JP2000131002A - 丸孔ピッチ測定用ノギス - Google Patents

丸孔ピッチ測定用ノギス

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JP2000131002A
JP2000131002A JP10298869A JP29886998A JP2000131002A JP 2000131002 A JP2000131002 A JP 2000131002A JP 10298869 A JP10298869 A JP 10298869A JP 29886998 A JP29886998 A JP 29886998A JP 2000131002 A JP2000131002 A JP 2000131002A
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measuring
jaw
round hole
slider
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Takanori Komiya
孝則 小宮
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Nakamura Seisakusho KK
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Nakamura Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示値をそのまま測定値として得られるよう
にし、丸孔ピッチの測定作業や、被測定物の端面と丸孔
の中心までの距離の測定作業を、簡単、容易、迅速にで
きるようにする。 【解決手段】 左右一対の円錐形の測定子1a、1bを
備える。一方の測定子1aを本尺2の一端部に設け、他
方の測定子1bを測定値のデジタル表示部3aを有する
スライダー3に設ける。上記一方の測定子1aを、本尺
2に案内させて移動自在に形成する。この一方の測定子
1aを本尺2に固定するための止めネジ5を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノギスに関し、更
に詳しくは例えば丸孔同士の中心間距離を測定するため
に使用する丸孔ピッチ測定用ノギスに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種のノギスとしては、例えば図
18Aに示されるように、円錐形の一方の測定子aと、
被測定物の端面にあてがわれるジョウbとが本尺cを介
して一方の測定子aの軸線に沿って反対向きに設けら
れ、この一方の測定子a、及びジョウbに対応する円錐
形の他方の測定子d、dが測定値のデジタル表示部eを
有するスライダーfに、本尺cを介して反対向きに上下
一対設けられたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種ノギス
の場合は、測定を行なう際に、図18Bに示されるよう
に、一方の測定子aと他方の測定子dとを当接させ、こ
の状態を表示値0として測定する。従って、スライダー
fを移動させ、他方の測定子dを鎖線の位置に配置した
とき、表示部eには距離D1の値が表示され、距離D2
の値が含まれないことになる。この距離D2は、一方の
測定子aと他方の測定子dの半径を足した数値であり、
各測定子a、dが同径の場合は何れか一方の側の測定子
a、dの直径値になる。
【0004】その結果従来品を使用すると、丸孔同士の
中心間距離D3を算出するためには、表示値に、距離D
2の値を例えば暗算で加算し、補正する必要があったか
ら、測定作業が煩わしく、ケアレスミスが発生するのを
避けられない、という問題点があった。
【0005】又従来、この種の測定作業に際しては、補
助用具としてゲージブロックを使用することがあった。
このゲージブロックは、加算し易い距離(例えば30m
m、50mm等)をあけて丸孔があけられ、作業者は、
事前に左右一対の測定子を、この丸孔に差し込んで測定
子の中心間距離を決め、この状態を表示値0とし、次に
実際の測定個所の丸孔に測定子を差し込み、得られた表
示値にゲージブロックの距離(例えば30mm)を足し
て測定作業を行うものである。
【0006】しかしながらこの場合も、表示値に、ゲー
ジブロックの丸孔間の距離を加算しなければならず、又
この場合は通常、測定の都度、ゲージブロックの丸孔に
