JP2017021481A - 商品供給促進システム - Google Patents

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Abstract

【課題】商品の需要者に対して、商品または商品の供給者についての知人への紹介を促し、その結果、商品の供給を促進する、商品供給促進システムを提供する。【解決手段】商品供給促進システム1は、商品または供給者4と需要者2とに係る情報が含まれる紹介用情報媒体10と、紹介用情報媒体10の情報に基づいて、知人3が、供給者4が管理するサーバ5にアクセスするためのアクセス手段3a、3bと、知人3がサーバ5にアクセスした後に、サーバ5が、需要者2に係る情報に基づいて、需要者2に対して需要者用特典を付与する特典付与手段7と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、商品の供給を促進させる商品供給促進システムに関する。
従来、会員登録制の顧客を有する販売業、金融業、保険業、サービス業などにおいて、ポイント付与による販売促進手法が知られている。例えば、既存の会員が知人等を新規会員として紹介する場合に、会員とその新規会員との双方にポイントを付与し、会員はそのポイントを利用して、景品やサービスの提供、値引きなどの特典を受けることができるものである。
また、特許文献1には、住宅の販売者が、既存の顧客の紹介による見込客の個人情報を収集して蓄積し、収集した情報の中から条件に該当する見込客を抽出して、この見込客にダイレクトメールを送信する住宅販売促進システムについて開示されている。
特開2007−66187号公報
従来の住宅販売促進システムでは、販売者が、既存顧客の紹介による見込客の個人情報を収集して蓄積することが前提となっている。
ところが、例えば住宅のように商品が高額である場合や、既存顧客自身の性格、知人である見込客との付き合いの程度など、様々な要因で既存顧客が見込客に対して、商品や販売者のことを気軽に紹介することを躊躇する場合がある。つまり、見込客の個人情報を収集して蓄積する以前に、既存顧客(以下、需要者)が、知人に対して、商品や販売者(以下、供給者)を紹介すること自体のハードルが高いという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、商品の需要者に対して、商品または商品の供給者についての知人への紹介を促すことができる商品供給促進システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図6に示すように、商品の需要者2からその知人3に対し、前記商品または前記商品の供給者4についての紹介を促すことによって前記商品の供給を促進させる商品供給促進システム1であって、
前記商品または前記供給者4と前記需要者2とに係る情報11が含まれる紹介用情報媒体10と、
前記紹介用情報媒体10の前記情報11に基づいて、前記知人3が、前記供給者4が管理するサーバ5にアクセスするためのアクセス手段3a(3b)と、
前記知人3が前記サーバ5にアクセスした後に、前記サーバ5が、前記需要者2に係る情報11に基づいて、前記需要者2に対して需要者用特典を付与する特典付与手段7と、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、紹介用情報媒体10の情報11に基づいて、知人3がアクセス手段3a(3b)によって供給者4が管理するサーバ5にアクセスすれば、供給者4のサーバ5が特典付与手段7によって、需要者2に対して需要者用特典が付与されることになる。したがって、需要者2は、知人3に対して紹介用情報媒体10を渡したり、見せたりして、商品または供給者4に係る情報11を伝達するだけで、需要者用特典を得ることができるので、需要者2が、供給者4が供給する商品や供給者4自身についての情報11を、知人3へ紹介することを促すことになる。
これによって、需要者2は、知人3に対して積極的に商品または供給者4に係る情報11を伝達しやすくなり、供給者4は、サーバ5にアクセスしてきた知人3に対してコンタクトを取ることが可能となり、その結果、商品の供給を促進させることができる。
請求項2に記載の発明は、例えば図1,図4に示すように、請求項1に記載の商品供給促進システム1であって、
前記紹介用情報媒体10には、前記知人3に対して知人用特典を付与するめに必要な情報16が含まれていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、紹介用情報媒体10には、知人3に対して知人用特典を付与するめに必要な情報16が含まれているので、知人3は、知人用特典を入手するために、紹介用情報媒体10を貰ったり、見たりして、商品または供給者4に係る情報11を積極的に得ようとする。これによって、需要者2も、知人3に対して、より積極的に商品または供給者4に係る情報11を伝達しやすくなるので、結果的に商品供給の促進に貢献することになる。
請求項3に記載の発明は、例えば図1,図5に示すように、請求項2に記載の商品供給促進システム1であって、
前記アクセス手段3a(3b)は、前記知人3が使用する情報端末であり、
前記知人3が前記サーバ5にアクセスした後に前記知人3の前記情報端末3a(3b)に送信され、前記知人用特典の入手に必要な情報を入力できる応募フォーム30を生成する応募フォーム生成手段9をさらに備えており、
