JP2000130915A - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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JP2000130915A
JP2000130915A JP32005498A JP32005498A JP2000130915A JP 2000130915 A JP2000130915 A JP 2000130915A JP 32005498 A JP32005498 A JP 32005498A JP 32005498 A JP32005498 A JP 32005498A JP 2000130915 A JP2000130915 A JP 2000130915A
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の小型AC同期モータ駆動の良さとステ
ッピングモータ駆動の場合の良さを併せ持つようにする
こと。 【解決手段】 モータによる駆動力を開閉部材に伝達
し、該開閉部材の支点軸を中心にして該開閉部材を往復
回動させる開閉装置において、モータの回転駆動力が伝
達される歯車部45および円周方向所定部位にのみ歯が
形成された欠歯車部46を備える欠歯車付き歯車と、支
点軸と一体的に回動すると共に欠歯車付き歯車の欠歯車
部46に回転連結して開閉部材を所定方向に回動させる
支点軸歯車47と、支点軸歯車47とは異なる位置で欠
歯車部46に回転連結し、その回転力を支点軸歯車47
に伝達すると共に支点軸歯車47を所定方向とは反対方
向に回転させる支点軸駆動歯車48とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開口部に対して、
バッフル等の開閉部材を動作させる開閉装置に関し、特
に冷蔵庫内で冷気の取り入れを制御するに好適なモータ
式の開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、AC同期モータやステッピングモ
ータ等のモータを駆動源としたモータユニットが知られ
ている。そして、そのようなモータユニットの1つとし
て冷蔵庫内で冷気の取り入れを制御するモータ式ダンパ
ー装置が存在している。
【0003】このモータ式ダンパー装置で、AC同期モ
ータを使用した冷蔵庫用のモータ式ダンパー装置100
の1例を、図17に示す。このモータ式ダンパー装置1
00は、回転支点軸101を挟んでバッフル102とA
C同期モータ等の駆動機構部103が配置される構造と
なっている(特開平6−109354号公報参照)。
【0004】このモータ式ダンパー装置100では、バ
ッフル102や駆動機構部103内の部材間の係合にガ
タをもたせる一方、バッフル102の後方には、バッフ
ル102とフレーム104の密閉度を高めるためにバッ
フル102の閉じ方向に常時押圧する板バネ(図示省
略)が配置されている。なお、この密閉度を一層向上さ
せるために、バッフル102のフレーム104への当接
面にソフトテープ105を貼り、フレーム104を沈み
込ませるようにして、開口部106をバッフル102で
完全に塞いでいる。
【0005】このような従来のモータ式ダンパー装置1
00では、同期モータの回転トルクをスピンドルのスラ
スト方向トルクに変換している。そして、スピンドルの
スラスト方向トルクによって、バッフル102が回転支
点軸101を中心にして回動するように駆動されてい
る。このように、回転方向トルクをスラスト方向トルク
に変えて、バッフル102を開閉している。
【0006】また、このような構造のモータ式ダンパー
装置100は、図18に示すような形で冷蔵庫110に
使用されている。すなわち、この冷蔵庫110は、冷凍
室111と、冷蔵室112と、野菜室113に区分さ
れ、冷凍室111の底部にエバポレータ114が設けら
れている。エバポレータ114の後部にはファンモータ
115が配設され、得られた冷気を冷凍室111および
冷蔵室112に送風循環させている。なお、冷蔵庫11
0の下方に冷却媒体を液体化するコンプレッサ119が
設けられている。
【0007】エバポレータ114と冷蔵室112の間に
は仕切坂116が設けられ、エバポレータ114の冷気
が直接、冷蔵室112に流れるのを遮断している。一
方、この仕切坂116の後部と冷蔵庫110の後部内壁
