JP2000133785A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2000133785A
JP2000133785A JP10305961A JP30596198A JP2000133785A JP 2000133785 A JP2000133785 A JP 2000133785A JP 10305961 A JP10305961 A JP 10305961A JP 30596198 A JP30596198 A JP 30596198A JP 2000133785 A JP2000133785 A JP 2000133785A
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Japan
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conductive member
contact hole
film
insulating film
conductive
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JP10305961A
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Inventor
Junichi Mitani
純一 三谷
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンタクトホールの底面に現れた導電性の部
分と、その周囲の絶縁性の部分との高さが相違し、段差
が形成されている場合に、その導電性の部分と上層配線
とを電気的に容易に接続することができる半導体装置を
提供する。 【解決手段】 主表面を有する半導体基板の主表面上に
層間絶縁膜絶縁膜が形成されている。この層間絶縁膜に
コンタクトホールが設けられている。導電性部材が、コ
ンタクトホールの底面の一部を構成する。この導電性部
材の上端面とその周囲の絶縁性の底面との高さが異な
り、段差が形成されている。段差緩和部材が、この段差
の側面を覆う。段差緩和部材の側面、導電性部材の上
面、及びコンタクトホールの内面を覆うように、導電膜
が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法に関し、特に下層の導電領域と上層の導電領
域とを、層間絶縁膜に形成されたコンタクトホールを介
して接続する層間接続構造を有する半導体装置及びその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図7(A)は、従来のダイナミックラン
ダムアクセスメモリ(DRAM)の断面図を示す。p型
シリコン基板100の表面上に素子分離構造体101が
形成され、活性領域が画定されている。1つの活性領域
内に、2つのMISFET102が形成されている。各
MISFET102は、n型不純物が添加されたストレ
ージ領域104とビットコンタクト領域105、及びそ
の間のチャネル領域上にゲート絶縁膜を介して形成され
たワード線103を含んで構成される。ワード線103
がゲート電極として作用する。ワード線103の上方及
び側方は、SiO 2 からなる被覆絶縁膜110で覆われ
ている。
【0003】MISFET102を覆うように、シリコ
ン基板100の上に層間絶縁膜111が形成されてい
る。層間絶縁膜111の、ストレージ領域104に対応
する位置にストレージコンタクトホール112が形成さ
れている。ストレージコンタクトホール112の内面上
に、アモルファスシリコンからなる蓄積電極114が形
成され、その表面が誘電体膜115で覆われている。蓄
積電極114は、ストレージ領域104に電気的に接続
されている。誘電体膜115の表面上にアモルファスシ
リコンからなる対向電極116が形成され、蓄積電極1
14と対向電極116とがキャパシタを構成している。
【0004】層間絶縁膜111の、ビットコンタクト領
域105に対応する位置に、ビットコンタクトホール1
13が形成されている。ビットコンタクトホール113
の内面上に導電膜120が形成され、その表面を誘電体
膜121が覆っている。誘電体膜121の表面上に導電
膜122が形成されている。導電膜120は、蓄積電極
114と同時に堆積され、誘電体膜121は、誘電体膜
115と同時に堆積され、導電膜122は対向電極11
6と同時に堆積される。
【0005】対向電極116の上に、層間絶縁膜130
が形成されている。層間絶縁膜130の、ビットコンタ
クトホール113に対応する位置にコンタクトホール1
31が形成されている。コンタクトホール131は、基
板法線方向から見たとき、ビットコンタクトホール11
