JP2000130821A - 空気調和システム - Google Patents
空気調和システムInfo
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- JP2000130821A JP2000130821A JP10299559A JP29955998A JP2000130821A JP 2000130821 A JP2000130821 A JP 2000130821A JP 10299559 A JP10299559 A JP 10299559A JP 29955998 A JP29955998 A JP 29955998A JP 2000130821 A JP2000130821 A JP 2000130821A
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- Japan
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- control device
- central controller
- indoor unit
- indoor units
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 集中制御装置から室内機への通信が途絶えた
ことを迅速に判定できるようにすること。 【解決手段】 複数の室内機１３、１４、１５の運転を
集中制御装置１６により集中制御可能とする空気調和シ
ステム１０において、各室内機は、集中制御装置から自
己及び他の室内機へなされる通信を受信して、集中制御
装置の稼動状況を判定するよう構成されたものである。
ことを迅速に判定できるようにすること。 【解決手段】 複数の室内機１３、１４、１５の運転を
集中制御装置１６により集中制御可能とする空気調和シ
ステム１０において、各室内機は、集中制御装置から自
己及び他の室内機へなされる通信を受信して、集中制御
装置の稼動状況を判定するよう構成されたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の室内機の運
転が集中制御装置により集中制御される空気調和システ
ムに関する。
転が集中制御装置により集中制御される空気調和システ
ムに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、大型店舗やオフィスビル等の冷房
や暖房に供される空気調和システムでは、複数台の室内
機の運転が集中制御装置により集中制御されるものが多
くなっている。この際、各室内機は、集中制御装置から
自己を指定した制御信号のみに基づいて運転を実施し、
他の室内機を指定した制御信号についてはこれを無視し
ている。
や暖房に供される空気調和システムでは、複数台の室内
機の運転が集中制御装置により集中制御されるものが多
くなっている。この際、各室内機は、集中制御装置から
自己を指定した制御信号のみに基づいて運転を実施し、
他の室内機を指定した制御信号についてはこれを無視し
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、一台の
集中制御装置により集中制御される室内機の台数が多い
ため、各室内機は、集中制御装置からの定期通信が途絶
えたことを判定するまでに多大な時間を要してしまう。
集中制御装置により集中制御される室内機の台数が多い
ため、各室内機は、集中制御装置からの定期通信が途絶
えたことを判定するまでに多大な時間を要してしまう。
【０００４】例えば、一台の集中制御装置に６４台の室
内機が接続され、この集中制御装置が４秒間隔で１台の
室内機と定期通信を実施している場合には、集中制御装
置がすべての室内機と通信を完了するまでに６４×４
（秒）＝４分１６秒を要する。従って、各室内機は、こ
の４分１６秒経過後にも、自己に対する通信が集中制御
装置から送信されていないときに、集中制御装置が故障
して通信が途絶えたことを判定することになる。
内機が接続され、この集中制御装置が４秒間隔で１台の
室内機と定期通信を実施している場合には、集中制御装
置がすべての室内機と通信を完了するまでに６４×４
（秒）＝４分１６秒を要する。従って、各室内機は、こ
の４分１６秒経過後にも、自己に対する通信が集中制御
装置から送信されていないときに、集中制御装置が故障
して通信が途絶えたことを判定することになる。
【０００５】又、集中制御装置が任意の室内機につい
て、リモコン操作禁止の集中制御を実施いている時に、
集中制御装置が故障してしまった場合には、上記室内機
についての上記リモコン操作禁止の制御が解除されな
い。このため、当該室内機の電源を遮断して上記リモコ
ン操作禁止の制御を解除した後、当該室内機に電源を再
投入して運転を再開させなければならない。このよう
に、集中制御装置の故障時に煩雑な作業が必要となる。
て、リモコン操作禁止の集中制御を実施いている時に、
集中制御装置が故障してしまった場合には、上記室内機
についての上記リモコン操作禁止の制御が解除されな
い。このため、当該室内機の電源を遮断して上記リモコ
ン操作禁止の制御を解除した後、当該室内機に電源を再
投入して運転を再開させなければならない。このよう
