JP2000133289A - ガスマニホールド一体型セパレータ及び固体高分子電解質型燃料電池 - Google Patents
ガスマニホールド一体型セパレータ及び固体高分子電解質型燃料電池Info
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Abstract
リークを防止する。 【解決手段】 ガス導入マニホールド孔とガス流路溝部
を連結するガス導入口及びガス排出マニホールド孔とガ
ス流路溝部を連結するガス排出口を平板9で覆い、前記
ガス導入口、ガス排出口をトンネル構造にした燃料電池
用セパレータ100において、少なくとも前記ガス流路
溝部以外の部分を樹脂で被覆したコーティング膜12を
設けるか、前記平板9のガスの流れる方向に平行な端部
を覆う凸部形状の樹脂製の補強用リブ13を設けたこと
を特徴とするのガスマニホールド一体型セパレータ10
0及びそのガスマニホールド一体型セパレータ100で
固体高分子電解質膜と電極の接合体を挟んで積層したこ
とを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池。
Description
体型セパレータ及び固体高分子電解質型燃料電池に関す
る。
動車の排ガス対策が重要になっており、その対策の一つ
として電気自動車が使用されているが、充電設備や走行
距離などの問題で普及に至っていない。
解の逆反応で発電し、水以外の排出物がなくクリーンな
発電装置として注目されており、前記燃料電池を使用し
た自動車が最も将来性のあるクリーンな自動車であると
見られている。前記燃料電池の中でも固体高分子電解質
型燃料電池が低温で作動するため自動車用として最も有
望である。
的に多数のセルが積層されており、該セルは、二つの電
極(燃料極と酸化剤極)で固体高分子電解質膜を挟んで
接合した固体高分子電解質膜と電極の接合体を、燃料ガ
スまたは酸化剤ガスのガス流路を有するセパレータで挟
んだ構造をしている。
用として使用するためには、車載スペースが限られてい
るためできる限り小型化することが重要である。多数積
層されているセパレータを小型化することは、燃料電池
全体で見ると小型化の効果が大きい。
公報には、セパレータの端部にガス導入マニホールド
孔、ガス排出マニホールド孔を設けたガスマニホールド
一体型セパレータが開示されている。。前記マニホール
ド孔は電極と接するガス流路溝部を連結するガス導入口
及びガス排出口が設けられている。
まだとガスシールのため電極の周囲にはみ出して設けら
れた固体高分子電解質膜などによって塞がれてしまう問
題がある。それを防ぐため、前記ガス導入口及びガス排
出口を平板で覆い、トンネル構造になっている。
術は、前記平板の端部とセパレータ本体の間に段差がで
きるため、その段差に衝撃が加わった場合、前記平板が
剥離するという問題があった。また、前記平板の端部と
セパレータ本体を接合するときのずれや接合部の不良が
生ずる場合にはガスのリークが起り、完全なガスシール
を保つことが難しいという問題があった。
平板が剥離することがなく、ガスシール性に優れたガス
マニホールド一体型セパレータ及び耐久性に優れた固体
高分子電解質型燃料電池を提供する。
るために、本発明の請求項1において講じた技術的手段
(以下、第1の技術的手段と称する。)は、ガス導入マ
ニホールド孔、ガス排出マニホールド孔及びガス流路溝
部を有し、前記ガス導入マニホールド孔と前記ガス流路
溝部を連結するガス導入口及び前記ガス排出マニホール
ド孔と前記ガス流路溝部を連結するガス排出口を平板で
覆い、前記ガス導入口及び前記ガス排出口をトンネル構
造にした燃料電池用セパレータにおいて、前記ガス流路
溝部以外の部分を樹脂で被覆したコーティング膜を設け
たことを特徴とするガスマニホールド一体型セパレータ
である。
のようである。
膜により覆われ、該平板の端部とセパレータ本体の間の
段差がなくなり、且つ平板の接着強度も補強するので、
平板が剥離するおそれがなくなり、前記平板のずれや接
合部の不良があっても前記コーティング膜でガスのリー
クを防ぐことができる効果を有する。また前記ガス流路
溝部以外の部分全体を覆うため、前記コーティング膜と
セパレータとの接着強度を確保することができる。
の請求項2において講じた技術的手段(以下、第2の技
術的手段と称する。)は、ガス導入マニホールド孔、ガ
ス排出マニホールド孔及びガス流路溝部を有し、前記ガ
