JP2000131944A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2000131944A
JP2000131944A JP30661198A JP30661198A JP2000131944A JP 2000131944 A JP2000131944 A JP 2000131944A JP 30661198 A JP30661198 A JP 30661198A JP 30661198 A JP30661198 A JP 30661198A JP 2000131944 A JP2000131944 A JP 2000131944A
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JP
Japan
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roller
toner
developing
developing roller
metal roller
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JP30661198A
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English (en)
Inventor
Naoki Yamaguchi
直樹 山口
Junichi Tanizaki
淳一 谷崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像ローラのトナー層厚を規制する金属ロー
ラが用いられた現像装置におけるトナー漏れを防止する
ことを特徴とする。 【解決手段】 現像ローラ21に圧接して設けられ、現
像ローラ21に付着したトナーを薄層化する金属ローラ
22と、金属ローラ22に圧接して設けられ、回転する
金属ローラ22上のトナーを掻き取るスクレーパ24
と、金属ローラ22の両端に圧接されるとともにスクレ
ーパ24に食い込んで取り付けられ、金属ローラ22お
よびスクレーパ24の端部からのトナー漏れを防止する
第1のシール手段26と、現像ローラ21の外周端にお
いて金属ローラ22よりも長くなった部分を覆うように
して取り付けられ、現像ローラ21の端部からのトナー
漏れを防止する第2のシール手段27とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真複写装置や
プリンタ等の画像形成装置において一成分現像剤を用い
て静電潜像の現像を行う現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一成分現像剤を使用した現像装置は、二
成分現像剤を使用した現像装置に比較して、現像剤(以
下、「トナー」という。)濃度の検知および制御が不要
であること、現像に際して潜像担持体へのキャリアの付
着がないので、可視像転写後にブレードで潜像担持体の
クリーニングを行っても潜像担持体の表面を傷つけるこ
とがなくクリーニングが簡単に行えること、装置の簡素
化および小型化が容易に達成できることなどの利点があ
る。
【0003】しかしながら、一成分現像剤を使用した現
像装置は、このような利点の反面、キャリアのようにト
ナーを所定の極性に帯電させるものがないので、現像の
結果が現像ローラ上のトナーの保持状態に著しく左右さ
れるという問題がある。すなわち、良好な現像を行うに
は、現像ローラの外周面に極めて均一な厚さを有するト
ナーの薄層を形成しなければならない。
【0004】しかし最近、一成分現像剤のようにキャリ
アを使用しなくてもトナーを帯電させるようにした現像
技術が幾つか提案されている。その技術としては、例え
ばコロナ放電器によって現像直前にトナーに対し放電を
行って帯電させる第1の技術、現像スリーブにトナーの
摩擦帯電序列より隔てた材質を使用し、トナーの回転に
より帯電させる第2の技術、トナーとトナーとの摩擦に
よって帯電させる第3の技術、トナーと感光体とが接触
したときトナーを帯電させる第4の技術、現像ローラに
押圧して設けられた摩擦帯電ブレードによって現像前に
トナーを帯電させる第5の技術、回転する金属ローラを
現像ローラに押圧してトナーを帯電させる第6の技術等