前記応募フォーム30には、前記商品に係る資料の請求を前記知人3に促すための情報32,32aが含まれていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、知人3がサーバ5にアクセスした後に知人3の情報端末3a(3b)に送信され、知人用特典の入手に必要な情報を入力できる応募フォーム30を生成する応募フォーム生成手段9を備えており、応募フォーム30には、商品に係る資料の請求を知人に促すための情報32,32aが含まれているので、知人3は、応募フォーム30に情報を入力しながら、商品に係る資料の請求についても検討することになる。これによって、例えば資料請求を促すための情報32,32aが含まれていない場合に比して、供給者4は、商品の供給を促進させる機会を増やすことができる。
請求項4に記載の発明は、例えば図1,図3に示すように、請求項1〜3のいずれか一項に記載の商品供給促進システム1であって、
前記需要者2が使用する情報端末2a(2b)に送信され、前記紹介用情報媒体10を作成するために必要な情報を入力できる入力フォーム20を生成する入力フォーム生成手段8をさらに備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、需要者2が使用する情報端末2a(2b)に送信され、前記紹介用情報媒体10を作成するために必要な情報を入力できる入力フォーム20を生成する入力フォーム生成手段8を備えるので、需要者2は、自身の情報端末2a(2b)上で紹介用情報媒体10を作成することができる。これによって、例えば紹介用情報媒体10を供給者4や業者に依頼して作成する場合に比して、紹介用情報媒体10を作成する手間を省略することができるので、紹介用情報媒体10を作成する機会を増やすことができ、結果的に商品供給の促進に貢献することになる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の商品供給促進システム1であって、
前記情報11に基づいて前記サーバ5にアクセスできる回数が予め設定されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、情報11に基づいてサーバ5にアクセスできる回数が予め設定されているので、一人の知人3がサーバ5に複数回アクセスして、その都度、需要者2にポイントが付与されることを防ぐことができる。換言すれば、需要者2に対して二重にポイントが付与されることを防ぐことができる。
したがって、需要者2は、紹介用情報媒体10を一人の知人3にだけ渡したり、見せたりするよりも、より大勢の知人3に渡したり、見せたりした方が自身に付与される需要者用特典を増やすことができる。これによって、より多くの知人3に対して商品または供給者4に係る情報11を伝達することができるので、商品の供給を促進させる機会を増やすことができる。
請求項6に記載の発明は、例えば図4に示すように、請求項1〜5のいずれか一項に記載の商品供給促進システム1であって、
前記紹介用情報媒体10はハガキ等の郵送物であり、前記情報11は前記郵送物の表面に表示されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、紹介用情報媒体10はハガキ等の郵送物であり、情報11は郵送物の表面に表示されているので、例えば郵送物を知人3に送るついでに、商品または供給者4に係る情報11を伝達することができる。これによって、需要者2は、知人3に対してより積極的に商品または供給者4に係る情報11を伝達しやすくなり、結果的に商品供給の促進に貢献することになる。
請求項7に記載の発明は、例えば図4に示すように、請求項1〜5のいずれか一項に記載の商品供給促進システム1であって、
前記紹介用情報媒体10は電子メールの添付ファイルであり、前記情報11は前記添付ファイルに記録されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、紹介用情報媒体10は電子メールの添付ファイルであり、情報11は添付ファイルに記録されているので、需要者2は、より多くの知人3に対して、商品または供給者4に係る情報11を簡易に伝達することができる。これによって、需要者2は、知人3に対してより積極的に商品または供給者4に係る情報11を伝達しやすくなり、結果的に商品供給の促進に貢献することになる。
本発明によれば、商品の需要者に対して、商品または商品の供給者についての知人への紹介を促すことができ、その結果、商品の供給を促進させることができる。
商品供給促進システムを示す概略図である。 顧客専用サイトのトップページの例を示す図である。 入力フォームの例を示す図である。 紹介用情報媒体の例を示す図である。 応募フォームの例を示す図である。 商品の供給を促進させる方法を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の技術的範囲を以下の実施形態および図示例に限定するものではない。
図1において符号1は、商品供給促進システムを示す。この商品供給促進システム1は、商品の需要者2からその知人3に対し、商品または商品の供給者4についての紹介を促すことによって商品の供給を促進させるためのものである。
商品とは、商取引の目的たりうべき物を指し、物品やサービス等、様々なものが挙げられる。
