JP2000134932A - 共振型電力変換装置 - Google Patents

共振型電力変換装置

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JP2000134932A
JP2000134932A JP10333338A JP33333898A JP2000134932A JP 2000134932 A JP2000134932 A JP 2000134932A JP 10333338 A JP10333338 A JP 10333338A JP 33333898 A JP33333898 A JP 33333898A JP 2000134932 A JP2000134932 A JP 2000134932A
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voltage
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thyristor
power supply
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Toshiyasu Suzuki
利康 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成を簡単にし、部品点数を減らすことであ
る。 【構成】 例えば、直流電源の両出力端子間に「自己保
持機能と自己ターン・オフ機能を持つ可制御スイッチン
グ手段と、その両端電圧が所定値に達したら前記可制御
スイッチング手段をトリガーするトリガー手段で形成さ
れる負性抵抗手段」2つを直列接続し、両前記負性抵抗
手段の同時オン防止回路を構成し、一方の負性抵抗手段
に「負荷と直列共振回路の接続体」を並列接続すること
を特徴としている。このことによって、上記目的を達成
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技 術 分 野】本発明は電源手段の両出力端子間に
直列接続される2つの可制御スイッチング手段のうち、
少なくとも一方のターン・オフによって他方をトリガー
する共振型電力変換装置に関する。
【0002】
【背 景 技 術】従来、例えば直流電源の両出力端子
間に直列接続した「可制御スイッチング手段」と「自己
保持機能を持つ可制御スイッチング手段」2つのうちど
ちらかに「直列共振手段に負荷手段を接続した負荷共振
手段」を並列接続した共振型電力変換装置において前者
のターン・オフによって後者がトリガーされるものが有
る。 先行技術:特開昭62−5019号、特開昭63−30
2217号
【0003】しかしながら、『構成がまだ複雑で、部品
点数がまだ多い』という問題点が有る。そこで、本発明
は構成が簡単で、部品点数が少ない共振型電力変換装置
を提供することを目的としている。
( 発 明 の 目 的 )
【0004】
【発 明 の 開 示】即ち、本発明は、電圧を出力す
る電源手段と、前記電源手段の両出力端子間に直列接続
される2つの可制御スイッチング手段と、前記両可制御
スイッチング手段のうち一方を駆動する一方の駆動手段
と、他方は自己保持機能を持ち、他方の両端電圧の大き
さが他方の所定値を越えると他方をトリガーする他方の
トリガー手段と、直列共振手段に負荷手段を接続したも
ので、一方又は他方に並列接続される負荷共振手段と、
一方のオン・オフを検出して一方のオン・オフ検出信号
を出力する一方のオン・オフ検出手段と、一方のオン・
オフ検出信号に従って動作し、一方がオンであることを
一方のオン・オフ検出手段が検出する限り他方のターン
・オンを阻止する他方のオン阻止手段、を有する共振型
電力変換装置である。
【0005】このことによって一方の駆動手段が一方を
オン駆動又はオン・オフ駆動するため、一方はターン・
オンし、前記負荷共振手段が共振動作する。その共振動
作により他方の両端電圧の大きさはその所定値を越える
ので、他方のトリガー手段は他方をトリガーしようとす
るが、一方がオンである限り他方のオン阻止手段が他方
のターン・オンを阻止する。その後一方のオン・オフ検
出手段が一方のオフを検出すると、他方のオン阻止手段
による他方のターン・オン阻止が解除され、他方は他方
のトリガー手段のトリガーによってターン・オンする。
前記負荷共振手段が共振動作し、再び一方の駆動手段が
一方をターン・オンさせる。後は同様に同じ事が繰り返
され、前記電源手段の電力が変換されて前記負荷手段に
供給される。尚、他方と他方のトリガー手段は一種の負
性抵抗手段(両端電圧が所定値に達するとその抵抗値が
低下。)を構成し、しかも、他方のトリガー手段の構成
を簡単にして、その部品点数を少なくすることができる
ので、本発明は『従来より構成が簡単で、部品点数が少
なくて済む』という効果を持つ。 (効 果)
【0006】本発明が請求項2記載の共振型電力変換装
置に対応する場合、一方も他方と同様に動作し、一方と
一方のトリガー手段も一種の負性抵抗手段を構成する。
