JP2000137726A - ヘルプ機能付き情報処理装置及びヘルプ情報検索方法並びにヘルプ情報検索プログラムを記録した媒体 - Google Patents
ヘルプ機能付き情報処理装置及びヘルプ情報検索方法並びにヘルプ情報検索プログラムを記録した媒体Info
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Abstract
明文を機能説明データベースから検索してより適切に表
示する。 【解決手段】 ヘルプ情報の対象となるシステムの機能
説明文を格納した機能説明データベースと、各種情報を
入力またはシステムの各機能を操作するための入力部
と、入力部を用いて操作された機能の履歴を表す履歴情
報を格納する履歴情報格納部と、入力部を用いて入力さ
れた検索要求文を一時格納する要求文格納部と、前記機
能説明データベースから前記検索要求文に対応しかつ前
記履歴情報に関連した機能説明文を検索する検索部と、
検索部を用いて検索された機能説明文を入力部の操作履
歴順に表示する表示部とを備えた構成にする。
Description
ュータ、OA機器、家電製品などのシステムに組み込ま
れ、システムの機能や操作方法を示す機能説明文をヘル
プ情報としてより適切に検索して表示するヘルプ機能付
き情報処理装置及びヘルプ情報検索方法並びにヘルプ情
報検索プログラムを記録した媒体に関する。
ーソナルコンピュータ、またはビデオデッキ等の家電製
品の機能や操作方法が分からなくなったとき、例えば、
ヘルプキーを押すことで機能の操作説明を表示するアシ
スト機能、あるいは、ヘルプ機能と呼ばれる使用者補助
のための補助機能を使用していた。このヘルプ機能を利
用し、使用者補助のためのヘルプ情報を参照することに
よって、使用者は、操作方法を覚えていなくても、必要
な時に必要な機能や操作の説明を容易に調べることがで
きる。
ムにおいて、使用者にとって、単に全ての機能説明を表
示するヘルプ機能だけでは、必要な機能説明を見つけ出
すのは困難である。そのため、使用者の要求する機能を
適切に把握し、対応する操作説明を表示するヘルプ情報
検索装置が望まれる。この問題を解決する従来技術とし
て、例えば、特開平7−121563号公報に記載のヘ
ルプ情報検索装置がある。この特開平7−121563
号公報によれば、使用者がヘルプキーを押した後、キー
ワード入力を行い、キーワード・マッチングによって適
切なヘルプ情報を検索して表示することができる。
に記載のヘルプ機能付き情報処理装置がある。この特開
昭61−243517号公報によれば、使用者がヘルプ
キーを押した後、2つ以上の機能キーを順次押し、その
組み合わせによって最も適切なヘルプ情報を表示するこ
とができる。
ピュータなどの文書情報検索を改善する従来技術とし
て、特開平6−195388号公報に記載された文書検
索装置がある。この特開平6−195388号公報によ
れば、新語の特徴ベクトルを文書の文脈情報から自動的
に作成することにより出現率の高い基本的な単語の特徴
ベクトルを定義するだけで所望の文書情報を精度良く検
索することができる。
索技術として、(社団法人)電子情報通信学会発行の信
学技報AI92−99(1993)には、「大規模デー
タベースからの連想検索」が記載されいる。
563号公報に記載のヘルプ情報検索装置では、キーワ
ード・マッチングによって検索を行っている。例えば、
ワードプロセッサのセンタリング機能に対して、(セン
タリング、中央揃え)というキーワードが与えられてい
る場合に、「センタリング」または「中央揃え」という
要求文が使用者によって与えられると、キーワードの一
致によってセンタリング機能が検索される。
よる検索では、センタリング機能を検索するために「真
ん中」という要求文を入力しても、センタリングのキー
ワード(センタリング、中央揃え)と一致しないため、
センタリング機能を検索することはできない。
ワードを予め登録しておくことは事実上不可能であり、
初心者であれば、センタリング機能があることすら知ら
ない場合もあり、要求文の入力ができない場合があると
いう問題がある。このように、キーワード・マッチング
によってヘルプ情報を検索するのに限界がある。
報に記載のヘルプ機能付き情報処理装置では、ヘルプキ
ーを押した後に入力する機能キーの組み合わせによって