3を内包する。
【0006】図7(B)は、コンタクトホール131の
底面の拡大断面図を示す。コンタクトホール131の底
面に、導電膜120及び122の上端が突出している。
この突出部は、導電膜120及び122が、層間絶縁膜
111、130及び誘電体膜121よりもエッチングさ
れにくいために形成される。
【0007】層間絶縁膜130の上面及びコンタクトホ
ール131の内面を覆うように、Ti膜140、TiN
膜141、及びW膜142が形成されている。この3層
をパターニングすることにより、ビット線143が形成
される。ビット線143は、導電膜120の突出部にお
いて、導電膜120に接触する。Ti膜140は両者の
接触抵抗を低減するためのものである。TiN膜141
は、W膜142と導電膜120との間の原子の相互拡散
を防止するバリア層として機能する。ビット線143
は、導電膜120を介してビットコンタクト領域105
に電気的に接続される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図7(B)に示す従来
例では、コンタクトホール131の底面に、導電膜12
0の上端が突出している。この突出部の段差のために、
TiN膜141が局所的に薄くなり、バリア層としての
機能が低下する場合がある。W膜142がTi膜140
又は導電膜120と反応すると、接触抵抗が増大してし
まう。
【0009】本発明の目的は、コンタクトホールの底面
に現れた導電性の部分と、その周囲の絶縁性の部分との
高さが相違し、段差が形成されている場合に、その導電
性の部分と上層配線とを電気的に容易に接続することが
できる半導体装置及びその製造方法を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点による
と、主表面を有する半導体基板と、前記半導体基板の主
表面上に形成され、コンタクトホールが設けられた層間
絶縁膜と、前記コンタクトホールの底面の一部を構成す
る導電性部材であって、該導電性部材の上端面とその周
囲の絶縁性の底面との高さが異なり、段差を形成してい
る前記導電性部材と、前記段差の側面を覆う段差緩和部
材と、前記段差緩和部材の側面、前記導電性部材の上
面、及び前記コンタクトホールの内面を覆うように配置
され、前記導電性部材に電気的に接続された導電膜とを
有する半導体装置が提供される。
【0011】段差の側面上に段差緩和部材が配置されて
いるため、段差が緩和される。このため、導電膜と導電
性部材との間の良好な電気的接続を確保することができ
る。
【0012】本発明の他の観点によると、主表面を有す
る半導体基板と、前記半導体基板の主表面上に形成さ
れ、コンタクトホールが設けられた層間絶縁膜と、前記
コンタクトホールの底面の一部を構成する導電性部材で
あって、該導電性部材の上端面と、その周囲の絶縁性の
底面との高さが異なり、段差を形成している前記導電性
部材と、前記コンタクトホール内を埋め込み、導電性材
料で形成された埋込部材と、前記埋込部材の上面におい
て、該埋込部材に接触する導電膜とを有する半導体装置
が提供される。
【0013】埋込部材を介して、導電膜が導電性部材に
電気的に接続される。埋込部材は、段差部分をも埋め込
んでいるため、導電性部材に安定して接続される。この
ため、導電膜を導電性材料との良好な電気的接続を確保
することができる。
【0014】本発明の他の観点によると、主表面を有す
る半導体基板と、前記半導体基板の主表面上に形成され
た複数のMISFETであって、該MISFETの各々
は、ソース領域、ドレイン領域、両者の間のチャネル領
域上のゲート絶縁膜、及び該ゲート絶縁膜上のゲート電
極を含んで構成される前記MISFETと、前記MIS
FETを覆うように、前記半導体基板上に形成された第
1の層間絶縁膜と、前記第1の層間絶縁膜に各々複数形
成された第1及び第2のコンタクトホールであって、該
第1のコンタクトホールの各々は前記MISFETのソ
ース/ドレイン領域のうち一方の第1の領域に整合する
ように配置され、該第2のコンタクトホールの各々は前
記MISFETのソース/ドレイン領域のうち他方の第
2の領域に整合するように配置された前記第1及び第2
のコンタクトホールと、前記第1のコンタクトホールの
内面上に配置され、該第1のコンタクトホールの内面に
整合した形状を有し、前記第1の領域に電気的に接続さ
れた第1の導電性部材と、前記第2のコンタクトホール
の内面上に配置され、該第2のコンタクトホールの内面
に整合した形状を有し、前記第2の領域に電気的に接続
された第2の導電性部材と、前記第1の導電性部材の表
面のうち、前記第1のコンタクトホールの内周面及び底
面に対応する部分を覆う第1の誘電体膜であって、該第
