JP2000131413A - 2方向距離測定を使用して通信衛星の位置を決定する方法およびシステム - Google Patents
2方向距離測定を使用して通信衛星の位置を決定する方法およびシステムInfo
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Abstract
第2のトランシーバを有する通信ネットワーク中の軌道
トランシーバの位置を決定して軌道上の通信衛星の位置
を決定する方法を得ることを目的とする。 【解決手段】 第1および第2のトランシーバ11, 14と
軌道トランシーバ12との間の第1および第2の距離測定
を行い、その変化の時間的レートに対応して第1および
第2の距離変化率を決定し、第1の距離測定と第1の距
離変化率に基づいて軌道トランシーバ12に対する可能な
位置のセットを表す交差円を決定し、その交差円は宇宙
空間中の特定の方向、特定の半径、特定の中心、第1の
トランシーバ14の既知の位置に関する3次元位置を含
み、第2のトランシーバ11の既知の位置と第2の距離測
定に基づいて交差円に沿った軌道トランシーバ12の角度
位置を決定し、それらの値に基づいて軌道トランシーバ
の位置を決定する。
Description
により2方向距離測定を使用して通信衛星の位置を決定
する方法およびシステムに関する。
PS)、広域拡大システム(WAAS)またはGLON
ASSのような現在の自動依存監視(ADS)技術は衛
星送信を使用して位置決定情報を提供する。例えば米国
防衛省により開発され、配備されたGPSは12,00
0マイルの高度で1日に2回地球の周囲の軌道を周回す
る24の衛星と、衛星コンスタレーションを監視し管理
する5つの地上局からなる。原子時計と位置データを使
用して、GPS衛星は連続的に時間と位置情報を一日に
24時間GPS受信機へ送信し、GPS受信機は一度に
4以上の衛星を聴取し、ユーザ位置を決定する。衛星信
号の送信と受信の時間間隔の測定によって、GPS受信
機はユーザと各衛星との間の距離を計算し、少なくとも
4つの衛星の距離測定を使用して位置に到着する。
距離測定を使用し、そこでは正確な同期化クロックが各
局で必要とされる。任意の同期化エラーまたは衛星の内
の1つに関するエラーはターゲットビークルの決定され
た位置にエラーを生じる。
ンシステムはその距離測定の位置および速度を非常に高
い正確性で決定しなければならない。位置および速度決
定はナビゲーションシステムの一部ではない衛星でも任
意の衛星に対する局維持機能の非常に重要な部分であ
る。
ために衛星がその全ての地上局と同時的な接触を取るこ
とを必要とする。しかしながらこれは、地球に関して移
動する非静止軌道の衛星には常に可能ではなく、それ
故、周期的に地上面の所定点のアクセスが失われる。
的は2方向距離測定を使用して通信衛星の位置を決定す
る方法およびシステムを提供することである。
他の目的、特徴、利点を実行するため、それぞれ地球上
の第1および第2の既知の位置にある少なくとも第1お
よび第2のトランシーバを含んでいる通信ネットワーク
中の軌道トランシーバの位置を決定する方法が提供され
る。第1および第2のトランシーバは軌道トランシーバ
との間の通信信号の送信および受信を行う。この方法は
第1および第2のトランシーバのそれぞれと軌道トラン
シーバとの間の第1および第2の距離測定を決定するこ
とを含んでいる。この方法はさらに、それぞれ第1およ
び第2の距離測定の変化の時間速度に対応して第1およ
び第2の距離変化率を決定することを含んでいる。この
方法はまた、第1の距離と第1の距離変化率に基づいて
軌道トランシーバに対する可能な位置のセットを表した
交差円を決定することも含んでおり、交差円は、宇宙空
間中の特定の方向、特定の半径、特定の中心と、第1の
トランシーバの既知の位置に関する3次元位置とを含ん
でいる。さらに、この方法は第2のトランシーバの既知
の位置と第2の距離測定に基づいて交差円に沿った軌道
トランシーバの角度位置の決定を含んでいる。最後に、
この方法は交差円および角度位置に基づいて軌道トラン
シーバの位置決定を含んでいる。
利点を実行するため、前述の方法のステップを実行する
システムが提供されている。システムはそれぞれ地球上
の第1および第2の既知の位置にある少なくとも第1お
よび第2のトランシーバを含んでいる。第1および第2
のトランシーバは軌道トランシーバとの間の通信信号の
送信と受信を行う。第1および第2のトランシーバに結
合されているプロセッサは第1および第2のトランシー
バのそれぞれと軌道トランシーバとの間の第1および第
2の距離測定を決定するように動作する。プロセッサは
さらに、それぞれ第1および第2の距離測定の変化の時
間速度に対応する第1および第2の距離変化率を決定す
るように動作する。さらにプロセッサは第1の距離測定
と第1の距離変化率に基づいて軌道トランシーバに対す
る可能な位置のセットを表した交差円を決定するように
動作し、それにおいて交差円は、宇宙空間中の特定の方
向、特定の半径、特定の中心、および第1のトランシー
バの既知の位置に関する3次元位置とを含んでいる。さ
らに、プロセッサは第2のトランシーバの既知の位置お
よび第2の距離測定に基づいて交差円に沿った軌道トラ
ンシーバの角度位置を決定する。最後に、プロセッサは
交差円および角度位置に基づいて軌道トランシーバの位
置を決定する。
的、特徴、利点は添付図面を伴った以下の本発明を実行
する最良のモードの詳細な説明から容易に明白であろ
う。図1は本発明を実行する典型的な形態の通信システ
ムを示している。参照符号10で示されたこのシステムは
ターゲット通信衛星12を含んでおり、その位置(R 0 と
示される)が決定される。図1のシステム10はまたR1
で示された位置にある衛星地上局のような1次距離測定
ノード(RN)14と、位置R2 とR3 にある2次距離測
