JP2000136839A - ディスクブレーキ - Google Patents

ディスクブレーキ

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JP2000136839A
JP2000136839A JP10311698A JP31169898A JP2000136839A JP 2000136839 A JP2000136839 A JP 2000136839A JP 10311698 A JP10311698 A JP 10311698A JP 31169898 A JP31169898 A JP 31169898A JP 2000136839 A JP2000136839 A JP 2000136839A
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JP
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disk
pad
rotor
torque receiving
disk rotor
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JP10311698A
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English (en)
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Hidekazu Kubono
英和 窪野
Yuji Shishido
裕二 宍戸
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Nisshinbo Holdings Inc
Original Assignee
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクブレーキにおいて、水に濡れた後の
異音や、急ブレーキ時に発生する異音を低減することを
目的とする。 【解決手段】 回転するディスクロータの両面側に配置
される2つのディスクパッドのうち、トルク受部の固定
部から遠い方のディスクパッドの接触面積を、上記トル
ク受部の固定部から近い方の外側ディスクパッドの接触
面積より小さくした。接触面積を小さくするには、傾斜
面やスリットを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクブレーキ
に関し、特に、ブレーキ作動時のブレーキ鳴きの対策に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の走行車輪を有する乗り物にお
いては、制動手段としてディスクブレーキを用いること
が多い。通常のディスクブレーキは、走行車輪と一体的
に回転する円板状のディスクロータの両側にディスクパ
ッドを配置し、このディスクパッドをディスクロータに
押しつけて制動するものである。
【0003】上記のディスクパッドは、ディスクロータ
の両側に跨って配置されるキャリパ内に保持されてお
り、このキャリパに設けられたシリンダのピストンを油
圧で駆動して、ディスクパッドをディスクロータに押し
つけるようになっている。この押しつける機構として
は、大別して、キャリパ浮動型、およびキャリパ固
定型の2種類がある。
【0004】のキャリパ浮動型は、キャリパがディス
クロータの回転軸方向に移動自在になっているタイプで
ある。キャリパにはディスクロータの両側に配置される
ディスクパッドが収容されているが、シリンダはその一
方にのみ設けられた構成である。シリンダ内のピストン
が作動すると、このピストンによって一方のディスクパ
ッドが押されてディスクロータに圧接する。ピストンの
押しつけ力が増すと、ディスクロータは移動しないの
で、キャリパが軸方向の反対向きに移動し、向こう側に
あるディスパッドをディスクロータに引き寄せて押しつ
け、結果的に、ディスクロータの両面に同じ力でディス
クパッドが押しつけられるようになっている。
【0005】図5は、上記のに挙げたキャリパ固定型
のディスクブレーキを示す図である。同図において、1
はディスクロータで自動車の車輪と一体になって回転す
るもので、図5(a)の右側が車体側(内側)で、左側
が外側である。図示のディスクロータ1には、中央に円
筒状中空部1aがあり、その周辺に板状の鍔状部1bが
形成されている。この鍔状部1bの両側に配置されたデ
ィスクパッド2及び3が鍔状部1bに圧接してブレーキ
トルクを発生するのである。円筒状中空部1a内には、
サイドブレーキ用のドラムブレーキが収容されている
が、本発明とは関係がないので、図示を省略している。
【0006】両ディスクパッド2,3は、金属製のバッ
クプレート2a,3aに摩擦材2b,3bを貼り付けた
構造で、キャリパ4内のほぼ中央部に保持され、キャリ
パ4に設けられたインナーピストン6とアウターピスト
ン7にそれぞれのバックプレート2a,3aが図示しな
いスプリング等で圧接している。キャリパ4はその固定