1の誘電体膜の上側の縁が前記第1の導電性部材の上側
の縁よりも低い前記第1の誘電体膜と、前記第1の誘電
体膜の表面のうち、前記第1のコンタクトホールの内周
面及び底面に対応する部分を覆う第3の導電性部材であ
って、該第3の導電性部材の上側の縁が前記第1の導電
性部材の上側の縁よりも低い前記第3の導電性部材と、
前記第2の導電性部材の表面を覆う第2の誘電体膜と、
前記第2の誘電体膜上に配置された対向電極層であっ
て、該対向電極層は前記第2の導電性部材とともにキャ
パシタを構成し、前記第2の導電性部材の各々に対向す
る対向電極層の各々が相互に接続されており、前記半導
体基板の法線方向から見たとき、該対向電極層に、前記
第1のコンタクトホールの開口部を内包する開口が設け
られている前記対向電極層と、前記対向電極層の上に配
置された第2の層間絶縁膜と、前記第2の層間絶縁膜に
設けられた第2のコンタクトホールであって、前記半導
体基板の法線方向から見たとき、該第2のコンタクトホ
ールが、前記対向電極層の開口内に配置され、かつ前記
第1のコンタクトホールの開口部を内包し、該第2のコ
ンタクトホールの底面のうち前記第1の導電性部材の外
周面よりも外側の部分が該第1の導電性部材の上側の縁
よりも低い前記第2のコンタクトホールと、前記第2の
コンタクトホールの内周面上に配置されたサイドウォー
ル膜であって、該サイドウォール膜の内周面が前記第1
の導電性部材の上側の端面に連続する前記サイドウォー
ル膜と、前記第1の導電性部材の内周面のうち、前記第
1の誘電体膜の上側の縁よりも上側の部分の表面上に配
置され、前記第1の導電性部材の内周面よりも緩い斜面
を有する段差緩和部材と、前記2の層間絶縁膜の上面上
に配置された配線であって、該配線が、前記サイドウォ
ール膜の内周面、前記第1の導電性部材の上端面、及び
前記段差緩和部材の斜面を経由して、前記開口の底面ま
での領域を連続的に覆い、前記第1の導電性部材に電気
的に接続された前記配線とを有する半導体装置が提供さ
れる。
【0015】サイドウォール膜及び段差緩和部材によ
り、第2のコンタクトホールの底面の段差が緩和され
る。このため、配線と第1の導電性部材との間の良好な
電気的接続を確保することができる。
【0016】本発明の他の観点によると、半導体基板の
表面層の一部に、不純物を添加した不純物添加領域を形
成する工程と、前記半導体基板の表面上に、第1の層間
絶縁膜を形成する工程と、前記第1の層間絶縁膜に、前
記不純物添加領域の表面を露出させる第1のコンタクト
ホールを形成する工程と、前記第1のコンタクトホール
の内面上に、該第1のコンタクトホールの内面に整合し
た形状を有する第1の導電性部材を形成する工程と、前
記第1のコンタクトホール内及び前記第1の層間絶縁膜
の上に、第2の層間絶縁膜を形成する工程と、前記第2
の層間絶縁膜に、前記半導体基板の法線方向から見て前
記第1のコンタクトホールを内包するように第2のコン
タクトホールを形成し、前記第1の導電性部材の上端部
を、前記第2のコンタクトホールの底面から突出させる
工程と、前記第2のコンタクトホールの内面及び前記第
2の層間絶縁膜の上面を覆う第1の膜を形成する工程
と、前記第1の膜を異方性エッチングすることにより、
前記第2の層間絶縁膜の上面上及び前記第1の導電性部
材の上端面上の第1の膜を除去し、前記第1の導電性部
材のうち、前記第2のコンタクトホールの底面から突出
した部分の側面上に前記第1の膜を残す工程と、前記第
2の層間絶縁膜の上面及び前記第2のコンタクトホール
の内面を覆う配線層を形成する工程と、前記配線層をパ
ターニングし、前記第1の導電性部材に電気的に接続さ
れた配線を残す工程とを有する半導体装置の製造方法が
提供される。
【0017】突出部の側面上に第1の膜が残されている
ため、第2のコンタクトホールの底面の段差を緩和する
ことができる。このため、配線と第1の導電性部材との
間の良好な電気的接続を確保することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1〜図4を参照して、本発明の
第1の実施例について説明する。
【0019】図1(A)に示す状態に至るまでの工程を
説明する。p型シリコン基板1の表面上に、シリコン局
所酸化(LOCOS)技術を用いて厚さ200nmのフ
ィールド酸化膜2を形成する。フィールド酸化膜2によ
り活性領域が画定される。活性領域上に、熱酸化により
厚さ7nmのSiO2 膜を形成する。このSiO2
は、ゲート酸化膜3になる。このSiO2 膜の上に、化
学気相成長(CVD)により、リン(P)を含んだ厚さ
150nmのポリシリコン膜を堆積する。このポリシリ
コン膜は、ワード線4になる。ポリシリコン膜の上に、
CVDにより厚さ100nmのSiO2 膜を堆積する。
