JP2000137263A - カメラ用レリーズ装置 - Google Patents
カメラ用レリーズ装置Info
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- JP2000137263A JP2000137263A JP10312083A JP31208398A JP2000137263A JP 2000137263 A JP2000137263 A JP 2000137263A JP 10312083 A JP10312083 A JP 10312083A JP 31208398 A JP31208398 A JP 31208398A JP 2000137263 A JP2000137263 A JP 2000137263A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レリーズ装置を操作する際に、その都度カバ
ン等から取り出す必要がなく随時操作が行え、被撮影者
に知られないように撮影することができるカメラ用レリ
ーズ装置を提供すること。 【解決手段】 ケース１２の裏面側に、該ケース１２を
衣服に装着する装着手段１４を配設するとともに、前記
ケース１２内にバッテリー２０、シャッタへの操作信号
出力手段３０およびレリーズスイッチ１８の本体１８ａ
を収容設置し、さらに前記ケース１２の表面に前記レリ
ーズスイッチ１８の操作手段１８ｂを配設し、該記操作
手段１８ｂを作動させることによって、レリーズ指令信
号をカメラＡのシャッター操作部へ伝達し、それによっ
てシャッターを作動させるようにしている。
ン等から取り出す必要がなく随時操作が行え、被撮影者
に知られないように撮影することができるカメラ用レリ
ーズ装置を提供すること。 【解決手段】 ケース１２の裏面側に、該ケース１２を
衣服に装着する装着手段１４を配設するとともに、前記
ケース１２内にバッテリー２０、シャッタへの操作信号
出力手段３０およびレリーズスイッチ１８の本体１８ａ
を収容設置し、さらに前記ケース１２の表面に前記レリ
ーズスイッチ１８の操作手段１８ｂを配設し、該記操作
手段１８ｂを作動させることによって、レリーズ指令信
号をカメラＡのシャッター操作部へ伝達し、それによっ
てシャッターを作動させるようにしている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラのレリーズ
装置に関するもので、特に遠隔操作を行うためのカメラ
のレリーズ装置に関するものである。
装置に関するもので、特に遠隔操作を行うためのカメラ
のレリーズ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、撮影者は、カメラを被写体に向け
て構え、レリーズスイッチを押して撮影を行っている。
また、カメラを把持して構えるという煩わしい動作を不
要にするため、カメラを体の一部等に装着し、シャッタ
ーレリーズを手元のレリーズ装置によって遠隔操作でき
るようにしたものも提案される。
て構え、レリーズスイッチを押して撮影を行っている。
また、カメラを把持して構えるという煩わしい動作を不
要にするため、カメラを体の一部等に装着し、シャッタ
ーレリーズを手元のレリーズ装置によって遠隔操作でき
るようにしたものも提案される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなレリーズ装置は、その都度手元で操作しなければな
らないため、例えばレリーズ装置をポケットに入れてい
る場合には、その都度レリーズ装置をポケットから取り
出して操作しなければならず、撮影チャンスを逸してし
まう虞れがある。また、撮影を行っていることを被撮影
者に知られないようにして被撮影者の自然な様子を撮影
したい場合等において、カメラを体の一部に目立たない
ように装着してもレリーズ装置を操作していると、撮影
を行っていることが被撮影者に知られてしまうおそれが
ある。
うなレリーズ装置は、その都度手元で操作しなければな
らないため、例えばレリーズ装置をポケットに入れてい
る場合には、その都度レリーズ装置をポケットから取り
出して操作しなければならず、撮影チャンスを逸してし