両方は互いに相手のターン・オフによって自動的に自分
がトリガーされるので、両トリガー動作は自動的に交互
に最適なタイミングとなり、繰り返される。
【0007】本発明が請求項3記載の共振型電力変換装
置に対応する場合、そのトリガー動作の繰り返しを同項
記載中の起動・停止手段がその起動・停止信号に基づい
て制御し、その起動と動作停止を制御する。
【0008】
【発明を実施するための最良の形態】本発明をより詳細
に説明するために以下添付図面に従ってこれを説明す
る。図1の実施例ではそれぞれが前述した各構成要素と
以下の様に相当する。 a)直流電源1が前述した電源手段に。 b)サイリスタ103が前述した2つの可制御スイッチ
ング手段の一方に。 c)GTOサイリスタ4が前述した2つの可制御スイッ
チング手段の他方に。 d)トリガー回路100が前述した一方の駆動手段に。 e)ツェナー・ダイオード25と抵抗26の直列回路が
前述した他方のトリガー手段に。 f)コンデンサ13とコイル14の直列回路が前述した
直列共振手段に。 g)負荷15が前述した負荷手段に。 h)コンデンサ13、コイル14及び負荷15の直列回
路が前述した負荷共振手段に。 i)「直流電源1、2の直列回路、サイリスタ103、
ダイオード23、トランジスタ8、(ツェナー・ダイオ
ード11)及び抵抗9、10が形成するオン・オフ検出
回路」が前述した一方のオン・オフ検出手段に。 j)「直流電源2とトランジスタ18等が形成するゲー
ト逆バイアス回路」が前述した他方のオン阻止手段に。
【0009】トリガー回路100は例えば発振回路と単
安定マルチバイブレータで構成されるため、サイリスタ
103は一定間隔(共振周期以上の大きさ)でトリガー
される。一方、GTOサイリスタ4、ツェナー・ダイオ
ード25及び抵抗26の接続体は一種の負性抵抗手段
(両端電圧が所定値に達するとその抵抗値が低下。)を
構成するので、コンデンサ13とコイル14の共振動作
によってGTOサイリスタ4のアノード・カソード間電
圧の大きさが所定値を越え、しかも、サイリスタ103
がターン・オフした時点でGTOサイリスタ4はトリガ
ーされる。
【0010】尚、サイリスタ103の代わりに自己ター
ン・オフ機能(自己消弧機能)を持つ可制御スイッチン
グ手段(例:各種トランジスタ、GTOサイリスタ。)
を使い、それをオン・オフ駆動する場合、前述した一方
の駆動手段としてトリガー回路100の代わりにオン・
オフ駆動回路が使用される。また、前述した他方のトリ
ガー手段として「ツェナー・ダイオード25と抵抗26
の直列回路」の代わりに抵抗26だけを接続して「GT
Oサイリスタ4がターン・オンし始めるアノード・カソ
ード間電圧」を「抵抗26、36の抵抗比とGTOサイ
リスタ4のゲート・カソード間のオン・オフしきい値電
圧」で設定することもできる。
【0011】トランジスタ8等がサイリスタ103のオ
ン・オフを検出するが、サイリスタ103がオフのとき
直流電源2がダイオード12等を介してトランジスタ8
をオン駆動しない様に、しかも、サイリスタ103のオ
ンのとき直流電源1、2の直列回路がトランジスタ8等
をオン駆動する様にトランジスタ8のベース・エミッタ
間のオン・オフしきい値電圧の大きさに対して抵抗9、
10の抵抗比などが設定されている。又は、例えば直流
電源2の電圧と同じ大きさのツェナー電圧であるツェナ
ー・ダイオード11を追加接続し、抵抗9、10の抵抗
比などを普通に設定して、サイリスタ103のオン時の
みトランジスタ8等がオン駆動される様にしても構わな
い。そして、サイリスタ103がオンしっ放しにならな
い様に抵抗9の電流の大きさはサイリスタ103の保持
電流未満に設定される。参考:特開昭58−81332
号、特開平10−52060号
【0012】それから、サイリスタ103のオン・オフ
検出方法はそのオフ時の漏れ電流の影響を受けるので、
できるだけその漏れ電流が小さいものを使う必要が有る
し、温度変化などでその漏れ電流が大きくならない様に
注意する必要が有る。さもないとサイリスタ103がオ
フにもかかわらず誤ってオン検出してしまう。そして、
負荷15はコンデンサ13とコイル14の直列回路に直
列接続されているが、負荷15をコンデンサ13又はコ
イル14に並列接続しても構わない。ツェナー・ダイオ
ード25のツェナー電圧の大きさ等は「GTOサイリス
タ4のアノード・カソード電圧の大きさが直流電源1の
電圧の大きさ未満のときGTOサイリスタ4がトリガー
される」様に設定されるが、そのツェナー電圧の大きさ
等が小さ過ぎると、「GTOサイリスタ4のゲート逆バ
イアスでトランジスタ18がオンのときツェナー・ダイ
オード25等で消費される電流」が多くなってしまう。
【0013】図2の実施例は請求項2又は3記載の共振
型電力変換装置に対応し、GTOサイリスタ3のトリガ
ーにもGTOサイリスタ4と同様のトリガー方法が使用
され、「アノード・ゲート間にツェナー・ダイオード5
と抵抗6を直列接続したGTOサイリスタ4」が一種の
負性抵抗手段を構成する。GTOサイリスタ3のアノー