需要者2は、供給者4が供給する商品を必要として求める人、その商品を購入・交換して入手した人の総称であり、ある特定の人物を指すものではない。
知人3は、需要者2の交流のある人であり、需要者2が交流のない人は含まない。交流のある人としては、例えば親や兄弟、姉妹、配偶者、子供、親戚、友人、同僚、同窓生等、様々な人を挙げることができる。
供給者4は、需要者2を始めとする不特定多数の人が求める商品を供給し、販売・交換のために商品を市場に流通させる人・事業者である。
商品供給促進システム1は、供給者4が、商品供給の促進を目的として新規の需要者を増やすために構築したシステムである。
新規の需要者(すなわち、新規顧客)とは、すでに供給者4が供給する商品を購入・交換した需要者2の知人3を指すものであり、供給者4にとっては知人3が商品供給促進システム1におけるターゲットとなっている。
本実施形態における商品は、住宅である。
すなわち、供給者4は住宅を販売する事業者(いわゆる住宅メーカー)であり、需要者2は、供給者4が販売した住宅を購入した人(顧客)である。
また、供給者4は、自社の住宅を購入した顧客を対象とした(すなわち、需要者2向けに開設された)顧客専用サイトを運営しており、需要者2は、この顧客専用サイトの会員となっている。知人3は、顧客ではないため、顧客専用サイトの会員にはなっていない。
顧客専用サイトには会員向けのサービスが複数用意されており、そのうちの一つに紹介用情報媒体10を作成するサービスがある。紹介用情報媒体10は、いわゆるグリーティングカードであり、当該サービスは、会員である需要者2自身がカスタマイズできるグリーティングカードを作成するサービスである。
また、その他のサービスに、会員専用ポイントサービスがある。このサービスは、会員である需要者2が、会員向けイベントや新規会員の紹介、新規顧客の紹介等を行うことでポイントを貯めて、景品やサービス等と交換できるものである。例えば、需要者2が供給者4に対して、知人3を新規会員や新規顧客として紹介すればポイント(すなわち、特典)が付与される。
なお、ポイントは、景品やサービスと交換できるものとしたが、その他にも例えば他社が運営するショッピングサイトのポイントと交換できるものとしてもよい。
また、顧客専用サイトにログインするためには顧客IDおよびログインパスワードが必要であり、需要者2に予め発行されている。需要者2は、その顧客IDおよびログインパスワードを使用して顧客専用サイトにログインできる。
顧客IDおよびログインパスワードを使用して顧客専用サイトにログインすれば、顧客専用のサービスを受けることができる。
以上を踏まえ、本実施形態の商品供給促進システム1は、図1に示すように、需要者2が使用する情報端末2a(2b)と、知人3が使用するアクセス手段3a(3b)と、サーバ5と、データベース6と、特典付与手段7と、入力フォーム生成手段8と、応募フォーム生成手段9と、紹介用情報媒体10と、を備える。
需要者2が使用する情報端末2a(2b)は、例えばパソコンやスマートフォン等のようなネットワーク接続が可能なものであって、情報の入力が可能となっており、その種類は特に限定されない。
本実施形態の情報端末2a(2b)は、パソコン2aまたは/およびスマートフォン2bとされている。
アクセス手段3a(3b)は、知人3が使用する情報媒体であり、需要者2の情報端末2a(2b)と同様に、例えばパソコンやスマートフォン等のようなネットワーク接続が可能なものであって、情報の入力が可能となっており、その種類は特に限定されない。
すなわち、本実施形態のアクセス手段3a(3b)は、パソコン3aまたは/およびスマートフォン3bとされている。
また、本実施形態のアクセス手段3a(3b)は、後述するQRコード11を読み取ることが可能な読み取り手段(リーダー)を有する。
サーバ5は、供給者4によって管理され、インターネット等のネットワーク上に顧客専用サイトを構築している。換言すれば、サーバ5は、ネットワークを介して需要者2が使用する情報端末2a(2b)と接続される。さらに、知人3からのアクセスがあれば、知人3が使用する情報端末3a(3b)とも接続される。
そして、このようなサーバ5は、CPU、記憶部(RAM、ROM、不揮発性メモリ、ハードディスクドライブ等)、通信ユニットおよび入出力インターフェース等を含んで構成される。
記憶部には、顧客専用サイトの構築・運営に必要な各種プログラムや各種データが格納されている。
データベース6は、サーバ5の記憶部に含まれており、顧客専用サイトの会員となった需要者2の個人情報や当該サイトの利用に供される諸情報が格納されている。また、知人3からのアクセスがあれば、知人3の個人情報も格納される。
特典付与手段7は、サーバ5における制御部の制御により、記憶部内に予め格納されたプログラム等に従って、需要者2に対して需要者用特典を付与するためのものである。すなわち、サーバ5は、記憶部内に格納された特典付与プログラムに従い、需要者2に対して需要者用特典を付与する。
本実施形態においては、特典として、会員向けイベントや新規会員の紹介、新規顧客の紹介等を行うことで得られる会員専用ポイントが採用されている。