定ノード11とを含んでいる。位置R4 、R5 等にあるそ
の他の多数の2次RNも存在してよい。これらの付加的
なRNは図1では示されていないが、これらの動作モー
ドはR2 、R3 におけるRNに対して説明した動作モー
ドと同一である。2次RNは本発明の動作中に静止して
いる限り、例えば自動車、移動体電話、航空機等のよう
なトランシーバを含んでいる任意の装置であってもよ
い。図1で示されているように、R0 にある衛星と、R
1 、R2 、R3 にある全てのRNの間の距離はai =|
Ri −R0 |であり、ここでi>0である。
Nとして動作することができる。商用定期旅客機が空港
のゲートに駐留されているとき、そのパイロットは航空
機の正確な位置を機上のナビゲーションシステムに入力
する。この情報は慣性ナビゲーションシステムがドリフ
トおよび累積された位置エラーを補正することを可能に
する。飛行機がゲートに駐留している限り、その位置は
高い正確性で知られている。飛行機に適切なトランシー
バが装備されているならば、位置R2 またはR 3 の2次
RNとして動作することができる。多数の航空機がこの
ように装備され、これらのうちの可成のものが所定の時
間にゲートに駐留されているならば、R 0 にある衛星12
はR2 、R3 のこれらの駐留された飛行機をRNとして
使用することができる。
る衛星12によりメッセージを中継することによって相互
に通信する。本発明の動作中、1次RN14は2つの異な
る種類の信号、即ち衛星12により放送された距離測定コ
ードと、衛星12により中継されるが2次RN11で発生し
た応答コードを受信する。R1 にある1次RN14に位置
するプロセッサ16は2つのタイプの信号を弁別し、衛星
12の位置決定に必要な計算を行う。
したがって決定される。最初に、正確な測定時間と正確
な測定搬送波周波数で、R1 にある1次RN14は距離測
定信号をR0 にある衛星12に送信し、衛星12はこれをR
1 にある1次RN14とR2 、R3 等にあるRN2次RN
を含む全てのRNに放送する。2次RN11はその後、異
なる応答コード信号を衛星12へ送信して戻し、1次RN
14へ戻す。距離測定および応答コード信号を受信すると
すぐに、1次距離測定ノード14(R1 )のプロセッサ16
は距離測定信号の搬送波周波数と到着時間を測定する。
これはその後距離測定コードの到着時間と、1次距離測
定ノード14からの最初の送信時間との差を計算する。こ
の時間差はtp1として示される伝播時間であり、R1 の
1次RN14からR0 にある衛星とR1 へ戻る距離測定信
号の送信距離に関連する。D1 で示されるこの距離は2
a1 に等しい。プロセッサ16はまた受信された応答コー
ド信号の搬送波周波数と、最初に送信された距離測定コ
ードの搬送波周波数の差を測定する。以下説明するよう
にその周波数差から、プロセッサはドップラ周波数シフ
トを計算する。
次RN11を通過する信号に対して行われる測定について
説明する。前述したように、距離測定コードを受信する
とすぐに、位置R2 、R3 、R4 などの位置にある2次
RN11はそれぞれ応答距離測定信号をR0 にある衛星12
を経てR1 にある1次RN14へ送信する。これらの応答
信号は、これらが応答する特定の距離測定コードと、こ
れらが送信される2次RN11とをユニークに識別するよ
うに設計されている。R1 にあるプロセッサ16は特定の
応答コードを開始する2次RN11の位置Ri を決定する
ことができ、R i は全ての既知の2次RN位置{R2 ,
R3 ,...}のセットの素子である。プロセッサ16は
また各応答信号の到着時間を測定し、その時間と、応答
信号を導出した距離測定コードの1次距離測定ノード14
からのもとの送信時間との差を計算する。この差は伝播
時間tpiとして示される。したがって、R2 、R3 など
にある2次RNとの往復通信の測定時間はそれぞれ
tp2、tp3等として示される。
播時間tpiと関連する通路が、tpiおよびD1 と関連す
る通路と異なる形態であることが分かる。i>1では、
DiはR1 にある1次距離測定ノード14からR0 にある
衛星12と、さらにRi にある2次距離測定ノード11、戻
ってR0 にある衛星12と、R1 にある1次距離測定ノー
ド14までの通路の長さである。第1の近似では、i>1
に対してDi =2(a i +a1 )である。この式は、信
号がR0 からR1 へ、そしてR0 へ戻る時間中に衛星12
が移動する事実を無視しているので単なる近似である。
実際には、衛星12は、最初の距離測定信号をR1 からR
0 へ中継するときと応答信号をRi からR1 へ戻して中
継するときでは異なる位置にある。この影響を補正する
ことができるが、明白にするために、システムに関する
本発明の説明ではこれを無視するが、最終的な実行では
無視しない。
に1組の通信路の長さ(D1 、D2、D3 等)に変換
し、それから1組の距離(a1 、a2 、a3 等)に変換
し、衛星12の最終的に3次元ベクトル位置に変換する。
伝播時間の測定は電磁波が前に示した通路を伝播する時
間と、メッセージの電子的検出および再送信に関する遅
延時間とを含んでいる。これらの時間間隔は全てRi の
単一クロック18で測定され、それ故、R2 、R3 等の2
次RNはクロックを必要とせず、図1で示したシステム
はグローバル位置決定システム(GPS)のようなクロ
ックバイアスエラーがない。
伝播時間tp1、tp2、tp3等に対応する通路では、R1
におけるプロセッサ16は全てのトランシーバの時間遅延
tdiの評価と、通路に沿った対流圏および電離層伝播を
計算する。対応する遅延時間td1、td2、td3等はトラ
ンシーバ間の対応する距離の計算に使用される。
の速度よりも低速度にする信号路の2つの要素であり、
C=299,792,458メータ/秒として規定され