測定子を差し込んで加算値を得なければならない等の不
便があった。
【0007】本発明は、このような従来の実情に鑑み、
提案されたものである。従って本発明の技術的課題は、
表示値をそのまま測定値として得られるようにし、丸孔
ピッチの測定作業や、被測定物の端面と丸孔の中心まで
の距離の測定作業を、簡単、容易、迅速にできるよう形
成した丸孔ピッチ測定用ノギスを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、次のような技術的手段を採る。
【0009】即ち本発明は、図1等に示されるように、
左右一対の円錐形の測定子1a、1bを備え、一方の測
定子1aが本尺2の一端部に設けられ、他方の測定子1
bが測定値のデジタル表示部3aを有するスライダー3
に設けられた丸孔ピッチ測定用ノギスであって、上記一
方の測定子1aが、本尺2に案内されて移動自在に形成
され、この一方の測定子1aを本尺2に固定するための
止めネジ5を備えてなることを特徴とする(請求項
1)。
【0010】この場合一方の測定子1aと他方の測定子
1bの直径は、同一であるのが好ましいが、これに限定
されるものではない。又本発明の場合、止めネジ5は、
一方の測定子1aの上端に、本尺2の板厚面2aに先端
が当圧する状態に起立状に設けられるのが好ましい(請
求項2)。
【0011】この場合は、一方の測定子1aのネジ止め
作業を、本尺2の上から無理なくできる、という利点が
ある。但し本発明の場合、止めネジ5の配設位置はこれ
に限定されるものではなく、その他例えば本尺2の背面
側に、本尺2の板面に先端を向けて配設されるのでも良
い。
【0012】又本発明の課題を達成する他の構成として
は、図6〜図10に示されるように、被測定物8の端面
にあてがわれるジョウ10が本尺2の一端部に設けら
れ、測定値のデジタル表示部3aを有するスライダー3
に円錐形の測定子12が設けられた丸孔ピッチ測定用ノ
ギスであって、上記のジョウ10が、本尺2に案内され
て移動自在に形成され、このジョウ10を本尺2に固定
するための止めネジ11を備えてなることを特徴とする
ものがある(請求項3)。
【0013】この場合、止めネジ11は、ジョウ10の
上端に、本尺2の板厚面2aに先端が当圧する状態で起
立状に設けられるのが好ましい(請求項4)。これによ
れば、ジョウ10のネジ止め作業を、本尺2の上から無
理なく容易にできる、という利点がある。但し、止めネ
ジ11の配設位置はこれに限定されるものではない。
【0014】更に本発明の他の構成としては、図11〜
図17に示されるように、円錐形の一方の測定子1aと
被測定物8の端面にあてがわれるジョウ10とが本尺2
を介して一方の測定子1aの軸線に沿って反対向きに設
けられ、この一方の測定子1a及びジョウ10と対応す
る円錐形の他方の測定子1bが測定値のデジタル表示部
3aを有するスライダー3に本尺2を介して反対向きに
上下一対設けられた丸孔ピッチ測定用ノギスであって、
上記一方の測定子1aとジョウ10が、一体状態で本尺
2に案内されて移動自在に形成され、この両者を本尺2
に固定するための止めネジ14を備えてなることを特徴
とするものがある(請求項5)。
【0015】この場合止めネジ14の配設位置は任意で
あるが、ネジの先端で本尺2の表面を傷つけることがな
いよう、本尺2の背面側に、先端を本尺2の板面2b
(図12参照)に向けて配設されるのが好ましい(請求
項6)。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
を添付図面に従って説明する。
【0017】本発明ノギスは、図1等に示されるよう
に、左右一対の円錐形の測定子1a、1bを備え、一方
の測定子1aが本尺2の一端部に設けられ、他方の測定
子1bが測定値のデジタル表示部3aを有するスライダ
ー3に設けられている。なお3bは、スライダー3を本
尺2に固定するためのネジである。
【0018】上記一方の測定子1aは、本尺2に上部1
a1が嵌挿され、これにより本尺2に案内されて移動自
在に形成されている。4は、本尺2の一端部に形成され
た拡大端部である。一方の測定子1aは、この拡大端部
4の内側面に、上部1a1の外側面が当接し、本尺2か
らの抜け落ちが防止されるものである。
【0019】5は、一方の測定子1aを本尺2に固定す
るための止めネジである。この止めネジ5は、この実施
形態では一方の測定子1aの軸線に沿って進退動作する
