。
【図2】RGBとYMCとの配置を示す図である。
【図3】画像データに対する表示サイズと印刷サイズと
の関係を示す図である。
【図4】従来のTV電話装置における受信部の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1−TV電話装置 2−入力部 3−伸長部 4−メモリ 5−表示部 6−音声出力部 7−プリンタ 11−画素データ変換部 12−印刷用メモリ 13−プリンタ 14−スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して音声および画像による
    通信を行うTV電話装置において、 送信されてきた表示用画像データを印刷用画像データに
    変換する画像データ変換手段と、 前記画像データ変換手段で変換した印刷用画像データを
    出力する出力部と、を備えたTV電話装置。
  2. 【請求項2】 前記出力部には、前記印刷用画像データ
    を印刷するプリンタが含まれている請求項1記載のTV
    電話装置。
  3. 【請求項3】 前記表示用画像データとは、画素の色が
    RGB形式で示されたデータであり、前記印刷用データ
    とは、画素の色がYMC形式で示されたデータであり、 前記画像データ変換部は、表示用画像データを印刷用画
    像データに変換する色補正処理とともに、該画像の印刷
    サイズに適合させるサイズ変換処理を行う請求項1また
    は2に記載のTV電話装置。
  4. 【請求項4】 前記画像データ変換部において、変換す
    る表示用画像データを指定する画像指定手段を備えた請
    求項1、2または3のいずれかに記載のTV電話装置。
  5. 【請求項5】 前記画像データ変換部で変換された印刷
    用画像データを記憶する記憶部を備えた請求項1〜3ま
    たは4のいずれかに記載のTV電話装置。
JP10313288A 1998-11-04 1998-11-04 Tv電話装置 Pending JP2000138914A (ja)

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JP10313288A JP2000138914A (ja) 1998-11-04 1998-11-04 Tv電話装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020008858A (ko) * 2000-07-20 2002-02-01 윤종용 화상전화기 및 그 운용방법

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040611