部4aにボルトを挿通され、図示しない乗物の固定部分
にしっかりと固定される。
【0007】インナーピストン6,アウターピストン7
は、通常、油圧等で駆動されるもので、ブレーキペダル
を踏むと、インナーピストン6とアウターピストン7の
双方が同時に作動してディスクパッド2,3を矢印に示
す方向に移動して回転しているディスクロータ1の両側
に押しつける。ディスクパッド2,3は、ディスクロー
タ1と共に回転しようとするが、ディスクパッド2,3
はキャリパ4の数カ所に形成されたトルク受部4bに当
接しており、キャリパ4は固定部4aで固定されている
ので、ディスクパッド2,3は回転することができず、
その結果、ディスクロータの回転にブレーキが掛かるこ
とになる。つまり、最終的には、ディスクロータ1に加
わるブレーキトルクのすべてをキャリパ4で受けること
になる。
【0008】実際の自動車には、上記のキャリパ浮動
型の方が多く使用され、スポーツタイプなどを主体とし
てのキャリパ固定型が使用されている。また、上記図
5に示すディスクブレーキは、ブレーキトルクをキャリ
パ4で受ける構成であるが、のキャリパ浮動型タイプ
のディスクブレーキ等では、キャリパでブレーキトルク
を受けず、キャリパとは別にトルク受部を設け、ここに
ディスクパッドを直接またはキャリパを介して間接的に
当ててブレーキトルクを受ける構成が多い。しかし、こ
のようなトルク受部を使用した場合でも、トルク受部
は、ディスクロータの両側に跨る構成であり、かつ、自
動車等の構造上の制約などから、図5に示すキャリパと
同様に、ディスクロータの片側で固定部材に固定されて
いる。すなわち、図5のキャリパや、上述したトルク受
部は、一端が固定部で固定された片持ち梁構造となって
いるのである。
【0009】したがって、ディスクパッド2,3は、片
持ち梁により支持されていることになり、内側にあるデ
ィスクパッド2から固定部4aまでの水平距離L1と、
外側にあるディスクパッド3から固定部4aまでの水平
距離L2とを比較すると、L2の方が大きい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ブレーキに
関する問題で重要なものの1つに、ブレーキ作動時に発
生する異音がある。いわゆる、ブレーキ鳴きである。こ
の異音にもいくつかの種類が知られているが、最近問題
となっている異音としては、洗車後に摩擦材表面が水
に濡れて摩擦係数が高く或いは不安定になることに起因
して発生する鳴きや振動等の異音、急ブレーキ時など
に、大きな制動トルクが加わったときに発生する低周波
の異音、の2つがある。
【0011】これらの異音に対する対策として、特公平
7−15291号、実開昭62−93436号、実開昭
62−143829号等では、ディスクパッドの摩擦面
に傾斜面を形成したり、溝(スリット)を形成したりす
る構成が提案されている。しかし、これらの対策ではブ
レーキの異音対策としては十分とは言えない。
【0012】本発明はこのような事実から考えられたも
ので、上記との双方の異音を減少することができる
ディスクブレーキを提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、回転するディスクロータの両面側に配置
される2つのディスクパッドと、該両ディスクパッドを
上記ディスクロータに接離自在な状態に保持するキャリ
パと、ディスクロータの一方側で固定部材に固定されて
上記両ディスクパッドがディスクロータと共に回転する
のを阻止するトルク受部と、を有するディスクブレーキ
において、上記トルク受部の固定部から遠い方のディス
クパッドのディスクロータとの接触面積を、上記トルク
受部の固定部から近い方のディスクパッドのディスクロ
ータとの接触面積より小さくしたことを特徴としてい
る。
【0014】または、回転するディスクロータの両面側
に配置される2つのディスクパッドと、該両ディスクパ
ッドを上記ディスクロータに接離自在な状態に保持する
キャリパと、ディスクロータの一方側で固定部材に固定
されて上記両ディスクパッドがディスクロータと共に回
転するのを阻止するトルク受部と、を有するディスクブ
レーキにおいて、上記トルク受部の固定部から遠い方の
ディスクパッドの摺動方向におけるディスクロータとの
接触距離を、上記トルク受部の固定部から近い方のディ
スクパッドのそれより短くしたことを特徴としている。
【0015】上記両ディスクパッドは、通常、同一形状
をしているが、接触面積を小さくするには、上記トルク
受部の固定部から遠い方のディスクパッドの接触面に逃
げ面を形成すればよい。または、上記逃げ面の代わり
に、スリットを設けてもよいし、上記逃げ面に加えてス
リットを形成した構成としてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を詳細に
説明する。本発明の発明者は、水に濡れた後の異音につ
いては、進入した水の排除が早い方が良く、そのために
は、摩擦面に傾斜面やスリットを形成することが効果的
であることを発見した。
【0017】これに対し、急ブレーキ時の異音は、ディ
