JP2000131653A - 識別可能なレンズ - Google Patents

識別可能なレンズ

Info

Publication number
JP2000131653A
JP2000131653A JP30816998A JP30816998A JP2000131653A JP 2000131653 A JP2000131653 A JP 2000131653A JP 30816998 A JP30816998 A JP 30816998A JP 30816998 A JP30816998 A JP 30816998A JP 2000131653 A JP2000131653 A JP 2000131653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
dimensional code
identifiable
stealth
combination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP30816998A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Hisakado
▲たか▼雄 久角
Masaaki Haruhara
正明 春原
Kaoru Shimizu
薫 志水
Hideo Nagai
英男 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30816998A priority Critical patent/JP2000131653A/ja
Publication of JP2000131653A publication Critical patent/JP2000131653A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Eyeglasses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズ面に付与するマーキング(バーコード
等の一次元コード、または二次元コード)を可視光領域
では人に見えなく(認識できなく)すること、そしてレ
ンズ面の有効径の範囲内にマーキングを可能とすること
を目的とする。 【解決手段】 レンズ面1または2に可視光領域では無
色で透明なステルス型一次元コードまたは二次元コード
5の内いずれか一方を備えた構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレンズ面等にコード
(符号)を備えた識別可能なレンズに関する。
【0002】
【従来の技術】レンズの製造品番、材質、含有物質、眼
鏡用個人情報、製造・販売管理情報、廃棄処理等のレン
ズ管理を目的として、レンズ面の有効径の外側領域、眼
鏡レンズのヤゲン斜面等にバーコード等をマーキングす
ることが行われている。(特開平8−146362号公
報、特開平8−281819号公報等)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のマーキングは目
視でき、レンズ面の有効径より外の領域にマーキングす
る必要があった。その為、レンズ外形が大きくなった
り、鏡筒や眼鏡枠へ組み込む際、削り取ったりしてい
た。あるいはマーキングを出来るだけ小さくしていた。
【0004】本発明はレンズ面に付与するマーキング
(符号/バーコード等の一次元コード、または二次元コ
ード)を可視光領域では人に見えなく(認識できなく)
すること、そしてレンズ面の有効径の範囲内にマーキン
グを可能とすることを目的とする。また、レンズ面以外
の部位に識別可能なコード(符号)を付与することを目
的とする。さらに、光学ガラスレンズの硝種や、レンズ
に含まれる有害/公害物質たとえば鉛やランタン等の成
分を、それぞれ赤、青、緑、橙等の異なる色の着色ドッ
トを用いて少なくとも一つ表示し、レンズの廃棄処理や
再利用に際し参考情報とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明における識別可能なレンズは 1)レンズ面に可視光領域では無色で透明なステルス型
の一次元コードまたは二次元コードの内いずれか一方の
薄膜(厚さ200Å程度)を備えた構成とした。前記ス
テルス型のコードをインジウムー錫混合酸化物(以下、
ITOと呼ぶ。)、錫酸化物、ITOの粉末を含んだ樹
脂、錫を含んだ樹脂の内いずれか一つまたはその組み合
わせの薄膜とした。 2)レンズ面に赤外線吸収層(厚さ数百Å程度)を設
け、さらに、前記赤外線吸収層上に可視光領域では無色
で透明なステルス型の一次元コードまたは二次元コード
の内いずれか一方の薄膜を備えた構成とした。前記赤外
線吸収層を、ジイモニウム系化合物、CHcl↓2、カ
ーボン粉末の内いずれか一つまたはその組み合わせを紫
外線硬化型樹脂、塩化ビニールー酢酸ビニル系共重合
体、ポリウレタン樹脂の内いずれか一つまたはその組み