ス導入マニホールド孔と前記ガス流路溝部を連結するガ
ス導入口及び前記ガス排出マニホールド孔と前記ガス流
路溝部を連結するガス排出口を平板で覆い、前記ガス導
入口及び前記ガス排出口をトンネル構造にした燃料電池
用セパレータにおいて、前記ガス導入口及び前記ガス排
出口を覆う平板のガスの流れる方向に平行な端部を覆う
凸部形状の樹脂製の補強用リブを設けたことを特徴とす
るガスマニホールド一体型セパレータである。
のようである。
より覆われ、該平板の端部とセパレータ本体の間の段差
が隠され、平板の接着強度も補強するので、平板が剥離
するおそれがなくなり、前記平板のずれや接合部の不良
があっても前記コーティング膜でガスのリークを防ぐこ
とができる効果を有する。
の請求項3において講じた技術的手段(以下、第3の技
術的手段と称する。)は、前記樹脂がエチレンプロピレ
ンゴムであることを特徴とする請求項1及び請求項2記
載のガスマニホールド一体型セパレータである。
のようである。
で、ガスのシール性に優れている。
の請求項4において講じた技術的手段(以下、第4の技
術的手段と称する。)は、前記コーティング膜及び前記
補強用リブが一体で形成されていることを特徴とする請
求項1記載及び請求項2記載のガスマニホールド一体型
セパレータである。
のようである。
パレータに対する接着強度を大きくすることができ、且
つ同時に成形することができるのでコストを低くするこ
とができる。また、平板の剥離を防止する効果、ガスの
リークを防ぐ効果も大きくすることができる。
の請求項5において講じた技術的手段(以下、第5の技
術的手段と称する。)は、請求項1記載及び請求項2記
載のガスマニホールド一体型セパレータのガス導入マニ
ホールド孔、ガス排出マニホールド孔、冷却水導入マニ
ホールド孔、冷却水排出マニホールド孔の少なくとも一
つの孔を囲む凸部形状の樹脂製のシールリブを設け、前
記シールリブと前記コーティング膜及び前記補強用リブ
を一体で形成することを特徴とする請求項1記載及び請
求項2記載のガスマニホールド一体型セパレータであ
る。
のようである。
前記補強用リブのセパレータに対する接着強度を大きく
することができ、且つ同時に成形することができるので
コストを低くすることができる。
の請求項6において講じた技術的手段(以下、第6の技
術的手段と称する。)は、ガス導入マニホールド孔、ガ
ス排出マニホールド孔及びガス流路溝部を有し、前記ガ
ス導入マニホールド孔と前記ガス流路溝部を連結するガ
ス導入口及び前記ガス排出マニホールド孔と前記ガス流
路溝部を連結するガス排出口を平板で覆い、前記ガス導
入口及び前記ガス排出口をトンネル構造にしたガスマニ
ホールド一体型セパレータを有する燃料電池において、
前記ガス流路溝部以外の部分を樹脂で被覆したコーティ
ング膜を設けたガスマニホールド一体型セパレータで固
体高分子電解質膜と電極の接合体を挟んで積層したこと
を特徴とする固体高分子電解質型燃料電池である。
のようである。
ータの平板の端部が前記コーティング膜により覆われ、
該平板の端部とガスマニホールド一体型セパレータ本体
の間の段差がなくなり、且つ平板の接着強度も補強する
ので、平板が剥離するおそれがなくなり、段差によるガ
スのリークがなくなるため、耐久性に優れた固体高分子
電解質型燃料電池ができる。
の請求項7において講じた技術的手段(以下、第7の技
術的手段と称する。)は、ガス導入マニホールド孔、ガ
ス排出マニホールド孔及びガス流路溝部を有し、前記ガ
ス導入マニホールド孔と前記ガス流路溝部を連結するガ
ス導入口及び前記ガス排出マニホールド孔と前記ガス流
路溝部を連結するガス排出口を平板で覆い、前記ガス導
入口及び前記ガス排出口をトンネル構造にしたガスマニ
ホールド一体型セパレータを有する燃料電池において、
前記ガス導入口及び前記ガス排出口を覆う平板のガスの
流れる方向に平行な端部を覆う凸部形状の樹脂製の補強
用リブを設けたガスマニホールド一体型セパレータで固
体高分子電解質膜と電極の接合体を挟んで積層したこと
を特徴とする固体高分子電解質型燃料電池である。
のようである。
ータの平板の端部が前記補強用リブにより覆われ、平板
の接着強度も補強するので、平板が剥離するおそれがな
くなるため、耐久性に優れた固体高分子電解質型燃料電
池ができる。
図面に基づいて説明する。
ド一体型セパレータ100の正面図である。中央部にガ
ス流路溝部10が設けられている。前記ガス流路溝部1