がある。
【0005】ところで、前述した第1の技術では、コロ
ナ放電のために数kVもの高電圧発生装置が必要なこ
と、トナー全体を均一に帯電させることが困難なこと、
トナーが飛散すること等の問題がある。また、第2の技
術では、トナーが現像スリーブ上を自転しなければなら
ないため非磁性のトナーには全く対応できないこと、現
像スリーブの材質の制約によるローラ加工上の問題があ
る。第3の技術では、トナーの製造が複雑であり、一方
のトナーが逆極性に帯電する可能性が高くなって画質に
悪影響を与える等の問題がある。第4の技術も現像時に
トナーを帯電させるものであるので高速での現像には適
さず、十分な帯電量が得られずさらに使用される感光体
の樹脂等に制約条件が出て、本来の感光体の性質を維持
する上で問題がある。第5の技術では、線圧が大きいた
めにトナーにストレスを与えトナーが劣化してしまうほ
か、現像ローラにも傷を付けてしまい寿命が短くなると
いう問題がある。第6の技術である金属ローラを用いた
技術については図7、図8および図9を用いて説明す
る。
【0006】ここで、図7は従来の画像形成装置におけ
る現像装置を示す斜視図、図8は図7の現像装置の側面
図、図9は図7の現像装置の正面図である。
【0007】図示するように、静電潜像の形成された感
光体にトナーを供給する現像ローラ21には、現像ロー
ラ21に付着したトナーを薄層化する金属ローラ22
が、現像ローラ21と回転軸を平行にして圧接して設け
られている。さらに、現像ローラ21には、現像器から
現像ローラ21へとトナーを供給するトナー供給ローラ
23が、同じく現像ローラ21と回転軸を平行にして圧
接して設けられている。そして、これら現像ローラ2
1、金属ローラ22およびトナー供給ローラ23は相互
に同方向に回転する。
【0008】また、金属ローラ22の全幅にわたって圧
接され、回転する金属ローラ22上のトナーを掻き取る
スクレーパ24が固定手段25に固定されて設けられて
いる。したがって、スクレーパ24の掻き取り長さは金
属ローラ22の幅と同じである。
【0009】スクレーパ24の背面には、金属ローラ2
2およびスクレーパ24からのトナー漏れを防止するシ
ール手段28が取り付けられている。また、現像ローラ
21の両端には、この現像ローラ21の端部からのトナ
ー漏れを防止するシール手段29が取り付けられてい
る。
【0010】そして、このようなシール構造により、現
像装置におけるトナー漏れを防止している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構造では、スクレーパとシール手段とを金属
ローラに食い込ませることが難しく押し当て力が弱いた
めに、トナーがシール手段をすり抜けてトナー漏れが発
生するという問題点を有している。
【0012】そこで、本発明は、現像ローラのトナー層
厚を規制する金属ローラが用いられた現像装置における
トナー漏れを防止することのできる技術を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の現像装置は、感光体に形成された静電潜像
にトナーを供給して静電潜像を顕像化する現像ローラ
と、現像ローラよりも短い長さに設定されて現像ローラ
に圧接して設けられ、現像ローラに付着したトナーを薄
層化する金属ローラと、金属ローラよりも長い長さで且
つ現像ローラよりも短い長さに設定されて金属ローラに
圧接して設けられ、回転する金属ローラ上のトナーを掻
き取るスクレーパと、金属ローラの両端に圧接されると
ともにスクレーパに食い込んで取り付けられ、金属ロー
ラおよびスクレーパの端部からのトナー漏れを防止する
第1のシール手段と、現像ローラの外周端において金属
ローラよりも長くなった部分を覆うようにして取り付け
られ、現像ローラの端部からのトナー漏れを防止する第
2のシール手段とを備えた構成としたものである。
【0014】これにより、現像ローラのトナー層厚を規
制する金属ローラが用いられた現像装置におけるトナー
漏れを防止することが可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、感光体に形成された静電潜像にトナーを供給して静
電潜像を顕像化する現像ローラと、現像ローラよりも短