る。遅延時間tdiは、i番目の通路を通る信号の伝播時
間から、電磁波が完全な真空下で同一の長さの通路を通
過するのに要する時間を減算したものとして定められ
る。Di がi番目の通信路の長さであるならば、Di =
c(tpi−tdi)である。遅延時間は電離層、大気圏、
送信機、受信機等による多数の要素の合計であり、負で
はない。
究されており、遅延時間のこれらの要素を予測できる数
学モデルが構成されている(例えば、Black, H. D.、
“An Easily Implemented Algorithm for the Troposph
eric Range Correction ”、JOURNAL OF GEOPHYSICAL R
ESEARCH 、83巻、no.B4 、1825頁(1978年)および、電
離層効果に関してはKlobuchar, J. A.、“Design and C
haracteristics of theGPS Ionospheric Time Delay Al
gorithm for Single Frequency Users ”、IEEEPLANS、
1986年、Position Location and Navigation Symposiu
m、ラスベガス、NV、1986年11月4日、280 頁)。
ル変化を受けるので、電離層遅延は対流圏の遅延よりも
高い正確性で予測することが難しい。特定の応用が最高
の可能な正確性を要求するならば、システム10は電離層
伝播遅延を決定するために固定した数学モデルよりも付
加的な測定に依存する。その遅延は無線搬送波周波数の
2乗に反比例し、これは位置および時間により変化する
ので、異なる地上基準点および/または異なる搬送波周
波数による往復信号伝播時間の付加的な測定は、正確性
が最高の距離測定に必要とされる連続的な電離層測定を
行う。多数の2次RNの有効性は、電離層、対流圏特性
と、通信通路の信号遅延のその他のソースの決定に使用
されることができる付加的な情報を与える。本発明は非
常に少数のRNまたは往復距離測定局を含んだシステム
よりも正確に、対流圏および電離層信号の伝播遅延を変
化する時間を補償することができる。
むその他の遅延ソース(多通路等を含む)は同様に評価
される。i番目の通信路に関する全ての評価された時間
遅延は評価され、共に合計されて、評価された総時間遅
延tdiを発生する。全てのこのような時間遅延td1、t
d2、td3等は、式Di =c(tpi−tdi)によって対応
する通信路の長さD1 、D2 、D3 等の計算に使用され
る。
10は式a1 =D1 /2およびai =(Di −D1 )等に
よって距離a1 、a2 、a3 等を計算する。前述したよ
うに、距離測定信号の放送と応答信号の中継との間の時
間間隔中の衛星12の移動によって最終的な実行はこれら
よりも複雑な式を含んでいる。ここでは説明を簡単にす
るため補正は省略する。プロセッサ16はその後、これら
の距離とRN14、11の既知の位置(i>0ではai とR
i )を使用して、以下説明する2つの手順のうちの一方
の処理手段により衛星位置R0 を計算する。
る2つのアルゴリズム、即ち3以上の地上トランシーバ
を含んでいる距離測定を使用した“3つの球アルゴリズ
ム”と、ただ2つの地上トランシーバからの距離測定を
使用する“距離および距離変化率アルゴリズム”を導
く。“距離変化率”は距離の変化の時間レート(dai
/dt)を表し、距離測定の時間シーケンスと、無線信
号のドップラ周波数シフトの測定の組合わせから導出さ
れ、これは以下簡単に説明する。距離および距離変化率
アルゴリズム”は静止軌道にない衛星にのみ適用され、
“Three Range Algorithm ”は静止または非静止衛星に
適用される。
送信機が搬送波周波数f1 の無線信号を、近付くまたは
遠ざかる位置R0 にある受信機に送信したならば、受信
機はドップラ効果のために異なる周波数f0 の信号を検
出する。ドップラ周波数シフトの大きさは半径方向速度
に依存し、これはvr として示し、送信機と受信機の距
離の変化の時間的割合に等しい。送信機に関する受信機
の速度が大きさで光速度よりも非常に小さいならば、次
式で概算される。
されるならば、ドップラシフトは合成され、それによっ
てR1 で検出された周波数は次式のようになり、f11=
f0 (1−vr /c)=f1 (1−vr /c)2 これは近似的に次式のようになる。
れた周波数11と、点1から最初に送信された信号の周波
数との差であり、これはf1 であり、それ故、fd =f
11−f1 =−2f1 vr /cである。
度の測定を行う。
測定を衛星12のベクトル位置へ変換するために使用され
ることができる2つのアルゴリズムを与える。“3つの
球”位置決定アルゴリズムは未知の位置(R0 で示す)
のトランシーバと、1組の3以上のRNとの間の往復信
号伝播を使用する。“距離および距離変化率”位置決定
アルゴリズムはR0 にあるトランシーバとただ2つのR
N間の往復通信を必要とするが、R0がRNに関して移
動することを必要とする。これらの両方法では、通信の
往復パターンは、全ての往復伝播時間が1次RNに位置
する単一クロックから測定されることができることを意
味する。システムの任意のその他の位置に高い正確性ま
たは同期化されたクロックは必要とされない。
異なる送信機からの信号測定を必要とし、それによって
受信機の位置を解く。通信の1方向性の特性により、G
PS送信機は高い正確性と正確に同期化されたクロック
をもたなければならず、各GPS受信機はその3次元位
置を決定しながら、正確なローカル時間に対して解かな
ければならない。
アルゴリズムが衛星の位置を定める等式の非線形システ
ムに対して直接的な閉じた形態の解であることであり、
GPSは本質的な非線形問題の線形的近似に対して反復
的な解を使用する。直接的な解は計算上さらに有効であ