このSiO2 膜は、上部保護膜5になる。
【0020】熱酸化SiO2 膜、ポリシリコン膜、及び
その上のSiO2 膜をパターニングし、複数のワード線
4を残す。ワード線4の下にはゲート酸化膜3が残り、
ワード線4の上には上部保護膜5が残る。複数のワード
線4は相互に平行に配置され、1つの活性領域上を2本
のワード線4が通過し、その両側のフィールド酸化膜2
の上にもワード線4が配置される。
【0021】ワード線4をマスクとし、活性領域の表面
層にリンイオン(P+ )を注入する。イオン注入条件
は、例えば加速エネルギ20keV、ドーズ量1×10
14cm -2である。このイオン注入により、MISFET
のソース/ドレイン領域が形成される。ソース/ドレイ
ン領域のうち一方をストレージ領域7と呼び、他方をビ
ットコンタクト領域8と呼ぶこととする。1つの活性領
域内に形成される2つのMISFETは、1つのビット
コンタクト領域8を共有する。
【0022】ワード線4と上部保護膜5との側壁上に、
側壁保護膜6を形成する。側壁保護膜6は、厚さ100
nmのSiO2 膜を堆積したのち、異方性の反応性イオ
ンエッチング(RIE)により形成される。
【0023】基板全面上に、CVDにより厚さ100n
mのSiN膜9を堆積し、その上にボロフォスフォシリ
ケートガラス(BPSG)からなる層間絶縁膜10を堆
積する。層間絶縁膜10は、厚さ2μmのBPSG膜を
堆積した後、温度850℃の窒素雰囲気中で15分間の
熱処理を行い、BPSG膜をリフローさせて形成され
る。
【0024】次に、図1(B)に示す状態に至るまでの
工程を説明する。層間絶縁膜10に、ストレージコンタ
クトホール20とビットコンタクトホール21を形成す
る。ストレージコンタクトホール20は、ストレージ領
域7に対応する位置に配置され、ビットコンタクトホー
ル21は、ビットコンタクト領域8に対応する位置に配
置される。層間絶縁膜10のエッチングは、例えばC4
6 、Ar、CO、及びO2 の混合ガスを用いたRIE
により行う。このとき、SiN膜9がエッチング停止層
として働く。
【0025】各コンタクトホールの底面に露出したSi
N膜9をエッチングし、ストレージ領域7及びビットコ
ンタクト領域8の表面の一部を露出させる。SiN膜9
のエッチングは、例えばCHF3 とO2 とを用いたRI
Eにより行う。SiN膜9のエッチング時には、上部保
護膜5及び側壁保護膜6が、エッチング停止層として働
く。なお、ストレージ領域7及びビットコンタクト領域
8の表面に薄いSiO 2 膜を形成しておき、SiN膜9
を除去した後にこの薄いSiO2 膜をウェットエッチン
グ等で除去してもよい。この場合、ストレージ領域7及
びビットコンタクト領域8がSiN膜9のエッチング雰
囲気に直接晒されないため、それらの表面のダメージを
軽減することができる。
【0026】ストレージコンタクトホール20とビット
コンタクトホール21の内面、及び層間絶縁膜10の上
面の上に、Pを含んだ厚さ100nmのアモルファスシ
リコン膜をCVDにより堆積する。このアモルファスシ
リコン膜の堆積は、原料ガスとしてSiH4 とPH3
用い、成長温度500℃の条件で行う。リン濃度は、1
×1021cm-3とする。
【0027】機械化学研磨(CMP)により、層間絶縁
膜10の上のアモルファスシリコン膜を除去する。スト
レージコンタクトホール20の内面上に、その内面形状
に整合した形状の蓄積電極22が残り、ビットコンタク
トホール21の内面上に、その内面形状に整合した形状
の導電性部材23が残る。
【0028】次に、図2(A)の状態に至るまでの工程
を説明する。ストレージコンタクトホール20とビット
コンタクトホール21の内面、及び層間絶縁膜10の上
面を覆うように、厚さ6nmのSiN膜をCVDにより
堆積する。このSiN膜の表面を熱酸化する。この熱酸
化は、例えばシリコン基板の酸化時に厚さ25nmのS
iO2 膜が形成される条件と同一の条件で行う。SiN
膜の一部がSiON膜に変化し、誘電体膜30が形成さ
れる。
【0029】誘電体膜30の表面上に、Pを1×1021
cm-3含んだアモルファスシリコンからなる厚さ50n
mの対向電極層31をCVDにより堆積する。対向電極
層31の堆積は、原料ガスとしてSiH4 とPH3 を用
い、成長温度500℃の条件で行う。
【0030】図2(B)に示すように、対向電極層31
に開口32を形成する。開口32は、基板法線方向から
見たとき、ビットコンタクトホール21を内包するよう
に配置される。対向電極層31のエッチングは、Cl2
とO2 を用いたRIEにより行う。誘電体膜30が、エ
ッチング停止層として働く。対向電極層31の一部(導
電性部材)31aが、ビットコンタクトホール21の内