入力フォーム生成手段8は、図3に示すように、サーバ5における制御部の制御により、記憶部内に予め格納されたプログラム等に従って、紹介用情報媒体10を作成するために必要な情報を入力できる入力フォーム20を生成するためのものである。すなわち、サーバ5は、記憶部内に格納された入力フォーム生成プログラムに従って入力フォーム20を生成し、そのデータを、通信ユニットを介して需要者2の情報端末2a(2b)に送信する。
応募フォーム生成手段9は、図5に示すように、サーバ5における制御部の制御により、記憶部内に予め格納されたプログラム等に従って、知人用特典の入手に必要な情報を入力できる応募フォーム30を生成するためのものである。すなわち、サーバ5は、知人3がサーバ5にアクセスした後に、記憶部内に格納された応募フォーム生成プログラムに従って応募フォーム30を生成し、そのデータを、通信ユニットを介して知人3の情報端末3a(3b)に送信する。
紹介用情報媒体10は、需要者2から知人3に対し、商品または供給者4についての紹介を促すために用いられ、商品または供給者4と需要者2とに係る情報11が含まれている。
より具体的には、図4に示すように、情報11がいわゆるバナーのように表示される情報表示部12と、需要者2が任意で選択した画像が表示される画像表示部13と、知人3へのメッセージを書き込めるメッセージ表示部14と、送り主である需要者2の情報を書き込める需要者情報表示部15と、が設けられている。
商品または供給者4に係る情報11は、情報媒体10自体に掲載されて知人3の目に入る情報であり、例えば、商品の広告や、供給者4のホームページのURL(Uniform Resource Locator)が挙げられる。本実施形態における情報11はQRコード(登録商標)であり、このQRコード11にはサーバ5にアクセスできるURL情報が含まれた状態で紹介用情報媒体10に掲載される。
需要者2に係る情報は、情報媒体10自体には掲載されず、知人3の目には入らない情報である。紹介用情報媒体10の作成は、ログインが必要な顧客専用サイトの入力フォーム作成ページにて行われるため、紹介用情報媒体10の作成時に需要者2に係る情報が、QRコードに紐づけされた状態となる。知人3が、アクセス手段3a(3b)によってQRコード11を読み込んでサーバ5にアクセスした際に、サーバ5が需要者2に係る情報を判別できるようになっている。換言すれば、情報11には、商品または供給者4に係る情報と、需要者2に係る情報の二種類が、知人3に見える形と、見えない形の双方で組み込まれることになる。
より詳細に説明すれば、情報11は、一つの紹介用情報媒体10に一つずつ割り当てられるものであり、一方の需要者2と他方の需要者2のそれぞれが紹介用情報媒体10,10を作成すれば、どちらが一方の需要者2の紹介用情報媒体10か、他方の紹介用情報媒体10であるかがわかるようになっている。
また、紹介用情報媒体10には、知人3に対して知人用特典を付与するめに必要な情報16が含まれている。
本実施形態の紹介用情報媒体10には、図4に示すように、知人3に対して知人用特典(プレゼント)があることを知らせることが可能な情報16として、プレゼントを表すイラストが掲載されている。
なお、アクセス手段3a(3b)によって、情報11に基づいてサーバ5にアクセスできる回数は予め設定されている。すなわち、情報11には、会員である需要者2を特定するパラメータがセットされている。
このようにアクセス回数が制限されていれば、一人の知人3がサーバ5に複数回アクセスして、その都度、需要者2にポイントが付与されることを防ぐことができる。換言すれば、需要者2に対して二重にポイントが付与されることを防ぐことができる。
図2は、ログイン後の顧客専用サイトのトップページTを示しており、顧客の名前が表示されている。また、トップページTには、会員向けサービスに係る様々な情報を掲載した情報欄が表示されている。
また、トップページTに表示された複数の情報欄のうち一つの情報欄T1には、紹介用情報媒体10を作成する入力フォーム20を表示させるためのハイパーリンクが貼り付けられている。
さらに、トップページTには、会員である需要者2が保有するポイントを表示する情報欄T2も設けられている。
入力フォーム20を情報端末2a(2b)に表示させたい時は、情報欄21に貼り付けられたハイパーリンクを選択する。サーバ5の制御により、図3に示す入力フォーム20が生成され、そのデータが情報端末2a(2b)に送信されて、入力フォーム20を情報端末2a(2b)に表示させることができる。
そして、入力フォーム20には、図3に示すように、テンプレート選択欄21と、画像選択欄22と、メッセージ記入欄23と、バナー表示選択欄24と、需要者情報記入欄25と、作成ボタン26と、が設けられている。
テンプレート選択欄21には、紹介用情報媒体10のコンセプトを決めるテンプレートが複数表示されており、需要者2によって任意に選択できる。
例えば需要者2が住宅を購入し、新築・引っ越しの挨拶状や、その住宅に知人3を招待するために送るグリーティングカード10を作成する場合には、それに合ったコンセプトのテンプレートを適宜選択すればよい(図4参照)。
その他にも、例えばパーティの案内用や、暑中見舞い用、残暑見舞い用、年賀状用など様々なテンプレートが用意されているものとする。
画像選択欄22には、画像ファイルを選択するためのボタン22aが設定されており、需要者2によって任意に選択された画像ファイルは、紹介用情報媒体10の画像表示部13に表示される。
メッセージ記入欄23には、紹介用情報媒体10のメッセージ表示部14に表示させるメッセージを入力する欄である。このメッセージ記入欄23に記入したメッセージがそのままメッセージ表示部14に反映される。