スクパッドが円板状のディスクロータに圧接したとき
に、ディスクロータが円周方向に沿って波を打つような
変形を起こし、この変形によって異音が発生するものと
考えられる。そのためには、ディスクパッドのディスク
ロータとの接触面積を大きくしたり、この接触面の摺動
方向の長さを大きくすれば、ディスクロータの変形を抑
えることができ、異音を抑制することができるというこ
とも分かった。
【0018】ところで、図5で説明したように、キャリ
パ4は固定部4aで支持される片持ち梁と考えることが
できる。そして、ディスクロータ1の両側に配置される
ディスクパッド2,3は、通常両側ともに同じ形状であ
る。したがって、それぞれのディスクロータへの接触面
積は同一になる。また、ピストン6,7の径も同一であ
るから、ピストン6,7により加わる力も同一であり、
結局、ディスクパッド2,3からディスクロータ1に加
わる力は等しいことになる。片持ち梁において、同一の
力が支点から異なる距離L1,L2に加わると、距離の
大きいL2の方が、梁、すなわち、キャリパ4やトルク
受部4bに与える変形量は大きくなる。ブレーキの異音
は、この変形量が大きいほど大きくなると考えられる。
【0019】また、トルク受部4bの変形によりディス
クパッド2,3にも変位や変形が生じるが、それらは固
定部4aから遠いディスクパッド3の方が大きい。ま
た、上記水に濡れた後の異音の場合は、トルク受部4b
の固定部4aから遠い方のディスクパッド3の方が、近
い方のディスクパッド2よりも異音への影響が大きく、
急ブレーキ時の異音の場合は、反対に、近い方のディス
クパッド2の方が影響が大きいということも分かった。
すなわち、水に濡れた後の異音に対する対策と、急ブレ
ーキ時の異音に対する対策とは、同じではないことにな
る。
【0020】以上のことから、水に濡れた後の異音等の
ように低入力時の異音については、ディスクパッド3の
方に対策するのが効果的である。逆に、急ブレーキ時、
すなわち、高入力時の異音対策はディスクパッド2の方
に実施する。これらを組み合わせてブレーキの異音・鳴
きを効果的に低減できるようにする。
【0021】本発明では、具体的には、異音対策とし
て、トルク受部4bの固定部4aから遠い方のディスク
パッドの接触面を小さくし、近い方の接触面を大きくし
た。このようにすると、トルク受部4bの固定部4aか
ら遠い方のディスクパッド3は、接触面積が小さいこと
から、水切れが良くなり、水に濡れた後の異音を減少さ
せる。この場合、水に濡れた後の異音が発生し易い遠い
方のディスクパッド3の接触面積を小さくすることで、
水に濡れた後の異音を効果的に抑制することができる。
【0022】一方、トルク受部4aに近い方のディスク
パッド2は、ディスクロータ1との接触面積が大きいの
で接触による拘束力が増して、ディスクロータ1の波打
ち変形を減少させ、高入力での異音の発生を抑制する。
【0023】図1は、通常のディスクパッド20を示す
図である。バックプレート21に貼付された摩擦材22
には、傾斜面もスリットも形成されていない。このよう
に両側のディスクパッドの形状は、この図1に示すよう
に、基本的には同一である。もし形状を変えると、部品
の管理も大変になるし、機構的にも複雑化するからであ
る。ただし、形状を相違させることを禁ずるものではな
い。
【0024】そして、ディスクパッドの両側の摩擦面積
に差を設けるためには、次のようにする。すなわち、ト
ルク受部の固定部から近い方のディスクパッドは、図1
に示すように何らの加工も加えないものとし、トルク受
部の固定部から遠い方のディスクパッドの接触面を小さ
くするには、図2から図3のようにしている。
【0025】図2に示すトルク受部の固定部から遠い方
のディスクパッド30は、バックプレート31に貼付さ
れた摩擦材32に傾斜面32aを形成し、これによって
接触面積を小さくしている。傾斜面31aによって水は
けも良くなるので、水に濡れた後の異音の防止に効果的
である。接触面の大きさ、位置(回転方向の前側か後側
か、径方向の内側か外側か)は特に限定されない。
【0026】図3は、トルク受け部の固定部から遠い方
のディスクパッド40にスリット42aを形成した例で
ある。スリット42aは摩擦材42の表面から形成さ
れ、接触面積をスリット42aの分だけ小さくしてい
る。また、スリット42aがあるので、水はけがよくな
り、水に濡れた後の異音対策として良好である。特に、
最近は、車両用ホイールの形状変化と高性能洗車機の普
及などにより、洗車時に外側のディスクパッドの方が濡
れ易い。通常の場合、外側のディスクパッドに上記スリ
ットや逃げ面が形成されることになるので、さらに効果
的である。スリットの深さ、数、幅、形成方向等は任意
である。
【0027】図4は、トルク受け部の固定部から遠い方
のディスクパッド50の摩擦材52に傾斜面52aとス
リット52bの双方を形成した例である。スリット52
bは摩擦材42の表面から形成されているが、図3と同
様、深さ、幅、数、方向、位置等は特に限定されない。
この実施例では、スリットと傾斜面の双方を設けたの
