JP2000138717A - 通話装置 - Google Patents

通話装置

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JP2000138717A
JP2000138717A JP10312526A JP31252698A JP2000138717A JP 2000138717 A JP2000138717 A JP 2000138717A JP 10312526 A JP10312526 A JP 10312526A JP 31252698 A JP31252698 A JP 31252698A JP 2000138717 A JP2000138717 A JP 2000138717A
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digital communication
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telephone
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JP10312526A
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Terunori Niki
木 輝 記 仁
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル通信網の利便性を向上したり、とく
にデジタル通信網を従来の電話網に組み合わせることに
より、電話やインターネット電話の利便性を向上させる
こと。 【解決手段】 デジタル通信網とこれに接続され複数の
デジタル通信端末からなり、発呼側のデジタル通信端末
と着呼側のデジタル通信端末の間で音声による対話を行
なう通話装置において、前記の着呼端末と指定されたデ
ジタル通信端末が起動されていないことを検知する端末
停止検知手段と前記の着呼端末が起動していない時に自
動的に起動させる端末起動手段を備える。これにより、
起動されていないデジタル通信端末が着呼する端末とし
て指定された場合でもそのデジタル通信端末を自動的に
起動した上で、そのデジタル通信端末に着呼を行なうこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電送網の少なくとも
一部にデジタルの通信網を含むような音声対話を行なう
通話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル通信網を利用した音声に
よる通話としていわゆるインターネット電話が実現され
ている(特開平9−168064号参照)。さらに、イ
ンターネット電話と通常の電話網をゲートウェーで接続
した形態のものも現れている。
【0003】ただ、インターネット電話の端末として広
く使用されているパーソナルコンピュータは使用されて
いない時には電源を停止しておくのが一般的であり、こ
のため発呼しようとした時に相手の端末が停止している
ため接続できないことがある。このため、特開平9−1
68065号公報に記載されたものはデジタル通信端末
に対して接続できない場合に公衆網を使用して通話を行
なうものであるが、これでは発呼側の意図した端末とは
異なる端末での通話となる。
【0004】また、インターネット電話も含め一人で多
くの通話のための端末を使用するようになってきている
が、それぞれの端末は独立しているため、ある端末を使
用している最中に他の端末で呼び出しがかかることがあ
る。
【0005】インターネット電話のように音声データを
帯域保証・遅延保証のないネットワークを経由して流す
場合、通話が不安定であり音が途切れるなどの問題があ
る。このため、特開平9−172459号公報に記載さ
れたものは通信容量の不足時にはデータ圧縮率の変更で
通話を確保しようとしているが、この場合にも通話品質
にむらが出るという問題がある。また、特開平9−16
8065号公報に記載されているもののように公衆網を
使用して別の端末に接続するものもある。
【0006】電話網では電話をとる前に発呼側の発信者
情報がわかるというのは一般的になっており(特開平5
−130233)、公衆網による通話でも発信者情報が
接続時に着呼側に送られ、電話をとる前に相手の情報が
わかるというサービスが開始されている。
【0007】しかし、インターネット電話や途中にイン
ターネットをはさんで接続された電話の場合には相手の
電話機の発信者情報を得ることはできず、さらに発呼す
る端末がインターネット電話の場合には発信者情報を持
たせることもおこなわれていない。
【0008】通常の電話でもインターネット電話でも、
発呼操作は直ちに相手側で呼び出し音を鳴らす処理につ
ながる。相手との接続がおこなわれないと、相手に関す
る情報は得られない。(例外は相手が話中であるという
情報である)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】インターネット電話の
端末に使用されることの多いパーソナルコンピュータは
一般的には使用しない時には電源を切るため、電話機と
違って常に接続可能とは限らず、これがインターネット
電話の普及の妨げの一つであった。さらに常時起動させ
ておくことで接続は可能になるが、パーソナルコンピュ
ータは起動させておくだけでかなりのエネルギーを消費
するという課題がある。
【0010】一人のユーザがインターネット電話を含め
多数の端末を使うようになりさらにそれらの端末が独自
に動作しているため、一人で一つの端末を使用していた
時のように、話しをしている間に他から発呼を受けると
相手に話中音がして話中であることがわかるということ
が保証できなくなった。話中であっても他の端末に対し
て着呼が行なわれる可能性があり、そのときかけてきた
側には受け手が話中であることはわからない。
【0011】インターネットによる音声通話は通信帯域
の確保や遅延の保証が行なわれておらず、不安定であ
る。インターネット電話には公衆網−インターネット−
公衆網という接続形態のものもあり、この場合にはイン
ターネット接続部分を公衆網に切替えることにより安定
した通話を行なうことが可能なはずであるがこの切替を
行なう仕組みがこれまではなかった。また、公衆網で始
まった発信者番号通知のサービスがインターネットを一
部に含むような通話では行なえない。
【0012】通常の電話、インターネット電話によら
ず、現状の電話では相手に対して発呼を行ない着呼側が
応答するまで相手の状態はわからない(例外は相手がそ
の端末で電話中の場合)。しかし、相手とつながってか
ら話したい相手が不在であったり、手が話せなかったり
することがわかる場合も多く、この場合は発呼側着呼側
の双方にとって時間の無駄であり、通常通話コストもか
かる。発呼時に呼び出し音をならず前に着呼側のユーザ
の状況がわかれば、その時点で発呼を中止することがで
き通信コストや手間が削減できる。
【0013】そこで、本発明は上記のような従来の問題
点を解決するものであり、デジタル通信網の利便性を向
上したり、とくにデジタル通信網を従来の電話網に組み
合わせることにより、電話やインターネット電話の利便
性を向上させることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、デジタル通信網の利便性を向上したり、
とくにデジタル通信網を従来の電話網に組み合わせるこ
とにより、電話やインターネット電話の利便性を向上さ
せるようにすべく、デジタル通信網とこれに接続され複
数のデジタル通信端末からなり、発呼側のデジタル通信
端末と着呼側のデジタル通信端末の間で音声による対話
を行なう通話装置において、前記の着呼端末と指定され
たデジタル通信端末が起動されていないことを検知する
端末停止検知手段と前記の着呼端末が起動していない時
に自動的に起動させる端末起動手段を備えたことを要旨
とする。
【0015】かかる構成により、起動されていないデジ
タル通信端末が着呼する端末として指定された場合でも
そのデジタル通信端末を自動的に起動した上で、そのデ
ジタル通信端末に着呼を行なうことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、デジタルの音声データを流すことができるデジタル
通信網と前記のデジタル通信網に接続されたデジタルの
音声データを音声として入出力できる複数のデジタル通
信端末からなり、発呼側ユーザが前記のデジタル通信端
末の一つを使用し、他のデジタル通信端末を着呼する端
末と指定することにより発呼側のデジタル通信端末と着
呼側のデジタル通信端末の間で音声による対話を行なう
通話装置において、前記の着呼する端末と指定されたデ
ジタル通信端末が起動されていないことを検知する端末
停止検知手段と前記の着呼する端末と指定されたデジタ
ル通信端末が起動していない時に自動的に起動させる端
末起動手段を備えるものである。これにより、起動され
ていないデジタル通信端末が着呼する端末として指定さ
れた場合でもそのデジタル通信端末を自動的に起動した
上で、そのデジタル通信端末に着呼を行なうことをでき
るという作用、効果を奏するものである。
【0017】本発明の請求項2に記載の発明は、デジタ
ルの音声データを流すことができるデジタル通信網と前
記のデジタル通信網に接続されたデジタルの音声データ
を音声として入出力できる複数のデジタル通信端末と電
話網と電話網に接続された複数の電話機と電話網とデジ
タル通信網の両方に接続しデジタル通信網のデジタルの
音声データを電話網の音声データに変換したり、電話網
の音声データをデジタル通信網のデジタルの音声データ
に変換したりする機能をもつ中継装置からなり発呼側の
ユーザが電話機の一つを使用し、デジタル通信端末を着
呼する端末と指定することにより発呼側の電話機と着呼
側のデジタル通信端末の間で音声による対話を行なう通
話装置において、前記の着呼する端末として指定された
デジタル通信端末が起動されていないことを検知する端
末停止検知手段と前記の着呼する端末と指定されたデジ
タル通信端末が起動していない時に自動的に起動させる
端末起動手段を備えるものである。これにより、起動さ
れていないデジタル通信端末が着呼する端末として指定
された場合にそのデジタル通信端末を自動的に起動した
上で、そのデジタル通信端末に着呼を行なうことができ
るという効果を奏するものである。
【0018】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2記載の通話装置において、さらに着呼する端
末と指定したデジタル通信端末が起動されていない時に
発呼側のデジタル端末または電話機に着呼する端末と指
定したデジタル端末が起動していないことを通知する着
呼端末停止通知手段と発呼側の端末から起動していない
着呼側のデジタル通信端末を自動起動するかどうかを選
択する端末起動指示手段を備えるものである。これによ
り、起動されていないデジタル通信端末が着呼する端末
として指定された場合にそのデジタル通信端末を起動す
るかどうかを発呼側のユーザが指示できるという作用、
効果を奏するものである。
【0019】本発明の請求項4に記載の発明は、デジタ
ルの音声データを流すことができるデジタル通信網と前
記のデジタル通信網に接続されたデジタルの音声データ
を音声として入出力できる複数のデジタル通信端末と、
電話網と電話網に接続された複数の電話機と電話網とデ
ジタル通信網の両方に接続しデジタル通信網のデジタル
の音声データを電話網の音声データに変換したり、電話
網の音声データをデジタル通信網のデジタルの音声デー
タに変換したりする機能をもつ中継装置からなり、発呼
側のユーザがデジタル通信端末もしくは電話機の一つを
使用し、他のデジタル通信端末を着呼する端末と指定す
ることにより発呼側のデジタル通信端末または電話機と
着呼側のデジタル通信端末または電話機の間で音声によ
る対話を行なう通話装置において、ユーザとそのユーザ
が使用するデジタル通信端末および電話機の対応を保管
するユーザ使用端末情報保管手段と、あるユーザが自分
の使用するデジタル通信端末または電話機のいずれかで