との間には、冷気流通路117が形成され、この冷気流
通路117内にモータ式ダンパー装置100が配設され
ている。そして、このモータ式ダンパー装置100のバ
ッフル102が開いた状態のとき、冷気の通り路である
冷気流通路117がクランク状態となるように構成され
ている。また、モータ式ダンパー装置100は、冷気流
通路117の一部を形成する仕切壁118に保持される
ような形で設置されている。
【0008】なお、最近において、冷蔵庫のミッドフリ
ーザー化に伴い、中央のエバポレータの部分で得られた
冷気を上部でかつ離れた位置にある冷蔵室へ回すような
タイプの冷蔵庫も現れている。
【0009】また、ステッピングモータを駆動源とする
モータ式ダンパー装置も知られている(特開平9−26
4652)。ステッピングモータを使用した場合、両方
向回転が可能であるため、ステッピングモータで両方向
にバッフルを駆動でき、バッフルの動作角度を90度ま
で拡げることが可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のモータ式ダンパ
ー装置100は、上述のように冷気流通路117に直交
するタイプであり、冷気の流れを直角に曲げるものにし
か使用できない。しかも、このようなモータ式ダンパー
装置100を使用する冷蔵庫110では、冷気流通路1
17がクランク状となるため、冷気流通路117が長く
なり、冷気伝達の面でロスを生じている。このロスは、
最近のミッドフリーザー化された冷蔵庫にとってはその
冷気流通路117が長いこともあって極めて不利となっ
ている。しかも、冷気流通路117がクランク状となる
ため、図18に示すように、仕切り壁118の冷蔵庫1
10の内部への出っ張り幅Mが大きくなり、冷蔵庫11
0の容積を減少させる一因となっている。
【0011】さらに、バッフル102の開動作が冷気の
流れに対し平行となる位置まで開くものではなく、図1
8に示すように、斜め位置までしか開かないものである
ため、冷気の流れに対し、バッフル102が抵抗とな
り、冷気のすばやい拡散にとって好ましいものとはなっ
ていない。また、モータ式ダンパー装置100自体につ
いても、駆動機構部103の部分の幅Nが大きくなり、
その部分が大きなデッドスペースとなっている。
【0012】一方、ステッピングモータを使用したモー
タ式ダンパー装置は、バッフルの動作角度を90度まで
拡げることができるため、冷気のすばやい拡散が可能と
なる。また、冷気流通路117が図18のようにクラン
ク状になることがなく、冷蔵庫110の容積を減少させ
ることがない。しかし、ステッピングモータは、交流電
源をそのまま使用できない。このため、ファンモータ1
15やコンプレッサ119を駆動する交流電源とは別の
電源によって駆動したり、交流を直流に変換する変換部
が必要となる。また、ステッピングモータ自体が小型A
C同期モータに比べ高価格であり、しかも特別な制御回
路も必要となり、価格面および寿命の面でステッピング
モータは小型AC同期モータに比べ不利となっている。
【0013】本発明は、小型AC同期モータ等の一方向
回転モータを使用して、バッフル等の開閉部材を両方向
回転駆動できるようにすることにより、従来の小型AC
同期モータ駆動等の良さとステッピングモータ駆動の場
合の良さを併せ持つようにした開閉装置を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では、モータによ
る駆動力を開閉部材に伝達し、該開閉部材の支点軸を中
心にして該開閉部材を往復回動させる開閉装置におい
て、モータの回転駆動力が伝達される歯車部および円周
方向所定部位にのみ歯が形成された欠歯車部を備える欠
歯車付き歯車と、支点軸と一体的に回動すると共に欠歯
車付き歯車の欠歯車部に回転連結して開閉部材を所定方
向に回動させる支点軸歯車と、支点軸歯車とは異なる位
置で欠歯車部に回転連結し、その回転力を支点軸歯車に
伝達すると共に支点軸歯車を所定方向とは反対方向に回
転させる支点軸駆動歯車とを有している。
【0015】このように、欠歯車付き歯車の回転によっ
て、支点軸歯車が所定方向およびその反対方向の2方向
に回転する。このため、開閉部材の動作角度を90度と
することができる。また、モータとしては、小型AC同
期モータ等を使用することが可能となり、価格面や寿命
の点で有利となる。
【0016】他の発明は、上述の発明に加え、モータを
