JP2000132797A - 行動把握方法、装置、および行動把握プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

行動把握方法、装置、および行動把握プログラムを記録した記録媒体

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JP2000132797A
JP2000132797A JP10302343A JP30234398A JP2000132797A JP 2000132797 A JP2000132797 A JP 2000132797A JP 10302343 A JP10302343 A JP 10302343A JP 30234398 A JP30234398 A JP 30234398A JP 2000132797 A JP2000132797 A JP 2000132797A
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Makoto Isaji
真 伊佐治
Hiroto Inagaki
博人 稲垣
Katsumi Kishida
克己 岸田
Kazuo Tanaka
一男 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 行動把握装置において、最も適切な位置を現
在位置として把握する。 【解決手段】 特性が相異なる複数の位置情報取得部1
011 〜101n によって利用者の位置情報が取得され
る。これら位置情報は位置情報統一部102によって共
通形式の位置情報に変換され、それぞれ共通形式位置情
報保存部1031〜103n に保存される。現在位置把
握部104は共通形式位置情報保存部1031 〜103
n に保存されている複数の共通形式位置情報から利用者
の現在位置を把握する。行動把握部105は現在位置を
用いて利用者の現在の行動を把握し、把握された行動を
行動情報として行動情報蓄積部106に蓄積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者の位置情報
を取得して、利用者の現在の行動を把握する行動把握方
法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の行動把握装置として、GPSや
PHSやIrDA通信などの位置情報メディアを用いる
装置が既に公知になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】GPSは見通しの良い
屋外での位置情報取得は可能であるが、屋内や見通しの
悪い屋外では、位置情報取得が不可能である。また、P
HSはPHS基地局が設置されている箇所では位置情報
取得が可能であるが、設置されていない場所や高速移動
中には位置情報取得が不可能となる。IrDA通信はI
rDA通信デバイスの近くでは精度の高い位置把握が可
能であるが、通信距離が短いため、位置情報が取得可能
な範囲が狭い。このように、位置情報を取得するメディ
アの特性によって、位置情報を取得可能な範囲が限定さ
れている。
【0004】また、これらの位置情報取得メディアによ
って取得した位置情報の履歴を行動として保存すること
が一般的である。
【0005】本発明の目的は、広範囲での位置情報の取
得を可能とするとともに、複数の位置情報の中から最も
適切な位置情報を現在位置として把握することができる
行動把握方法、装置、および行動把握プログラムを記録
した記録媒体を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、単なる位置情報の履
歴ではない行動をきめ細かく把握することができる行動
把握方法、装置、および行動把握プログラムを記録した
記録媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の行動把握方法
は、特性が相異なる複数の位置情報取得手段を用いて利
用者の位置情報を取得する段階と、位置情報取得手段に
よって取得された位置情報を共通の形式の位置情報に変
換する段階と、共通形式位置情報を用いて利用者の現在
位置を把握する段階と、現在位置を用いて利用者の現在
の行動を把握する段階と、把握された現在の行動を蓄積
する段階を有する。
【0008】また、本発明の行動把握装置は、利用者の
位置情報を取得する、特性が相異なる複数の位置情報取
得手段と、各位置情報取得手段によって取得された位置
情報を共通の形式の位置情報に変換する位置情報共通形
式手段と、共通形式位置情報を用いて利用者の現在位置
を把握する現在位置把握手段と、前記現在位置を用いて
利用者の現在の行動を把握する行動把握手段と、前記把