通話を行なっているかどうかを検知する話中検知手段
と、着呼側の端末として指定したデジタル通信端末また
は電話機が他のデジタル通信端末または電話機と通話中
であることを発呼側のユーザに通知する倅62中通知手段
を備えるものである。これにより、ユーザが自分の使用
するデジタル通信端末または電話機のいずれかで通話を
行なっている場合に、前記の通話を行なっているユーザ
の使用する他の端末に別のユーザから着呼が行なわれた
時に、発呼した前記別のユーザに対して通話中であると
通知することによりユーザの使用する複数の端末に対し
て同時に着呼が起こることを防止するという効果を奏す
るものである。
【0020】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
4記載の通話装置において、さらに発呼側のユーザが着
呼側のデジタル通信端末または電話機を指定した時に着
呼側のユーザが他のデジタル通信端末または電話機で通
話を行なっている場合に発呼側のユーザが発呼を行なう
か発呼を止めるかを選択する話中操作指示手段を備える
ものである。これにより、発呼側のユーザが着呼側のデ
ジタル通信端末または電話機を指定した時に着呼側のユ
ーザが他のデジタル通信端末または電話機で通話を行な
っている場合に発呼側のユーザが発呼を行なうか発呼を
止めるかを選択できるという効果を奏するものである。
【0021】本発明の請求項6に記載の発明は、音声の
入出力が可能な複数の端末が帯域保証および、または遅
延保証のないデジタル通信網で相互に結ばれ、かつ帯域
および遅延保証された通信網での相互の接続も可能な2
つの中継ノードを経由する形で網接続され、端末間で音
声による通話を行なうことのできる通話装置で、前記の
2つの中継ノードの間の帯域保証および、または遅延保
証のないデジタル通信網における帯域および、または遅
延を監視するネットワーク監視手段と、前記の2つの中
継ノードの接続を帯域保証および、または遅延保証がな
いデジタル通信網から帯域および遅延保証された通信網
に切替えるネットワーク切替え手段と、を備えるもので
ある。これにより、前記の帯域および、または遅延保証
がないデジタル通信網で十分な帯域または遅延が確保で
きない場合に帯域および遅延保証されたデジタル通信網
で接続し、この帯域および遅延保証されたデジタル通信
網を使用して通話でき、安定した品質での通話が行なえ
るという効果を奏するものである。
【0022】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
6記載の通話装置において、さらに帯域及び、または遅
延保証がないデジタル通信網で十分な帯域および、また
は遅延が確保できない場合に通話を行なっているユーザ
に知らせるネットワーク異常通知手段と通話を行なって
いるユーザが帯域及び、または遅延保証がないデジタル
通信網から帯域および遅延保証された通信網に切替える
かどうかを指示するネットワーク切替え指示手段を備え
るものである。これにより、通話を行なっているユーザ
が帯域及び、または遅延保証がないデジタル通信網で十
分な帯域および、または遅延が確保できないことを知る
ことができ、帯域及び、または遅延保証がないデジタル
通信網から帯域および遅延保証された通信網に切替える
かどうかを指示でき、通話するユーザが必要と判断した
場合に品質の高い通話を維持できるという効果を奏する
ものである。
【0023】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
6記載の通話装置において、さらに帯域及び、または遅
延保証がないデジタル通信網で十分な帯域および、また
は遅延が確保できず、帯域及び、または遅延保証がない
デジタル通信網から帯域および遅延保証された通信網に
切替える場合に、切替えによる通話の中断の開始と終了
を通話しているユーザに通知するネットワーク切替え通
知手段を備えたものである。これにより、帯域及び、ま
たは遅延保証がないデジタル通信網から帯域および遅延
保証された通信網に切替える場合に、通話しているユー
ザが通話が途絶える期間を知ることができるという効果
を奏するものである。
【0024】本発明の請求項9に記載の発明は、デジタ
ルの音声データを流すことができるデジタル通信網と、
前記のデジタル通信網に接続されたデジタルの音声デー
タを音声として入出力できるデジタル通信端末と、電話
網と電話網に接続された電話機と電話網とデジタル通信
網の両方に接続しデジタル通信網のデジタルの音声デー
タを電話網の音声データに変換したり、電話網の音声デ
ータをデジタル通信網のデジタルの音声データに変換し
たりする機能をもつ中継装置からなり発呼側のユーザが
電話機を使用しデジタル通信端末を着呼する端末と指定
し発呼することにより発呼側の電話機と着呼側のデジタ
ル通信端末の間で音声による対話を行なう通話装置にお
いて、中継装置が電話網で発呼側と接続する際に得られ
る発信者情報を抽出する発信者情報抽出手段と、抽出し
た発信者情報を着呼側のデジタル通信端末に通知する発
信者情報通知手段を備えるものである。これにより、発
呼側の電話機の発信者情報を着呼側のデジタル通信端末
に伝えることができるという効果を奏するものである。
【0025】本発明の請求項10に記載の発明は、発呼
側の電話網とその発呼側の電話網に接続された発呼側の
電話機と着呼側の電話網とその着呼側の電話網に接続さ
れた着呼側の電話機とデジタルの音声データを流すこと
のできるデジタル通信網と発呼側の電話網とデジタル通
信網の両方に接続しデジタル通信網のデジタルの音声デ
ータを電話網の音声データに変換したり、電話網の音声
データをデジタル通信網のデジタルの音声データに変換
したりする機能をもつ発呼側の中継装置と着呼側の電話
網とデジタル通信網の両方に接続し、デジタル通信網の
デジタルの音声データを電話網の音声データに変換した
り、電話網の音声データをデジタル通信網のデジタルの
音声データに変換したりする機能をもつ着呼側の中継装
置とからなり、発呼側のユーザが発呼側の電話機を使用
し着呼側の電話機を着呼する端末と指定し発呼すること
により発呼側の電話機と着呼側の電話機の間で音声によ
る対話を行なう通話装置において、発呼側の中継装置が
発呼側の電話機と接続する際に得られる発信者情報を抽
出する発信者情報抽出手段と、抽出した発信者情報を着
呼側の中継装置に通知する発信者情報通知手段とを備
え、着呼側の中継装置が発呼側の中継装剃75から受けと
った発信者情報を着呼側の電話機との接続の際に着呼側
の電話機に送出する発信者情報送出手段を備えるもので
ある。これにより、デジタル通信網を経由した通話でも
発呼側の電話機から発せられた発信者情報を着呼側の電
話機に伝えるられるという効果を奏するものである。
【0026】本発明の請求項11に記載の発明は、デジ
タルの音声データを流すことができるデジタル通信網と
前記のデジタル通信網に接続されたデジタルの音声デー
タを音声として入出力できるデジタル通信端末と電話網
と電話網に接続された電話機と電話網とデジタル通信網
の両方に接続しデジタル通信網のデジタルの音声データ
を電話網の音声データに変換したり、電話網の音声デー
タをデジタル通信網のデジタルの音声データに変換した
りする機能をもつ中継装置からなり発呼側のユーザがデ
ジタル通信端末を使用し電話機を着呼する端末と指定し
発呼することにより発呼側のデジタル通信端末と着呼側
の電話機の間で音声による対話を行なう通話装置におい
て、デジタル通信端末においても端末ごとに発信者情報
を持たせ、前記の中継装置がそのデジタル通信端末の発
信者情報を格納する発信者情報格納手段と発呼時に着呼
側の電話機に発信者情報を送る発信者情報送出手段を備
えるものである。これにより、発呼側デジタル通信端末
から着呼側の電話機への発呼の際に中継装置と着呼側の
電話機の接続時にデジタル通信端末の発信者情報を着呼
側の電話機に伝えるという効果を奏するものである。
【0027】本発明の請求項12に記載の発明は、デジ
タルの音声データを流すことができるデジタル通信網と
前記のデジタル通信網に接続されたデジタルの音声デー
タを音声として入出力できるデジタル通信端末と電話網
と電話網に接続された電話機と電話網とデジタル通信網
の両方に接続しデジタル通信網のデジタルの音声データ
を電話網の音声データに変換したり、電話網の音声デー
タをデジタル通信網のデジタルの音声データに変換した
りする機能をもつ中継装置からなり発呼側のユーザがデ
ジタル通信端末を使用し電話機を着呼する端末と指定し
発呼することにより発呼側のデジタル通信端末と着呼側
の電話機の間で音声による対話を行なう通話装置におい
て、デジタル通信端末が発信者情報入力手段と前記の中
継装置に発信者情報を伝える発信者情報送信手段を備
え、中継装置が着呼側電話への発呼時に発信者情報を送
信する発信者情報送出手段を備えるものである。これに
より、発呼側デジタル通信端末から着呼側の電話機への
発呼の際に中継装置と着呼側の電話機の接続時に発呼側
の指定した発信者情報を着呼側の電話機に伝えるという
効果を奏するものである。
【0028】本発明の請求項13に記載の発明は、デジ
タルの音声データを流すことができるデジタル通信網と
前記のデジタル通信網に接続されたデジタルの音声デー
タを音声として入出力できる複数のデジタル通信端末か
らなり、発呼側ユーザが前記のデジタル通信端末の一つ
を使用し、他のデジタル通信端末を着呼する端末と指定
し、発呼することにより発呼側のデジタル通信端末と着
呼側のデジタル通信端末の間で音声による対話を行なう
通話装置において、着呼端末ごとの着呼側情報を保管す
る着呼側情報保管手段を備え、発呼側のデジタル通信端
末が着呼側の端末を指定した際に発呼が行なわれる前に
着呼側情報保管手段から着呼する端末として指定したデ
ジタル通信端末に関する着呼側情報を検索し表示する着
呼側情報検索表示手段と発呼処理を行なうかとり止める
かを指定する発呼操作指示手段とを備えるものである。
これにより、着呼する端末を指定し発呼が行なわれる前
に着呼する端末として指定したデジタル通信端末の着呼
側端末情報を表示し、発呼を行なわなくても着呼側に関
するある程度の情報が得られると共に発呼側のユーザが
発呼を行うか、とり止めるかを選択することができると
いう効果を奏するものである。
【0029】本発明の請求項14に記載の発明は、デジ
タルの音声データを流すことができるデジタル通信網と
前記のデジタル通信網に接続されたデジタルの音声デー
タを音声として入出力できる複数のデジタル通信端末と
電話網と電話網に接続された複数の電話機と電話網とデ
ジタル通信網の両方に接続しデジタル通信網のデジタル
の音声データを電話網の音声データに変換したり、電話
網の音声データをデジタル通信網のデジタルの音声デー
タに変換したりする機能をもつ中継装置からなり発呼側
のユーザがデジタル通信端末を使用し、他のデジタル通
信端末もしくは電話機を着呼する端末と指定し発呼する
ことにより発呼側のデジタル通信端末と着呼側のデジタ
ル通信端末または電話機の間で音声による対話を行なう
通話装置において、着呼端末ごとの着呼側情報を保管す
る着呼側情報保管手段を備え、発呼側のデジタル通信端
末が着呼側の端末を指定した際に発呼が行なわれる前に
着呼側情報保管手段から着呼する端末として指定した端
末に関する着呼側情報を検索し表示する着呼側情報検索
表示手段と発呼処理を行なうかとり止めるかを指定する
発呼操作指示手段とを備えるものである。これにより、
着呼する端末を指定し発呼が行なわれゆe9前に着呼する
端末として指定したデジタル通信端末または電話機の着
呼側端末情報を表示し、着呼側に関するある程度の情報
を得られると共に発呼側のユーザが発呼を行うか、とり
止めるかを選択することができるという効果を奏するも
のである。
【0030】本発明の請求項15に記載の発明は、複数
の通信端末が電話網とデジタル通信網で互いに接続され
ており、電話網で音声の通話を行なうと同時にデジタル
通信網でデータ通信を行なうことが可能であり、電話交
換機がデジタル通信網に接続され、発呼時の接続情報を
デジタル通信網に流したり、デジタル通信網側から接続