最も適切なヘルプ情報を表示するが、その機能キーを押
すことはないが関連しているヘルプ情報の表示は行え
ず、また、同じ機能キーを何回押しても1回押した機能
と同じ機能にしか扱われない。
押したときには移動に関するヘルプ情報の表示を行い、
何回も押しているときには「行頭移動」キーのヘルプ表
示を行う、ということはできない。また、組み合わせに
よって表示される機能は1つだけであり、関連した機能
を関連した順に順位付けて表示することはできない。
ものであり、使用者の操作状況に応じたヘルプ情報を機
能説明データベースから検索して入力部の操作履歴順に
表示することができるヘルプ機能付き情報処理装置及び
ヘルプ情報検索方法並びにヘルプ情報検索プログラムを
記録した媒体を提供する。
対象となるシステムの機能説明文を格納した機能説明デ
ータベースと、各種情報を入力またはシステムの各機能
を操作するための入力部と、入力部を用いて操作された
機能の履歴を表す履歴情報を格納する履歴情報格納部
と、入力部を用いて入力された検索要求文を一時格納す
る要求文格納部と、前記機能説明データベースから前記
検索要求文に対応しかつ前記履歴情報に関連した機能説
明文を検索する検索部と、検索部を用いて検索された機
能説明文を入力部の操作履歴順に表示する表示部とを備
えたことを特徴とするヘルプ機能付き情報処理装置であ
る。
ースは、フロッピーディスク(登録商標)、ハードディ
スク、CD−ROMで構成してもよい。入力部は、キー
ボード、マウス、ポインティングデバイスなどの入力装
置で構成してもよい。
M、フロッピーディスク、MDで構成してもよい。検索
部は、CPU、ROM、RAM、I/Oポートからなる
コンピュータで構成してもよい。表示部は、CRTディ
スプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、
ELディスプレイなどの表示装置で構成してもよい。本
発明によれば、使用者の操作状況に応じたヘルプ情報を
機能説明データベースから検索して入力部の操作履歴順
に表示することができる。
ー操作した際のキー操作履歴に関する履歴情報を格納す
るよう構成してもよい。この構成によれば、キー操作さ
れた際のキー操作履歴に関する履歴情報を利用して、ヘ
ルプ情報を機能説明データベースから検索するので、使
用者が何をしようとしていたかを推測することができ
る。特に、入力部のキーに機能が割り振られているワー
ドプロセッサ専用機や非ウィンドウ型のアプリケーショ
ンを処理する情報処理装置のヘルプ機能に有効である。
プリケーションの機能を選択した際の機能選択履歴に関
する履歴情報を格納するよう構成してもよい。この構成
によれば、選択された機能の機能選択履歴に関する履歴
情報を利用するので、使用者が何をしようとしていたか
を推測することができる。特に、機能をメニューから選
ぶ方式のアプリケーション、ウィンドウ型のアプリケー
ションで機能を画面上からマウス等の操作によって選択
する情報処理装置のヘルプ機能に有効である。
ションの各機能と前記履歴情報との対応関係を表す関係
情報を格納し、前記検索部は、前記関係情報に基づいて
前記機能説明データベースから前記検索要求文に対応し
かつ前記履歴情報に関連した機能説明文を検索するよう
構成してもよい。
ペース」キー、「タブ」キーを対応させておき、「スペ
ース」キーか「タブ」キーが操作履歴の中にある場合に
は、「センタリング」の機能を検索結果に加えるよう構
成する。この構成によれば、例えば、その機能キーを操
作することはなくて関連したキーの機能説明文をヘルプ
情報として検索することができる。
をキーワードに変換するキーワード変換部をさらに備
え、前記機能説明データベースは、前記機能説明文の特
徴を表すキーワードを格納し、前記検索部は、前記キー
ワード変換部を用いて変換されたキーワードと前記機能
説明データベースに格納されたキーワードの一致度に基
づいて前記機能説明データベースから前記検索要求文に
対応しかつ前記履歴情報に関連した機能説明文を検索す
るよう構成してもよい。
キーを押す操作を「空白」というキーワードに変換する
場合、「スペース」キーを押した場合には機能説明文に
「空白」というキーワードを含むものを検索するよう構
成する。また、キーワード変換部は、コンピュータのC