バナー表示選択欄24では、紹介用情報媒体10に、情報表示部12と、当該情報表示部12に表示される情報11(QRコード11)を表示するかどうかを需要者2が選択できる。
「表示する」を選択すれば、図4に示すような情報表示部12が紹介用情報媒体10に設けられる。
「表示しない」を選択すれば、情報表示部12は表示されない。ただし、この場合は、商品または供給者4を知人3には紹介できないため、需要者2には特典であるポイントが付与されない。
需要者情報記入欄25には、紹介用情報媒体10の需要者情報表示部15に表示させる需要者情報(氏名等)を入力する欄である。この需要者情報記入欄25に記入した需要者情報がそのまま需要者情報表示部15に反映される。
需要者情報記入欄25には、氏名や住所等を入力するが、全て任意であるため、入力しなくてもよい。この場合、紹介用情報媒体10の需要者情報表示部15には、何も表示されない。
作成ボタン26は、紹介用情報媒体10を作成するための必要事項の入力や選択が全て完了した後に押下するボタンである。この作成ボタン26を押下すれば、図4に示すような紹介用情報媒体10のデータを、情報端末2a(2b)に保存することができる。
以上のように作成された紹介用情報媒体10は、ハガキ等の郵送物として、または、電子メールの添付ファイルとして、知人3に送信することができる。
紹介用情報媒体10がハガキ等の郵送物である場合には、情報11は郵送物の表面(郵便番号・住所等の記入側表面を指すものではない)に表示されている。
紹介用情報媒体10が電子メールの添付ファイルであり、情報11は添付ファイルに記録されている。
また、場合によっては作成した紹介用情報媒体10のデータを印刷して郵送したり、知人3に手渡ししてもよい。
紹介用情報媒体10を受信した(受け取った)知人3は、アクセス手段3a(3b)によってサーバ5にアクセスすることができる。
知人3がサーバ5にアクセスした後に、サーバ5の制御により、図5に示す応募フォーム30が生成され、そのデータが情報端末3a(3b)に送信されて、応募フォーム30を情報端末3a(3b)に表示させることができる。
そして、応募フォーム30には、図5に示すように、応募者情報記入欄31と、カタログ選択欄32と、応募ボタン33と、が設けられている。
応募者情報記入欄31には、応募者である知人3の情報(氏名等)を入力する。なお、応募フォーム30は、知人用特典の入手に必要な情報を入力するためのフォームである。
したがって、知人用特典(プレゼント)が物品である場合には、氏名および住所に係る情報は必須事項となる。一方、知人用特典が、例えばサイト上のポイントである場合には、氏名および住所は必須ではない。
応募フォーム30には、商品に係る資料の請求を知人3に促すための情報が含まれている。
カタログ選択欄32では、商品である住宅に係るカタログの請求を知人3に促すことができる情報として、複数のカタログを表す写真またはイラストと、各カタログに対応したラジオボタン32aが設けられている。
すなわち、カタログ選択欄32では、供給者4が供給する商品(住宅)のカタログのうち、知人3が送られてきてもよいと考えたカタログを、ラジオボタン32aにチェックを入れることで選択することができる。
本実施形態において、商品に係る資料の請求を知人3に促すための情報とは、カタログ選択欄32に表示された情報である。
ただし、これに限られるものではなく、知人3の目を引くような情報や、知人3の嗜好に合う情報など、広告に近い形態の情報を掲載してもよい。
応募ボタン33は、応募フォーム30における各欄31,32の入力や選択が全て完了した後に押下するボタンである。この応募ボタン33を押下すれば、各欄の情報をサーバ5に送信することができる。
サーバ5は、応募フォーム30を受信したら、知人3に係る情報をデータベース6に格納する。サーバ5を管理する供給者4は、データベース6に格納された情報に基づいて、知人用特典であるプレゼントと知人3が選択したカタログの発送を行う。
なお、応募フォーム30に入力された知人3の各情報の保存や利用は、知人3の同意のもとで行われるものとする。
次に、商品供給促進システム1によって商品の供給を促進する方法について、図6を参照して説明する。
まず、供給者4が供給する商品を購入した需要者2、すなわち、住宅メーカー4が販売する住宅を購入した顧客2が、自身が所有する情報端末2a(2b)を使用して、住宅メーカー4がインターネット上で提供する顧客専用サイトの会員となることが前提となる。
会員登録をした顧客2には、顧客IDおよびログインパスワードが発行され、顧客専用サイトにログインする際には、その顧客IDおよびログインパスワードを使用する(ステップS1)。
情報端末2a(2b)を使用して顧客専用サイトにログインした顧客2は、顧客専用サイトのトップページTに掲載された情報欄21のハイパーリンクを選択して、情報端末2a(2b)上に入力フォーム20を表示させる。
入力フォーム20の各欄に必要事項を入力するとともに、バナー表示選択欄24において、「表示する」を選択して、紹介用情報媒体10に、情報表示部12とQRコード11を表示するための操作を行う(ステップS2)。
そして、作成ボタン26を押下して紹介用情報媒体10を作成し、知人3あてに送信する(ステップS3)。送信する際の紹介用情報媒体10の形態は、郵送物として送信してもよいし、電子メールに添付して送信してもよいし、手渡ししてもよい。