0は、燃料電池として組み立てたときに固体高分子電解
質膜と電極の接合体の電極と接する部分である。
00の端部には、燃料ガス導入マニホールド孔1、冷却
水導入マニホールド孔2、酸化剤ガス導入マニホールド
孔3、4、酸化剤ガス排出マニホールド孔5、6、冷却
水排出マニホールド孔7及び燃料ガス排出マニホールド
孔8が設けられている。
ガス流路溝部10の間には、燃料ガス導入口11が設け
られている。前記燃料ガス排出マニホールド孔8と前記
ガス流路溝部10の間には、燃料ガス排出口15が設け
られている。前記燃料ガス導入口11は平板9で覆わ
れ、前記燃料ガス排出口15は平板16で覆われ、それ
ぞれトンネル構造になっている。これにより燃料電池に
組み込んだとき固体高分子電解質膜が前記燃料ガス導入
口11や前記燃料ガス排出口15を塞いでガスの通流を
妨害することを防止されている。
ド孔1から入って、前記燃料ガス導入口11を通って前
記ガス流路溝部10に供給される。前記燃料ガスは、接
している電極に拡散して電気化学反応で発電に供されな
がら前記ガス流路溝部10内部を前記燃料ガス排出口1
5方向に通流する。発電に供された残りの燃料ガスは前
記燃料ガス排出口15から前記燃料ガス排出マニホール
ド孔8に排出される。
レータ100の燃料ガス導入口11周辺の平板9の位置
関係を示す部分斜視図である。図3は、前記ガスマニホ
ールド一体型セパレータ100の補強用リブと平板、シ
ールリブとの位置関係を示す部分斜視図である。図4
は、図3の補強用リブの部分のAA断面図である。
され、平板9で覆うために段差部17が設けられてい
る。前記段差部17に前記平板9が接着により接合され
ている。前記平板9の表面は、ガスマニホールド一体型
セパレータ100の表面と同一平面になるように設計さ
れているが、加工誤差により段差ができる場合がある。
の表面のガス流路溝部10以外の部分は、エチレンプロ
ピレンゴム製のコーティング膜12で覆われている。各
マニホールド1〜8の周囲及びガス流路溝部10の周囲
にはガスや冷却水の漏れを防止するエチレンプロピレン
ゴム製のシールリブ14が設けられている。前記平板の
燃料ガスが流れる方向に平行な端部9a,9bの上には
エチレンプロピレンゴム製の補強用リブ13が設けられ
ている。
前記シールリブ14及び前記補強用リブ13はインジェ
クション成型法で一体で形成されている。前記コーティ
ング膜12、前記シールリブ14、前記補強用リブ13
は同じエチレンプロピレンゴム製であるが、別々の樹脂
でもかまわない。同じ樹脂であると、一体で形成できる
ので低コスト化することができる。また、エチレンプロ
ピレンゴム以外の樹脂でもよいが、エチレンプロピレン
ゴムはガスの透過性が低くので、ガスのシール性に優れ
ている。エチレンプロピレンゴム以外の樹脂としては、
シリコン樹脂、ニトリルゴム、ウレタンゴム、ブチルゴ
ム、アクリルゴム、ハイパロン、ブラジエンゴム、イソ
プレンゴム、スチレンゴムなどがある。
段差ができた場合でも、前記コーティング膜12や前記
補強用リブ13があるので、燃料電池の組み立て時など
に前記端部9a,9bに衝撃が加わることがなくなり、
前記平板9が剥離することはなくなった。また、平板9
が段差部17との接合時にずれても前記コーティング膜
12や前記補強用リブ13があるので、ガスが漏れるこ
とがなくなった。
13は、どちらか一方だけでも上記の効果があるが、一
体で形成することにより上記の効果を増すことができる
とともに、前記補強用リブ13のガスマニホールド一体
型セパレータ100に対する接着強度を高めることがで
きる。また、シールリブ14も一体で形成することによ
り低コストで前記コーティング膜12、前記補強用リブ
13を形成することができる。
補強用リブが設けられているが、構造と効果は上記と同
じであるので説明は省略する。
の裏面には、酸化剤ガス用のガス流路溝部、ガス導入
口、ガス排出口が設けられいる。また、このガス導入
口、ガス排出口を覆う平板が設けられている。燃料ガス
側の面と同様にコーティング膜、シールリブ、補強用リ
ブが設けられている。それらの構造と作用は燃料ガス側
の説明と同様である。
路溝部と酸化剤ガス用のガス流路溝部が表裏に必ず設け
られている必要はない。どちらか一方のみ設けられたセ
パレータでもよい。
図である。ガスマニホールド一体型セパレータ100が
複数枚積層されている。前記ガスマニホールド一体型セ