まう虞れがある。また、撮影を行っていることを被撮影
者に知られないようにして被撮影者の自然な様子を撮影
したい場合等において、カメラを体の一部に目立たない
ように装着してもレリーズ装置を操作していると、撮影
を行っていることが被撮影者に知られてしまうおそれが
ある。
【０００４】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、レリーズ操作を行っていることが被撮影者に容
易に知られないようにすると共に、操作が容易なカメラ
用レリーズ装置を提供することを目的とする。
もので、レリーズ操作を行っていることが被撮影者に容
易に知られないようにすると共に、操作が容易なカメラ
用レリーズ装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のカメラ用レリー
ズ装置では、ケースの裏面側に、該ケースを衣服に装着
する装着手段を配設するとともに、前記ケース内にバッ
テリー、シャッタへの操作信号出力手段およびレリーズ
スイッチの本体を収容設置し、さらに前記ケースの表面
に前記レリーズスイッチの操作手段を配設し、該操作手
段を作動させることによって、レリーズ指令信号をカメ
ラのシャッター操作部へ伝達し、それによってシャッタ
ーを作動させるようにしている。
ズ装置では、ケースの裏面側に、該ケースを衣服に装着
する装着手段を配設するとともに、前記ケース内にバッ
テリー、シャッタへの操作信号出力手段およびレリーズ
スイッチの本体を収容設置し、さらに前記ケースの表面
に前記レリーズスイッチの操作手段を配設し、該操作手
段を作動させることによって、レリーズ指令信号をカメ
ラのシャッター操作部へ伝達し、それによってシャッタ
ーを作動させるようにしている。
【０００６】さらに、本発明のカメラ用レリーズ装置で
は、前記ケースを前記衣服の釦を覆う疑似釦とし、前記
装着手段を前記衣服の釦に係合するフックにしている。
また、本発明の別のカメラ用レリーズ装置では、前記ケ
ースをネクタイピンの装飾部に形成している。また、本
発明のカメラ用レリーズ装置では、前記レリーズスイッ
チを通信ケーブルを介して前記カメラのシャッタ操作部
へ接続し、前記レリーズ指令信号を前記通信ケーブルを
介して前記カメラのシャッタ操作部へ伝達するようにし
ている。
は、前記ケースを前記衣服の釦を覆う疑似釦とし、前記
装着手段を前記衣服の釦に係合するフックにしている。
また、本発明の別のカメラ用レリーズ装置では、前記ケ
ースをネクタイピンの装飾部に形成している。また、本
発明のカメラ用レリーズ装置では、前記レリーズスイッ
チを通信ケーブルを介して前記カメラのシャッタ操作部
へ接続し、前記レリーズ指令信号を前記通信ケーブルを
介して前記カメラのシャッタ操作部へ伝達するようにし
ている。
【０００７】また、本発明のカメラ用レリーズ装置で
は、前記ケース内に前記操作信号出力手段として赤外線
投光器を配設するとともに、前記カメラのシャッター操
作部に赤外線受光器を配設し、前記レリーズ指令信号を
前記赤外線投光器から前記カメラの赤外線受光器へ伝達
するようにしている。また、本発明のカメラ用レリーズ
装置では、前記ケース内に前記操作信号出力手段として
レリーズ信号送信器を配設するとともに、前記カメラの
シャッター操作部に受信器を配設し、前記レリーズ指令
信号を前記送信器から前記カメラの受信器へ伝達するよ
うにしている。
は、前記ケース内に前記操作信号出力手段として赤外線
投光器を配設するとともに、前記カメラのシャッター操
作部に赤外線受光器を配設し、前記レリーズ指令信号を
前記赤外線投光器から前記カメラの赤外線受光器へ伝達
するようにしている。また、本発明のカメラ用レリーズ
装置では、前記ケース内に前記操作信号出力手段として
レリーズ信号送信器を配設するとともに、前記カメラの
シャッター操作部に受信器を配設し、前記レリーズ指令
信号を前記送信器から前記カメラの受信器へ伝達するよ
うにしている。
【０００８】また、本発明のカメラ用レリーズ装置で
は、前記ケースにセルフタイマー用発光ダイオードを配
設するとともに、該発光ダイオードを点灯または点滅制