紹介用情報媒体10を受信した知人3は、QRコード11を読み取り可能なリーダーを有するアクセス手段である情報端末3a(3b)によってQRコード11を読み取り、読み取った情報(サーバ5にアクセスできるURL情報)に基づいてサーバ5にアクセスする(ステップS4)。
サーバ5は、その制御部の制御によって図5に示すような応募フォーム30を生成し、そのデータを通信ユニットによって情報端末3a(3b)に送信する。送信された応募フォーム30のデータは、情報端末3a(3a)に表示される。
知人3は、情報端末3a(3b)上で、応募フォーム30に必要事項を入力するとともに、任意のカタログを選択する(ステップS5)。
応募フォーム30への入力およびカタログの選択が終了したら、応募ボタン33を押下して、応募フォーム30をサーバ5に送信する(ステップS6)。
サーバ5は、応募フォーム30を受信したら(ステップS7)、記憶部内に格納された特典付与プログラムに従い、需要者2に対して需要者用特典を付与する。すなわち、会員専用ポイントを顧客2に付与する(ステップS8)。
顧客2は、会員専用ポイントが付与されたことを、顧客専用サイトのトップページTに掲載された情報欄T2で確認することができる。すなわち、顧客2が保有する会員専用ポイントが表示される情報欄T2で、顧客2が保有する会員専用ポイントの確認を行うことができる。
また、サーバ5を管理する供給者4は、データベース6に格納された情報に基づいて、知人用特典であるプレゼントと知人3が選択したカタログの発送を行う(ステップS9)。
以上のような流れで、顧客2からその知人3に対し、商品である住宅についての紹介を促すことによって住宅の販売を促進させることができる。つまり、本実施形態の商品供給促進システム1および商品供給促進方法においては、需要者2が、知人3に対して、商品または供給者4を紹介すること自体のハードルが高いという問題を、需要者2と知人3の双方の積極的な姿勢で解決できるものである。
本実施の形態によれば、紹介用情報媒体10の情報11に基づいて、知人3がアクセス手段3a(3b)によって供給者4が管理するサーバ5にアクセスすれば、供給者4のサーバ5が特典付与手段7によって、需要者2に対して需要者用特典が付与されることになる。したがって、需要者2は、知人3に対して紹介用情報媒体10を渡したり、見せたりして、商品または供給者4に係る情報11を伝達するだけで、需要者用特典を得ることができるので、需要者2が、供給者4が供給する商品や供給者4自身についての情報11を、知人3へ紹介することを促すことになる。
これによって、需要者2は、知人3に対して積極的に商品または供給者4に係る情報11を伝達しやすくなり、供給者4は、サーバ5にアクセスしてきた知人3に対してコンタクトを取ることが可能となり、結果的に、商品の供給を促進させることができる。
また、紹介用情報媒体10には、知人3に対して知人用特典を付与するめに必要な情報16が含まれているので、知人3は、知人用特典を入手するために、紹介用情報媒体10を貰ったり、見たりして、商品または供給者4に係る情報11を積極的に得ようとする。これによって、需要者2も、知人3に対して、より積極的に商品または供給者4に係る情報11を伝達しやすくなるので、結果的に商品供給の促進に貢献することになる。
また、知人3がサーバ5にアクセスした後に知人3の情報端末3a(3b)に送信され、知人用特典の入手に必要な情報を入力できる応募フォーム30を生成する応募フォーム生成手段9を備えており、応募フォーム30には、商品に係る資料の請求を知人に促すための情報32,32aが含まれているので、知人3は、応募フォーム30に情報を入力しながら、商品に係る資料の請求についても検討することになる。これによって、例えば資料請求を促すための情報32,32aが含まれていない場合に比して、供給者4は、商品の供給を促進させる機会を増やすことができる。
また、需要者2が使用する情報端末2a(2b)に送信され、前記紹介用情報媒体10を作成するために必要な情報を入力できる入力フォーム20を生成する入力フォーム生成手段8を備えるので、需要者2は、自身の情報端末2a(2b)上で紹介用情報媒体10を作成することができる。これによって、例えば紹介用情報媒体10を供給者4や業者に依頼して作成する場合に比して、紹介用情報媒体10を作成する手間を省略することができるので、紹介用情報媒体10を作成する機会を増やすことができ、結果的に商品供給の促進に貢献することになる。
また、情報11に基づいてサーバ5にアクセスできる回数が予め設定されているので、一人の知人3がサーバ5に複数回アクセスして、その都度、需要者2にポイントが付与されることを防ぐことができる。換言すれば、需要者2に対して二重にポイントが付与されることを防ぐことができる。
したがって、需要者2は、紹介用情報媒体10を一人の知人3にだけ渡したり、見せたりするよりも、より大勢の知人3に渡したり、見せたりした方が自身に付与される需要者用特典を増やすことができる。これによって、より多くの知人3に対して商品または供給者4に係る情報11を伝達することができるので、商品の供給を促進させる機会を増やすことができる。
