JP3102993U - 携帯用警報装置 - Google Patents

携帯用警報装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3102993U
JP3102993U JP2004000258U JP2004000258U JP3102993U JP 3102993 U JP3102993 U JP 3102993U JP 2004000258 U JP2004000258 U JP 2004000258U JP 2004000258 U JP2004000258 U JP 2004000258U JP 3102993 U JP3102993 U JP 3102993U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch means
alarm
alarm output
switch
output means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004000258U
Other languages
English (en)
Inventor
省三 太田
Original Assignee
合資会社大洋堂
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 合資会社大洋堂 filed Critical 合資会社大洋堂
Priority to JP2004000258U priority Critical patent/JP3102993U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3102993U publication Critical patent/JP3102993U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

【課題】少なくとも所定時間を経過しなければ警報音が鳴り止まない携帯用警報装置を提供する。
【解決手段】警報音を発する警報出力手段40と、該警報出力手段40を作動させる第1スイッチ手段30と、警報出力手段の作動を停止させる第2スイッチ手段と、警報出力手段40、第1スイッチ手段30及び第2スイッチ手段に接続され、第2スイッチ手段の操作によりカウントを開始する内部タイマーを具える制御手段20と、を具え、制御手段20は、第1スイッチ手段30を操作することにより警報出力手段40を作動させた後、第2スイッチ手段を操作することにより内部タイマーのカウントを開始し、内部タイマーが所定時間をカウントするまで、第2スイッチ手段を操作しても警報出力手段40を停止できないようにした。
【選択図】図1