御する制御素子を配設している。また、本発明のカメラ
用レリーズ装置では、前記ケースに発音体を配設すると
ともに、前記ケースに発音制御する制御素子を配設して
いる。
は、前記ケースにセルフタイマー用発光ダイオードを配
設するとともに、該発光ダイオードを点灯または点滅制
御する制御素子を配設している。また、本発明のカメラ
用レリーズ装置では、前記ケースに発音体を配設すると
ともに、前記ケースに発音制御する制御素子を配設して
いる。
【０００９】上記本発明のカメラ用レリーズ装置によれ
ば、レリーズ装置を衣服に装着しているので、その都度
カバン等から取り出す必要がなく随時操作が行え、ま
た、外観からではレリーズ装置であることが把握できな
いため、被撮影者に知られないように撮影を行うことが
できる。
ば、レリーズ装置を衣服に装着しているので、その都度
カバン等から取り出す必要がなく随時操作が行え、ま
た、外観からではレリーズ装置であることが把握できな
いため、被撮影者に知られないように撮影を行うことが
できる。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は、本発明に係るカメラのレ
リーズ装置の一実施の形態を示したものであり、カメラ
Ａをワイシャツ１の肩１ａに設置し、レリーズ装置１０
をワイシャツ１の釦２に装着した状態を示している。こ
のレリーズ装置１０では、図２（ａ）、（ｂ）に示した
ように、合成樹脂等によって形成された釦状のケース１
２を有し、その底面にケース１２を衣服へ装着する装着
手段としてフック１４を備えている。このフック１４は
先端に爪１４ａを有しており、該フック１４を釦２の孔
２ａに挿入し、爪１４ａを釦２の裏側面２ｂに係合させ
ることによって、ケース１２を釦２に装着する。
リーズ装置の一実施の形態を示したものであり、カメラ
Ａをワイシャツ１の肩１ａに設置し、レリーズ装置１０
をワイシャツ１の釦２に装着した状態を示している。こ
のレリーズ装置１０では、図２（ａ）、（ｂ）に示した
ように、合成樹脂等によって形成された釦状のケース１
２を有し、その底面にケース１２を衣服へ装着する装着
手段としてフック１４を備えている。このフック１４は
先端に爪１４ａを有しており、該フック１４を釦２の孔
２ａに挿入し、爪１４ａを釦２の裏側面２ｂに係合させ
ることによって、ケース１２を釦２に装着する。
【００１１】ケース１２の内部には、フレキシブル基板
１６が設置され、該基板１６の上面中央にはレリーズス
イッチ１８の本体１８ａが装着され、レリーズスイッチ
の操作手段としてレリーズ操作釦１８ｂがケース１２の
表面中央に突出されている。そして、操作釦１８ｂを操
作することによってレリーズスイッチが作動される。ま
た、レリーズスイッチ１８の周囲の基板１６には、バッ
テリー２０、ＣＰＵ（制御素子）２２、発光ダイオード
（ＬＥＤ）２４、発音体２６等がそれぞれ装着されてお
り、さらにケース１２の裏面には電源スイッチ２８が設
置されている。そして、それらは図１に示したように、
通信ケーブル３０を介してカメラＡのシャッター操作部
へ接続されている。
１６が設置され、該基板１６の上面中央にはレリーズス
イッチ１８の本体１８ａが装着され、レリーズスイッチ
の操作手段としてレリーズ操作釦１８ｂがケース１２の
表面中央に突出されている。そして、操作釦１８ｂを操
作することによってレリーズスイッチが作動される。ま
た、レリーズスイッチ１８の周囲の基板１６には、バッ
テリー２０、ＣＰＵ（制御素子）２２、発光ダイオード
（ＬＥＤ）２４、発音体２６等がそれぞれ装着されてお
り、さらにケース１２の裏面には電源スイッチ２８が設
置されている。そして、それらは図１に示したように、
通信ケーブル３０を介してカメラＡのシャッター操作部
へ接続されている。
【００１２】そして、このレリーズ装置１０では、ケー
ス１２をワイシャツ１に装着すると、図３において、電
源スイッチ２８が閉成（ＯＮ）される。そして、レリー
ズ操作釦１８ｂを押下すると、レリーズスイッチ１８が
作動され、それによってＣＰＵ２２が作動される。ＣＰ
Ｕ２２は、レリーズスイッチ信号が入力されると、カメ
ラＡのシャッター操作部へ信号を送出する。また、ＣＰ