握された現在の行動を蓄積する行動蓄積手段を有する。
【0009】特性の異なる複数の位置情報取得手段によ
って複数の位置情報を取得し、統一的に扱える共通形式
の位置情報に変換することによって、単一の位置情報取
得手段を用いるときに比べてより正確に現在位置を把握
することが可能となるとともに、より広範囲での現在位
置の把握が可能となる。
【0010】また、現在位置情報を用いて現在の行動を
推定し、推定された現在の行動を、蓄積された過去の行
動を用いて修正することにより、単なる位置の履歴では
ない行動のきめ細かな把握が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0012】図1を参照すると、本発明の一実施形態の
行動把握装置は、位置情報取得部1011 ,1012
・・・,101n と位置情報統一部102と共通形式位
置情報保存部1031 ,1032 ,・・・,103n
現在位置把握部104と行動把握部105と行動情報蓄
積部106と制御部107で構成されている。
【0013】位置情報取得部1011 ,1012 ,・・
・,101n は、特性が相異なり、位置情報を取得する
手段であり、位置情報の種類に一対一で対応している。
例えば、PHSによる位置情報の取得やGPSによる位
置情報は座標情報となる。IrDAによる位置情報は通
信先機器に割り当てられたIDや座標情報となる。
【0014】表1に位置情報取得部1011 ,101
2 ,・・・,101n に対応する位置情報の例を示す。
【0015】
【表1】 GPSによって取得される位置情報は経度情報と緯度情
報である。PHSによって取得される位置情報は経度情
報と緯度情報である。IrDAでは送信側で送る情報を
操作できるため、位置情報として複数の方式がある。そ
の例を挙げる。
【0016】一つは、IrDAデバイスに割り当てられ
た固有のデバイス名を位置情報とする方式である。一つ
は、複数のIrDAに同一のグループ名を割り当て、そ
のグループ名を位置情報とする方式である。一つはIr
DAデバイスを設置する緯度、経度情報を位置情報とす
る方式である。一つはIrDAデバイスを設置する箇所
の座標情報を位置情報とする方式である。
【0017】無線LANを用いて取得される位置情報の
例を挙げる。一つは、無線LANのアクセスポイントに
割り当てられたアクセスポイント名を位置情報とする方
式である。一つは、無線LANのアクセスポイントに割
り当てられたIPアドレスを位置情報とする方式であ
る。
【0018】位置情報統一部102は選択条件付与部1
02aを含み、位置情報取得部1011 〜101n によ
って取得された位置情報を共通形式の位置情報に変換
し、選択条件付与部102aによって、現在位置把握部
104が現在位置を把握するための選択条件を共通形式
位置情報に付与する。
【0019】表2に共通形式位置情報の一例を示す。
【0020】
【表2】 表1に示したように位置取得部1011 〜101n に応
じて様々な位置情報の形式がある。表2はこれらの位置
情報を共通形式位置情報に変換した例である。位置情報
を緯度、経度情報に変換する。選択条件として、位置情
報取得部101 1 〜101n の精度と、共通形式位置情
報の取得時刻、有効期限がある。
【0021】表3に共通形式位置情報の他の一例を示
す。
【0022】
【表3】 屋内などのある一定空間内のみでの使用の場合には、緯
度、経度情報を利用する必要はないため、一定空間内に
設定された座標軸に基づいた位置情報に変換する。
【0023】表4に共通形式位置情報の他の一例を示
す。
【0024】
【表4】 屋内で複数の階にまたがって位置を取得する場合や複数
の屋内で位置を取得する場合には、位置情報にエリア情
報を追加する。
【0025】表5に共通形式位置情報の他の一例を示
す。
【0026】
【表5】 屋内、屋外で共通して使用する場合には、緯度、経度情
報とエリア情報を組み合わせる。
【0027】共通形式位置情報保存部1031 ,103
2 ,・・・,103n にはそれぞれ位置情報取得部10
1 ,1012 ,・・・,101n で取得され、位置情
報統一部102によって共通形式に変換された位置情報
が保存される。
【0028】現在位置把握部104は、共通形式位置情
報保存部1031 〜103n に保存されている形式が共
通された複数の位置情報から現在位置として適切な情報
を選択することで現在位置を把握する手段で、共通形式
位置情報保存部1031 〜103n に保存されている共
通形式位置情報を参照する共通形式位置情報参照部10
4aと、参照された複数の共通形式位置情報の中から前
記選択条件を用いて現在位置を選択する現在位置情報選
