JP2000133671A - 導電性ボールの搭載装置および搭載方法 - Google Patents

導電性ボールの搭載装置および搭載方法

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JP2000133671A
JP2000133671A JP30817598A JP30817598A JP2000133671A JP 2000133671 A JP2000133671 A JP 2000133671A JP 30817598 A JP30817598 A JP 30817598A JP 30817598 A JP30817598 A JP 30817598A JP 2000133671 A JP2000133671 A JP 2000133671A
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conductive ball
mounting
ball
conductive
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Tadahiko Sakai
忠彦 境
Seiji Sakami
省二 酒見
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像認識時の認識精度を低下させることな
く、搭載時の位置ずれ許容範囲を拡大できる導電性ボー
ルの搭載装置および搭載方法を提供すること。 【解決手段】 吸着ツール21の吸着孔19に半田ボー
ル1をピックアップしてワークの電極に搭載するに際
し、半田ボール1を電極上に搭載するのに先立って、吸
着孔19に吸着された半田ボール1を押圧ステージ16
に押圧することにより半田ボール1の下面を圧潰して平
坦部を形成する。このとき用いる吸着ツール21の材質
として、半田ボール1の材質の縦弾性係数よりも小さい
縦弾性係数を有する材質を用いるようにした。これによ
り、半田ボールの上面に大きな変形や傷を発生させるこ
となく、したがって画像認識時の変形や傷に起因する認
識誤差を生じることなく、半田ボール1の下面に平坦部
を形成し、搭載時の位置ずれ許容範囲を拡大することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップや基板など
のワークの電極上にバンプを形成するための導電性ボー
ルの搭載装置および搭載方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フリップチップなどのバンプ付ワークの
バンプを形成する方法として、半田ボールなどの導電性
ボールを用いる方法が知られている。この方法は、半田
ボールを搭載ヘッドに保持してワークの電極上に搭載し
た後、ワークを加熱炉で加熱して半田ボールを溶融固化
させ、電極上にバンプ(突出電極)を形成するものであ
る。この方法によれば、ワークの表面に多数個形成され
た電極上に一括してバンプを形成できる利点がある。
【0003】ところで、近年電子部品の小型化が加速さ
れ、バンプ形成に用いられる半田ボールは益々小径化す
る傾向にある。このため、半田ボールをワークの電極に
搭載する際の必要位置精度も高度化し、搭載時の位置ず
れを許容範囲内に収めることが困難になってきている。
このため出願人は、半田ボール搭載時の位置ずれ許容範
囲を拡大して、位置ずれに起因する不具合を減少させる
ことができる導電性ボールの搭載方法を提案した(特開
平9−82713号公報参照)。
【0004】以下、図面を参照して従来の導電性ボール
の搭載方法について説明する。図6(a),(b),
(c)は従来の導電性ボールの搭載方法の工程説明図で
ある。図6(a)に示すように、半田ボール1を吸着ツ
ール2の吸着孔2aで吸着し、半田ボール1を平坦な押
圧ステージ3に押圧して、球形状の半田ボール1の下面
を部分的に圧潰して平坦部を形成する。次いで、図6
(b)に示すように、半田ボール1の平坦部をワーク4
の電極5上に搭載する。
【0005】このとき、半田ボール1の位置が電極5に