を制御したいるすることが可能な通話装置において、着
呼側の通信端末ごとの着呼側情報を保管する着呼側情報
保管手段と、発呼側の通信端末が着呼側の端末を指定し
たさいに発呼が行なわれる前に着呼側情報保管手段から
着呼側の端末に関する着呼側情報を検索し発呼側ユーザ
に対して表示する着呼側情報検索表示手段と発呼処理を
行なうかとり止めるかを指定する発呼操作指示手段とデ
ジタル通信網に接続された形で備えるものである。これ
により、着呼する端末を指定し発呼が行なわれる前に電
話交換機からの接続情報をもとに着呼する端末の情報を
検索し、発呼側の端末に表示するとともに、表示された
情報をもとに発呼側のユーザが発呼を行なうかどうかを
選択し、その選択に応じて電話交換機を制御し発呼を行
なったりとり止めたりできるという効果を奏するもので
ある。
【0031】本発明の請求項16に記載の発明は、請求
項13乃至15の何れかに記載の通話装置において、ユ
ーザとそのユーザが使用する端末の対応を保管するユー
ザ使用端末情報保管手段を備え、同じユーザが使用する
端末の着呼側情報がすべて同一であるものである。これ
により、着呼する端末を指定し発呼が行なわれる前に着
呼する端末として指定した端末を使用するユーザごとの
情報を表示し、着呼側のユーザに関するある程度の情報
が得られると共に発呼側のユーザが発呼を行うか、とり
止めるかを選択することができるという効果を奏するも
のである。
【0032】本発明の請求項17に記載の発明は、請求
項13乃至15の何れかに記載の通話装置において、さ
らにユーザがその使用するデジタル通信端末および電話
機および通信端末に対する着呼側情報を設定するための
着呼側情報設定手段を備えるものである。これにより、
着呼側のユーザが発呼側のユーザに伝達する情報を着呼
側情報として設定しておくことにより着呼前に発呼側の
ユーザに自分の情報を伝達でき不必要な着呼を減少させ
ることができるという効果を奏するものである。
【0033】本発明の請求項18に記載の発明は、請求
項13乃至15の何れかに記載の通話装置において、さ
らに着呼する端末の位置にユーザが在席しているかどう
かを検知する在席検知手段を備え、ユーザが在席してい
るかどうかという情報も着呼側情報と共に発呼側のデジ
タル通信端末に表示することのできる着呼側情報検索表
示装置を備えるものである。これにより、着呼側端末に
ユーザが在席しているかどうかが発呼前にわかり、それ
に基づき発呼処理を行なうかどうかを判断できるという
効果を奏するものである。
【0034】本発明の請求項19に記載の発明は、請求
項13乃至15の何れかに記載の通話装置において、さ
らに着呼側情報に最新の電話連絡先が含まれ、前記の最
新の連絡先への発呼操作も行なえるような転送操作指示
手段を備えるものである。これにより、着呼側のユーザ
が不在の着呼側端末に発呼することなく、直接最新の連
絡先に連絡をとることができるという効果を奏するもの
である。
【0035】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0036】(第1の実施の形態)第1の実施の形態の
通話装置は、図1に示すようにデジタル通信網11とそ
れに接続された発呼側のデジタル通信端末101、発呼
側が着呼先として指定したデジタル通信端末102、端
末停止検知手段401、端末起動手段402で構成され
る。
【0037】発呼側デジタル通信端末101で発呼操作
が行なわれると、端末停止検知手段401に問い合わせ
が行なわれる。このとき、着呼側のデジタル通信端末1
02が停止していると端末停止検知手段401は端末起
動手段402に着呼側デジタル通信端末102の起動を
要求する。これにより着呼側のデジタル通信端末102
が通信可能な状態になり端末間の接続が行なわれ対話が
行なわれる。
【0038】この例では端末停止検知手段401および
端末起動手段402はデジタル通信網11に接続されて
いるが、それらのどちらか一方もしくは両方が発呼側の
デジタル通信端末101に直接接続されているような形
態であってもかまわない。
【0039】また、端末停止検知手段401および端末
起動手段402のどちらか一方もしくは両方が着呼側の
デジタル通信端末102に直接接続されているような形
態であってもかまわない。デジタル通信端末は音声の入
出力が可能なパーソナルコンピュータやLANに直結さ
れる電話機であってよい。
【0040】デジタル通信網11はLAN、WAN、In
ternetなどからなり、モデムを介して電話網で接続され
たパスを含むネットワークであっても良い。端末停止検
知手段は端末からのネットワーク管理プロトコルの情報
を監視するようなものであってもよいし、また直接端末
に対して送信を行ない受信されるかどうかで判断するよ
うなものであっても良いし、端末の一部を構成すること
により起動停止を判断するものであっても良い。
【0041】また、不使用時には積極的に停止させてお
くことにより使用するエネルギーの低減をはかるような
ものであってもよい。
【0042】(第2の実施の形態)第2の実施の形態の
通話装置は電話機からもデジタル通信端末に対して発呼
が可能な構成を示すもので、図2に示すように電話網2
1とそこに接続された発呼側の電話機201、およびデ
ジタル通信網11とそれに接続された発呼側が着呼先と
して指定したデジタル通信端末102、電話網とデジタ
ル通信網を接続する中継装置300と端末停止検知手段
401、端末起動手段402から構成される。
【0043】発呼側電話機201で発呼操作が行なわれ
ると、まず中継装置300に接続される。中継装置30
0では着呼先に指定されたデジタル通信端末102に接
続しようとするが、その際に端末停止検知手段401で
デジタル通信端末102が起動しているかどうかを検知
する。もし、デジタル通信端末102が起動していない
場合、端末停止検知装置401は端末起動手段402に
デジタル通信端末102の起動を要求する。この結果、
デジタル通信端末102は起動し、中継装置300から
の接続が行なわれる。
【0044】中継装置300による接続先のデジタル通
信端末の選択は、あらかじめ回線ごとに接続する端末を
設定することにより、または発呼時に指定した電話番号
毎に接続する端末を設定することにより、または中継装
置との接続後信号として接続する端末を指定する情報を
送ることにより行なわれる。電話網21は構内電話網、
公衆網、ISDN、無線電話網のいずれであってもかま
わない。
【0045】図2では端末停止検知手段401、端末起
動手段402はデジタル通信網11に接続されている
が、どちらか一方または両方がデジタル通信端末102
または中継装置300に接続されているような形態であ
ってもかまわない。また、不使用時には積極的に停止さ
せておくことにより使用するエネルギーの低減をはかる
ようなものであってもよい。
【0046】(第3の実施の形態)第3の実施の形態の
通話装置は第1または第2の実施の形態の通話装置に着
呼端末停止通知手段403、端末起動指示手段404を
備えたものである。図3は第3の実施の形態のうち、第
1の実施の形態の通話装置に着呼端末停止通知手段40
3、端末起動指示手段404を備えたものである。発呼
側デジタル通信端末101で発呼操作が行なわれると端
末停止検知手段401に問い合わせが行なわれる。この
とき、着呼側のデジタル通信端末102が停止している
と端末停止検知手段401は着呼端末停止通知手段40
3に指示し、発呼側デジタル通信端末101のユーザに
着呼側のデジタル通信端末102が停止していることを
通知する。この通知には着呼端末停止通知手段403か
らデジタル通信網11を通して発呼側デジタル通信端末
101に対して音声で伝える方式、着呼端末停止通知手
段403から発呼側デジタル通信端末101に信号を送
り、発呼側デジタル通信端末でのランプの点灯、通知
音、画面表示で伝える方式、着呼端末停止通知手段40
3自体が発呼側デジタル端末101の近くに存在し、直
接着呼端末停止通知手段403がランプの点灯、通知
音、画面表示で伝える方式がありうる。さらに着呼端末
停止通知惹e8段403が一手段として発呼側デジタル通
信端末101に含まれていてもよい。
【0047】通知を受けた発呼側デジタル通信端末10
1のユーザは着呼側のデジタル通信端末102を起動す
るかどうかを判断し、起動する場合は端末起動指示手段
404により指示を出す。指示は発呼側デジタル通信端
末101からデジタル通信網11を通して端末起動指示
手段404に信号を送る方式、発呼側デジタル通信端末
101からデジタル通信網11を通して端末起動指示手
段404に音声により伝える方式、端末起動指示手段4
04が発呼側デジタル通信端末101の近くに存在し、
直接端末起動指示手段404を操作する方式がありう
る。さらに端末起動指示手段404が一手段として発呼
側デジタル通信端末101に含まれていてもよい。
【0048】端末起動指示手段404からの指示は端末
起動手段402に送られ、指示を受けた端末起動手段4
02が着呼側デジタル通信端末102を起動することに
より着呼側デジタル通信端末102が通信可能な状態に
なり端末間の接続が行なわれ対話が行なわれる。
【0049】図4は第3の実施の形態のうち、第2の実
施の形態の通話装置に着呼端末停止通知手段403、端
末起動指示手段404を備えたものである。発呼側電話
機201で発呼操作が行なわれると端末停止検知手段4
01に問い合わせが行なわれる。このとき、着呼側のデ
ジタル通信端末102が停止していると端末停止検知手
段401は着呼端末停止通知手段403に指示し、発呼
側デジタル通信端末101のユーザに着呼側のデジタル
通信端末102が停止していることを通知する。この通
知には着呼端末停止通知手段403からデジタル通信網
11を通して中継装置300を経由しさらに電話網21
を通して発呼側電話機201へ音声で伝える方式、着呼
端末停止通知手段403からデジタル通信網11を通し
て中継装置300へ信号を送り、さらに中継装置300
が電話網21を通して発呼側電話機201へ音声を伝え
る方式、着呼端末停止通知手段403が直接またはデジ
タル通信網11を介して電話交換機301と接続され、
着呼端末停止通知手段403から電話交換機301に信
号が送られ、電話交換機301が発呼側電話機にランプ
の点灯、通知音、音声、画面表示で伝える方法がありう
る。さらに着呼端末停止通知手段40ゆ52が一手段とし
て中継装置300に含まれていてもよい。
【0050】通知を受けた発呼側デジタル通信端末10
1のユーザは着呼側のデジタル通信端末102を起動す
るかどうかを判断し、起動する場合は端末起動指示手段
404により指示を出す。指示は発呼側電話機201か
ら電話網21を通して中継装置300を経由しさらにデ
ジタル通信網11を通って端末起動指示手段404に音
声により指示する方式、発呼側電話機201から電話網
21を通して中継装置300に信号を送りさらにデジタ
ル通信網11を通して端末起動指示手段404に信号を
送る方式、発呼側電話機201から電話網21を通して
中継装置300に音声により指示し、中継装置300が
それを受けて端末起動指示手段404に信号を送る方
式、発呼側電話機201が電話網21を通して電話交換
機301に信号を送り、電話交換機301に直接または
デジタル通信網11を介して接続されている端末起動指
示手段404に信号を送る方式がありうる。さらに端末
起動指示手段404が一手段として中継装置300に含
まれていてもよい。
【0051】端末起動指示手段404からの指示は端末
起動手段402に送られ、指示を受けた端末起動手段4
02が着呼側デジタル通信端末102を起動することに
より着呼側デジタル通信端末102が通信可能な状態に
なり端末間の接続が行なわれ対話が行なわれる。
【0052】なお、図4では電話交換機301と中継装
置300は独立した装置として構成されているが双方の
機能を備えた一つの装置であってもかまわない。
【0053】(第4の実施の形態)第4の実施の形態の
通話装置は図5に示すように、デジタル通信網11とそ
こに接続されたデジタル通信端末101、102、10
3、電話網21とそこに接続された電話機201、20
