JP2000137654A - 電子メールシステム、通信ネットワークシステム、コンピュータによって読取可能なプログラム記録媒体 - Google Patents

電子メールシステム、通信ネットワークシステム、コンピュータによって読取可能なプログラム記録媒体

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JP2000137654A
JP2000137654A JP30991398A JP30991398A JP2000137654A JP 2000137654 A JP2000137654 A JP 2000137654A JP 30991398 A JP30991398 A JP 30991398A JP 30991398 A JP30991398 A JP 30991398A JP 2000137654 A JP2000137654 A JP 2000137654A
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electronic mail
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Nobuhiro Takada
暢弘 高田
Osamu Torikai
治 鳥飼
Hiroichi Yoshida
博一 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入力する文章以外に、予め登録された文章や、
絵や写真などの画像などを組み込んだ電子メールが、簡
単に作成でき、伝送できるようにする。 【解決手段】電子メールの送信側1は、予め登録された
フォーマット画像を画面上に表示する表示手段12と、
この表示されたフォーマット画像に、文書、画像を入力
して送信画像を作成する画像作成手段10と、この作成
された送信画像を電子メールとして送信する送信手段1
1とを備える。一方、電子メールの受信側2は、送信側
1から電子メールとして送信されて来る画像を受信する
受信手段21と、この受信した画像を表示する表示手段
22とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールシステ
ム、通信ネットワークシステム、及び、これらを利用す
るためにコンピュータによって読取可能なプログラム記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、インターネットなどの通信ネット
ワークは、オフィス以外の一般家庭でも利用されるよう
になっており、特に、電子メールは、送信側がファクシ
ミリなどと同様に相手が不在でも送信ができる一方、受
信側は、都合がよいときにメッセージ内容を見ることが
できるので、多くの人に気軽に利用されている。
【0003】また、インターネットでは、WWW(Worl
d Wide Web)により、世界中の情報が検索できるように
なっており、各家庭のパソコンなどからWWWブラウザ
(閲覧ソフト)を用いて、指定したWWWサーバ(We
bサーバ)に登録されたホームページ(Webページ)
を見ることができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、電子
メールは、文字だけをやりとりするのが一般的であり、
簡単に写真などの画像を送受信することはできなかっ
た。また、単なる文章だけでは、年始の挨拶などが年賀
状などのようにフォーマルなものに見えないという欠点
があった。更に、予め決まっている文句、挨拶文など
を、多くの電子メールに、いちいちキー入力するのは面
倒であり、また、これらを予め作成しておき、取り込む
としても、その操作は手間がかかっていた。
【0005】また、従来、電子メールによって、くじを
発行することは可能であるが、数字やアルファベットな
どで構成される抽選番号を送受信すると、伝送中にデー
タが化けてしまったり、第三者が勝手に利用したりする
というセキュリティ上の問題が発生する。更に、インタ
ーネットにおける企業のホームページには、くじが引け
るものがあるが、このくじを引くことができるのは、そ
のホームページのURL(Uniform Resource Locator)
を知っている者に限られており、折角くじを発行したと
しても、宣伝効果が十分に発揮できているとは言えなか
った。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、入力する文章以外に、予め登録された文章
や、絵や写真などの画像などを組み込んだ電子メール
が、簡単に作成でき、伝送できる電子メールシステムを
提供することを第1の目的としている。また、本発明
は、第三者が勝手に利用できないような、くじを電子メ
ールで伝送できる電子メールシステムを提供することを
第2の目的としている。
【0007】更に、本発明は、くじを引く権利を電子メ
ールを用いてプレゼントできるようにし、くじを提供し
ている企業の情報を見ることを条件に、くじが引けるよ
うにすることで、企業の宣伝効果が高まるようにした通
信ネットワークシステムを提供することを第3の目的と
する。そして、各家庭のパソコンなどに、フロッピーデ
ィスク(登録商標)などの記録媒体を用いて、上記第1
〜第3の目的を達成する電子メールの送受信機能を、簡