PUと制御プログラムで構成してもよい。この構成によ
れば、履歴情報に加えてキーワードを利用するので、使
用者の操作状況に応じてより適切なヘルプ情報を説明デ
ータベースから検索することができる。
操作ベクトル辞書と、操作ベクトル辞書を参照して前記
履歴情報格納部に格納された前記履歴情報から操作履歴
の特徴を表す操作履歴ベクトルを生成する操作履歴ベク
トル生成部とをさらに備え、前記機能説明データベース
は、前記機能説明文の特徴を表す機能説明文ベクトルを
格納し、前記検索部は、前記操作履歴ベクトルと前記機
能説明文ベクトルの一致度に基づいて前記機能説明デー
タベースから前記検索要求文に対応しかつ前記履歴情報
に関連した機能説明文を検索するよう構成してもよい。
フロッピーディスク、ハードディスク、CD−ROMで
構成してもよい。操作履歴ベクトル生成部は、コンピュ
ータのCPUと制御プログラムで構成してもよい。この
構成によれば、操作履歴を特徴を表すベクトルと機能説
明文の特徴を表すベクトルを利用した意味検索によっ
て、目的のヘルプ情報の検索するだけでなく、関連する
ヘルプ情報も同時に検索することができる。
を対応付けて格納した単語辞書と、単語辞書を参照して
前記検索要求文中に含まれている単語を抽出する単語抽
出部と、単語辞書を参照して前記単語から検索要求文の
特徴を表す検索要求文ベクトルを生成する要求文ベクト
ル生成部とをさらに備え、前記機能説明データベース
は、前記機能説明文の特徴を表す機能説明文ベクトルを
格納し、前記検索部は、前記検索要求文ベクトルと前記
機能説明文ベクトルの一致度に基づいて前記機能説明デ
ータベースから前記検索要求文に対応しかつ前記履歴情
報に関連する機能説明文を検索するよう構成してもよ
い。
ーディスク、ハードディスク、CD−ROMで構成して
もよい。要求文ベクトル生成部は、コンピュータのCP
Uと制御プログラムで構成してもよい。この構成によれ
ば、検索要求文の特徴を表すベクトルと機能説明文の特
徴を表すベクトルを利用した意味検索によって、目的の
ヘルプ情報の検索するだけでなく、関連するヘルプ情報
も同時に検索することができる。
作履歴ベクトル」、「検索要求文ベクトル」及び「機能
説明文ベクトル」とは、電子情報通信学会発行の信学技
報AI92−99(1993)「大規模データベースか
らの連想検索」で提案された「文脈ベクトル」のことで
ある。つまり、本発明中の「特徴ベクトル」は上記の
「文脈ベクトル」にそのまま対応している。
が持つ概念と文脈との関係の程度を示したものであり、
多数の特徴単語との意味的な結合関係の程度をベクトル
表現したものである。N個の概念分類を特徴単語とする
と、N次元ベクトルの各要素の値を一つ一つの特徴単語
に対応させることになる。
i2,…,xiN)の各要素の値は、0≦xij≦Em
となる。Emは、正の定数である。単語iと特徴単語j
との間に関係がない場合には、xij=0になり、関係
がある場合にはその関係の程度に応じて大きい値をと
る。例えば、特徴ベクトルが5つの特徴単語(自然,都
会,騒音,動物,緑)から成り立っているとし、それぞ
れの要素の値が0か1の2値である場合には、単語
「山」の特徴ベクトルを、 (1,0,0,1,1) 等と表すことができる。
対象となるシステムの機能説明文を機能説明データベー
スに格納し、入力部を用いて各種情報を入力またはシス
テムの各機能を操作を操作し、入力部を用いて操作され
た機能の履歴を表す履歴情報を履歴情報格納部に格納
し、入力部を用いて入力された検索要求文を要求文格納
部に一時格納し、前記機能説明データベースから前記検
索要求文に対応しかつ前記履歴情報に関連した機能説明
文を検索部を用いて検索し、検索部を用いて検索された
機能説明文を操作履歴順に表示部に表示することを特徴
とするヘルプ情報検索方法が提供される。
ピュータに、ヘルプ情報の対象となるシステムの機能説
明文を機能説明データベースに格納させ、入力部を用い
て各種情報を入力またはシステムの各機能を操作させ、
入力部を用いて操作された機能の履歴を表す履歴情報を
履歴情報格納部に格納させ、入力部を用いて入力された
検索要求文を要求文格納部に一時格納させ、前記機能説
明データベースから前記検索要求文に対応しかつ前記履
歴情報に関連した機能説明文を検索部を用いて検索さ