ド・ゲート間にはさらにトランジスタ7等が接続されて
いるが、トランジスタ7等は起動・停止手段で、外部か
ら入力端子It1に起動・停止信号が入力される。前記
負性抵抗手段においてツェナー・ダイオード5と抵抗6
の直列回路の代わりに抵抗6だけを接続して「GTOサ
イリスタ3がターン・オンし始めるアノード・カソード
間電圧」を「抵抗6、16の抵抗比とGTOサイリスタ
3のゲート・カソード間のオン・オフしきい値電圧の大
きさ」で決めることもできる。
【0014】尚、トランジスタ18がオンで、GTOサ
イリスタ4がオフのとき直流電源1、2の直列回路がツ
ェナー・ダイオード25等を介してトランジスタ17を
オン駆動しない様に、しかも、GTOサイリスタ4がオ
ンのとき直流電源1がトランジスタ17をオン駆動する
様にトランジスタ17のベース・エミッタ間のオン・オ
フしきい値電圧に対して抵抗19、20の抵抗比などが
設定されている。また、GTOサイリスタ4のオン・オ
フ検出時、抵抗19の電流がGTOサイリスタ4をオン
しっ放しにしない様に抵抗19の電流はその保持電流よ
り小さく設定されている。GTOサイリスタ4のオン・
オフ検出方法もそのオフ時の漏れ電流の影響を受けるの
で、できるだけその漏れ電流が小さいものを使う必要が
有るし、温度変化などで各漏れ電流が大きくならない様
に注意する必要が有る。さらに、ツェナー・ダイオード
5のツェナー電圧の大きさ等は「GTOサイリスタ3の
アノード・カソード電圧の大きさが直流電源1の電圧の
大きさ未満のときGTOサイリスタ3がトリガーされ
る」様に設定されるが、各ツェナー電圧の大きさ等が小
さ過ぎると、「トランジスタ22がオンのときツェナー
・ダイオード5等で消費される各電流」が多くなってし
まう。
【0015】図2の実施例を改良する等し、トランジス
タ22のオン期間中トランジスタ22に流れ込むツェナ
ー・ダイオード5等の電流を減らし、トランジスタ18
のオン期間中トランジスタ18に流れ込むツェナー・ダ
イオード25等の電流を減らして、電流消費を低減した
のが、図3、図4両図に示す実施例と図5、図6両図に
示す実施例である。図3、図4両図ではV4〜V6、s
5〜s7それぞれが付してある同じ符号同士の導線は接
続状態にあり、図5、図6両図ではV4〜V6、s8〜
s10それぞれが付してある同じ符号同士の導線は接続
状態にある。参考:実開昭47−14052号、実開昭
59−6316号
【0016】図7の実施例では「自己保持機能と自己タ
ーン・オフ機能(自己消弧機能)を持つ可制御スイッチ
ング手段」として「GTOサイリスタよりターン・オフ
制御し易い、図44に示す可制御スイッチング手段」と
「これと相補関係に有る可制御スイッチング手段(PN
PとNPNを入れ換えたもの)」を使い、より簡単な同
時オン防止回路を使っている。図44の可制御スイッチ
ング手段ではトランジスタ29、32等がサイリスタの
等価回路と同様なものを形成し、トランジスタ30、3
1の両ベース・エミッタ間PN接合の直列回路がトラン
ジスタ32の最大ベース電流を制限し、トランジスタ3
0、31がトランジスタ29のコレクタ電流を増幅す
る。mt1、mt2は主端子で、制御端子ct1はマイ
ナス用で、制御端子ct2はプラス用で、他にもトラン
ジスタ30、31の各ベース端子をプラス用制御端子と
して使用できる。各バイポーラ・トランジスタの代わり
にBSIT(バイポーラ・モードのSIT、ノーマリィ
・オフ)又はGTBT(接地した溝形電極を持つバイポ
ーラ型FET)を1つずつ用いた可制御スイッチング手
段も、その相補型も可能である。(参考:特願昭62−
504785号、特開平8−125513号、特開平9
−130220号、特許第2796567号)
【0017】トランジスタ29〜32側がオンのときト
ランジスタ29〜32がダイオード42を通じてトラン
ジスタ39のベース電位を引き上げてトランジスタ37
〜40側のターン・オンを阻止し、ダイオード44を通
じて抵抗26等によるトランジスタ37〜40側のトリ
ガーを阻止する。一方、トランジスタ37〜40側がオ
ンのときトランジスタ37〜40がダイオード41を通
じてトランジスタ30のベース電位を引き下げてトラン
ジスタ29〜32側のターン・オンを阻止し、ダイオー
ド43を通じて抵抗6等によるトランジスタ29〜32
側のトリガーを阻止する。電源オンで、起動・停止スイ
ッチ35がオフのとき抵抗33がトランジスタ40をオ
ンに保つので、トランジスタ37〜40がダイオード4
1を通じてトランジスタ29〜32側のターン・オンを
阻止し、同時にコンデンサ13を放電して起動準備す
る。その後、起動・停止スイッチ35をターン・オンさ
せると、トランジスタ40がターン・オフするので、直
流電源2から抵抗6、トランジスタ32のベース・エミ
ッタ間、ダイオード23及びコンデンサ13等の方へ電
流が流れ、トランジスタ29〜32側がトリガーされ
る。
【0018】図8の実施例は図7の実施例においてダイ
オード41、42を取り外す等して簡単化している。ダ