Ｕ２２にレリーズスイッチ信号が入力されると、ＬＥＤ
２４が点灯又は点滅してシャッターが作動されたことを
オペレータに知らせるようになっている。尚、レリーズ
装置１０にセルフタイマー機能を持たせることも可能で
あり、この場合、ＣＰＵ２２は、レリーズスイッチ信号
が入力されると、カウントを開始し、所定時間後にカメ
ラＡのシャッター操作部へ信号を送出する。ＣＰＵ２２
でカウントされている間は、ＬＥＤ２４が点灯または点
滅して、タイマーが作動していることをオペレータに知
らせることも可能である。また、発音体２６によっても
シャッターが作動されたこと、又は、タイマーの作動を
知らせることもできる。
ス１２をワイシャツ１に装着すると、図３において、電
源スイッチ２８が閉成（ＯＮ）される。そして、レリー
ズ操作釦１８ｂを押下すると、レリーズスイッチ１８が
作動され、それによってＣＰＵ２２が作動される。ＣＰ
Ｕ２２は、レリーズスイッチ信号が入力されると、カメ
ラＡのシャッター操作部へ信号を送出する。また、ＣＰ
Ｕ２２にレリーズスイッチ信号が入力されると、ＬＥＤ
２４が点灯又は点滅してシャッターが作動されたことを
オペレータに知らせるようになっている。尚、レリーズ
装置１０にセルフタイマー機能を持たせることも可能で
あり、この場合、ＣＰＵ２２は、レリーズスイッチ信号
が入力されると、カウントを開始し、所定時間後にカメ
ラＡのシャッター操作部へ信号を送出する。ＣＰＵ２２
でカウントされている間は、ＬＥＤ２４が点灯または点
滅して、タイマーが作動していることをオペレータに知
らせることも可能である。また、発音体２６によっても
シャッターが作動されたこと、又は、タイマーの作動を
知らせることもできる。
【００１３】図４（ａ）、（ｂ）は、本発明に係るカメ
ラ用レリーズ装置の他の実施の形態を示したものであ
る。このレリーズ装置４０では、衣服へ装着する装着手
段としてネクタイピン４２を採用している。そして、台
座４２ａに円盤状ケース４４を形成し、把持部４２ｂの
先端に弧状アーム４２ｃを回動自在に配設し、該アーム
４２ｃの両端に爪４２ｄを形成している。したがって、
このレリーズ装置４０は、台座４２ａと把持部４２ｂを
拡げ、それらをネクタイに挟み込み、台座４２ａと把持
部４２ｂの弧状アーム４２ｃによってネクタイを挟持す
る。なお、このレリーズ装置４０をワイシャツに直接挟
持させてもよい。
ラ用レリーズ装置の他の実施の形態を示したものであ
る。このレリーズ装置４０では、衣服へ装着する装着手
段としてネクタイピン４２を採用している。そして、台
座４２ａに円盤状ケース４４を形成し、把持部４２ｂの
先端に弧状アーム４２ｃを回動自在に配設し、該アーム
４２ｃの両端に爪４２ｄを形成している。したがって、
このレリーズ装置４０は、台座４２ａと把持部４２ｂを
拡げ、それらをネクタイに挟み込み、台座４２ａと把持
部４２ｂの弧状アーム４２ｃによってネクタイを挟持す
る。なお、このレリーズ装置４０をワイシャツに直接挟
持させてもよい。
【００１４】ケース４４の内部には、基板４６が設置さ
れ、該基板４６の上面中央にはレリーズスイッチ４８の
本体４８ａが装着され、レリーズスイッチの操作手段と
して、レリーズ操作釦４８ｂがケース４４の表面中央に
突出されている。そして、操作釦４８ｂを操作すること
によってレリーズスイッチ４８が作動される。また、レ
リーズスイッチ４８の本体４８ａの周囲の基板４６に
は、バッテリー５０、ＣＰＵ（制御素子）５２、発光ダ
イオード（ＬＥＤ）５４、発音体５６等がそれぞれ装着
されており、さらにケース４４の裏面には電源スイッチ
５８が設置されている。そして、それらは上記実施の形
態と同様に通信ケーブル３０を介してカメラＡのシャッ
ター操作部へ接続されている。
れ、該基板４６の上面中央にはレリーズスイッチ４８の
本体４８ａが装着され、レリーズスイッチの操作手段と
して、レリーズ操作釦４８ｂがケース４４の表面中央に
突出されている。そして、操作釦４８ｂを操作すること
によってレリーズスイッチ４８が作動される。また、レ
リーズスイッチ４８の本体４８ａの周囲の基板４６に
は、バッテリー５０、ＣＰＵ（制御素子）５２、発光ダ
イオード（ＬＥＤ）５４、発音体５６等がそれぞれ装着