単に持たせるようにすることを第4の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1〜請求項4の電子メールシステムを
提案する。請求項1では、電子メールの送信側は、予め
登録されたフォーマット画像を画面上に表示する表示手
段と、この表示されたフォーマット画像に、文書、画像
を入力して送信画像を作成する画像作成手段と、この作
成された送信画像を電子メールとして送信する送信手段
とを備える。一方、電子メールの受信側は、送信側から
電子メールとして送信されて来る画像を受信する受信手
段と、この受信した画像を表示する表示手段とを備え
る。
【0009】ここに、電子メールには、インターネット
を利用する電子メール(インターネットメール)の他、
パソコン通信メール、企業内LANによる社内メールな
どがある。請求項2では、請求項1におけるフォーマッ
ト画像は、ハガキの画像であることを特徴とする。
【0010】請求項3では、請求項1又は請求項2にお
いて、電子メールの送信側は、受信側の住所情報を複数
記憶した住所データベースを更に備えており、画像作成
手段は、住所データベースから検索した住所情報を、フ
ォーマット画像に入力することを特徴とする。ここに、
住所情報には、住所の他、宛名、電子メールアドレス、
郵便番号、電話番号、ファクシミリ番号などが含まれ
る。
【0011】請求項4では、請求項1〜請求項3にいず
れかにおいて、電子メールの受信側は、表示手段に表示
した画像をそのまま印字出力する印字手段を更に備え
る。ついで、上記第2の目的を達成するため、請求項5
〜請求項7の電子メールシステムを提案する。請求項5
は、抽選情報を電子メールによって伝送し、その抽選情
報を基に、くじの抽選を行うようにした電子メールシス
テムであって、電子メールの送信側は、抽選情報を2次
元コードで作成するコード作成手段と、この作成された
抽選情報を電子メールとして送信する送信手段と、抽選
情報の返信があったときに、この抽選情報を基に、くじ
の抽選を行う抽選処理手段とを備える。一方、電子メー
ルの受信側は、送信側から電子メールとして送信されて
来る抽選情報を受信する受信手段と、受信した抽選情報
を送信側に返信する返信手段とを備える。
【0012】ここに、2次元コードとは、バーコードの
ような1次元コードではなく、水平(横方向)と垂直
(縦方向)とに情報を持つコードをいい、これには、バ
ーコードを積み重ねた形のスタック型コードと、マス目
を塗りつぶしたような形のマトリックス型コードとがあ
る。請求項6では、請求項5において、電子メールの送
信側のコード作成手段は、乱数を用いて発生させた抽選
情報を、2次元コードに変換することを特徴とする。こ
れによって、ランダムに抽選情報が発行できる。
【0013】請求項7では、請求項5又は請求項6にお
いて、電子メールの送信側のコード作成手段は、受信側
を特定するための情報を含ませた抽選情報を、2次元コ
ードに変換することを特徴とする。これによって、第三
者が抽選情報を用いて、電子メールの受信側になりすま
すことを防止できる。ついで、上記第3の目的を達成す
るために、請求項8、請求項9の通信ネットワークシス
テムを提案する。
【0014】請求項8は、電子メール機能と、他の情報
提供サーバにアクセスする情報検索機能とを備えたくじ
抽選サーバを設けた通信ネットワークシステムであっ
て、電子メールの送信側は、くじ抽選サーバを介して、
他の情報提供サーバをアクセスし、くじ抽選サーバか
ら、くじの抽選情報を受信した後に、この抽選情報を付
加した電子メールをくじ抽選サーバを介して送信する。
一方、電子メールの受信側は、電子メールに付加された
抽選情報を基に、くじ抽選サーバを介して、送信側がア
クセスした情報提供サーバをアクセスした後に、くじ抽
選サーバから、くじの抽選結果を受信する。
【0015】この通信ネットワークには、インターネッ
トが好適である。くじ抽選サーバとは、本発明システム
のために新たに設けられるサーバをいい、情報提供サー
バとは、インターネットではWWWを構成するWWWサ
ーバをいい、各企業などが宣伝公告などのためにホーム
ページを開設している。請求項9では、請求項8におい
て、くじ抽選サーバは、送信側から電子メールの送信が
あったときに、その電子メールに付加された抽選情報を
2次元コードに変換してから、受信側に送信することを
特徴とする。
【0016】また、上記第4の目的を達成するため、請
求項10には、コンピュータによって読取可能なプログ
ラム記録媒体を提案しており、この記録媒体には、コン
ピュータに、請求項1〜請求項9のいずれかに記載の電
子メールの送信側及び/又は受信側の機能を実現させる
ためのプログラムを記録している。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、通信ネットワー
クシステムの構成の一例を示した図である。ここでは、
通信ネットワークとしてインターネットN2を使用し、
送信側コンピュータ1と受信側コンピュータ2では、イ
ンターネットN2の電子メールサービスが利用できるよ
うになっている。
【0018】ここでは、各コンピュータ1,2は、IS
DNや電話網などの公衆網N1を介して、各々が契約し
たいずれかのプロバイダP(#1〜#n)を通じて、イ
ンターネットN2にアクセスできるようになっている。