一方向駆動モータとしている。このため、モータの制御
が容易となり、価格面や寿命の面で一層好ましいものと
なる。また、交流電源使用のモータとすると、他の交流
電源使用の部材と電源部を共用でき、交流電源使用部材
が存在するときは、開閉装置用の回路部分を単純化でき
る。
【0017】さらに、他の発明は、上述の両発明に加
え、支点軸歯車と支点軸駆動歯車との間に複数の歯車か
らなる歯車輪列を介在させ支点軸歯車と支点軸駆動歯車
とを離間させている。このため、支点軸歯車の所定方向
とは反対となる方向の回転が歯車輪列を介して容易に行
えるようになる。また、支点軸歯車と支点軸駆動歯車と
が離間させられるため、欠歯車付き歯車の軸中心を挟ん
で両側に配置できる。このため、欠歯車付き歯車の1回
転の中で、開閉部材の開位置と閉位置を略対称に配置で
き、開閉動作が交互にスムーズに行えるものとなる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1から図15に基づき、本発明
の開閉装置の実施の形態を説明する。なお、この実施の
形態で示す開閉装置は、モータユニットの一種であり、
かつ小型AC同期モータによって駆動されるモータ式ダ
ンパー装置で、冷蔵庫に使用されるものとなっている。
【0019】このモータ式ダンパー装置1は、小型AC
同期モータ2からなるモータを有する駆動部3と、両端
が開放された筒状のフレーム4と、このフレーム4の内
部に形成される開口部5と、この開口部5に対してその
支点軸6を中心として開閉動作する開閉部材となるバッ
フル7とから主に構成されている。なお、フレーム4と
バッフル7との間には、バッフル7を閉じ方向に付勢す
るコイルバネ8が設けられている。
【0020】小型AC同期モータ2を有する駆動源部3
は、図4に示す展開図に示されるように、AC小型同期
モータ2と、輪列部11と、カム部12とから構成さ
れ、駆動部ケース13と、駆動部蓋14と、フレーム4
とで囲まれている。そして、ネジ15によってそれらが
一体固定されている。
【0021】小型AC同期モータ2は、一方のコアを兼
ねるモータケース21と、モータコア22と、両者に挟
まれるボビン23と、そのボビン23内に円筒状に形成
されるマグネットワイヤ24と、中央に配置されるロー
タ25と、ロータ25の回転方向を一定方向とする上下
のシェージング板26,27とから主に構成される。
【0022】ロータ25は、モータケース21に固定さ
れた軸28に回転可能に支持され、バネ29によって図
5において上方付勢されている。ロータ25は、マグネ
ット30と、軸受31と、ピニオン32を有している。
なお、ボビン23は、ボビンカバー33にカバーされ、
マグネットワイヤ24の一端は、ピン34に接続されて
いる。このピン34は、後述する端子gに接続されてい
る。
【0023】輪列部11は、2つの輪列から構成されて
いる。第1は、ロータ25のピニオン32から欠歯車付
き歯車41までの第1歯車輪列で、欠歯車付き歯車41
を一方向に常時回転させるためのものである。第2は、
欠歯車付き歯車41から回転を受けてバッフル7を閉方
向および開方向に動作させるための第2歯車輪列であ
る。
【0024】第1歯車輪列は、ピニオン32と噛合する
1番車42と、この1番車42のピニオン部と噛合する
2番車43と、この2番車43のピニオン部と噛合する
3番車44と、4番車となる欠歯車付き歯車41の歯車
部45とから構成される。なお、歯車部45には、その
全周に渡って歯が形成されている。
【0025】第2歯車輪列は、2系統で構成される。第
1の系統は、欠歯車付き歯車41の欠歯車部46から8
番車となる支点軸歯車47へ何も介さずに回転を伝達す
る系統である。欠歯車部46は、外周約130度に渡っ
て形成され、そのうちの中央の約75度に渡って4つの
歯からなる歯部46aが形成されている。130度のう
ちの残りの両側は、支点軸歯車47の回動を阻止する回
動阻止部46b,46bとなっている。この回転阻止部
46bの厚さは、歯部46aの厚さの約半分となってお
り、支点軸歯車47や後述する支点軸駆動歯車48の約
半分の厚さの小厚歯部47b,48bと軸方向に重なり
可能とされている。
【0026】第2歯車輪列の第2の系統は、欠歯付き歯
車41の欠歯車部46から5番車となる支点軸駆動歯車
48、6番車49、7番車50、8番車となる支点軸歯
車47へと繋がる歯車輪列である。支点軸駆動歯車48