されており、さらにケース４４の裏面には電源スイッチ
５８が設置されている。そして、それらは上記実施の形
態と同様に通信ケーブル３０を介してカメラＡのシャッ
ター操作部へ接続されている。
【００１５】そして、このレリーズ装置４０では、ネク
タイピンをネクタイに装着すると、図３において、電源
スイッチ５８が閉成（ＯＮ）される。そこで、レリーズ
操作釦４８ｂを押下すると、レリーズスイッチ４８が作
動され、それによってＣＰＵ５２が作動される。ＣＰＵ
５２は、レリーズスイッチ信号が入力されると、通信ケ
ーブル３０を介してカメラＡのシャッター操作部へ信号
を送出する。また、ＣＰＵ５２にレリーズスイッチ信号
が入力されると、ＬＥＤ５４が点灯又は点滅してシャッ
ターが作動されたことをオペレータに知らせるようにな
っている。尚、上述の実施の形態と同様にレリーズ装置
４０にセルフタイマー機能を持たせることも可能であ
り、この場合、ＣＰＵ５２は、レリーズスイッチ信号が
入力されると、カウントを開始し、所定時間後にカメラ
Ａのシャッター操作部へ信号を送出する。ＣＰＵ５２で
カウントされている間は、ＬＥＤ５４が点灯または点滅
して、タイマーが作動していることをオペレータに知ら
せることも可能である。また、発音体５６によってもシ
ャッターが作動されたこと、又は、タイマーの作動を知
らせることもできる。
タイピンをネクタイに装着すると、図３において、電源
スイッチ５８が閉成（ＯＮ）される。そこで、レリーズ
操作釦４８ｂを押下すると、レリーズスイッチ４８が作
動され、それによってＣＰＵ５２が作動される。ＣＰＵ
５２は、レリーズスイッチ信号が入力されると、通信ケ
ーブル３０を介してカメラＡのシャッター操作部へ信号
を送出する。また、ＣＰＵ５２にレリーズスイッチ信号
が入力されると、ＬＥＤ５４が点灯又は点滅してシャッ
ターが作動されたことをオペレータに知らせるようにな
っている。尚、上述の実施の形態と同様にレリーズ装置
４０にセルフタイマー機能を持たせることも可能であ
り、この場合、ＣＰＵ５２は、レリーズスイッチ信号が
入力されると、カウントを開始し、所定時間後にカメラ
Ａのシャッター操作部へ信号を送出する。ＣＰＵ５２で
カウントされている間は、ＬＥＤ５４が点灯または点滅
して、タイマーが作動していることをオペレータに知ら
せることも可能である。また、発音体５６によってもシ
ャッターが作動されたこと、又は、タイマーの作動を知
らせることもできる。
【００１６】尚、上記実施の形態では、レリーズ装置の
操作信号を通信ケーブル３０を介して送出しているが、
図５に示したように、通信ケーブル３０に替えて、ケー
ス１２、４４内に赤外線投光素子６０を設置するととも
に、カメラＡに図示しない赤外線受光素子を設置し、上
記実施の形態と同様に、レリーズスイッチ１８、４８の
作動に応じてＣＰＵ２２、５２を作動させ、それによっ
て赤外線投光素子６０から赤外線を出力させて、カメラ
Ａのシャッター操作部を作動させるようにしてもよく、
また図６に示したように、赤外線投光素子６０に替え
て、ケース１２、４４にレリーズ信号送信器７０を設置
するとともに、カメラＡに図示しない受信器を設置し、
上記実施の形態と同様に、レリーズスイッチ１８、４８
の作動に応じてＣＰＵ２２、５２を作動させ、それによ
って送信器７０からレリーズ信号を発信させて、カメラ
Ａのシャッター操作部を作動させるようにしてもよい。
操作信号を通信ケーブル３０を介して送出しているが、
図５に示したように、通信ケーブル３０に替えて、ケー
ス１２、４４内に赤外線投光素子６０を設置するととも
に、カメラＡに図示しない赤外線受光素子を設置し、上
記実施の形態と同様に、レリーズスイッチ１８、４８の
作動に応じてＣＰＵ２２、５２を作動させ、それによっ
て赤外線投光素子６０から赤外線を出力させて、カメラ
Ａのシャッター操作部を作動させるようにしてもよく、
また図６に示したように、赤外線投光素子６０に替え
て、ケース１２、４４にレリーズ信号送信器７０を設置
するとともに、カメラＡに図示しない受信器を設置し、
上記実施の形態と同様に、レリーズスイッチ１８、４８
の作動に応じてＣＰＵ２２、５２を作動させ、それによ
って送信器７０からレリーズ信号を発信させて、カメラ