合わせからなる結合剤樹脂と、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、トルエン、テトラヒドロフラン
の内いずれか一つまたはその組み合わせの有機溶剤とと
もに混合分散して調製して塗布、乾燥して形成した。
【0006】赤外線吸収層によってステルス型のコード
に照射される赤外線が一段と良好に吸収される。その結
果、ステルスコードによって反射される赤外線とステル
スコード間を透過する赤外線との対比が大きくなり、ス
テルスコードの読み取り精度が向上する。 3)レンズのコバ面に可視光領域では無色で透明なステ
ルス型の一次元コードまたは二次元コードの内いずれか
一方の薄膜を備えた構成とした。 4)パッド上方隅部に可視光領域では無色で透明なステ
ルス型の一次元コードまたは二次元コードの内いずれか
一方の薄膜を備えたな眼鏡レンズとした。 5)レンズのコバ面に、レンズに含まれる物質を異なる
色のドットで少なくとも一つ表示するようにしたことを
特徴とする識別可能なレンズとした。
【0007】上記構成のレンズを光学レンズ、眼鏡レン
ズ、コンタクトレンズ等の内いずれか一つとした。ま
た、レンズの構成部材をガラス、樹脂等の任意部材とし
た。さらに、マーキングの手段も任意で、例えば蒸着、
印刷(スクリーン印刷、静電印刷、インクジェット、タ
ンポ印刷、転写印刷等)等の一つとした。着色ドットの
塗布は空気圧とシリンダーと吐出ノズルで構成したディ
スペンサー塗布、インクジット塗布等の一つを用いた。
【0008】ステルス型のマーキングを検出する手段は
公知の任意手段を用いればよい。例えば、発光ダイオー
ドから波長中心が950nm、880nm程度の赤外線
を照射し、その反射光,または透過光を検出する方法等
とすればよい。前記発光ダイオードはGaAs、GaA
lAs等が好適である。
【0009】上記構成により本発明の識別可能なレンズ
は、レンズ面に付与するマーキングを可視光領域では人
に見えなく(認識できなく)する。従って、レンズ面の
有効径の範囲内にマーキングを可能とし、外径または外
形を小さくできる。また、コバ面に識別可能なコード
(符号)、ステルスコード、カラードット(着色ドッ
ト)の内いずれか一つを付与することにより外径または
外形を小さくできる。その結果、レンズを使用した電子
機器(複写機等)、カメラ、眼鏡等を軽薄短小化でき
る。さらに、レンズの廃棄処理や再利用に際し参考情報
を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明における第1の発明は、レ
ンズ面に可視光領域では無色で透明なステルス型の一次
元コードまたは二次元コードの内いずれか一方を備えた
ことを特徴とする識別可能なレンズとしたもので、可視
光領域では人に見えなく(認識できなく)する。その結
果、レンズ面の有効径の範囲内にマーキングを可能と
し、外径または外形を小さくできる。
【0011】さらに、第2の発明は、レンズ面に赤外線
吸収層を設け、さらに、前記赤外線吸収層上に可視光領
域では無色で透明なステルス型の一次元コードまたは二
次元コードの内いずれか一方を備えたことを特徴とする
識別可能なレンズとしたもので、可視光領域では人に見
えない。また、レンズ外径または外形を小さくできる。
【0012】さらに、第3の発明は、レンズのコバ面に
可視光領域では無色で透明なステルス型の一次元コード
または二次元コードの内いずれか一方を備えたことを特
徴とする識別可能なレンズとしたもので、可視光領域で
は人に見えない。また、レンズ外径または外形を小さく
できる。
【0013】さらに、第4の発明は、レンズのコバ面に
赤外線吸収層を設け、さらに、前記赤外線吸収層上に可
視光領域では無色で透明なステルス型の一次元コードま
たは二次元コードの内いずれか一方を備えたことを特徴
とする識別可能なレンズとしたもので、可視光領域では
人に見えない。また、レンズ外径または外形を小さくで
きる。
【0014】さらに、第5の発明は、パッド上方隅部に
可視光領域では無色で透明なステルス型の一次元コード
または二次元コードの内いずれか一方を備えたことを特
徴とする識別可能な眼鏡レンズとしたもので、可視光領
域では人に見えない。また、レンズ外形を小さくでき
る。
【0015】さらに、第6の発明は、パッド上方隅部に
赤外線吸収層を設け、さらに、前記赤外線吸収層上に可
視光領域では無色で透明なステルス型の一次元コードま
たは二次元コードの内いずれか一方を備えたことを特徴
とする識別可能な眼鏡レンズとしたもので、可視光領域
では人に見えない。また、レンズ外形を小さくできる。
【0016】さらに、第7の発明は、レンズのコバ面
に、レンズに含まれる物質を異なる色の着色ドットで少
なくとも一つ表示するようにしたことを特徴とする識別
可能なレンズとしたもので、廃棄処理や再利用に際しレ
ンズ構成部材の情報を提供する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例における識別可能なレ