い長さに設定されて現像ローラに圧接して設けられ、現
像ローラに付着したトナーを薄層化する金属ローラと、
金属ローラよりも長い長さで且つ現像ローラよりも短い
長さに設定されて金属ローラに圧接して設けられ、回転
する金属ローラ上のトナーを掻き取るスクレーパと、金
属ローラの両端に圧接されるとともにスクレーパに食い
込んで取り付けられ、金属ローラおよびスクレーパの端
部からのトナー漏れを防止する第1のシール手段と、現
像ローラの外周端において金属ローラよりも長くなった
部分を覆うようにして取り付けられ、現像ローラの端部
からのトナー漏れを防止する第2のシール手段とを備え
た現像装置であり、現像ローラのトナー層厚を規制する
金属ローラが用いられた現像装置におけるトナー漏れを
防止することが可能になるという作用を有する。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図6を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
【0017】図1は本発明の一実施の形態である現像装
置が装着された画像形成装置を示す説明図、図2は図1
の画像形成装置に取り付けられた現像装置を含む現像ユ
ニットを示す断面図、図3は図2の現像ユニットにおけ
る現像装置を示す斜視図、図4は図3の現像装置の側面
図、図5は図3の現像装置の正面図、図6は図2の現像
ユニットを示す斜視図である。
【0018】図1に示すように、本実施の形態の画像形
成装置には4つの画像ステーション1a,1b,1c,
1dが配置されている。そして、各画像ステーション1
a,1b,1c,1dは像担持体としての感光体ドラム
(感光体)2a,2b,2c,2dをそれぞれに有し、
その回りには、感光体ドラム2a,2b,2c,2dの
表面を一様に帯電させる帯電手段3a,3b,3c,3
d、静電潜像を顕像化する現像手段4a,4b,4c,
4d、残留トナーを除去するクリーニング手段5a,5
b,5c,5d、画像情報に応じた光を各々の感光体ド
ラム2a,2b,2c,2dに照射する走査光学系の露
光手段6a,6b,6c,6d、転写手段7を構成する
中間転写ベルト(転写材)12にトナー像を転写する転
写手段8a,8b,8c,8dがそれぞれ配置されてい
る。
【0019】ここで、画像ステーション1a,1b,1
c,1dではそれぞれイエロー画像、マゼンタ画像、シ
アン画像、ブラック画像が形成され、露光手段6a,6
b,6c,6dからは、イエロー画像、マゼンタ画像、
シアン画像、ブラック画像に対応した露光光9a,9
b,9c,9dが出力される。
【0020】各画像ステーション1a,1b,1c,1
dを通過する態様で、感光体ドラム2a,2b,2c,
2dの下方にはローラ10,11により支持された無端
ベルト状の中間転写ベルト12が配置されており、矢印
A方向へ周回動する。
【0021】また、給紙カセット16に収納されている
シート材17は、給紙ローラ18により給紙され、シー
ト材転写ローラ19、定着手段20を経て排紙トレー
(図示せず)に排出される。
【0022】以上のような構成のカラー画像形成装置で
は、まず画像ステーション1dにおいて、帯電手段3d
および露光手段6d等を用いた公知の電子写真プロセス
手段により感光体ドラム2d上に画像情報であるブラッ
ク成分色の潜像が形成される。その後、現像手段4dで
ブラックトナーを有する現像材によりブラックトナー像
として可視像化され、転写手段8dで中間転写ベルト1
2にブラックトナー像が転写される。
【0023】一方、ブラックトナー像が中間転写ベルト
12に転写されている間に、画像ステーション1cでシ
アン成分色の潜像が形成され、現像手段4cでシアント
ナーによるシアントナー像が可視像化されてこれが転写
手段8cにて転写され、先に中間転写ベルト12上に転
写されたブラックトナー像と重ね合わされる。
【0024】以下、マゼンタトナー像、イエロートナー
像についても同様にして画像形成が行われ、中間転写ベ
ルト12上に4色のトナー像の重ね合わせが終了する
と、給紙ローラ18により給紙カセット16から給紙さ
れた紙等のシート材17上にシート材転写ローラ19に
よって4色のトナー像が一括転写搬送され、定着手段2
0で加熱定着され、シート材17上にフルカラー画像が
得られる。