面に沿って残る。導電性部材31aの上端は、層間絶縁
膜10の上面よりもやや下がる。
【0031】図3及び図4においては、ビットコンタク
トホール21の開口部の近傍のみを拡大して示す。
【0032】図3(A)に示すように、ストレージコン
タクトホール20及びビットコンタクトホール21の内
部を埋め尽くすように、基板全面上にBPSGからなる
厚さ300nmの層間絶縁膜40を堆積する。層間絶縁
膜40の堆積は、原料ガスとしてテトラエチルオルソシ
リケート(TEOS)、オゾン(O3 )、トリエチルボ
ロン(TEB)、及びテトラエチルフォスフォウス(T
EPO)を用いたCVDにより行う。成膜後、窒素雰囲
気中で、900℃、10分間の熱処理を行い、BPSG
膜をリフローさせる。
【0033】図3(B)に示すように、層間絶縁膜40
にコンタクトホール41を形成する。層間絶縁膜40の
エッチングは、例えばCHF3 とCF4 を用いたRIE
により行われる。コンタクトホール41は、基板法線方
向から見たとき、ビットコンタクトホール21を内包
し、開口32に内包されるように配置される。
【0034】コンタクトホール41の底面には、その中
心から外周に向かって、層間絶縁膜40、導電性部材3
1a、誘電体膜30、導電性部材23、及び層間絶縁膜
10がこの順番に露出する。シリコンに対するエッチン
グ速度はBPSGに対するエッチング速度よりも遅いた
め、コンタクトホール41の底面に露出した層間絶縁膜
40の上面は導電性部材31aの上端よりも低くなる。
導電性部材31aの上端は、図2(B)の開口32の形
成工程でエッチングされているため、導電性部材23の
上端よりも低くなる。
【0035】コンタクトホール41の形成時に誘電体膜
30もエッチングされるが、そのエッチング速度はBP
SGのエッチング速度よりも遅い。このため、コンタク
トホール41の底面に露出した層間絶縁膜10の上面
は、コンタクトホール41の底面の中央部に露出した層
間絶縁膜40の上面よりも高い。導電性部材23の上端
は、コンタクトホール41の底面から突出する。この突
出部は、基板法線方向から見たとき、環状の形状を有す
る。
【0036】なお、本実施例では、コンタクトホール4
1の径が、ビットコンタクトホール21の径より、大き
い場合を示した。コンタクトホール41の径がビットコ
ンタクトホール21と同等もしくは小さい場合であって
も両者の位置ズレにより、突出部が現れ得る。したがっ
て、本実施例は、コンタクトホール41の径がビットコ
ンタクトホール21の径と同等もしくは小さい場合にも
有効である。
【0037】図3(C)に示すように、コンタクトホー
ル41の内面上及び層間絶縁膜40の上面の上に、厚さ
100nmのリンドープのアモルファスシリコン膜50
を堆積する。アモルファスシリコン膜50の堆積は、原
料ガスとしてSiH4 とPH 3 を用いたCVDにより、
成長温度500℃の条件で行う。
【0038】図4(A)に示すように、アモルファスシ
リコン膜50を異方性エッチングし、コンタクトホール
41の内周面上にサイドウォール膜50aを残すととも
に、底面の段差部の側壁上に、アモルファスシリコンか
らなる段差緩和部材50bを残す。アモルファスシリコ
ン膜50の異方性エッチングは、HBrとO2 を用いた
RIEにより行う。
【0039】図4(B)に示すように、コンタクトホー
ル41の内面及び層間絶縁膜40の上面を覆う厚さ50
nmのTi膜51を堆積する。Ti膜51の表面上に厚
さ50nmのTiN膜52を堆積する。Ti膜51の堆
積は、Tiターゲットを用いたスパッタリングにより行
い、TiN膜52の堆積は、Tiターゲットを用いた反
応性スパッタリングにより行う。
【0040】TiN膜52の表面上に、厚さ100nm
のW膜53を堆積する。W膜53の堆積は、原料ガスと
してWF6 を用いたCVDにより、成長温度350℃の
条件で行う。Ti膜51、TiN膜52、及びW膜53
の3層をパターニングし、配線54を残す。
【0041】Ti膜51は、配線54とシリコンからな
る導電性部材23との間の良好な電気的接触を得るため
の膜である。TiN膜52は、WとTi、WとSiとの
反応を抑制するためのバリア層として機能する。配線5
4は、導電性部材23を介して、図2(B)に示すビッ
トコンタクト領域8に電気的に接続される。
【0042】上記実施例の場合には、図4(A)に示す
工程で、コンタクトホール41の底面の段差が段差緩和
部材50bにより緩和されている。このため、Ti膜5
1及びTiN膜52の膜厚を、より一様に近づけること
ができる。このため、TiN膜52のバリア層としての
機能を十分果たすことができ、導電性部材23と配線5
4との間の良好な電気的接続を得ることができる。
【0043】導電性部材23、サイドウォール膜50