り、高速で正確である。
ルゴリズムは先に計算された距離(a1 、a2 、a
3 等)および3以上のRN(R1 、R2 、R3 等)の既
知の位置を地球に関して衛星12の3次元のベクトル位置
に変換する。アルゴリズムを簡潔に表すため以下の表記
を使用する。
部のケースの符号は3つの成分ベクトルを示し、下部の
ケースの符号はスカラ(ベクトルではない)量を示して
いる。
(ベクトル乗積)であり、C=A×Bであるならば、C
の3つの成分は以下のようになる。
=ベクトルA、Bのドット積(スカラ積または内積とし
ても知られている)。
であり、これは(3次元のピタゴラスの定理として)ベ
クトルの3つの成分(x、y、z)の二乗の合計に等し
い。
長さ ・Rj =地球の中心からj番目のRNの位置を指すベク
トルであり、j=[1,2,3,...] ・R0 =地球の中心から位置付けされる衛星位置を指す
ベクトル ・Rjk=Rj −Rk =点kから点jへのベクトル ・aj =|R0j|=j番目のRNから衛星までの距離測
定 [2つの球の交差]衛星位置R0 はRN位置(R1 ,R
2 ,...)に関して決定される。以下のR0 の幾何学
的および数学的偏差は座標の中心にある地球で直接行わ
れるのではなく、RNの位置により定められる座標シス
テムで行われる。この座標システムの選択はベクトルR
01(既知のR1 から未知のR0 までを指す)を3つの相
互に垂直な成分(Rp1,Rqp,R0qとして示される)に
分離する。この慎重に選択された座標システムでは、こ
れらの各ベクトル成分は測定(a1 、a2 、a3 )から
直接(非反復的)に計算されることができる。これらの
3つのベクトルの合計と1次RN(R1 )の位置ベクト
ルの和は衛星(R0 )の所望位置である。次式のように
表記し、 R0 =R0q+Rqp+Rp1+R1 以下、中間点Rp とRq を空間中に位置付ける幾何学的
プロセスと、これらの位置の導出された代数式について
説明する。
る2次RNを含んだ平面を示している。またベクトルR
21=R2 −R1 も示しており、これはR1 からR2 を指
向する。この測定a1 はR0 の可能な位置をR1 を中心
とする半径a1 の球上の点に限定する。その球と図2の
紙面との交差が半径a1 の円である。その円は|R01|
=a1 と符号を付けられる。R0 はこの円上にあるが、
図2で示されている平面の上またはその下に位置する可
能性が大きい。
2 を中心とする半径a2 の球上の点に限定する。その球
と図2の紙面の交差が|R02|=a2 と符号を付けられ
る円である。R0 はこれらの両方の球上に存在しなけれ
ばならないので、図2の平面におけるR0 の可能な解の
点のみがRb 、Rc と符号を付された点であり、ここで
2つの円が交差するが、この平面の上または下にもその
他の可能な解の点が存在する。
点の位置を可視化するため、図2の図をゆっくりとフリ
ップ(flip)し、ベクトルR21を移動しない方法でこれ
を行う。この図をゆっくりと回転する間に、平面の円が
3次元の球をたどり、Rb とRc がR0 の可能な位置の
円をたどることが観察される。この円はベクトルR21に
垂直な別の平面に位置する。換言すると、2つの球の交
差により限定される円は図2で示されている平面から直
角の位置で目立つ(stick out )。
構造の位置を定める式を展開する。図3は図2の中心区
域の拡大図であり、詳細が付加されている。R1 からR
b までのベクトルは|Rb1|=a1 で示され、a1 はそ
の長さである。同様に、R2からRb までのベクトルは
|Rb2|=a2 で示され、a2 はその長さである。
ルR21に垂直である。RbcとR21の交差点はRp と示さ
れる。Rp のこの定義によりR1 、R2 、Rb の頂点を
有する三角形をR1 、Rp 、Rb に頂点を有する1つの
直角三角形とR2 、Rp 、R b に頂点を有する別の直角
三角形に分離することを可能にする。直角三角形の辺の
長さはピタゴラスの定理、即ちx2 +y2 =r2 により
関連され、ここでxとyは2つの垂直辺の長さを表し、
rは第3の辺の長さを表す。この定理を使用して、R1
とR2 に関してRp の位置を決定する。
21・Rp1−R21 2 またはこれと同等のR21・Rp1=(R
21 2 +a1 2 −a2 2 )/2である。
2 2 の符号によって正または負であることを意味してい
る。例えば、R1 が|R02|=a2 として示される球内
にあり、a1 がa2 よりも非常に小さいならば、R21・
Rp1<0である。R21・Rp1が正または負であっても、
R21×Rp1=0であり、2つのベクトルが常に平行また
は平行ではないことを意味している。両者の場合、R1
から交差円の中心までの長さのベクトルは次式により定
められる。
/(2R21 2 )] Rp1を限定するこの式はこれより先の式とは異なる。前
の式は一般的な数学的関係であり、部分的なキューは解
の方向を指しているが、この式は右側の既知(測定また
は先に計算された)の量と、左側の単一の変数だけを含
んでいるので、1組の既知の量と未知の量との単なる数
学的関係を表すのではなく、1組の既知の量に関して左
側の未知数を計算するための明示処理(暗黙的、帰納
的、反復的ではない)を表す。このような明示処理式
は、その他の式から弁別するため[]内にあり、これら
の式が導出される態様だけを説明している。特別な順序
で評価されたこれらの全ての明示的な処理式のセットは
衛星位置R0 を決定する処理手順を構成する。Rp1を知
っているので、a1 2 の前の式からRbp 2 を計算する。
解であるが、まだ計算中にa3 データを含んでいない。
その付加的な情報なしでは、Rb と、図3の平面の上ま
たはその下に位置する交差円上の任意のその他の点とを
弁別しない。R bp 2 は交差円の半径の二乗であり、これ