したがって、ここでは、各プロバイダPのサーバは、メ
ールサーバの機能を持っており、送信側コンピュータ
1、公衆網N1、コンピュータ1の契約プロバイダP、
インターネットN2、コンピュータ2の契約プロバイダ
P、受信側コンピュータ2で、電子メールシステムを構
成している。
【0019】また、図には、インターネットN2上に、
くじ抽選サーバ3と複数の情報提供サーバ4(#1〜#
n)とを設けているが、これらについては後述すること
とする。送信側コンピュータ1は、CPUなどで構成さ
れる信号処理部10と、モデムなどを備えるとともに、
電子メールを伝送するため、TCP/IP、SMTP、
POPなどの通信プロトコルを実行する通信制御部11
と、液晶ディスプレイやCRTなどで構成される表示部
12と、キーボードや、マウスなどのポインティングデ
バイスなどで構成される操作部13と、フロッピーディ
スクやCD−ROMなどのプログラム記録媒体17か
ら、プログラムデータを読み取る媒体読取部14と、R
AMやROM、各種データベースなどで構成される記憶
部15と、スキャナなどで構成され、文書や絵、写真な
どから画像を読み取る画像読取部16とを備える。な
お、画像読取部16は、デジタルカメラなどを接続し、
デジタル画像をそのまま取り込むようにしてもよい。
【0020】一方の受信側コンピュータ2は、送信側コ
ンピュータ1と同様の構成になっており、信号処理部2
0と通信制御部21と表示部22と操作部23と、プロ
グラム記録媒体27からプログラムデータを読み取る媒
体読取部24と、記憶部25とを備える。また、プリン
タを接続する印字出力部26を備える。なお、送信側コ
ンピュータ1が電子メールの受信側になる場合は、印字
出力部(26)を設けてもよく、一方、受信側コンピュ
ータ2が送信側になる場合は、画像読取部(16)を設
けてもよい。
【0021】このような構成によって、電子メールの送
信側1は、信号処理部10によって、表示手段を構成す
る表示部12の画面上に、予め登録されたフォーマット
画像を表示し、操作部13を操作して、表示部12に表
示されたフォーマット画像に、文書、画像を入力して送
信画像を作成する。そして、この作成された送信画像
を、通信制御部11を介して、電子メールとして送信す
る。したがって、信号処理部10が画像作成手段を構成
し、通信制御部11が送信手段を構成する。
【0022】一方、電子メールの受信側2は、信号処理
部20が、送信側1から電子メールとして送信されて来
る画像を、通信制御部21を介して受信し、この受信し
た画像を、表示手段を構成する表示部22に表示する。
この場合、通信制御部21は受信手段を構成している。
図2には、電子メールの構成を模式的に示している。こ
こでは、予め複数登録されたものの中から選択されたフ
ォーマット画像50に、プルダウンメニューやアイコン
などを使用して、紙面集・書式集・文例集51から、任
意のきまり文句が選択でき、写真集52から任意の画像
が選択でき、紙面背景用写真デザイン集54から任意の
背景画像が選択できるようになっている。
【0023】このように、本発明では、登録されている
フォーマット画像のうちの1つを選択した後、文字や絵
などの複数の部材の中から、任意の部材を選択すれば、
簡単に自由な送信画像を構成できる。なお、これらの選
択する画像は、予め記憶部15に記憶されていてもよい
し、コンピュータ1の操作者が作成し、又は、画像読取
部16から読み取ったものを、記憶部15に記憶させて
おいてもよい。また、これらの選択は、記憶部15に記
憶されたものの中から、操作部13の操作によって選択
してもよいし、画像読取部16から読み取ったものを直
接、フォーマット画像50に入力するようにしてもよ
い。また、フォーマット画像50の構成は、自由に配置
を変更したり、自由に内容(大きさ、形、色など)を変
更、削除することもできる。
【0024】送信画像には、更に、操作部13のキーボ
ードなどの操作による自由書き56の文字などが入力で
き、更に、記憶部15の住所データベース55(住所
録)から、送信相手(受信側)の電子メールアドレスな
どを取り出すこともできる。更に、予め登録された音声
53や、マイクなどを通じて入力した音声を、送信画像
に併せて登録することもできる。
【0025】このようにして、電子メールの送信画像を
構成すれば、送信側1は、すべてをイメージデータ(画
像データ)で送信したり、イメージデータとテキストデ
ータに分けて送信する。更に、登録されていれば、音声
データも併せて送信する。図3には、送信画像のフォー
マット画像50を、ハガキ画像50aで構成した場合を
示している。
【0026】このときの画面12aは、ハガキの表面に
当たる画像に、住所データベース55から検索した相手
の宛先及び宛名を住所情報55aとして表示している。
また、ここでは、住所や名前などの発信者情報55bも
表示している。このように、電子メールの送信側1は、
受信側2の住所情報を複数記憶した住所データベース5
5から検索した住所情報を、フォーマット画像50(ハ
ガキ画像50a)に入力することができるので、容易に
ハガキ画像の電子メールを構成できる。これによって、
宛先が複数ある場合は特に、簡単かつ迅速に電子メール
を送信できる。
【0027】一方、ハガキの裏面に当たる画像には、