a、及び段差緩和部材50bは、共にリンドープのアモ
ルファスシリコンで形成されている。このため、これら
の部材間の接触抵抗は小さいと考えられる。配線54
は、導電性部材23の上端面に直接接触するのみなら
ず、サイドウォール膜50a及び段差緩和部材50bを
介しても導電性部材23に接続される。このため、導電
性部材23と配線54との実効的な接触面積が増大す
る。両者の実効的な接触面積の増大により、両者間の接
触抵抗を低減させることができる。
【0044】また、配線54の下地表面の段差が緩和さ
れているため、配線54をパターニングにより形成する
際のマージンが大きくなるという効果も有する。
【0045】上記実施例では、サイドウォール膜50a
及び段差緩和部材50bをアモルファスシリコンで形成
した場合を説明したが、他の導電材料で形成してもよ
い。例えば、ポリシリコン、Ti等で形成してもよい。
【0046】また、サイドウォール膜50a及び段差緩
和部材50bをSiO2 等の絶縁材料で形成してもよ
い。サイドウォール膜50aと段差緩和部材50bを絶
縁材料で形成する場合には、配線54と導電性部材23
との間の実質的な接触面積を大きくする効果は得られな
いが、段差を緩和する効果は得られる。さらに、開口3
2とコンタクトホール41との位置合わせ誤差が生じた
場合にも、配線54と対向電極層31との間の電気的短
絡を防止することができる。
【0047】次に、図5を参照して、第2の実施例につ
いて説明する。図3(C)の状態に至るまでの工程は、
第1の実施例の場合と同様である。以下、図3(C)以
降の工程について説明する。CMPにより、層間絶縁膜
40の平坦面上のアモルファスシリコン膜50を除去す
る。
【0048】図5(A)に、CMP後の状態を示す。コ
ンタクトホール41の内面上に、アモルファスシリコン
からなる導電膜50cが残る。
【0049】図5(B)に示すように、導電膜50cの
表面上及び層間絶縁膜40の上面上に、Ti膜51、T
iN膜52、及びW膜53を堆積する。これらの膜の堆
積は、図4(B)に示す対応する膜の堆積と同様の方法
で行う。Ti膜51、TiN膜52、及びW膜53をパ
ターニングし、配線54を残す。
【0050】第2の実施例の場合には、導電膜50cが
コンタクトホール41の底面の凹凸を緩和する。また、
配線54が導電膜50cを介して導電性部材23に接続
されるため、配線54と導電性部材23との間の実効的
な接触面積を増加させることができる。このため、第1
の実施例の場合と同様に、配線54と導電性部材23と
の間の良好な電気的接続を確保することができる。
【0051】次に、図6を参照して、第1及び第2の実
施例の変形例について説明する。上記第1及び第2の実
施例では、図3(C)に示す状態の時に、アモルファス
シリコン膜50がコンタクトホール41内を完全には埋
め込んでいない。アモルファスシリコン膜50を厚く堆
積し、アモルファスシリコン膜50でコンタクトホール
41内を完全に埋め込んでもよい。その後、第1の実施
例の変形例の場合には、層間絶縁膜40の上面が露出す
るまでアモルファスシリコン膜50をエッチバックす
る。第2の実施例の変形例の場合には、層間絶縁膜40
の上面が露出するまでアモルファスシリコン膜50を研
磨する。
【0052】図6に示すように、コンタクトホール41
内に、アモルファスシリコンからなる埋込部材50dが
残る。埋込部材50d及び層間絶縁膜40の上に、Ti
膜51、TiN膜52、及びW膜53を堆積し、配線5
4を形成する。
【0053】配線54は、埋込部材50dを介して導電
性部材23に接続される。この場合も、TiN膜52の
膜厚を均一に近づけることができるため、配線54と導
電性部材23との間の良好な電気的接続を確保すること
ができる。
【0054】上記実施例では、コンタクトホール41の
底面から、導電性部材23の上端部が突出している場合
を示した。導電性部材23の上端が、周囲の底面より低
い場合にも、図4(B)に示す第1の実施例のサイドウ
ォール膜50a及び段差緩和部材50b、図5(B)に
示す第2の実施例の導電膜50c、もしくは図6に示す
変形例の埋込部材50dを設けることにより、配線54
と導電性部材23との間の良好な電気的接続を確保する
ことが可能である。すなわち、導電性部材23の上端面
と、その周囲の絶縁性の底面との高さが異なり、段差が
形成されている場合に、上記実施例と同様の方法を適用
することができる。
【0055】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンタクトホールの底面に凹凸が存在する場合にも、そ
のコンタクトホールの底面に現れた導電性部分と上層配