はまたR0p 2 に等しい。
柄、即ち、第1にその中心位置Rp =Rp1+R1 、第2
にその半径|R0p|、第3に3次元空間でのその方向付
けR21・R0p=0を知る。十分なベクトル解R0 =R0p
+Rp を得るために交差円上の角度位置R0 を決定しな
ければならない。その角度の決定は第3の測定を必要と
する。
るため、測定される角度に関して1組の座標軸を限定す
る。x軸としてR1 とR2 を接続するラインを定め、x
方向の単位ベクトルを次式によって定める。
クトル、即ち長さが1に等しいベクトルが得られる。)
このx単位ベクトル(Ux )は交差円の“単位垂直ベク
トル”であり、これがその円を含む平面に垂直であるこ
とを意味する。
トルのクロス乗積はゼロである。R 3 がx軸上に位置し
ないならば、R31はR21およびUx に対して平行(また
は逆平行)ではない。この場合、R21=Ux ×R31はゼ
ロではなく、RNを含む平面に垂直である。R3 がx軸
上に位置するか、それに非常に近接しているならば、|
Rz1|はゼロであるか非常にゼロに近く、位置計算は不
正確になる。使用される計算アルゴリズムにかかわりな
くこれは真であるが、このアルゴリズムはこの状態を明
確に検出し、それによって適切な動作が取られ、計算結
果は誤解がない。
とが時には便利である。これは次式のようになる。
0である。この座標系の残りの2つの直交ベクトル(U
y とUz )を以下のように定める。
x 、Uz のようにその固有の長さでUy を割算する必要
はなく、それ故クロス乗積は1の長さである。
なければならない別の球を限定する。図4で示されてい
るように、点3がx軸上にないならば、この球は先に限
定した2つの点の交差円と交差し、2つの点の一方はx
−y平面の上であり、他方はその平面の下である。これ
らの交差点Rd とRe を示し、RdeはUz に平行である
ことに注目する。Rdeとx−y平面(Ux とUy を含む
平面であり、また、図2、3で示されている平面であ
る)との交差点をRq として示す。
る。衛星位置R0 がRd またはReのいずれか一方に等
しい。これらのうちの1つが地球表面の下に位置するの
で、計算の最終段で適切なものを選択するのは難しくな
い。
はUz に平行である。図3に類似するが点Rq が付加さ
れている図5は、Rp1がUx に平行であり、RqpがUy
が平行であることを示している。これらの3つのベクト
ルの和、Rd1=Rdq+Rqp+Rp1は点R1 に関して点R
d の位置を限定する。
理はRdqを2つの成分に分解し、それら2つの成分はR
dqがUz (図4参照)に平行であり、RqpがUy (図5
参照)に平行であるように整列される。
れている。図4で示されているようにUz はRq3に垂直
であり、それ故、Rq3はz成分をもたないが、R q3はx
とyの両方向にゼロではない成分を含んでもよい。これ
は先の段落で示したようにy成分のみを有するRqpと対
照的である。
2 =Rop 2 であることに注目する。これは交差円の半径
であり、それは先に計算した。これを先の式に代入する
と次式が得られる。
qp・Rp3は正または負である。同一の処理手順が両者に
適用される。
/(2Uy ・Rp3)] Uy ・Rp3=Uy ・R31であることに注目する。この量
は前述の式の分母に現れる。これがゼロであるならば、
アルゴリズムは崩れる。これはこの特定の代数偏差のア
ーティファクトではなく、基本的な幾何学的制限であ
る。Uy ・R31=0であるならば、点3はx軸に位置す
る。その場合、単位垂直ベクトルがUx である円上にR
0 が位置することだけを決定することができる。その円
の半径|R op|と、その中心位置Rp を決定することが
できるが、円周辺のR0 の角度位置を決定しない。
x軸から離れて位置しなければならならず、Rd 、Re
の角度位置を解き、その一方はR0 に等しい。位置計算
の正確度は第3のRNがx軸に接近するとき低下する。
この解析を提案されたシステムの実際の軌道構造に適用
して、測定エラーと最適状態ではないRN整列に直面し
てアルゴリズムの正確性を評価する。ほとんど全てのケ
ースでは、Uy ・R31は十分大きく、アルゴリズムは以
下のように続くことができ、地球中心に関する点qの位
置は次式のようになる。
ゴラス定理を使用することができ、それによってRdp 2
=Rdq 2 +Rqp 2 が得られ、これは衛星位置の2つの候
補解を導く。
ることに注目する。RNは全て地球表面上であるので、
これらの解の1つは地球の内側または反対側に位置す
る。仮想的に全てのケースでは、解Rd またはRe のう
ちの一方のみがデータを提供する全てのRNの視野内に
あり、それ故、アルゴリズムは疑似解を拒否し、その他
方をR0 として識別することができる。
みが衛星の視野内であり、衛星が地球に関して静止して
いないならば、丁度前述した2つの球交差で行ったよう
に、1つのRNからの距離および距離変化率の測定は衛
星の可能な位置を交差円に限定することができる。この
場合、交差円は、頂点が球の中心に位置されている円錐
と球との交差に対応する。この交差円が新しい処理手順
により限定された後、衛星位置を解くための3つの球位
置付けアルゴリズムで使用したのと同一の球−円交差処
理を適用することができる。
測定は可能な解の点を球表面に再度制限する。新しい切
子面は、距離変化率測定が解の点を、頂点が同じ球の中
心に位置する円錐にさらに限定するものである。円錐は
球と同心であるので、それらの交差曲線は円である。こ
のような円は地球の球体上の一定の緯線に類似するが、
しかしながら、その方向は衛星の動作により限定され、
地球に固定されない。
ているならば、その固有の長さにより割算される相対的
な速度ベクトル(V01)は円錐の軸(Ux である)を限
定し、半径対全体の相対的な速度の比は円錐角度=ar