せ、検索部を用いて検索された機能説明文を操作履歴順
に表示部に表示させるヘルプ情報検索プログラムを記録
したコンピュータで読み取り可能な記録媒体が提供され
る。
本発明のヘルプ情報検索プログラムをコンピュータにイ
ンストールすることにより、ワードプロセッサ、パーソ
ナルコンピュータなどの情報処理装置に本発明のヘルプ
情報検索機能を組み込むことができる。
本発明を詳述する。なお、本発明はこれによって限定さ
れるものではない。本実施の形態では、ウィンドウ型の
OS上で動作するワードプロセッサに適用したヘルプ機
能付き情報処理装置を例に説明する。
付き情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
本実施例のヘルプ機能付き情報処理装置は、図1に示す
ように、ヘルプ情報の対象となるシステムの機能説明文
を格納するためのフロッピーディスク、ハードディス
ク、CD−ROM、MD等の記録媒体で構成された機能
説明データベース7と、キー入力操作を行うためのキー
ボード、マウス、ポインティングデバイス等からなる入
力部1と、ヘルプ情報を検索するための検索要求文と検
索されたヘルプ情報を表示するための液晶ディスプレ
イ、プラズマディスプレイ、ELディスプレイ等からな
る表示部2と、装置の各部を制御するためのCPU、R
OM,RAM、I/Oポートからなるコンピュータ、フ
ロッピーディスク、ハードディスクからなる記録媒体で
構成される制御部3とを備えている。
能の履歴を表す履歴情報を格納する履歴情報格納部4、
入力部を用いて入力された検索要求文を一時格納する要
求文格納部5、前記機能説明データベースから前記検索
要求文に対応しかつ前記履歴情報に関連した機能説明文
を検索する検索部6が含まれる。また、履歴情報格納部
4、要求文格納部5は、コンピュータのRAMで構成さ
れる。検索部6はCPUと制御プログラムで構成され
る。
ログラム、ヘルプ情報検索プログラムを記録するための
フロッピーディスク、CD−ROM等からなる記録媒体
15から各プログラムを読み取る記録媒体読取部14を
備えている。また、制御部3は、各種プログラムを格納
するプログラム格納部3aを備え、記録媒体読取部14
を用いて読み取った、アプリケーションプログラム、ヘ
ルプ情報検索プログラムなどをプログラム格納部3aに
インストールする。プログラム格納部3aにインストー
ルされたアプリケーションプログラム、ヘルプ情報検索
プログラムを起動し実行するよう構成してもよい。
ルプ情報検索プログラムを記録媒体読取部14を用いて
読み取り、ヘルプ情報検索プログラムを起動する。そし
て、コンピュータに、ヘルプ情報の対象となるシステム
の機能説明文を機能説明データベース7に格納させ、入
力部1を用いて各種情報を入力またはシステムの各機能
を操作させ、入力部1を用いて操作された機能の履歴を
表す履歴情報を履歴情報格納部4に格納させ、入力部を
用いて入力された検索要求文を要求文格納部5に一時格
納させ、前記機能説明データベースから前記検索要求文
に対応しかつ前記履歴情報に関連した機能説明文を検索
部6を用いて検索させ、検索部5を用いて検索された機
能説明文を操作履歴順に表示部2に表示させることがで
きる。この構成によれば、ワードプロセッサ、パーソナ
ルコンピュータなどの情報処理装置に本発明のヘルプ情
報検索機能を組み込むことができる。
は、入力部1から入力されたキーボードによるキー操作
履歴でもよい。ウィンドウ型アプリケーションの場合に
は、ウィンドウ上のメニューやアイコン、マウス等でア
プリケーションの機能を選択する際の機能選択履歴でも
よい。ここでは、マウス操作に関する履歴情報を履歴情
報格納部4に格納する場合について後述する。
を示す図である。図2に示すように、文章作成画面の上
方に配置されたメニューによって各機能を選択すること
ができる。また、画面右の「A」、「B」、「C」、
「D」で表記された四角枠はアイコンを示しており、こ
のアイコンをマウスでクリックすることによっても機能
を実行することができる。
納される操作コードと実際の操作の対応関係の一例を示
す図である。図3に示すように、履歴情報格納部4は、
操作コードと実際の操作の対応関係を示すテーブを格納
しており、このテーブルの基づいてマウスをクリックし