2、203、電話網に接続され交換を行なう電話交換機
301、デジタル通信網11と電話網21に接続された
中継装置300と、ユーザ使用端末情報保管手段40
5、話中検出手段406、話中通知手段407から構成
される。
【0054】この構成で着呼側のユーザは電話機20
2、203、デジタル通信端末102、103という複
数の端末を使用し、その情報はユーザ使用端末保管手段
405に格納されているものとする。 発呼操作として
は電話機201からデジタル通信端末102へ、電話機
201から電話機202へ、デジタル通信端末101か
らデジタル通信端末102へ、デジタル通信端末101
から電話機202への4つが考えられる。
【0055】いずれの場合も指定された着呼側端末10
2または202の情報からユーザ使用端末情報保管手段
405が検索され、その端末102または202のユー
ザが使用している他の端末が得られる。話中検出手段4
06は得られた端末のそれぞれが話中でないかどうかを
チェックする。
【0056】もし、一つでも話中の端末があると着呼先
のユーザは別の端末で通話中であり発呼に答えられない
と判断し、話中通知手段が発呼側の端末101または2
01に話中を通知する。ここでは各々のユーザが使用す
る端末は固定しており、その情報がユーザ使用端末情報
保管手段405に格納されているものとしたが、ユーザ
が電話機もしくはデジタル通信端末を使用するたびに動
的にユーザ使用端末情報保管手段405に情報が格納さ
れる方式でも良い。この場合、電話機からの動的な格納
は電話交換機301が直接またはデジタル通信網11を
介してユーザ使用端末情報保管手段405と接続され電
話交換機301が行なう方式でも、電話交換機301が
中継装置300経由で格納する方式でもよく、またユー
ザ使用端末情報保管手段405が電話機に関する部分と
デジタル通信端末に関する部分とにわかれていてもよ
い。このようにわかれている場合には電話機に関するユ
ーザ使用端末情報保管手段405は話中検知手段406
および電話交換機301となんらかの形態で接続されて
いればデジタル通信網11に接続されていなくても良
い。
【0057】動的にユーザ使用端末情報保管手段405
に情報が格納される方式では指定された着呼側端末から
相手ユーザを判断する方式でも、発呼側から直接相手ユ
ーザを指定するような発呼の方式であってもよい。
【0058】話中通知手段407が話中を通知する方式
はデジタル通信網11または電話網21を通して話中音
または音声で発呼したユーザに通知する方式やデジタル
通信網11または電話網21を通して信号を端末に送り
画面表示、ランプの点灯で通知する方式や話中通知手段
407が発呼側の端末101または201の近くに存在
し画面表示、通知音、ランプの点灯で通知する方式があ
る。
【0059】このとき、電話機への通知は中継装置30
0を経由して電話網に音声または信号を送る方式でも、
話中通知手段407が直接もしくはデジタル通信網11
を介して電話交換機301に接続し、中継装置300を
介さずに電話交換機301に信号を送る方式でもよい。
【0060】また、話中通知手段407はデジタル通信
端末101が発呼端末であるときに使用するものと電話
機201が発呼端末である時に使用するものにわかれて
いてもよく、わかれている場合には電話機が発呼端末で
ある時に使用するものは話中検知手段406と電話交換
機301もしくは発呼側電話機201に何らかの形で接
続されていればデジタル通信網11に直接接続されてい
なくてもよい。
【0061】(第5の実施の形態)第5の実施の形態の
通話装置は図6に示すように第4の実施の形態の通話装
置の構成にさらに話中操作指示手段408を加えたもの
である。第4の実施の形態での説明で述べたように着呼
側のユーザが発呼側で指定した以外の端末で通話中であ
った場合、発呼側ユーザは話中の通知を受ける。このと
き通話をあきらめずに発呼操作を続けることができれ
ば、着呼側の端末で他のユーザが着呼したり、着呼側の
ユーザが通話を終了させたり、中断させたりして着呼す
ることが期待できる。
【0062】図6の構成では話中操作指示手段408を
備え、話中操作指示手段408が電話機から電話機への
発呼の場合は電話交換機301に、電話機からデジタル
通信網への発呼の場合は中継装置300に、デジタル通
信端末からの発呼の場合は発呼側のデジタル通信装置1
01に発呼操作の続行を指示することにより、発呼操作
を継続できる。また、この図6では話中操作指示手段4
08はひとつであり、デジタル通信網11に接続されて
いるが、電話機からの発呼を操作し電話交換機301ま
たは発呼側の電話機201に接続されたものとデジタル
通信網11または発呼側デジタル通信端末101に接続
されたものにわかれていてもよい。
【0063】(第6の実施の形態)第6の実施の形態の
通話装置は図7に示すように帯域保証・遅延保証のない
通信網12と帯域保証・遅延保証がされた通信網22の
両方で結ばれた端末105、106とさらに端末間通信
をどちらの通信網で行なうかを切替えることができるネ
ットワーク切替え手段801、802と帯域保証・遅延
保証のない通信網12における通信を監視するネットワ
ーク監視手段700から構成される。
【0064】端末105と端末106が帯域保証・遅延
保証のない通信網12を使って通話している際に、ネッ
トワーク監視手段700は常に帯域および遅延を監視
し、帯域が十分にとれなかったり遅延が大きくなったり
した場合にネットワーク切替え手段801、802に通
知し、ネットワーク切替え手段801、802が通信を
帯域保証・遅延保証がされた通信網22に切替えること
により端末間の通話を維持する。
【0065】ネットワーク監視手段700からネットワ
ーク切替え手段801、802への通知は帯域保証・遅
延保証のない通信網12によって行なわれる方式であっ
てもよいが、ネットワーク監視手段700とネットワー
ク切替え手段801、802は帯域保証・遅延保証され
た通信網22または別の信頼性のある通信路で接続され
ていてもよい。
【0066】(第7の実施の形態)第7の実施の形態の
通話装置は図8に示すように第6の実施の形態の構成に
さらにネットワーク切替え指示手段900とネットワー
ク異常通知手段901を加えたものである。
【0067】端末105と端末106が帯域保証・遅延
保証のない通信網12を使って通話している際に、ネッ
トワーク監視手段700は常に帯域および遅延を監視
し、帯域が十分にとれなかったり遅延が大きくなったり
した場合にネットワーク異常通知手段901に通知す
る。ネットワーク異常通知手段901は端末105のユ
ーザに帯域保証・遅延保証ができないことを通知する。
【0068】通知を受けたユーザはネットワーク切替え
指示手段900で通信を帯域保証・遅延保証がされた通
信網22に切替えるかどうかを指示する。もし、切替が
指示された場合はネットワーク切替え手段801、80
2に切替え指示が送られ、通信が帯域保証・遅延保証が
された通信網22に切替えられる。
【0069】ここでネットワーク切替え指示手段90
0、ネットワーク異常通知手段901の一方または両方
が端末105の一手段として存在していてもよい。ま
た、ネットワーク監視手段700とネットワーク異常通
知手段901、ネットワーク切替え指示手段900とネ
ットワーク切替え手段801、802は帯域保証・遅延
保証のある通信網22または別の信頼性のある通信路で
接続されていてもよい。
【0070】(第8の実施の形態)第8の実施の形態の
通話装置は図9に示すように第6の実施の形態の構成に
ネットワーク切替え通知手段902を加えたものであ
る。端末105と端末106が帯域保証・遅延保証のな
い通信網12を使って通話している際に、ネットワーク
監視手段700は常に帯域および遅延を監視し、帯域が
十分にとれなかったり遅延が大きくなったりした場合に
ネットワーク切替え手段801、802に通知する。
【0071】ネットワーク切替え手段801は切替え処
理の前にネットワーク切替え通知手段902に切替え処
理の開始を通知する。 ネットワーク切替え通知手段9
02は端末105のユーザにネットワークの切替えによ
り通信が中断することを通知する。ネットワーク切替え
手段801、802による通信の帯域保証・遅延保証が
された通信網22への切替が完了するとネットワーク切
替え手段801はネットワーク切替え通知手段902に
切替の完了を通知し、ネットワーク切替え通知手段90
2は端末105のユーザに切替えによる中断が終ったこ
とを通知する。ここでネットワーク切替え通知手段90
2は端末105の一手段として構成されていても良い。
【0072】(第9の実施の形態)第9の実施の形態の
通話装置は図10に示すように電話網21に接続された
電話機201とデジタル通信網11に接続されたデジタ
ル通信端末102と電話網21とデジタル通信網11の
両方に接続された中継装置300と発信者情報抽出手段
411と発信者情報通知手段412からなる。
【0073】一般に電話機から発呼を行なうと相手電話
機との通信回線を接続するための情報を転送するための
信号が送られる。この情報には発信者の電話番号を含む
発信者の情報も含まれている。
【0074】第9の実施の形態の場合には電話機201
から発呼が要求されると中継装置300との間が電話回
線で接続される。このとき中継装置300まで発信者の
電話番号を含む発信者の情報が回線を接続するための信
号に乗せて送られる。発信者情報抽出手段411はその
信号に乗った発信者の電話番号を含む発信者の情報を抽
出する。
【0075】次に発信者の電話番号を含む発信者の情報
は発信者情報通知手段412に渡され、さらに中継装置
300と着呼するデジタル通信端末102との間を接続
するための情報と共に発信者情報通知手段412からデ
ジタル通信端末102に送られる。発信者の情報はデジ
タル通信端末102では発信者の電話番号に代表される
発信者の情報を着呼側のユーザに知らせるのに用いられ
る。発信者の情報から他のデータベースを検索し発呼時
に送られてきた以上の発信者情報を着呼側のユーザに知
らせることも行なわれる。通常、この発信者の情報は電
話機間でしか通知されないが第9の実施の形態ではデジ
タル通信端末に対しても発信者の情報が伝わる。
【0076】図10では発信者情報抽出手段411と発
信者情報通知手段412はともに中継装置300に含ま
れるような構成をとっている。しかし、発信者情報抽出
手段411は電話交換機301および発信者情報通知手
段412と直接またはデジタル通信網11を介して接続
された独立の装置であってもよく、電話交換機301の
一手段として存在していてもよい。また、発信者情報通
知手段412は発信者情報抽出手段411と直接または
デジタル通信網11を介して接続された独立の装置であ
ってよく、電話交換機301の一手段として存在しデジ
タル通信網11とも接続されたものであってもよい。
【0077】(第10の実施の形態)第10の実施の形
態では図11に示すようにデジタル通信網11をはさん
で一対の中継装置300、302が存在し、それぞれが
電話網21、23とつながっている。この実施の形態で
は一方の電話網21につながった電話機201からの発
呼はデジタル通信網11を経由してもう一方の電話網に
つながった202につながり、電話機間での通話を行な
う。
【0078】電話機201から発呼が要求されると中継
装置300との間が電話回線で接続される。このとき中
継装置300まで発信者の電話番号を含む発信者の情報
が回線を接続するための信号に乗せて送られる。発信者
情報抽出手段411はその信号に乗った発信者の情報を
抽出する。
【0079】次に発信者の情報は発信者情報抽出手段4
11から発信者情報通知手段412に送られる。発信者
情報通知手段412は中継装置302と電話機202が
電話回線で接続される際に、発信者の情報として回線を
接続するための信号に乗せて送る。
【0080】これにより電話機202では中継装置30
2に関する情報でなく、発呼を行なった電話である20
1の情報が発信者の情報として送られる。
【0081】(第11の実施の形態)図12は第11の
実施の形態を示したものである。図12では電話網21
