JP2000134349A - 遠方監視制御システム - Google Patents

遠方監視制御システム

Info

Publication number
JP2000134349A
JP2000134349A JP10308215A JP30821598A JP2000134349A JP 2000134349 A JP2000134349 A JP 2000134349A JP 10308215 A JP10308215 A JP 10308215A JP 30821598 A JP30821598 A JP 30821598A JP 2000134349 A JP2000134349 A JP 2000134349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station device
seed
master station
subscriber telephone
telephone line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10308215A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3784975B2 (ja
Inventor
Hiroshi Noguchi
博史 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP30821598A priority Critical patent/JP3784975B2/ja
Publication of JP2000134349A publication Critical patent/JP2000134349A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3784975B2 publication Critical patent/JP3784975B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】即時性を有する監視・制御用途と、概ね1日1
回程度の監視用途の両者が混在し、専用回線と加入者電
話回線とをそれぞれ使い分けるシステムの場合であって
も、専用回線と加入者電話回線とに共通する1つの親局
装置を使用可能な遠方監視制御システムを実現する。 【解決手段】親局装置3には、複数の専用回線インタフ
ェース331〜33nと複数の加入者電話回線インタフェ
ース341〜34nを備える。第1種子局装置は専用回線
インタフェースを備え、親局装置3とは専用回線を介し
て接続して親局装置と周期的に常時通信する。第2種子
局装置は加入者電話回線インタフェースを備え、親局装
置3とは加入者電話回線を介して接続され、その子局装
置に入力される計測信号や状態信号を時系列に蓄積した
データを親局装置3からの呼び出し時のみ通信すること
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親局装置と子局装
置とを備え、水道計装システム等に使用される遠方監視
制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】親局装置と子局装置とを備える遠方監視
制御システムは、一般的に監視・制御対象となる機場に
子局装置が1台設置され、その機場内に設置されている
水位計、流量計、ポンプ、操作器などの末端機器設備の
計測信号、状態信号、あるいは操作信号を末端機器と子
局装置間で入出力取り合いしている。
【0003】さらに、子局装置は、複数の機場のそれぞ
れに点在設置され、中央監視制御所に設置される親局装
置間でデータ通信を行うことにより機場を中央監視所に
て集中監視あるいは制御を実現している。
【0004】また、集中監視あるいは制御におけるシス
テム用途として、即時性を有する監視・制御用途、概ね
1日1回程度の監視用途、もしくは両者を混在した用途
がある。
【0005】このような用途に答えるべく用意される遠
方監視制御システムは、即時性を有する監視・制御用途
の場合、親局装置と子局装置との間は、比較的コスト高
ではあるが通信頻度には無関係な定額制の専用回線を介
して接続し、子局装置に入力される計測信号や状態信号
の瞬時値および子局装置から出力すべく操作信号を親局
装置間と周期的に常時通信している。
【0006】次に、概ね1日1回程度の監視用途の場
合、親局装置と子局装置との間は、通信時間や通信回数
によって通信費が科される加入者電話回線を介して接続
し、子局装置に入力される計測信号や状態信号を時系列
に蓄積したデータを親局装置からの呼び出し時のみ通信
して通信費を低く抑制している。
【0007】上記の両者のシステム用途に対して、親局
装置は専用回線用、加入者電話回線用のそれぞれ専用機
器で構成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、即時性を有する監視・制御用途と、概
ね1日1回程度の監視用途の両者を混在したシステム用