で、いっそう効果的である。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、ディスクロータの両面側に配置される2つのディス
クパッドと、該両ディスクパッドを上記ディスクロータ
に接離自在な状態に保持するキャリパと、ディスクロー
タの一方側で固定部材に固定されて上記両ディスクパッ
ドがディスクロータと共に回転するのを阻止するトルク
受部と、を有するディスクブレーキにおいて、トルク受
部の固定部から遠い方のディスクパッドの接触面積を、
上記トルク受部の固定部から近い方のディスクパッドの
接触面積より小さくしたので、水に濡れた後の異音が発
生し易い遠い方のディスクパッドの水切れがよくなり、
水に濡れた後の異音の発生を抑制できる。また、急ブレ
ーキ時に異音が発生し易い方のディスクパッドの接触面
積が大きいので、ディスクロータの変形を抑え、急ブレ
ーキ時の鳴きを効果的に低減することができる。
【0029】上記両ディスクパッドが同一形状をしてお
り、上記トルク受部の固定部から遠い方のディスクパッ
ドの接触面に逃げ面を形成した構成とすれば、上記の効
果に加え、さらに水はけをよくすることができ、水に濡
れた後の異音の防止に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用されるディスクパッドの例で、ト
ルク受部の固定点から近い方のディスクパッドを示す図
で、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は側面図
である。
【図2】本発明に使用されるディスクパッドの例で、ト
ルク受部の固定点から遠い方のディスクパッドに傾斜面
を形成した例を示す図で、(a)は正面図、(b)は下
面図、(c)は側面図である。
【図3】本発明に使用されるディスクパッドの例で、ト
ルク受部の固定点から遠い方のディスクパッドにスリッ
トを形成した例を示す図で、(a)は正面図、(b)は
下面図、(c)は側面図である。
【図4】本発明に使用されるディスクパッドの例で、ト
ルク受部の固定点から遠い方のディスクパッドに傾斜面
とスリットの双方を形成した例を示す図で、(a)は正
面図、(b)は下面図、(c)は側面図である。
【図5】ディスクブレーキの要部を示す図で(a)は縦
断面図、(b)は正面図である。
【符号の説明】
1 ディスクロータ 2 トルク受部から近い方のディスクパッド 3 トルク受部から遠い方のディスクパッド 4 キャリパ 4a 固定部 4b トルク受部 32a,52a 傾斜面 42a,52b スリット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転するディスクロータの両面側に配置
    される2つのディスクパッドと、該両ディスクパッドを
    上記ディスクロータに接離自在な状態に保持するキャリ
    パと、ディスクロータの一方側で固定部材に固定されて
    上記両ディスクパッドがディスクロータと共に回転する
    のを阻止するトルク受部と、を有するディスクブレーキ
    において、上記トルク受部の固定部から遠い方のディス
    クパッドのディスクロータとの接触面積を、上記トルク
    受部の固定部から近い方のディスクパッドのディスクロ
    ータとの接触面積より小さくしたことを特徴とするディ
    スクブレーキ。
  2. 【請求項2】 回転するディスクロータの両面側に配置
    される2つのディスクパッドと、該両ディスクパッドを
    上記ディスクロータに接離自在な状態に保持するキャリ
    パと、ディスクロータの一方側で固定部材に固定されて
    上記両ディスクパッドがディスクロータと共に回転する
    のを阻止するトルク受部と、を有するディスクブレーキ
    において、上記トルク受部の固定部から遠い方のディス
    クパッドの摺動方向におけるディスクロータとの接触距
    離を、上記トルク受部の固定部から近い方のディスクパ
    ッドのそれより短くしたことを特徴とするディスクブレ
    ーキ。
  3. 【請求項3】 上記両ディスクパッドが同一形状をして
    おり、上記トルク受部の固定部から遠い方のディスクパ
    ッドのディスクロータとの接触面に逃げ面を形成したこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のディスクブレー
    キ。
  4. 【請求項4】 上記逃げ面の代わりに、又は上記逃げ面
    に加えてスリットを形成したことを特徴とする請求項3
    記載のディスクブレーキ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7357228B2 (en) 2004-10-14 2008-04-15 Advics Co., Ltd. Disk brakes with noise suppression feature

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