Description

本考案は、携帯用の警報装置に関するものであり、具体的には、警報音を鳴らした後、少なくとも所定時間経過しなければ、警報音を停止することができない携帯用警報装置に関するものである。
従来の携帯用警報装置(「防犯ブザー」ともいう)として、非常時に使用者がスイッチを押すと警報音が鳴り、再度同じスイッチを押すことにより警報音を止めるものがある。また、警報装置のスイッチをピン式にし、非常時にはピンを引き抜くことにより、警報音が鳴るようにしたものもある。この種携帯用警報装置では、再度スイッチを押したり、ピンを差し込むと、同時に警報音が止まる。
従来の携帯用警報装置は、上述の如く、スイッチの操作、又は、ピンの差込みによって、直ぐに警報音が止まってしまうため、非常時に使用者が警報装置を操作して警報音を鳴らしても、例えば危害を加えようとする他人が素早くスイッチ操作を行なうと、周囲に警報音が十分に伝わることなく警報音が止められてしまうため、防犯効果が十分ではなかった。
本考案の目的は、少なくとも所定時間を経過しなければ警報音が鳴り止まない携帯用警報装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本考案は、
警報音を発する警報出力手段と、
該警報出力手段を作動させる第1スイッチ手段と、
警報出力手段の作動を停止させる第2スイッチ手段と、
警報出力手段、第1スイッチ手段及び第2スイッチ手段に接続され、第2スイッチ手段の操作によりカウントを開始する内部タイマーを具える制御手段と、
を具え、
制御手段は、第1スイッチ手段を操作することにより警報出力手段を作動させた後、第2スイッチ手段を操作することにより内部タイマーのカウントを開始し、内部タイマーが所定時間をカウントするまで、第2スイッチ手段を操作しても警報出力手段を停止できないようにした。
本考案の携帯用警報装置によれば、第1スイッチ手段によって、警報出力手段を作動させた後、一旦第2スイッチ手段を操作し、その後、所定時間を経過しなければ、第2スイッチ手段による警報出力手段の停止を行なうことができない。このため、危害を加えようとする他人が、警報を止めようとしても所定時間は止めることができないから、防犯効果が高い。また、警報出力手段の作動と停止を異なるスイッチ手段によって行なうことにより、使用方法を知らない他人は、警報を止めることが困難であり、防犯効果をさらに高めることができる。
図1至図4は、本考案の携帯用警報装置(10)である。携帯用警報装置(10)は、図示のように、ベルト(19)や紐(ストラップ)、クリップ等によって、使用者の腕や首、カバンや携帯電話等の携帯品に取付可能となっている。
携帯用警報装置(10)は、樹脂製の筺体(12)の内部に警報出力手段(40)、制御手段(20)及び電池(25)を収容して構成されている。筺体(12)の上面側には、図1に示すように、第1スイッチ手段(30)が臨出するよう配置されている。筺体(12)の上面には、環状の凹み(14)が形成されており、該凹み(14)の内側には上面が閉じた円筒状の収容部(15)が形成されている。収容部(15)には、図1及び図3に示すように、警報出力手段(40)が収容される。筺体(12)の一方の側面には、警報音と共に赤色に点滅するLED(26)が臨出している。
図2及び図4は、筺体(12)の裏面側を示している。筺体(12)の裏面には、第2スイッチ手段(32)が臨出するよう配置されており、また、使用者の腕に嵌めるためのベルト(19)を通すバックル(18)が形成されている。ベルト(19)は、一端側に設けられたリング(19b)に、面ファスナー(19a)が設けられた他端側を挿通し、面ファスナー(19a)によって所望の締付け具合いで腕等に取り付けることができる。
筺体(12)は、上下に分割された上半体(13)と下半体(17)から構成することができる。
上半体(13)は、図1に示すように、前述の円筒状収容部(15)と、第1スイッチ手段(30)を筺体(12)の上向きに臨出させる孔(30a)が形成されている。収容部(15)には、ブザー等の警報出力手段(40)が配置されている。収容部(15)は、図3に示すように内側から蓋体(16)にて閉じられ、警報出力手段(40)のズレや脱落を防止している。
下半体(17)の内部は、図4に示すように、電池(25)と、制御手段(20)が搭載されるメイン基板(22)、コンデンサ(23)、スイッチ手段(30)(32)によって操作されるスイッチ用基板(24)と、LED(26)が配置されている。制御手段(20)については後述する。スイッチ用基板(24)は、第1スイッチ手段(30)及び第2スイッチ手段(32)からの入力信号をメイン基板(22)に伝達する。
また、下半体(17)には、第2スイッチ手段(32)を筺体(12)の下向きに臨出させる孔(32a)が形成されている。警報出力手段(40)、電池(25)、LED(26)、スイッチ用基板(24)は、夫々メイン基板(22)に電気的に接続されている。
上記上半体(13)と下半体(17)は、ネジ、接着等によって結合される。
上記構成の携帯用警報装置(10)は、筺体(12)の下面側を腕に押しつけるようにしてベルト(19)で留めて使用することができる。このように筺体(12)の下面側を腕に密着させることにより、下記にて説明する第2スイッチ手段(32)の操作は、警報装置(10)を腕から取り外してしか行なうことができず、防犯効果を高めることができる。
以下、制御手段(20)の動作について、フローチャート図5を参照しながら説明する。
第1スイッチ手段(30)が押下されると(ステップ1)、警報出力手段(40)が警報音を発する(ステップ2)。
警報出力手段(40)の作動を止めるには、まず、第2スイッチ手段(32)を1回押下する(ステップ3)。第2スイッチ手段(32)を押下すると、制御手段(20)の内部タイマーが時間のカウントを開始する(ステップ4)。内部タイマーが所定時間(例えば、3秒や5秒等)をカウントした後(ステップ5)、再度第2スイッチ手段(32)を押下すると(ステップ6)、警報出力手段(40)が停止する(ステップ7)。
即ち、内部タイマーが所定時間をカウントするまでは、第2スイッチ手段(32)を操作しても、警報出力手段(40)は停止することはない。
なお、フローチャート図6に示すように、内部タイマーが所定時間をカウントするまでに(ステップ5)、再度第2スイッチ手段(32)が押下された場合(ステップ8)に、内部タイマーの時間のカウントをリセットし(ステップ9)、再度カウントを開始するようにしてもよい。
本考案の携帯用警報装置によれば、少なくとも内部タイマーに設定された時間を経過しなければ、警報音を止めることができないので、防犯効果の向上に特に有用である。
本考案の携帯用警報装置を上側から見た斜視図である。 本考案の携帯用警報装置を下側から見た斜視図である。 携帯用警報装置の上半体を下側から見た図である。 携帯用警報装置の下半体を上側から見た図である。 本考案の携帯用警報装置の制御手段の動作を示すフローチャート図である。 制御手段の動作の異なる実施例を示すフローチャート図である。
符号の説明
(10) 携帯用警報装置
(12) 筺体
(20) 制御手段
(30) 第1スイッチ手段
(32) 第2スイッチ手段