途の場合、全て専用回線で親局装置と子局装置との間の
通信を行っており、通信費用が高価格となっていた。
【0009】そこで、即時性を有する監視・制御用途
と、概ね1日1回程度の監視用途の両者が混在するシス
テムの場合、専用回線と加入者電話回線とをそれぞれ使
い分けるようにすることが考えられる。
【0010】しかし、専用回線と加入者電話回線とを用
いる場合には、通信親局装置として少なくとも専用回線
用、加入者電話回線用の2種類のものを設置する必要が
あり、コストが増大するという欠点があった。
【0011】本発明の目的は、即時性を有する監視・制
御用途と、概ね1日1回程度の監視用途の両者が混在
し、専用回線と加入者電話回線とをそれぞれ使い分ける
システムの場合であっても、専用回線と加入者電話回線
とに共通する1つの親局装置を使用可能な遠方監視制御
システムを実現することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、次のように構成される。 (1)1個の親局装置と複数の子局装置とが広域通信網
によって接続され、計測信号や機器設備の状態信号ある
いは操作信号を親局装置と複数の子局装置との間で伝送
する遠方監視制御システムにおいて、上記親局装置に
は、複数の専用回線インタフェースと複数の加入者電話
回線インタフェースとを備え、上記親局装置は、上記専
用回線インターフェースを介して、それぞれ専用回線イ
ンターフェースを有する複数の第1種子局装置接続され
るとともに、上記加入者電話回線インターフェースを介
して、それぞれ加入者電話回線インターフェースを有す
る複数の第2種子局装置に接続される。
【0013】(2)好ましくは、上記(1)において、
第1種子局装置は、その第1種子局装置に入力される計
測信号や状態信号の瞬時値及びその第1種子局装置から
出力すべく操作信号を親局装置間と周期的に常時通信
し、第2種子局装置は、その第2種子局装置に入力され
る計測信号や状態信号を時系列に蓄積したデータを親局
装置からの呼び出し時のみ通信する。
【0014】(3)また、好ましくは、上記(1)にお
いて、第2種子局装置は、着脱可能でかつ停電保護され
たメモリカードを備え、そのメモリカードにその第2種
子局装置に入力される計測信号や状態信号を時系列に蓄
積したデータを格納するように構成される。
【0015】即時性を有する監視・制御用途と、概ね1
日1回程度の監視用途の両者が混在し、専用回線と加入
者電話回線とをそれぞれ使い分けるシステムの場合であ
っても、専用回線と加入者電話回線とに共通する1つの
親局装置を使用することが可能であり、遠方監視制御シ
ステムのコストを低下することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を添付図面を
参照して説明する。図1は、本発明のシステム構成の一
例の全体構成図である。この図1を用いてシステムの動
作の概略を説明する。オペレータズコンソール1は制御
ネットワーク2を介して親局装置3と接続しており、親
局装置3内に形成されている子局の入出力信号イメージ
に対し、読み出し、書込みを周期的に行う。
【0017】親局装置3は、専用回線41〜4nを介して
第1種子局装置51〜5nと接続しており、第1種子局装
置51〜5nに対してポーリング等の通信方式により第1
種子局装置51〜5nの入出力信号イメージを親局装置3
の内部メモリ上に周期的に形成する。第1種子局装置5
1〜5nは、即時性重視形の監視・制御が必要な機場に設
置される。
【0018】さらに、親局装置3は加入者電話回線網6
を介して第2種子局装置71〜7nと接続しており、1日
1回程度、親局装置3から通信起動し、第2種子局装置
71〜7nの情報を順次収集する。
【0019】第2種子局装置71〜7nの情報は、それぞ
れの子局装置71〜7nに入力された計測信号や状態信号
を時系列に蓄積したデータ、例えば、帳票作成に使用す
るロギングデータや信号の時系列傾向の解析等に使用す
るトレンドデータである。そして、第2種子局装置71
〜7nは、通信費低減形の監視用途の機場に設置され
る。
【0020】図2は、本発明の一実施形態である親局装
置3の内部構成例を示す図である。図2において、親局
装置3は、CPU部31、制御ネットワークインタフェ
ース32、専用回線インタフェース331〜33n、加入
者電話回線インタフェース341〜34nで構成されてい
る。
【0021】制御ネットワークインタフェース32は、
図1に示したオペレータズコンソール1と制御ネットワ
ーク2を介してデータ通信する。また、専用回線インタ
フェース331〜33nは、それぞれ専用回線インターフ
ェースを有する複数の第1種子局装置51〜5nと専用回
線41〜4nを介して接続され、その子局装置51〜5nに
入力される計測信号や状態信号の瞬時値および子局装置
51〜5nから出力する操作信号を親局装置3間と周期的
に通信し、CPU部31内に形成されている子局装置の
入出力信号イメージを周期的にリフレッシュする。