よう、一方の測定子1aの上端に、本尺2の板厚面2a
に先端が当圧する状態で起立状に設けられている。
【0020】又一方の測定子1aと、上記他方の測定子
1bとは、この実施形態では直径R(図3参照)が夫々
16mmに選定され、同一状に形成されている。6は、
電源スイッチのオンボタン、7はオフボタンであり、オ
ンボタン6を押すと、表示部3aに0が表示される。又
3bは、スライダー3を本尺2に固定するためのネジで
ある。
【0021】次に本発明の作用を説明する。先ず作業者
は、図3に示されるように、他方の測定子1bの周側面
を、一方の測定子1aの周側面に当接させた状態でオン
ボタン6を押し、表示値を0にする。
【0022】次に作業者は、一方の測定子1aと他方の
測定子1bとの中心間距離D2(この実施形態では16
mm)だけ、スライダー3を右方向に移動させ、移動
後、ネジ3bでスライダー3を本尺2に固定する(図4
参照)。その後、図5に示されるように、一方の測定子
1aを本尺2に沿って右方向に移動させ、その周側面を
他方の測定子1bの周側面に当接させて止めネジ5で一
方の測定子1aを本尺2に固定する。
【0023】本発明品は、この状態でスライダー3を本
尺2に沿って右方向に移動させ、図1に示されるよう
に、被測定物8にあけられた丸孔9に各測定子1a、1
bを差し込み、丸孔9同士の中心間距離D3を測定す
る。本発明の場合は、上記の通り、予め各測定子1a、
1bの中心間距離D2(図3参照)が表示部3aにおか
れた状態で計数されるため、表示部3aに距離D3が直
接表示されるものである。
【0024】次に請求項3記載の本発明品の好適な一実
施形態を、図6〜図10に従って説明する。
【0025】図6等において、10は被測定物8の端面
にあてがわれるジョウである。このジョウ10は、本尺
2に上部10aが嵌挿されることにより、本尺2に案内
されて移動自在に形成されている。
【0026】11は、ジョウ10を本尺2に固定するた
めの止めネジである。この止めネジ11は、この実施形
態では、ジョウ10の縦方向に沿って進退動作するよ
う、ジョウ10の上部10aに、本尺2の板厚面2aに
先端が当圧する状態で起立状に設けられている。
【0027】4は、ジョウ10が本尺2から抜脱するの
を防止するための拡大端部である。この拡大端部4は、
本尺2の一端部に形成されている。ジョウ10は、その
上部10aの外側面が拡大端部4の内側面に係止され、
抜脱が防止されるものである。
【0028】3は、測定値のデジタル表示部3aを有す
るスライダーである。又3bは、スライダー3を本尺2
に固定するためのネジである。12は、このスライダー
3に設けられた円錐形の測定子である。この測定子12
は、この実施形態では直径が16mmに選定されてい
る。6は電源スイッチのオンボタン、7はオフボタンで
ある。オンボタン6を押すと、表示部3aに0が表示さ
れる。
【0029】次にこの実施形態に係る本発明品の使用例
を説明する。先ず作業者は、図8に示されるように、ジ
ョウ10に測定子12を当接させた状態で、オンボタン
6を押し、表示部3aの数値を見ながら、ジョウ10と
測定子12の中心までの距離D4(この実施形態では8
mm)だけスライダー3を移動させ、移動後、ネジ3b
でスライダー3を本尺2に固定する(図9参照)。次に
作業者は、図10に示されるように、ジョウ10を本尺
2に沿って右側に移動させ、測定子12の周側面に当接
させた状態で止めネジ11で締め付け、ジョウ10を本
尺2に固定する。
【0030】そして作業者は、この状態で図6に示され
るように、ジョウ10を被測定物8の端面にあてがい、
測定子12を丸孔9に差し込み、距離D5を測定する。
この場合本発明品は、予め距離D4が表示部3aにおか
れた状態で計数されるため、表示部3aに被測定物8の
端面から丸孔9の中心までの距離D5の値が直接表示さ
れる。
【0031】次に請求項5記載の本発明品の好適な一実
施形態を、図11〜図17に従って説明する。
【0032】1aは、直径が16mmに選定された円錐
形の一方の測定子である。又10は、被測定物8(図1
7参照)の端面にあてがわれるジョウである。一方の測
定子1aとジョウ10は、反対向きの状態で直線状に連
結されている。
【0033】13は、一方の測定子1aとジョウ10と
を連結する連結部である。この連結部13が本尺2に嵌
挿され、これによって一方の測定子1aとジョウ10は