ンズを図面と共に説明する。
【0018】(実施例1)図1(A)は本発明の実施例
1における識別可能なレンズの平面図、図1(B)は図
1(A)の側面図を示す。図1において、符号1、2は
レンズ面、3はコバ、5は二次元のステルスコード(符
号)、10はレンズ(光学レンズ)を示す。光学レンズ
の構成部材は任意の透明樹脂または透明ガラス等として
よい。さらに、レンズ面は球面または非球面を問わな
い。また、ステルスコード5の配設位置はレンズ有効径
の内外を問わない。
【0019】前記ステルスコード5は、マスク蒸着法に
よりITOを真空蒸着して、厚さが200Å程度のステ
ルス型の二次元コードとした。
【0020】上記構成により本発明の識別可能なレンズ
10は、可視光領域ではステルスコード5が人に見えな
い。従って、レンズ面の有効径の範囲内にマーキングを
可能とし、外径または外形を小さくできる。さらに、光
学レンズの廃棄処理や再利用に際し参考情報を供給す
る。
【0021】なお、予めジイモニウム系化合物からなる
赤外線吸収層(厚さ数百Å程度)をレンズ面に塗布して
おき、前記赤外線吸収層上に重ねて一次元コードまたは
二次元コード5を配設する構成としてもよい。
【0022】(実施例2)ITO粉末(平均粒径2μ
m)70重量部、ポリウレタン樹脂30重量部、テトラ
ヒドロフラン100重量部を混合分散して酸化物塗料を
調製。次に、前記酸化物塗料をレンズ面の所定部位に印
刷して厚さが1μm程度のステルスコードを配設した。
(図示せず。) (実施例3)図2は本発明の実施例3における識別可能
なレンズの側面図を示す。この場合のレンズ20はコバ
3部に二次元のステルスコード5を配設した例を示す。
ステルスコードの構成部材、塗布方法、赤外線吸収層の
配設などは実施例1、2と同様に実施すればよい。
【0023】上記構成によりレンズの外径を小さくで
き、電子機器の軽薄短小化に貢献する。なお、ステルス
コード5の塗布手段として前記マスク蒸着法に代え、イ
クジェット法による塗布としてもよい。また、コバ部に
コードを配設する構成の場合、ステルスコードに代え目
視可能なコードをインクジェツト塗布法等により印刷塗
布してもレンズの外径を小さくできる。また、レーザー
光を用いてコバ部にコード(符号)をマーキングするよ
うにしても同様の効果を得られる。
【0024】(実施例4)図3は本発明の実施例4にお
ける枠なし眼鏡の斜視図を示す。この場合の眼鏡レンズ
33はアクリル系樹脂等の透明樹脂、またはガラス部材
からなる。この場合のレンズ33はパッド39の上方隅
部に可視光領域では無色で透明なステルス一次元コード
35または二次元コード(図示せず。)の内いずれか一
方を備えたことを特徴とする。
【0025】パッド39の上方隅部にステルス型のバー
コード35を配設することにより、一層、人目につきに
くく目障りとならない。この実施例の場合もステルスコ
ードの構成部材、塗布方法、赤外線吸収層の配設などは
実施例1、2と同様に実施すればよい。本発明における
眼鏡レンズは個人情報の管理が可能となる。また、眼鏡
レンズの外形を最終より大きめに作製しておき、枠には
め込む際、外周を削る作業を不要にする。
【0026】(実施例5)図4は本発明の実施例5にお
ける識別可能なレンズの側面図を示す。この場合のレン
ズ40はコバ3の部分にインクジェツト塗布法等により
カラードット45を配設してなる。詳しくは、レンズ3
0のコバ部に、レンズ40に含まれる有害/公害物質を
異なる色のカラードットで少なくとも一つ表示するよう
にしたことを特徴とする。
【0027】レンズに含まれる有害/公害物質を識別可
能とすることにより、廃棄処理や再利用に際し、レンズ
構成部材の情報を提供する。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明における識別可能な
レンズは、レンズ面に付与するコード(マーキング)を
可視光領域では人に見えなく(認識できなく)する。従
って、レンズ面の有効径の範囲内にマーキングを可能と
し、外径または外形を小さくできる。また、コバ面に識
別可能なコード(符号)、ステルスコード、カラードッ
トの内いずれか一つを付与することにより外径または外
形を小さくできる。その結果、レンズを使用した電子機
器(複写機等)、カメラ、眼鏡等を軽薄短小化できる。
さらに、レンズの廃棄処理や再利用に際し参考情報を供
給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A) 本発明の一実施例における識別可能な
レンズの平面図 (B) 図1(A)の側面図
【図2】本発明の一実施例における識別可能なレンズの
側面図
【図3】本発明の一実施例における枠なし眼鏡の側面図
【図4】本発明の一実施例における識別可能なレンズの
側面図
【符号の説明】