【0022】加入者電話回線インタフェース341〜3
4nは、それぞれ加入者電話回線インターフェースを有
する複数の第2種子局装置71〜7nとCPU部31と接
続するために設けたインタフェースであり、物理的には
加入者電話回線網6と接続しているが、論理的には複数
の第2種子局装置71〜7nと1日に1回程度、通信起動
して順次、第2種子局装置71〜7nの情報を収集する。
【0023】図3は、本発明の一実施形態における第2
種子局装置71の構成の一例を示す図である。図3にお
いて、第2種子局装置71は、ネットワークコントロー
ル部(NCU部)701、変復調部702、通信制御部
703、メモリカード704、アナログ入力部705、
ディジタル入力部706、パルス入力部707、ディジ
タル出力部708、アナログ出力部709とを備えてい
る。
【0024】NCU部701は、加入者電話回線網6と
の網制御を司り、自動着信・自動発信等の機能を実行し
ている。また、変復調部702は、回線61との信号授
受するための回線信号を変調・復調する。ここで用いら
れる変復調方式は周波数遷移方式に代表される方式であ
り、回線61に送出する信号に対しては原信号に含まれ
る周波数帯域を抑制して回線61に送出する。また、上
記変復調方式は、回線61から受信する信号に対しては
周波数帯域を抑制された信号から原信号に復元するよう
に動作するものであり、単に電気的な信号変換である。
【0025】通信制御部703は子局装置71全体のデ
ータフローを統括的に制御するように機能し、子局装置
71の論理構造を形成している。アナログ入力部705
は流量計あるいは水位計に代表されるアナログ計測信号
11を入力している。そして、アナログ計測信号11は
DC4〜20mAあるいはDC1〜5Vに代表される規
格化された信号であり、アナログ入力部705は、入力
される計測信号を、その大きさに比例し、かつ、正規化
したディジタル値に変換する。
【0026】ディジタル入力部706はポンプ等機器の
運転状態やレベルスイッチ等の警報状態を示す状態信号
12を入力している。状態信号12は物理的にはリレー
接点信号に代表されるON/OFF信号である。また、
パルス入力部707は流量を示すパルス信号13を入力
し、流量積算など積算量を計測する場合に用いられ
る。、そして、このパルス入力部707は、一般に12
〜16ビットのカウンタで構成されている。
【0027】ディジタル出力部708はポンプや操作器
等機器への運転指令をする操作信号14を出力する。ま
た、アナログ出力部709はリレー接点等に操作信号1
5を出力する。この操作信号15は物理的にはリレー接
点信号に代表されるON/OFF信号である。また、ア
ナログ出力部709は主にローカル制御装置に対する設
定値出力としてDC4〜20mAあるいはDC1〜5V
に代表される規格化された信号を出力する。
【0028】通信制御部703は、この通信制御部70
3内にアナログ入力部705、ディジタル入力部70
6、パルス入力部707、ディジタル出力部708、ア
ナログ出力部709のイメージ領域を持ち、アナログ入
力部705、ディジタル入力部706、パルス入力部7
07の各入力値を周期的に収集して、自内のイメージ領
域をリフレッシュする。逆に、ディジタル出力部70
8、アナログ出力部709に対しては、自内のイメージ
領域の内容に基づいて周期的に書込みを行う。
【0029】このようにして形成された通信制御部70
3内の入出力部イメージは、例えば、日報や月報のよう
な帳票形式、あるいは、タイムスタンプ付のトレンドデ
ータ形式にファイル化してメモリカード704内に形成
した蓄積データエリアに格納する。また、メモリカード
704は着脱可能でかつ停電保護しているので、バック
アップデータとして取外して保管しておくことが可能と
なる。
【0030】次に、本発明の一実施形態におけるデータ
処理方法について、図4を参照して説明する。図4は、
本発明の一実施形態における親局装置3におけるデータ
処理機能ブロック図である。図4において、親局装置3
は、大きくは次の3つの通信制御機能を有している。つ
まり、第1は制御ネットワーク2を介して接続される上
位機器1との通信制御であり、第2は専用回線41〜4n
を介して接続される第1種子局装置51〜5nとの通信制
御であり、第3は加入者電話回線を介して接続される第
2種子局装置71〜7nとの通信制御である。
【0031】上位機器1との間で実行される通信制御
は、上位機器1を主局としたコマンド/レスポンス方式
の通信であり、上位機器1からのコマンドテキストに対
して親局装置3が制御ネットワークインターフェース3
10を介してコマンド受信部311で受信し、レスポン
ス送信部312でレスポンステキストで応答する方式で
ある。
【0032】上位機器1からのコマンドには、親局装置
3の動作状態をリードするコマンドと、親局装置3内に
形成している第1種子局装置イメージバッファ313の
リードエリア313Rに対するリード要求コマンドと、
親局装置3内に形成している第1種子局装置イメージバ