Ａのシャッター操作部を作動させるようにしてもよい。
【００１７】また、上記実施の形態では、レリーズスイ
ッチの操作手段として、レリーズ操作釦を開示し、該釦
をケース内へ押し込んで、レリーズスイッチを作動させ
るようにしているが、ケースを２分割し、その一方を他
方に対して回動させることによってレリーズスイッチを
作動させるようにしてもよい。また、上記実施の形態で
は、ＣＰＵによってセルフタイマーの動作設定をおこな
っているが、セルフタイマーのみならず、他の動作設定
を行うことができる。その場合の動作設定は、例えば、
所定時間（例えば数秒間）内にレリーズスイッチを何回
操作したかによって行ったり、レリーズスイッチの操作
時間によって行う。
ッチの操作手段として、レリーズ操作釦を開示し、該釦
をケース内へ押し込んで、レリーズスイッチを作動させ
るようにしているが、ケースを２分割し、その一方を他
方に対して回動させることによってレリーズスイッチを
作動させるようにしてもよい。また、上記実施の形態で
は、ＣＰＵによってセルフタイマーの動作設定をおこな
っているが、セルフタイマーのみならず、他の動作設定
を行うことができる。その場合の動作設定は、例えば、
所定時間（例えば数秒間）内にレリーズスイッチを何回
操作したかによって行ったり、レリーズスイッチの操作
時間によって行う。
【００１８】
【発明の効果】上記したように、本発明のカメラ用レリ
ーズ装置では、ケースの裏面側に、該ケースを衣服に装
着する装着手段を配設するとともに、前記ケース内にバ
ッテリー、シャッタへの操作信号出力手段およびレリー
ズスイッチの本体を収容設置し、さらに前記ケースの表
面に前記レリーズスイッチの操作手段を配設し、該記操
作手段を作動させることによって、レリーズ指令信号を
カメラのシャッター操作部へ伝達し、それによってシャ
ッターを作動させるようにしている。したがって、レリ
ーズ装置を操作する際に、その都度カバン等から取り出
す必要がなく随時操作が行え、また、外観からではレリ
ーズ装置であることが把握できないため、被撮影者に知
られないように撮影を行うことができる。
ーズ装置では、ケースの裏面側に、該ケースを衣服に装
着する装着手段を配設するとともに、前記ケース内にバ
ッテリー、シャッタへの操作信号出力手段およびレリー
ズスイッチの本体を収容設置し、さらに前記ケースの表
面に前記レリーズスイッチの操作手段を配設し、該記操
作手段を作動させることによって、レリーズ指令信号を
カメラのシャッター操作部へ伝達し、それによってシャ
ッターを作動させるようにしている。したがって、レリ
ーズ装置を操作する際に、その都度カバン等から取り出
す必要がなく随時操作が行え、また、外観からではレリ
ーズ装置であることが把握できないため、被撮影者に知
られないように撮影を行うことができる。
【図１】本発明に係るカメラ用レリーズ装置の装着状態
を示した概念図である。
を示した概念図である。
【図２】本発明に係るカメラ用レリーズ装置の一実施の
形態を示したもので、図２（ａ）はその縦断面図であ
り、図２（ｂ）はその平面図である。
形態を示したもので、図２（ａ）はその縦断面図であ
り、図２（ｂ）はその平面図である。
【図３】本発明に係るカメラ用レリーズ装置の回路図で
ある。
ある。
【図４】本発明に係るカメラ用レリーズ装置の他の実施
の形態を示したもので、図４（ａ）はその縦断面図であ
り、図４（ｂ）はその一部を切欠いて示した平面図であ
る。
の形態を示したもので、図４（ａ）はその縦断面図であ
り、図４（ｂ）はその一部を切欠いて示した平面図であ
る。
【図５】本発明に係るカメラ用レリーズ装置の他の実施
の形態の回路図である。
の形態の回路図である。
【図６】本発明に係るカメラ用レリーズ装置のさらに他
の実施の形態の回路図である。
の実施の形態の回路図である。