たときの操作コードを格納する。
初に「ファイル」メニューをクリックして、次に「開
く」機能をクリックしたとき、履歴情報格納部4には、 「05」,「07」 という操作コードが履歴情報として格納されることにな
る。このように、キー操作を操作コードに変換して格納
していく。格納する操作コードの数を限定して、新しい
操作コードが加わる毎に古い操作コードを消していくよ
うにしてもよい。制御部3は、キーボード等の入力部1
を用いて機能説明データベース7を検索するための検索
要求文の入力して要求文格納部5に格納する。
処理装置のヘルプ情報検索処理の手順を示すフローチャ
ートである。図4において、 ステップS1:「ヘルプ」キーあるいは文章作成画面の
「ヘルプ」メニューからヘルプの機能を呼び出すことに
よって、制御部3によってヘルプ情報検索プログラムが
起動する。 ステップS2:使用者は、図5で示すような検索要求文
入力画面を用いて、機能説明データベース7からヘルプ
情報である機能説明文を検索するための検索要求文を対
話形式で入力する。
入力画面の一例を示す図である。検索要求文入力画面を
用いて入力された要求文は要求文格納部に格納される。
そして、検索要求文を入力せずに検索を開始した場合に
は、履歴情報だけを元にしたヘルプ情報の検索が行われ
ることになる。
4から履歴情報を読み出す。 ステップS4:検索部6は、入力された検索要求文と読
み出した履歴情報に基づいて機能説明データベース7か
ら機能説明文(検索候補)を検索する。 ステップS5:制御部3は検索候補を表示部2に表示す
る。 ステップS6:使用者は検索候補から所望の機能説明文
(ヘルプ情報)を入力部1を用いて選択する。 ステップS7:所望の機能説明文を表示部2に表示す
る。
索は、履歴情報格納部4に格納された履歴情報と、要求
文格納部5から入力された検索要求文を元にして行われ
ることになる。ここでは、検索方法の一例として、履歴
情報格納部4に格納された履歴情報を元にして検索した
結果と、要求文格納部5から入力された検索要求文を元
にして検索した結果をそれぞれ独立して計算して、その
あとで検索結果を統合する場合について説明する。機能
説明データベース7に格納されているそれぞれの機能
(i)に対して、履歴情報、検索要求文を元にしてそれ
ぞれ点数付けを行う。
た点数をSh(i)、機能(i)に対する検索要求文を
元に算出した点数をSq(i)として数式で示し、これ
らの検索結果を統合して算出する統合点数をS(i)と
して数式で示すと、 S(i)=f(Sh(i),Sq(i))……(1) とする。ここでは、関数fの一例として、 S(i)=Sh(i)+Sq(i)……(2) と計算する。このようにして機能説明データベース7内
の各機能についての点数を計算し、点数の高いものから
機能説明を表示する検索候補として表示部2に検索結果
を表示することにする。
元にして、上記機能(i)に対する点数Sh(i)を計
算する方法として、ここでは3種類の方法について説明
する。まず、1番目の検索方法として、機能説明データ
ベース7内の各機能(i)に個々の操作との対応関係を
持たせる場合の各機能(i)に対する点数Sh1(i)
を求める。
スに格納される機能説明文と実際の操作の対応関係の一
例を示す図である。図6に示すように、機能説明データ
ベース7は、機能説明文と実際の操作の対応関係を示す
テーブルを格納しており、このテーブルの基づいて、機
能に対応する操作コードを格納する。履歴情報格納部4
に格納されている履歴情報のうち、最近行われた操作回
数nとその操作コードを検索に用いるとすると、この方
法での履歴情報を元にした機能(i)の点数Sh1
(i)は、 Sh1(i)=(対応関係の一致する履歴の数)×100/n……(3) で計算する。
て、n=3、最近行われた3回の操作による操作コード
は、 03「C」,05「ファイル」,07「開く」 であったとすると、各機能(i)の点数Sh1(i)
は、 Sh1(ファイルを開く)=2×100/3=67;
(一致する履歴の数は2) Sh1(ファイル保存)=1×100/3=33;(一
致する履歴の数は1) Sh1(終了)=0×100/3=0;(一致する履歴
の数は0) と計算される。ただし、この点数は小数点以下を四捨五
入している。
場合や検索要求文を入力してヘルプ情報を検索する場合
