JP2000138747A - 留守録機能付き電話機 - Google Patents

留守録機能付き電話機

Info

Publication number
JP2000138747A
JP2000138747A JP31128098A JP31128098A JP2000138747A JP 2000138747 A JP2000138747 A JP 2000138747A JP 31128098 A JP31128098 A JP 31128098A JP 31128098 A JP31128098 A JP 31128098A JP 2000138747 A JP2000138747 A JP 2000138747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
telephone
human body
voice
telephone set
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31128098A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Amamiya
竜 雨宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiwa Co Ltd filed Critical Aiwa Co Ltd
Priority to JP31128098A priority Critical patent/JP2000138747A/ja
Publication of JP2000138747A publication Critical patent/JP2000138747A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】メッセージ着信を確実に知らせることができる
ようにする。 【解決手段】留守録機能を有する電話機10において、
電話機本体に人体検知センサ20と、音声出力手段24
とを取り付け、人体検知センサで電話機本体の近傍を通
過した人体を検知したときには、留守録したメッセージ
を受け付けた旨を音声出力手段を介して出力する。メッ
セージの着信があったときには、ユーザにその旨を音声
で知らせるので、帰宅の都度ユーザが電話機本体の表示
内容や表示素子の内容を確認することなくメッセージの
着信を確認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は留守録機能付き電
話機に関する。詳しくは、メッセージが録音されている
ときに、電話機の側を人が通過したときにはメッセージ
が録音されている旨を音声で報知できるようにして、メ
ッセージ着信を容易かつ確実に認識できるようにしたも
のである。
【0002】
【従来の技術】留守録機能付き電話機が知られている。
この電話機はその内部にメッセージを録音し、再生する
手段を有する。この手段としては、周知のように超小型
のテープレコーダなどの録再手段や、半導体メモリ手段
などが使用される。
【0003】ユーザが留守などのときに留守録機能がセ
ットされる。これがセットされているときで着信がある
と、メッセージ録音が可能状態である旨を返信すること
によってメッセージの録音が開始される。
【0004】帰宅したユーザは電話機の表示内容を確認
したり、電話機本体に設けられた表示素子の点滅状態な
どを確認することによってメッセージの着信を知ること
ができるから、録再手段を再生状態にセットすれば、そ
の場でメッセージ内容を確認することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ユーザは往
々にして帰宅後電話機の表示内容を確認したり、電話機
本体の表示素子の点滅状態を確認することを忘れること
がある。そうした場合には、メッセージ着信を知る術が
ないので、メッセージに対する応答タイミングを失って
しまうことがしばしば発生する。
【0006】このようなことがないようにするために
は、常に電話機の状態を把握する必要があるが、最近で
は電話機に対する存在感が薄れているので、殆ど場合無
視されてしまう。
【0007】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、メッセージの着信があったと
きには必ず音声でその旨を知らせることができるように
した留守録機能付き電話機を提案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明に係る留守録機能付き電話機では、留守録
機能を有する電話機において、電話機本体に人体検知セ
ンサと、音声出力手段とを取り付け、上記人体検知セン
サで上記電話機本体の近傍を通過した人体を検知したと
きには、留守録したメッセージを受け付けた旨を上記音
声出力手段を介して出力するようにしたことを特徴とす
る。
【0009】この発明では、留守録した場合、電話機の
近傍を人が通過したときには、その検知出力に基づいて
メッセージを受け付けた旨の音声を出力する。この音声
出力によってユーザはメッセージの着信を聴覚的に確実
に知ることができる。これによって、メッセージの聞き
漏らしを防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る留守録機
能付き電話機の一実施形態を図面を参照して詳細に説明
する。
【0011】説明の都合上、図2から説明すると、この
図2はこの発明に係る留守録機能付き電話機10の斜視
図を示す。この電話機10は周知のように電話機本体1
2と送受話機14とで構成され、電話機本体12にはフ
ァンクションキーやテンキー(10キー)を含めた操作
部16が設けられると共に、液晶などで構成された表示
部(LCD表示部)18が設けられている。表示部18
には電話番号や現在の時刻などが表示される。
【0012】上述した操作部16にはさらにメッセージ
を開くためのキーYと、そのままの状態にしておくキー
Nとが設けられている。録再手段34がテープレコーダ
であるときには、これらキーY,Nはメッセージの再生
キーやストップキーと兼用することもできる。
【0013】電話機本体12にはさらに、図3にも示す
ようにこの例では本体側面側に人体検知センサ20が設
けられると共に、本体表面側には発光ダイオード(LE
D)などの警告用表示灯22と音声出力用スピーカ24
とがそれぞれこの例では表示部18に近接した位置に設
けられている。人体検知センサ20は赤外線検知センサ
などを使用することができる。
【0014】電話機本体12内には図1に示すようなメ
ッセージ録音に関連する制御回路30が内蔵されてい
る。
【0015】この制御回路30にはマイコンで構成され
た制御部32を有し、この制御部32には上述した赤外
線検知センサ20の出力が供給されると共に、人体を検
知したときには必要に応じて制御部32からの出力に基
づいて表示灯22が点滅表示されると共に、スピーカ2
4が駆動されて音声が出力されるようになっている。
【0016】また、この制御部32からの出力でメッセ
ージの録再手段34が制御される。操作部16からのキ
ー信号もこの制御部32に入力される。メモリ手段とし
てのROM36にはメッセージ録音に対する検知処理を
行うための制御プログラムが格納されている。その処理
手段の一例を図4を参照して説明する。
【0017】まず着信があり、メッセージ録音モードが
セットされているときには応答メッセージを出力したり
するメッセージ録音モードとなる(ステップ41)。メ
ッセージの録音が終了すると表示灯22が点滅表示され
ると共に(ステップ42)、赤外線検知センサ20を作
動状態に制御する(ステップ43)。
【0018】ここで、赤外線検知センサ20は人体の通
過のみを検知できるように、検知出力に対するスレッシ
ョールド値が定められ、犬や猫、子供などが通り過ぎて
もこれらには反応しないようになっている。
【0019】人体の通過を検知したときにはスピーカ2
4より「メッセージが録音されている」旨の音声が出力
され(ステップ44)、メッセージが録音されている旨
を帰宅者などに報知する。
【0020】次に、録音されているメッセージを開くた
めのキー操作をユーザに促す(ステップ45)、メッセ
ージ開キーYに対する操作指示(音声出力若しくは表示
部18への指示表示など)を受け付けたとき、つまりキ
ーYが押されたときには録音されているメッセージが再
生される(ステップ46,47)。
【0021】これに対し、メッセージを再生しないキー
Nに対する操作指示を受け付け、キーNが押されたとき
には、再度人体の検知ステップに遷移し、人体検知の待
機状態となる(ステップ48,43)。したがって再度
人体の通過を検知するとメッセージが着信されている旨
の音声出力がなされる(ステップ44)。
【0022】このようにメッセージが録音されている場
合で、電話機10の側を人が通過したときにはメッセー
ジが録音されていることを知らせることによって、着信
メッセージを確実に聞くことができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明では、メッ
セージの着信があったときには、ユーザにその旨を音声
で知らせるようにしたものである。
【0024】これによれば、帰宅の都度ユーザが電話機
本体の表示内容や表示素子の内容を確認することなくメ
ッセージの着信を確実に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る留守録機能付き電話機の一実施
形態を示す要部の系統図である。
【図2】電話機本体の概観図である。
【図3】その平面図である。
【図4】メッセージ着信音声報知機能を実現するための
一実施形態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 電話機 18 表示部 20 人体検知センサ 22 表示灯 24 スピーカ 32 制御部 34 メッセージ録再手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 留守録機能を有する電話機において、 電話機本体に人体検知センサと、音声出力手段とを取り
    付け、 上記人体検知センサで上記電話機本体の近傍を通過した
    人体を検知したときには、 留守録したメッセージを受け付けた旨を上記音声出力手
    段を介して出力するようにしたことを特徴とする留守録
    機能付き電話機。
  2. 【請求項2】 上記音声が出力されたのち上記メッセー
    ジを開いたときには、それ以後に人体を検知しても上記
    音声は出力されないようになされたことを特徴とする請
    求項1記載の留守録機能付き電話機。
  3. 【請求項3】 上記音声が出力されたのち上記メッセー
    ジが開かれていないときで再度人体の通過を検知したと
    きには、再度上記音声を出力させるようになされたこと
    を特徴とする請求項1記載の留守録機能付き電話機。
  4. 【請求項4】 上記人体検知センサは、赤外線検知セン
    サであることを特徴とする請求項1記載の留守録機能付
    き電話機。
JP31128098A 1998-10-30 1998-10-30 留守録機能付き電話機 Pending JP2000138747A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31128098A JP2000138747A (ja) 1998-10-30 1998-10-30 留守録機能付き電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31128098A JP2000138747A (ja) 1998-10-30 1998-10-30 留守録機能付き電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000138747A true JP2000138747A (ja) 2000-05-16