1、2 レンズ面 3 コバ 5 ステルスコード(二次元コード) 10,20、33、40 レンズ 30 枠なし眼鏡 35 バーコード(一次元コード) 45 カラードット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志水 薫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 永井 英男 埼玉県上尾市緑丘5−1−9 Fターム(参考) 2H006 BA05 BA06 BC05 BC06 DA01

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ面に可視光領域では無色で透明な
    ステルス型の一次元コードまたは二次元コードの内いず
    れか一方を備えたことを特徴とする識別可能なレンズ。
  2. 【請求項2】 ステルス型のコードをインジウムー錫混
    合酸化物(以下、ITOと記す。)、錫酸化物、ITO
    の粉末を含んだ樹脂、錫を含んだ樹脂の内いずれか一つ
    またはその組み合わせの薄膜としたことを特徴とする請
    求項1記載の識別可能なレンズ。
  3. 【請求項3】 レンズ面に赤外線吸収層を設け、さら
    に、前記赤外線吸収層上に可視光領域では無色で透明な
    ステルス型の一次元コードまたは二次元コードの内いず
    れか一方を備えたことを特徴とする識別可能なレンズ。
  4. 【請求項4】 ステルス型のコードをITO、錫酸化
    物、ITOの粉末を含んだ樹脂、錫を含んだ樹脂の内い
    ずれか一つまたはその組み合わせの薄膜としたことを特
    徴とする請求項3記載の識別可能なレンズ。
  5. 【請求項5】 赤外線吸収層を、ジイモニウム系化合
    物、CHcl↓2、カーボン粉末の内いずれか一つまた
    はその組み合わせを紫外線硬化型樹脂、塩化ビニールー
    酢酸ビニル系共重合体、ポリウレタン樹脂の内いずれか
    一つまたはその組み合わせからなる結合剤樹脂と、メチ
    ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、トルエン、
    テトラヒドロフランの内いずれか一つまたはその組み合
    わせの有機溶剤とともに混合分散して調製して塗布、乾
    燥して形成したことを特徴とする請求項4記載の識別可
    能なレンズ。
  6. 【請求項6】 レンズのコバ面に可視光領域では無色で
    透明なステルス型の一次元コードまたは二次元コードの
    内いずれか一方を備えたことを特徴とする識別可能なレ
    ンズ。
  7. 【請求項7】 ステルス型のコードをITO、錫酸化
    物、ITOの粉末を含んだ樹脂、錫を含んだ樹脂の内い
    ずれか一つまたはその組み合わせの薄膜としたことを特
    徴とする請求項6記載の識別可能なレンズ。
  8. 【請求項8】 レンズのコバ面に赤外線吸収層を設け、
    さらに、前記赤外線吸収層上に可視光領域では無色で透
    明なステルス型の一次元コードまたは二次元コードの内
    いずれか一方を備えたことを特徴とする識別可能なレン
    ズ。
  9. 【請求項9】 ステルス型のコードをITO、錫酸化
    物、ITOの粉末を含んだ樹脂、錫を含んだ樹脂の内い
    ずれか一つまたはその組み合わせの薄膜としたことを特
    徴とする請求項8記載の識別可能なレンズ。
  10. 【請求項10】 赤外線吸収層を、ジイモニウム系化合
    物、CHcl↓2、カーボン粉末の内いずれか一つまた
    はその組み合わせを紫外線硬化型樹脂、塩化ビニールー
    酢酸ビニル系共重合体、ポリウレタン樹脂の内いずれか
    一つまたはその組み合わせからなる結合剤樹脂と、メチ
    ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、トルエン、
    テトラヒドロフランの内いずれか一つまたはその組み合
    わせの有機溶剤とともに混合分散して調製して塗布、乾
    燥して形成したことを特徴とする請求項9記載の識別可
    能なレンズ。
  11. 【請求項11】 レンズを光学レンズ、眼鏡レンズ、コ
    ンタクトレンズの内いずれか一つとしたことを特徴とす
    る請求項1〜10のいずれか1項に記載の識別可能なレ
    ンズ。
  12. 【請求項12】 パッド上方隅部に可視光領域では無色
    で透明なステルス型の一次元コードまたは二次元コード
    の内いずれか一方を備えたことを特徴とする識別可能な
    眼鏡レンズ。
  13. 【請求項13】 ステルス型のコードをITO、錫酸化
    物、ITOの粉末を含んだ樹脂、錫を含んだ樹脂の内い
    ずれか一つまたはその組み合わせの薄膜としたことを特
    徴とする請求項12記載の識別可能な眼鏡レンズ。
  14. 【請求項14】 パッド上方隅部に赤外線吸収層を設
    け、さらに、前記赤外線吸収層上に可視光領域では無色