また、紹介用情報媒体10がハガキ等の郵送物である場合は、情報11は郵送物の表面に表示されているので、例えば郵送物を知人3に送るついでに、商品または供給者4に係る情報11を伝達することができる。これによって、需要者2は、知人3に対してより積極的に商品または供給者4に係る情報11を伝達しやすくなり、結果的に商品供給の促進に貢献することになる。
また、紹介用情報媒体10が電子メールの添付ファイルである場合には、情報11は添付ファイルに記録されているので、需要者2は、より多くの知人3に対して、商品または供給者4に係る情報11を簡易に伝達することができる。これによって、需要者2は、知人3に対してより積極的に商品または供給者4に係る情報11を伝達しやすくなり、結果的に商品供給の促進に貢献することになる。
〔変形例〕
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。以下、変形例について説明する。以下に挙げる変形例は可能な限り組み合わせてもよい。
〔変形例1〕
本変形例では、供給者4が引越業者である。また、需要者2は、引越業者に引越の作業を依頼する人・依頼した人である。したがって、本変形例における商品は、引越サービスである。
すなわち、引越業者であっても、上記の実施形態と同様にグリーティングカード等(新築・引っ越しの挨拶状等)の紹介用情報媒体10を使用して顧客専用サイトの会員を増やし、引越サービスの受注量を促進することができる。
〔変形例2〕
本変形例では、供給者4が結婚式に関連する業者である。そのような業者としては、例えば、結婚式を執り行う神社・教会・ホテル・式場業や、ウェディングプランナー、結婚相談所、ウェディングドレス取扱い業者等が挙げられる。
また、需要者2は、結婚式を挙げる新郎新婦である。
供給者4が、神社・教会・ホテル・式場業の場合における商品は、結婚式を執り行う会場の提供やプロデュース等の結婚式の挙行に関連する総合的なサービスである。
供給者4が、ウェディングプランナーの場合における商品は、結婚式のプランニングから挙行までの総合的なプロデュースに係る総合的なサービスである。
供給者4が、結婚相談所の場合における商品は、結婚の仲立ちや結婚に関する各種の相談に係るサービスである。
供給者4が、ウェディングドレス取扱い業者の場合における商品は、購入またはレンタルされるウェディングドレスやアクセサリー、必要な小物等が商品となる。
すなわち、結婚式に関連する業者であっても、上記の実施形態と同様にグリーティングカード等(結婚の挨拶状等)の紹介用情報媒体10を使用して顧客専用サイトの会員を増やし、結婚式に関連する商品やサービスの供給・受注量を促進することができる。
〔変形例3〕
本変形例では、供給者4がいわゆるベビー用品の小売業者である。また、需要者2は、出産を控えた人・夫婦や出産を終えた人・夫婦である。したがって、本変形における商品は、ベビー用品である。
すなわち、ベビー用品の小売業者であっても、上記の実施形態と同様にグリーティングカード等(出産の報告状等)の紹介用情報媒体10を使用して顧客専用サイトの会員を増やし、ベビー用品の販売量を促進することができる。
〔変形例4〕
本変形例では、商品が、日本郵便株式会社が発行する「お年玉付郵便はがき」および「夏のおたより郵便葉書」の二種類の季節用はがきに対して、名前・住所等の諸情報や写真・イラストの印刷に係るサービスである。そして、供給者4は、印刷業者である。
また、需要者2は、これら「お年玉付郵便はがき」および「夏のおたより郵便葉書」の差出人であり、知人3は受取人である。
供給者4である印刷業者は、印刷の受注を増やすために顧客専用サイトを開設しており、需要者2である差出人は顧客専用サイトの会員である。
需要者2である差出人は、はがき用の入力フォーム(図示せず)に諸情報を入力するが、はがきに、印刷業者が提供するサービスまたは印刷業者に係る情報11を掲載するかどうかを選択することができる。
従来、「お年玉付郵便はがき」および「夏のおたより郵便葉書」は、受取人側には特典があったが、差出人には特典がなかった。
これに対して、本変形例によれば、受取人である知人3が、印刷業者が提供するサービスまたは印刷業者に係る情報11に基づいて、供給者4側のサーバ5にアクセスすれば、差出人である需要者2が、例えばポイント等の特典を得ることができる。
また、受取人である知人3にも、「お年玉付郵便はがき」および「夏のおたより郵便葉書」に元々ある特典(くじ・懸賞)以外の、知人用特典を付与することが望ましい。
〔変形例5〕
本変形例では、需要者2が作成した紹介用情報媒体10がハガキ等の郵送物であり、需要者2から紹介用情報媒体10である郵送物を知人3に送信する際に、郵送を代行する業者が存在する。
すなわち、需要者2が入力フォーム20から紹介用情報媒体10を作成し、自身で印刷して知人3に送信していたのを、需要者2が紹介用情報媒体10の作成までを行い、そのデータを元に紹介用情報媒体10を郵送物として印刷し、知人3に送信する作業を郵送代行業者が代わりに行う。
より詳細に説明すると、需要者2は、入力フォーム20に必要事項を入力するとともにテンプレート等を適宜選択して紹介用情報媒体10のデータを作成する。なお、入力フォーム20とは別に、紹介用情報媒体10の送り先リスト(知人3の氏名・住所等が記録されたもの)に係るデータも予め作成しておく。
続いて、紹介用情報媒体10および送り先のデータを郵送代行業者に送信する。
郵送代行業者は、受信したデータを元にハガキ等の郵送物として印刷し、各送り先(知人3)に送信する。