「謹賀新年」や「暑中お見舞い申し上げます」などの挨
拶文51a、写真や絵などの画像52a、入力文字56
aなどを構成できる。また、ここでは、ハガキ画像50
aではあっても、複数枚分の画像を電子メールとして構
成できるようになっているので、ページめくりボタン5
7をマウスのクリック操作などで指定すれば、ページめ
くりができる。
【0028】このように、電子メールをハガキ画像50
aで構成できるようにすれば、従来の電子メールに比べ
て、フォーマルなものに見えるので、相手に対して失礼
な印象を与えることがない。一方、電子メールの受信側
2は、表示部22に表示した画面において、操作部22
で印字出力する操作をすれば、画面表示したハガキ画像
を、印字出力部26から、そのまま印字出力することが
できる。これによって、年賀状などのハガキと同様に保
存することが出来る。
【0029】ついで、抽選情報を電子メールによって伝
送し、その抽選情報を基に、くじの抽選を行うようにし
た電子メールシステムについて説明する。電子メールの
送信側1は、抽選番号などの抽選情報を2次元コードで
作成し、この作成された抽選情報を電子メールとして送
信する。その後、抽選情報の返信があったときに、この
抽選情報を基に、くじの抽選を行う。したがって、送信
側コンピュータ1の信号処理部10が、抽選情報を2次
元コードで作成するコード作成手段を構成し、また、抽
選情報の返信があったときに、この抽選情報を基に、記
憶部15に記憶された当選情報を基に、くじの抽選を行
う抽選処理手段を構成する。また、通信制御部11が、
2次元コードで作成された抽選情報を電子メールとして
送信する送信手段を構成する。
【0030】一方、電子メールの受信側2は、送信側1
から電子メールとして送信されて来る抽選情報を受信
し、受信した抽選情報が操作部23の操作などによって
指示されたときに、この抽選情報を送信側1に返信す
る。これによって、通信制御部21が、電子メールとし
て送信されて来る抽選情報を受信する受信手段を構成す
るとともに、受信した抽選情報を返信する返信手段を構
成する。
【0031】図4には、ハガキ画像に、2次元コードc
dで作成された抽選情報が付加されている状態を示して
いる。図示したようにくじを構成すれば、電子メールに
おいて、お年玉付き年賀ハガキなどと同じようなイメー
ジになる。この図には、2次元コードの例として、マト
リックス型コードの1つであるCPコード(Computer P
urpose Code)(日本IDテック株式会社の登録商標)
の例を示している。
【0032】ここに示した2次元コードcdは、セルと
呼ばれるマス目が、12(1〜12行)×12(A〜L
列)の144個ある構成になっている。このコードcd
には、X軸基線60a(Xリファレンスライン)及びY
軸基線60b(Yリファレンスライン)と、X軸基線6
0aとY軸基線60bの各々に一定間隔で付加されたタ
イミングマーク61a,61b(ティックマーク)と、
X軸基線60aとY軸基線60bの交点の対角位置に、
3つのセルからなる補助マーク62(コーナーマーク)
とを備えている。
【0033】X軸基線60a(12行の12個のセル)
及びY軸基線60b(A列の12個のセル)と、一定間
隔(ここでは1セルおき)に付加されたタイミングマー
ク61a,61bによって、データが格納される各行
(1〜10行)と各列(C〜L列)に構成される各セル
(補助マーク62を除く)の位置を特定することができ
る。
【0034】また、補助マーク62を検出することによ
って、2次元コードcdが上下、左右などが異なる方向
になったり、コードcdの全体が変形した場合でも、正
しく認識できるようになっている。複数のセルの各々
は、複数の画素(例えば4画素や9画素など)で構成さ
れており、黒画素が所定数以上であると黒セル、所定数
未満であると白セルであると判断され、各セルがビット
情報(2進データ)を構成している。
【0035】このビット情報によって、英数字、漢字、
カナに限られず、世界中の様々な言語が表現できる。例
えば、4つのセル(4ビット)で16進数を表現し、1
6セル(16ビット=2バイト)でJIS漢字コードを
表現する場合であれば、コード「306C」で漢字
「一」を、コード「4673」で漢字「二」を、コード
「3B30」で漢字「三」を示すことになる。
【0036】なお、ビット情報には、各ユーザが任意に
設定するユーザデータ以外に、コードcdの全体に対
し、所定の割合でエラー訂正用のデータを含ませること
ができる。これによれば、コードcdにノイズが混入し
たり、破壊したりしても、自動的にデータ(ユーザデー
タ)を復元することができる。また、ユーザデータの量
が変化しても、エラー訂正用のデータの割合を変化させ
ればよいので、2次元コードcdの全体の大きさを一定
に保つこともできる。
【0037】図5には、くじの抽選方法を示している。
送信側1は、くじを作成する度に、自動的に抽選情報を
変化させるようにして、作成した抽選情報を電子メール
として送信し、受信側2はその電子メールを受信した
後、抽選情報をマウスでクリック操作すれば、抽選情報
を自動的に送信側1に返信する。すると、送信側1は、
返信されてきた抽選情報を解析し、その情報を基に記憶
部15の当選情報を検索して、抽選結果(当選(当
り)、落選(はずれ))を受信側2に通知する。当選し