ccos(vr /|V01|)を決定するが、実際の状態
はやや複雑である。本発明の問題としている衛星と地球
表面上のRNは惰性空間に関してほぼ均一で円形の動作
をする。
ず、閉じた形態の解を獲得する。楕円衛星軌道の一般化
はこのアルゴリズムのありふれた拡張であり、詳細に説
明しないが、本発明の技術的範囲内に含まれるものと考
えられるべきである。衛星とRNとの両者は一定の高度
の軌道に沿って移動する。RNの場合には、これは地球
表面の回転によるものである。Vj =Wj ×Rj として
任意の円形動作の速度を表すことができ、それ故、 V01=W0 ×R0 −W1 ×R1 ここでWj はベクトル角度速度である。地球表面に固定
されたRNでは、W1 は地球の角度速度と同一である。
衛星が静止衛星ではなく、ほぼ円形である軌道中を移動
中であるならば、計算プロセスの時間スケールで、W0
が一定であると考える。
から1次RNと衛星(a1 )との間の距離と、距離測定
の時間歴およびドップラシフトから半径方向速度
(vr )を測定する。これらのスカラ測定は以下のよう
に衛星のベクトルの位置と速度に関連する。V01・R01
=vr a1 距離および距離変化速度測定はV01・R01を限定する
が、R0 は知られておらず、R01とV01との両者の定義
に含まれるので、クロス乗積からR0 を解くために幾つ
かのベクトル代数を行わなければならない。
W01)×R1 )・R01=(W0 ×R01+W01×R1 )・
R01 W0 ×R01はR01に垂直であり、W01×R1 はR01に垂
直な成分と平行な成分との両者を有する。ドット積(W
0 ×R01)・R01はゼロであり、それ故、V01・R01=
(W01×R1 )・R01である。
られ、測定の時間において知られていないことはその正
確な位置(R0 )であると仮定する。地球の角度速度
(W1)と、1次RNの位置(R1 )は知られているも
のと仮定される。このことはベクトルW01×R1 が知ら
れており、x単位ベクトル(Ux )をこの距離および距
離変化率アルゴリズムで限定するためにこのベクトルを
使用することを意味している。R21が3つの球のアルゴ
リズムで行うのと同一の役目をここで行う。
01×R1 |] 3つの球のアルゴリズムにおけるように、[R0p 2 =a
1 2 −Rp1 2 ]これらの式、即ち距離+1つのRNから
の距離変化率測定により、位置、方向、交差円の半径が
第2のRNを使用せずに与えられる。交差円を一度獲得
すると、2つの球または球および同心円錐方法のいずれ
か一方から、衛星位置を得るためその円と最終的な球が
交差する同一方法を使用することができる。距離および
距離変化率方法では、最終的な球交差方法の“第3のR
N”に対する全ての基準は、第3のRNが要求されない
ので、実際に第2のRNを意味する。R3 =R2とa3
=a2 を割当てた後、距離および距離変化率アルゴリズ
ムは3つの球のアルゴリズムと同一方法で行われる。
明したが、本発明が関連する当業者は特許請求の範囲内
に限定されているように本発明を実施するための種々の
代わりの設計および実施形態を認識するであろう。
ステムの図。
る幾何学的平面を示した図。
した円を示した図。
のステップと関連するRq で示された点を付加したこと
を除いて図3と類似する図。
Claims (22)
- 【請求項1】 それぞれ地球上の第1および第2の既知
の位置にある少なくとも第1および第2のトランシーバ
を含んでいる通信ネットワーク中の軌道トランシーバの
位置を決定する方法において、第1および第2のトラン
シーバは軌道トランシーバとの間の通信信号の送信およ
び受信を行うように構成され、この方法は、 第1および第2のトランシーバのそれぞれと軌道トラン
シーバとの間の第1および第2の距離測定を決定し、 第1および第2の距離測定の変化の時間的レートに対応
して第1および第2の距離変化率を決定し、 第1の距離測定と第1の距離変化率に基づいて軌道トラ
ンシーバに対する可能な位置のセットを表した交差円を
決定し、その交差円は、宇宙空間中の特定の方向、特定
の半径、特定の中心と、第1のトランシーバの既知の位
置に関する3次元位置とを含み、 第2のトランシーバの既知の位置と第2の距離測定に基
づいて交差円に沿った軌道トランシーバの角度位置を決
定し、 交差円および角度位置に基づいて軌道トランシーバの位
置を決定するステップを含んでいる位置決定方法。 - 【請求項2】 軌道トランシーバは地球に関して静止し
ていない請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 第1および第2の距離測定の決定は、2
方向距離測定を使用する第1および第2の距離測定の決
定を含んでいる請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 第1および第2のトランシーバのうちの
一方が1次トランシーバであり、第1および第2の距離
測定の決定は、 1次トランシーバから軌道トランシーバへ既知の最初の
時間において距離測定信号を送信し、 軌道トランシーバから1次トランシーバと第1および第
2のトランシーバのうちの他方のものへ距離測定信号を
送信し、 第1および第2のトランシーバのうちの他方のものから
軌道トランシーバへ応答信号を送信し、 軌道トランシーバから1次トランシーバへ応答信号を送
信し、 それぞれ第1および第2の瞬時時間において、軌道トラ
ンシーバから中継されて戻された距離測定信号と、応答
信号を1次トランシーバで受信し、 最初の瞬時時間と第1および第2の瞬時時間のそれぞれ
との間の時間間隔を決定し、 この時間間隔に基づいて、1次トランシーバと第1およ
び第2のトランシーバのうちの他方のものおよび軌道ト
ランシーバとの間の第1および第2の信号路の長さを決
定し、 第1および第2の信号路の長さに基づいて第1および第