イオード23、24、43、44等が同時オン防止作用
を果たす。図9の実施例では「トランジスタ30とダイ
オード44」と「トランジスタ39とダイオード43」
それぞれが相手方にトリガー信号が入力されるのを阻止
する役割を担う。図10の実施例は図8の実施例におい
て可制御スイッチング手段として図44の可制御スイッ
チング手段などの代わりに図45の可制御スイッチング
手段などを用いている。図11の実施例は図7の実施例
において可制御スイッチング手段として図44の可制御
スイッチング手段などの代わりに図55の様な可制御ス
イッチング手段など(参考:特開平4−117025
号)を用いる等している。図12の実施例は図11の実
施例を簡単化したもので、図13の実施例は図2の実施
例において「図55の可制御スイッチング手段でIGB
Tを使ったもの」などを使用し、図下側のIGBTのオ
ン・オフ検出にダイオード24をそのエミッタ側に接続
したオン・オフ検出回路(特許第2627633号)を
使用する等したものである。図14〜図16の各実施例
は図48の可制御スイッチング手段など(参考:特開平
2−290326号)を用いたものである。
【0019】図17、図18両図に示す実施例は直列イ
ンバータ回路を用いた点火装置で、点火コイル49(昇
圧変圧器)の両リーケージ・インダクタンス等が共振コ
イルの役割を果たす。V1、s1、Gそれぞれが付して
ある同じ符号同士の導線は接続状態にある。図44に示
す可制御スイッチング手段が2つ使用され、ぞれぞれが
ツェナー・ダイオード等と共に負性抵抗手段を形成す
る。外部から入力端子It3に点火信号が入力されてそ
の点火動作が制御されるが、点火信号がハイ・レベルの
とき点火動作が行われる。ダイオード45と抵抗46が
図示通り直列接続される場合、点火動作中で図17上側
の可制御スイッチング手段がオンのとき点火信号が立ち
下がっても直ぐに図17上側の可制御スイッチング手段
はターン・オフせず、その主電流は遮断されず、図17
下側の可制御スイッチング手段がターン・オフして点火
動作は停止する。 (参考:特開昭63−30221
7号、特開昭63−294259号、特開平2−160
9号、特開平2−119575号、特開平2−1462
65号、特開平2−153618号)
【0020】図17、図19両図に示す実施例は2つの
点火コイル49、52を用いた点火装置で、3つの放電
電極を持つ点火用放電ギャップ手段51を用いている。
一方または両方の2次コイルの出力電圧極性は図19と
逆でも良い。ネロー・ギャップ側の放電によってワイド
・ギャップ側の絶縁破壊電圧と自続放電の維持電圧の各
大きさを小さくしている。ダイオード47、48は共振
用のコンデンサ13の電圧をゼロと電源電圧の間に制限
するクランプ・ダイオードで、点火動作開始の度に一番
最初の点火コイル49、52の最大出力ピーク電圧を一
定化する。ダイオード27、28は点火ノイズ対策で、
各可制御スイッチング手段を逆サージ電圧から保護す
る。(参考:実開平7−8568号、特開平8−232
824号)
【0021】図17、図20、図21の三図に示す実施
例は電子配電機能を持つ点火装置で、その回路図は直流
電源1を除き中央のダイオード47、48及びコンデン
サ13を中心にして左右対称である。「点火コイル4
9、52、点火用放電ギャップ手段51又は53及び図
17又は図21のトランジスタ回路」の2組がダイオー
ド47、48及び共振用コンデンサ13に対して対等に
接続されているが、必要に応じてその組数を3以上にし
ても良い。(参考:特開平3−47470号)
【0022】図22〜図27に示す各回路部の実施例は
前述した図17、図21に示す各回路部と同様な機能を
果たし、どの回路部も図17の回路部の代わりにも図2
1の回路部の代わりにも使用できる。図24の回路部は
図7の実施例を使っている。
【0023】図28、図29両図に示す実施例も図3
0、図31両図に示す実施例も点火装置で、どちらもコ
ンデンサ13の一端と各可制御スイッチング手段の制御
端子間に「ツェナー・ダイオード5と抵抗6を直列回
路」が1つずつ接続されている。図28、図29両図の
実施例ではダイオード54とツェナー・ダイオード25
の両カソードは符号t9を付した導線に接続されている
が、符号t8を付した導線に接続し直しても良い。この
接続変更の事は図30、図31両図の実施例についても
同様である。図30、図31両図の実施例では点火動作
を行わないとき、外来ノイズ等によって図31上側の可
制御スイッチング手段がターン・オンしない様に阻止さ
れている。この事は例えば図17、図20、図21の三
図に示す様な点火装置に応用した場合に1つが点火動作
している間に残りが誤って点火動作するのを防止するこ
とができる。 ( 参考:特開平3−47470
号)
【0024】図32〜図34の三図に示す実施例では図
2の実施例などと同様に各可制御スイッチング手段がオ
フ制御されているとき、それぞれが逆バイアスされる。
【0025】図35〜図37の三図に示す実施例はブリ