【0025】なお、転写が終了したそれぞれの感光体ド
ラム2a,2b,2c,2dはクリーニング手段5a,
5b,5c,5dで残留トナーが除去され、引き続き行
われる次の画像形成に備えられ、印字動作は完了する。
【0026】このような画像形成装置に取り付けられた
現像ユニットのケーシング30には、図2および図6に
示すように、静電潜像の形成される感光体ドラム31、
感光体ドラム31の表面を一様に帯電する帯電手段3
3、感光体ドラム31にトナーを供給して静電潜像を顕
像化する現像ローラ21、現像ローラ21と回転軸を平
行にして圧接して設けられ、現像ローラ21に付着した
トナーを薄層化する金属ローラ22、同じく現像ローラ
21と回転軸を平行にして圧接して設けられ、トナーホ
ッパー34から取り出されてアジテータ35で撹拌され
たトナーを現像ローラ21へ供給するトナー供給ローラ
23が回転可能に取り付けられている。そして、現像ロ
ーラ21、金属ローラ22およびトナー供給ローラ23
は相互に同方向に回転し、感光体ドラム31はこれらと
反対方向に回転する。
【0027】なお、現像ローラ21とトナー供給ローラ
23との軸間は現像ローラ21とトナー供給ローラ23
との半径の和よりも小さくなっている。そして、ここで
の圧接量は、0.3〜1.5mm程度である。
【0028】ここで、現像ローラ21は、金属シャフト
の外周上に導電性シリコンゴム等を0.5〜3mm程度
に一体成形したものからなり、その体積抵抗値は104
Ωcm〜108Ωcm程度に設計されている。また、金
属ローラ22は、たとえばステンレス鋼材等で構成され
ている。トナー供給ローラ23は、金属シャフトの外周
上にウレタンフォーム等を一体成形したものからなる。
【0029】また、ケーシング30には、感光体ドラム
31の外周面をクリーニングするクリーニング手段32
が取り付けられている。
【0030】さらに、ケーシング30には固定手段25
が設けられ、この固定手段25には、金属ローラ22の
全幅にわたって圧接され、回転する金属ローラ22上の
トナーを掻き取るスクレーパ24が取り付けられてい
る。したがって、スクレーパ24の掻き取り長さは金属
ローラ22の幅と同じである。
【0031】なお、スクレーパ24は、ステンレス材や
リン青銅材等から構成されており、その肉厚は0.03
mm〜0.1mm程度で、板バネ方式で金属ローラ22
に押し当てられている。また、スクレーパ24は、エッ
ジング加工やプレス加工等により形成されており、金属
ローラ22へ当接する部分へはバリ等が出ないように配
慮されている。さらに進んで、スクレーパ24が金属ロ
ーラ22を傷つけないよう、金属ローラ22は表面硬度
を上げ、また表面荒さを小さく押さえるために、メッキ
処理や熱処理を行うこともできる。このようなスクレー
パ24は、両面テープにて固定手段25に貼り付けられ
たり、2枚の固定手段25でサンドイッチ状態でビス止
め固定されている。なお、固定手段25はケーシング3
0にビス止め固定される。
【0032】このような現像ユニットによれば、現像ロ
ーラ21に押圧された金属ローラ22が現像ローラ21
上のトナー量の規制を行うとともにトナーを静電潜像と
同極性に帯電させる。ここで、金属ローラ22の現像ロ
ーラ21への圧接は、金属ローラ22の端部に設けられ
た軸受け(図示せず)をケーシング30において金属ロ
ーラ22から現像ローラ21へ摺動自在に配設し、金属
ローラ22の軸受けをバネを用いて現像ローラ21の中
心軸方向に付勢することにより行われる。
【0033】帯電されたトナーは感光体ドラム31上に
形成された静電潜像を形成する電荷に吸引されてこれに
付着し、静電潜像が顕像化する現像が行われる。なお、
現像ローラ21は導電性ゴムから構成されており、現像
時において静電潜像へトナーが飛翔するように、その中
心軸に静電潜像と同極性でかつ静電潜像の電位と非画像
部の電位のほぼ中位の電位がバイアス電圧印加装置(図
示せず)により印加されている。
【0034】現像の終了したトナーは搬送されて再びケ
ーシング30内のトナーと混合され、新たなトナーが現
像ローラ21上に供給される。
【0035】図3、図4および図5において、現像装置
に設けられたスクレーパ24は金属ローラ22よりも長
く(たとえば1〜3mm程度長く)なっている。また、