2の距離測定を決定するステップを含んでいる請求項3
記載の方法。 - 【請求項5】 距離測定信号の送信は既知の最初の搬送
波周波数による距離測定信号の送信をさらに含み、軌道
トランシーバから中継されて戻された距離測定信号と応
答信号との1次トランシーバにおける受信は、それぞれ
第1および第2の搬送波周波数による軌道トランシーバ
から中継されて戻された距離測定信号および応答信号の
受信をさらに含み、時間間隔の決定は最初の搬送波周波
数および第1および第2の搬送波周波数のそれぞれとの
間の周波数差の決定をさらに含み、第1および第2の信
号路の長さの決定は周波数差と時間間隔に基づいた信号
路の長さの変化率の決定をさらに含んでいる請求項4記
載の方法。 - 【請求項6】 第1のトランシーバの既知の位置は第1
の位置ベクトルを含み、交差円の中心の決定は、 第1のトランシーバを中心とし第1の距離測定に対応す
る第1の半径を有する第1の球を決定し、 地球の中心に関して軌道トランシーバの第1の角度速度
ベクトルを決定し、 地球の中心に関して第1のトランシーバの第2の角度速
度ベクトルを決定し、 差角度速度ベクトルを得るために第1と第2の角度速度
ベクトルの差を決定し、 差角度速度ベクトルと第1の位置ベクトルとの正規化さ
れたクロス乗積に対応するx単位ベクトルを決定し、 第1の球の中心を通過しx単位ベクトルに平行なライン
に対応するx軸を決定し、 第1の球の中心に位置する頂点を有する距離変化率円錐
を限定し、この円錐はx軸に対称に方向付けされ、x軸
に関して特定の角度の表面を有し、特定の角度は1次ト
ランシーバと軌道トランシーバとの間の信号路の長さの
変化率により決定され、 第1のトランシーバの位置から特定の距離と特定の方向
のx軸上に位置するように中心を決定するステップを含
んでいる請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 角度位置の決定において、 相互に垂直なy軸とz軸を決定し、y軸とz軸はそれぞ
れさらにx軸に対して垂直であり、 第2のトランシーバを中心とし、第2の距離測定に対応
する第2の半径を有する第2の球を決定し、 交差円と第2の球との交差に位置する2つの解の点を限
定し、 2つの解の点を含み、z軸に平行なh軸を限定し、 h軸とx−y平面との間の交差において第2の中間点を
決定するステップを含んでいる請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 y軸とz軸の決定において、 交差円の中心でx軸と交差し、第2のトランシーバと第
3のトランシーバのうちの一方の既知の位置がx軸とy
軸を含むx−y平面に位置するように方向付けされるy
軸を決定し、 x−y平面と垂直で、交差円の中心でx−y平面と交差
するようにz軸を決定するステップをさらに含んでいる
請求項7記載の方法。 - 【請求項9】 さらに第3のトランシーバを具備し、そ
れにおいて第1および第2の距離測定の決定は第3の距
離測定の決定をさらに含み、交差円の決定は第1および
第2の距離測定に基づいて第1および第2のトランシー
バに関する交差円の決定をさらに含み、角度位置の決定
は交差円と第3のトランシーバの既知の位置と第3の距
離測定に基づいた角度位置の決定をさらに含んでいる請
求項1記載の方法。 - 【請求項10】 交差円の中心の決定において、 第1のトランシーバを中心とし、第1の距離測定に対応
する第1の半径を有する第1の球を決定し、 第2のトランシーバを中心とし、第2の距離測定に対応
する第2の半径を有する第2の球を決定し、 第1および第2の球の中心を含むラインに対応するx軸
を決定し、 第1と第2の球との間の第2の交差円を限定し、 第2の交差円を含み、x軸に垂直な第1の平面を限定
し、 第1の平面とx軸の交差点において第1と第2の球との
間の交差円の中心を決定するステップを有する請求項9
記載の方法。 - 【請求項11】 角度位置の決定において、 相互に垂直なy軸とz軸を決定し、y軸とz軸はそれぞ
れさらにx軸に対して垂直であり、 第3のトランシーバを中心とし、第3の距離測定に対応
する第3の半径を有する第3の球を決定し、 第2の交差円と第3の球との交差部分に位置する2つの
解の点を限定し、 2つの解の点を含み、z軸に平行なh軸を限定し、 h軸とx−y平面との交差点における第2の中間点を決
定し、 第2の中間点の位置に基づいて2つの解の点の2つの角
度位置を決定するステップを含んでいる請求項10記載
の方法。 - 【請求項12】 通信ネットワーク中の軌道トランシー
バの位置を決定するシステムにおいて、 それぞれ地球上の第1および第2の既知の位置にあり、
軌道トランシーバとの間の通信信号の送信および受信を
行うように構成された少なくとも第1および第2のトラ
ンシーバと、 第1および第2のトランシーバの1つに結合され、第1
および第2のトランシーバのそれぞれと軌道トランシー
バとの間の第1および第2の距離測定を決定するように
動作し、それぞれ第1および第2の距離測定の変化の時
間レートに対応する第1および第2の距離変化率を決定
し、第1の距離測定と第1の距離変化率に基づいて軌道
トランシーバに対する可能な位置のセットを表している
交差円を決定するプロセッサとを含んでおり、それにお
いて交差円は、宇宙空間中の特定の方向、特定の半径、
特定の中心、および第1のトランシーバの既知の位置に
関する3次元位置とを含んでおり、さらに前記プロセッ
サは第2のトランシーバの既知の位置および第2の距離
測定に基づいて交差円に沿った軌道トランシーバの角度
位置を決定し、交差円および角度位置に基づいて軌道ト
ランシーバの位置を決定するシステム。 - 【請求項13】 軌道トランシーバは地球に関して静止
していない請求項12記載のシステム。 - 【請求項14】 プロセッサはさらに、第1および第2