ていれば、当選品が別途、受信側2に発送されるように
なる。このように、本発明システムでは、電子メールに
よってくじの発行、抽選ができるので、従来にない新た
なコミュニケーション手段となり得る。
【0038】なお、電子メールの送信側1は、乱数を用
いて発生させた抽選情報を、2次元コードcdに変換し
送信するようにしてもよい。これによれば、ランダムに
抽選情報が発行できるので、受信側2から即時抽選が実
行される方式の場合であっても、予め当選情報をランダ
ムに設定しておく必要がない。また、電子メールの送信
側1は、受信側2を特定するための情報を含ませた抽選
情報を、2次元コードcdに変換するようにしてもよ
い。例えば、受信側2の名称や電子メールアドレスなど
を含ませておけば、第三者がこの抽選情報を不正に取得
し、電子メールの受信側2になりすましたとしても、抽
選情報が返信されたときに、抽選情報を送った相手でな
いことが判別できる。また、抽選情報を、DESやRS
Aなどの公知の暗号化技術を用いて暗号化し、更に、デ
ータのセキュリティ性の向上を図るようにしてもよい。
【0039】次に、図1に示した通信ネットワークシス
テムの別の構成について説明する。このシステムでは、
新たに、電子メール機能と、他の情報提供サーバ4にア
クセスする情報検索機能とを備えたくじ抽選サーバ3を
設けているところに特徴がある。すなわち、インターネ
ットN2では、くじ抽選サーバ3は、メールサーバとW
WWサーバとを構成することになる。図中、30はサー
バコンピュータ、31は当選情報などを記憶している記
憶部である。
【0040】また、インターネットN2では、情報提供
サーバ4として、WWWサーバが設けられているので、
各コンピュータ1,2では、WWWブラウザを用い、イ
ンターネットN2を接続すれば、各サーバ4に登録さ
れ、各企業などが宣伝公告などのために開設しているホ
ームページ(Webページ)が閲覧できる。なお、図
中、40はサーバコンピュータ、41はホームページな
どを登録している記憶部を示している。
【0041】このような構成において、電子メールの送
信側1は、くじ抽選サーバ3を介して、他の情報提供サ
ーバ4をアクセスし、くじ抽選サーバ3から、くじの抽
選情報を受信した後に、この抽選情報を付加した電子メ
ールをくじ抽選サーバ3を介して送信する。一方、電子
メールの受信側2は、電子メールに付加された抽選情報
を基に、くじ抽選サーバ3を介して、送信側1がアクセ
スした情報提供サーバ4と同じサーバ4をアクセスした
後に、くじ抽選サーバ3から、くじの抽選結果を受信す
る。
【0042】図6には、上記動作を具体的に示してい
る。なお、ここでは、くじとして、特定のプレゼントを
選択し、そのプレゼントの当選、落選を決めるものを採
用している。電子メールの送信側1は、まず、くじ抽選
サーバ3に対して、(a)プレゼント要求を行う。これ
に対して、プレゼント選択画面が表示されるので、その
選択画面の中から、受信側2に抽選情報(抽選権、応募
権)を送る、(b)プレゼントを選択する。すると、そ
のプレゼントを提供する企業のホームページが登録され
ている情報提供サーバ4にリンクされ、送信側1は
(c)ホームページを閲覧することになる。このとき、
くじ選択サーバ3あるいは情報提供サーバ4は、アクセ
スしてきた送信側1の統計をとるようにしてもよい。ま
た、くじ抽選サーバ3は、当選する確率が非常に高かっ
たり、高価であったりする特別なプレゼントについて
は、抽選情報の取得を有料としてもよい。
【0043】その後、送信側1は、(d)ホームページ
の閲覧が終了すると、くじ抽選サーバ3から、(e)抽
選情報を取得する。この抽選情報を受ければ、これを付
加した(f)電子メールを送信する。この電子メールを
受信すると、くじ抽選サーバ3は、抽選情報を変換した
後に、(g)受信側2に送信する。くじ抽選サーバ3
は、このように、送信側1から電子メールの送信があっ
たときには、その電子メールに付加された抽選情報を2
次元コードcd(図4参照)に変換し、イメージデータ
として受信側2に送信することができる。
【0044】なお、このとき、くじ抽選サーバ3は、受
信した抽選情報を、乱数を用いて発生させた抽選情報に
変換し、2次元コードcdとして送信してもよい。これ
によれば、ランダムに抽選情報が発行できるので、受信
側2からすぐに抽選が実行される方式であっても、予め
当選情報をランダムに設定しておく必要がない。また、
受信側2を特定するための情報を含ませた抽選情報を、
2次元コードcdに変換するようにしてもよい。例え
ば、受信側2の名称や電子メールアドレスなどを含ませ
れば、第三者がこの抽選情報を不正に取得し、電子メー
ルの受信側2になりすましたとしても、抽選情報が返信
されたときに、抽選情報を送った相手でないことが判別
できる。
【0045】更に、抽選情報を公知の暗号化技術を用い
て暗号化したものに変換して、セキュリティ性の向上を
図ってもよい。このとき、くじ抽選サーバ3は、送信側
1から抽選情報とともに発信時刻情報を受信して、この
発信時刻情報を暗号鍵とするようにしてもよい。もちろ
ん、発信時刻情報をそのまま2次元コードcdに組み込
むようにしてもよい。
【0046】その後、電子メールの受信側2は、操作部
23の操作などによって、(h)プレゼントの応募をす
れば、くじ抽選サーバ3は、そのプレゼントを提供して