ッジ接続型の直列インバータ装置である。電源コンデン
サと起動用の負性抵抗手段(サイリスタ56、ツェナー
・ダイオード57及び抵抗58の接続体、SUSの等価
回路)等を除き、図35の回路部と図37の回路部は
「電圧方向もしくは電圧極性に関して対称的な関係」に
有り、どちらの回路部も図22の回路部を応用してい
る。ブリッジ接続型の電力変換装置の場合、起動ミスを
防止するために4つの主スイッチとなる4つの可制御ス
イッチング手段はどれもその両端印加電圧が電源電圧の
半分位でターン・オンする様にした方が無難である。こ
の実施例の場合、起動前に図37上側の可制御スイッチ
ング手段と図35下側の可制御スイッチング手段がオン
になってコンデンサ13をあらかじめ電源コンデンサの
電圧に充電しており、起動ミスを起こり難くしている。
電源コンデンサの電圧が所定値に達すると上記起動用の
負性抵抗手段がオンしっ放しになり、この電力変換装置
を起動する。
【0026】図35、図38、図37の三図に示す実施
例はブリッジ接続型の直列インバータ回路を用いた蛍光
灯点灯装置である。図35、図39両図に示す実施例も
直列インバータ回路を用いた蛍光灯点灯装置である。
【0027】図40、図41両図に示す実施例は図53
の可制御スイッチング手段の相補型を2つ使用した点火
装置である。符号u1〜u13に関して同じ符号を付し
た導線同士は接続状態にある。プラスVLは例えばプラ
ス12〜数十ボルト、マイナスVHは例えばマイナス3
00〜500〜数百ボルトである。各ゲート順バイアス
用コンデンサは各PMOSがオフの間に充電される。
【0028】図42、図43両図に示す第2発明の実施
例は点火装置である。共振用のコンデンサ13の接続位
置が従来と異なり、点火コイルの1次コイルの一端はコ
ンデンサ13を介し直接アースされているため、点火ノ
イズによる誤動作や電磁波障害を防止する上で都合が良
い。図32〜図34の三図に示す実施例もコンデンサ1
3の一端を直流電源2のプラス側からマイナス側に接続
し直すと第2発明の実施例になる。 (参考:特
願平8−231244号の図18〜図19)
【0029】図44〜図88各図に第1発明の構成要素
となる「自己保持機能と自己ターン・オフ機能を持つ可
制御スイッチング手段」を1つずつ示す。図47の可制
御スイッチング手段でPNPのベース・コレクタ間に図
の様にダイオードを接続する場合そのダイオードはPN
Pのオーバー・ドライブを防止する機能を果たす。図5
0〜図54各図に示す各可制御スイッチング手段ではベ
ース順バイアス電圧もしくはゲート順バイアス電圧供給
用のコンデンサがオン駆動用直流電源の役割を果たし、
各可制御スイッチング手段がトリガーされない間に各コ
ンデンサは充電される。図54の可制御スイッチング手
段ではゲート順バイアス用にコンデンサが2つ有り、並
列充電、直列放電するので、充電用の直流電源の電圧が
不足しても大丈夫である。さらにコンデンサ数を3つ以
上にすることも可能である。(参考:特開平5−304
454号、実開平8−630号、特開平8−33348
号、特開平9−252582号)
【0030】図55の可制御スイッチング手段ではトラ
ンジスタ202の主電流(ドレイン電流)がダイオード
24に生じる電圧降下によってトランジスタ212をオ
フ駆動する。ダイオード70が接続される場合オン・オ
フ検出の際に便利で、図11〜図13の各実施例で使用
される通りダイオード24をオン・オフ検出用に兼用で
きるので、全体のオン電圧を小さくでき、エネルギー消
費の節約や電源電圧の節約ができる。(参考:特開平4
−117025号、特開平6−82497号)
【0031】図56〜図58の各可制御スイッチング手
段は図55の可制御スイッチング手段の変形で、直流電
源201の代わりに駆動用コンデンサを使用しており、
その可制御スイッチング手段がトリガーされずトランジ
スタ202等がオフの間にその駆動用コンデンサが充電
される様にスイッチSW1はオン制御される。(図50
〜図54、図60〜図63、図72、図75、図82、
図84、図86の各可制御スイッチング手段のスイッチ
SW1も同様である。)
【0032】図59〜図82の各可制御スイッチング手
段も可能である。図59の可制御スイッチング手段では
トランジスタ202の主電流がトランジスタ209のエ
ミッタ・ベース間を流れてトランジスタ209をオン駆
動する時トランジスタ209等がトランジスタ202を
オン駆動し、その可制御スイッチング手段は自己保持状
態となる。図64の可制御スイッチング手段では電流駆
動型トランジスタとしてバイポーラ・トランジスタの代
わりにトランジスタ203とダイオード204の接続体
を使っている。図73〜図74、図76〜図77の各可
制御スイッチング手段では「自己保持機能と自己ターン
・オフ機能を持つ可制御スイッチング手段」を2つ直列
接続した3端子スイッチング回路になっている。図75
の可制御スイッチング手段では電位プラスV1は電位プ
ラスV2より低く、駆動用コンデンサの充電電流が負荷