と支点軸歯車47は、共に約230度に渡って歯が形成
され、軸方向全長の厚さを有する太厚歯部47a,48
aと、約半分の厚さの小厚歯部47b,48bとを有し
ている。6番車49と7番車50は、共に約270度に
渡って歯部が形成されている。また、7番車50は、3
番車44と軸方向に重ねられて配置されている。なお、
支点軸歯車47には、支点軸6の一部を形成する支点軸
基体51が係合している。この支点軸基体51がバッフ
ル7の支点軸6と係合し、バッフル7を支点軸6を中心
として回動させている。
【0027】カム部12は、後述する温度センサーによ
って、小型AC同期モータ2を切替え駆動するためのダ
ンパー用カム55と、ファンモータ76を駆動するため
のファンモータ用カム56とが軸方向に積み重ねられ一
体的に形成されている。カム部12の図4の上方には、
欠歯車付き歯車41が軸方向に積み重ねられている。欠
歯車付き歯車41の軸端部は、180度に渡って徐々に
突出し最終部分で元に戻るような垂直部が形成されてい
る。一方、カム部12の軸端部は、180度に渡って徐
々に窪んでいき、その最終部分で元に戻る垂直部が形成
されている。その両垂直部が当接することにより、欠歯
車付き歯車41の一方向回転がカム部12に伝わるよう
になっている。
【0028】ダンパー用カム55に対応して、2つの段
部55a、55bに落ち込む第1接片61と、一方の段
部55aのみに落ち込む第2接片62と、第2接片62
に接離する第3の接片63とが設けられている。ここ
で、第1接片61が後述する接片aに相当し、第3接片
63が接片bに相当する。また、第2接片62は、後述
する第1端子67と一体的に構成され、小型AC同期モ
ータ2のマグネットワイヤ24の他端に接続される。な
お、第2接片62が段部55aに落ち込んだとき、第3
接片63を第2接片62から確実に離すための第1移動
阻止部13aが駆動部ケース13に設けられている。
【0029】ファンモータ用カム56に対応して、その
外周の広い段部56aに落ち込む第4接片64と、落ち
込んだとき第4接片64が当接する第5接片65と、段
部56aに落ち込まない状態のときに第4接片64が当
接する第6接片66とが設けられている。ここで、第4
接片64が後述する接片fに相当する。また、第5接片
65の位置を保持する第2移動阻止部13bと、第6接
片66を第4接片64から確実に離すための第3移動阻
止部13cとが、駆動部ケース13に設けられている。
【0030】小型AC同期モータのマグネットワイヤ2
4の一端は、第1端子67に接続され、他端は第2端子
68に接続される。ここで、第1端子67は後述する端
子Cに相当し、第2端子68は端子gに相当する。
【0031】このように構成されるモータ式ダンパー装
置1は、たとえば図8に示すような形で冷蔵庫に組み込
まれる。
【0032】この冷蔵庫70は、ミッドフリーザー化さ
れた冷蔵庫で、中央に冷凍室71が設けられ、上部に冷
蔵室72、下部に野菜室73がそれぞれ設けられてい
る。そして、冷蔵室72まで冷気を送風するダクト74
が形成されており、このダクト74の冷蔵室72に通ず
る部分にこのモータ式ダンパー装置1がはめ込まれてい
る。すなわち、このモータ式ダンパー装置1のフレーム
4がダクト74の一部を形成するようにはめ込まれ、モ
ータ式ダンパー装置1自体がダクト74を兼ねている。
【0033】なお、このモータ式ダンパー装置1は、冷
蔵室72ではなく、野菜室73用に取り付けたり、また
は図8に示すように両室に対し取り付けても良い。な
お、冷蔵庫70は、エバポレータ75で発生した冷気を
ファンモータ76で冷蔵室72や野菜室73へ冷気流通
路77を経由して送っている。そして、冷蔵室72や野
菜室73へのこの冷気導入をこれらのモータ式ダンパー
装置1,1で制御している。また、この冷蔵庫70の背
面下方には、冷却媒体を液体化させ、エバポレータ75
へ送出するコンプレッサ78が設置されている。
【0034】この冷蔵庫70の制御回路80は、図9に
示すとおりとなっている。交流電源81に第1の温度セ
ンサ82を介してコンプレッサ78が接続されている。
第1の温度センサ82は、サーモスタットスイッチで、
エバポレータ75が配置される室が所定温度以上になる
と、オンし、コンプレッサ78を駆動させる。
【0035】コンプレッサ78に対し並列にファンモー
タ76が設置され、ファンモータ用カム56で動作する