Claims (5)

  1. 警報音を発する警報出力手段(40)と、
    該警報出力手段(40)を作動させる第1スイッチ手段(30)と、
    警報出力手段の作動を停止させる第2スイッチ手段(32)と、
    警報出力手段(40)、第1スイッチ手段(30)及び第2スイッチ手段(32)に接続され、第2スイッチ手段(32)の操作によりカウントを開始する内部タイマーを具える制御手段(20)と、
    を具え、
    制御手段(20)は、第1スイッチ手段(30)を操作することにより警報出力手段(40)を作動させた後、第2スイッチ手段(32)を操作することにより内部タイマーのカウントを開始し、内部タイマーが所定時間をカウントするまで、第2スイッチ手段(32)を操作しても警報出力手段(40)を停止できないようにしたことを特徴とする携帯用警報装置。
  2. 制御手段(20)は、内部タイマーが所定時間をカウントしている間に第2スイッチ手段(32)を操作すると、内部タイマーをリセットし、再度所定時間のカウントを始める請求項1に記載の携帯用警報装置。
  3. 警報出力手段(40)及び制御手段(20)は、筺体(12)の内部に収容され、筺体(12)の上面側に第1スイッチ手段(30)、下面側に第2スイッチ手段(32)が配備される請求項1又は請求項2に記載の携帯用警報装置。
  4. 筺体(12)の下面側には、ベルト(19)が取り付けられており、筺体(12)の下面側を腕に押しつけてベルト(19)を腕に巻き付けることにより、携帯可能とした請求項3に記載の携帯用警報装置。
  5. 筺体(12)には、ぶら下げ又はつり下げ用のストラップが取り付けられいる請求項3に記載の携帯用警報装置。
JP2004000258U 2004-01-26 2004-01-26 携帯用警報装置 Expired - Lifetime JP3102993U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004000258U JP3102993U (ja) 2004-01-26 2004-01-26 携帯用警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004000258U JP3102993U (ja) 2004-01-26 2004-01-26 携帯用警報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3102993U true JP3102993U (ja) 2004-07-22

Family

ID=43256494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004000258U Expired - Lifetime JP3102993U (ja) 2004-01-26 2004-01-26 携帯用警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3102993U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013129316A1 (ja) * 2012-02-28 2013-09-06 KADOYA Takahiro 携帯端末機器装着具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013129316A1 (ja) * 2012-02-28 2013-09-06 KADOYA Takahiro 携帯端末機器装着具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI358306B (en) Jetting apparatus of fire extinguishing gas and di
US20080211677A1 (en) Child safety alarm
US20160377362A1 (en) Firearm trigger block and tamper notification
JPS59183493A (ja) 携帯用物品監視装置とそれを含む物品監視システム
US9328531B1 (en) Rechargeable automobile ignition key
US5574433A (en) Watch alarm
US20170106789A1 (en) Alert Assembly
JP3102993U (ja) 携帯用警報装置
US20060202807A1 (en) Vibration induction type alarm
JP2020152361A (ja) 居眠り防止ステアリングホイールカバー
US10347096B2 (en) Electronic beacon
JP3141271U (ja) 携帯型緊急通報装置および携帯型報知装置
JP3950872B2 (ja) 防犯機能付き携帯端末装置
US9254426B2 (en) Anti-theft device for a golf club
US20180122195A1 (en) Portable Panic Alarm
US20150070169A1 (en) Personal Possession Alarm
JP2006255279A (ja) 警報装置付き靴及び警報装置付き靴用装着具
JP2000020835A (ja) 防犯警報装置
JP3089725U (ja) 警報器付き杖
JP3115737U (ja) 携帯用ホイッスル
CN214595835U (zh) 便携式健康监测装置
JP2008226130A (ja) 警報器
JP3120461U (ja) 警報ブザー取り付け具
JP2003308573A (ja) 盗難防止装置
JP2002057816A (ja) 防犯機能付き携帯電話

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512

Year of fee payment: 6