ッファ313のライトエリア313Wに対するライト要
求コマンドと、親局装置3に対する第2種子局装置への
接続要求コマンドと、第2種子局装置に対するリード要
求コマンドと、親局装置3に対する第2種子局装置との
接続要求コマンドとを有している。
【0033】親局装置3は、上記のコマンドを受信・解
読して以下のようなレスポンステキストを上位機器1に
返す。親局装置3の動作状態をリードするコマンド及び
第1種子局装置イメージバッファ313に対するリード
要求コマンドに対しては、該当データを返すことで応答
する。第1種子局装置イメージバッファ313に対する
ライト要求コマンドに対しては、第1種子局装置イメー
ジバッファ313への書き込み完了を報告することで応
答する。
【0034】第1種子局イメージバッファ313は、図
5の(A)に示すように、接続されている複数の第1種
子局装置の持つ入出力データの瞬時値を種別毎に並べた
形式で形成している。つまり、リードエリア313R
は、アナログ入力データ領域、ディジタル入力データ領
域、パルス入力データ領域のそれぞれについて、子局N
o.1〜子局No.nの入力データが格納される。ま
た、ライトエリア313Wは、アナログ出力データ領
域、ディジタル出力データ領域のそれぞれについて、子
局No.1〜子局No.nの入力データが格納される。
【0035】親局装置3と第1種子局装置との通信制御
は、親局装置3が主局となるコマンド/レスポンス方式
であり、親局装置3がコマンド送信部316及びレスポ
ンス受信部317により自律的に専用回線インターフェ
ース331〜33nを介して第1種子局装置との通信を周
期的に起動する。第1種子局装置へのコマンドには第1
種子局装置に入力される流量、水位、ポンプ運転状況等
の瞬時値をリードするコマンドと、第1種子局装置から
出力されるポンプ運転指令、バルブ開閉指令等の値をラ
イトするコマンドがある。親局装置3は、上記両者のコ
マンドを交互に周期的に発行して、第1種子局装置イメ
ージバッファ313と第1種子局装置間をリフレッシュ
する。
【0036】一方、親局装置3と第2種子局装置との通
信においては、親局装置3は、上位機器1と第2種子局
装置間にあって単なる中間のバッファの役割を果たすも
のであり、第2種子局装置との通信起動及び通信終了
は、上位機器1からのコマンドにより行われる。
【0037】上位機器1から親局装置3が第2種子局装
置への接続要求コマンドを受信した場合、親局装置3が
自身の加入者電話回線インターフェース341〜34nの
空き状態を接続・切断制御部315及び対第2種子局通
信制御部318により、確認して空きであれば、予め設
定してある第2種子局装置のダイヤリング情報を参照し
て要求された第2種子局装置へ回線を接続する。第2種
子局装置への接続完了後、上位機器1に対して接続完了
報告を返すことで応答する。
【0038】これに続き、上位機器1は、第2種子局装
置に対するリード要求コマンドを発行する。上記コマン
ドは、親局装置3内の転送バッファ314に一時格納さ
れ、第2種子局装置との通信開始後、対第2種子局通信
制御部318及び第2種子局装置への加入者電話回線イ
ンターフェース341〜34nを介して転送される。第2
種子局装置は、上記コマンドを受信すると、これまでに
蓄積したロギングデータやトレンドデータをレスポンス
として応答する。なお、転送バッファ314は、ず5図
5の(B)に示すように、上記機器から第2種子局装置
へのバッファ領域と、第2種子局装置から上位機器への
バッファ領域とを備える構成となっている。
【0039】親局装置3は、上記レスポンスを受信し
て、転送バッファ314に一時格納し、上位機器1に対
して転送バッファ314の内容をレスポンスとして応答
する。続いて、上位機器1からは、第2種子局装置との
切断要求コマンドが発行され、これによって、親局装置
3は、接続・切断制御部315により第2種子局装置と
の回線を切断し、切断完了報告を接続・切断制御部31
5から上位機器1に行うことで応答する。
【0040】以上説明した構成及び動作により、上位機
器1においては、図6に示すように、第1種子局装置か
らの即時データの表示(第1種子局画面500)が可能
となるとともに、第2種子局装置からの日報・月報デー
タの表示(第2種子局画面700)が可能となる。
【0041】なお、本発明は、浄水や下水の管理システ
ムに適用することが好ましいが、これらのシステム以外
であっても、定期用の即時性を有する監視・制御用途
と、概ね1日1回程度の監視用途の両者が混在し、専用
回線と加入者電話回線とをそれぞれ使い分けるシステム
であれば、適用可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、即時性を有する監視・
制御用途と、概ね1日1回程度の監視用途の両者が混在
し、専用回線と加入者電話回線とをそれぞれ使い分ける
システムの場合であっても、専用回線と加入者電話回線
とに共通する1つの親局装置を使用可能な遠方監視制御