第4接片64(接片f)が、第5接片65(接片d)側
であるAスイッチと、第6接片66(接片e)側である
Bスイッチに交互に切り替わる。
【0036】コンプレッサ78、ファンモータ76の両
者に対し並列に小型AC同期モータ2のモータ駆動回路
が設けられている。このモータ駆動回路は、交流電源8
1に対し直列に接続される3つの部分、すなわち、第2
の温度センサ83と、ダンパー用カム55によって動作
する第1接片61、第2接片62、第3接片63からな
る切替スイッチ部84と、小型AC同期モータ2とで構
成される。
【0037】第2の温度センサ83は、サーモスタット
スイッチで冷蔵室72が所定温度、たとえば2℃以下に
なると、接片aから接片bに切り替わり、所定温度たと
えば5℃以上になると、接片bから接片aに切り替わる
ものとなっている。切替スイッチ部84は、第1接片6
1(接片a)および第2接片62(接片c)で形成され
るCスイッチと、第3接片63(接片b)および第2接
片62(接片c)で形成されるDスイッチとから構成さ
れる。
【0038】なお、バッフル7の開口部5側には、発泡
ポリエチレンからなるシート90が設けられ、バッフル
7が閉じたとき開口部5を完全密閉となるようにしてい
る。シート90の中には、コイルバネ89の一端が取り
付けられる係止部91を設置するための空間92が設け
られている。また、コイルバネ89の他端は、開口部5
内のバネ押さえ93に係止されている。
【0039】次に、このモータ式ダンパー装置1の動作
を、図10の動作チャート図および図11から図16の
動作説明図に基づいて説明する。
【0040】まず、最初の状態を、図1の実線位置で示
すように、バッフル7が開いている全開停止位置とす
る。この状態の輪列部11およびカム部12の位置関係
を図11に示す。また、欠歯車付き歯車41は、図10
の動作チャート図の0度の位置となっている。このとき
の制御回路80は、Aスイッチがオン(第4接片64と
第5接片65とがオン)しているため、第1の温度セン
サ82の状態に関係なくファンモータ76は駆動を継続
している。このため、冷気が冷蔵室72に導入され続け
る。
【0041】一方、切替スイッチ部84のCスイッチが
オフ(第1接片61と第2接片62がオフ)し、Dスイ
ッチがオン(第3接片63と第2接片62がオン)して
いる。さらに、第2の温度センサ83は、接片a側に接
続している。なお、バッフル7が全開状態のとき、図1
1に示すように、その位置を保持するため、支点軸歯車
47および支点軸駆動歯車48の小厚歯部47b,48
bに欠歯車部46の回転阻止部46b,46bが重な
り、支点軸歯車47の閉方向への回動を阻止している。
【0042】この状態で、冷蔵室72内の温度が所定以
下となると、第2の温度センサ85は接片b側に切り替
わる。すると、小型AC同期モータ2が駆動され、その
回転がピニオン32,1番車42,2番車43,3番車
44を経由して、欠歯車付き歯車41の歯車部45に伝
わる。歯車部45を含む欠歯車付き歯車41は、図11
(A)の矢示W方向に回転する。
【0043】欠歯車付き歯車41がW方向に回転する
と、欠歯車付き歯車41の欠歯車部46の歯部46aが
支点軸歯車47と噛み合い始める。この噛み合いによっ
て支点軸歯車47は、図12(A)の矢示T1方向に回
転し始める。このため、バッフル7は、閉方向に回転し
始めることとなる。
【0044】なお、ファンモータ76のためのAスイッ
チは、欠歯車付き歯車41の回転角度が35度を過ぎる
と、オフし始める。すなわち、第4接片64が第5接片
65から離れ始める。その後、75度になるとBスイッ
チがオンする。すなわち、第4接片64と第6接片66
が接触する。一方、小型AC同期モータ2のためのCス
イッチは、欠歯付き歯車41の回転角度が60度となる
とオンし、一方、Dスイッチはオンを継続する。すなわ
ち、第1接片61と第2接片62と第3接片3がすべて
接触状態となる。
【0045】欠歯車付き歯車47が矢示T1方向に回転
すると、7番車50は図12(A)の矢示V1方向に回
転し、6番車49は矢示Y1方向に、支点軸駆動歯車4
8は矢示Z1方向に回転する。このとき、支点軸駆動歯
車48は、欠歯車部46のいずれの部分とも噛合してい
ないため、自由に回転する。
【0046】欠歯車部46の回転が継続し、欠歯車付き
歯車41が115度回転すると、支点軸歯車47が全閉