に、集中制御装置の故障時に煩雑な作業が必要となる。
【０００６】本発明の課題は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、集中制御装置から室内機への通信が
途絶えたことを迅速に判定できる空気調和システムを提
供することにある。
されたものであり、集中制御装置から室内機への通信が
途絶えたことを迅速に判定できる空気調和システムを提
供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、複数の室内機の運転を集中制御装置により制御可能
とする空気調和システムにおいて、上記各室内機は、上
記集中制御装置から自己及び他の室内機へなされる通信
を受信して、上記集中制御装置の稼働状況を判定可能に
構成されたことを特徴とするものである。
は、複数の室内機の運転を集中制御装置により制御可能
とする空気調和システムにおいて、上記各室内機は、上
記集中制御装置から自己及び他の室内機へなされる通信
を受信して、上記集中制御装置の稼働状況を判定可能に
構成されたことを特徴とするものである。
【０００８】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
の発明において、上記室内機は、集中制御装置との通信
が途絶えたときに、上記集中制御装置により予め設定さ
れた運転内容に変更可能に構成されたことを特徴とする
ものである。
の発明において、上記室内機は、集中制御装置との通信
が途絶えたときに、上記集中制御装置により予め設定さ
れた運転内容に変更可能に構成されたことを特徴とする
ものである。
【０００９】請求項１に記載の発明には、次の作用があ
る。
る。
【００１０】各室内機が、集中制御装置から自己及び他
の室内機へなされる通信を受信して、集中制御装置の稼
働状況を判定可能に構成されたことから、集中制御装置
から自己及び他の室内機へなされる通信が一定時間以上
実施されていないときには、集中制御装置が故障して通
信が途絶えたことを迅速に判定できる。
の室内機へなされる通信を受信して、集中制御装置の稼
働状況を判定可能に構成されたことから、集中制御装置
から自己及び他の室内機へなされる通信が一定時間以上
実施されていないときには、集中制御装置が故障して通
信が途絶えたことを迅速に判定できる。
【００１１】請求項２に記載の発明には、次の作用があ
る。
る。
【００１２】室内機は、集中制御装置との通信が途絶え
たときに、集中制御装置により予め設定された運転内容
に変更可能に構成されたことから、集中制御装置との通
信が途絶える前に、この集中制御装置により例えばリモ
コン操作禁止の制御がなされている場合にも、電源の遮
断により上記集中制御装置による制御を解除させて電源
の再投入により運転を再開させるなどの煩雑な作業が不
要となる。この結果、集中制御装置との通信が途絶えた
際における室内機の対応動作を迅速に実施させることが
できる。
たときに、集中制御装置により予め設定された運転内容
に変更可能に構成されたことから、集中制御装置との通
信が途絶える前に、この集中制御装置により例えばリモ
コン操作禁止の制御がなされている場合にも、電源の遮
断により上記集中制御装置による制御を解除させて電源
の再投入により運転を再開させるなどの煩雑な作業が不
要となる。この結果、集中制御装置との通信が途絶えた
際における室内機の対応動作を迅速に実施させることが
できる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【００１４】図１は、本発明に係る空気調和システムの
一実施の形態を示す全体構成図である。
一実施の形態を示す全体構成図である。
【００１５】この図１に示す空気調和システム１０は、
複数台（例えば４台）の室外機１１及び１２と、複数台
の室内機１３、１４及び１５と、これらの室外機１１及
び１２並びに室内機１３、１４及び１５を集中制御する
集中制御装置１６と、を有して構成される。
複数台（例えば４台）の室外機１１及び１２と、複数台
の室内機１３、１４及び１５と、これらの室外機１１及
び１２並びに室内機１３、１４及び１５を集中制御する
集中制御装置１６と、を有して構成される。
【００１６】上記室外機１１はメインの室外機であり、
上記室外機１２はサブの室外機であり、共に、内蔵され
た圧縮機が電動機又はエンジンにより駆動される。これ
らの室外機１１及び１２と室内機１３、１４及び１５と
が、図示しない冷媒配管により連結されて、室内機１
３、１４、１５が室内を冷房又は暖房する。
上記室外機１２はサブの室外機であり、共に、内蔵され
た圧縮機が電動機又はエンジンにより駆動される。これ
らの室外機１１及び１２と室内機１３、１４及び１５と
が、図示しない冷媒配管により連結されて、室内機１
３、１４、１５が室内を冷房又は暖房する。
【００１７】室外機１１及び１２並びに室内機１３、１
４及び１５は、それぞれ図示しない制御装置を内蔵す
る。このうち、室内機１４は、リモートコントローラ１
７からの制御信号が内蔵の制御装置に入力されることに
より制御可能とされ、又、室内機１５は、リモートコン
トローラ１８からの制御信号が内蔵の制御装置に入力さ
れることにより制御可能とされる。