に比べて、検索要求文だけでなく、それまでの操作の履
歴も同時に利用してヘルプ情報の検索を行うので、使用
者の求めるヘルプ情報をより適切に検索して表示するこ
とができる。
付き情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
図7において、図1と同じ構成要素については、同符号
を記す。次に、2番目の検索方法として、図7に示すキ
ーワード変換部8を用いて、履歴情報格納部4に格納さ
れている履歴情報をキーワードに変換してから目的のヘ
ルプ情報を機能説明データベース7から検索する方法を
説明する。
格納される操作コードとキーワードの対応関係の一例を
示す図である。図8に示すように、キーワード変換部8
は、操作コードとキーワードの対応関係を示すテーブル
を格納しており、この対応関係のテーブルに基づいて変
換を行う。そして、このようにして変換されたキーワー
ドが機能説明データベース7に格納されている機能名あ
るいは機能説明文に含まれているかどうかで検索を行
う。
報のうち、最近行われた操作回数nとその操作コードを
検索に用いるとすると、この方法での履歴情報を元にし
た機能(i)の点数Sh2(i)は、 Sh2(i)=(機能名、機能説明文にキーワードが含まれる履歴の数)×1 00/n……(4) で計算する。
て、n=3、最近行われた3回の操作による操作コード
は、 03「左寄せ」,05「ファイル」,07「開く」 であったとすると、キーワード変換部8によって、図8
に示すテーブルに基づいて、 「左寄せ」,「ファイル」,「開く」 というキーワードに変換される。
ているテーブルを使用する場合、機能名「ファイルを開
く」の場合、機能名と機能説明文に「ファイル」、「開
く」の2つのキーワードが含まれているので、n=3と
して Sh2(ファイルを開く)=2×100/3=67;
(含まれる履歴の数2) となる。他の2機能についても同様に計算すると、 Sh2(ファイル保存)=1×100/3=33;(含
まれる履歴の数1) Sh2(終了)=0×100/3=0;(含まれる履歴
の数0) となる。ただし、この点数は小数点以下を四捨五入して
いる。
ワードを利用するので、使用者の操作状況に応じてより
適切なヘルプ情報を機能説明データベースから検索する
ことができる。
付き情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
図9において、図1と同じ構成要素については、同符号
を記す。次に、3番目の検索方法として、履歴情報格納
部4に格納されている履歴情報を、操作ベクトル辞書9
及び操作履歴ベクトル生成部10を用いて操作履歴ベク
トルに変換してから目的のヘルプ情報を検索する方法を
説明する。
の一例を示す図である。操作コードと操作ベクトルと組
にして格納されている。本実施例では、10次元のベク
トルを使用している。この操作ベクトル辞書9を参照し
て操作履歴ベクトル生成部10は操作履歴ベクトルの生
成を行う。操作履歴ベクトルの生成方法の一例として、
ここでは、操作ベクトルの和を正規化する方法を用い
る。
て、最近行われた3回の操作の操作コードは、
「03」,「05」,「07」であったとすると、これ
らの操作ベクトルの和は、 (1,1,0,2,1,0,1,0,0,0) となる。これを正規化したものが操作履歴ベクトルVh
になるが、ここでは大きさが10になるように正規化す
ると、Vh(3. 5,3. 5,0,7.1,3. 5,
0,3.5,0,0,0)のようになる。ただし、Vh
の各要素は小数点第2位で四捨五入してある。
ースに格納される機能説明文ベクトルの一例を示す図で
ある。また、機能説明データベース7の各機能は、図1
1に示すような機能説明文ベクトルを格納しているとす
る。この方法で検索を行うときの各機能(i)の点数S
h3(i)は、 Sh3(i)=Vh・Vf(i)……(5) で計算する。
を、Vf(i)は機能(i)の機能説明文ベクトルを表
している。Vf(i)も大きさを10の値に正規化して
おけば、Sh3(i)の値は0から100の間の値を取
り、ベクトルの距離が近いほど大きい値を取ることにな
る。機能説明データベースが図11の場合には、 Sh3(ファイルを開く)=63.3 Sh3(ファイル保存)=35.4 Sh3(終了)=0 と計算される。