システムを実現することができ、遠方監視制御システム
のコストを低下することができるという効果がある。
【0043】また、子局装置に入力される計測信号や状
態信号を時系列に蓄積したデータを親局装置へ伝送する
と共に子局装置に設けた着脱可能でかつ停電保護された
メモリカードに格納するため、万一、親局装置への伝送
失敗が発生した場合でも過去のデータを保護でき、信頼
性の高い遠方監視制御装置を実現することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のシステム全体構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態の親局装置の概略構成図で
ある。
【図3】本発明の一実施形態の第2種子局装置の構成の
一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態における親局装置のデータ
処理機能ブロック図である。
【図5】図4に示した親局装置の第1種子局イメージバ
ッファ及び転送バッファの構成例を示す図である。
【図6】上位機器にて表示される第1種子局画面と第2
種子局画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 オペレータズコンソール(上位機器) 2 制御ネットワーク 3 親局装置 41〜4n 専用回線 51〜5n 第1種子局装置 6 加入者電話網 71〜7n 第2種子局装置 31 CPU部 32 制御ネットワークインタフェース 331〜33n 専用回線インタフェース 341〜34n 加入者電話回線インタフェース 310 制御ネットワークインタフェース 311 コマンド受信部 312 レスポンス送信部 313 第1種子局イメージバッファ 314 転送バッファ 315 接続・切断制御部 316 コマンド送信部 317 レスポンス受信部 318 対第2種子局通信制御部 500 第1種子画面 700 第2種子局画面 701 NCU部 702 変復調部 703 通信制御部 704 メモリカード 705 アナログ入力部 706 ディジタル入力部 707 パルス入力部 708 ディジタル出力部 709 アナログ出力部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1個の親局装置と複数の子局装置とが広域
    通信網によって接続され、計測信号や機器設備の状態信
    号あるいは操作信号を親局装置と複数の子局装置との間
    で伝送する遠方監視制御システムにおいて、 上記親局装置には、複数の専用回線インタフェースと複
    数の加入者電話回線インタフェースとを備え、上記親局
    装置は、上記専用回線インターフェースを介して、それ
    ぞれ専用回線インターフェースを有する複数の第1種子
    局装置接続されるとともに、上記加入者電話回線インタ
    ーフェースを介して、それぞれ加入者電話回線インター
    フェースを有する複数の第2種子局装置に接続されるこ
    とを特徴とする遠方監視制御システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の遠方監視制御システムにお
    いて、第1種子局装置は、その第1種子局装置に入力さ
    れる計測信号や状態信号の瞬時値及びその第1種子局装
    置から出力すべく操作信号を親局装置間と周期的に常時
    通信し、第2種子局装置は、その第2種子局装置に入力
    される計測信号や状態信号を時系列に蓄積したデータを
    親局装置からの呼び出し時のみ通信することを特徴とす
    る遠方監視制御システム。
  3. 【請求項3】請求項1記載の遠方監視制御システムにお
    いて、第2種子局装置は、着脱可能でかつ停電保護され
    たメモリカードを備え、そのメモリカードにその第2種
    子局装置に入力される計測信号や状態信号を時系列に蓄
    積したデータを格納するように構成したことを特徴とす
    る遠方監視制御システム。
JP30821598A 1998-10-29 1998-10-29 遠方監視制御システム Expired - Lifetime JP3784975B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30821598A JP3784975B2 (ja) 1998-10-29 1998-10-29 遠方監視制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30821598A JP3784975B2 (ja) 1998-10-29 1998-10-29 遠方監視制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000134349A true JP2000134349A (ja) 2000-05-12
JP3784975B2 JP3784975B2 (ja) 2006-06-14