現像ローラ21はスクレーパ24および金属ローラ22
よりも長く(たとえば金属ローラ22よりも5〜10m
m程度長く)なっている。したがって、金属ローラ22
は現像ローラ21よりも短く、スクレーパ24は金属ロ
ーラ22よりも長く、現像ローラ21よりは短く設定さ
れている。
【0036】そして、金属ローラ22の両端には、この
金属ローラ22の端部からのトナー漏れを防止する第1
のシール手段26が、ケーシング30(図2)内に固定
されて取り付けられている。この第1のシール手段26
の厚みは、金属ローラ22の両端へ十分に圧接されるよ
うに、ケーシング30と金属ローラ22の端部との隙間
よりも厚く形成されている。さらに、第1のシール手段
26は、スクレーパ24の金属ローラ22よりも長くな
った部分が食い込むように形成されている。
【0037】また、現像ローラ21の2箇所の外周端に
は、この現像ローラ21の端部からのトナー漏れを防止
する第2のシール手段が、ケーシング30内の現像ロー
ラ21外径よりも1〜3mm程度大きく切り込まれた部
分に固定されてはめ込まれている。そして、この第2の
シール手段27は、現像ローラ21の金属ローラ22よ
りも長くなった部分を覆うように取り付けられている。
なお、第2のシール手段27の厚みは、現像ローラ21
の外周とケーシング30との隙間よりも0.5〜2.0
mm程度厚くなっており、現像ローラ21に対して十分
な圧接力が確保されている。
【0038】このような現像装置によれば、第1のシー
ル手段26および第2のシール手段27により金属ロー
ラ22の端部と現像ローラ21の端部からのトナー漏れ
が防止されるので、現像ローラ21のトナー層厚を規制
する金属ローラ22が用いられた現像装置におけるトナ
ー漏れを防止することが可能になる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、第1の
シール手段および第2のシール手段により金属ローラの
端部と現像ローラの端部からのトナー漏れが防止される
ので、現像ローラのトナー層厚を規制する金属ローラが
用いられた現像装置におけるトナー漏れを防止すること
が可能になるという有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である現像装置が装着さ
れた画像形成装置を示す説明図
【図2】図1の画像形成装置に取り付けられた現像装置
を含む現像ユニットを示す断面図
【図3】図2の現像ユニットにおける現像装置を示す斜
視図
【図4】図3の現像装置の側面図
【図5】図3の現像装置の正面図
【図6】図2の現像ユニットを示す斜視図
【図7】従来の画像形成装置における現像装置を示す斜
視図
【図8】図7の現像装置の側面図
【図9】図7の現像装置の正面図
【符号の説明】
21 現像ローラ 22 金属ローラ 24 スクレーパ 26 第1のシール手段 27 第2のシール手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体に形成された静電潜像にトナーを供
    給して前記静電潜像を顕像化する現像ローラと、 前記現像ローラよりも短い長さに設定されて前記現像ロ
    ーラに圧接して設けられ、前記現像ローラに付着したト
    ナーを薄層化する金属ローラと、 前記金属ローラよりも長い長さで且つ前記現像ローラよ
    りも短い長さに設定されて前記金属ローラに圧接して設
    けられ、回転する前記金属ローラ上のトナーを掻き取る
    スクレーパと、 前記金属ローラの両端に圧接されるとともに前記スクレ
    ーパに食い込んで取り付けられ、前記金属ローラおよび
    前記スクレーパの端部からのトナー漏れを防止する第1
    のシール手段と、 前記現像ローラの外周端において前記金属ローラよりも
    長くなった部分を覆うようにして取り付けられ、前記現
    像ローラの端部からのトナー漏れを防止する第2のシー
    ル手段とを備えたことを特徴とする現像装置。
JP30661198A 1998-10-28 1998-10-28 現像装置 Pending JP2000131944A (ja)

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