(図示せず。)へ流れて図75の可制御スイッチング手
段がオンしっ放しにならない様になっている。同様に図
82の可制御スイッチング手段では電位V2は電位V3
より低い。図78〜図79の各可制御スイッチング手段
ではトランジスタ203のゲート順バイアス電圧の不足
を補うため直流電源210等が接続されている。
(参考:特開平2−290326号)
【0033】図48の可制御スイッチング手段と違って
図83〜図84の各可制御スイッチング手段では駆動用
直流電源もしくは駆動用コンデンサがNMOSのソース
に接続されており、図85〜図86の各可制御スイッチ
ング手段では駆動用直流電源もしくは駆動用コンデンサ
がNMOSのゲートに接続されている。
【0034】図87〜図88の各可制御スイッチング手
段はよく知られている「PNPとNPNが形成するサイ
リスタの等価回路」を変形したものである。(参考:実
開昭53−59358号、特公昭56−26216号、
特開平2−290326号)
【0035】図89にダイオード同等手段4つを、図9
0〜図91各図にツェナー・ダイオード同等手段を1つ
ずつ、図92に抵抗同等手段3つを、図93〜図94各
図に「ダイオードと抵抗の直列回路」同等手段を1つず
つ、それぞれ示す。図93、図94の各「ダイオードと
抵抗の直列回路」同等手段ではドレイン・バックゲート
間とソース・バックゲート間それぞれが導通しない様に
ドレイン電位Vd、ソース電位Vs及びバックゲート電
位Vbgそれぞれが設定される。各実施例において各ダ
イオードの代わりに、又は、各ツェナー・ダイオードの
代わりに、又は、各抵抗の代わりに、又は、各「ダイオ
ードと抵抗の直列回路」の代わりに各同等手段を利用で
きる。従って、例えばMOS・IC化した実施例も可能
となる。
【0036】図95〜図107各図に第1発明の実施例
を1つずつ示す。図95の実施例では例えばトランジス
タ60、61が同時オンしようとすると、電源短絡電流
が直流電源401からトランジスタ60、ツェナー・ダ
イオード66、ダイオード42、直流電源72及びトラ
ンジスタ61を経て流れ始めるか、あるいは、直流電源
401からトランジスタ60、直流電源73、ダイオー
ド41、ツェナー・ダイオード67及びトランジスタ6
1を経て流れ始める。その結果、ツェナー・ダイオード
66又は67に電圧降下が生じ、その電圧降下がゲート
逆バイアス電圧となってトランジスタ60又は61に供
給され始めるので、トランジスタ60、61の同時オン
は阻止される。この事は図97、図100、図103、
図105、図107の各実施例でも同様である。
(特開平10−190427号)
【0037】その同時オン阻止作用を強化するために各
ゲート逆バイアス電圧を大きくしたいなら、ツェナー・
ダイオード66、67それぞれの代わりに「2つのツェ
ナー・ダイオードを逆向きに直列接続したもの」を1つ
ずつ使い、生じる各電圧降下を大きくすれば良い。ただ
し、トランジスタ60、61の同時オンのときに電源短
絡電流の全てがダイオード23、24を経て流れてしま
うと、上述した様な同時オン阻止作用は働かないので、
注意が必要で有る。上述した様な同時オン阻止作用を働
かさせるためには各電圧降下の大きさに見合った大きさ
以上の電源電圧を直流電源72、73それぞれは持つ必
要が有る。要するに電源短絡電流の一部でもツェナー・
ダイオード66又は67に流れる様にすることである。
【0038】尚、図95の実施例において直流電源72
を電圧ゼロつまり短絡状態にした実施例も可能だし、ま
たは、直流電源73を電圧ゼロつまり短絡状態にした実
施例も可能である。ただし、前者の場合「ダイオード2
3、24の両順電圧の和」と「ツェナー・ダイオード6
6とダイオード42の両順電圧の和」が同じ位で、電源
短絡電流が一部でもツェナー・ダイオード66に流れて
電圧降下を生じる必要が有る。同様に後者の場合「ダイ
オード23、24の両順電圧の和」と「ダイオード41
とツェナー・ダイオード67の両順電圧の和」が同じ位
で、電源短絡電流が一部でもツェナー・ダイオード67
に流れて電圧降下を生じる必要が有る。
【0039】図96の実施例は図95の実施例において
直流電源72、73を1本化する等したものである。図
96の実施例では例えばトランジスタ60、61が同時
オンしようとすると、電源短絡電流が直流電源401か
らトランジスタ60、ツェナー・ダイオード66等、直
流電源73(、ダイオード41)、ツェナー・ダイオー
ド67等およびトランジスタ61を経て流れ始める。そ
の結果、ツェナー・ダイオード66、67それぞれに各
電圧降下が生じ、各電圧降下が各ゲート逆バイアス電圧
となってトランジスタ60、61それぞれに供給され始
めるので、トランジスタ60、61の同時オンは阻止さ
れる。(特開平10−190427号)
【0040】その同時オン阻止作用を強化するために各
ゲート逆バイアス電圧を大きくしたいなら、ツェナー・
ダイオード66、67それぞれの代わりに「2つのツェ
ナー・ダイオードを逆向きに直列接続したもの」を1つ