状態のときから90度回転することとなり、バッフル7
は、全閉状態となる。図13にその状態の輪列部11と
カム部12を示す。支点軸歯車47は、その小厚歯部4
7bが欠歯車部46の回転阻止部46bと重なり合う状
態となっており、その回転が阻止されている。
【0047】しかし、その支点軸基体51と支点軸歯車
47との係合部分にはわずかな隙間があり、その隙間分
だけ支点軸基体51が閉じ方向に回転可能にされてい
る。その隙間は、コイルバネ8によってバッフル7が閉
じ方向に付勢されることで、ほとんど零となる。バッフ
ル7の完全密閉は、開口部5を形成するフレーム4にシ
ート90がコイルバネ8の付勢力によって沈み込むこと
によって達成される。なお、この沈み込み時に、上述の
隙間はほとんど零となる。
【0048】一方、カム部12のファンモータ用カム5
6とダンパー用カム55は、それぞれ矢示W方向の回転
を継続し、図13(B)の状態となる。回転角度75度
の所でオンしたBスイッチ(第4接片64と第6接片6
6)は、そのままオン状態で、回転角度60度の所でオ
ンしたCスイッチ(第1接片と第2接片62)もそのま
まオン状態となっている。
【0049】その後、欠歯車部46を有する欠歯車付き
歯車41が回転を継続し、回転角度が180度になる
と、図14(A)に示すように、欠歯車部46が支点軸
歯車47、支点軸駆動歯車48から完全に離脱する。こ
のとき、バッフル7は、コイルバネ8によって閉じ方向
に付勢されており、閉口部5を完全に塞いだ状態を継続
する。一方、カム部12のダンパー用カム55に当接し
ていた第1接片61と第2接片62が180度回転した
この時点で段部55aに落ち込み、第3接片63から離
れる。すなわち、制御回路80のDスイッチがオフす
る。このため、小型AC同期モータ2は停止する。な
お、Cスイッチはオン状態を継続する。
【0050】この後、バッフル7が閉じられた状態が継
続する。バッフル7が閉であると、冷蔵室72は冷気が
導入されないため、冷蔵室72内の温度が上昇し始め
る。そして、所定温度、たとえば5℃を越えると、第2
の温度センサ83が接片b側から接片a側に切り替わ
る。この切り替わりによって小型AC同期モータ2に電
力が再度供給され、駆動を開始する。
【0051】小型AC同期モータ2が回転し始めると、
第1歯車輪列によって欠歯車付き歯車41は再度矢示W
方向に回転し始める。そして、回転角度が245度にな
ると、欠歯車部46の歯部46aが支点軸駆動歯車48
に噛合し始める。なお、回転角度が240度のときに、
制御回路80のDスイッチ(第2接片62と第3接片6
3)がオンする。これによってCスイッチ、Dスイッチ
が共にオンとなる。
【0052】欠歯車部46と支点軸駆動歯車48が噛合
すると、支点軸駆動歯車48は、図15(A)の矢示Z
2方向へ回転し始める。さらに、6番車49は矢示Y2
方向へ、7番車50は矢示V2方向へ、そして支点軸歯
車47は矢示T2方向へそれぞれ回転し始める。支点軸
歯車47の矢示T2方向への回転によって、バッフル7
がコイルバネ8の付勢力に抗して開き始める。回転角度
が270度になると、ファンモータ76用のBスイッチ
がオフし始め、300度になると、Aスイッチがオンす
る。これによって、バッフル7の開き動作中にファンモ
ータ76が確実に動作開始することとなり、冷気を冷蔵
室72へ確実かつ急速に送り込むこととなる。
【0053】欠歯車付き歯車41の回転角度が330度
となると、バッフル7が完全に開いた状態となる。この
とき、バッフル7はコイルバネ8により、閉じ方向に付
勢される。しかし、支点軸駆動歯車48が欠歯車部46
によって回転が阻止されているため、6番車47、7番
車50を介してこの支点軸駆動歯車48と噛合している
支点軸歯車47は回動しない。また、制御回路80のA
スイッチはオンを継続し、Cスイッチ、Dスイッチもオ
ンを継続している。
【0054】そして、欠歯車付き歯車41が1周(36
0度)すると、Cスイッチがオフし、小型AC同期モー
タ2の回転が停止する。バッフル7は、完全開状態を継
続し続ける。これによって、冷蔵室72へは、冷気が導
入され続け、冷蔵室72内の温度は再び低下し始める。
【0055】以上の動作を繰り返すことにより、冷蔵室
72は所定の温度範囲に維持される。なお、野菜室73
にこのモータ式ダンパー装置1を使用した場合も同様と
なる。
【0056】なお、上述の実施の形態は、本発明の好適