    で透明なステルス型の一次元コードまたは二次元コード
    の内いずれか一方を備えたことを特徴とする識別可能な
    眼鏡レンズ。
  15. 【請求項15】 ステルス型のコードをITO、錫酸化
    物、ITOの粉末を含んだ樹脂、錫を含んだ樹脂の内い
    ずれか一つまたはその組み合わせの薄膜としたことを特
    徴とする請求項14記載の識別可能な眼鏡レンズ。
  16. 【請求項16】 赤外線吸収層を、ジイモニウム系化合
    物、CHcl↓2、カーボン粉末の内いずれか一つまた
    はその組み合わせを紫外線硬化型樹脂、塩化ビニールー
    酢酸ビニル系共重合体、ポリウレタン樹脂の内いずれか
    一つまたはその組み合わせからなる結合剤樹脂と、メチ
    ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、トルエン、
    テトラヒドロフランの内いずれか一つまたはその組み合
    わせの有機溶剤とともに混合分散して調製して塗布、乾
    燥して形成したことを特徴とする請求項15記載の識別
    可能な眼鏡レンズ。
  17. 【請求項17】 レンズのコバ面に一次元コードまたは
    二次元コードの内いずれか一方を備えたことを特徴とす
    る識別可能なレンズ。
  18. 【請求項18】 レンズのコバ面に、レンズに含まれる
    物質を異なる色の着色ドットで少なくとも一つ表示する
    ようにしたことを特徴とする識別可能なレンズ。
JP30816998A 1998-10-29 1998-10-29 識別可能なレンズ Withdrawn JP2000131653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30816998A JP2000131653A (ja) 1998-10-29 1998-10-29 識別可能なレンズ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30816998A JP2000131653A (ja) 1998-10-29 1998-10-29 識別可能なレンズ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000131653A true JP2000131653A (ja) 2000-05-12

Family

ID=17977740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30816998A Withdrawn JP2000131653A (ja) 1998-10-29 1998-10-29 識別可能なレンズ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000131653A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1645904A1 (en) * 2003-06-27 2006-04-12 Seiko Epson Corporation Production method for glasses lens, marking device, marking system, glasses lens
JP2010092299A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Nikon Corp 光学部材のマーキング読み出し方法、マーキング形成方法及びマーキング付光学ガラス部材
JPWO2019003343A1 (ja) * 2017-06-28 2020-04-30 ホヤ レンズ タイランド リミテッドHOYA Lens Thailand Ltd 眼鏡レンズの製造方法、眼鏡レンズの製造システム、眼鏡レンズ
JP2020095581A (ja) * 2018-12-14 2020-06-18 株式会社ジンズホールディングス 情報処理方法、情報処理装置、情報処理システム、および店舗

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1645904A1 (en) * 2003-06-27 2006-04-12 Seiko Epson Corporation Production method for glasses lens, marking device, marking system, glasses lens
EP1645904A4 (en) * 2003-06-27 2010-08-04 Seiko Epson Corp METHOD OF MANUFACTURING A GLASS LENS, MARKING DEVICE, MARKING SYSTEM, GLASS LENS