択部104bを含む。
【0029】すなわち、現在位置情報選択部104bは
選択条件として共通形式位置情報の取得時刻と有効期限
と現在の時刻を用いて取得時刻と共通形式位置情報が有
効であるか否かを判定して現在位置を選択するもので、
図2に示すように、共通形式位置情報から位置の誤差範
囲(存在範囲)を求める位置範囲算出部201と、各位
置情報取得部1011 〜101n 毎に前記誤差範囲を比
較して各々の包含関係を判断する包含関係判断部202
と、前記包含関係を選択条件として用いて現在位置を選
択する現在位置選択部203を有する。
【0030】行動把握部105は現在位置把握部104
によって把握された利用者の現在位置と行動情報蓄積部
106に蓄積されている過去の行動履歴を利用して現在
の行動を把握し、把握された行動を行動情報として行動
情報蓄積部106に蓄積するもので、把握された利用者
の現在位置を用いて現在の行動を推定する現在行動推定
部105aと、推定された現在の行動を行動情報蓄積部
106に蓄積されている過去の行動を用いて修正する行
動修正部106bを含む。
【0031】表6に行動情報蓄積部106に蓄積されて
いる行動情報の一例を示す。
【0032】
【表6】 表6は無線LANによる位置情報とIrDAによる位置
情報を用いて蓄積する訪問状況の把握に関する行動履歴
である。IrDAによる位置情報を用いて訪問箇所が把
握できる。無線LANの位置情報の場合には通路とな
る。この場所情報と過去の行動履歴を用いて求められる
状態として、初回訪問、再訪問の区別と、訪問開始、訪
問中、訪問終了がある。
【0033】制御部107は位置情報取得部1011
101n を位置情報取得部1011から順次起動し、全
て起動し終ると、現在位置把握部104を起動する。
【0034】図3は本実施形態の行動把握装置の全体の
処理の流れを示すフローチャートである。
【0035】制御部107は、ステップ301でまず位
置情報取得部1011 を起動する。ステップ302で位
置情報取得部1011 が位置情報を取得したか判定し、
取得したならば位置情報統一部102に制御が移って、
ステップ303で取得された位置情報を共通形式の位置
情報に変換し、ステップ304に、共通形式の位置情報
を共通形式位置情報保存部1031 に保存する。以後、
同様の処理を位置情報取得部1012 を起動して行い、
全ての位置情報取得部を起動し、処理すると、ステップ
305からステップ306に進み、現在位置把握部10
4によって利用者の現在位置を把握し、ステップ307
で、行動把握部105によって把握された現在位置から
利用者の行動を把握し、ステップ308で、把握された
利用者の行動を行動情報蓄積部106に蓄積する。
【0036】図4は現在位置把握処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【0037】現在位置把握が開始すると、ステップ40
1で全ての共通形式位置情報の有効期限をチェックす
る。ステップ402で全ての共通形式位置情報の中に有
効期限内の情報が存在するかを調べ、有効期限内の情報
が一つも存在しない場合には、ステップ403で現在位
置として全ての共通形式位置情報の中から有効期限が最
も近い情報を選択する。有効期限内の情報が存在してい
る場合には、ステップ404でその中で取得時刻が最も
最新の情報を選択する。ステップ405で有効期限内の
情報の中でステップ404で選択した情報より精度が高
い情報があるかどうか判断する。精度が高い情報がない
場合にはステップ411に移る。精度が高い位置情報が
ある場合には、ステップ406で精度が高い位置情報順
に位置情報を選択する。ステップ407で、ステップ4
04で選択した位置情報とステップ406で選択した位
置情報のそれぞれの存在範囲を精度情報を利用して求め
る。例えば、位置情報を中心として精度情報を半径とし
た円が存在範囲となる。ここで求めた存在範囲を利用し
てステップ408で、ステップ406で選択した位置情
報の存在範囲がステップ404で選択した位置情報の存
在範囲内に含まれるか判断する。ここで包含関係である
(含まれる)と判断した場合ステップ409で、現在位
置としてステップ406で選択した位置情報を選択す
る。包含関係にない(含まれない)と判断された場合に
はステップ410で、ステップ404で選択された位置
情報より精度が高い位置情報について包含関係判断を全
て終了したかを判断する。全て判断していない場合に
は、ステップ406に移る。全て判断した場合には、ス
テップ411で、ステップ404で選択した位置情報を
現在位置とする。
【0038】図5は本実施形態における行動把握処理の
一例を表すフローチャートである。表6に示した訪問状