いる企業の(i)ホームページを閲覧すべく、その情報
提供サーバ4に自動的にアクセスする。そして、(j)
ホームページの閲覧が終了すると、くじ抽選サーバ3
は、受信側2から送られて来ている抽選情報を基に、記
憶部31から当選情報を検索し、(k)抽選の結果を受
信側2に送信する。
【0047】このように、本システムによれば、送信側
1と受信側2は、必ずプレゼントを提供する企業のホー
ムページをアクセスしなければならないため、企業側に
とっては、くじ抽選サーバ3にプレゼントの登録をして
おけば、電子メールが送受されれると、ホームページを
アクセスしてくれる人が増え、宣伝効果が高まるという
メリットがある。また、送信側1は、抽選情報を付加し
た電子メールを送信するだけで、料金を支払わなくて
も、受信側2に喜んでもらうことができる。
【0048】次に、図7〜図10に示した送信側1ある
いは受信側2の表示部12,22への画面表示例ととも
に、上記動作を説明する。図7は、送信側1が作成した
電子メールの送信画像の例である。ここでは、図2に示
した送信画像に、アクセスボタン58が追加された構成
になっている。また、図中、5Aは電子メールの送信画
像としての有効範囲を示している。
【0049】このように、ここでも、予め登録されてい
る文字や絵などの部材の中から、任意の部材を選択すれ
ば、簡単に自由な送信画像が構成できる。また、送信画
像は、図3とともに説明したように、ハガキ画像で構成
してもよい。送信側1は、送信画像の作成が終了し、ア
クセスボタン58を、操作部13のマウスでクリック操
作すれば、くじ抽選サーバ3にプレゼント要求を行う
(図6(a)参照)。なお、このときに、アクセスボタ
ン58をクリックせずに、抽選情報(くじ)を付けない
で、電子メールを送信してもよい。
【0050】プレゼント要求を行うと、図8に示すよう
に、プレゼントの選択画面が表示されるので、これらの
中から、電子メールの受信側2に応募権を送るプレゼン
トを選択する。図8(a)は、プレゼントの金額、抽選
時期などを選択する画面、同図(b)は、賞金、旅行な
どのプレゼントの種別を選択する画面、同図(c)は、
(b)において選択した種別(ここでは「旅行」)のプ
レゼントを提供する企業の一覧を示す画面である。ここ
では、各企業が提供するプレゼントのロゴが表示されて
いるので、この中から1つの企業(プレゼントロゴ)を
選択(ここでは「G社」を選択)する(図6(b)参
照)。
【0051】そうすると、この選択した企業のホームペ
ージに自動的にアクセスされ、ホームページの閲覧が済
むと、電子メールの送信側1は抽選情報を取得できる
(図6(c)〜(e)参照)。この抽選情報が付加され
た電子メールを受信すると、受信側2は、プレゼントの
応募権を貰ったことが分かる(図6(f)参照)。この
とき、送信側1は、同時に複数の宛先(受信側2)に、
各々に抽選情報が付加された電子メールを送信してもよ
い。また、各々の宛先に、送信画像は同じであるが、別
々の抽選情報を付加できるようにしてもよい。この場
合、図6の(b)〜(e)を繰り返してから、電子メー
ルを送信するようになる。
【0052】図9(a)は送信側1が抽選情報を得る前
の状態、同図(b)は送信側1が抽選情報(抽選No
(59))を得た後の状態、同図(c)は受信側2が抽
選情報(プレゼント応募権)を受け取った状態を、各々
示している。なお、ここでは、受信側2が受け取った抽
選情報は、くじ抽選サーバ3によって、2次元コードc
dに変換されている。
【0053】受信側2では、図10(a)(図9
(c))に示した状態から、2次元コードcdをマウス
でクリックすると、くじ抽選サーバ3に2次元コードc
dが送出され、同図(b)に示す、プレゼント応募画面
が表示される。この応募画面は、抽選情報を持ったプレ
ゼント名70と、応募欄71などで構成されており、プ
レゼント名70をクリックすれば、同図(c)に示すよ
うに、プレゼントを提供する企業のホームページにアク
セスされる。
【0054】そして、ホームページの閲覧が終了すれ
ば、同図(d)に示すように、プレゼント応募画面に戻
る。このとき、プレゼント名70’からは抽選情報は消
え、応募権72が取得されている。この状態から、同図
(e)に示すように、応募権72のロゴを、マウスのド
ラッグ・アンド・ドロップで、応募欄71にまで移動さ
せれば、応募権72の実行指示がされたことになる。こ
れに対して、くじ抽選サーバ3による抽選結果が返信さ
れると、同図(f)に示すように、抽選情報(2次元コ
ードcd)が応募済み表示73に切り換わる(以上、図
6(h)〜(k)参照)。
【0055】この図では、抽選結果がはずれ(落選)で
あった場合を示している。なお、プレゼントへの応募
は、1回に制限しないようにしてもよく、この場合、応
募ができる期間中は、抽選情報は応募済み表示73に切
り換わらない。なお、(d)に示したように、応募権7
2を取得したときには、この応募権72を実行せずに、
この応募権72を、更に他人に電子メールで送信しプレ
ゼントするようにしてもよい。この場合、応募権72を
貰った他人は、企業のホームページをアクセスしなくて
もプレゼント応募ができるとしてもよいが、プレゼント
を提供する企業にとっては、宣伝効果を発揮する意味で
は、ホームページへのアクセスを必須とすることが好ま
しい。