対して位置ずれを起こしていても、位置ずれ量Aが電極
の幅Dと形成された平坦部の幅dの和(D+d)の1/
2以内であれば、半田ボール1は電極5と必ず接触して
いる。このため加熱工程で半田が溶融したときに溶融半
田は必ず電極5表面を濡らし、表面張力により電極5の
中央部に向かって吸い寄せられるように移動する。この
セルフアライメント効果により、搭載時に多少の位置ず
れがあっても溶融時に電極5の中央に吸い寄せられ、半
田が固化した後には正常位置に半田バンプが形成され
る。すなわち、上記方法は、本来は点接触である半田ボ
ール1とワーク4との接触を、半田バンプ1に形成され
た平坦部とワーク4との面接触とし、これにより半田ボ
ール1が電極5と接触状態にある範囲を平坦部の幅d分
だけ拡大するものである。これにより、結果として半田
ボール1の搭載時の位置ずれ容位範囲を拡大することが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
方法では、半田ボール1を押圧する過程で半田ボール1
の下面がつぶれて平坦部が形成されるとともに、図6
(c)に示すように、半田ボール1を吸着している吸着
ツール2と半田ボール1との当接面にも同時に押圧荷重
が作用する。このため半田ボール1は荷重により球形状
から変形し、また吸着ツール2の表面に存在する微細な
粗面によって半田ボール1の表面には傷が発生する。こ
れらの変形や傷は、加熱工程においても溶融しない半田
ボール1の表面の酸化膜に生じているため、半田ボール
1が溶融・固化した後にも完全には復旧せず、ワーク4
に形成された半田バンプの傷や変形として残留する。
【0007】これらの変形や傷は、吸着ツール2の各吸
着孔の形状誤差や吸着孔2aの吸着面の加工状態によっ
て様々であり、一様ではない。このため、半田バンプが
形成されたワーク4の実装時などにおいてワークを撮像
して画像認識する際に、個々の半田バンプによって取得
される画−像に形状や輝度のばらつきが生じ、その結果
として半田バンプの認識精度を低下させることとなって
いた。このように、従来の導電性ボールの搭載方法によ
って半田ボール1に平坦部を形成し、許容位置ずれ範囲
を拡大しようとすれば、バンプ形成後の画像認識におい
て認識精度が低下するという問題点があった。
【0008】そこで本発明は、バンプ形成後の画像認識
においてバンプの認識精度を低下させることなく、搭載
時の位置ずれ許容範囲を拡大することができる導電性ボ
ールの搭載装置および搭載方法を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の導電性ボ
ールの搭載装置は、導電性ボールを供給する供給部と、
ワークの位置決め部と、前記供給部の導電性ボールをピ
ックアップして前記位置決め部によって位置決めされた
ワークの電極に搭載する搭載ヘッドと、この搭載ヘッド
に装着され下面に導電性ボールを真空吸着する吸着孔が
設けられた吸着ツールと、前記吸着孔に吸着された導電
性ボールを押圧して導電性ボールの下面を圧潰し平坦部
を形成するための平坦面とを備え、前記吸着ツールに、
導電性ボールの材質の弾性係数よりも小さい弾性係数を
有する材質を用いるようにした。
【0010】請求項2記載の導電性ボールの搭載装置
は、請求項1記載の導電性ボールの搭載装置であって、
前記平坦面は、前記搭載搭載ヘッドの移動範囲内に設け
られた押圧ステージである。
【0011】請求項3記載の導電性ボールの搭載装置
は、請求項1記載の導電性ボールの搭載装置であって、
前記平坦面は、導電性ボールが移載される前記ワークの
表面である。
【0012】請求項4記載の導電性ボールの搭載方法
は、吸着ツールの下面に設けられた吸着孔に導電性ボー
ルを真空吸着してピックアップし、ワークの電極に搭載
する導電性ボールの搭載方法であって、導電性ボールを
前記ワークの電極に搭載するのに先立って、前記吸着孔
に吸着された導電性ボールを平坦面に押圧することによ
り導電性ボールの下面を圧潰し平坦部を形成するする工
程を含み、前記吸着ツールに、導電性ボールの材質の弾
性係数よりも小さい弾性係数を有する材質を用いるよう