につながった電話機202とデジタル通信網11につな
がったデジタル通信端末101とデジタル通信網11と
電話網21を接続する中継装置300からなり、中継装
置300が発信者情報送出手段413と発信者情報格納
手段414を備える。発信者情報格納手段414にはデ
ジタル通信端末の識別情報と電話機間での回線接続時に
送られる発信者の情報と同等なデジタル通信端末での発
信者の情報との組合せが格納されている。
【0082】デジタル通信端末101から電話機202
に対して発呼が行なわれるとまず、デジタル通信端末1
01から中継装置300に対して接続が行なわれる。次
に中継装置300から着呼側電話機202に発呼が行な
われるが、このときに、デジタル通信端末101と中継
装置300との接続時に得られたデジタル通信端末10
1の識別情報をもとに発信者情報格納手段414を検索
する。検索の結果得られた発信者に関する情報は中継装
置300から電話機202への発呼の際に発信者情報送
出手段413により発信者の情報として回線を接続する
ための信号に乗せて送られる。これにより、通常は電話
機からの発呼でしか得られない発信者に関する情報がデ
ジタル通信端末からの発呼でも得られるようになる。
【0083】図12の実施の形態では発信者情報格納手
段414は中継装置300の一手段であるが、独立の装
置としてデジタル通信網11に接続されている形式でも
かまわない。また、図12では発信者情報送出手段41
3は中継装置300の一手段であるが、中継装置300
と直接またはデジタル通信網11を介して接続され、電
話交換機301と接続された独立の装置であっても良
い。
【0084】(第12の実施の形態)図13は第12の
実施の形態を示したものである。図13は図12での第
11の実施の形態で発信者情報格納手段414に格納さ
れた発信者に関する情報が、各発呼側のデジタル通信端
末から送信されるようになったものである。図13では
電話網21につながった電話機202とデジタル通信網
11につながったデジタル通信端末101とデジタル通
信網11と電話網21を接続する中継装置300からな
り、中継装置300が発信者情報送出手段413を備
え、発呼側のデジタル通信端末101が発信者情報入力
手段111と発信者情報送信手段112を備えたもので
ある。
【0085】デジタル通信端末101から電話機202
に対して発呼が行なわれるとまず、デジタル通信端末1
01から中継装置300に対して接続が行なわれる。こ
の際に発信者情報入力手段111から発信者の情報を入
力すると、その発信者の情報が発信者情報送信手段11
2により中継装置300に送られる。中継装置300は
着呼側電話機202に対する発呼の際に、送られた発信
者の情報を発信者情報送出手段413により回線を接続
するための信号に乗せて送る。これにより、通常は電話
機からの発呼でしか得られない発信者に関する情報がデ
ジタル通信端末からの発呼でも得られるようになる。
【0086】この方式ではデジタル通信端末からの発呼
のたびに発信者情報を入力するようなものであったが、
あらかじめ入力手段により設定された情報が記憶されて
おり、発呼時に自動的に送信されるような方式であって
もよい。また、発信者の情報が別途保管されており、発
信者情報入力手段111から入力された情報をもとに検
索して発信者の情報を得るような方式でも良い。発信者
情報入力手段111での入力は端末を識別する情報でな
く、ユーザを識別できるような情報であってもよい。
【0087】図13では発信者情報入力手段111はデ
ジタル通信端末101の一部であるがデジタル通信網1
1に接続された独立の装置であってもかまわない。
【0088】(第13の実施の形態)図14は第13の
実施の形態を示したものである。図14ではデジタル通
信網11に接続されたデジタル通信端末101、102
と着呼側情報保管手段415から構成され、発呼側のデ
ジタル通信端末101には着呼側情報検索表示手段11
3と発呼操作指示手段114が備わっている。
【0089】デジタル通信端末101からデジタル通信
端末102に対して発呼を行なうとまず着呼側情報検索
表示手段113が着呼側の端末である102の端末識別
情報をもとに着呼側情報保管手段415を検索し、得ら
れた着呼側の情報を表示する。発呼側のユーザはその情
報を見た上で発呼をとり止めるかどうかを判断し、発呼
操作指示手段114により発呼を行なうかとり止めるか
を指示できる。 図14では着呼側情報検索表示手段1
13及び発呼操作指示手段114はデジタル通信端末1
01の一部であったが両方あるいはいずれかが独立の装
置としてデジタル通信網に接続された形態でもよい。
【0090】また、図14では着呼側情報保管手段41
5は独立にデジタル通信網11に接続されているが、そ
れぞれの着呼側デジタル通信端末の一部で、それぞれが
その端末に関する情報を保管するようなものであっても
よい。また、着呼側情報保管手段415の情報は着呼側
端末により自動的に登録されるようなものであってもよ
い。
【0091】(第14の実施の形態)第14の実施の形
態はデジタル通信端末からデジタル通信端末または電話
機に発呼を行なう際に発呼処理前に着呼側の端末の情報
を表示し、ユーザがその情報をもとに発呼を行なうかと
り止めるかを判断できるものである。第14の実施の形
態は図15に示すように電話網21に接続された電話機
202とデジタル通信網11に接続されたデジタル通信
端末101、102と電話網21とデジタル通信網11
の両方に接続された中継装置300と着呼側情報保管手
段415と着呼側情報検索表示手段113と発呼操作指
示手段114からなる。
【0092】発信側のユーザがデジタル通信端末101
からデジタル通信端末102あるいは電話機202に対
して発呼操作を行なうと、まず着呼側情報検索手段11
3は着呼側端末を識別する情報をもとに着呼側情報保管
手段415から着呼側情報を検索し表示する。発呼側の
ユーザはその情報を見た上で発呼をとり止めるかどうか
を判断し、発呼操作指示手段114により発呼を行なう
かとり止めるかを指示できる。
【0093】図15では着呼側情報保管手段415はデ
ジタル通信網11に接続された独立の装置であるが、デ
ジタル通信端末に関してはそれぞれのデジタル通信端末
の一部であり、電話機については中継装置300の一部
であるような構成であっても良い。また、着呼側情報保
管手段415に格納される電話機に関する着呼側情報は
電話交換機301により自動的に登録・更新されるよう
なものであってもよい。
【0094】(第15の実施の形態)第15の実施の形
態は図16に示すように通信端末107、108が電話
網21とデジタル通信網11の両方で接続され、電話交
換機301がデジタル通信網11にも接続され発呼の際
の接続情報をデジタル通信網11に流したり、デジタル
通信網11からの指示により電話接続を制御したりする
ことができ、デジタル通信網11に接続された着呼側情
報保管手段415、着呼側情報検索表示手段113、発
呼操作指示手段114を備えたものである。
【0095】通信端末107から通信端末108に対し
て電話網を用いて発呼すると電話交換機301はその発
呼について発呼端末と着呼端末を識別する情報を着呼側
情報検索表示手段113に送る。着呼側情報検索表示手
段113では電話交換機301から送られてきた着呼端
末を識別する情報をもとに着呼側情報保管手段415を
検索する。さらに着呼側情報検索表示手段113では発
呼端末を識別する情報から着呼側情報を表示すべき端末
を選び、発呼端末に対して着呼側情報を表示する。発呼
側のユーザは表示された情報をもとに発呼を続けるか中
止するかを判断し、それを発呼操作指示手段114を使
って指示する。発呼操作指示手段114はユーザからの
指示に合わせて電話交換機301に接続を行なうか中止
するかを指示し、電話交換機301はその指示により着
呼側端末108との接続を行なうかどうかを決める。こ
れにより、発呼側のユーザが着呼先の情報をもとに発呼
を行なうか中止するかを指定することが可能になる。
【0096】図16では着呼側情報検索表示手段113
はデジタル通信網11に接続された独立の装置である
が、発呼側通信端末107の一部であっても良い。ま
た、通信端末はデジタル通信網に接続されたデジタル通
信端末と電話網に接続された電話機で互いに直接接続さ
れていないものを組み合わせて使用するものであっても
良い。
【0097】(第16の実施の形態)第16の実施の形
態を図17、図18、図19に示す。図17は第13の
実施の形態にさらにユーザとそのユーザの使用する端末
の対応を保管するユーザ使用端末情報保管手段416を
備えたものである。また着呼側情報保管手段415には
ユーザごとの情報が格納されている。
【0098】デジタル通信端末101からデジタル通信
端末102に発呼が行なわれる時にまず着呼側情報検索
表示手段113はユーザ使用端末情報保管手段416を
検索し、着呼側の端末識別からその端末を使用するユー
ザを得る。次に着呼側情報検索表示手段113は着呼側
情報保管手段415を検索しそのユーザに関する情報を
得、それを発呼側ユーザに対して表示する。このとき表
示される着呼側情報には着呼側端末のユーザのスケジュ
ールや連絡先の情報を含みうる。発呼側のユーザはこの
情報をもとに発呼を続けるかどうかを判断し、発呼操作
指示手段114により指示することにより、着呼側デジ
タル通信端末102との接続が行なわれたり、中止され
たりする。
【0099】図18は第14の実施の形態にさらにユー
ザとそのユーザの使用する端末の対応を保管するユーザ
使用端末情報保管手段416を備えたものである。着呼
側情報保管手段415にはユーザごとの情報が格納され
ている。 デジタル通信端末101から電話機202に
発呼が行なわれる時にまず着呼側情報検索表示手段11
3はユーザ使用端末情報保管手段416を検索し、着呼
側の端末識別からその端末を使用するユーザを得る。次
に着呼側情報検索表示手段113は着呼側情報保管手段
415を検索しそのユーザに関する情報を得、それを発
呼側ユーザに対して表示する。このとき表示される着呼
側情報には着呼側端末のユーザのスケジュールや連絡先
の情報を含みうる。発呼側のユーザはこの情報をもとに
発呼を続けるかどうかを判断し、発呼操作指示手段11
4により指示することにより、着呼側デジタル通信端末
102との接続が行なわれたり、中止されたりする。
【0100】図19は第15の実施の形態にさらにユー
ザとそのユーザの使用する端末の対応を保管するユーザ
使用端末情報保管手段416を備えたものである。着呼
側情報保管手段415にはユーザごとの情報が格納され
ている。端末107から端末108に発呼が行なわれる
時に電話交換機301から着呼側情報検索表示手段11
3に対して端末107から端末108への発呼の情報が
送られる。着呼側情報検索表示手段113はまず着呼側
の端末108をもとにユーザ使用端末情報保管手段41
6を検索し、その端末を使用するユーザを得る。次に着
呼側情報検索表示手段113は着呼側情報保管手段41
5を検索しそのユーザに関する情報を得、それを発呼側
端末107に送信する。発呼側端末107はこの情報を
表示する。このとき表示される着呼側情報には着呼側端
末のユーザのスケジュールや連絡先の情報を含みうる。
発呼側のユーザはこの情報をもとに発呼を続けるかどう
かを判断し、発呼操作指示手段114により指示するこ
とにより、指示内容は電話交換機301に送られ、着呼
側端末108との接続が行なわれたり、中止されたりす
る。
【0101】(第17の実施の形態)第17の実施の形
態を図20、図21、図22に示す。 図20は第13
の実施の形態にユーザが着呼側端末に対する着呼側情報
を設定するための着呼側情報設定手段115を備えたも
のである。着呼側ユーザは着呼側情報設定手段115で
着呼側情報保管手段415に保管される自端末に関する
情報を設定することができ、着呼前に発呼側のユーザに
情報を伝達できる。発呼時の処理手順は第13の実施の
形態と同じである。図20では着呼側情報設定手段11
5は着呼側デジタル通信端末102の一部であるが、デ
ジタル通信網11に接続された独立の装置であって良
い。