【0056】また、くじ抽選サーバ3では、受信側2で
のメールの受信時間が分かっているので、受信側2か
ら、抽選情報とともに、操作部23によって入力される
メールの受信時間などを受信し、抽選情報の返信が、第
三者からではなく、真の受信側からであることを確認す
るようにしてもよい。次に、コンピュータに、上記した
送信側コンピュータ1及び/又は受信側コンピュータ2
の機能を実現させるためのプログラムを記録した記録媒
体17,27について説明する。
【0057】記録媒体17,27には、図2,3ととも
に説明した電子メールの送受信機能、図4,5とともに
説明したくじ情報を付加した電子メールの送受信機能、
図6〜10とともに説明したくじ情報を付加した電子メ
ールの送受信機能のうち、少なくとも1つの機能を実現
させるプログラムが記憶されている。送信側あるいは受
信側となるコンピュータ1,2では、信号処理部10,
20は、媒体読取部14,24によって記録媒体17,
27からプログラムを読み取ると、その読み取ったプロ
グラムを各々の記憶部15,25に格納し、その後、そ
の記憶したプログラムに従って処理を実行する。
【0058】このように、本発明の記録媒体17,27
を読み取らせれば、容易に、コンピュータ1,2に、上
記機能を備えることが出来る。
【0059】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1〜3に記載の電子メールシステムでは、
電子メールの送信側は、予め登録されたフォーマット画
像に、文書、画像を入力し、簡単に自由な送信画像を作
成することができる。一方、電子メールの受信側は、送
信されて来る画像をそのまま表示することができるの
で、任意の画像による電子メール通信が実現できる。
【0060】特に、請求項2では、ハガキの画像の電子
メール通信ができるので、受信側に、フォーマルな印象
を与えることができる。また、請求項3では、住所デー
タベースから検索した住所情報を、フォーマット画像に
入力できるので、送信画像が容易に作成できる。請求項
4では、受信側は、受信し表示した電子メールの画像を
そのまま印字出力できるので、画像を出力した紙を保存
しておくことができる。
【0061】請求項5〜請求項7に記載の電子メールシ
ステムでは、電子メールの送信側は、抽選情報を2次元
コードで作成して電子メールとして送信し、電子メール
の受信側は、その受信した抽選情報を送信側に返信すれ
ば、くじの抽選を実行できる。このように、抽選情報を
2次元コードにしているので、第三者に解析されるおぞ
れが少なく、くじの情報量も多くできる。
【0062】特に、請求項6では、電子メールの送信側
は、乱数を用いて発生させた抽選情報を2次元コードに
変換するので、ランダムに抽選情報が発行でき、予め当
選情報をランダムに設定しておく必要がない。また、請
求項7では、電子メールの送信側は、受信側を特定する
ための情報を含ませた抽選情報を2次元コードに変換す
るので、第三者が抽選情報を用いて、電子メールの受信
側になりすますことが防止できる。
【0063】請求項8、請求項9の通信ネットワークシ
ステムでは、くじ抽選サーバを設けることにより、電子
メールの送信側は、情報提供サーバをアクセスした後、
抽選情報を受信し、抽選情報を付加した電子メールを送
信する一方、受信側は、その情報提供サーバをアクセス
した後に、くじの抽選ができるようになっている。これ
によって、情報提供側は、くじをくじ抽選サーバに登録
しておけば、必ず情報提供サーバがアクセスされること
になるので、より高い宣伝公告効果を発揮することがで
きる。
【0064】特に、請求項9では、くじ抽選サーバが、
送信側から電子メールの送信があったときに、抽選情報
を2次元コードに変換してから送信するようにしている
ので、抽選情報が第三者に解析されることを防止でき、
また、抽選情報の情報量を多くできる。請求項10に記
載のプログラム記録媒体では、この記録媒体を、コンピ
ュータに読み取らせるだけで、簡単に、コンピュータ
に、請求項1〜請求項9の効果を奏する電子メールの送
信側、受信側の機能を備えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信ネットワークシステム(電子メー
ルシステム)の構成の例を示す図である。
【図2】送信画像の作成について説明するための図であ
る。
【図3】電子メールとして送信される画像が、ハガキの
画像で構成される例を示す図である。
【図4】抽選情報となるが2次元コードの例を示す図で
ある。
【図5】本発明の電子メールシステムの動作を説明する
図である。
【図6】本発明の通信ネットワークシステムの動作を説
明する図である。
【図7】図6の場合において、送信側で作成される画像
を模式的に示す図である。
【図8】図6の場合において、送信側がプレゼントを選
択するときの画面を模式的に示す図である。
【図9】図6の場合において、電子メール画像の変化を
模式的に示す図である。
【図10】図6の場合において、受信側がくじを抽選す
るときの手順を説明するための図である。
【符号の説明】