Family

ID=17978315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30821598A Expired - Lifetime JP3784975B2 (ja) 1998-10-29 1998-10-29 遠方監視制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3784975B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100652034B1 (ko) * 2000-10-06 2006-11-30 엘지전자 주식회사 유기 el 디스플레이 소자의 실 커버 플레이트 및 실링방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100652034B1 (ko) * 2000-10-06 2006-11-30 엘지전자 주식회사 유기 el 디스플레이 소자의 실 커버 플레이트 및 실링방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3784975B2 (ja) 2006-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7487282B2 (en) Host-client utility meter systems and methods for communicating with the same
US4833618A (en) System for automatically reading utility meters from a remote location
US20070210933A1 (en) Systems and Methods For Monitoring and Transmitting Utility Status Information Via A Universal Communications Interface
AU7692087A (en) Automatic meter reading system
JP2000134349A (ja) 遠方監視制御システム
JP2002230040A (ja) 蓄積伝送システム
JP2001331885A (ja) 遠方監視制御システム
JP2001177657A (ja) 電話回線を使用したデータ収集システム
JPH1188967A (ja) 測定局データ収集装置
JPS605661A (ja) フアクシミリ装置
CN217088158U (zh) 一种仪器数据的监测盒子
JPH031699A (ja) し尿処理場の運転監視方法
JP3700201B2 (ja) 情報収集システム
JPH0648791B2 (ja) 伝送装置における監視情報を収集する装置
JPH08186653A (ja) ガス検針システム
KR20000020216A (ko) 전력 검침이 가능한 엘리베이터 원격 감시 시스템
JPS61179632A (ja) 情報伝送システム
JP2000057471A (ja) 遠方監視制御装置
JPS6399661A (ja) ビル管理装置
JPH0461560B2 (ja)
KR20230088052A (ko) 수처리 제어와 관련한 네트워크 감시 시스템 및 이의 운용 방법
KR930006418B1 (ko) 무선 원격 검침시스템 및 그 제어방법
JPH0279591A (ja) データ収集装置
JP2003221175A (ja) リモート点検システム
JPH07177248A (ja) 遠隔監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050725

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051208

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20051213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060314

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060316

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090324

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100324

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110324

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110324

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120324

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130324

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130324

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140324

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term