にした。
【0013】請求項5記載の導電性ボールの搭載方法
は、請求項4記載の導電性ボールの搭載方法であって、
前記平坦面は、導電性ボールの搭載装置に設けられた押
圧ステージであるようにした。
【0014】請求項6記載の導電性ボールの搭載方法
は、請求項4記載の導電性ボールの搭載方法であって、
前記平坦面は、導電性ボールが移載される前記ワークの
電極表面であるようにした。
【0015】各請求項記載の発明によれば、吸着ツール
に吸着された導電性ボールを平坦面に押圧することによ
り導電性ボールの下面を圧潰して平坦部を形成し、しか
も前記吸着ツールに、導電性ボールの材質の弾性係数よ
りも小さい弾性係数を有する材質を用いることにより、
導電性ボールの上面に大きな変形や傷を発生させること
なく、搭載時の位置ずれ許容範囲を拡大することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の導
電性ボールの搭載装置の平面図、図2、図3(a)は、
同導電性ボールの搭載装置の吸着ツールの断面図、図3
(b)は同導電性ボールの搭載装置の吸着ツールの拡大
断面図、図4は同導電性ボールの搭載装置の吸着ツール
の断面図、図5は同ワークの電極上に搭載された導電性
ボールの正面図である。
【0017】図1において、基台6の上面中央にはガイ
ドレール7が配設されている。ガイドレール7はワーク
4を搬送し、またワーク4をクランプして位置決めする
位置決め部になっている。ガイドレール7の一方の側方
には、導電性ボールとしての半田ボールの供給部14と
フラックスの塗布部15が設けられている。供給部14
はボックスであって、その内部には半田ボール1が大量
に貯溜されている。
【0018】フラックスの塗布部15はフラックスの貯
溜槽8を備えている。貯溜槽8上には台板9が設置され
ている。台板9の下面にはスキージ10が2枚設けられ
ている。台板9の側部にはナット11が設けられてい
る。ナット11はモータ12に駆動されて回転するボー
ルねじ13が螺合している。したがってモータ12が駆
動してボールねじ13が回転すると、台板9は貯溜槽8
上を摺動し、スキージ10によりフラックスの液面が平
滑される。供給部14と貯溜槽8の間には、プレート状
の平坦面である押圧ステージ16が配設されている。押
圧ステージ16は後述するように、半田ボール1を押圧
ステージ16に押圧して半田ボール1の下面に平坦部を
形成するのに用いられる。
【0019】20は搭載ヘッドであって、その背面には
ナット22が結合されている。搭載ヘッド20のには、
吸着ツール21が装着されており、吸着ツール21の下
面には半田ボール1を真空吸着する吸着孔19が多数形
成されている(図2参照)。吸着ツール21は、樹脂な
ど弾性係数(ヤング率)が、半田ボール1の材質である
半田の弾性係数よりも小さいものを使用している。この
ような材質を用いることにより、吸着孔19に吸着され
た半田ボール1を押圧ステージ16に押圧する際に、吸
着孔19の吸着面と半田ボール1との当接面に発生する
半田ボール1の変形や、半田ボール1の表面の傷の発生
を軽減することができる。
【0020】ナット22はボールねじ23に螺合してい
る。24はボールねじ23と平行なガイドレールであ
る。ボールねじ23とガイドレール24は長板25上に
配設されている。モータ26が駆動してボールねじ23
が回転すると、搭載ヘッド20はボールねじ23やガイ
ドレール24に沿って横方向へ移動する。長板25の両
側部には、ボールねじ27とガイドレール28、29が
配設されている。長板25の側部下面には、ボールねじ
27に螺合するナット(図示せず)が設けられている。
【0021】モータ30が駆動してボールねじ27が回
転すると、長板25はボールねじ27やガイドレール2
8、29に沿って移動する。したがってモータ26、3
0が駆動すると、搭載ヘッド20は水平方向へ自由に移
動する。31はガイドレール2の側部に設けられた半田
ボールの回収用ボックスである。
【0022】この導電性ボールの搭載装置は上記のよう