1 送信側コンピュータ 2 受信側コンピュータ 10,20 信号処理部 11,21 通信制御部 12,22 表示部 13,23 操作部 14,24 媒体読取部 15,25 記憶部 16 画像読取部 26 印字出力部 17,27 プログラム記録媒体 3 くじ抽選サーバ 4 情報提供サーバ N1 公衆網 N2 インターネット cd 2次元コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 暢弘 大阪府大阪市住之江区西加賀屋3−19−4 −1305 (72)発明者 鳥飼 治 大阪府大阪市西区九条南4丁目12−14 1001号 (72)発明者 吉田 博一 大阪府吹田市千里山西4丁目36−32 Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 GB01 GB03 HA10 JA21 JA31 JB03 JB22 JB23 KA17 KA18 KB06 KB13 KC44 KC53 KH12 LA02 LA06 LA07 LA12 LB12 LB14 5K030 GA15 HA06 HB02 HC01 HD05 KA07 LD17

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子メールの送信側は、予め登録されたフ
    ォーマット画像を画面上に表示する表示手段と、この表
    示されたフォーマット画像に、文書、画像を入力して送
    信画像を作成する画像作成手段と、この作成された送信
    画像を電子メールとして送信する送信手段とを備える一
    方、 電子メールの受信側は、上記送信側から電子メールとし
    て送信されて来る画像を受信する受信手段と、この受信
    した画像を表示する表示手段とを備えた電子メールシス
    テム。
  2. 【請求項2】上記フォーマット画像は、ハガキの画像で
    あることを特徴とする請求項1に記載の電子メールシス
    テム。
  3. 【請求項3】上記電子メールの送信側は、受信側の住所
    情報を複数記憶した住所データベースを更に備えてお
    り、 上記画像作成手段は、上記住所データベースから検索し
    た住所情報を、上記フォーマット画像に入力することを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子メールシ
    ステム。
  4. 【請求項4】上記電子メールの受信側は、表示手段に表
    示した画像をそのまま印字出力する印字手段を更に備え
    たことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載の電子メールシステム。
  5. 【請求項5】抽選情報を電子メールによって伝送し、そ
    の抽選情報を基にくじの抽選を行うようにした電子メー
    ルシステムであって、 電子メールの送信側は、抽選情報を2次元コードで作成
    するコード作成手段と、この作成された抽選情報を電子
    メールとして送信する送信手段と、抽選情報の返信があ
    ったときに、その抽選情報を基に、くじの抽選を行う抽
    選処理手段とを備える一方、 電子メールの受信側は、送信側から電子メールとして送
    信されて来る抽選情報を受信する受信手段と、受信した
    抽選情報を送信側に返信する返信手段とを備えたことを
    特徴とする電子メールシステム。
  6. 【請求項6】上記電子メールの送信側のコード作成手段
    は、乱数を用いて発生させた抽選情報を、2次元コード
    に変換することを特徴とする請求項5に記載の電子メー
    ルシステム。
  7. 【請求項7】上記電子メールの送信側のコード作成手段
    は、受信側を特定するための情報を含ませた抽選情報
    を、2次元コードに変換することを特徴とする請求項5
    又は請求項6に記載の電子メールシステム。
  8. 【請求項8】電子メール機能と、他の情報提供サーバに
    アクセスする情報検索機能とを備えたくじ抽選サーバを
    設けた通信ネットワークシステムであって、 電子メールの送信側は、上記くじ抽選サーバを介して、
    他の情報提供サーバをアクセスし、くじ抽選サーバか
    ら、くじの抽選情報を受信した後に、この抽選情報を付
    加した電子メールを上記くじ抽選サーバを介して送信す
    る一方、 電子メールの受信側は、受信した電子メールに付加され
    た抽選情報を基に、上記くじ抽選サーバを介して、送信
    側がアクセスした情報提供サーバをアクセスした後に、
    上記くじ抽選サーバから、くじの抽選結果を受信するこ
    とを特徴とする通信ネットワークシステム。
  9. 【請求項9】上記くじ抽選サーバは、送信側から電子メ
    ールの送信があったときに、その電子メールに付加され
    た抽選情報を2次元コードに変換してから、受信側に送
    信することを特徴とする請求項8に記載の電子メールシ
    ステム。
  10. 【請求項10】コンピュータに、請求項1〜請求項9の
    いずれかに記載の電子メールの送信側及び/又は受信側
    の機能を実現させるためのプログラムを記録した、コン
    ピュータによって読取可能なプログラム記録媒体。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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