ずつ使い、生じる各電圧降下を大きくすれば良い。ただ
し、トランジスタ60、61が同時オンのとき電源短絡
電流の全てがダイオード23、24を経て流れてしまう
と、上述した様な同時オン阻止作用は働かないので、注
意が必要で有る。上述した様な同時オン阻止作用を働か
させるためには各電圧降下の大きさに見合った大きさ以
上の電源電圧を直流電源73は持つ必要が有る。要する
に電源短絡電流の一部でもツェナー・ダイオード66、
67等に流れる様にすることである。
【0041】尚、図96の実施例において直流電源73
を電圧ゼロつまり短絡状態にした実施例も可能である。
ただし、「ダイオード23、24の両順電圧の和」と
「ツェナー・ダイオード66、67(とダイオード4
1)の総順電圧の和」が同じ位で、電源短絡電流が一部
でもツェナー・ダイオード66、67等に流れて電圧降
下を生じる必要が有る。従って、この場合ダイオード4
1は無い方が良い。また、トランジスタ60側がオンの
ときツェナー・ダイオード25等がトランジスタ61側
をトリガーするのを「トランジスタ60等(、ダイオー
ド41)及び直流電源73が阻止する一方、ツェナー・
ダイオード25の電流がトランジスタ60のゲートから
直流電源73(とダイオード41)を通って流れてトラ
ンジスタ60のゲートを引き下げ、トランジスタ60を
オフ駆動しようとする。これを防ぐには直流電源201
と抵抗74等によるゲート順バイアス電流の供給を強化
すれば良い。この事はツェナー・ダイオード5の電流に
ついても同様に言える。
【0042】図98の実施例も図101の実施例も図1
04の実施例も図106の実施例も電源短絡防止作用に
関しても同時オン阻止作用の強化に関しても直流電源7
3の省略に関してもダイオード41に関しても図96の
実施例の場合と同様である。
【0043】図99の実施例は図97の実施例において
直流電源210、73を共通化して1つにまとめ、直流
電源310、72を共通化して1つにまとめたものであ
る。図102の実施例は図100の実施例において同様
に共通化したものである。図103、図105の両実施
例はトランジスタ32、37の各ベース抵抗の接続位置
が違っているだけである。図104、図106の両実施
例はトランジスタ32、37の各ベース抵抗の接続位置
が違っているだけである。
【0044】最後に以下の事を補足する。 a)各実施例では各構成要素の置換え等によって新実施
例(派生実施例)が派生するが、各実施例あるいはそれ
から派生する各派生実施例において、各可制御スイッチ
ング手段をそれと相補関係に有る可制御スイッチング手
段(例:NPNトランジスタに対するPNPトランジス
タ等。)で1つずつ置き換え、電圧極性もしくは電圧方
向の有る各構成要素(例:直流電源、ダイオード等。)
の向きを逆にした「元の実施例に対して電圧極性もしく
は電圧方向に関し対称的な関係に有る実施例(これも新
派生実施例である。)」もまた可能である。 b)各実施例あるいはそれから派生する各派生実施例に
おいてその電源部に直流電源だけしか接続されていない
場合その直流電源の代わりに「直流電源と電源スイッチ
又はヒューズの直列回路」を使用しても構わない。(参
考:図96)
【0045】c)各実施例あるいはそれから派生する各
派生実施例において各バイポーラ・トランジスタの代わ
りにBSIT又はGTBTを用いた実施例も可能であ
る。 d)各実施例あるいはそれから派生する各派生実施例に
おいて各MOS・FETの代わりにIGBTもしくは他
の「ゲート絶縁型のトランジスタ又は可制御スイッチン
グ手段」を用いた実施例も可能であるし、各IGBTの
代わりにMOS・FET又は他のゲート絶縁型トランジ
スタを用いた実施例も可能である。 e)「一方向性負性抵抗手段(前述した可制御スイッチ
ング手段とそのトリガー手段の接続体)2つを逆並列接
続した双方向性負性抵抗手段」2つを交流電源もしくは
「交流電源と電源スイッチ又はヒューズの直列回路」の
両端に直列接続し、一方の双方向性負性抵抗手段の両端
に「負荷と直列共振手段を接続した負荷共振手段」を並
列接続し、両双方向性負性抵抗手段の同時オン防止回路
を構成した電力変換装置も可能である。
【0046】f)前述した負荷共振手段として「負荷手
段、キャパシタンス手段及びインダクタンス手段の直列
回路」を用いた各実施例あるいはそれから派生する各派
生実施例においてその負荷手段をそのキャパシタンス手
段又はそのインダクタンス手段に並列接続した実施例も
可能であるし、その負荷手段がそのキャパシタンス手段
あるいはそのインダクタンス手段を兼ねる場合も有る。
【0047】