線との良好な電気的接続を確保することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法を説明するための基板の断面図(その1)である。
【図2】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法を説明するための基板の断面図(その2)である。
【図3】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法を説明するための基板の断面図(その3)である。
【図4】本発明の第1の実施例による半導体装置の製造
方法を説明するための基板の断面図(その4)である。
【図5】本発明の第2の実施例による半導体装置の製造
方法を説明するための基板の断面図である。
【図6】本発明の第1及び第2の実施例の変形例による
半導体装置の製造方法を説明するための基板の断面図で
ある。
【図7】従来例によるDRAMのビット線とMISFE
Tのソース/ドレイン領域との接続構造を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 フィールド酸化膜 3 ゲート酸化膜 4 ワード線 5 上部保護膜 6 側壁保護膜 7 ストレージ領域 8 ビットコンタクト領域 9 SiN膜 10 層間絶縁膜 20 ストレージコンタクトホール 21 ビットコンタクトホール 22 蓄積電極 23 導電性部材 30 誘電体膜 31 対向電極層 32 開口 40 層間絶縁膜 41 コンタクトホール 50 アモルファスシリコン膜 50a サイドウォール膜 50b 段差緩和部材 50c 導電膜 50d 埋込部材 51 Ti膜 52 TiN膜 53 W膜 54 配線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主表面を有する半導体基板と、 前記半導体基板の主表面上に形成され、コンタクトホー
    ルが設けられた層間絶縁膜と、 前記コンタクトホールの底面の一部を構成する導電性部
    材であって、該導電性部材の上端面とその周囲の絶縁性
    の底面との高さが異なり、段差を形成している前記導電
    性部材と、 前記段差の側面を覆う段差緩和部材と、 前記段差緩和部材の側面、前記導電性部材の上面、及び
    前記コンタクトホールの内面を覆うように配置され、前
    記導電性部材に電気的に接続された導電膜とを有する半
    導体装置。
  2. 【請求項2】 前記導電膜が、前記導電性部材の上端面
    に直接接触している請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記段差緩和部材が導電性材料で形成さ
    れている請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 主表面を有する半導体基板と、 前記半導体基板の主表面上に形成され、コンタクトホー
    ルが設けられた層間絶縁膜と、 前記コンタクトホールの底面の一部を構成する導電性部
    材であって、該導電性部材の上端面と、その周囲の絶縁
    性の底面との高さが異なり、段差を形成している前記導
    電性部材と、 前記コンタクトホール内を埋め込み、導電性材料で形成
    された埋込部材と、 前記埋込部材の上面において、該埋込部材に接触する導
    電膜とを有する半導体装置。
  5. 【請求項5】 主表面を有する半導体基板と、 前記半導体基板の主表面上に形成された複数のMISF
    ETであって、該MISFETの各々は、ソース領域、
    ドレイン領域、両者の間のチャネル領域上のゲート絶縁
    膜、及び該ゲート絶縁膜上のゲート電極を含んで構成さ
    れる前記MISFETと、 前記MISFETを覆うように、前記半導体基板上に形
    成された第1の層間絶縁膜と、 前記第1の層間絶縁膜に各々複数形成された第1及び第
    2のコンタクトホールであって、該第1のコンタクトホ
    ールの各々は前記MISFETのソース/ドレイン領域
    のうち一方の第1の領域に整合するように配置され、該
    第2のコンタクトホールの各々は前記MISFETのソ
    ース/ドレイン領域のうち他方の第2の領域に整合する
    ように配置された前記第1及び第2のコンタクトホール
    と、 前記第1のコンタクトホールの内面上に配置され、該第
    1のコンタクトホールの内面に整合した形状を有し、前
    記第1の領域に電気的に接続された第1の導電性部材
    と、 前記第2のコンタクトホールの内面上に配置され、該第
    2のコンタクトホールの内面に整合した形状を有し、前
    記第2の領域に電気的に接続された第2の導電性部材