４及び１５は、それぞれ図示しない制御装置を内蔵す
る。このうち、室内機１４は、リモートコントローラ１
７からの制御信号が内蔵の制御装置に入力されることに
より制御可能とされ、又、室内機１５は、リモートコン
トローラ１８からの制御信号が内蔵の制御装置に入力さ
れることにより制御可能とされる。
【００１８】更に、上記室外機１１及び１２並びに室内
機１３、１４及び１５は、無極性２線方式の操作線１９
によって前記集中制御装置１６に接続される。この集中
制御装置１６は、操作線１９を経て、室外機１１及び１
２並びに室内機１３、１４及び１５へ定期的に通信を実
施することにより、これらの室外機１１及び１２並びに
室内機１３、１４及び１５を集中制御可能とする。
機１３、１４及び１５は、無極性２線方式の操作線１９
によって前記集中制御装置１６に接続される。この集中
制御装置１６は、操作線１９を経て、室外機１１及び１
２並びに室内機１３、１４及び１５へ定期的に通信を実
施することにより、これらの室外機１１及び１２並びに
室内機１３、１４及び１５を集中制御可能とする。
【００１９】つまり、集中制御装置１６は、室外機１１
若しくは１２又は室内機１３、１４若しくは１５を指定
するためのアドレスコードと、室外機１１若しくは１２
又は室内機１３、１４若しくは１５を制御するための制
御データとを有する制御信号を出力する。すると、これ
らの室外機１１若しくは１２又は室内機１３、１４若し
くは１５の各制御装置は、自己を示すアドレスコードが
付加された制御信号が転送されてきた時に、この制御信
号を取り込んで、この制御信号中の制御データに基づき
自己の運転状態を制御する。このようにして、室外機１
１及び１２並びに室内機１３、１４及び１５は、集中制
御装置１６により集中制御可能に構成される。
若しくは１２又は室内機１３、１４若しくは１５を指定
するためのアドレスコードと、室外機１１若しくは１２
又は室内機１３、１４若しくは１５を制御するための制
御データとを有する制御信号を出力する。すると、これ
らの室外機１１若しくは１２又は室内機１３、１４若し
くは１５の各制御装置は、自己を示すアドレスコードが
付加された制御信号が転送されてきた時に、この制御信
号を取り込んで、この制御信号中の制御データに基づき
自己の運転状態を制御する。このようにして、室外機１
１及び１２並びに室内機１３、１４及び１５は、集中制
御装置１６により集中制御可能に構成される。
【００２０】一方、各室内機１３、１４、１５の制御装
置は、集中制御装置１６による集中制御がなされている
間に、集中制御装置１６から自己及び他の室内機になさ
れる通信を常時受信して、集中制御装置１６の稼動状況
を判定する。つまり、各室内機１３、１４、１５の制御
装置は、集中制御装置１６から自己及び他の室内機をア
ドレス指定した制御信号を常時受信し、この制御信号が
一定時間以上送信されていない時に、集中制御装置１６
からの通信が途絶えたと判断して、集中制御装置１６が
故障して稼動状態にないと判定する。
置は、集中制御装置１６による集中制御がなされている
間に、集中制御装置１６から自己及び他の室内機になさ
れる通信を常時受信して、集中制御装置１６の稼動状況
を判定する。つまり、各室内機１３、１４、１５の制御
装置は、集中制御装置１６から自己及び他の室内機をア
ドレス指定した制御信号を常時受信し、この制御信号が
一定時間以上送信されていない時に、集中制御装置１６
からの通信が途絶えたと判断して、集中制御装置１６が
故障して稼動状態にないと判定する。
【００２１】又、各室内機１３、１４、１５の制御装置
には、集中制御装置１６からの通信が途絶えた時の運転
内容が、集中制御装置１６によって予め設定されてい
る。従って、各室内機１３、１４、１５の制御装置は、
集中制御装置１６からの通信が途絶えた時に、集中制御
装置１６により予め設定された運転内容（即時停止又は
運転能力の低下）に直ちに変更されるよう構成される。
には、集中制御装置１６からの通信が途絶えた時の運転
内容が、集中制御装置１６によって予め設定されてい
る。従って、各室内機１３、１４、１５の制御装置は、
集中制御装置１６からの通信が途絶えた時に、集中制御
装置１６により予め設定された運転内容（即時停止又は
運転能力の低下）に直ちに変更されるよう構成される。
【００２２】従って、上記実施の形態によれば、次の効
果及びを奏する。
果及びを奏する。
【００２３】各室内機１３、１４、１５が、集中制御
装置１６から自己及び他の室内機へなされる通信を受信
して、集中制御装置１６の稼動状況を判定するよう構成
されたことから、集中制御装置１６から自己及び他の室
内機へなされる通信が一定時間以上実施されていない時
には、集中制御装置１６が故障して通信が途絶えたこと
を迅速に判定できる。
装置１６から自己及び他の室内機へなされる通信を受信
して、集中制御装置１６の稼動状況を判定するよう構成
されたことから、集中制御装置１６から自己及び他の室
内機へなされる通信が一定時間以上実施されていない時
には、集中制御装置１６が故障して通信が途絶えたこと
を迅速に判定できる。
【００２４】室内機１３、１４、１５は、集中制御装
置１６との通信が途絶えた時に、集中制御装置１６によ
り予め設定された運転内容に変更可能に構成されたこと