な実施の形態の例であるが、これに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形
実施可能である。たとえば、モータとして、一方向回転
の小型AC同期モータ2を使用したが、DCモータ等の
他の一方向回転モータやステッピングモータ等の両方向
回転可能なモータを採用しても良い。両方向回転可能な
モータの場合、一方向回転のみに使用する方法と、両方
向回転させて使用する方法とが存在する。両方向回転さ
せる場合は、360度回転毎に反対方向に回転させるこ
とによりバッフル7の開閉を実施できる。
【0057】また、上述の実施の形態では、支点軸歯車
47と支点軸駆動歯車48とを離間させ、その間を6番
車49、7番車50で繋いでいるが、両歯車47,48
を離間させず、隣接させても良い。
【0058】また、上述の実施の形態におけるコイルバ
ネ8を省略したり、さらにはコイルバネ8の省略に加
え、バッフル7に磁性体またマグネットを付加し、フレ
ーム4側に設けるマグネットまたは磁性体との間で吸着
力を効かすようにしても良い。さらに、開口部5をフレ
ーム4に対し垂直とせず、フレーム4に対し斜めとして
も良い。加えて、バッフル7の開位置をフレーム4に対
しほぼ平行とするのではなく、斜めとなる位置としても
良い。
【0059】また、上述の実施の形態におけるコイルバ
ネ8としては、引っ張り力を利用して開口部5に押圧す
るのではなく、バッフル7の背面に圧縮コイルバネをお
き、その拡張力を利用してバッフル7を開口部5に当接
させるようにしても良い。このようにすると、氷結時へ
の対応は有利なものとなる。
【0060】すなわち、圧縮コイルバネであると、バッ
フル7の閉方向への動きに対し、当初は同一方向となる
方向に拡張することになり、圧縮コイルバネのその拡張
力を100%氷結力に対向させることができる。一方、
上述の実施の形態のような引っ張り力は、閉じ方向に対
し角度をもった力となるため、引っ張り力のすべてが氷
結力に対向できるものとならない。このようにバッフル
7が開状態で氷結したとき、圧縮コイルバネであると、
そのバネ力を100%活用して氷結から解除させること
ができる。
【0061】また、コイルバネ8に替えて、捩じりコイ
ルバネを支点軸6に巻きバッフル7の背面からバッフル
7を閉じ方向に押圧する構成としても良い。このように
すると、開口動作中のバネ圧の変化を小さくでき、駆動
機構は安定化する。また、巻回数を変えることにより容
易にバネ圧を変えることができる。しかも、巻回部が支
点軸6と擦れ合い、またバッフル7を押圧する部分がバ
ッフル7と擦れ合うため、氷結しづらいものとなる。
【0062】また、上述の実施の形態では、シート90
を使用したが、密閉度が厳しく要求されない場合は、シ
ート90を省略しても良い。さらに、上述の実施の形態
では、第1歯車輪列に減速歯車輪列を使用しているが、
減速歯車輪列は必ずしも必要がない。場合によっては増
速歯車輪列としても良い。
【0063】なお、上述の実施の形態では、フレーム4
がダクト形状のモータ式ダンパー装置1となっている
が、他の構成のダンパー装置にも適用できる。また、冷
蔵庫ではなく、通風用のダクト等他の流体を制御する各
種のダンパー装置に適用することができる。さらに、フ
レーム4をこのモータ式ダンパー装置1が取り付けられ
る側の枠、たとえば図8に示す冷蔵庫70の冷気通風用
のダクト74をそのまま利用して構成するようにしても
良い。
【0064】また、ダンパー装置以外の開閉装置、たと
えばエアコンのルーパー駆動用のモータ式の開閉装置
等、他のモータ式の開閉装置に本発明を適用することが
できる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、各発明の開閉装置
は、欠歯車付き歯車と、支点軸歯車と、支点軸駆動歯車
の活用によって、支点軸歯車を2方向に回転させること
ができる。このため、小型AC同期モータ等の一方向回
転モータを使用しても、開閉部材を歯車伝達によって両
方向に回動させることができる。この結果、開閉部材の
回動角度を広くすることが可能となる。また、一方向回
転モータの採用が容易に可能となる。
【0066】また、一方向回転モータを採用すると、モ
ータの制御が一層容易になり、価格面や寿命の面でさら
に有利となる。また、支点軸歯車と支点軸駆動歯車を離
間させると、開閉部材の開閉動作の構造を容易に高める