パレータ100間には、固体高分子電解質膜を燃料極と
酸化剤極で挟持した電極ユニットが存在している。前記
ガスマニホールド一体型セパレータ100の両端部に
は、発電した電気を外側に取り出す集電板25が設けら
れている。前記集電板25の外側には、発電した電気が
前記集電板25以外に流れないようにする絶縁板24が
設けられている。
シャプレート26a、26bが設けられ、前記ガスマニ
ホールド一体型セパレータ100、前記集電板25、前
記絶縁板24を押さえて固定している。前記プレッシャ
プレート26aには、燃料ガス入口マニホールド18、
冷却水入口マニホールド19、酸化剤ガス入口マニホー
ルド20、燃料ガス出口マニホールド21、冷却水出口
マニホールド22、酸化剤ガス出口マニホールド23が
設けられている。
料ガス導入マニホールド孔1と連結している。前記冷却
水入口マニホールド19は、冷却水導入マニホールド孔
2と連結している。前記酸化剤ガス入口マニホールド2
0は、酸化剤ガス導入マニホールド孔3、4と連結して
いる。前記燃料ガス出口マニホールド21は、燃料ガス
排出マニホールド孔8と連結している。前記冷却水出口
マニホールド22は、冷却水排出マニホールド孔7と連
結している。前記酸化剤ガス出口マニホールド23は、
酸化剤ガス排出マニホールド孔5、6と連結している。
18から供給され、燃料ガス導入マニホールド孔1を通
ってそれぞれのガスマニホールド一体型セパレータ10
0の燃料ガス導入口11からガス流路溝部10に供給さ
れる。一方、酸化剤ガスは前記酸化剤ガス入口マニホー
ルド20から供給され、酸化剤ガス導入マニホールド孔
3、4を通ってそれぞれのガスマニホールド一体型セパ
レータ100の酸化剤ガス導入口から酸化剤ガスのガス
流路溝部に供給される。それぞれのガス流路溝部に供給
された燃料ガスと酸化剤ガスは、それぞれ燃料極、酸化
剤極で電気化学反応に供され発電する。
は、燃料ガス排出口15から燃料ガス排出マニホールド
孔8に排出され、燃料ガス出口マニホールド21から燃
料電池の外部に排出される。一方、電気化学反応に使わ
れなかった酸化剤ガスは、酸化剤ガス排出口から酸化剤
ガス排出マニホールド孔5、6に排出され、酸化剤ガス
出口マニホールド23から燃料電池の外部に排出され
る。
ためにガスマニホールド一体型セパレータ100を取り
外して再度組み立てても、ガス導入口とガス排出口を覆
う平板に生じた加工誤差による段差が前記コーティング
膜12及び前記補強用リブ13で覆われているので、前
記平板が剥離することはなくなった。
ホールド孔、ガス排出マニホールド孔及びガス流路溝部
を有し、前記ガス導入マニホールド孔と前記ガス流路溝
部を連結するガス導入口及び前記ガス排出マニホールド
孔と前記ガス流路溝部を連結するガス排出口を平板で覆
い、前記ガス導入口及び前記ガス排出口をトンネル構造
にした燃料電池用セパレータにおいて、少なくとも前記
ガス流路溝部以外の部分を樹脂で被覆したコーティング
膜を設けるか、又は前記ガス導入口及び前記ガス排出口
を覆う平板のガスの流れる方向に平行な端部を覆う凸部
形状の樹脂製の補強用リブを設けたことを特徴とするの
ガスマニホールド一体型セパレータ及びそのガスマニホ
ールド一体型セパレータで固体高分子電解質膜と電極の
接合体を挟んで積層したことを特徴とするの固体高分子
電解質型燃料電池であるので、前記ガス導入口及び前記
ガス排出口を覆う平板が剥離する問題を解決し、ガスシ
ール性に優れたガスマニホールド一体型セパレータ及び
耐久性に優れた燃料電池ができる。
レータの正面図
導入口周辺の平板の位置関係を示す部分斜視図
ブと平板、シールリブとの位置関係を示す部分斜視図
ブの部分のAA断面図
Claims (7)
- 【請求項1】 ガス導入マニホールド孔、ガス排出マニ
ホールド孔及びガス流路溝部を有し、前記ガス導入マニ
ホールド孔と前記ガス流路溝部を連結するガス導入口及
び前記ガス排出マニホールド孔と前記ガス流路溝部を連
結するガス排出口を平板で覆い、前記ガス導入口及び前
記ガス排出口をトンネル構造にした燃料電池用セパレー
タにおいて、前記ガス流路溝部以外の部分を樹脂で被覆
したコーティング膜を設けたことを特徴とするガスマニ
ホールド一体型セパレータ。 - 【請求項2】 ガス導入マニホールド孔、ガス排出マニ
ホールド孔及びガス流路溝部を有し、前記ガス導入マニ
ホールド孔と前記ガス流路溝部を連結するガス導入口及