このようすれば、需要者2が、紹介用情報媒体10を郵送物として印刷し、送信する手間を省略できるので、商品について、需要者2が知人3に紹介する際のハードルをさらに下げることができる。つまり、商品を紹介する流れの中の手間を減らして、より紹介しやすくすることができる。
なお、郵送代行業者は、商品を供給する供給者4に、需要者2から知人3への紹介に係る業務を委託された業務代行者(人・事業者)である。
〔変形例6〕
本変形例では、紹介用情報媒体10が商品そのものである。すなわち、商品は、需要者2から知人3に対して送ったり、手渡ししたりできる物品であり、その物品自体に、商品または供給者4に係る情報が含まれている。
より具体的には、情報11が、商品である物品の外表面に表示されていたり、商品である物品のカバーに表示されていたりすれば、需要者2が知人3に商品を送ると同時に、商品または供給者4に係る情報11を送ることができる。なお、このような場合、商品は、需要者2が供給者4に発注して製造された物品であり、情報11には、需要者2に係る情報も含まれているものとする。
〔変形例7〕
上記の実施形態では、需要者2は、供給者4が供給する商品を必要として求める人、その商品を購入・交換して入手した人の総称であるとした。
これに対して本変形例では、需要者2は、供給者4が供給する商品を必要として求める事業者、その商品を購入・交換して入手した事業者の総称である。同様に、知人3は、需要者2の交流のある(取引のある)事業者である。この場合、知人3ではなく、取引先3と言い換えてもよいものとする。
なお、需要者2と知人3(取引先3)をどちらも事業者としたが、一方を人とし、他方と事業者としてもよい。
また、需要者2に付与される需要者用特典や、知人3に付与される知人用特典は、上記の実施形態や変形例のものに特に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
また、紹介用情報媒体10の種類も、案内状や挨拶状、物品等、様々なものを採用することができる。
1 商品供給促進システム
2 需要者
2a 情報端末
2b 情報端末
3 知人
3a アクセス手段(情報端末)
3b アクセス手段(情報端末)
4 供給者
5 サーバ
6 データベース
7 特典付与手段
8 入力フォーム生成手段
9 応募フォーム生成手段
10 紹介用情報媒体
11 情報(QRコード)
12 情報表示部
16 情報
20 入力フォーム
24 バナー表示選択欄
30 応募フォーム
32 カタログ選択欄
32a ラジオボタン

Claims (7)

  1. 商品の需要者からその知人に対し、前記商品または前記商品の供給者についての紹介を促すことによって前記商品の供給を促進させる商品供給促進システムであって、
    前記商品または前記供給者と前記需要者とに係る情報が含まれる紹介用情報媒体と、
    前記紹介用情報媒体の前記情報に基づいて、前記知人が、前記供給者が管理するサーバにアクセスするためのアクセス手段と、
    前記知人が前記サーバにアクセスした後に、前記サーバが、前記需要者に係る情報に基づいて、前記需要者に対して需要者用特典を付与する特典付与手段と、を備えることを特徴とする商品供給促進システム。
  2. 請求項1に記載の商品供給促進システムであって、
    前記紹介用情報媒体には、前記知人に対して知人用特典を付与するめに必要な情報が含まれていることを特徴とする商品供給促進システム。
  3. 請求項2に記載の商品供給促進システムであって、
    前記アクセス手段は、前記知人が使用する情報端末であり、
    前記知人が前記サーバにアクセスした後に前記知人の前記情報端末に送信され、前記知人用特典の入手に必要な情報を入力できる応募フォームを生成する応募フォーム生成手段をさらに備えており、
    前記応募フォームには、前記商品に係る資料の請求を前記知人に促すための情報が含まれていることを特徴とする商品供給促進システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の商品供給促進システムであって、
    前記需要者が使用する情報端末に送信され、前記紹介用情報媒体を作成するために必要な情報を入力できる入力フォームを生成する入力フォーム生成手段をさらに備えることを特徴とする商品供給促進システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の商品供給促進システムであって、
    前記情報に基づいて前記サーバにアクセスできる回数が予め設定されていることを特徴とする商品供給促進システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の商品供給促進システムであって、
    前記紹介用情報媒体はハガキ等の郵送物であり、前記情報は前記郵送物の表面に表示されていることを特徴とする商品供給促進システム。
  7. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の商品供給促進システムであって、
    前記紹介用情報媒体は電子メールの添付ファイルであり、前記情報は前記添付ファイルに記録されていることを特徴とする商品供給促進システム。
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