ベクトルと機能説明文の特徴を表すベクトルを利用した
意味検索によって、目的のヘルプ情報の検索するだけで
なく、関連するヘルプ情報も同時に検索することができ
る。
能付き情報処理装置の概略構成を示すブロック図であ
る。図12において、図1と同じ構成要素については、
同符号を記す。 要求文格納部5に格納された検索要求
文を元にして、上記点数Sq(i)を計算する方法とし
て、ここでは単語辞書11に格納された単語ベクトルに
よって計算を行う。まず、単語辞書11及び単語抽出部
12を用いて要求文格納部5に格納された検索要求文中
に含まれる単語の抽出を行う。
示す図である。図13に示すように、単語辞書11には
単語と単語ベクトルとが対になって格納されている。こ
こで、例として検索要求文として、 「ファイルを開く」 と入力された場合を考える。この場合、単語抽出部12
では、この検索要求文に含まれる単語として、単語辞書
11を参照して、 「ファイル」,「開く」 の2つの単語を抽出することになる。
語抽出部12で抽出された単語を元に単語辞書11を参
照して検索要求文ベクトルの生成を行う。ここでは、検
索要求文ベクトルは抽出された単語の単語ベクトルの和
を正規化することで生成することにする。検索要求文が
「ファイルを開く」の場合には、「ファイル」と「開
く」が抽出されているので、この2つのベクトルの和
は、 (0,0,0,2,1,0,1,0,0,0) となる。
10になるように正規化する。すると、正規化された検
索要求文ベクトルVqは、 Vq=(0,0,0,8. 2,4.1,0,4.1,0,
0,0) となる。ただし、Vqの各要素は小数点第2位で四捨五
入してある。また、機能説明データベース7の各機能は
図11に示すような機能説明文ベクトルを格納している
とする。
は、 Sq(i)=Vq・Vf(i) で計算する。ここで、演算子「・」はベクトルの内積
を、Vf(i)は機能(i)の機能説明文ベクトルを表
している。
けば、Sq(i)の値は0から100の間の値を取り、
ベクトルの距離が近いほど大きい値を取ることになる。
機能説明データベースが図11の場合には、 Sq(ファイルを開く)=73.8 Sq(ファイル保存)=41 Sq(終了)=0 と計算される。
すベクトルと機能説明文の特徴を表すベクトルを利用し
た意味検索によって、目的のヘルプ情報の検索するだけ
でなく、関連するヘルプ情報も同時に検索することがで
きる。
じたヘルプ情報を機能説明データベースから検索して入
力部の操作履歴順に表示することができる。
理装置の概略構成を示すブロック図である。
ある。
作コードと実際の操作の対応関係の一例を示す図であ
る。
ヘルプ情報検索処理の手順を示すフローチャートであ
る。
す図である。
れる機能説明文と実際の操作の対応関係の一例を示す図
である。
理装置の概略構成を示すブロック図である。
操作コードとキーワードの対応関係の一例を示す図であ
る。
理装置の概略構成を示すブロック図である。
す図である。
される機能説明文ベクトルの一例を示す図である。
処理装置の概略構成を示すブロック図である。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 ヘルプ情報の対象となるシステムの機能
説明文を格納した機能説明データベースと、各種情報を
入力またはシステムの各機能を操作するための入力部
と、入力部を用いて操作された機能の履歴を表す履歴情
報を格納する履歴情報格納部と、入力部を用いて入力さ
れた検索要求文を一時格納する要求文格納部と、前記機
能説明データベースから前記検索要求文に対応しかつ前
記履歴情報に関連した機能説明文を検索する検索部と、
検索部を用いて検索された機能説明文を入力部の操作履
歴順に表示する表示部とを備えたことを特徴とするヘル
プ機能付き情報処理装置。 - 【請求項2】 前記履歴情報格納部は、入力部を用いて
キー操作した際のキー操作履歴に関する履歴情報を格納
することを特徴とする請求項1記載のヘルプ機能付き情
報処理装置。 - 【請求項3】 前記履歴情報格納部は、入力部を用いて
アプリケーションの機能を選択した際の機能選択履歴に
関する履歴情報を格納することを特徴とする請求項1記
載のヘルプ機能付き情報処理装置。 - 【請求項4】 前記機能説明データベースは、アプリケ