び前記ガス排出マニホールド孔と前記ガス流路溝部を連
結するガス排出口を平板で覆い、前記ガス導入口及び前
記ガス排出口をトンネル構造にした燃料電池用セパレー
タにおいて、前記ガス導入口及び前記ガス排出口を覆う
平板のガスの流れる方向に平行な端部を覆う凸部形状の
樹脂製の補強用リブを設けたことを特徴とするガスマニ
ホールド一体型セパレータ。 - 【請求項3】 前記樹脂がエチレンプロピレンゴムであ
ることを特徴とする請求項1及び請求項2記載のガスマ
ニホールド一体型セパレータ。 - 【請求項4】 前記コーティング膜及び前記補強用リブ
が一体で形成されていることを特徴とする請求項1記載
及び請求項2記載のガスマニホールド一体型セパレー
タ。 - 【請求項5】 請求項1記載及び請求項2記載のガスマ
ニホールド一体型セパレータのガス導入マニホールド
孔、ガス排出マニホールド孔、冷却水導入マニホールド
孔、冷却水排出マニホールド孔の少なくとも一つの孔を
囲む凸部形状の樹脂製のシールリブを設け、前記シール
リブと前記コーティング膜及び前記補強用リブを一体で
形成することを特徴とする請求項1記載及び請求項2記
載のガスマニホールド一体型セパレータ。 - 【請求項6】 ガス導入マニホールド孔、ガス排出マニ
ホールド孔及びガス流路溝部を有し、前記ガス導入マニ
ホールド孔と前記ガス流路溝部を連結するガス導入口及
び前記ガス排出マニホールド孔と前記ガス流路溝部を連
結するガス排出口を平板で覆い、前記ガス導入口及び前
記ガス排出口をトンネル構造にしたガスマニホールド一
体型セパレータを有する燃料電池において、前記ガス流
路溝部以外の部分を樹脂で被覆したコーティング膜を設
けたガスマニホールド一体型セパレータで固体高分子電
解質膜と電極の接合体を挟んで積層したことを特徴とす
る固体高分子電解質型燃料電池。 - 【請求項7】 ガス導入マニホールド孔、ガス排出マニ
ホールド孔及びガス流路溝部を有し、前記ガス導入マニ
ホールド孔と前記ガス流路溝部を連結するガス導入口及
び前記ガス排出マニホールド孔と前記ガス流路溝部を連
結するガス排出口を平板で覆い、前記ガス導入口及び前
記ガス排出口をトンネル構造にしたガスマニホールド一
体型セパレータを有する燃料電池において、前記ガス導
入口及び前記ガス排出口を覆う平板のガスの流れる方向
に平行な端部を覆う凸部形状の樹脂製の補強用リブを設
けたガスマニホールド一体型セパレータで固体高分子電
解質膜と電極の接合体を挟んで積層したことを特徴とす
る固体高分子電解質型燃料電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30739198A JP4066536B2 (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | ガスマニホールド一体型セパレータ及び固体高分子電解質型燃料電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30739198A JP4066536B2 (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | ガスマニホールド一体型セパレータ及び固体高分子電解質型燃料電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000133289A true JP2000133289A (ja) | 2000-05-12 |
JP4066536B2 JP4066536B2 (ja) | 2008-03-26 |
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ID=17968495
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JP30739198A Expired - Fee Related JP4066536B2 (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | ガスマニホールド一体型セパレータ及び固体高分子電解質型燃料電池 |
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---|---|
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