一体状態で本尺2に案内されて移動自在に形成されてい
る。4は、本尺2の一端部に形成された拡大端部であ
る。一方の測定子1aとジョウ10は、この拡大端部4
の内側面に、連結部13の外側面が当接し、本尺2から
の抜け落ちが防止されるよう形成されている。
【0034】14(図12参照)は、一方の測定子1a
とジョウ10を本尺2に固定するための止めネジであ
る。この止めネジ14は、本尺2の背面側に、先端を本
尺2の板面2bに向けて配設されている。
【0035】1bは、一方の測定子1a及びジョウ10
と対応する円錐形の他方の測定子である。この他方の測
定子1bは、測定値のデジタル表示部3aを有するスラ
イダー3に、本尺2を介して反対向きに上下一対設けら
れている。この他方の測定子1bは、この実施形態では
直径が夫々16mmに選定され、一方の測定子1aと同
径に形成されている。なお3bは、スライダー3を本尺
2に固定するためのネジである。
【0036】6は電源スイッチのオンボタン、7はオフ
ボタンである。オンボタン6を押すと、表示部3aに0
が表示される。
【0037】次にこの実施形態に係る本発明品の使用例
を説明する。先ず作業者は、図13に示されるように、
ジョウ10と一方の測定子1aに、他方の測定子1bを
当接させた状態で、スイッチのオンボタン6を押す。そ
して例えば図17に示されるように、被測定物8の丸孔
9同士の中心間距離D3を測定する場合は、図13の状
態から、先ず作業者は一方の測定子1aと他方の測定子
1bの中心間距離D2(この実施形態では16mm)だ
け、表示部3aの数値を見ながらスライダー3を右方向
に移動させ、移動後、ネジ3bでこのスライダー3を本
尺2に固定する。そして次に作業者は、図14に示され
るように、一方の測定子1aとジョウ10を、本尺2に
沿って右方向に移動させ、他方の測定子1bに当接させ
た状態で、止めネジ14(図12参照)で本尺2に固定
する。
【0038】本発明品は、この状態でスライダー3を本
尺2に沿って右方向に移動させ、図17に示されるよう
に、丸孔9同士の中心間距離D3を測定する。本発明の
場合は、上記の通り、予め表示部3aに距離D2(図1
3参照)がおかれた状態で計数されるため、表示部3a
に距離D3が直接表示される。
【0039】又被測定物8の端面と丸孔9の中心までの
距離D5(図17参照)を測定する場合は、図13に示
されるように、先ず作業者はジョウ10に他方の測定子
1bを当接させた状態でオンボタン6を押し、表示値を
0にする。そして作業者は、ジョウ10と他方の測定子
1bの中心までの距離D4(この実施形態では8mm)
だけ、表示部3aの数値を見ながらスライダー3を右方
向に移動させ(図15参照)、移動後、スライダー3を
ネジ3bで本尺2に固定する。
【0040】次に作業者は、図16に示されるように、
ジョウ10を一方の測定子1aと共に、本尺2に沿って
右側に移動させ、他方の測定子1bに当接する位置で止
めネジ14(図12参照)を締め、ジョウ10を本尺2
に固定する。
【0041】そしてこの状態で作業者は、図17に示さ
れるように、ジョウ10を被測定物8の端面にあてが
い、他方の測定子1bを丸孔9に差し込み、距離D5を
測定する。この場合本発明品は、予め距離D4(図13
参照)が表示部3aにおかれた状態で計数されるため、
表示部3aに距離D5の値が直接表示される。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の本発
明は、一方の測定子と他方の測定子との中心間距離を予
め表示部において、その状態から計数し、被測定物にあ
けられた丸孔同士の中心間距離を測定するものである。
【0043】従ってこの本発明品を使用すれば、表示値
に一方の測定子と他方の測定子との中心間距離を加算す
る必要がなく、表示値をそのまま測定値として得ること
ができ、又ゲージブロック等の補助具を省略できるた
め、この種の測定作業を、簡単、容易、迅速にできる、
という効果を奏する。
【0044】又請求項3記載の本発明の場合は、ジョウ
と、スライダー側の測定子の中心までの距離を、予め表
示部において、その状態から計数し、被測定物の端面か
ら丸孔の中心までの距離を測定できる。
【0045】従ってこれによれば、表示値にジョウと測
定子の中心までの距離を加算する必要がなく、表示値を
そのまま測定値として得ることができるから、被測定物
の端面から丸孔の中心までの距離を、簡単、容易、迅速
に測定できる。