JP2010092299A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Nikon Corp 光学部材のマーキング読み出し方法、マーキング形成方法及びマーキング付光学ガラス部材
JPWO2019003343A1 (ja) * 2017-06-28 2020-04-30 ホヤ レンズ タイランド リミテッドHOYA Lens Thailand Ltd 眼鏡レンズの製造方法、眼鏡レンズの製造システム、眼鏡レンズ
US11712774B2 (en) 2017-06-28 2023-08-01 Hoya Lens Thailand Ltd. Spectacle lens producing method, spectacle lens producing system, and spectacle lens
JP7406374B2 (ja) 2017-06-28 2023-12-27 ホヤ レンズ タイランド リミテッド 眼鏡レンズの製造方法、眼鏡レンズの製造システム、眼鏡レンズ
JP7421522B2 (ja) 2017-06-28 2024-01-24 ホヤ レンズ タイランド リミテッド 眼鏡レンズの製造システム、眼鏡レンズの製造方法、眼鏡レンズの再製造方法
JP2020095581A (ja) * 2018-12-14 2020-06-18 株式会社ジンズホールディングス 情報処理方法、情報処理装置、情報処理システム、および店舗

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0175420B1 (ko) 컬러 필터, 그의 제조 방법, 액정 디스플레이 패널 및 그 패널이 장착된 정보 처리 장치
KR0173148B1 (ko) 칼라 필터와 그 제조 방법 및 액정 패널
US20080317979A1 (en) Laser Weldable Label and Shaped Composite Article Therewith
JP6483198B2 (ja) レーザーマーキング用インキ組成物及び包装材
CA2470600A1 (en) Systems, compositions, and methods for full color laser engraving of id documents
US7615321B2 (en) Color filter
KR101986870B1 (ko) 컬러 반사형 표시 장치 및 그 제조 방법
US7183023B2 (en) Method for manufacturing color filter
US20060066779A1 (en) Color filter
KR20130087001A (ko) 컬러 표시 소자의 제조방법, 및 컬러 표시 소자
JP2001031448A (ja) Uv硬化性の光ファイバ材料にuv透過性真珠光沢顔料を混ぜた光ファイバ
JP2018515359A (ja) 基体上に装飾をインクジェット印刷する方法
US20060222970A1 (en) Color filter and method of producing same
JP2000131653A (ja) 識別可能なレンズ
WO2014030336A1 (ja) 反射型表示パネル及びその製造方法
EP1750164A1 (en) Color filter structure and display device using the color filter, and manufacturing method thereof
JP4402440B2 (ja) カラーフィルタおよびカラーフィルタの製造方法
JP5699611B2 (ja) 情報管理方法及び情報管理用媒体
JP2004503810A (ja) 色付きコンタクトレンズのプリント
EP1336872B1 (en) Production process of light amount adjustment member, light amount adjustment member, light amount adjustment device and photographing apparatus
JP4323578B2 (ja) レーザーマーキング形成用物品
CN103240984A (zh) 印刷装置、印刷方法以及印刷物
JPH07113072A (ja) 赤外吸収材料およびこれを用いた赤外吸収性塗料、熱転写印字用インクリボン、印刷物ならびに赤外吸収材料の製造法
KR102424722B1 (ko) 재귀반사시트
JP6342042B1 (ja) レーザーマーキング用積層体及び包装材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050916

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20051013

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070730