況の把握の例である。
【0039】ステップ501で現在位置を取得し、ステ
ップ502で現在位置に対応する場所名を取得する。ス
テップ503で蓄積された行動情報より最新行動を取得
する。ステップ504で、ステップ501で取得した現
在位置がIrDAによって取得された情報なのかを判断
する。IrDAによって取得された情報でない場合は、
ステップ505で、ステップ503で取得された最新行
動が「訪問開始」または「訪問中」であるか判断する。
「訪問開始」もしくは「訪問中」である場合には、ステ
ップ506で行動を「訪問終了」とする。それ以外の場
合にはステップ507で「移動中」とする。ステップ5
04で現在位置がIrDAによって取得された情報であ
ると判断された場合には、ステップ508で、ステップ
503に取得した最新行動が「移動中」または「訪問終
了」であるかを判断する。「移動中」でも「訪問終了」
でもない場合には、ステップ509で最新行動と現在の
場所を比較する。場所名が不一致の場合とステップ50
8で最新行動が「移動中」または「訪問終了」と判断さ
れた場合には、ステップ510で、初回訪問開始の判断
を行う。「初回訪問開始」と判断されたときには、ステ
ップ511で行動は「初回訪問開始」とする。「初回訪
問開始」でない場合にはステップ512で「再訪問開
始」となる。ステップ509で最新の行動と現在位置に
対応する場所が一致する場合には、ステップ513で最
新の行動が「初回訪問開始」または「初回訪問中」なの
か判断する。「初回訪問開始」または「初回訪問中」と
判断された場合にはステップ514で行動を「初回訪問
中」とする。そうでない場合にはステップ515で再訪
問中とする。
【0040】図6を参照すると、本発明の他の実施形態
の行動把握装置は入力装置6011〜601n と記憶装
置6021 〜602n と記憶装置603と記憶装置60
4と出力装置605と記録媒体606とデータ処理装置
607で構成されている。
【0041】入力装置6011 〜601n はそれぞれ図
1中の位置情報取得部1011 〜101n に相当する。
記憶装置6021 〜602n は図1中の共通形式情報保
存部1031 〜103n に相当する。記憶装置603は
図1中の行動情報蓄積部106に相当する。記憶装置6
04はハードディスクである。出力装置605は把握さ
れた現在の行動を出力するディスプレイ、プリンタ等で
ある。記録媒体606は、図1中の位置情報統一部10
2、現在位置把握部104、行動把握部105、制御部
107の各処理からなる行動把握プログラムが記録され
ている、フロッピィディスク、CD−ROM、光磁気デ
ィスク、半導体メモリ等の記録媒体である。データ処理
装置607は記録媒体606に記録されている行動把握
プログラムを記憶装置604に読み込んで、これを実行
するCPUである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は以下のよ
うな効果がある。
【0043】1)請求項1、9,17の発明は、特性が
相異なる複数の位置情報取得手段によって複数の位置情
報を取得し、統一的に扱える情報に変換することによっ
て、単一の位置情報取得手段を用いるときに比べてより
正確に現在の位置を把握することが可能となるととも
に、より広範囲での現在位置の把握が可能となる。
【0044】2)請求項8,16,24の発明は、現在
の位置情報と過去の行動履歴を用いることによって、単
なる位置の履歴ではない、行動のきめ細かな把握が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の行動把握装置の構成図で
ある。
【図2】図1中の現在位置選択部104bの構成図であ
る。
【図3】図1の行動把握装置の全体の処理の流れを示す
フローチャートである。
【図4】図1の現在位置把握部104の処理の流れを示
すフローチャートである。
【図5】図1の行動把握部105の処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明の他の実施形態の行動把握装置の構成図
である。
【符号の説明】
1011 〜101n 位置情報取得部 102 位置情報統一部 102a 選択条件付与部 1031 〜103n 共通形式位置情報保存部 104 現在位置把握部 104a 共通形式位置情報参照部 104b 現在位置情報選択部 105 行動把握部 105a 現在行動推定部 105b 行動修正部 106 行動情報蓄積部 107 制御部 201 位置範囲算出部 202 包含関係判断部 203 現在位置選択部 301〜308,401〜411,501〜515