【0046】又請求項5記載の本発明の場合は、一方の
測定子と他方の測定子までの中心間距離、及びジョウと
スライダー側の測定子の中心までの距離を測定する際、
予め表示部に各距離をおいて、その状態から計数し、表
示値をそのまま測定値として得ることができる。
【0047】従ってこれによれば、この種二種類の測定
作業を、簡単、容易、迅速にできる、という利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ノギスの好適な一実施形態を示す使用状
態時の要部正面図である。
【図2】図1のIIーII線における断面図である。
【図3】同上ノギスの作用を説明するための要部正面図
である。
【図4】同上ノギスの作用を説明するための要部正面図
である。
【図5】同上ノギスの作用を説明するための要部正面図
である。
【図6】他の構成に係る本発明ノギスの使用状態時の要
部正面図である。
【図7】図6のVIIーVII線における断面図である。
【図8】図6の実施形態に係る本発明品の作用を説明す
るための要部正面図である。
【図9】図6の実施形態に係る本発明品の作用を説明す
るための要部正面図である。
【図10】図6の実施形態に係る本発明品の作用を説明
するための要部正面図である。
【図11】更に他の構成に係る本発明ノギスの使用状態
時の要部正面図である。
【図12】図11のXIIーXII線における断面図であ
る。
【図13】図11の実施形態に係る本発明品の作用を説
明するための要部正面図である。
【図14】図11の実施形態に係る本発明品の作用を説
明するための要部正面図である。
【図15】図11の実施形態に係る本発明品の作用を説
明するための要部正面図である。
【図16】図11の実施形態に係る本発明品の作用を説
明するための要部正面図である。
【図17】図11の実施形態に係る本発明品の作用を説
明するための要部正面図である。
【図18】従来品を示し、A、Bとも要部正面図であ
る。
【符号の説明】
1a 一方の測定子 1b 他方の測定子 2 本尺 3 スライダー 3a 表示部 5 止めネジ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の円錐形の測定子を備え、一方
    の測定子が本尺の一端部に設けられ、他方の測定子が測
    定値のデジタル表示部を有するスライダーに設けられた
    丸孔ピッチ測定用ノギスであって、上記一方の測定子
    が、本尺に案内されて移動自在に形成され、この一方の
    測定子を本尺に固定するための止めネジを備えてなるこ
    とを特徴とする丸孔ピッチ測定用ノギス。
  2. 【請求項2】 止めネジが、一方の測定子の上端に、本
    尺の板厚面に先端が当圧する状態で起立状に設けられた
    ことを特徴とする請求項1記載の丸孔ピッチ測定用ノギ
    ス。
  3. 【請求項3】 被測定物の端面にあてがわれるジョウが
    本尺の一端部に設けられ、測定値のデジタル表示部を有
    するスライダーに円錐形の測定子が設けられた丸孔ピッ
    チ測定用ノギスであって、上記のジョウが、本尺に案内
    されて移動自在に形成され、このジョウを本尺に固定す
    るための止めネジを備えてなることを特徴とする丸孔ピ
    ッチ測定用ノギス。
  4. 【請求項4】 止めネジが、ジョウの上端に、本尺の板
    厚面に先端が当圧する状態で起立状に設けられたことを
    特徴とする請求項3記載の丸孔ピッチ測定用ノギス。
  5. 【請求項5】 円錐形の一方の測定子と被測定物の端面
    にあてがわれるジョウとが本尺を介して一方の測定子の
    軸線に沿って反対向きに設けられ、この一方の測定子及
    びジョウと対応する円錐形の他方の測定子が測定値のデ
    ジタル表示部を有するスライダーに本尺を介して反対向
    きに上下一対設けられた丸孔ピッチ測定用ノギスであっ
    て、上記一方の測定子とジョウが、一体状態で本尺に案
    内されて移動自在に形成され、この両者を本尺に固定す
    るための止めネジを備えてなることを特徴とする丸孔ピ
    ッチ測定用ノギス。
  6. 【請求項6】 止めネジが、本尺の背面側に、先端を本
    尺の板面に向けて配設されたことを特徴とする請求項5
    記載の丸孔ピッチ測定用ノギス。
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