【0102】図21は第14の実施の形態にユーザが着
呼側端末に対する着呼側情報を設定するための着呼側情
報設定手段115を備えたものである。図21は第14
の実施の形態にユーザが着呼側端末に対する着呼側情報
を設定するための着呼側情報設定手段115を備えたも
のである。着呼側ユーザは着呼側情報設定手段115で
着呼側情報保管手段415に保管される自端末に関する
情報を設定することができ、着呼前に発呼側のユーザに
情報を伝達できる。発呼時の処理手順は第14の実施の
形態と同じである。図21では着呼側情報の設定を行な
うのに電話交換機301が直接またはデジタル通信網1
1を介して着呼側情報保管手段415と接続されており
電話端末からのボタン入力により設定内容を指定し電話
交換機301が着呼側情報保管手段415の内容を変更
する方式、電話端末からの音声またはPBトーンで設定
内容を指定し中継装置300が着呼側情報保管手段41
5の内容を変更する方式が考えられる。また、図21で
は着呼側情報設定手段115は着呼側電話機202の一
部であるがデジタル通信網11と接続された独立の装置
であっても良い。
【0103】図22は第15の実施の形態にユーザが着
呼側端末に対する着呼側情報を設定するための着呼側情
報設定手段115を備えたものである。着呼側ユーザは
着呼側情報設定手段115で着呼側情報保管手段415
に保管される自端末に関する情報を設定することがで
き、着呼前に発呼側のユーザに情報を伝達できる。発呼
時の処理手順は第15の実施の形態と同じである。図2
2では着呼側情報設定手段115は着呼側通信端末10
8の一部であるがデジタル通信網11と接続された独立
の装置であっても良い。
【0104】いずれの実施の形態も図23に示すように
着呼側情報保管手段415に時間との組合せで着呼側情
報を設定でき、発呼時に着呼側情報を得る際に設定され
た時刻と一致する情報のみを検索して得るような方式で
も良い。このような方式によりスケジュールを登録して
おき、発呼が行なわれた時刻の予定を着呼側情報として
返すことができる。これは第17の実施の形態にあるユ
ーザ使用端末情報保管手段と組み合わせることでより有
効になる。
【0105】また、いずれの実施の形態でも図24に示
すように着呼側情報保管手段415に発呼側のユーザま
たは発呼側端末との組合せで着呼側情報を設定でき、発
呼時に着呼側情報を得る際に設定されたユーザまたは端
末と一致する情報だけを検索して得るような方式でも良
い。これにより情報を特定のユーザだけ伝達することが
可能になる。これは第17の実施の形態にあるユーザ使
用端末情報保管手段と組み合わせることでより有効にな
る。
【0106】(第18の実施の形態)第18の実施の形
態を図25、図26、図27に示す。図25は第13の
実施の形態に在席検知手段116を備えたものである。
着呼側情報保管手段415は端末の在席状態を着呼側情
報の一部として保管する。図25では在席検知手段11
6は常にデジタル通信端末102の在席状況を検知し、
不在状態から在席状態になったとき、あるいは在席状態
から不在状態になったときに着呼側情報保管手段415
の在席状態を変化させる。これにより着呼側デジタル通
信端末102に対して発呼が行なわれると発呼側に着呼
側デジタル通信端末102の在席状態がわかり、不在の
場合にかけ直すなどの対応が可能になる。図25では在
席検知手段116はデジタル通信端末102の一部であ
るが、デジタル通信網11に接続された独立の装置ある
いはデジタル通信端末102と何らかの形で接続された
独立の装置であっても良い。
【0107】図26は第14の実施の形態に在席検知手
段116を備えたものである。着呼側情報保管手段41
5は端末の在席状態を着呼側情報の一部として保管す
る。図26では在席検知手段116は常にデジタル通信
端末102の在席状況を検知し、不在状態から在席状態
になったとき、あるいは在席状態から不在状態になった
ときに着呼側情報保管手段415の在席状態を変化させ
る。図26では在席情報の設定を行なうのに電話交換機
301が直接またはデジタル通信網11を介して着呼側
情報保管手段415と接続されており電話端末からのボ
タン入力により設定内容を指定し電話交換機301が着
呼側情報保管手段415の内容を変更する方式、電話端
末からの音声またはPBトーンで設定内容を指定し中継
装置300が着呼側情報保管手段415の内容を変更す
る方式が考えられる。また、在席検知手段116は図2
6では電話機202の一部であるが、デジタル通信網1
1に接続された独立の装置であっても良い。これにより
着呼側デジタル通信端末102に対して発呼が行なわれ
ると発呼側に着呼側デジタル通信端末102の在席状態
がわかり、不在の場合にかけ直すなどの対応が可能にな
る。
【0108】図27は第14の実施の形態に在席検知手
段116を備えたものである。着呼側情報保管手段41
5は端末の在席状態を着呼側情報の一部として保管す
る。図27では在席検知手段116は常に通信端末10
8の在席状況を検知し、不在状態から在席状態になった
とき、あるいは在席状態から不在状態になったときに着
呼側情報保管手段415の在席状態を変化させる。これ
により着呼側通信端末108に対して発呼が行なわれる
と発呼側に着呼側通信端末108の在席状態がわかり、
不在の場合にかけ直すなどの対応が可能になる。図27
では在席検知手段116は通信端末108の一部である
が、デジタル通信網11に接続された独立の装置であっ
てもかまわない。これは第17の実施の形態にあるユー
ザ使用端末情報保管手段と組み合わせることでより有効
になる。
【0109】(第19の実施の形態)第19の実施の形
態を図28、図29、図30に示す。図28は第13の
実施の形態に転送指示手段117を備えたものである。
着呼側情報保管手段415は端末のユーザの最新の連絡
先を着呼側情報の一部として保管する。図28では発呼
時に着呼側情報が表示されるまでは第13の実施の形態
と同様である。このときに、転送操作指示手段117で
ユーザの最新の連絡先への転送を指示すると、着呼側デ
ジタル端末への発呼は中止され、かわりにユーザの最新
の連絡先への発呼が行なわれる。
【0110】図29は第14の実施の形態に転送指示手
段117を備えたものである。着呼側情報保管手段41
5は端末のユーザの最新の連絡先を着呼側情報の一部と
して保管する。図29では発呼時に着呼側情報が表示さ
れるまでは第14の実施の形態と同様である。このとき
に、転送操作指示手段117でユーザの最新の連絡先へ
の転送を指示すると、着呼側端末への発呼は中止され、
かわりにユーザの最新の連絡先への発呼が行なわれる。
【0111】図30は第15の実施の形態に転送指示手
段117を備えたものである。着呼側情報保管手段41
5は端末のユーザの最新の連絡先を着呼側情報の一部と
して保管する。図30では発呼時に着呼側情報が表示さ
れるまでは第15の実施の形態と同様である。このとき
に、転送操作指示手段117でユーザの最新の連絡先へ
の転送を指示すると、電話交換機301に着呼側端末へ
の発呼の中止が指示され、かわりにユーザの最新の連絡
先への発呼が指示される。
【0112】いずれの場合もユーザの最新の連絡先はあ
らかじめスケジュールとして登録されている方式でも、
移動を検知する手段により自動的に登録される方式でも
かまわない。移動を検知する手段は無線電話であっても
よい。また、移動を検知する手段は非接触型のカードで
あってもよい。
【0113】いずれの場合でもユーザの最新の連絡先へ
の転送が自動的に行なわれるようなものであってもかま
わない。これらは第17の実施の形態にあるユーザ使用
端末情報保管手段と組み合わせることでより有効にな
る。
【0114】
【発明の効果】以上の実施例で説明したように、本発明
の通話装置は第1にデジタル通信端末同士の通話におい
て着呼側の端末が起動していなくても自動的に起動させ
て着呼させることができるという効果が得られる。
【0115】第2に電話機からデジタル通信端末への発
呼で着呼側の端末が起動していなくても自動的に起動さ
せて着呼させることができるという効果が得られる。
【0116】第3にデジタル通信端末への発呼で着呼側
のデジタル通信端末が起動していない場合に起動させて
着呼させるかどうかを発呼側のユーザが選択できるとい
う効果が得られる。
【0117】第4に複数の電話機、デジタル通信端末を
使用している場合にいずれかの端末で通話を行なってい
ると他の端末にかけてきた相手にも通話中であることを
知らせるという効果が得られる。
【0118】第5に複数の電話機、デジタル通信端末を
使用している場合にいずれかの端末で通話を行なってい
ると他の端末にかけてきた相手にも通話中であることが
わかり、その上で相手が発呼を行なうかどうかを選択で
きるという効果が得られる。
【0119】第6に帯域保証・遅延保証のない通信網で
の通信が不安的になった時に帯域保証・遅延保証のある
通信網に切替え安定した通話を続けられるという効果が
得られる。
【0120】第7に帯域保証・遅延保証のない通信網で
の通信が不安的になった時に帯域保証・遅延保証のある
通信網に切替え安定した通話を続けるかどうかを選択で
きるという効果が得られる。
【0121】第8に帯域保証・遅延保証のない通信網で
の通信が不安的になった時に帯域保証・遅延保証のある
通信網に切替える際に生じる一時的中断をユーザに通知
できるという効果が得られる。
【0122】第9に電話機からデジタル通信端末への発
呼でも着呼側のユーザが発信者情報を得ることができる
という効果が得られる。
【0123】第10に電話機からデジタル通信網を経て
電話機に接続する場合の発呼でも着呼側ユーザが発信者
情報を得ることができるという効果が得られる。
【0124】第11にデジタル通信端末から電話機への
発呼でもデジタル通信端末に割り当てられた発信者情報
を得ることができるという効果が得られる。
【0125】第12にデジタル通信端末から電話機への
発呼で着呼側に送る発信者情報を発呼側のユーザが設定
できるという効果が得られる。
【0126】第13にデジタル通信端末同士の通話で着
呼側の情報を発呼時の呼び出し前に発呼側のユーザに提
示し、発呼側のユーザが発呼を続けるかどうかを指定で
きるという効果が得られる。
【0127】第14にデジタル通信端末から電話機への
発呼で着呼側の情報を発呼時の呼び出し前に発呼側のユ
ーザに提示し、発呼側のユーザが発呼を続けるかどうか
を指定できるという効果が得られる。
【0128】第15に電話網とデジタル通信網で接続さ
れた端末間の通話で着呼側の情報を発呼時の呼び出し前
に発呼側のユーザに提示し、発呼側のユーザが発呼を続
けるかどうかを指定できるという効果が得られる。
【0129】第16に着呼側の端末のユーザに関する情
報を発呼時の呼び出し前に発呼側のユーザに提示し、発
呼側のユーザが発呼を続けるかどうかを指定できるとい
う効果が得られる。
【0130】第17に発呼時の呼出時前に発呼側のユー
ザに提示する着呼側の情報を着呼側のユーザが設定でき
るという効果が得られる。
【0131】第18に着呼側が在席かどうかを発呼時の
呼び出し前に発呼側のユーザに提示し、発呼側のユーザ
が発呼を続けるかどうかを指定できるという効果が得ら
れる。
【0132】第19に着呼側ユーザの最新の連絡先を発
呼時の呼び出し前に発呼側のユーザに提示し、発呼側の
ユーザがその連絡先に通話を転送できるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の通話装置の全体構
成を示した図
【図2】本発明の第2の実施の形態の通話装置の全体構
成を示した図
【図3】本発明の第3の実施の形態のうち第1の実施の
形態に着呼端末停止通知手段、端末起動指示手段を備え
た形態の通話装置の全体構成を示した図
【図4】本発明の第3の実施の形態のうち第2の実施の
形態に着呼端末停止通知手段、端末起動指示手段を備え
た形態の通話装置の全体構成を示した図
【図5】本発明の第4の実施の形態の通話装置の全体構
成を示した図
【図6】本発明の第5の実施の形態の通話装置の全体構
成を示した図
【図7】本発明の第6の実施の形態の通話装置の全体構
成を示した図