ステップ 6011 〜601n 入力装置 6021 〜602n ,603,604 記憶装置 605 出力装置 606 記録媒体 607 データ処理装置
フロントページの続き (72)発明者 岸田 克己 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 田中 一男 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B075 ND20 PP10 PQ02 PQ03 5H180 AA21 BB04 BB15 CC12 FF05 FF10 5J062 BB05 CC07 EE04 FF01

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の行動を把握する行動把握方法で
    あって、 特性が相異なる複数の位置情報取得手段を用いて利用者
    の位置情報を取得する段階と、 前記位置情報取得手段によって取得された位置情報を共
    通の形式の位置情報に変換する段階と、 前記共通形式位置情報を用いて利用者の現在位置を把握
    する段階と、 前記現在位置を用いて利用者の現在の行動を把握する段
    階と、 前記把握された現在の行動を蓄積する段階を有する行動
    把握方法。
  2. 【請求項2】 前記現在位置を把握するために用いる選
    択条件を前記共通形式の位置情報に付与する段階をさら
    に有する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記選択条件として前記位置情報の取得
    時刻と前記位置情報の有効期限と前記位置情報を取得し
    た前記位置情報取得手段の精度を用いる、請求項2記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 前記位置情報を取得した前記位置情報取
    得手段毎に区別して前記共通形式位置情報を保存する段
    階をさらに有する、請求項1から3のいずれか1項記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 前記現在位置を把握する段階が、保存さ
    れた前記共通形式位置情報を参照し、参照された複数の
    前記共通形式位置情報の中から前記選択条件を用いて1
    個の現在位置を選択する、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記取得時刻と前記有効期限と現在の時
    刻を用いて前記取得時刻と前記共通形式位置情報が有効
    であるか否かを判定して現在位置を選択する、請求項5
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記共通形式位置情報から位置の誤差範
    囲を求め、前記各位置情報取得手段毎に前記誤差範囲を
    比較して各々の包含関係を判断し、前記包含関係を選択
    条件として用いて現在位置を選択する、請求項5または
    6記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記現在の行動を把握する段階が、前記
    現在位置情報を用いて現在の行動を推定する段階と、前
    記推定された現在の行動を前記蓄積された過去の行動を
    用いて修正する段階を有する、請求項1から7のいずれ
    か1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 利用者の行動を把握する行動把握装置で
    あって、 利用者の位置情報を取得する、特性が相異なる複数の位
    置情報取得手段と、 前記各位置情報取得手段によって取得された位置情報を
    共通の形式の位置情報に変換する位置情報統一手段と、 前記共通形式位置情報を用いて利用者の現在位置を把握
    する現在位置把握手段と、 前記現在位置を用いて利用者の現在の行動を把握する行
    動把握手段と、 前記把握された現在の行動を蓄積する行動蓄積手段を有
    する行動把握装置。
  10. 【請求項10】 前記位置情報統一手段は、前記現在位
    置把握手段が現在位置を把握するために用いる選択条件
    を前記共通形式位置情報に付与する選択条件付与手段を
    有する、請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記選択条件付与手段が、前記選択条
    件として前記位置情報の取得時刻と前記位置情報の有効
    期限と前記位置情報を取得した前記位置情報取得手段の
    精度を用いる、請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記位置情報を取得した前記位置情報