    と、 前記第1の導電性部材の表面のうち、前記第1のコンタ
    クトホールの内周面及び底面に対応する部分を覆う第1
    の誘電体膜であって、該第1の誘電体膜の上側の縁が前
    記第1の導電性部材の上側の縁よりも低い前記第1の誘
    電体膜と、 前記第1の誘電体膜の表面のうち、前記第1のコンタク
    トホールの内周面及び底面に対応する部分を覆う第3の
    導電性部材であって、該第3の導電性部材の上側の縁が
    前記第1の導電性部材の上側の縁よりも低い前記第3の
    導電性部材と、 前記第2の導電性部材の表面を覆う第2の誘電体膜と、 前記第2の誘電体膜上に配置された対向電極層であっ
    て、該対向電極層は前記第2の導電性部材とともにキャ
    パシタを構成し、前記第2の導電性部材の各々に対向す
    る対向電極層の各々が相互に接続されており、前記半導
    体基板の法線方向から見たとき、該対向電極層に、前記
    第1のコンタクトホールの開口部を内包する開口が設け
    られている前記対向電極層と、 前記対向電極層の上に配置された第2の層間絶縁膜と、 前記第2の層間絶縁膜に設けられた第2のコンタクトホ
    ールであって、前記半導体基板の法線方向から見たと
    き、該第2のコンタクトホールが、前記対向電極層の開
    口内に配置され、かつ前記第1のコンタクトホールの開
    口部を内包し、該第2のコンタクトホールの底面のうち
    前記第1の導電性部材の外周面よりも外側の部分が該第
    1の導電性部材の上側の縁よりも低い前記第2のコンタ
    クトホールと、 前記第2のコンタクトホールの内周面上に配置されたサ
    イドウォール膜であって、該サイドウォール膜の内周面
    が前記第1の導電性部材の上側の端面に連続する前記サ
    イドウォール膜と、 前記第1の導電性部材の内周面のうち、前記第1の誘電
    体膜の上側の縁よりも上側の部分の表面上に配置され、
    前記第1の導電性部材の内周面よりも緩い斜面を有する
    段差緩和部材と、 前記2の層間絶縁膜の上面上に配置された配線であっ
    て、該配線が、前記サイドウォール膜の内周面、前記第
    1の導電性部材の上端面、及び前記段差緩和部材の斜面
    を経由して、前記開口の底面までの領域を連続的に覆
    い、前記第1の導電性部材に電気的に接続された前記配
    線とを有する半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記段差緩和部材が、導電材料で形成さ
    れている請求項5に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 半導体基板の表面層の一部に、不純物を
    添加した不純物添加領域を形成する工程と、 前記半導体基板の表面上に、第1の層間絶縁膜を形成す
    る工程と、 前記第1の層間絶縁膜に、前記不純物添加領域の表面を
    露出させる第1のコンタクトホールを形成する工程と、 前記第1のコンタクトホールの内面上に、該第1のコン
    タクトホールの内面に整合した形状を有する第1の導電
    性部材を形成する工程と、 前記第1のコンタクトホール内及び前記第1の層間絶縁
    膜の上に、第2の層間絶縁膜を形成する工程と、 前記第2の層間絶縁膜に、前記半導体基板の法線方向か
    ら見て前記第1のコンタクトホールを内包するように第
    2のコンタクトホールを形成し、前記第1の導電性部材
    の上端部を、前記第2のコンタクトホールの底面から突
    出させる工程と、 前記第2のコンタクトホールの内面及び前記第2の層間
    絶縁膜の上面を覆う第1の膜を形成する工程と、 前記第1の膜を異方性エッチングすることにより、前記
    第2の層間絶縁膜の上面上及び前記第1の導電性部材の
    上端面上の第1の膜を除去し、前記第1の導電性部材の
    うち、前記第2のコンタクトホールの底面から突出した
    部分の側面上に前記第1の膜を残す工程と、 前記第2の層間絶縁膜の上面及び前記第2のコンタクト
    ホールの内面を覆う配線層を形成する工程と、 前記配線層をパターニングし、前記第1の導電性部材に
    電気的に接続された配線を残す工程とを有する半導体装
    置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101810531B1 (ko) 2011-11-23 2017-12-20 삼성전자 주식회사 반도체 장치 및 그 제조 방법

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