【図8】本発明の第7の実施の形態の通話装置の全体構
成を示した図
【図9】本発明の第8の実施の形態の通話装置の全体構
成を示した図
【図10】本発明の第9の実施の形態の通話装置の全体
構成を示した図
【図11】本発明の第10の実施の形態の通話装置の全
体構成を示した図
【図12】本発明の第11の実施の形態の通話装置の全
体構成を示した図
【図13】本発明の第12の実施の形態の通話装置の全
体構成を示した図
【図14】本発明の第13の実施の形態の通話装置の全
体構成を示した図
【図15】本発明の第14の実施の形態の通話装置の全
体構成を示した図
【図16】本発明の第15の実施の形態の通話装置の全
体構成を示した図
【図17】本発明の第16の実施の形態のうち第13の
実施の形態にユーザ使用端末情報保管手段を備えた形態
の通話装置の全体構成を示した図
【図18】本発明の第16の実施の形態のうち第14の
実施の形態にユーザ使用端末情報保管手段を備えた形態
の通話装置の全体構成を示した図
【図19】本発明の第16の実施の形態のうち第15の
実施の形態にユーザ使用端末情報保管手段を備えた形態
の通話装置の全体構成を示した図
【図20】本発明の第17の実施の形態のうち第13の
実施の形態に着呼側情報設定手段を備えた形態の通話装
置の全体構成を示した図
【図21】本発明の第17の実施の形態のうち第14の
実施の形態に着呼側情報設定手段を備えた形態の通話装
置の全体構成を示した図
【図22】本発明の第17の実施の形態のうち第15の
実施の形態に着呼側情報設定手段を備えた形態の通話装
置の全体構成を示した図
【図23】本発明の第17の実施の形態の着呼側情報保
管手段に保管された情報と発呼側端末で表示される情報
の一例
【図24】本発明の第17の実施の形態の着呼側情報保
管手段に保管された情報と発呼側端末で表示される情報
の一例
【図25】本発明の第18の実施の形態のうち第13の
実施の形態に在席検知手段を備えた形態の通話装置の全
体構成を示した図
【図26】本発明の第18の実施の形態のうち第14の
実施の形態に在席検知手段を備えた形態の通話装置の全
体構成を示した図
【図27】本発明の第18の実施の形態のうち第15の
実施の形態に在席検知手段を備えた形態の通話装置の全
体構成を示した図
【図28】本発明の第19の実施の形態のうち第13の
実施の形態に転送操作指示手段を備えた形態の通話装置
の全体構成を示した図
【図29】本発明の第19の実施の形態のうち第14の
実施の形態に転送操作指示手段を備えた形態の通話装置
の全体構成を示した図
【図30】本発明の第19の実施の形態のうち第15の
実施の形態に転送操作指示手段を備えた形態の通話装置
の全体構成を示した図
【符号の説明】
11デジタル通信網 12帯域保証・遅延保証のない通信網 21電話網 22帯域保証・遅延保証のされた通信網 23電話網 101デジタル通信端末 102デジタル通信端末 103デジタル通信端末 105端末 106端末 107通信端末 108通信端末 111発信者情報入力手段 112発信者情報送出手段 113着呼側情報検索表示手段 114発呼操作指示手段 115着呼側情報設定手段 116在席検知手段 117転送操作指示手段 201電話機 202電話機 203電話機 300中継装置 301電話交換機 302中継装置 303電話交換機 401端末停止検知手段 402端末起動手段 403着呼端末停止通知手段 404端末起動指示手段 405ユーザ使用端末情報保管手段 406話中検出手段 407話中通知手段 408話中操作指示手段 411発信者情報抽出手段 412発信者情報通知手段 413発信者情報送出手段 414発信者情報格納手段 415着呼側情報保管手段 416ユーザ使用端末情報保管手段 700ネットワーク監視手段 801ネットワーク切替え手段 802ネットワーク切替え手段 900ネットワーク切替え指示手段 901ネットワーク異常通知手段 902ネットワーク切替え通知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA17 HA08 HB01 HC01 JL07 JT01 LB02 LB13 LC08 LD13 LD14 MA06 MD04 5K051 AA08 BB01 CC01 CC02 CC04 DD01 DD13 EE01 EE02 EE04 EE07 FF01 FF07 GG03 GG06 HH15 HH16 HH18 HH19 HH26 JJ13 JJ17 5K101 KK05 LL01 LL02 LL03 LL05 MM04 MM05 NN02 NN03 NN07 NN22 NN25 NN34 PP03 PP06 PP08 PP09 PP10 RR04 SS08 TT02 UU14 UU19 UU20 9A001 CC02 LL09

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルの音声データを流すことができ
    るデジタル通信網と、前記のデジタル通信網に接続され
    たデジタルの音声データを音声として入出力できる複数
    のデジタル通信端末からなり、 発呼側ユーザが前記のデジタル通信端末の一つを使用
    し、他のデジタル通信端末を着呼する端末と指定するこ
    とにより発呼側のデジタル通信端末と着呼側のデジタル
    通信端末の間で音声による対話を行なう通話装置におい
    て、 前記の着呼する端末と指定されたデジタル通信端末が起
    動されていないことを検知する端末停止検知手段と、前
    記の着呼する端末と指定されたデジタル通信端末が起動
    していない時に自動的に起動させる端末起動手段を備
    え、起動されていないデジタル通信端末が着呼する端末
    として指定された場合にそのデジタル通信端末を自動的
    に起動した上で、そのデジタル通信端末に着呼を行なう
    ことを特徴とする通話装置。
  2. 【請求項2】 デジタルの音声データを流すことができ
    るデジタル通信網と、前記のデジタル通信網に接続され
    たデジタルの音声データを音声として入出力できる複数
    のデジタル通信端末と、電話網と電話網に接続された複
    数の電話機と電話網とデジタル通信網の両方に接続しデ
    ジタル通信網のデジタルの音声データを電話網の音声デ
    ータに変換したり、電話網の音声データをデジタル通信
    網のデジタルの音声データに変換したりする機能をもつ
    中継装置からなり、発呼側のユーザが電話機の一つを使
    用し、デジタル通信端末を着呼する端末と指定すること
    により発呼側の電話機と着呼側のデジタル通信端末の間
    で音声による対話を行なう通話装置において、 前記の着呼する端末として指定されたデジタル通信端末
    が起動していないことを検知する端末停止検知手段と、
    前記の着呼する端末と指定されたデジタル通信端末が起
    動していない時に自動的に起動させる端末起動手段を備
    え、 起動されていないデジタル通信端末が着呼する端末とし
    て指定された場合にそのデジタル通信端末を自動的に起
    動した上で、そのデジタル通信端末に着呼を行なうこと
    を特徴とする通話装置。
  3. 【請求項3】 着呼する端末と指定したデジタル通信端
    末が起動されていない時に発呼側のデジタル端末または
    電話機に着呼する端末と指定したデジタル通信端末が起
    動していないことを通知する着呼端末停止通知手段と、
    発呼側の端末から起動していない着呼側のデジタル通信
    端末を自動起動するかどうかを選択する端末起動指示手
    段を備え、 起動されていないデジタル通信端末が着呼する端末とし
    て指定された場合にそのデジタル通信端末を起動するか
    どうかを発呼側のユーザが指示できることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の通話装置。
  4. 【請求項4】 デジタルの音声データを流すことができ
    るデジタル通信網と、前記のデジタル通信網に接続され
    たデジタルの音声データを音声として入出力できる複数
    のデジタル通信端末と、電話網と電話網に接続された複
    数の電話機と電話網とデジタル通信網の両方に接続しデ
    ジタル通信網のデジタルの音声データを電話網の音声デ
    ータに変換したり、電話網の音声データをデジタル通信
    網のデジタルの音声データに変換したりする機能をもつ
    中継装置からなり、発呼側のユーザがデジタル通信端末
    もしくは電話機の一つを使用し、他のデジタル通信端末
    もしくは電話機を着呼する端末と指定し発呼することに
    より発呼側のデジタル通信端末または電話機と着呼側の
    デジタル通信端末または電話機の間で音声による対話を
    行なう通話装置において、 ユーザとそのユーザが使用するデジタル通信端末および
    電話機の対応を保管するユーザ使用端末情報保管手段
    と、あるユーザが自分の使用するデジタル通信端末また
    は電話機のいずれかで通話を行なっているかどうかを検
    知する話中検知手段と、着呼側の端末として指定したデ
    ジタル通信端末または電話機が他のデジタル通信端末ま
    たは電話機と通話中であることを発呼側のユーザに通知
    する話中通知手段を備え、 発呼側のユーザが着呼側のデジタル通信端末または電話
    機を指定したときに着呼側のユーザが自分の使用する他
    のデジタル通信端末または電話機で通話を行なっていた
    場合に、発呼側のユーザに着呼側のユーザが通話中であ
    ることを通知することを特徴とする通話装置。
  5. 【請求項5】 発呼側のユーザが着呼側のデジタル通信
    端末または電話機を指定した時に着呼側のユーザが他の
    デジタル通信端末または電話機で通話を行なっている場
    合に発呼側のユーザが発呼を行なうか発呼を止めるかを
    選択する話中操作指示手段を備えることにより、発呼側
    のユーザが着呼側のデジタル通信端末または電話機を指
    定した時に着呼側のユーザが他のデジタル通信端末また
    は電話機で通話を行なっている場合に発呼側のユーザが
    発呼を行なうか発呼を止めるかを選択できることを特徴
    とする請求項4記載の通話装置。
  6. 【請求項6】 音声の入出力が可能な複数の端末が帯域
    保証および、または遅延保証のない通信網で相互に結ば
    れ、かつ帯域および遅延保証された通信網での相互の接
    続も可能な2つの中継ノードを経由する形で網接続さ
    れ、端末間で音声による通話を行なうことのできる通話
    装置で、前記の2つの中継ノードの間の帯域保証およ
    び、または遅延保証のないデジタル通信網における帯域
    および、または遅延を監視するネットワーク監視手段と
    前記の2つの中継ノードの接続を帯域保証および、また
    は遅延保証がないデジタル通信網から帯域および遅延保
    証された通信網に切替えるネットワーク切替え手段とを
    備え、前記の帯域および、または遅延保証がないデジタ
    ル通信網で十分な帯域および、または遅延が確保できな
    い場合に帯域および遅延保証されたデジタル通信網で接
    続し、この帯域および遅延保証されたデジタル通信網を
    使用して通話することを特徴とする通話装置。
  7. 【請求項7】 帯域及び、または遅延保証がないデジタ
    ル通信網で十分な帯域および、または遅延が確保できな
    い場合に通話を行なっているユーザに知らせるネットワ
    ーク異常通知手段と、通話を行なっているユーザが帯域
    及び、または遅延保証がないデジタル通信網から帯域お
    よび遅延保証された通信網に切替えるかどうかを指示す
    るネットワーク切替え指示手段を備え、通話を行なって
    いるユーザが帯域及び、または遅延保証がないデジタル
    通信網で十分な帯域および、または遅延が確保できない
    ことを知ることができ、帯域及び、または遅延保証がな