Family

ID=18015241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31128098A Pending JP2000138747A (ja) 1998-10-30 1998-10-30 留守録機能付き電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000138747A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008252352A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Brother Ind Ltd 通信装置、及び通信用プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008252352A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Brother Ind Ltd 通信装置、及び通信用プログラム
JP4586817B2 (ja) * 2007-03-29 2010-11-24 ブラザー工業株式会社 通信装置、及び通信用プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5111501A (en) Telephone terminal device having speech recognition unit
JP2000138747A (ja) 留守録機能付き電話機
JPS627250A (ja) 留守番電話装置
JPH0540605Y2 (ja)
JPS61157138A (ja) 留守番電話装置
JPS61139151A (ja) 応答装置
JPH07288579A (ja) 通信装置
JP3413744B2 (ja) 留守番電話機
JPS60240255A (ja) 拡声装置付留守番電話装置
KR0176811B1 (ko) 경보 상황 전송 방법 및 장치
US20090111528A1 (en) Method and Apparatus for an Audible Indication of an Active Wireless Link
JP3777933B2 (ja) 自動車用電話装置
JP2823939B2 (ja) 留守番電話装置
JPH0738640A (ja) 電話機
JPH0514477A (ja) 留守番電話装置
JPH0746307A (ja) 留守番電話機
JPH05327858A (ja) 留守番電話装置
JPS6089158A (ja) 留守番電話装置のモ−ドチエツク方式
JPS6079855A (ja) 電話付属装置の試験装置
JPH04335744A (ja) 電話装置
JPH04351045A (ja) 留守番電話装置
JPS62257249A (ja) 留守番電話装置
JPH0275258A (ja) 留守番電話機
JPS60240256A (ja) 着信中報知機能付留守番電話装置
JPH03158050A (ja) 留守番電話機