ーションの各機能と前記履歴情報との対応関係を表す関
係情報を格納し、前記検索部は、前記関係情報に基づい
て前記機能説明データベースから前記検索要求文に対応
しかつ前記履歴情報に関連した機能説明文を検索するこ
とを特徴とする請求項1記載のヘルプ機能付き情報処理
装置。 - 【請求項5】 前記履歴情報格納部に格納される履歴情
報をキーワードに変換するキーワード変換部をさらに備
え、前記機能説明データベースは、前記機能説明文の特
徴を表すキーワードを格納し、前記検索部は、前記キー
ワード変換部を用いて変換されたキーワードと前記機能
説明データベースに格納されたキーワードの一致度に基
づいて前記機能説明データベースから前記検索要求文に
対応しかつ前記履歴情報に関連した機能説明文を検索す
ることを特徴とする請求項1に記載のヘルプ機能付き情
報処理装置。 - 【請求項6】 操作の特徴を表す操作ベクトルを格納し
た操作ベクトル辞書と、操作ベクトル辞書を参照して前
記履歴情報格納部に格納された前記履歴情報から操作履
歴の特徴を表す操作履歴ベクトルを生成する操作履歴ベ
クトル生成部とをさらに備え、前記機能説明データベー
スは、前記機能説明文の特徴を表す機能説明文ベクトル
を格納し、前記検索部は、前記操作履歴ベクトルと前記
機能説明文ベクトルの一致度に基づいて前記機能説明デ
ータベースから前記検索要求文に対応しかつ前記履歴情
報に関連した機能説明文を検索することを特徴とする請
求項1記載のヘルプ機能付き情報処理装置。 - 【請求項7】 単語と該単語の特徴を表す単語ベクトル
とを対応付けて格納した単語辞書と、単語辞書を参照し
て前記検索要求文中に含まれている単語を抽出する単語
抽出部と、単語辞書を参照して前記単語から検索要求文
の特徴を表す検索要求文ベクトルを生成する要求文ベク
トル生成部とをさらに備え、前記機能説明データベース
は、前記機能説明文の特徴を表す機能説明文ベクトルを
格納し、前記検索部は、前記検索要求文ベクトルと前記
機能説明文ベクトルの一致度に基づいて前記機能説明デ
ータベースから前記検索要求文に対応しかつ前記履歴情
報に関連する機能説明文を検索することを特徴とする請
求項1記載のヘルプ機能付き情報処理装置。 - 【請求項8】 ヘルプ情報の対象となるシステムの機能
説明文を機能説明データベースに格納し、入力部を用い
て各種情報を入力またはシステムの各機能を操作し、入
力部を用いて操作された機能の履歴を表す履歴情報を履
歴情報格納部に格納し、入力部を用いて入力された検索
要求文を要求文格納部に一時格納し、前記機能説明デー
タベースから前記検索要求文に対応しかつ前記履歴情報
に関連した機能説明文を検索部を用いて検索し、検索部
を用いて検索された機能説明文を操作履歴順に表示部に
表示することを特徴とするヘルプ情報検索方法。 - 【請求項9】 コンピュータに、ヘルプ情報の対象とな
るシステムの機能説明文を機能説明データベースに格納
させ、入力部を用いて各種情報を入力またはシステムの
各機能を操作させ、入力部を用いて操作された機能の履
歴を表す履歴情報を履歴情報格納部に格納させ、入力部
を用いて入力された検索要求文を要求文格納部に一時格
納させ、前記機能説明データベースから前記検索要求文
に対応しかつ前記履歴情報に関連した機能説明文を検索
部を用いて検索させ、検索部を用いて検索された機能説
明文を操作履歴順に表示部に表示させるヘルプ情報検索
プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記
録媒体。
Priority Applications (1)
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| JP31071098A JP3587703B2 (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | ヘルプ機能付き情報処理装置及びヘルプ情報検索方法並びにヘルプ情報検索プログラムを記録した媒体 |
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ID=18008546
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