から、集中制御装置１６との通信が途絶える前に、この
集中制御装置１６により例えばリモコン操作禁止の制御
がなされている場合にも、電源の遮断により集中制御装
置１６による制御を解除させて電源の再投入により運転
を再開させるなどの煩雑な作業が不要となる。この結
果、集中制御装置１６との通信が途絶えた際における室
内機１３、１４、１５の対応動作（即時停止又は運転能
力の低下など）を迅速に実施させることができる。
置１６との通信が途絶えた時に、集中制御装置１６によ
り予め設定された運転内容に変更可能に構成されたこと
から、集中制御装置１６との通信が途絶える前に、この
集中制御装置１６により例えばリモコン操作禁止の制御
がなされている場合にも、電源の遮断により集中制御装
置１６による制御を解除させて電源の再投入により運転
を再開させるなどの煩雑な作業が不要となる。この結
果、集中制御装置１６との通信が途絶えた際における室
内機１３、１４、１５の対応動作（即時停止又は運転能
力の低下など）を迅速に実施させることができる。
【００２５】以上、一実施の形態に基づいて本発明を説
明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【００２６】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る空気調和シ
ステムによれば、各室内機が、集中制御装置から自己及
び他の室内機へなされる通信を受信して、集中制御装置
の稼動状況を判定するよう構成されたことから、集中制
御装置から室内機への通信が途絶えたことを迅速に判定
できる。
ステムによれば、各室内機が、集中制御装置から自己及
び他の室内機へなされる通信を受信して、集中制御装置
の稼動状況を判定するよう構成されたことから、集中制
御装置から室内機への通信が途絶えたことを迅速に判定
できる。
【図１】本発明に係る空気調和システムの一実施の形態
を示す全体構成図である。
を示す全体構成図である。
１０ 空気調和システム １１ 室外機 １２ 室外機 １３ 室内機 １４ 室内機 １５ 室内機 １６ 集中制御装置 １９ 操作線
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の室内機の運転を集中制御装置によ
り制御可能とする空気調和システムにおいて、 上記各室内機は、上記集中制御装置から自己及び他の室
内機へなされる通信を受信して、上記集中制御装置の稼
働状況を判定可能に構成されたことを特徴とする空気調
和システム。 - 【請求項２】 上記室内機は、集中制御装置との通信が
途絶えたときに、上記集中制御装置により予め設定され
た運転内容に変更可能に構成されたことを特徴とする請
求項１に記載の空気調和システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29955998A JP3869563B2 (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 空気調和システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29955998A JP3869563B2 (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 空気調和システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000130821A true JP2000130821A (ja) | 2000-05-12 |
| JP3869563B2 JP3869563B2 (ja) | 2007-01-17 |
Family
ID=17874202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29955998A Expired - Fee Related JP3869563B2 (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 空気調和システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3869563B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100640855B1 (ko) | 2004-12-14 | 2006-11-02 | 엘지전자 주식회사 | 멀티 공기조화기의 제어 방법 |
-
1998
- 1998-10-21 JP JP29955998A patent/JP3869563B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100640855B1 (ko) | 2004-12-14 | 2006-11-02 | 엘지전자 주식회사 | 멀티 공기조화기의 제어 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3869563B2 (ja) | 2007-01-17 |
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