ことができ、その動作をスムーズ化させることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータ式ダンパー装置の実施の形態の
断面図である。
【図2】図1の矢示IIの方向から見た正面図である。
【図3】図2の矢示IIIの方向から見た平面図である。
【図4】図1のモータ式ダンパー装置の駆動源部の側面
内部展開図である。
【図5】図1のモータ式ダンパー装置に使用される小型
AC同期モータの側面断面図である。
【図6】図1のモータ式ダンパー装置の駆動源部の輪列
部を示す平面図である。
【図7】図1のモータ式ダンパー装置の駆動源部のカム
部と小型AC同期モータを示す平面図である。
【図8】図1のモータ式ダンパー装置が適用される冷蔵
庫の一例を示す断面図である。
【図9】図1のモータ式ダンパー装置が適用される冷蔵
庫の制御回路を示す図である。
【図10】図1のモータ式ダンパー装置の動作チャート
図である。
【図11】図1のモータ式ダンパー装置の動作を説明す
るための図で、(A)はバッフルが全開停止位置状態の
ときの輪列部の要部の状態を示し、(B)はその状態に
対応するカム部の状態を示す図である。
【図12】図1のモータ式ダンパー装置の動作を説明す
るための図で、(A)はバッフルが閉動作開始位置状態
のときの輪列部の要部の状態を示し、(B)はその状態
に対応するカム部の状態を示す図である。
【図13】図1のモータ式ダンパー装置の動作を説明す
るための図で、(A)はバッフルが閉動作終了位置状態
のときの輪列部の要部の状態を示し、(B)はその状態
に対応するカム部の状態を示す図である。
【図14】図1のモータ式ダンパー装置の動作を説明す
るための図で、(A)はバッフルが全閉停止位置状態の
ときの輪列部の要部の状態を示し、(B)はその状態に
対応するカム部の状態を示す図である。
【図15】図1のモータ式ダンパー装置の動作を説明す
るための図で、(A)はバッフルが開動作開始位置状態
のときの輪列部の要部の状態を示し、(B)はその状態
に対応するカム部の状態を示す図である。
【図16】図1のモータ式ダンパー装置の動作を説明す
るための図で、(A)はバッフルが開動作終了位置状態
のときの輪列部の要部の状態を示し、(B)はその状態
に対応するカム部の状態を示す図である。
【図17】従来のモータ式ダンパー装置の一部断面側面
図である。
【図18】従来のモータ式ダンパー装置が冷蔵庫へ組み
込まれる状態を説明するための図である。
【符号の説明】
1 モータ式ダンパー装置(開閉装置) 2 小型AC同期モータ(モータ) 3 駆動源部 4 フレーム 5 開口部 6 支点軸 7 バッフル(開閉部材) 8 コイルバネ 11 輪列部 12 カム部 41 欠歯車付き歯車 45 歯車部 46 欠歯車部 47 支点軸歯車 48 支点軸駆動歯車

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータによる駆動力を開閉部材に伝達
    し、該開閉部材の支点軸を中心にして該開閉部材を往復
    回動させる開閉装置において、上記モータの回転駆動力
    が伝達される歯車部および円周方向所定部位にのみ歯が
    形成された欠歯車部を備える欠歯車付き歯車と、上記支
    点軸と一体的に回動すると共に上記欠歯車付き歯車の欠
    歯車部に回転連結して上記開閉部材を所定方向に回動さ
    せる支点軸歯車と、上記支点軸歯車とは異なる位置で欠
    歯車部に回転連結し、その回転力を上記支点軸歯車に伝
    達すると共に支点軸歯車を上記所定方向とは反対方向に
    回転させる支点軸駆動歯車とを有することを特徴とする
    開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記モータは、一方向へのみ駆動する一
    方向駆動モータであることを特徴とする請求項1記載の
    開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記支点軸歯車と前記支点軸駆動歯車と
    の間に複数の歯車からなる歯車輪列を介在させ、前記支
    点軸歯車と前記支点軸駆動歯車とを離間させたことを特
    徴とする請求項1または2記載の開閉装置。
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