に構成されており、次にその動作を説明する。図1にお
いて、搭載ヘッド20は供給部14の上方へ移動し(矢
印a)、そこで搭載ヘッド20は上下動手段(図示せ
ず)に駆動されて上下動作を行って、吸着ツール21の
吸着孔19に半田ボール1を真空吸着してピックアップ
する(図2参照)。次に搭載ヘッド20は押圧ステージ
16の上方へ移動する(矢印b)。そこで搭載ヘッド2
0は下降して半田ボール1を押圧ステージ16の上面に
押し付ける(図3(a)参照)。半田ボール1はやわら
かい合金であり、押圧ステージ16に押し付けられると
その下面は部分的に圧潰されて平坦部が形成される。
【0023】このとき、吸着ツール21の材質の弾性係
数は半田ボール1の材質の弾性係数より小さいので、吸
着ツール21によって半田ボール1を押圧ステージ16
に押圧する際には、図3(b)に示すように、吸着孔1
9の半田ボール1との当接部が荷重によって変形し、し
たがって半田ボール1の吸着孔19との当接部に発生す
る変形や傷の発生を軽減することができる。
【0024】本実施の形態では、半田ボールとして共晶
(Sn63、Pb37)半田(弾性係数E=3000k
gf/mm2)を使用し、吸着ツール21の材質には樹
脂(弾性係数E=300〜1000kgf/mm2)を
使用したが、半田ボール1の表面には吸着ツール21に
よる傷や変形はほとんど見られなかった。
【0025】次に搭載ヘッド20は貯溜槽7の上方へ移
動し(矢印c)、そこで上下動作を行うことにより、半
田ボール1の下面にフラックスを付着させる。次に搭載
ヘッド20はワーク41の上方へ移動する(矢印dおよ
び図4参照)。そこで搭載ヘッド20は下降して半田ボ
ール1をワーク41の上面の電極5上に着地させる。次
いで半田ボール1の真空吸着状態を解除して搭載ヘッド
20を上昇させれば、半田ボール1は電極5上に移載さ
れる。以上のようにして一連の動作が終了した搭載ヘッ
ド20は、再び供給部14の上方へ移動し、上述した動
作を繰り返す。
【0026】半田ボール1が搭載されたワーク41は、
加熱炉へ送られ、加熱される。すると半田ボール1は溶
融固化して電極5上にバンプが形成される。図5は、電
極5上の半田ボール1を示している。半田ボール1の下
面は部分的に圧潰されて平坦部が形成されており、この
平坦部がワーク4上に着地する。実線で示す半田ボール
1は電極5の中央に正しく搭載された状態を、また鎖線
で示す半田ボール1は右方へ大きく位置ずれし、下面の
左端部が電極5の右端部にかろうじて接触した状態を示
している。このように半田ボール1が位置ずれしていて
も、半田ボール1が電極5に接触していれば、セルフア
ライメント作用によって電極5上にバンプを形成するこ
とができる。
【0027】図5から明らかなように、半田ボール1が
電極5に接触可能な(すなわちセルフアライメント作用
がはたらき得る)最大位置ずれ許容量は電極5の幅D
と、平坦部の幅dのそれぞれ1/2を加えた量(D/2
+d/2)であり、このことは、平坦部を形成すること
により、半田ボール1の許容位置ずれ範囲がd/2だけ
拡大されたことを意味する。また半田ボール1の下面に
は平坦部が形成されているので載置時の安定性に優れ、
ワーク4がガイドレール7や加熱炉の搬送路を搬送され
る際などにがたついても、電極5上に搭載された半田ボ
ール1が転動して電極5から脱落しにくくするという効
果を有する。
【0028】また前述の材質の吸着ツール21を用いて
ワーク4に形成された半田バンプは、従来の吸着ツール
を用いた場合と比較して、半田バンプの先端部に発生す
る変形や傷が格段に少ないため、ワーク4の実装時の画
像認識において取得された半田バンプの画像に形状や輝
度のばらつきが少なく、したがって変形や傷に起因する
認識精度の低下を防止して半田バンプの認識精度を向上
させることができる。
【0029】本発明は上記実施の形態に限定されないの
であって、例えば導電性ボールとしては半田ボール以外
のもの(例えば金ボール)でもよく、また図4に示すよ
うに搭載ヘッド20を下降させて半田ボール1をワーク
4の電極5上に着地させる際に、半田ボール1をワーク