１…ワイシャツ ２…釦 ２ａ…孔 １０…レリーズ装置 １２…ケース １４…フック（装着手段） １４ａ…爪 １６…フレキシブル基板 １８…レリーズスイッチ １８ａ…本体 １８ｂ…操作釦（操作手段） ２０…バッテリー ２２…ＣＰＵ（制御素子） ２４…発光ダイオード（ＬＥＤ） ２６…発音体 ２８…電源スイッチ ３０…通信ケーブル ４０…レリーズ装置 ４２…ネクタイピン（装着手段） ４２ａ…台座 ４２ｂ…把持部 ４２ｃ…アーム ４２ｄ…爪 ４４…ケース ４６…基板 ４８…レリーズスイッチ ４８ａ…本体 ４８ｂ…操作釦（操作手段） ５０…バッテリー ５２…ＣＰＵ（制御素子） ５４…発光ダイオード（ＬＥＤ） ５６…発音体 ５８…電源スイッチ ６０…赤外線投光素子 ７０…レリーズ信号送信器 Ａ…カメラ
Claims (8)
- 【請求項１】 ケースの裏面側に、該ケースを衣服に装
着する装着手段を配設するとともに、前記ケース内にバ
ッテリー、シャッタへの操作信号出力手段およびレリー
ズスイッチの本体を収容設置し、さらに前記ケースの表
面に前記レリーズスイッチの操作手段を配設し、該操作
手段を作動させることによって、レリーズ指令信号をカ
メラのシャッター操作部へ伝達し、それによってシャッ
ターを作動させるようにしたことを特徴とするカメラ用
レリーズ装置。 - 【請求項２】 前記ケースは前記衣服の釦を覆う疑似釦
であり、前記装着手段は前記衣服の釦に係合するフック
であることを特徴とする請求項１に記載のカメラ用レリ
ーズ装置。 - 【請求項３】 前記ケースをネクタイピンの装飾部に形
成したことを特徴とする請求項１に記載のカメラ用レリ
ーズ装置。 - 【請求項４】 前記レリーズスイッチを通信ケーブルを
介して前記カメラのシャッタ操作部へ接続し、前記レリ
ーズ指令信号を前記通信ケーブルを介して前記カメラの
シャッタ操作部へ伝達するようにしたことを特徴とする
請求項１、２または３に記載のカメラ用レリーズ装置。 - 【請求項５】 前記ケース内に前記操作信号出力手段と
して赤外線投光器を配設するとともに、前記カメラのシ
ャッター操作部に赤外線受光器を配設し、前記レリーズ
指令信号を前記赤外線投光器から前記カメラの赤外線受
光器へ伝達するようにしたことを特徴とする請求項１、
２または３に記載のカメラ用レリーズ装置。 - 【請求項６】 前記ケース内に前記操作信号出力手段と
してレリーズ信号送信器を配設するとともに、前記カメ
ラのシャッター操作部に受信器を配設し、前記レリーズ
指令信号を前記送信器から前記カメラの受信器へ伝達す
るようにしたことを特徴とする請求項１、２または３に
記載のカメラ用レリーズ装置。 - 【請求項７】 前記ケースにセルフタイマー用発光ダイ
オードを配設するとともに、該発光ダイオードを点灯ま
たは点滅制御する制御素子を配設したことを特徴とする
請求項１、２、３、４、５または６に記載のカメラ用レ
リーズ装置。 - 【請求項８】 前記ケースに発音体を配設するととも
に、前記ケースに発音制御する制御素子を配設したこと
を特徴とする請求項１、２、３、４、５、６または７に
記載のカメラ用レリーズ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10312083A JP2000137263A (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | カメラ用レリーズ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10312083A JP2000137263A (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | カメラ用レリーズ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000137263A true JP2000137263A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18025041
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP10312083A Pending JP2000137263A (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | カメラ用レリーズ装置 |
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