    いデジタル通信網から帯域および遅延保証された通信網
    に切替えるかどうかを指示できることを特徴とする請求
    項6の通話装置
  8. 【請求項8】 帯域及び、または遅延保証がないデジ
    タル通信網で十分な帯域および、または遅延が確保でき
    ず、帯域及び、または遅延保証がないデジタル通信網か
    ら帯域および遅延保証された通信網に切替える場合に、
    切替えによる通話の中断の開始と終了を通話しているユ
    ーザに通知するネットワーク切替え通知手段を備えた請
    求項6の通話装置
  9. 【請求項9】 デジタルの音声データを流すことができ
    るデジタル通信網と、前記のデジタル通信網に接続され
    たデジタルの音声データを音声として入出力できるデジ
    タル通信端末と電話網と電話網に接続された電話機と電
    話網とデジタル通信網の両方に接続しデジタル通信網の
    デジタルの音声データを電話網の音声データに変換した
    り、電話網の音声データをデジタル通信網のデジタルの
    音声データに変換したりする機能をもつ中継装置からな
    り、発呼側のユーザが電話機を使用しデジタル通信端末
    を着呼する端末と指定し発呼することにより発呼側の電
    話機と着呼側のデジタル通信端末の間で音声による対話
    を行なう通話装置において、中継装置が電話網で発呼側
    と接続する際に得られる発信者情報を抽出する発信者情
    報抽出手段と、抽出した発信者情報を着呼側のデジタル
    通信端末に通知する発信者情報通知手段を備えることに
    より、発呼側の電話機の発信者情報を着呼側のデジタル
    通信端末に伝えることを特徴とする通話装置。
  10. 【請求項10】 発呼側の電話網とその発呼側の電話網
    に接続された発呼側の電話機と、着呼側の電話網とその
    着呼側の電話網に接続された着呼側の電話機とデジタル
    の音声データを流すことのできるデジタル通信網と発呼
    側の電話網とデジタル通信網の両方に接続しデジタル通
    信網のデジタルの音声データを電話網の音声データに変
    換したり、電話網の音声データをデジタル通信網のデジ
    タルの音声データに変換したりする機能をもつ発呼側の
    中継装置と着呼側の電話網とデジタル通信網の両方に接
    続し、デジタル通信網のデジタルの音声データを電話網
    の音声データに変換したり、電話網の音声データをデジ
    タル通信網のデジタルの音声データに変換したりする機
    能をもつ着呼側の中継装置とからなり、発呼側のユーザ
    が発呼側の電話機を使用し着呼側の電話機を着呼する端
    末と指定し発呼することにより発呼側の電話機と着呼側
    の電話機の間で音声による対話を行なう通話装置におい
    て、発呼側の中継装置が発呼側の電話機と接続する際に
    得られる発信者情報を抽出する発信者情報抽出手段と、
    抽出した発信者情報を着呼側の中継装置に通知する発信
    者情報通知手段とを備え、着呼側の中継装置が発呼側の
    中継装置から受けとった発信者情報を着呼側の電話機と
    の接続の際に着呼側の電話機に送出する発信者情報送出
    手段を備えることにより、発呼側の電話機から発せられ
    た発信者情報を着呼側の電話機に伝えることを特徴とす
    る通話装置。
  11. 【請求項11】 デジタルの音声データを流すことがで
    きるデジタル通信網と前記のデジタル通信網に接続され
    たデジタルの音声データを音声として入出力できるデジ
    タル通信端末と」電話網と電話網に接続された電話機と
    電話網とデジタル通信網の両方に接続しデジタル通信網
    のデジタルの音声データを電話網の音声データに変換し
    たり、電話網の音声データをデジタル通信網のデジタル
    の音声データに変換したりする機能をもつ中継装置から
    なり発呼側のユーザがデジタル通信端末を使用し電話機
    を着呼する端末と指定し発呼することにより発呼側のデ
    ジタル通信端末と着呼側の電話機の間で音声による対話
    を行なう通話装置において、デジタル通信端末において
    も端末ごとに発信者情報を割り当て、そのデジタル通信
    端末の発信者情報を格納する発信者情報格納手段と、中
    継装置から着呼側電話機への発呼時に発信者情報を着呼
    側電話機に送る発信者情報送出手段を備えることによ
    り、発呼側デジタル通信端末から着呼側の電話機への発
    呼の際に中継装置と着呼側の電話機の接続時にデジタル
    通信端末の発信者情報を着呼側の電話機に伝えることを
    特徴とする通話装置。
  12. 【請求項12】 デジタルの音声データを流すことがで
    きるデジタル通信網と、前記のデジタル通信網に接続さ
    れたデジタルの音声データを音声として入出力できるデ
    ジタル通信端末と電話網と電話網に接続された電話機
    と、電話網とデジタル通信網の両方に接続しデジタル通
    信網のデジタルの音声データを電話網の音声データに変
    換したり、電話網の音声データをデジタル通信網のデジ
    タルの音声データに変換したりする機能をもつ中継装置
    からなり、発呼側のユーザがデジタル通信端末を使用し
    電話機を着呼する端末と指定し発呼することにより発呼
    側のデジタル通信端末と着呼側の電話機の間で音声によ
    る対話を行なう通話装置において、デジタル通信端末が
    発信者情報入力手段と前記の中継装置に発信者情報を伝
    える発信者情報送信手段を備え、発呼時に着呼側の電話
    機に発信者情報を送信する発信者情報送出手段を中継装
    置が備えることにより、発呼側デジタル通信端末から着
    呼側の電話機への発呼の際に中継装置と着呼側の電話機
    の接続時に発呼側の指定した発信者情報を着呼側の電話
    機に伝えることを特徴とする通話装置。
  13. 【請求項13】 デジタルの音声データを流すことがで
    きるデジタル通信網と、前記のデジタル通信網に接続さ
    れたデジタルの音声データを音声として入出力できる複
    数のデジタル通信端末からなり、発呼側ユーザが前記の
    デジタル通信端末の一つを使用し、他のデジタル通信端
    末を着呼する端末と指定し、発呼することにより発呼側
    のデジタル通信端末と着呼側のデジタル通信端末の間で
    音声による対話を行なう通話装置において、着呼端末ご
    との着呼側情報を保管する着呼側情報保管手段を備え、
    発呼側のデジタル通信端末が着呼側の端末を指定した際
    に発呼が行なわれる前に着呼側情報保管手段から着呼す
    る端末として指定したデジタル通信端末に関する着呼側
    情報を検索し表示する着呼側情報検索表示手段と発呼処
    理を行なうかとり止めるかを指定する発呼操作指示手段
    とを備えることにより、着呼する端末を指定し発呼が行
    なわれる前に着呼する端末として指定したデジタル通信
    端末の着呼側端末情報を表示し、発呼側のユーザが発呼
    を行うか、とり止めるかを選択することができることを
    特徴とする通話装置。
  14. 【請求項14】 デジタルの音声データを流すことがで
    きるデジタル通信網と、前記のデジタル通信網に接続さ
    れたデジタルの音声データを音声として入出力できる複
    数のデジタル通信端末と電話網と電話網に接続された複
    数の電話機と電話網とデジタル通信網の両方に接続しデ
    ジタル通信網のデジタルの音声データを電話網の音声デ
    ータに変換したり、電話網の音声データをデジタル通信
    網のデジタルの音声データに変換したりする機能をもつ
    中継装置からなり発呼側のユーザがデジタル通信端末を
    使用し、他のデジタル通信端末もしくは電話機を着呼す
    る端末と指定し発呼することにより発呼側のデジタル通
    信端末と着呼側のデジタル通信端末または電話機の間で
    音声による対話を行なう通話装置において、 着呼端末ごとの着呼側情報を保管する着呼側情報保管手
    段を備え、発呼側のデジタル通信端末が着呼側の端末を
    指定した際に発呼が行なわれる前に着呼側情報保管手段
    から着呼する端末として指定した端末に関する着呼側情
    報を検索し、発呼側ユーザに表示する着呼側情報検索表
    示手段と着呼側情報を表示する着呼側情報表示手段と発
    呼処理を行なうかとり止めるかを指定する発呼操作指示
    手段とを備えることにより、着呼する端末を指定し発呼
    が行なわれる前に着呼する端末として指定したデジタル
    通信端末または電話機の着呼側端末情報を表示し、発呼
    側のユーザが発呼を行うか、とり止めるかを選択するこ
    とができることを特徴とする通話装置。
  15. 【請求項15】 複数の通信端末が電話網とデジタル通
    信網で互いに接続されており、電話網で音声の通話を行
    なうと同時にデジタル通信網でデータ通信を行なうこと
    が可能であり、電話交換機がデジタル通信網に接続さ
    れ、発呼時の接続情報をデジタル通信網に流したり、デ
    ジタル通信網側から接続を制御したりすることが可能な
    通話装置において、着呼側の通信端末ごとの着呼側情報
    を保管する着呼側情報保管手段と、発呼側の通信端末が
    着呼側の端末を指定したさいに発呼が行なわれる前に着
    呼側情報保管手段から着呼側の端末に関する着呼側情報
    を検索し発呼側ユーザに対して表示する着呼側情報検索
    表示手段と発呼処理を行なうかとり止めるかを指定する
    発呼操作指示手段とデジタル通信網に接続された形で備
    えることにより、着呼する端末を指定し発呼が行なわれ
    る前に着呼する端末として指定したデジタル通信端末ま
    たは電話機の着呼側端末情報を表示し、発呼側のユーザ
    が発呼を行うか、とり止めるかを選択することができる
    ことを特徴とする通話装置。
  16. 【請求項16】 ユーザとそのユーザが使用する端末の
    対応を保管するユーザ使用端末情報保管手段を備え、同
    じユーザが使用する端末の着呼側情報がすべて同一であ
    り、着呼する端末を指定し発呼が行なわれる前に着呼す
    る端末として指定した端末を使用するユーザごとの着呼
    側端末情報を表示し、発呼側のユーザが発呼を行うか、
    とり止めるかを選択することができることを特徴とする
    請求項13または請求項14または請求項15記載の通
    話装置。
  17. 【請求項17】 ユーザがその使用するデジタル通信端
    末および電話機および通信端末に対する着呼側情報を設
    定するための着呼側情報設定手段を備えた請求項13ま
    たは請求項14または請求項15記載の通話装置。
  18. 【請求項18】 着呼する端末の位置にユーザが在席し
    ているかどうかを検知する在席検知手段を備え、ユーザ
    が在席しているかどうかという情報も着呼側情報と共に
    発呼側のデジタル通信端末に表示することを特徴とする
    請求項13または請求項14または請求項15記載の通
    話装置。
  19. 【請求項19】 着呼側情報に最新の電話連絡先が含ま
    れ、最新の連絡先への発呼操作も行なうことのできる転
    送操作指示手段を備えた請求項13または請求項14ま
    たは請求項15記載の通話装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6967969B2 (en) 2000-07-13 2005-11-22 Denso Corporation Multiplex communication system capable of activating destination network beforehand

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