    取得手段毎に区別して前記共通形式位置情報を保存する
    共通形式位置情報保存手段をさらに有する、請求項9か
    ら11のいずれか1項記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記現在位置把握手段が、前記共通形
    式位置情報保存手段に保存された前記共通形式位置情報
    を参照する共通形式位置情報参照手段と、前記位置情報
    取得参照手段によって参照された複数の前記共通形式位
    置情報の中から前記選択条件を用いて1個の現在位置を
    選択する現在位置情報選択手段を有する、請求項12記
    載の装置。
  14. 【請求項14】 前記現在位置情報選択手段が、前記取
    得時刻と前記有効期限と現在の時刻を用いて前記取得時
    刻と前記共通形式位置情報が有効であるか否かを判定し
    て現在位置を選択する、請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記現在位置情報選択手段が、前記共
    通形式位置情報から位置の誤差範囲を求める位置範囲算
    出手段と、前記各位置情報取得手段毎に前記誤差範囲を
    比較して各々の包含関係を判断する包含関係判断手段
    と、前記包含関係を選択条件として用いて現在位置を選
    択する現在位置選択手段を有する、請求項13または1
    4記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記行動把握手段が、前記現在位置情
    報を用いて現在の行動を推定する現在行動推定手段と、
    前記推定された現在の行動を前記行動蓄積手段に蓄積さ
    れた過去の行動を用いて修正する行動修正手段を有す
    る、請求項1から15のいずれか1項記載の装置。
  17. 【請求項17】 特性が相異なる複数の位置情報取得手
    段を用いて利用者の位置情報を取得する処理と、 前記位置情報取得手段によって取得された位置情報を共
    通の形式の位置情報に変換する処理と、 前記共通形式位置情報を用いて利用者の現在位置を把握
    する処理と、 前記現在位置を用いて利用者の現在の行動を把握する処
    理と、 前記把握された現在の行動を蓄積する処理をコンピュー
    タに実行させるための行動把握プログラムを記録した記
    録媒体。
  18. 【請求項18】 前記現在位置を把握するために用いる
    選択条件を前記共通形式の位置情報に付与する処理をさ
    らに有する、請求項17記載の記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記選択条件として前記位置情報の取
    得時刻と前記位置情報の有効期限と前記位置情報を取得
    した前記位置情報取得手段の精度を用いる、請求項18
    記載の記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記位置情報を取得した前記位置情報
    取得手段毎に区別して前記共通形式位置情報を保存する
    処理をさらに有する、請求項17から19のいずれか1
    項記載の記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記現在位置を把握する処理が、前記
    保存された前記共通形式位置情報を参照し、参照された
    複数の前記共通形式位置情報の中から前記選択条件を用
    いて1個の現在位置を選択する、請求項20記載の記録
    媒体。
  22. 【請求項22】 前記取得時刻と前記有効期限と現在の
    時刻を用いて前記取得時刻と前記共通形式位置情報が有
    効であるか否かを判定して現在位置を選択する、請求項
    21記載の記録媒体。
  23. 【請求項23】 前記共通形式位置情報から位置の誤差
    範囲を求め、前記各位置情報取得手段毎に前記誤差範囲
    を比較して各々の包含関係を判断し、前記包含関係を選
    択条件として用いて現在位置を選択する、請求項21ま
    たは22記載の記録媒体。
  24. 【請求項24】 前記現在の行動を把握する処理が、前
    記現在位置情報を用いて現在の行動を推定する処理と、
    前記推定された現在の行動を前記蓄積された過去の行動
    を用いて修正する処理を有する、請求項17から23の
    いずれか1項記載の記録媒体。
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