の距離測定の決定において2方向距離測定を使用して第
1および第2の距離測定を決定するように動作する請求
項12記載のシステム。 - 【請求項15】 第1および第2のトランシーバのうち
の一方は1次トランシーバであり、システムはさらに、 軌道トランシーバへ既知の開始時間に距離測定信号を送
信する1次トランシーバと、 1次トランシーバと第1および第2のトランシーバのう
ちの他方のものへ距離測定信号を送信する軌道トランシ
ーバとを具備し、 第1および第2のトランシーバのうちの他方のトランシ
ーバは軌道トランシーバへ応答信号を送信し、 軌道トランシーバは1次トランシーバへ応答信号を送信
し、 1次トランシーバはそれぞれ第1および第2の瞬時時間
において、軌道トランシーバから中継されて戻された距
離測定信号と応答信号とを受信し、 プロセッサはさらに最初の瞬時時間と各第1および第2
の瞬時時間との間の時間間隔を決定し、その時間間隔に
基づいて、1次トランシーバと第1および第2のトラン
シーバのうちの他方のものと軌道トランシーバとの間の
第1および第2の信号路の長さを決定し、第1および第
2の信号路の長さに基づいて第1および第2の距離測定
を決定するように動作する請求項14記載のシステム。 - 【請求項16】 1次トランシーバはさらに距離測定信
号の送信において、既知の最初の搬送波周波数で距離測
定信号を送信するように動作し、軌道トランシーバから
中継されて戻された距離測定信号と応答信号の受信にお
いて、それぞれ第1および第2の搬送波周波数で、軌道
トランシーバから中継されて戻された距離測定信号と、
応答信号とを受信するようにさらに動作し、プロセッサ
は、時間間隔の決定においてさらに最初の搬送波周波数
と第1および第2の各搬送波周波数との間の周波数差を
決定することを含み、第1および第2の信号路の長さの
決定において周波数差と時間間隔に基づいて信号路の長
さの変化率を決定するようにさらに動作する請求項15
記載の方法。 - 【請求項17】 第1のトランシーバの既知の位置は第
1の位置ベクトルを含み、プロセッサは交差円の中心の
決定において、第1のトランシーバを中心とし第1の距
離測定に対応する第1の半径を有する第1の球を決定
し、地球の中心に関して軌道トランシーバの第1の角度
速度ベクトルを決定し、地球の中心に関して第1のトラ
ンシーバの第2の角度速度ベクトルを決定し、差角度速
度ベクトルを得るために第1と第2の角度速度ベクトル
の差を決定し、差角度速度ベクトルと第1の位置ベクト
ルとの正規化されたクロス乗積に対応するx単位ベクト
ルを決定し、第1の球の中心を通りx単位ベクトルに平
行なラインに対応するx軸を決定し、第1の球の中心に
位置する頂点を有する距離変化率円錐を限定し、その円
錐はx軸に対称に方向付けされ、x軸に関して特定の角
度の表面を有し、この特定の角度は1次トランシーバと
軌道トランシーバとの間の信号路の長さの変化率により
決定され、第1のトランシーバの位置から特定の距離と
特定の方向のx軸上に位置するように中心を決定するよ
うに動作する請求項16記載のシステム。 - 【請求項18】 プロセッサは角度位置の決定におい
て、相互に垂直なy軸とz軸を決定し、y軸とz軸はそ
れぞれさらにx軸に対して垂直であり、第2のトランシ
ーバを中心とし第2の距離測定に対応する第2の半径を
有する第2の球を決定し、交差円と第2の球との交差部
分に位置する2つの解の点を限定し、2つの解の点を含
みz軸に平行なh軸を限定し、このh軸とx−y平面と
の間の交差において第2の中間点を決定するようにさら
に動作する請求項17記載のシステム。 - 【請求項19】 プロセッサはy軸とz軸の決定におい
て、交差円の中心でx軸と交差し、第2のトランシーバ
と第3のトランシーバのうちの一方の既知の位置がx軸
とy軸を含むx−y平面に位置するように方向付けされ
たy軸を決定し、x−y平面と垂直で、交差円の中心で
x−y平面と交差するようにz軸を決定するようにさら
に動作する請求項18記載のシステム。 - 【請求項20】 第3のトランシーバをさらに具備し、
軌道トランシーバは地球に関して静止し、プロセッサは
第1および第2の距離測定の決定において、第3の距離
測定をさらに決定し、交差円の決定において、第1およ
び第2の距離測定に基づいて第1および第2のトランシ
ーバに関して交差円を決定するようにさらに動作し、角
度位置の決定において、交差円と第3のトランシーバの
既知の位置と第3の距離測定に基づいて角度位置を決定
するように動作する請求項12記載のシステム。 - 【請求項21】 プロセッサは、交差円の中心の決定に
おいて、第1のトランシーバを中心とし第1の距離測定
に対応する第1の半径を有する第1の球を決定し、第2
のトランシーバを中心とし第2の距離測定に対応する第
2の半径を有する第2の球を決定し、第1および第2の
球の中心を含むラインに対応するx軸を決定し、第1と
第2の球の間に第2の交差円を限定し、第2の交差円を
含みx軸に垂直な第1の平面を限定し、第1の平面とx
軸の交差において第1と第2の球との間に交差円の中心
を決定するようにさらに動作する請求項20記載のシス
テム。 - 【請求項22】 プロセッサは、角度位置の決定におい
て、相互に垂直であり、それぞれさらにx軸に対して垂
直であるy軸とz軸を決定し、y軸とz軸は第3のトラ
ンシーバを中心とし、第3の距離測定に対応する第3の
半径を有する第3の球を決定し、第2の交差円と第3の
球との交差部分に位置する2つの解の点を限定し、2つ
の解の点を含みz軸に平行なh軸を限定し、このh軸と
x−y平面との間の交差点において第2の中間点を決定
し、第2の中間点の位置に基づいて2つの解の点の2つ
の角度位置を決定するようにさらに動作する請求項21
記載のシステム。
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