【先 行 技 術】 (1)オン・オフ検出回路に関する技術: a)特公昭45−15088号 b)特公昭54−44489号 c)特公昭57−56307号(第1図、サイリスタ51の箇所) d)特開昭50−99084号 e)特開昭58−81332号 f)実開昭60−93331号 g)特許第2627633号 h)特開平6−82497号 i)特開平8−15335号 j)特開平9−186566号 k)特開平10−173503号 (2)同時オン防止回路に関する技術: a)特公昭52−50367号 b)特公昭54−9690号 c)特公昭57−6351号 d)特公昭59−44873号 e)特開昭57−91678〜9号 f)特開昭58−81332号 g)特開平8−125513号 h)特開平9−130220号 i)特開平9−186566号 j)特開平10−52060号 k)特開平10−190427号 l)特開平10−190428号 (3)負性抵抗型トリガー回路に関する技術: a)特公昭40−20293号 b)特開昭53−77935号 c)特開昭54−1730号 d)特願平9−228796号
【図面の簡単な説明】
【図1〜図2】各図は第1発明の実施例の回路を1つず
つ示す回路図である。
【図3〜図4】両図で第1発明の1実施例の回路を示す
回路図である。
【図5〜図6】両図で第1発明の1実施例の回路を示す
回路図である。
【図7〜図16】各図は第1発明の実施例の回路を1つ
ずつ示す回路図である。
【図17】「図17と図18の両図」で、「図17と図
19の両図」で、「図17、図20及び図21の三図」
でそれぞれ第1発明の実施例の回路を1つずつ示す回路
図である。
【図18】図17と共に第1発明の1実施例の回路を示
す回路図である。
【図19】図17と共に第1発明の1実施例の回路を示
す回路図である。
【図20〜図21】両図は図17と共に第1発明の1実
施例の回路を示す回路図である。
【図22〜図27】各図は図17の回路部と同様機能を
持つ回路部を1つずつ示す回路図である。
【図28〜図29】両図で第1発明の1実施例の回路を
示す回路図である。
【図30〜図31】両図で第1発明の1実施例の回路を
示す回路図である。
【図32〜図34】三図で第1発明の1実施例の回路を
示す回路図である。
【図35】「図35、図36及び図37の三図」で、
「図35、図38及び図37の三図」で、「図35と図
39の両図」でそれぞれ第1発明の実施例の回路を1つ
ずつ示す回路図である。
【図36〜図37】両図は図35と共に第1発明の1実
施例の回路を示す回路図である。
【図38】図35、図37の両図と共に第1発明の1実
施例の回路を示す回路図である。
【図39】図35と共に第1発明の1実施例の回路を示
す凹路図である。
【図40〜図41】両図で第1発明の1実施例の回路を
示す回路図である。
【図42〜図43】両図で第2発明の1実施例の回路を
示す回路図である。
【図44〜図88】各図は構成要素となる可制御スイッ
チング手段を1例ずつ示す回路図である。
【図89】構成要素となるダイオード同等手段を4例示
す回路図である。
【図90〜図91】各図は構成要素となるツェナー・ダ
イオード同等手段を1例ずつ示す回路図である。
【図92】構成要素となる抵抗同等手段を3例示す回路
図である。
【図93〜図94】各図は構成要素となる「抵抗とダイ
オードの直列回路」同等手段を1例ずつ示す回路図であ
る。
【図95〜図107】各図は第1発明の実施例の回路を
1つずつ示す回路図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧を出力する電源手段と、前記電源手
    段の両出力端子間に直列接続される2つの可制御スイッ
    チング手段と、前記両可制御スイッチング手段のうち一
    方を駆動する一方の駆動手段と、他方は自己保持機能を
    持ち、他方の両端電圧の大きさが他方の所定値を越える
    と他方をトリガーする他方のトリガー手段と、直列共振
    手段に負荷手段を接続したもので、一方又は他方に並列
    接続される負荷共振手段と、一方のオン・オフを検出し
    て一方のオン・オフ検出信号を出力する一方のオン・オ
    フ検出手段と、一方のオン・オフ検出信号に従って動作
    し、一方がオンであることを一方のオン・オフ検出手段
    が検出する限り他方のターン・オンを阻止する他方のオ
    ン阻止手段、を有することを特徴とする共振型電力変換
    装置。
  2. 【請求項2】 一方も自己保持機能を持ち、一方の駆動
    手段として、一方の両端電圧の大きさが一方の所定値を
    越えると一方をトリガーする一方のトリガー手段と、他
    方のオン、オフを検出して他方のオン・オフ検出信号を
    出力する他方のオン・オフ検出手段と、他方のオン・オ
    フ検出信号に従って動作し、他方がオンであることを他
    方のオン・オフ検出手段が検出する限り一方のターン・
    オンを阻止する一方のオン阻止手段、を有することを特
    徴とする請求項1記載の共振型電力変換装置。
  3. 【請求項3】 起動・停止信号に基づいて動作し、一方
    又は他方のターン・オンを阻止し続けて動作停止させた
    り、その阻止を解除して起動させたりする起動・停止手
    段を有することを特徴とする請求項2記載の共振型電力
    変換装置。
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