4の上面に直接押圧してその下面に平坦部を形成しても
よい。すなわちこの場合は、ワーク4が半田ボール1の
下面を圧潰して平坦部を形成するための平坦面であり、
供給部14と貯溜槽8の間の押圧ステージ16は不要に
なる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、吸着ツールに吸着され
た導電性ボールを平坦面に押圧することにより導電性ボ
ールの下面を部分的に圧潰して平坦部を形成し、しかも
前記吸着ツールの材質として、導電性ボールの材質の弾
性係数よりも小さい弾性係数を有する材質を用いるよう
にしたので、導電性ボールの上面に大きな変形や傷を発
生させることなく、導電性ボールの下面に平坦面を形成
し搭載時の位置ずれ許容範囲を拡大することができると
ともに、バンプ形成後の画像認識において、バンプの変
形や傷に起因する認識精度の低下を防止してバンプの認
識精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の導電性ボールの搭載装
置の平面図
【図2】本発明の一実施の形態の導電性ボールの搭載装
置の吸着ツールの断面図
【図3】(a)本発明の一実施の形態の導電性ボールの
搭載装置の吸着ツールの断面図 (b)本発明の一実施の形態の導電性ボールの搭載装置
の吸着ツールの拡大断面図
【図4】本発明の一実施の形態の導電性ボールの搭載装
置の吸着ツールの断面図
【図5】本発明の一実施の形態のワークの電極上に搭載
された導電性ボールの正面図
【図6】(a)従来の導電性ボールの搭載方法の工程説
明図 (b)従来の導電性ボールの搭載方法の工程説明図 (c)従来の導電性ボールの搭載方法の工程説明図
【符号の説明】
1 半田ボール 4 ワーク 5 電極 14 供給部 16 押圧ステージ 19 吸着孔 20 搭載ヘッド 21 吸着ツール

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性ボールを供給する供給部と、ワーク
    の位置決め部と、前記供給部の導電性ボールをピックア
    ップして前記位置決め部によって位置決めされたワーク
    の電極に搭載する搭載ヘッドと、この搭載ヘッドに装着
    され下面に導電性ボールを真空吸着する吸着孔が設けら
    れた吸着ツールと、前記吸着孔に吸着された導電性ボー
    ルを押圧して導電性ボールの下面を圧潰し平坦部を形成
    するための平坦面とを備え、前記吸着ツールに、導電性
    ボールの材質の弾性係数よりも小さい弾性係数を有する
    材質を用いることを特徴とする導電性ボールの搭載装
    置。
  2. 【請求項2】前記平坦面は、前記搭載ヘッドの移動範囲
    内に設けられた押圧ステージであることを特徴とする請
    求項1記載の導電性ボールの搭載装置。
  3. 【請求項3】前記平坦面は、導電性ボールが移載される
    ワークの表面であることを特徴とする請求項1記載の導
    電性ボールの搭載方法。
  4. 【請求項4】吸着ツールの下面に設けられた吸着孔に導
    電性ボールを真空吸着してピックアップし、ワークの電
    極に搭載する導電性ボールの搭載方法であって、導電性
    ボールを前記ワークの電極に搭載するのに先立って、前
    記吸着孔に吸着された導電性ボールを平坦面に押圧する
    ことにより導電性ボールの下面を圧潰し平坦部を形成す
    る工程を含み、前記吸着ツールに、導電性ボールの材質
    の弾性係数よりも小さい弾性係数を有する材質を用いる
    ことを特徴とする導電性ボールの搭載方法。
  5. 【請求項5】前記平坦面は、導電性ボールの搭載装置に
    設けられた押圧ステージであることを特徴とする請求項
    4記載の導電性ボールの搭載方法。
  6. 【請求項6】前記平坦面は、導電性ボールが移載される
    ワークの表面であることを特徴とする請求項4記載の導
    電性ボールの搭載方法。
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